JP3857606B2 - コンテンツ配信方法、データ登録方法、コンテンツ配信システム、データ登録システム、サーバ、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

コンテンツ配信方法、データ登録方法、コンテンツ配信システム、データ登録システム、サーバ、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動通信網に収容される移動局に対するコンテンツ配信方法、データ登録方法、コンテンツ配信システム、データ登録システム、サーバ、プログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ネットワークに接続された複数のデータサーバと通信し、例えば、HTML(Hypertext Markup Language)等によって記述されたデータファイルや、Javaプログラミング言語によって記述されたプログラム等の、所謂コンテンツを受信可能な移動局が一般的となっている。このような、データサーバとのデータ通信には、ブラウザが用いられることが一般的である。そして、利用者は、ブラウザに備わる、所謂ブックマーク機能を多用している。
【0003】
ところで、ブックマークは移動局側に備わる機能であるため、移動局が登録したURI(Uniform Resource Identifier)にどれほど頻繁にアクセスしているか、その実態をデータサーバ側から把握しづらいといた問題があった。くわえて、例えば、有料コンテンツの配信において、ブックマークと同等の機能を提供しつつ、コンテンツに対する課金処理を行うためには、ブラウザ側のブックマーク機能による直接的なアクセスを禁じるとともに、ブックマークと同等の機能を、ネットワークに接続された管理サーバに設けることが有効である。
【0004】
上記の方法をとった場合には、例えば、有料コンテンツの提供契約をデータサーバを運営する事業者と締結した際等に、改めて移動局から管理サーバにアクセスし、ブックマーク処理を行う必要がある。つまり、移動局の利用者が二度手間を取らなければならない。移動局の負担を軽減するためには、移動局に対するコンテンツ提供を契約したデータサーバ側から管理サーバに登録されるブックマークを追加する処理を行うことが好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、データサーバ側から移動局のブックマークに対する書込みを許可する場合には、何らかの制限が必要である。書込みに何の制限も設けなかった場合、管理サーバに対して無差別にブックマークを追加する、所謂SPAM行為を行うものが現れることが考えられる。
本発明は、かかる実情に鑑み、利用者が所望のコンテンツ配信サービスを正当に登録することの可能な仕組みを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明は、移動通信網に収容される移動局が、当該移動局とデータ通信可能な管理サーバに当該移動局自身を一意に識別可能な識別情報を送信するステップと、前記識別情報を受信した前記管理サーバが、前記識別情報に対応する認証情報を生成するステップと、前記管理サーバが、前記認証情報を前記識別情報と対応付けて記憶するステップと、前記管理サーバが、前記認証情報を前記移動局に送信するステップと、前記認証情報を受信した前記移動局が、当該移動局にコンテンツを提供する配信サーバに前記認証情報および前記識別情報を送信するステップと、前記認証情報および前記識別情報を受信した前記配信サーバが、前記認証情報および前記識別情報に併せ、前記移動機に配信するコンテンツを一意に識別可能なコンテンツ属性情報を前記管理サーバに送信するステップと、前記認証情報、前記識別情報および前記コンテンツ属性情報を受信した前記管理サーバが、前記識別情報に基づいて、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致するか否かを判断するステップと、前記判断の結果、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致した場合、前記管理サーバが、前記識別情報に対応付けられて形成された記憶領域に、前記コンテンツ属性情報を書きこむステップと、前記移動局が、前記記憶領域に書きこまれた前記コンテンツ属性情報を取得し、当該取得した前記コンテンツ属性情報に対応するコンテンツを受信するステップとを備えることを特徴とするコンテンツ配信方法を提供する。
【0007】
また、本発明は、移動通信網に収容される移動局が、当該移動局とデータ通信可能な管理サーバに、当該移動局自身を一意に識別可能な識別情報を送信するステップと、前記識別情報を受信した前記管理サーバが、前記識別情報に対応する認証情報を生成するステップと、前記管理サーバが、前記認証情報を前記識別情報と対応付けて記憶するステップと、前記管理サーバが、前記認証情報を前記移動局に送信するステップと、前記認証情報を受信した前記移動局が、当該移動局にコンテンツを提供する配信サーバに、前記認証情報および前記識別情報を送信するステップと、前記認証情報および前記識別情報を受信した前記配信サーバが、前記認証情報および前記識別情報に併せ、前記移動機に配信するコンテンツを一意に識別可能なコンテンツ属性情報を前記管理サーバに送信するステップと、前記認証情報、前記識別情報および前記コンテンツ属性情報を受信した前記管理サーバが、前記識別情報に基づいて、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致するか否かを判断するステップと、前記判断の結果、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致した場合、前記管理サーバが、前記識別情報に対応付けられて形成された記憶領域に、前記コンテンツ属性情報を書きこむステップとを備えることを特徴とするデータ登録方法を提供する。
