JP2003289578A - コンテンツ配信方法、データ登録方法、コンテンツ配信システム、データ登録システム、サーバ、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

コンテンツ配信方法、データ登録方法、コンテンツ配信システム、データ登録システム、サーバ、プログラムおよび記録媒体

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JP2003289578A
JP2003289578A JP2002089936A JP2002089936A JP2003289578A JP 2003289578 A JP2003289578 A JP 2003289578A JP 2002089936 A JP2002089936 A JP 2002089936A JP 2002089936 A JP2002089936 A JP 2002089936A JP 2003289578 A JP2003289578 A JP 2003289578A
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崇稔 板垣
Hisatoku Sawada
久徳 澤田
Hideaki Nishio
英昭 西尾
Tomonori Nakamura
友則 中村
Takeshi Natsuno
剛 夏野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が所望のサービスを正当に登録するこ
との可能な、コンテンツ配信方法、データ登録方法、コ
ンテンツ配信システム、データ登録システム、サーバ、
プログラムおよび記録媒体を提供する。 【解決手段】 移動局1は、管理サーバ5から払い出さ
れた認証情報および自身を一意に識別可能な識別情報を
データサーバ4に送信する。データサーバ4は受信した
認証情報および識別情報および移動局1に提供するコン
テンツを一意に示すコンテンツ属性情報を管理サーバ5
に送信する。管理サーバ5は、受信した情報のうち、認
証情報に基づいて認証処理を行い、この認証が成立する
と、識別情報に対応して形成された記憶領域に、コンテ
ンツ属性情報を書き込む。管理サーバ5は、課金サーバ
6に対する課金情報の提供を開始する。コンテンツ属性
情報を取得すると、移動局1は、データサーバ4からコ
ンテンツを取得可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信網に収容
される移動局に対するコンテンツ配信方法、データ登録
方法、コンテンツ配信システム、データ登録システム、
サーバ、プログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークに接続された複数の
データサーバと通信し、例えば、HTML(Hypertext
Markup Language)等によって記述されたデータファイ
ルや、Javaプログラミング言語によって記述された
プログラム等の、所謂コンテンツを受信可能な移動局が
一般的となっている。このような、データサーバとのデ
ータ通信には、ブラウザが用いられることが一般的であ
る。そして、利用者は、ブラウザに備わる、所謂ブック
マーク機能を多用している。
【0003】ところで、ブックマークは移動局側に備わ
る機能であるため、移動局が登録したURI(Uniform
Resource Identifier)にどれほど頻繁にアクセスして
いるか、その実態をデータサーバ側から把握しづらいと
いた問題があった。くわえて、例えば、有料コンテンツ
の配信において、ブックマークと同等の機能を提供しつ
つ、コンテンツに対する課金処理を行うためには、ブラ
ウザ側のブックマーク機能による直接的なアクセスを禁
じるとともに、ブックマークと同等の機能を、ネットワ
ークに接続された管理サーバに設けることが有効であ
る。
【0004】上記の方法をとった場合には、例えば、有
料コンテンツの提供契約をデータサーバを運営する事業
者と締結した際等に、改めて移動局から管理サーバにア
クセスし、ブックマーク処理を行う必要がある。つま
り、移動局の利用者が二度手間を取らなければならな
い。移動局の負担を軽減するためには、移動局に対する
コンテンツ提供を契約したデータサーバ側から管理サー
