JP3858031B2 - サーバ及び目覚ましシステム - Google Patents

サーバ及び目覚ましシステム Download PDF

Info

Publication number
JP3858031B2
JP3858031B2 JP2004123307A JP2004123307A JP3858031B2 JP 3858031 B2 JP3858031 B2 JP 3858031B2 JP 2004123307 A JP2004123307 A JP 2004123307A JP 2004123307 A JP2004123307 A JP 2004123307A JP 3858031 B2 JP3858031 B2 JP 3858031B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
information
wake
life form
specifying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004123307A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005311534A (ja
Inventor
裕 小笠原
龍紀 岩渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2004123307A priority Critical patent/JP3858031B2/ja
Publication of JP2005311534A publication Critical patent/JP2005311534A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3858031B2 publication Critical patent/JP3858031B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、ユーザにとって適切な目覚まし音を発生させることができる目覚ましシステム、及びこの目覚ましシステムを構成するためのサーバに関する。
従来の目覚まし時計は、ユーザが自分の起床時刻を予め設定し、その設定された起床時刻に所定のアラーム音が鳴るものであった。ところで、ユーザの睡眠には周期的な変動があり、レム睡眠時間帯とノンレム睡眠時間帯とがある。一般的にはレム睡眠時間帯に起床すると目覚めがよいとされており、この点に着目した提案がなされている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開平8−114684号公報
本発明者らは上記背景技術に鑑みて、より快適な目覚めを提供することを検討した。この検討の過程において、本発明者らはユーザの生命体としての活動状況を示す生命体情報に応じた音を発生させることで、ユーザにより快適な目覚めを提供できることを見出した。本発明はこの知見に基づいてなされたものである。
よって本発明は、より快適な目覚めを提供できる目覚ましシステム、及びその目覚ましシステムを構成するためのサーバを提供することを目的とする。
本発明のサーバは、(1)時系列に取得されたユーザの生命体としての活動状況を示す生命体情報に基づいて、ユーザの生命体情報の推移を予測する予測手段と、(2)当該予測された生命体情報の推移に基づいてユーザがレム睡眠状態になっている時間帯を予測すると共に、当該予測した時間帯の内、予め決められた起床予定時刻を含む時間帯がある場合にはその時間帯を、起床予定時刻を含む時間帯がない場合には最も近い時間帯を、それぞれ起床時間帯として特定する時間帯特定手段と、(3)当該特定された起床時間帯において起床予定時刻に最も近い時刻を起床時刻として特定する時刻特定手段と、(4)当該特定された起床時刻における生命体情報を特定する状態特定手段と、(5)当該特定された生命体情報に対応する音情報を特定する情報特定手段と、を備える。
本発明のサーバによれば、レム睡眠時間帯に起床時刻を設定できる。また、その設定した起床時刻におけるユーザの生命体情報に対応する音情報を選択するので、起床時刻におけるユーザの状態に適合した音を発生するための音情報を選択できる。
また本発明のサーバでは、時刻特定手段が特定した起床時刻と、情報特定手段が特定した音情報とを所定の送信先装置に送信する情報送信手段を備えることも好ましい。
また本発明のサーバでは、ユーザから生命体情報を取得する測定装置が取得した当該生命体情報を受信する情報受信手段を備えることも好ましい。
本発明の目覚ましシステムは、ユーザの生命体としての活動状況を示す生命体情報を時系列に取得する測定装置から、当該取得した生命体情報を受信する取得情報受信手段と、当該受信した生命体情報を所定の送信先サーバに送信する取得情報送信手段と、当該送信された生命体情報を受信する情報受信手段と、当該受信された生命体情報に基づいて、ユーザの生命体情報の推移を予測する予測手段と、当該予測された生命体情報の推移に基づいてユーザがレム睡眠状態になっている時間帯を予測すると共に、当該予測した時間帯の内、予め決められた起床予定時刻を含む時間帯がある場合にはその時間帯を、起床予定時刻を含む時間帯がない場合には最も近い時間帯を、それぞれ起床時間帯として特定する時間帯特定手段と、当該特定された起床時間帯において起床予定時刻に最も近い時刻を起床時刻として特定する時刻特定手段と、当該特定された起床時刻における生命体情報を特定する状態特定手段と、当該特定された生命体情報に対応する音情報を特定する情報特定手段と、時刻特定手段が特定した起床時刻と、情報特定手段が特定した音情報とを所定の送信先装置に送信する情報送信手段と、当該送信された起床時刻及び音情報を受信する音情報受信手段と、当該受信された起床時刻に当該受信された音情報に基づく音を発生させる音発生手段と、を備える。