【0008】
そして、本発明は、移動通信網に収容される移動局と、前記移動局にコンテンツを提供する配信サーバと、前記移動局および前記配信サーバとデータ通信可能な管理サーバとを備え、前記移動局は、前記管理サーバに前記移動局自身を一意に識別可能な識別情報を送信する識別情報送信手段と、前記管理サーバから前記識別情報に対応する認証情報を受信する認証情報取得手段と、前記配信サーバに前記識別情報および前記認証情報を送信する情報送信手段と、前記管理サーバから前記移動機に配信するコンテンツを一意に識別可能なコンテンツ属性情報を取得する属性情報取得手段とを備え、前記配信サーバは、前記識別情報および前記認証情報を前記移動局から受信する情報受信手段と、前記識別情報、前記認証情報、および前記コンテンツ属性情報を前記管理サーバに送信する情報送信手段とを備え、前記管理サーバは、前記移動局から受信した前記識別情報に対応する前記認証情報を生成する認証情報生成手段と、前記認証情報を前記識別情報と対応付けて記憶する認証情報記憶手段と、前記認証情報を前記移動局に送信する認証情報提供手段と、前記識別情報、前記認証情報および前記コンテンツ属性情報を前記配信サーバから受信する情報受信手段と、前記識別情報に基づいて、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致するか否かを判断する認証手段と、前記判断の結果、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致した場合、前記記憶領域に前記コンテンツ属性情報を書き込む書込手段とを備えることを特徴とするコンテンツ配信システムを提供する。
【0009】
好ましい態様において、上記のコンテンツ配信システムは、前記配信サーバから前記移動局へ配信されるコンテンツの対価を前記移動局の所有者に課金する課金サーバを更に供え、前記管理サーバは、前記判断の結果、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致した場合、前記課金サーバに前記対価を通知する課金情報送信手段を更に備え、前記課金サーバは、前記課金情報に基づいて前記移動機の所有者への課金額を決定する徴収代行手段を備える。また、別の好ましい態様において、前記管理サーバは、前記書込手段によって前記記憶領域に前記コンテンツ属性情報が書きこまれた場合に、前記認証情報生成手段に前記認証情報の更新を要求する認証情報更新手段とを備える。また、別の好ましい態様において、前記移動局は、前記管理サーバに前記認証情報記憶手段に記憶される前記認証情報の更新要求を送信する更新要求送信手段を更に備え、前記管理サーバは、前記移動局から前記更新要求を受信する更新要求受信手段とを更に備え、前記認証情報更新手段は、前記更新要求に基づいて前記認証情報生成手段に前記認証情報の更新を要求する。また、別の好ましい態様において、前記識別情報とは、前記移動局の電話番号、前記移動局に装着されるUIM(User Identity Module)を一意に識別可能な番号、または前記移動局に装着されるメモリICカードを一意に識別可能な番号の何れかである。
【0010】
そして、本発明は、移動通信網に収容される移動局と、前記移動局にコンテンツを提供する配信サーバと、前記移動局および前記配信サーバとデータ通信可能な管理サーバとを備え、前記移動局は、前記管理サーバに前記移動局自身を一意に識別可能な識別情報を送信する識別情報送信手段と、前記管理サーバから前記識別情報に対応する認証情報を受信する認証情報取得手段と、前記配信サーバに前記識別情報および前記認証情報を送信する情報送信手段とを備え、前記配信サーバは、前記識別情報および前記認証情報を前記移動局から受信する情報受信手段と、前記識別情報、前記認証情報、および前記移動機に配信するコンテンツを一意に識別可能なコンテンツ属性情報を前記管理サーバに送信する情報送信手段とを備え、前記管理サーバは、前記移動局から受信した前記識別情報に対応する前記認証情報を生成する認証情報生成手段と、前記認証情報を前記識別情報と対応付けて記憶する認証情報記憶手段と、前記認証情報を前記移動局に送信する認証情報提供手段と、前記識別情報、前記認証情報および前記コンテンツ属性情報を前記配信サーバから受信する情報受信手段と、前記識別情報に基づいて、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致するか否かを判断する認証手段と、前記判断の結果、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致した場合、前記記憶領域に前記コンテンツ属性情報を書き込む書込手段とを備えることを特徴とするデータ登録システムを提供する。
【0011】
