JP5803589B2 - 電子装置、携帯端末及び入眠管理方法 - Google Patents

電子装置、携帯端末及び入眠管理方法 Download PDF

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Description

この発明は、電子装置、携帯端末及び入眠管理方法に関する。
従来、人体の姿勢と活動量の経時変化に基づいて生体リズムを評価する装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−34402号公報
しかしながら、従来の装置では、どのような生活習慣であれば、ユーザが入眠しやすい状態や眠気を催さない状態になるか、という情報が得られない。そのため、ユーザは、規則的な睡眠を実現することができる行動のパターンや、希望する時間帯を眠気を催さずに過ごすことができる行動のパターンを知ることができないという問題点がある。
ユーザに、規則的な睡眠を実現することができる行動のパターンや、希望する時間帯を眠気を催さずに過ごすことができる行動のパターンを知らせることができる電子装置、携帯端末及び入眠管理方法を提供することを目的とする。
この電子装置は、時計部、算出部、判定部及び通知部を備えている。時計部は、時間を計る。算出部は、第1センサから取得した情報に基づいてユーザの活動量の値を算出する。第1センサは、ユーザの動きを検知する。判定部は、時計部から取得した時間の情報、算出部から取得した活動量の値、及び第2センサから取得した温度の情報に基づいて、入眠のしやすさを判定する。第2センサは、ユーザの温度を検知する。判定の際、判定部は、第1の時間帯に第1センサを使用して活動量の情報を取得し、第1の時間帯に含まれない時間帯を含む第2の時間帯に第2センサを使用して温度の情報を取得する。通知部は、判定部の判定結果を通知する。
この電子装置、携帯端末及び入眠管理方法によれば、ユーザに、規則的な睡眠を実現することができる行動のパターンや、希望する時間帯を眠気を催さずに過ごすことができる行動のパターンを知らせることができる。
図1は、実施例1にかかる電子装置を示すブロック図である。 図2は、実施例1にかかる入眠管理方法を示すフローチャートである。 図3は、実施例2にかかる携帯端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、実施例2にかかる携帯端末における入眠管理装置の機能的構成を示すブロック図である。 図5は、実施例2にかかる入眠管理方法を示すフローチャートである。 図6は、実施例2にかかる入眠管理方法を示すフローチャートである。 図7は、実施例2にかかる入眠管理方法を示すフローチャートである。 図8は、実施例2にかかる入眠管理方法を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、この電子装置、携帯端末及び入眠管理方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施例1)
・電子装置の説明
図1は、実施例1にかかる電子装置を示すブロック図である。図1に示すように、電子装置1は、時計部5、算出部4、判定部3及び通知部2を備えている。時計部5は、時間を計る。算出部4は、第1センサから取得した情報に基づいてユーザの活動量の値を算出する。第1センサは、ユーザの動きを検知する。つまり、算出部4は、第1センサで検知にしたユーザの動きの情報に基づいてユーザの活動量の値を算出する。
判定部3は、時計部5から取得した時間の情報、算出部4から取得した活動量の値、及び第2センサから取得した温度の情報に基づいて、入眠のしやすさを判定する。第2センサは、ユーザの温度を検知する。入眠のしやすさを判定する際、判定部3は、第1の時間帯に第1センサを使用して算出部4から活動量の情報を取得する。また、判定部3は、第1の時間帯に含まれない時間帯を含む第2の時間帯に第2センサを使用して温度の情報を取得する。通知部2は、判定部3の判定結果を例えばユーザインタフェースへ通知する。
・入眠管理方法の説明
図2は、実施例1にかかる入眠管理方法を示すフローチャートである。図2に示すように、電子装置1において入眠管理処理が開始されると、まず、算出部4は、ユーザの動きを検知する第1センサを起動する(ステップS1)。次いで、算出部4は、第1の時間帯に第1センサから取得したユーザの動きの情報に基づいてユーザの活動量の値を算出する(ステップS2)。