本発明の目覚ましシステムによれば、レム睡眠時間帯に起床時刻を設定できる。また、その設定した起床時刻におけるユーザの生命体情報に対応する音情報を選択するので、起床時刻におけるユーザの状態に適合した音を発生するための音情報を選択できる。また、その選択した音情報に基づく音を起床時刻に発生させることができる。
本発明によれば、ユーザにより快適な目覚めを提供できる。
本発明の知見は、例示のみのために示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮することによって容易に理解することができる。引き続いて、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
本実施形態である目覚ましシステム1aの構成を図1に示す。目覚ましシステム1aは、移動体通信網40を介して相互に情報通信可能なように配置されている、サーバ10(送信先サーバ)及び携帯電話機20(情報通信端末)を備える。携帯電話機20はバイタルセンサ30(測定装置)と通信可能なように構成されている。本実施形態の場合には、バイタルセンサ30はリストバンド等でユーザが装着可能な脈拍計である。引き続いて携帯電話機20について説明する。
携帯電話機20は物理的には、音声通話と共に情報通信が可能な携帯電話機である。また、携帯電話機20はバイタルセンサ30と情報の授受を可能とするインタフェイスを供える。このインタフェイスは、短距離無線通信に対応している。携帯電話機20は機能的な構成要素として、取得情報受信部201(取得情報受信手段)、取得情報送信部202(取得情報送信手段)、音情報受信部203(音情報手段)、及び音情報発生部204(音情報発生手段)を備える。引き続いて各構成要素について説明する。
取得情報受信部201は、この携帯電話機20のユーザの生命体としての活動状況を示す生命体情報(いわゆるバイタル情報)を時系列に取得するバイタルセンサ30から、そのバイタルセンサ30が取得した生命体情報を受信する部分である。本実施形態では、バイタルセンサ30が取得する生命体情報はユーザの脈拍情報であるものとする。取得情報受信部201は受信したユーザの脈拍情報を取得情報送信部202へ出力する。
取得情報送信部202は、取得情報受信部201から出力された脈拍情報をサーバ10へ送信する部分である。取得情報送信部202がサーバ10へ脈拍情報を送信する場合には、携帯電話機20の電話番号又は個人IDを関連付けて送信する。
音情報受信部203は、取得情報送信部202が脈拍情報を送信したことに応じてサーバ10から送信される起床時刻及び音情報を受信する部分である。音情報受信部203は受信した起床時刻及び音情報を音情報発生部204に出力する。
音情報発生部204は、音情報受信部203が受信した起床時刻及び音情報に基づいて、その起床時刻にその音情報で特定される音を発生させる部分である。
引き続いてサーバ10について説明する。サーバ10は物理的には、CPU、メモリ、ハードディスクといった格納装置、通信インタフェイス、ディスプレイといった表示装置、キーボードといった入力装置等を備えたコンピュータ若しくはコンピュータシステムである。
サーバ10は機能的な構成要素として、情報受信部101(情報受信手段)、予測部102(予測手段)、時間帯特定部103(時間帯特定手段)、時刻特定部104(時刻特定手段)、状態特定部105(状態特定手段)、情報特定部106(情報特定手段)、情報送信部107(情報送信手段)、測定情報格納部151、解析情報格納部152、ユーザ情報格納部153、及び音情報格納部154を備える。引き続いて各構成要素について説明する。
情報受信部101は、バイタルセンサ30がユーザから取得した生命体情報としての脈拍情報を受信する部分である。上述のようにこの脈拍情報は携帯電話機20が送信するものであるから、情報受信部101は、脈拍情報と関連付けられた携帯電話機20の電話番号又は個人IDをあわせて受信する。情報受信部101は、この受信した情報を測定情報格納部151に格納する。
ここで測定情報格納部151に格納されている情報の例を図2を参照しながら説明する。図2は測定情報格納部151に格納されている情報の内、一つのレコードを例示した図である。図2に示すように、「携帯電話番号」「個人ID」に関連付けて「設定時刻」「就寝時刻」「計測間隔」が格納されており、更に「時刻」に対応する「脈拍」が格納されている。
測定情報格納部151に格納されている情報の内、「設定時刻」はユーザが携帯電話機20において設定した起床予定時刻である。また、「就寝時刻」はユーザが携帯電話機20において入力した就寝時刻である。本実施形態ではこの「就寝時刻」を基準として他の機能部分の情報処理が開始される。この「就寝時刻」はユーザが携帯電話機20に就寝時刻を入力した時刻としても、ユーザが携帯電話機20のいずれかの操作ボタンを押下した時刻としてもよい。
図2に示す例では、「携帯電話番号」が「090−aaaa−bbbb」で「個人ID」が「abcdefg」のユーザは、「設定時刻」が「7:00」「就寝時刻」が「23:00」「計測間隔」が「30分」であるように設定されている。従って、バイタルセンサ30の計測は30分ごとに行われる。図2に示す状態では、「5:00」まで計測が進んでいる状態を示している。