さらに、本発明は、移動通信網に収容される移動局から当該移動局を一意に識別可能な識別情報を受信する識別情報受信手段と、前記識別情報に対応する認証情報を生成する認証情報生成手段と、前記認証情報を前記識別情報と対応付けて記憶する認証情報記憶手段と、前記認証情報を前記移動局に送信する認証情報提供手段と、前記移動局にコンテンツを提供する配信サーバから、前記識別情報、前記認証情報および前記移動機に配信するコンテンツを一意に識別可能なコンテンツ属性情報を受信する情報受信手段と、前記識別情報に基づいて、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致するか否かを判断する認証手段と、前記判断の結果、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致した場合、前記記憶領域に前記コンテンツ属性情報を書き込む書込手段とを備えることを特徴とするサーバを提供する。
【0012】
くわえて、本発明は、コンピュータに、移動通信網に収容される移動局から、当該移動局を一意に識別可能な識別情報を受信する機能と、前記識別情報に対応する認証情報を生成し、当該認証情報を前記識別情報と対応付けて記憶する機能と、前記認証情報を前記移動局に送信する機能と、前記移動局にコンテンツを提供する配信サーバから、前記認証情報、前記識別情報および前記移動機に配信するコンテンツを一意に識別可能なコンテンツ属性情報を受信する機能と、前記識別情報に基づいて、前記配信サーバから受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致するか否かを判断する機能と、前記判断の結果、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致した場合、前記識別情報に対応付けられて形成された記憶領域に前記コンテンツ属性情報を書き込む機能とを実現させるためのプログラムおよびそのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】
<1.実施形態の構成>
図1は、データ配信システム100の全体構成を示す図である。
図1に示すように、データ配信システム100は、移動局1−1〜1−n(n=自然数。以下、特に個々の機器を区別する必要のない場合、移動局1と称する)と、基地局2−1〜2−m(m=自然数。以下、特に個々の機器を区別する必要のない場合、基地局2と称する)、移動通信網3と、データサーバ4と、管理サーバ5と、課金サーバ6とを備えている。
【0014】
移動局1は、自身の在圏する無線セルを形成する基地局2との間で、無線データ通信を行う。基地局2は、移動通信網3に接続されており、移動局1との間で授受されるデータを、移動通信網3に接続される他の機器に転送する。移動通信網3には、データサーバ4および管理サーバ5が接続されている。したがって、移動局1は、データサーバ4および管理サーバ5との間で、データ通信が可能である。
さらに、管理サーバ5には課金サーバ6が接続されている。課金サーバ6は、管理サーバ5から受信する情報に基づいて、データサーバ4から移動局2に対して送信されたコンテンツのデータ量を識別し、このデータ量に応じた料金を、移動局1の通信料金に加算する。そして、課金サーバ6は、移動局1から料金を徴収すると、これから手数料を差し引き、コンテンツ事業者に料金を支払う。つまり、課金サーバ6は、移動局1からのデータ料金徴収を代行している。
なお、データ配信システム100は、図示せぬ移動電話網も備えている。したがって、データ配信システム100は、移動局1に対して、一般的な移動電話網の通話サービスを提供することも可能である。
【0015】
図2は、移動局1の電気的構成を示すブロック図である。図2に示すように、移動局1は、アンテナ10と、無線部11と、ベースバンド信号処理部12と、音声入出力部13と、制御部14と、表示部15と、操作部16と、電源部17とを備えている。
【0016】
アンテナ10は、送受信アンテナである。無線部11は、受信部、送信部および周波数シンセサイザ等を備えており、アンテナ10を介して、基地局2との間で無線通信を行う。無線部11は、ベースバンド信号処理部12と接続されている。ベースバンド信号処理部12は、マルチメディアインターフェイス、音声コーデックおよび画像コーデック等を備えており、各種のデータ処理を行う。
【0017】
音声入出力部13は、マイクロホンおよびスピーカを備えている。音声入出力部13は、マイクロホンが集音した音声信号をベースバンド信号処理部12に供給する。また、音声入出力部13は、ベースバンド信号処理部12から音声信号を供給されると、この音声信号を変換し、スピーカから放音する。
【0018】
制御部14は、移動局1に備わる各部の動作を中枢的に制御する。図3に示すように、制御部14は、MPU(Micro Processor Unit)として構成されており、CPU(Central Processing Unit)140と、RAM(Random Access Memory)141と、ROM(Read Only Memory)142と、FlashROM143とを備えている。CPU140は、RAM141を一時的な作業領域とし、ROM142およびFlashROM143に記憶される各種プログラムを実行する。
【0019】
ROM142には、移動局1の動作時に実行される各種制御プログラムに併せ、例えば、ブラウザプログラムおよびJava実行環境構築用のプログラム等のプログラムが記憶されている。くわえて、ROM142には、例えば電話番号等、移動局1を一意に識別可能な番号である識別コードが記憶されている。
【0020】
表示部15は、液晶パネルおよびパネル駆動回路を有しており、制御部14による制御の下で、各種情報を表示する。操作部16は、テンキーおよび各種制御キーからなるキーパッドやキー検出回路を有しており、利用者のキー操作に対応する制御信号を制御部14に出力する。電源部17は、移動局1に備わる各部が動作するために必要な電力を供給する。