次いで、第2の時間帯の開始時に、判定部3は、ユーザの温度を検知する第2センサを起動する(ステップS3)。そして、判定部3は、第2の時間帯において第2センサから取得した温度の情報を参照する(ステップS4)。次いで、算出部4は、活動量の値、または活動量の値及び温度の情報の両方に基づいて入眠のしやすさを判定する(ステップS5)。
次いで、通知部2は、判定部3での判定の結果を例えばユーザインタフェースへ通知する(ステップS6)。それによって、現在の入眠のしやすさが、例えばディスプレイに文字や画像で表示されたり、例えばスピーカから音声で告げられたりする。
実施例1によれば、第1の時間帯におけるユーザの活動量や、第2の時間帯におけるユーザの体温に基づいて、ユーザが入眠しやすい状態にあるか否かがわかる。従って、ユーザは、第1の時間帯においてどのように行動し、第2の時間帯においてどのように体温が変化すれば、入眠しやすい状態になるかということや、反対に眠気を催さずにいられるかということを知ることができる。つまり、ユーザに、規則的な睡眠を実現することができる行動のパターンや、希望する時間帯を眠気を催さずに過ごすことができる行動のパターンを知らせることができる。
(実施例2)
実施例2は、実施例1にかかる電子装置を、携帯端末の一例である携帯電話機またはスマートフォンにおいてアプリケーションとして実現される入眠管理装置に適用した例である。
・携帯端末のハードウェア構成
図3は、実施例2にかかる携帯端末のハードウェア構成を示すブロック図である。図3に示すように、携帯端末は、CPU11、メモリ12、ディスプレイ13、スピーカ14、キーパッド15、第1センサとして例えば加速度センサ16、第2センサとして例えば温度センサ17、マイク18及び通信モジュール19を備えている。こららの各構成部11〜19は、バス20に接続されている。
また、例えばモータ21がCPU11に接続されていてもよい。モータ21によって、携帯端末を振動させることができる。なお、携帯端末が音声による通信を行わない端末である場合には、マイク18やスピーカ14や通信モジュール19などはなくてもよい。
CPU11は、OS(Operating System、オペレーティングシステム)や、後述する入眠管理方法を実現するアプリケーションプログラムなどの種々のプログラムを実行する。メモリ12は、OSやアプリケーションプログラムを格納しているROM(Read Only Memory、リードオンリーメモリ)や、CPU11の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)などを備えている。
ディスプレイ13は、CPU11による種々のプログラムの実行結果を文字や画像で表示する。スピーカ14は、CPU11による種々のプログラムの実行結果や通話内容を音声にして出力する。キーパッド15は、ユーザからのキー操作による入力を受け付ける。
加速度センサ16として、例えば携帯電話機またはスマートフォンに搭載されている加速度センサを用いることができる。温度センサ17は、ユーザの体表面の温度を測定することができるセンサである。温度センサ17の一例として、例えば赤外線サーモグラフや赤外線アレイセンサが挙げられる。マイク18は、ユーザからの音声による入力を受け付ける。
通信モジュール19は、無線通信により携帯電話システムの基地局との間で通信をする。また、通信モジュール19は、無線通信によりWi−Fiシステム(Wireless Fidelity、ワイヤレス・フィデラティ、Wi−Fiは登録商標)のアクセスポイントとの間で通信をしてもよい。また、通信モジュール19は、WiMAXシステム(World Interoperability for Microwave Access、ワールド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス、WiMAXは登録商標)の基地局との間で通信をしてもよい。
・入眠管理装置の機能的構成
図4は、実施例2にかかる携帯端末における入眠管理装置の機能的構成を示すブロック図である。図4に示すように、入眠管理装置31は、CPU11が、後述する入眠管理方法を実現するアプリケーションプログラムを例えばメモリ12から読み出して実行することにより、実現される。
なお、このアプリケーションプログラムは、必ずしもメモリ12に記憶されている必要はなく、CD−ROM等の記憶媒体に記憶されたこのアプリケーションプログラムを携帯端末が読み出して実行するようにしてもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等を介して携帯端末に接続される他のコンピュータ(またはサーバ)等にこのアプリケーションプログラムを記憶させておいてもよい。この場合には携帯端末がこれらからアプリケーションプログラムを読み出して実行する。