バに登録されるブックマークを追加する処理を行うこと
が好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、データ
サーバ側から移動局のブックマークに対する書込みを許
可する場合には、何らかの制限が必要である。書込みに
何の制限も設けなかった場合、管理サーバに対して無差
別にブックマークを追加する、所謂SPAM行為を行う
ものが現れることが考えられる。本発明は、かかる実情
に鑑み、利用者が所望のコンテンツ配信サービスを正当
に登録することの可能な仕組みを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、移動通信網に収容される移動局が、当該
移動局とデータ通信可能な管理サーバに当該移動局自身
を一意に識別可能な識別情報を送信するステップと、前
記識別情報を受信した前記管理サーバが、前記識別情報
に対応する認証情報を生成するステップと、前記管理サ
ーバが、前記認証情報を前記識別情報と対応付けて記憶
するステップと、前記管理サーバが、前記認証情報を前
記移動局に送信するステップと、前記認証情報を受信し
た前記移動局が、当該移動局にコンテンツを提供する配
信サーバに前記認証情報および前記識別情報を送信する
ステップと、前記認証情報および前記識別情報を受信し
た前記配信サーバが、前記認証情報および前記識別情報
に併せ、前記移動機に配信するコンテンツを一意に識別
可能なコンテンツ属性情報を前記管理サーバに送信する
ステップと、前記認証情報、前記識別情報および前記コ
ンテンツ属性情報を受信した前記管理サーバが、前記識
別情報に基づいて、受信した前記認証情報と前記記憶し
た前記認証情報とが一致するか否かを判断するステップ
と、前記判断の結果が一致した場合、前記管理サーバ
が、前記識別情報に対応付けられて形成された記憶領域
に、前記コンテンツ属性情報を書きこむステップと、前
記移動局が、前記記憶領域に書きこまれた前記コンテン
ツ属性情報を取得し、当該取得した前記コンテンツ属性
情報に対応するコンテンツを受信するステップとを備え
ることを特徴とするコンテンツ配信方法を提供する。
【0007】また、本発明は、移動通信網に収容される
移動局が、当該移動局とデータ通信可能な管理サーバ
に、当該移動局自身を一意に識別可能な識別情報を送信
するステップと、前記識別情報を受信した前記管理サー
バが、前記識別情報に対応する認証情報を生成するステ
ップと、前記管理サーバが、前記認証情報を前記識別情
報と対応付けて記憶するステップと、前記管理サーバ
が、前記認証情報を前記移動局に送信するステップと、
前記認証情報を受信した前記移動局が、当該移動局にコ
ンテンツを提供する配信サーバに、前記認証情報および
前記識別情報を送信するステップと、前記認証情報およ
び前記識別情報を受信した前記配信サーバが、前記認証
情報および前記識別情報に併せ、前記移動機に配信する
コンテンツを一意に識別可能なコンテンツ属性情報を前
記管理サーバに送信するステップと、前記認証情報、前
記識別情報および前記コンテンツ属性情報を受信した前
記管理サーバが、前記識別情報に基づいて、受信した前
記認証情報と前記記憶した前記認証情報とが一致するか
否かを判断するステップと、前記判断の結果が一致した
場合、前記管理サーバが、前記識別情報に対応付けられ
て形成された記憶領域に、前記コンテンツ属性情報を書
きこむステップとを備えることを特徴とするデータ登録
方法を提供する。
【0008】そして、本発明は、移動通信網に収容され
る移動局と、前記移動局にコンテンツを提供する配信サ
ーバと、前記移動局および前記配信サーバとデータ通信
可能な管理サーバとを備え、前記移動局は、前記管理サ
ーバに前記移動局自身を一意に識別可能な識別情報を送
信する識別情報送信手段と、前記管理サーバから前記識
別情報に対応する認証情報を受信する認証情報取得手段
と、前記配信サーバに前記識別情報および前記認証情報
を送信する情報送信手段と、前記管理サーバから前記移
動機に配信するコンテンツを一意に識別可能なコンテン
ツ属性情報を取得する属性情報取得手段とを備え、前記
配信サーバは、前記識別情報および前記認証情報を前記
移動局から受信する情報受信手段と、前記識別情報、前
記認証情報、および前記コンテンツ属性情報を前記管理
サーバに送信する情報送信手段とを備え、前記管理サー