【0021】
次に、データサーバ4は、移動局1に対して送信する各種のコンテンツを記憶している。コンテンツとは、例えば、HTML(Hypertext Markup Language)ファイルや、Javaプログラミング言語によって記述されるプログラム等のデータを示す。そして、データサーバ4は、自身の記憶する各コンテンツのURI(Uniform Resource Identifier)を含む情報である、属性コードを生成する。移動局1は、この属性コードに含まれるURIに基づいてデータサーバ5にアクセスすることによって、コンテンツを受信することが可能となる。
ただし、本実施形態のデータ配信システム100では、データサーバ4から移動局1に属性コードが直接送信されることはない。属性コードは、データサーバ4から管理サーバ5に送信される。そして、移動局1は、管理サーバ5の記憶する属性コードを取得するようになっている。
【0022】
図4は、管理サーバ5の電気的構成を示すブロック図である。
管理サーバ5は、CPU50と、ROM51と、RAM52と、通信インターフェイス(以下、通信I/Fと記述する)53と、ハードディスク54と、システムバス55とを備えている。
【0023】
CPU50は、管理サーバ5に備わる各部を中枢的に制御する。ROM51は、CPU50によって実行可能な各種制御プログラムを記憶する不揮発性メモリである。RAM52は、CPU50の一時的作業領域として用いられる揮発性メモリである。通信インターフェイス53は、管理サーバ5が外部装置とデータ通信を行う際に用いられる送受信ポートである。ハードディスク54は、例えば磁気ディスク等により構成される大容量の記憶領域である。システムバス55は、管理サーバ5に備わる各部がデータを授受する際に用いるバスである。
【0024】
図4に示すように、ハードディスク54内部には、二つの記憶領域が形成されている。一方を通知領域540と称し、他方を管理領域541と称する。
通知領域540は、各移動局1毎に構成された領域であり、属性コードを記憶するために用いられる。より詳述すると、通知領域540は、各移動局1の識別コードと対応付けられて構成されている。移動局1は、自身の識別コードに対応する通知領域540にのみアクセス可能である。
通知領域540からのデータ読出しは、移動局1の識別コードによってのみ認証される。そのため、一旦通知領域540に属性コードが書きこまれれば、移動局1は、自由に通知領域540にアクセスし、属性コードを取得することが可能である。
一方、通知領域540へのデータ書きこみには、移動局1の識別コードに加え、認証コードが必要となる。認証コードとは、例えば、8桁の英数字からなる乱数として構成される番号であり、ハードディスク54に記憶される制御プログラムに従って生成される。この認証コードは、移動局1の利用者が必要とする属性コードを通知領域540に記憶するために必要とされる。
【0025】
仮に、移動局1の電話番号による認証によってのみ通知領域540にデータ書きこみが可能であるとする。すると、複数存在するデータサーバ4の各運営者の中に悪意を持つものが現れた場合、この事業者が複数の通知領域540に対して、無差別に自身のサービスに対応する属性コードを書きこむ、という事態を招来し得る。つまり、通知領域540に対する、所謂SPAM攻撃を許容することになってしまう。これを防止するために、通知領域540に対するデータ書きこみに、認証コードを要する仕組みを採っている。
【0026】
認証コードを用いる仕組みは、次の3つの段階を踏む。▲1▼管理サーバ5から払い出された認証コードを移動局1が受信する。▲2▼移動局1から認証コードおよび識別コードがデータサーバ4に送信される。▲3▼データサーバ4から認証コード、識別コードおよび属性コードが管理サーバ4に送信される。つまり、管理サーバ5は、自身が払い出した認証コードを、移動局1およびデータサーバ4を経て、再度受信するのである。すると、管理サーバ5は、確かに移動機1に払い出した認証コードをデータサーバ5が得ているか否かを識別可能になる。この仕組みが、管理領域541に記憶されるデータによって実現される。
【0027】
管理領域541には、管理プログラム90と管理テーブル91とが記憶されている。
管理プログラム90には、データサーバ5から、通知領域540へのデータ書きこみ要求があった際に、要求通りにデータを書き込むか否かを認証するための手順が記述されている。
【0028】
図5は、管理プログラム90を実行した際のCPU50の動作を示すフローチャートである。
認証処理は、データサーバ4から、識別コード、認証コードおよび属性コードの3つの情報を受信することをトリガとして開始される。
まず、CPU50は、受信した情報のうち、識別コードおよび認証コードが、図6に示す管理テーブル91において、対応付けられているか否かを判別する(ステップS101)。図6に示すように、管理テーブル91においては、各移動局1の識別コードと、その移動局1に対して現在払い出されている認証コードとが対応付けられて記憶されている。データサーバ4から属性コードを受信した場合、管理テーブル91を参照することにより、通知領域540に対する属性コードの書きこみ可否を認証可能となる。そして、CPU50は、管理テーブル91において、識別コードおよび認証コードが対応付けられている場合に(ステップS101;Yes)、属性コードから、コンテンツのURIを取得する(ステップS102)。そして、CPU50は、取得したURIを、識別コードに対応する通知領域540に書きこむ(ステップS103)。この段階で、データサーバ4に対する課金が発生する。そのため、CPU50は、課金サーバ6への課金情報通知を開始する(ステップS104)。