入眠管理装置31は、判定部34及び算出部35を有する。また、入眠管理装置31は、時計部として例えば目覚まし部36を有する。また、入眠管理装置31は、通知部として例えば表示処理部32及び音声処理部33を有する。
算出部35は、加速度センサ16の起動及び停止を行う。算出部35は、加速度センサ16により検知された単位時間当たりの加速度の大きさから身体活動の強さを求める。単位時間当たりの加速度の大きさから身体活動の強さを求める求め方については、公知の技術を用いることができる。算出部35は、身体活動の強さに当該身体活動の実施時間を積算して単位時間当たりの身体活動の量を算出する。算出部35は、単位時間当たりの身体活動の量を判定部34へ通知する。
なお、身体活動の強さについては、例えば独立行政法人 国立健康・栄養研究所のウェブサイト(www.nih.go.jp/eiken/programs/program_kenko.html)にて開示されている“健康づくりのための運動基準 2006 −身体活動・運動・体力−”という報告書(kijun2006[1].pdf)に記載されている。身体活動の量ついては、同ウェブサイトにて開示されている“健康づくりのための運動指針 2006 (エクササイズガイド2006)”という報告書(guidelines2006[1].pdf)に記載されている。
目覚まし部36は、時間を計り、起床予定時刻などのユーザが指定した時刻にモータ21を駆動して携帯端末を振動させたり、スピーカ14から音を発する。目覚まし部36は、入眠管理方法を実現するアプリケーションプログラムとは別に、目覚ましを実現するアプリケーションプログラムをCPU11が実行することにより、実現されてもよい。その場合、目覚まし部36を実現するアプリケーションプログラムは、入眠管理方法を実現するアプリケーションプログラムと同様に、例えばメモリ12やCD−ROM等の記憶媒体や、サーバ等の他のコンピュータに記憶されていてもよい。
判定部34は、温度センサ17の起動及び停止を行う。判定部34は、温度センサ17により検知されたユーザの体表面の温度を例えば1分単位で管理する。判定部34は、算出部35から通知された単位時間当たりの身体活動の量を例えば1分単位で管理する。判定部34は、単位時間当たりの身体活動の量を例えば0時0分から参照し、身体活動の量の変化に基づいてユーザの起床時刻を判定する。
例えば、判定部34は、例えば0時0分以降で、身体活動の量の変化の差分が一定値以上となったときに、起床と判定してもよい。その際、例えばユーザが寝た状態から起きた状態に変化したときの身体活動の量の変化の差分程度を一定値としてもよい。
一般に、ユーザが寝ている間は、携帯端末は充電器で充電されており、静止した状態にある。そのため、寝た状態では、身体活動の量の変化の差分は、ほぼゼロとなる。そして、ユーザは、起きると携帯端末を操作して、例えば目覚まし部36による目覚ましの音や振動を止めたり、メールのチェックをしたりする。そのため、起きてすぐの状態では、身体活動の量が大きく変化し、寝ていたときと比べて身体活動の量の変化の差分が大きくなる。従って、ユーザが寝た状態から起きた状態に変化したときの身体活動の量の変化の差分程度を一定値とすれば、判定部34は、ユーザの起床を判定することができる。
また、判定部34は、上述したように例えば0時0分以降で身体活動の量の変化の差分が一定値以上になった後、一定時間以上、身体活動の量が一定値以内の変化量である場合に起床と判定してもよい。その際、例えば5〜10分程度を一定時間としてもよい。また、日常生活をしているときの変化量(ゼロでない程度のレベル)を、身体活動の量が一定値以内の変化量としてもよい。これによって、ユーザが一旦起きて携帯端末を操作した後、すぐにまた入眠してしまう場合を、判定部34が起床と誤判定するのを防ぐことができる。
あるいは、判定部34は、目覚まし部36にユーザが指定した時刻を起床時刻と判定してもよい。なお、単位時間当たりの身体活動の量の参照を開始する時刻を、例えば目覚まし部36にユーザが指定した時刻(起床予定時刻)の1、2時間前くらいの時刻としてもよい。また、ユーザが、単位時間当たりの身体活動の量の参照を開始する時刻を設定するようにしてもよい。
判定部34は、ユーザが入眠したことを検知する。例えば、判定部34は、一定時間以上、身体活動の量の変化量がゼロまたはほぼゼロである場合に、ユーザが入眠したことを検知してもよい。その際、例えば5〜10分程度を一定時間としてもよい。