バは、前記移動局から受信した前記識別情報に対応する
前記認証情報を生成する認証情報生成手段と、前記認証
情報を前記識別情報と対応付けて記憶する認証情報記憶
手段と、前記認証情報を前記移動局に送信する認証情報
提供手段と、前記識別情報、前記認証情報および前記コ
ンテンツ属性情報を前記配信サーバから受信する情報受
信手段と、前記識別情報に基づいて、受信した前記認証
情報と前記記憶した前記認証情報とが一致するか否かを
判断する認証手段と、前記判断の結果が一致した場合、
前記記憶領域に前記コンテンツ属性情報を書き込む書込
手段とを備えることを特徴とするコンテンツ配信システ
ムを提供する。
【0009】好ましい態様において、上記のコンテンツ
配信システムは、前記配信サーバから前記移動局へ配信
されるコンテンツの対価を前記移動局の所有者に課金す
る課金サーバを更に供え、前記管理サーバは、前記判断
の結果が一致した場合、前記課金サーバに前記対価を通
知する課金情報送信手段を更に備え、前記課金サーバ
は、前記課金情報に基づいて前記移動機の所有者への課
金額を決定する徴収代行手段を備える。また、別の好ま
しい態様において、前記管理サーバは、前記書込手段に
よって前記記憶領域に前記コンテンツ属性情報が書きこ
まれた場合に、前記認証情報生成手段に前記認証情報の
更新を要求する認証情報更新手段とを備える。また、別
の好ましい態様において、前記移動局は、前記管理サー
バに前記認証情報記憶手段に記憶される前記認証情報の
更新要求を送信する更新要求送信手段を更に備え、前記
管理サーバは、前記移動局から前記更新要求を受信する
更新要求受信手段とを更に備え、前記認証情報更新手段
は、前記更新要求に基づいて前記認証情報生成手段に前
記認証情報の更新を要求する。また、別の好ましい態様
において、前記識別情報とは、前記移動局の電話番号、
前記移動局に装着されるUIM(User Identity Modul
e)を一意に識別可能な番号、または前記移動局に装着
されるメモリICカードを一意に識別可能な番号の何れ
かである。
【0010】そして、本発明は、移動通信網に収容され
る移動局と、前記移動局にコンテンツを提供する配信サ
ーバと、前記移動局および前記配信サーバとデータ通信
可能な管理サーバとを備え、前記移動局は、前記管理サ
ーバに前記移動局自身を一意に識別可能な識別情報を送
信する識別情報送信手段と、前記管理サーバから前記識
別情報に対応する認証情報を受信する認証情報取得手段
と、前記配信サーバに前記識別情報および前記認証情報
を送信する情報送信手段とを備え、前記配信サーバは、
前記識別情報および前記認証情報を前記移動局から受信
する情報受信手段と、前記識別情報、前記認証情報、お
よび前記移動機に配信するコンテンツを一意に識別可能
なコンテンツ属性情報を前記管理サーバに送信する情報
送信手段とを備え、前記管理サーバは、前記移動局から
受信した前記識別情報に対応する前記認証情報を生成す
る認証情報生成手段と、前記認証情報を前記識別情報と
対応付けて記憶する認証情報記憶手段と、前記認証情報
を前記移動局に送信する認証情報提供手段と、前記識別
情報、前記認証情報および前記コンテンツ属性情報を前
記配信サーバから受信する情報受信手段と、前記識別情
報に基づいて、受信した前記認証情報と前記記憶した前
記認証情報とが一致するか否かを判断する認証手段と、
前記判断の結果が一致した場合、前記記憶領域に前記コ
ンテンツ属性情報を書き込む書込手段とを備えることを
特徴とするデータ登録システムを提供する。
【0011】さらに、本発明は、移動通信網に収容され
る移動局から当該移動局を一意に識別可能な識別情報を
受信する識別情報受信手段と、前記識別情報に対応する
認証情報を生成する認証情報生成手段と、前記認証情報
を前記識別情報と対応付けて記憶する認証情報記憶手段
と、前記認証情報を前記移動局に送信する認証情報提供
手段と、前記移動局にコンテンツを提供する配信サーバ
から、前記識別情報、前記認証情報および前記移動機に
配信するコンテンツを一意に識別可能なコンテンツ属性
情報を受信する情報受信手段と、前記識別情報に基づい
て、受信した前記認証情報と前記記憶した前記認証情報
とが一致するか否かを判断する認証手段と、前記判断の
結果が一致した場合、前記記憶領域に前記コンテンツ属