【0029】
上述のように、管理サーバ5は、自身が移動局1に払い出した認証コードを用いてデータサーバ4が属性コードを送信してきた場合のみ、その属性コードを通知領域540に書きこむようになっている。したがって、本実施形態の管理サーバ5は、各移動局1に割り当てられた通知領域540に、データサーバが不正に情報を書きこむことを防止可能となっている。次に、上記構成によるデータ配信システム100全体の動作について、さらに具体的に説明する。
【0030】
<2.実施形態の動作>
以下、動作の主体として、複数の移動局1−1〜1−nのうち移動局1k(k<n)を取り上げ、複数のデータサーバ4−1〜4−mのうちデータサーバ4x(x<m)を取り上げ、説明を行う。
図7は、移動局1k、データサーバ4xおよび管理サーバ5間における、データ配信動作の一例を示すシーケンスチャートである。
まず、移動局1kが、管理サーバ5に、通知領域540kを作成する処理を行う。移動局1kの利用者が操作部16において行った操作に基づき、表示部15には、図8に示す画像が表示される。そして、利用者は、この画面を視認しつつ、操作部16において、管理サーバ5に、通知領域540kを作成するよう要求する操作を行う。すると、利用者の操作に応じて、移動局1kから管理サーバ5に、識別コード71が送信される(ステップS201)。
【0031】
識別コード71を受信した管理サーバ5は、取得した識別コード71に対応する通知領域540kが既に作成されているかどうかを判別する。ここでは、移動局1kは、未だ通知領域540kを作成していなかったものとする。すると、管理サーバ5は、ステップS201において受信した識別コード71に対応する通知領域540kを作成する(ステップS202)。そして、管理サーバ5は、移動局1に払い出す認証コード72を生成し、これを識別コード71と対応付けて、管理テーブル91に記憶する(ステップS203)。その後、管理サーバ5は、認証コード72を移動局1kに送信する(ステップS204)。認証コード72を受信した移動局1kの表示部15には、図9に示す画像が表示される。
【0032】
ここで、移動局1kの利用者と、データサーバ4xを運営する事業者との間で、特定のコンテンツ配信契約が締結されたとする。このデータ提供サービス契約は、紙面によって行われるものであっても良いし、ネットワークを経由して行われるものであっても構わない。ここでは、コンテンツ配信契約が、移動通信網3を介して、通信によって行われるものとする。この場合では、上記サービスの契約時に、データサーバ4xは、移動局1kの識別コード71と、先に移動局1kに対して管理サーバ5から払い出された認証コード72を取得することとなる(ステップS205)。識別コード71および認証コード72を取得すると、データサーバ4xは、移動局1kの利用者との間で提供契約を結んだコンテンツのURIを含む属性コード73を、識別コード71および認証コード72と併せて、管理サーバ5に送信する(ステップS206)。管理サーバ5は、データサーバ4xから、識別コード71、認証コード72および属性コード73を受信すると、これをトリガとして、上述した管理プログラム90に記述される処理を実行する(ステップS206〜S209)。
【0033】
ステップS210の処理において、管理サーバ5は登録完了を示す画面情報を移動局1kに送信する。これを移動局1kが受信すると、表示部15には、図10に示す画像が表示される。これにより、移動局1kの利用者は、データサーバ4xが管理サーバ5にサービスを登録したことを容易に識別可能となる。
【0034】
図11は、上述の手順で登録された属性コードを参照した際に、移動局1の表示部15に表示される画像である。図11に示すように、表示部15には、所謂ブックマークとほぼ同等の画像が現れる。そのため、移動局1の利用者は、ブラウザに備わるブックマーク機能と同様の使用感を得ることが可能である。そして、図12に示すように、利用者が操作部16を操作してカーソル160を画面上で移動させ、表示部15に表示された所望の属性コードに対する選択操作を行うことによって、移動局1にコンテンツをダウンロードできる。
【0035】
<3.実施形態の効果>
以上、説明したように、本実施形態のデータ配信システム100では、管理サーバ5に形成された通知領域540に属性コードを記録するにあたり、管理サーバ5から払い出された認証コードを用いて書きこみ認証を行うようになっている。このとき、認証コードは、管理サーバ5から移動局1へ、移動局1からデータサーバ4へ、データサーバ4から管理サーバ5へと転送されなければならない。これにより、データサーバ3が移動局1との間の契約なしに、管理サーバ5の通知領域540に属性コードを書きこむことは不可能となっており、その結果、各移動局1に割り当てられた通知領域540への書きこみ保護が実現されているのである。
【0036】
<4.変形例>
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で種々の変更を加えることが可能である。
【0037】