判定部34は、起床時刻から、例えば入眠しやすい状態にしたい時刻または眠気を催したくない時刻から例えば4時間ほど遡った時刻までの第1の時間帯において、単位時間当たりの身体活動の量を参照し、単位時間当たりの身体活動の量を積算する。判定部34は、単位時間当たりの身体活動の量を積算した値が一定値以上である場合、入眠しやすい状態または眠気を催しやすい状態であると判定する。
例えば、入眠しやすい状態にしたい時刻または眠気を催したくない時刻が0時0分である場合、判定部34は、起床時刻から19時59分までの身体活動の量の値を積算する。これは、起きている間の身体活動の量の総和が入眠しやすさまたは眠気の催しやすさに影響を及ぼすからである。なお、ユーザが、単位時間当たりの身体活動の量の積算を終了する時刻を設定するようにしてもよい。
判定部34は、例えば入眠しやすい状態にしたい時刻または眠気を催したくない時刻から例えば8時間ほど遡った時刻から、例えば入眠しやすい状態にしたい時刻または眠気を催したくない時刻から例えば4時間ほど遡った時刻までの第3の時間帯において、単位時間当たりの身体活動の量を参照する。そして、判定部34は、その第3の時間帯に、単位時間当たりの身体活動の量の値が有酸素運動を行っている値である場合が1時間以上存在する場合に、入眠しやすい状態または眠気を催しやすい状態であると判定する。
これは、第3の時間帯において有酸素運動を行うことが入眠しやすさまたは眠気の催しやすさに影響を及ぼすからである。有酸素運動の有無の判定を開始する時刻は、例えば入眠しやすい状態にしたい時刻または眠気を催したくない時刻から例えば8時間ほど遡った時刻に限らない。なお、ユーザが、有酸素運動の有無の判定を開始する時刻および終了する時刻を設定するようにしてもよい。
上記第2番目の報告書によれば、有酸素運動の一つである速歩(平地、やや速めに=94m/分)の身体活動の強さが3.8メッツである。従って、判定部34は、例えば3.8メッツ以上の強さの身体活動の時間が1時間以上存在する場合に、入眠しやすい状態または眠気を催しやすい状態であると判定してもよい。
判定部34は、身体活動の量による判定の後、例えば入眠しやすい状態にしたい時刻または眠気を催したくない時刻までの第2の時間帯において、ユーザの体表面の温度を参照する。判定部34は、第2の時間帯においてユーザの体表面の温度が例えば1時間で1℃上昇した場合、入眠しやすい状態または眠気を催しやすい状態であると判定する。例えば、判定部34は、20時0分から23時59分までユーザの体表面の温度を参照してもよい。これは、第2の時間帯における体温の変化が入眠しやすさまたは眠気の催しやすさに影響を及ぼすからである。なお、ユーザが、体表面の温度の参照を開始する時刻を設定するようにしてもよい。
判定部34は、例えば第1の時間帯における身体活動の量の総和、第3の時間帯における有酸素運動の有無、及び第2の時間帯における体温変化のそれぞれの結果をスコア化する。判定部34は、スコアの値に基づいて、入眠しやすさまたは眠気の催しやすさの程度を表示処理部32及び音声処理部33へ通知する。
表示処理部32は、判定部34から通知された入眠しやすさまたは眠気の催しやすさの程度に基づいて、ディスプレイ13に入眠しやすさまたは眠気の催しやすさの状態を文字や画像の情報として表示する。音声処理部33は、判定部34から通知された入眠しやすさまたは眠気の催しやすさの程度に基づいて、入眠しやすさまたは眠気の催しやすさの状態をスピーカ14から音声出力するための音声の合成処理や読み上げ処理などを行う。
なお、携帯端末にLED(Light Emitting Diode、発光ダイオード)などによるイルミネーションが設けられている場合には、イルミネーションを点滅させたり点灯させたり、色を変えるなどして、ユーザに入眠しやすさまたは眠気の催しやすさの状態を知らせてもよい。その場合には、イルミネーションの点滅や点灯を制御する制御部が入眠管理装置31に設けられる。
・入眠管理方法の説明
図5は、実施例2にかかる入眠管理方法を示すフローチャートである。図6〜図8は、図5の続きを示すフローチャートである。図5に示すように、入眠管理装置31において入眠管理処理が開始されると、まず、ユーザによるモードの設定が行われる。入眠管理装置31は、設定されたモードを保持する(ステップS11)。
設定可能なモードとして、例えば入眠通知モードと眠気検知モードがあってもよい。入眠通知モードは、ユーザに入眠しやすさを通知するモードである。眠気検知モードは、例えば自動車や機械の運転中などのように眠気を催したくない状況においてユーザの眠気の程度を検知して、ユーザに眠気の催しやすさを通知するモードである。