図1に戻り、予測部102は、時系列に取得されたユーザの生命体としての活動状況を示す生命体情報である脈拍情報に基づいて、ユーザの生命体情報の推移を予測する部分である。より具体的には、予測部102は測定情報格納部151及びユーザ情報格納部153に格納されている情報に基づいてその推移を予測する。
予測部102はユーザ情報格納部153に格納されている情報に基づいて、携帯電話機20のユーザの脈拍の閾値を特定する。ここで、ユーザ情報格納部153に格納されている情報の例を図3に示す。図3に示す例に拠れば、ユーザ情報格納部153には、「携帯電話番号」「個人ID」「閾値」が関連付けられて格納されている。従って、予測部102は、測定情報格納部151に格納されている「携帯電話番号」又は「個人ID」に基づいて、ユーザ情報格納部153に格納されている「閾値」を特定する。この「閾値」はユーザの身長、体重、年齢といったパラメータから予め定められる値である。
次に予測部102は、その特定した「閾値」を用いて、直近の睡眠周期を特定する。図2に示す例では、「1:30」から「2:00」にかけて脈拍が閾値以下から閾値以上に変化し(レム睡眠状態に遷移)、「3:00」から「3:30」にかけて脈拍が閾値以上から閾値以下に変化し(ノンレム睡眠状態に遷移)、更に「4:30」から「5:00」にかけて脈拍が閾値以下から閾値以上に再度上昇して(レム睡眠状態に遷移)いる。従って、予測部102は、「1:30」から「4:30」を直近の睡眠周期として特定する。
予測部102は、特定した「閾値」と測定情報格納部151に格納されている脈拍との差分を解析情報格納部152に格納する。ここで、解析情報格納部152に格納されている情報の例を図4(A)及び図4(B)に示す。図4(A)に示す例に拠れば、解析情報格納部152には、「携帯電話番号」「個人ID」「閾値」「設定時刻」が関連付けられて格納されており、更に「脈拍」「差分」「判定」が格納されている。この「判定」とは、「閾値」に基づいて「脈拍」がその閾値を上回るか下回るかで、レム睡眠状態にあるかノンレム睡眠状態にあるかを予測部102が判定した結果を示している。
予測部102は、既に説明したように「1:30」から「4:30」を直近の睡眠周期として特定している。そこで、予測部102は「5:30」以降の脈拍を直近の睡眠周期と符合するようにユーザの脈拍の推移を予測し、解析情報格納部152に格納する。図4(B)に示す例は、予測部102がユーザの脈拍の推移を予測して格納した結果を示すものである。
時間帯特定部103は、予測部102が予測したユーザの生命体情報である脈拍情報に基づいて、そのユーザがレム睡眠状態になっている時間帯を予測する部分である。更に時間帯特定部103は、その予測した時間帯の内、予め決められた起床予定時刻である設定時刻を含む時間帯がある場合にはその時間帯を、起床予定時刻である設定時刻を含む時間帯がない場合には最も近い時間帯を、それぞれ起床時間帯として特定する。
すなわち、図4(B)に示すような予測状況となった場合に、時間帯特定部103は、閾値を超えた予測値の場合にはレム睡眠状態とし、閾値を下回った予測値の場合にはノンレム睡眠状態とする。時間帯特定部103はこのように特定した睡眠状態を解析情報格納部152に格納する。このように予測して格納する情報の例を図5(A)に示す。
次に時間帯特定部103は、「設定時刻」である「7:00」を含むか、それに最も近いレム睡眠の時間帯を起床時間帯として特定する。図5(A)に示す例では、時間帯特定部103は「5:00」から「6:00」までの時間帯を起床時間帯として特定する。時間帯特定部103はこのように特定した起床時間帯を時刻特定部104に出力する。
時刻特定部104は、時間帯特定部103が特定した起床時間帯において起床予定時刻としての設定時刻に最も近い時刻を起床時刻として特定する部分である。より具体的には、「5:00」から「6:00」までの時間帯が起床時間帯として出力された場合には、設定時刻「7:00」に最も近い時刻として「6:30」を起床時刻として特定する。起床時刻が「6:00」とならないのは、30分ごとに時間帯が区切られているためである。時刻設定部104は特定した起床時刻を状態特定部105に出力する。
状態特定部105は、時刻特定部104から出力される起床時刻に基づいて解析情報格納部152に格納されている情報を参照し、その起床時刻におけるユーザの生命体情報としての脈拍情報を特定する部分である。より具体的には、起床時刻が「6:30」であれば、状態特定部105はその起床時刻を含む時間帯の脈拍(図5(B)の例に拠れば「66」)を脈拍情報として特定する。状態特定部105は、その特定した脈拍情報と、起床時刻と、携帯電話機20の携帯電話番号と、個人IDとをそれぞれ関連付けて情報特定部106に出力する。
情報特定部106は、状態特定部105が特定した生命体情報としての脈拍情報に対応する音楽データ(音情報)を、音情報格納部154に格納されている情報を参照することで特定する部分である。
ここで、音情報格納部154に格納されている情報の例を図6に示す。図6に示す例に拠れば、音情報格納部154には「携帯電話番号」「個人ID」と関連付けて「予測データ」「音楽データ」が格納されている。例えば、状態特定部105から出力された生命体情報としての脈拍情報が「66」であれば、その数値は「65〜67」のレンジに入るので、そのレンジに対応する「音楽データ」「F」を特定する。情報特定部106はこの特定した音楽データを、起床時刻及び携帯電話番号と共に情報送信部107に出力する。