(変形例1)上述の実施形態においては、識別コードの具体例として、移動局1の電話番号、つまり移動局1に固有の情報を利用する態様で説明を行った。しかし、移動局1に、例えば、UIM(User Identification Module)等の機器を装着可能である場合には、このUIMを一意に識別可能な番号を識別コードとして利用する態様を採っても構わない。同様に、移動局1に、例えばメモリICカード等、外付けのメモリ領域を増設可能であれば、ICカードに割り当てられたICCID等の、メモリ領域を一意に識別可能な番号を識別コードとして利用する態様を採っても構わない。要は、本発明は、ある移動局があるデータサーバからサービスを享受するに当たって、その移動局に対して管理サーバ5が払い出した認証コードを用いる態様を採るのであれば、機器を特定するための識別情報は、移動局本体に記憶されるものであっても、移動局に装着可能な別の機器に記憶されるものであっても構わない。
【0038】
(変形例2)上述の実施形態においては、認証コードの発行タイミングは、ステップS201において、移動局1の利用者が認証コードを送信することをトリガとして、管理サーバ5から払い出された。しかし、最初の認証コードが、移動局1のFlashROM143に予め記憶されている態様であっても構わない。また、認証コードの再発行を管理テーブル91の更新時に行うのではなく、上記ステップS201と同様の手順で、ユーザの希望時に行っても構わない。要は、本発明は、通知領域540への属性コードの書き込みのために、管理サーバ5から払い出された認証コードを用いる態様であれば、認証コードの払い出されるタイミングは、どのようなものであっても構わない。
【0039】
(変形例3)上述の実施形態においては、通知領域540への属性コードの書き込みは、上記ステップS203において払い出された認証コードのみを用いる態様で説明を行った。しかし、管理サーバ5が、属性コードの書込みの度に認証コードを払出し、この認証コードを移動局1に送信するとともに、管理テーブル91を更新する態様を採っても構わない。すると、認証コードは所謂ワンタイムパスワードと同様に使用されることとなり、通知領域540への属性コードの不正な書き込みをさらに強力に防止することも可能である。本発明は、通知領域540への認証コードの書き込みのために、管理サーバ5から払い出された認証コードを用いる態様であれば、認証コードを払い出す回数は何回でも構わない。
【0040】
(変形例4)上述の実施形態においては、認証コードを示す文字列は、管理サーバ5において決定される態様を採って説明を行った。しかし、認証コードを示す文字列として移動局1の利用者が所望のものを選択し、これを管理サーバ5に登録する態様を採っても構わない。要は、本発明は、データサーバ5による通知領域540への属性コードの不正な書込みを防止するものであり、これに用いられる認証コードを示す文字列は、データサーバ5以外の何処で決定されても良い。
【0041】
(変形例5)上述の実施形態においては、データサーバ5が移動通信網3に接続される態様で説明を行った。しかし、データサーバ5は、例えば、インターネット(the Internet)に接続される態様を採っても構わない。この場合には、移動通信網3およびインターネット間に、通信プロトコルの変換を行うゲートウェイを介挿する必要がある。要は、本発明は、移動局1とデータサーバ5とがデータ通信可能であれば、データサーバ5の設置位置はどこでも構わない。
【0042】
(変形例6)上述した管理プログラム90は、管理サーバ5のCPU50によって読み取り可能な磁気記録媒体、光記録媒体あるいはROM等の記録媒体に記録して提供することが可能である。また、管理プログラム90を、インターネットのようなネットワーク経由で管理サーバ5にダウンロードさせることも勿論可能である。
【0043】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明によれば、管理サーバの払い出した認証情報によって、移動局が取得可能なコンテンツを登録し、利用者が所望するコンテンツ配信サービスを正当に登録することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 データ配信システム100の全体構成を示す図である。
【図2】 移動局1の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】 制御部14の電気的構成を示すブロック図である。
【図4】 管理サーバ5の電気的構成を示すブロック図である。
【図5】 管理プログラム90を実行した際のCPU50の動作を示すフローチャートである。
【図6】 管理テーブル91に記憶されるデータを概念的に示す図である。
【図7】 移動局1、データサーバ4および管理サーバ5間における、データ配信動作の一例を示すシーケンスチャートである。
【図8】 移動局1kの表示部15に表示される画像の一例である。
【図9】 移動局1kの表示部15に表示される画像の一例である。
【図10】 移動局1kの表示部15に表示される画像の一例である。
【図11】 移動局1kの表示部15に表示される画像の一例である。
【図12】 移動局1kの表示部15に表示される画像の一例である。
【符号の説明】
100…データ配信システム、1…移動局、3…移動通信網、4…配信サーバ、5…管理サーバ、6…課金サーバ、71…識別コード、72,82…認証コード、73,83…属性コード。

Claims (11)

  1. 移動通信網に収容される移動局が、当該移動局とデータ通信可能な管理サーバに当該移動局自身を一意に識別可能な識別情報を送信するステップと、
    前記識別情報を受信した前記管理サーバが、前記識別情報に対応する認証情報を生成するステップと、