次いで、ユーザによる対象時刻の設定が行われる。入眠管理装置31は、設定された対象時刻を保持する(ステップS12)。入眠通知モードの場合、入眠したい時刻を対象時刻としてもよい。眠気検知モードの場合、眠気を催したくない時刻を対象時刻としてもよい。
次いで、算出部35は、加速度センサ16を起動する(ステップS13)。次いで、判定部34は、算出部35から通知された身体活動の量に基づいて、ユーザが起床したか否かを判定する(ステップS14)。入眠管理装置31は、起床と判定されるまで待機し(ステップS14:No)、起床と判定されると(ステップS14:Yes)、起床時刻を保持する(ステップS15)。
次いで、図6に示すように、判定部34は、入眠しやすさまたは眠気の催しやすさの判定を開始できるか否かを判定する(ステップS16)。判定部34は、判定を開始できない場合(ステップS16:No)、判定を行い得る量の身体活動の量の情報が集まるまで待機する。待機する時間は、例えば5分程度であってもよい。判定開始可能な量の情報が集まると(ステップS16:Yes)、判定部34は、ステップS12で設定された対象時刻の例えば4時間以内であるか否かを判定する(ステップS17)。
対象時刻の例えば4時間以内であり(ステップS17:Yes)、温度センサ17が停止している場合には、判定部34は、温度センサ17を起動する(ステップS18)。対象時刻の例えば4時間以内になっていない場合には(ステップS17:No)、判定部34は、温度センサ17を起動しない。入眠管理方法を実現するアプリケーションプログラムを起動した直後は、対象時刻の例えば4時間以内になっていないので、判定部34は、温度センサ17を起動しない。
次いで、判定部34は、算出部35から通知された身体活動の量の情報に基づいて、ユーザの入眠を検知したか否かを判定する(ステップS19)。入眠を検知すると(ステップS19:Yes)、入眠管理装置31は、一連の処理を終了する。入眠管理方法を実現するアプリケーションプログラムを起動した直後では、ユーザはまだ入眠していないので(ステップS19:No)、ステップS20へ進む。
入眠を検知しない場合(ステップS19:No)、図7に示すように、判定部34は、第1の時間帯において単位時間当たりの身体活動の量の情報を参照し、単位時間当たりの身体活動の量を積算する(ステップS20)。そして、判定部34は、ステップS20で積算した値が一定値以上であるか否かを判定する(ステップS21)。積算した値が一定値以上である場合(ステップS21:Yes)、判定部34は、スコアに例えば1を加算し(ステップS22)、ステップS23へ進む。積算した値が一定値以上でない場合(ステップS21:No)、ステップS23へ進む。
次いで、判定部34は、第3の時間帯において単位時間当たりの身体活動の量の情報を参照し、単位時間当たりの身体活動の量の値が有酸素運動を行っている値であるか否かを判定する(ステップS23)。そして、有酸素運動を行っている値が1時間以上存在する場合(ステップS24:Yes)、判定部34は、スコアに例えば1を加算し(ステップS25)、ステップS26へ進む。有酸素運動を行っている値が1時間以上存在しない場合(ステップS24:No)、ステップS26へ進む。
次いで、図8に示すように、判定部34は、第2の時間帯においてユーザの体表面の温度の情報を参照する(ステップS26)。そして、判定部34は、第2の時間帯においてユーザの体表面の温度が例えば1時間で1℃上昇したか否かを判定する(ステップS27)。例えば1時間で1℃上昇した場合(ステップS27:Yes)、判定部34は、スコアに例えば2を加算し(ステップS28)、ステップS29へ進む。例えば1時間で1℃上昇していなかった場合(ステップS27:No)、ステップS29へ進む。
次いで、判定部34は、ステップS11で設定されたモードに応じて、スコアの値に対応する入眠しやすさまたは眠気の催しやすさの程度を表示処理部32や音声処理部33へ通知する。表示処理部32や音声処理部33は、判定部34から通知された入眠しやすさまたは眠気の催しやすさの程度に基づいて、表示処理や音声合成処理などを行う(ステップS29)。それによって、ディスプレイ13に入眠しやすさまたは眠気の催しやすさの状態が表示され、入眠しやすさまたは眠気の催しやすさの状態を読み上げた音声がスピーカ14から発せられる。
例えば、ステップS11で入眠通知モードが設定された場合、入眠管理装置31は、「まだ眠くなりません」、「だいぶ眠くなっています」及び「眠るのに丁度よいです」などと表示してもよいし、音声で出力してもよい。例えば、ステップS11で眠気検知モードが設定された場合、入眠管理装置31は、「眠気はありません」、「少し眠気を催しています。ご注意ください。」及び「だいぶ眠気を催しています。眠気を覚ましてください。」などと表示してもよいし、音声で出力してもよい。