性情報を書き込む書込手段とを備えることを特徴とする
サーバを提供する。
【0012】くわえて、本発明は、コンピュータに、移
動通信網に収容される移動局から、当該移動局を一意に
識別可能な識別情報を受信する機能と、前記識別情報に
対応する認証情報を生成し、当該認証情報を前記識別情
報と対応付けて記憶する機能と、前記認証情報を前記移
動局に送信する機能と、前記移動局にコンテンツを提供
する配信サーバから、前記認証情報、前記識別情報およ
び前記移動機に配信するコンテンツを一意に識別可能な
コンテンツ属性情報を受信する機能と、前記識別情報に
基づいて、前記配信サーバから受信した前記認証情報と
前記記憶した前記認証情報とが一致するか否かを判断す
る機能と、前記判断の結果が一致した場合に、前記識別
情報に対応付けられて形成された記憶領域に前記コンテ
ンツ属性情報を書き込む機能とを実現させるためのプロ
グラムおよびそのプログラムを記憶したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】<1.実施形態の構成>図1は、
データ配信システム100の全体構成を示す図である。
図1に示すように、データ配信システム100は、移動
局1−1〜1−n(n=自然数。以下、特に個々の機器
を区別する必要のない場合、移動局1と称する)と、基
地局2−1〜2−m(m=自然数。以下、特に個々の機
器を区別する必要のない場合、基地局2と称する)、移
動通信網3と、データサーバ4と、管理サーバ5と、課
金サーバ6とを備えている。
【0014】移動局1は、自身の在圏する無線セルを形
成する基地局2との間で、無線データ通信を行う。基地
局2は、移動通信網3に接続されており、移動局1との
間で授受されるデータを、移動通信網3に接続される他
の機器に転送する。移動通信網3には、データサーバ4
および管理サーバ5が接続されている。したがって、移
動局1は、データサーバ4および管理サーバ5との間
で、データ通信が可能である。さらに、管理サーバ5に
は課金サーバ6が接続されている。課金サーバ6は、管
理サーバ5から受信する情報に基づいて、データサーバ
4から移動局2に対して送信されたコンテンツのデータ
量を識別し、このデータ量に応じた料金を、移動局1の
通信料金に加算する。そして、課金サーバ6は、移動局
1から料金を徴収すると、これから手数料を差し引き、
コンテンツ事業者に料金を支払う。つまり、課金サーバ
6は、移動局1からのデータ料金徴収を代行している。
なお、データ配信システム100は、図示せぬ移動電話
網も備えている。したがって、データ配信システム10
0は、移動局1に対して、一般的な移動電話網の通話サ
ービスを提供することも可能である。
【0015】図2は、移動局1の電気的構成を示すブロ
ック図である。図2に示すように、移動局1は、アンテ
ナ10と、無線部11と、ベースバンド信号処理部12
と、音声入出力部13と、制御部14と、表示部15
と、操作部16と、電源部17とを備えている。
【0016】アンテナ10は、送受信アンテナである。
無線部11は、受信部、送信部および周波数シンセサイ
ザ等を備えており、アンテナ10を介して、基地局2と
の間で無線通信を行う。無線部11は、ベースバンド信
号処理部12と接続されている。ベースバンド信号処理
部12は、マルチメディアインターフェイス、音声コー
デックおよび画像コーデック等を備えており、各種のデ
ータ処理を行う。
【0017】音声入出力部13は、マイクロホンおよび
スピーカを備えている。音声入出力部13は、マイクロ
ホンが集音した音声信号をベースバンド信号処理部12
に供給する。また、音声入出力部13は、ベースバンド
信号処理部12から音声信号を供給されると、この音声
信号を変換し、スピーカから放音する。
【0018】制御部14は、移動局1に備わる各部の動
作を中枢的に制御する。図3に示すように、制御部14
は、MPU(Micro Processor Unit)として構成されて
おり、CPU(Central Processing Unit)140と、
RAM(Random Access Memory)141と、ROM(Re
ad Only Memory)142と、FlashROM143と
を備えている。CPU140は、RAM141を一時的
な作業領域とし、ROM142およびFlashROM