    前記管理サーバが、前記認証情報を前記識別情報と対応付けて記憶するステップと、
    前記管理サーバが、前記認証情報を前記移動局に送信するステップと、
    前記認証情報を受信した前記移動局が、当該移動局にコンテンツを提供する配信サーバに前記認証情報および前記識別情報を送信するステップと、
    前記認証情報および前記識別情報を受信した前記配信サーバが、前記認証情報および前記識別情報に併せ、前記移動機に配信するコンテンツを一意に識別可能なコンテンツ属性情報を前記管理サーバに送信するステップと、
    前記認証情報、前記識別情報および前記コンテンツ属性情報を受信した前記管理サーバが、前記識別情報に基づいて、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致するか否かを判断するステップと、
    前記判断の結果、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致した場合、前記管理サーバが、前記識別情報に対応付けられて形成された記憶領域に、前記コンテンツ属性情報を書きこむステップと、
    前記移動局が、前記記憶領域に書きこまれた前記コンテンツ属性情報を取得し、当該取得した前記コンテンツ属性情報に対応するコンテンツを受信するステップと
    を備えることを特徴とするコンテンツ配信方法。
  2. 移動通信網に収容される移動局が、当該移動局とデータ通信可能な管理サーバに、当該移動局自身を一意に識別可能な識別情報を送信するステップと、
    前記識別情報を受信した前記管理サーバが、前記識別情報に対応する認証情報を生成するステップと、
    前記管理サーバが、前記認証情報を前記識別情報と対応付けて記憶するステップと、
    前記管理サーバが、前記認証情報を前記移動局に送信するステップと、
    前記認証情報を受信した前記移動局が、当該移動局にコンテンツを提供する配信サーバに、前記認証情報および前記識別情報を送信するステップと、
    前記認証情報および前記識別情報を受信した前記配信サーバが、前記認証情報および前記識別情報に併せ、前記移動機に配信するコンテンツを一意に識別可能なコンテンツ属性情報を前記管理サーバに送信するステップと、
    前記認証情報、前記識別情報および前記コンテンツ属性情報を受信した前記管理サーバが、前記識別情報に基づいて、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致するか否かを判断するステップと、
    前記判断の結果、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致した場合、前記管理サーバが、前記識別情報に対応付けられて形成された記憶領域に、前記コンテンツ属性情報を書きこむステップと
    を備えることを特徴とするデータ登録方法。
  3. 移動通信網に収容される移動局と、
    前記移動局にコンテンツを提供する配信サーバと、
    前記移動局および前記配信サーバとデータ通信可能な管理サーバと
    を備え、
    前記移動局は、
    前記管理サーバに前記移動局自身を一意に識別可能な識別情報を送信する識別情報送信手段と、
    前記管理サーバから前記識別情報に対応する認証情報を受信する認証情報取得手段と、
    前記配信サーバに前記識別情報および前記認証情報を送信する情報送信手段と、
    前記管理サーバから前記移動機に配信するコンテンツを一意に識別可能なコンテンツ属性情報を取得する属性情報取得手段と
    を備え、
    前記配信サーバは、
    前記識別情報および前記認証情報を前記移動局から受信する情報受信手段と、
    前記識別情報、前記認証情報、および前記コンテンツ属性情報を前記管理サーバに送信する情報送信手段と
    を備え、
    前記管理サーバは、
    前記移動局から受信した前記識別情報に対応する前記認証情報を生成する認証情報生成手段と、
    前記認証情報を前記識別情報と対応付けて記憶する認証情報記憶手段と、
    前記認証情報を前記移動局に送信する認証情報提供手段と、
    前記識別情報、前記認証情報および前記コンテンツ属性情報を前記配信サーバから受信する情報受信手段と、
    前記識別情報に基づいて、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致するか否かを判断する認証手段と、
    前記判断の結果、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致した場合、前記記憶領域に前記コンテンツ属性情報を書き込む書込手段と
    を備える
    ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  4. 前記配信サーバから前記移動局へ配信されるコンテンツの対価を前記移動局の所有者に課金する課金サーバを更に供え、
    前記管理サーバは、前記判断の結果、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致した場合、前記課金サーバに前記対価を通知する課金情報送信手段を更に備え、
    前記課金サーバは、前記課金情報に基づいて前記移動機の所有者への課金額を決定する徴収代行手段を備える
    ことを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ配信システム。