ステップS12で設定された対象時刻の例えば4時間以内になるまでは、温度センサ17が起動されないので、ステップS26〜ステップS28はスキップされる。そして、ステップS17へ戻り、ステップS17〜ステップS29が繰り返される。その繰り返しの途中で、ステップS12で設定された対象時刻の例えば4時間以内になると(ステップS17:Yes)、温度センサ17が起動される(ステップS18)。温度センサ17が起動された後は、ステップS26〜ステップS28も処理される。また、ユーザの入眠が検知されると(ステップS19:Yes)、一連の処理が終了する。
なお、第2の時間帯における体温変化の重み付けを、第1に時間帯における身体活動の量の総和及び第3の時間帯における有酸素運動の有無に対して2倍にしているが、重み付けの割合はこれに限らない。入眠しやすさまたは眠気の催しやすさに寄与する程度が高いものほど、重み付けの値を大きくしてもよい。
また、ステップS12で対象時刻をユーザが設定する代わりに、入眠管理装置31が、目覚まし部36に設定されている起床予定時刻から対象時刻を割り出して、入眠管理装置31に設定するようにしてもよい。また、入眠管理装置31が、判定部34が検知した起床時刻から対象時刻を割り出して、入眠管理装置31に設定するようにしてもよい。判定部34が検知した起床時刻から対象時刻を割り出して設定する場合には、ステップS12はステップS14の後に処理される。
実施例2によれば、第1の時間帯におけるユーザの活動量や、第3の時間帯における有酸素運動の有無や、第2の時間帯におけるユーザの体温に基づいて、ユーザが入眠しやすい状態や眠気を催す状態にあるか否かがわかる。従って、ユーザは、第1の時間帯においてどのように行動し、第3の時間帯において有酸素運動をどの程度行い、第2の時間帯においてどのように体温が変化すれば、入眠しやすい状態になるかということや、反対に眠気を催さずにいられるかということを知ることができる。つまり、ユーザに、規則的な睡眠を実現することができる行動のパターンや、希望する時間帯を眠気を催さずに過ごすことができる行動のパターンを知らせることができる。
上述した実施例1、2に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)時間を計る時計部と、ユーザの動きを検知する第1センサから取得した情報に基づいてユーザの活動量の値を算出する算出部と、前記時計部から取得した時間の情報、前記算出部から取得した前記活動量の値、及びユーザの温度を検知する第2センサから取得した温度の情報に基づいて、入眠のしやすさを判定する判定部と、前記判定部の判定結果を通知する通知部と、を備え、前記判定部は、前記時間の情報に基づいて、第1の時間帯に前記第1センサを使用して前記活動量の情報を取得し、前記第1の時間帯に含まれない時間帯を含む第2の時間帯に前記第2センサを使用して前記温度の情報を取得することを特徴とする電子装置。
(付記2)前記判定部は、前記活動量の値を前記第1の時間帯分積算した値に基づいて入眠のしやすさを判定することを特徴とする付記1に記載の電子装置。
(付記3)前記判定部は、前記第1の時間帯に含まれる第3の時間帯における前記活動量の値に基づいて入眠のしやすさを判定することを特徴とする付記1または2に記載の電子装置。
(付記4)前記判定部は、前記第2の時間帯における前記温度の変化に基づいて入眠のしやすさを判定することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の電子装置。
(付記5)前記判定部は、前記第1センサから取得した情報から得られた情報と、前記第2センサから取得した情報から得られた情報とに対して重み付けをして入眠のしやすさを判定することを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の電子装置。
(付記6)時間を計る時計部と、ユーザの動きを検知する第1センサと、ユーザの温度を検知する第2センサと、前記第1センサから取得した情報に基づいてユーザの活動量の値を算出する算出部と、前記時計部から取得した時間の情報、前記算出部から取得した前記活動量の値、及び前記第2センサから取得した温度の情報に基づいて、入眠のしやすさを判定する判定部と、前記判定部の判定結果を通知する通知部と、前記通知部の出力に応じた表示をするディスプレイ及び前記通知部の出力に応じた音声を発するスピーカの一方または両方と、を備え、前記判定部は、前記時間の情報に基づいて、第1の時間帯に前記第1センサを使用して前記活動量の情報を取得し、前記第1の時間帯に含まれない時間帯を含む第2の時間帯に前記第2センサを使用して前記温度の情報を取得することを特徴とする携帯端末。