情報送信部107は、時刻特定部104が特定した起床時刻と、情報特定部106が特定した音楽データとを携帯電話機20(所定の送信先装置)に送信する部分である。
引き続いて目覚ましシステム1aの動作、特にサーバ10の動作について図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。バイタルセンサ30が脈拍情報を取得すると携帯電話機20にその脈拍情報を出力する。携帯電話機20は出力された脈拍情報をサーバ10に送信する。サーバ10に送信された脈拍情報は情報受信部101が受信し、測定情報格納部151に格納する(ステップS01)。
予測部102がユーザ情報格納部153に格納されているユーザごとの閾値を取得する(ステップS02)。予測部102はその閾値に基づいて、測定情報格納部151に格納されている脈拍情報が示す脈拍値と閾値との差分を算出する(ステップS03)。
予測部102は更に直前の睡眠周期を特定する(ステップS04)。予測部102は更にこの特定した直近の睡眠周期に基づいて、予測される差分や予測される脈拍の推移を算出し、解析情報格納部152に格納する(ステップS05)。
時間帯特定部103は解析情報格納部152に格納されている情報に基づいて、設定時刻に最も近接したレム睡眠時間帯を特定する(ステップS06)。時間帯特定部103はこの特定したレム睡眠時間帯を起床時間帯として時刻特定部104に出力する。
時刻特定部104は、起床時間帯の最も設定時刻に近い時刻を最適な起床時刻として特定する(ステップS07)。時刻特定部104はこの特定した起床時刻を状態特定部105に出力する。状態特定部104は起床時刻における予測脈拍値を特定する(ステップS08)。状態特定部104は特定した予測脈拍値を起床時刻及び携帯電話番号と共に情報特定部106に出力する。
状態特定部104は、出力された予測脈拍値に基づいて音情報格納部154に格納されている音楽データを特定する(ステップS09)。状態特定部104は特定した音楽データを起床時刻及び携帯電話番号と共に情報送信部106に出力する。情報送信部107は出力された携帯電話番号を用いて音楽データ及び起床時刻を携帯電話機20に送信する(ステップS10)。
引き続いて、目覚ましシステム1aの動作全般について図8に示すシーケンス図を参照しながら説明する。バイタルセンサ30が脈拍情報を測定する(ステップS11)。バイタルセンサ30は測定した脈拍情報を携帯電話機20に出力する(ステップS12)。
携帯電話機20はサーバ10に対して発呼し、回線接続を要求する(ステップS13)。この要求に応じて、携帯電話機20とサーバ10との間で回線接続が確立される(ステップS14)。この回線接続の確立に応じて、携帯電話機20からサーバ10に脈拍情報が送信される(ステップS15)。
バイタルセンサ30は脈拍情報を出力すると、携帯電話機20に対して回線切断の要求を出力する(ステップS16)。この要求に応じて、携帯電話機20は回線を切断する(ステップS17)。
サーバ10では、受信した脈拍情報に基づいてデータ解析が行われる(ステップS18)。サーバ10では、データ解析の結果に基づいて音楽データが特定される(ステップS19)。このデータ解析や音楽データを特定する処理の詳細は図7を参照しながら既に説明しているので、再度の説明を省略する。
サーバ10は携帯電話機20に対して発呼し、回線接続を要求する(ステップS20)。この要求に応じて、携帯電話機20とサーバ10との間で回線接続が確立される(ステップS21)。この回線接続の確立に応じて、サーバ10から携帯電話機20に音楽データと起床時刻とが送信される(ステップS22)。
携帯電話機20は受信した音楽データを格納する(ステップS23)。起床時刻に到達すると、携帯電話機20は受信した音楽データに基づいて音を発生させる(ステップS24)。
本実施形態の作用効果について説明する。予測部102はレム睡眠時間帯に起床時刻を設定できる。また、情報特定部106は、その設定した起床時刻におけるユーザの脈拍情報に対応する音楽データを選択するので、起床時刻におけるユーザの状態に適合した音を発生するための音楽データを選択できる。また、その選択した音楽データを起床時刻と共に携帯電話機20に送信するので、携帯電話機20では音楽データに基づく音楽を起床時刻に発生させることができる。
本実施形態の目覚ましシステムの構成を説明するための図である。 図1の測定情報格納部に格納されている情報の例を示す図である。 図1のユーザ情報格納部に格納されている情報の例を示す図である。 図1の解析情報格納部に格納される情報の例を示す図である。 図1の解析情報格納部に格納される情報の例を示す図である。 図1の音情報格納部に格納される情報の例を示す図である。 本実施形態の目覚ましシステムの動作を説明するための図である。 本実施形態の目覚ましシステムの動作を説明するための図である。
符号の説明
1a…目覚ましシステム、10…サーバ、20…携帯電話機、30…バイタルセンサ、40…移動体通信網、101…情報受信部、102…予測部、103…時間帯特定部、104…時刻特定部、105…状態特定部、106…情報特定部、107…情報送信部、151…測定情報格納部、152…解析情報格納部、153…ユーザ情報格納部、154…音情報格納部、201…取得情報受信部、202…取得情報送信部、203…音情報受信部、204…音情報発生部。