143に記憶される各種プログラムを実行する。
【0019】ROM142には、移動局1の動作時に実
行される各種制御プログラムに併せ、例えば、ブラウザ
プログラムおよびJava実行環境構築用のプログラム
等のプログラムが記憶されている。くわえて、ROM1
42には、例えば電話番号等、移動局1を一意に識別可
能な番号である識別コードが記憶されている。
【0020】表示部15は、液晶パネルおよびパネル駆
動回路を有しており、制御部14による制御の下で、各
種情報を表示する。操作部16は、テンキーおよび各種
制御キーからなるキーパッドやキー検出回路を有してお
り、利用者のキー操作に対応する制御信号を制御部14
に出力する。電源部17は、移動局1に備わる各部が動
作するために必要な電力を供給する。
【0021】次に、データサーバ4は、移動局1に対し
て送信する各種のコンテンツを記憶している。コンテン
ツとは、例えば、HTML(Hypertext Markup Languag
e)ファイルや、Javaプログラミング言語によって
記述されるプログラム等のデータを示す。そして、デー
タサーバ4は、自身の記憶する各コンテンツのURI
(Uniform Resource Identifier)を含む情報である、
属性コードを生成する。移動局1は、この属性コードに
含まれるURIに基づいてデータサーバ5にアクセスす
ることによって、コンテンツを受信することが可能とな
る。ただし、本実施形態のデータ配信システム100で
は、データサーバ4から移動局1に属性コードが直接送
信されることはない。属性コードは、データサーバ4か
ら管理サーバ5に送信される。そして、移動局1は、管
理サーバ5の記憶する属性コードを取得するようになっ
ている。
【0022】図4は、管理サーバ5の電気的構成を示す
ブロック図である。管理サーバ5は、CPU50と、R
OM51と、RAM52と、通信インターフェイス(以
下、通信I/Fと記述する)53と、ハードディスク5
4と、システムバス55とを備えている。
【0023】CPU50は、管理サーバ5に備わる各部
を中枢的に制御する。ROM51は、CPU50によっ
て実行可能な各種制御プログラムを記憶する不揮発性メ
モリである。RAM52は、CPU50の一時的作業領
域として用いられる揮発性メモリである。通信インター
フェイス53は、管理サーバ5が外部装置とデータ通信
を行う際に用いられる送受信ポートである。ハードディ
スク54は、例えば磁気ディスク等により構成される大
容量の記憶領域である。システムバス55は、管理サー
バ5に備わる各部がデータを授受する際に用いるバスで
ある。
【0024】図4に示すように、ハードディスク54内
部には、二つの記憶領域が形成されている。一方を通知
領域540と称し、他方を管理領域541と称する。通
知領域540は、各移動局1毎に構成された領域であ
り、属性コードを記憶するために用いられる。より詳述
すると、通知領域540は、各移動局1の識別コードと
対応付けられて構成されている。移動局1は、自身の識
別コードに対応する通知領域540にのみアクセス可能
である。通知領域540からのデータ読出しは、移動局
1の識別コードによってのみ認証される。そのため、一
旦通知領域540に属性コードが書きこまれれば、移動
局1は、自由に通知領域540にアクセスし、属性コー
ドを取得することが可能である。一方、通知領域540
へのデータ書きこみには、移動局1の識別コードに加
え、認証コードが必要となる。認証コードとは、例え
ば、8桁の英数字からなる乱数として構成される番号で
あり、ハードディスク54に記憶される制御プログラム
に従って生成される。この認証コードは、移動局1の利
用者が必要とする属性コードを通知領域540に記憶す
るために必要とされる。
【0025】仮に、移動局1の電話番号による認証によ
ってのみ通知領域540にデータ書きこみが可能である
とする。すると、複数存在するデータサーバ4の各運営
者の中に悪意を持つものが現れた場合、この事業者が複
数の通知領域540に対して、無差別に自身のサービス
に対応する属性コードを書きこむ、という事態を招来し
得る。つまり、通知領域540に対する、所謂SPAM
攻撃を許容することになってしまう。これを防止するた
めに、通知領域540に対するデータ書きこみに、認証
コードを要する仕組みを採っている。