(付記7)前記判定部は、前記活動量の値を前記第1の時間帯分積算した値に基づいて入眠のしやすさを判定することを特徴とする付記6に記載の携帯端末。
(付記8)前記判定部は、前記第1の時間帯に含まれる第3の時間帯における前記活動量の値に基づいて入眠のしやすさを判定することを特徴とする付記6または7に記載の携帯端末。
(付記9)前記判定部は、前記第2の時間帯における前記温度の変化に基づいて入眠のしやすさを判定することを特徴とする付記6〜8のいずれか一つに記載の携帯端末。
(付記10)前記判定部は、前記第1センサから取得した情報から得られた情報と、前記第2センサから取得した情報から得られた情報とに対して重み付けをして入眠のしやすさを判定することを特徴とする付記6〜9のいずれか一つに記載の携帯端末。
(付記11)ユーザの動きを検知する第1センサを起動し、第1の時間帯に前記第1センサから取得した情報に基づいてユーザの活動量の値を算出し、第2の時間帯の開始時に、ユーザの温度を検知する第2センサを起動し、第2の時間帯における第2センサから取得した温度の情報を参照し、前記活動量の値、または前記活動量の値及び前記温度の情報の両方に基づいて入眠のしやすさを判定し、前記判定の結果を通知することを特徴とする入眠管理方法。
1,31 電子装置
2,32,33 通知部
3,34 判定部
4,35 算出部
5,36 時計部
13 ディスプレイ
14 スピーカ
16 第1センサ
17 第2センサ

Claims (4)

  1. 時間を計る時計部と、
    ユーザの動きを検知する第1センサから取得した情報に基づいてユーザの活動量の値を算出する算出部と、
    前記時計部から取得した時間の情報、前記算出部から取得した前記活動量の値、及びユーザの温度を検知する第2センサから取得した温度の情報に基づいて、入眠のしやすさを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果を通知する通知部と、
    を備え、
    前記判定部は、前記時間の情報に基づいて、第1の時間帯に前記第1センサを使用して前記活動量の情報を取得し、前記第1の時間帯に含まれない時間帯を含む第2の時間帯に前記第2センサを使用して前記温度の情報を取得することを特徴とする電子装置。
  2. 前記判定部は、前記第1センサから取得した情報から得られた情報と、前記第2センサから取得した情報から得られた情報とに対して重み付けをして入眠のしやすさを判定することを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  3. 時間を計る時計部と、
    ユーザの動きを検知する第1センサと、
    ユーザの温度を検知する第2センサと、
    前記第1センサから取得した情報に基づいてユーザの活動量の値を算出する算出部と、
    前記時計部から取得した時間の情報、前記算出部から取得した前記活動量の値、及び前記第2センサから取得した温度の情報に基づいて、入眠のしやすさを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果を通知する通知部と、
    前記通知部の出力に応じた表示をするディスプレイ及び前記通知部の出力に応じた音声を発するスピーカの一方または両方と、
    を備え、
    前記判定部は、前記時間の情報に基づいて、第1の時間帯に前記第1センサを使用して前記活動量の情報を取得し、前記第1の時間帯に含まれない時間帯を含む第2の時間帯に前記第2センサを使用して前記温度の情報を取得することを特徴とする携帯端末。
  4. ユーザの動きを検知する第1センサを起動し、
    時間を計る時計部から取得した時間の情報に基づいて、第1の時間帯に前記第1センサから取得した情報に基づいてユーザの活動量の値を算出し、
    前記時間の情報に基づいて、前記第1の時間帯に含まれない時間帯を含む第2の時間帯の開始時に、ユーザの温度を検知する第2センサを起動し、
    前記第2の時間帯における前記第2センサから取得した温度の情報を参照し、
    記活動量の値及び前記温度の情報の両方に基づいて入眠のしやすさを判定し、
    前記判定の結果を通知することを特徴とする入眠管理方法。
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