Claims (4)

  1. 時系列に取得されたユーザの生命体としての活動状況を示す生命体情報に基づいて、前記ユーザの生命体情報の推移を予測する予測手段と、
    当該予測された生命体情報の推移に基づいて前記ユーザがレム睡眠状態になっている時間帯を予測すると共に、当該予測した時間帯の内、予め決められた起床予定時刻を含む時間帯がある場合にはその時間帯を、前記起床予定時刻を含む時間帯がない場合には最も近い時間帯を、それぞれ起床時間帯として特定する時間帯特定手段と、
    当該特定された起床時間帯において前記起床予定時刻に最も近い時刻を起床時刻として特定する時刻特定手段と、
    当該特定された起床時刻における生命体情報を特定する状態特定手段と、
    当該特定された生命体情報に対応する音情報を特定する情報特定手段と、
    を備えるサーバ。
  2. 前記時刻特定手段が特定した起床時刻と、前記情報特定手段が特定した音情報とを所定の送信先装置に送信する情報送信手段を備える、請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記ユーザから生命体情報を取得する測定装置が取得した当該生命体情報を受信する情報受信手段を備える、請求項1又は2に記載のサーバ。
  4. ユーザの生命体としての活動状況を示す生命体情報を時系列に取得する測定装置から、当該取得した生命体情報を受信する取得情報受信手段と、
    当該受信した生命体情報を所定の送信先サーバに送信する取得情報送信手段と、
    当該送信された生命体情報を受信する情報受信手段と、
    当該受信された生命体情報に基づいて、前記ユーザの生命体情報の推移を予測する予測手段と、
    当該予測された生命体情報の推移に基づいて前記ユーザがレム睡眠状態になっている時間帯を予測すると共に、当該予測した時間帯の内、予め決められた起床予定時刻を含む時間帯がある場合にはその時間帯を、前記起床予定時刻を含む時間帯がない場合には最も近い時間帯を、それぞれ起床時間帯として特定する時間帯特定手段と、
    当該特定された起床時間帯において前記起床予定時刻に最も近い時刻を起床時刻として特定する時刻特定手段と、
    当該特定された起床時刻における生命体情報を特定する状態特定手段と、
    当該特定された生命体情報に対応する音情報を特定する情報特定手段と、
    前記時刻特定手段が特定した起床時刻と、前記情報特定手段が特定した音情報とを所定の送信先装置に送信する情報送信手段と、
    当該送信された起床時刻及び音情報を受信する音情報受信手段と、
    当該受信された起床時刻に当該受信された音情報に基づく音を発生させる音発生手段と、
    を備える目覚ましシステム。
JP2004123307A 2004-04-19 2004-04-19 サーバ及び目覚ましシステム Expired - Lifetime JP3858031B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004123307A JP3858031B2 (ja) 2004-04-19 2004-04-19 サーバ及び目覚ましシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004123307A JP3858031B2 (ja) 2004-04-19 2004-04-19 サーバ及び目覚ましシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005311534A JP2005311534A (ja) 2005-11-04
JP3858031B2 true JP3858031B2 (ja) 2006-12-13