  5. 前記管理サーバは、前記書込手段によって前記記憶領域に前記コンテンツ属性情報が書きこまれた場合に、前記認証情報生成手段に前記認証情報の更新を要求する認証情報更新手段とを備えることを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ配信システム。
  6. 前記移動局は、前記管理サーバに前記認証情報記憶手段に記憶される前記認証情報の更新要求を送信する更新要求送信手段を更に備え、
    前記管理サーバは、前記移動局から前記更新要求を受信する更新要求受信手段とを更に備え、
    前記認証情報更新手段は、前記更新要求に基づいて前記認証情報生成手段に前記認証情報の更新を要求する
    ことを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ配信システム。
  7. 前記識別情報とは、前記移動局の電話番号、前記移動局に装着されるUIM(User Identity Module)を一意に識別可能な番号、または前記移動局に装着されるメモリICカードを一意に識別可能な番号の何れかであることを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ配信システム。
  8. 移動通信網に収容される移動局と、
    前記移動局にコンテンツを提供する配信サーバと、
    前記移動局および前記配信サーバとデータ通信可能な管理サーバとを備え、
    前記移動局は、
    前記管理サーバに前記移動局自身を一意に識別可能な識別情報を送信する識別情報送信手段と、
    前記管理サーバから前記識別情報に対応する認証情報を受信する認証情報取得手段と、
    前記配信サーバに前記識別情報および前記認証情報を送信する情報送信手段と
    を備え、
    前記配信サーバは、
    前記識別情報および前記認証情報を前記移動局から受信する情報受信手段と、
    前記識別情報、前記認証情報、および前記移動機に配信するコンテンツを一意に識別可能なコンテンツ属性情報を前記管理サーバに送信する情報送信手段と
    を備え、
    前記管理サーバは、
    前記移動局から受信した前記識別情報に対応する前記認証情報を生成する認証情報生成手段と、
    前記認証情報を前記識別情報と対応付けて記憶する認証情報記憶手段と、
    前記認証情報を前記移動局に送信する認証情報提供手段と、
    前記識別情報、前記認証情報および前記コンテンツ属性情報を前記配信サーバから受信する情報受信手段と、
    前記識別情報に基づいて、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致するか否かを判断する認証手段と、
    前記判断の結果、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致した場合、前記記憶領域に前記コンテンツ属性情報を書き込む書込手段と
    を備える
    ことを特徴とするデータ登録システム。
  9. 移動通信網に収容される移動局から当該移動局を一意に識別可能な識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記識別情報に対応する認証情報を生成する認証情報生成手段と、
    前記認証情報を前記識別情報と対応付けて記憶する認証情報記憶手段と、
    前記認証情報を前記移動局に送信する認証情報提供手段と、
    前記移動局にコンテンツを提供する配信サーバから、前記識別情報、前記認証情報および前記移動機に配信するコンテンツを一意に識別可能なコンテンツ属性情報を受信する情報受信手段と、
    前記識別情報に基づいて、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致するか否かを判断する認証手段と、
    前記判断の結果、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致した場合、前記記憶領域に前記コンテンツ属性情報を書き込む書込手段と
    を備えることを特徴とするサーバ。
  10. コンピュータに、
    移動通信網に収容される移動局から、当該移動局を一意に識別可能な識別情報を受信する機能と、
    前記識別情報に対応する認証情報を生成し、当該認証情報を前記識別情報と対応付けて記憶する機能と、
    前記認証情報を前記移動局に送信する機能と、
    前記移動局にコンテンツを提供する配信サーバから、前記認証情報、前記識別情報および前記移動機に配信するコンテンツを一意に識別可能なコンテンツ属性情報を受信する機能と、
    前記識別情報に基づいて、前記配信サーバから受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致するか否かを判断する機能と、
    前記判断の結果、受信した前記認証情報と記憶した前記認証情報とが一致した場合、前記識別情報に対応付けられて形成された記憶領域に前記コンテンツ属性情報を書き込む機能と
    を実現させるためのプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムを記憶した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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