Family

ID=35439828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004123307A Expired - Lifetime JP3858031B2 (ja) 2004-04-19 2004-04-19 サーバ及び目覚ましシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3858031B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102158594A (zh) * 2011-02-17 2011-08-17 华为终端有限公司 移动终端进行提醒的方法及移动终端
JP5830488B2 (ja) * 2013-04-23 2015-12-09 日本電信電話株式会社 健康情報管理装置、方法及びプログラム
CN103533167B (zh) * 2013-10-15 2015-07-08 东莞宇龙通信科技有限公司 一种根据用户当前状态智能关闭提醒的方法及系统
CN106959605B (zh) * 2017-02-22 2019-10-01 泉州台商投资区长芳设计有限公司 智能化闹铃的设定方法及其系统
CN106982292A (zh) * 2017-02-27 2017-07-25 珠海市魅族科技有限公司 一种闹钟提醒方法和系统
CN113095559B (zh) * 2021-04-02 2024-04-09 京东科技信息技术有限公司 出雏时刻预测方法、装置、设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005311534A (ja) 2005-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9594354B1 (en) Smart watch extended system
US9592033B2 (en) Information processing apparatus, server apparatus, information processing method, information processing program, and recording medium recording information processing program therein
US8519835B2 (en) Systems and methods for sensory feedback
US20190204903A1 (en) Systems and Methods for Device Load Transfer in a Hybrid Monitoring System
CN103929835A (zh) 闹钟振铃的控制方法、装置和系统
CN108108090B (zh) 通信消息提醒方法及装置
JP2011515905A (ja) モバイルハンドセットで位置依存アプリケーションを実行するための方法および装置
JP5386053B1 (ja) 電子機器、体温計、体温管理システム、アラーム制御方法及びプログラム
WO2018012071A1 (ja) 情報処理システム、記録媒体及び情報処理方法
JP3858031B2 (ja) サーバ及び目覚ましシステム
CN101645962A (zh) 手机及其闹钟管理方法
JP2021194128A (ja) ゲームプログラム、方法、情報処理装置
JP5498329B2 (ja) 通信装置及びプログラム
CN104392589A (zh) 一种信息交换的方法
JP5266476B2 (ja) 行動記録保存システム、サーバ装置、行動記録保存方法及びコンピュータプログラム
KR101627031B1 (ko) 수면정보를 이용한 바이로리듬 정보를 제공하기 위한 방법
JP5803589B2 (ja) 電子装置、携帯端末及び入眠管理方法
CN103190136B (zh) 移动终端设备、通知方法
JP6759826B2 (ja) 報知装置、報知方法およびプログラム
JP5451564B2 (ja) サーバ装置及びプログラム
JP5110522B2 (ja) 携帯端末装置及びプログラム
JP2018124766A (ja) 体調不良予測方法、体調不良予測プログラム、及び体調不良予測装置
JP5485845B2 (ja) サーバ装置、通信システム及びプログラム
JP5750483B2 (ja) 活動量計
JP7014924B1 (ja) 情報処理システム、移動端末及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060822

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060912

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3858031

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130922

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250