【0026】認証コードを用いる仕組みは、次の3つの
段階を踏む。管理サーバ5から払い出された認証コー
ドを移動局1が受信する。移動局1から認証コードお
よび識別コードがデータサーバ4に送信される。デー
タサーバ4から認証コード、識別コードおよび属性コー
ドが管理サーバ4に送信される。つまり、管理サーバ5
は、自身が払い出した認証コードを、移動局1およびデ
ータサーバ4を経て、再度受信するのである。すると、
管理サーバ5は、確かに移動機1に払い出した認証コー
ドをデータサーバ5が得ているか否かを識別可能にな
る。この仕組みが、管理領域541に記憶されるデータ
によって実現される。
【0027】管理領域541には、管理プログラム90
と管理テーブル91とが記憶されている。管理プログラ
ム90には、データサーバ5から、通知領域540への
データ書きこみ要求があった際に、要求通りにデータを
書き込むか否かを認証するための手順が記述されてい
る。
【0028】図5は、管理プログラム90を実行した際
のCPU50の動作を示すフローチャートである。認証
処理は、データサーバ4から、識別コード、認証コード
および属性コードの3つの情報を受信することをトリガ
として開始される。まず、CPU50は、受信した情報
のうち、識別コードおよび認証コードが、図6に示す管
理テーブル91において、対応付けられているか否かを
判別する(ステップS101)。図6に示すように、管
理テーブル91においては、各移動局1の識別コード
と、その移動局1に対して現在払い出されている認証コ
ードとが対応付けられて記憶されている。データサーバ
4から属性コードを受信した場合、管理テーブル91を
参照することにより、通知領域540に対する属性コー
ドの書きこみ可否を認証可能となる。そして、CPU5
0は、管理テーブル91において、識別コードおよび認
証コードが対応付けられている場合に(ステップS10
1;Yes)、属性コードから、コンテンツのURIを
取得する(ステップS102)。そして、CPU50
は、取得したURIを、識別コードに対応する通知領域
540に書きこむ(ステップS103)。この段階で、
データサーバ4に対する課金が発生する。そのため、C
PU50は、課金サーバ6への課金情報通知を開始する
(ステップS104)。
【0029】上述のように、管理サーバ5は、自身が移
動局1に払い出した認証コードを用いてデータサーバ4
が属性コードを送信してきた場合のみ、その属性コード
を通知領域540に書きこむようになっている。したが
って、本実施形態の管理サーバ5は、各移動局1に割り
当てられた通知領域540に、データサーバが不正に情
報を書きこむことを防止可能となっている。次に、上記
構成によるデータ配信システム100全体の動作につい
て、さらに具体的に説明する。
【0030】<2.実施形態の動作>以下、動作の主体
として、複数の移動局1−1〜1−nのうち移動局1k
(k<n)を取り上げ、複数のデータサーバ4−1〜4
−mのうちデータサーバ4x(x<m)を取り上げ、説
明を行う。図7は、移動局1k、データサーバ4xおよ
び管理サーバ5間における、データ配信動作の一例を示
すシーケンスチャートである。まず、移動局1kが、管
理サーバ5に、通知領域540kを作成する処理を行
う。移動局1kの利用者が操作部16において行った操
作に基づき、表示部15には、図8に示す画像が表示さ
れる。そして、利用者は、この画面を視認しつつ、操作
部16において、管理サーバ5に、通知領域540kを
作成するよう要求する操作を行う。すると、利用者の操
作に応じて、移動局1kから管理サーバ5に、識別コー
ド71が送信される(ステップS201)。
【0031】識別コード71を受信した管理サーバ5
は、取得した識別コード71に対応する通知領域540
kが既に作成されているかどうかを判別する。ここで
は、移動局1kは、未だ通知領域540kを作成してい
なかったものとする。すると、管理サーバ5は、ステッ
プS201において受信した識別コード71に対応する
通知領域540kを作成する(ステップS202)。そ
して、管理サーバ5は、移動局1に払い出す認証コード
72を生成し、これを識別コード71と対応付けて、管
理テーブル91に記憶する(ステップS203)。その
後、管理サーバ5は、認証コード72を移動局1kに送
信する(ステップS204)。認証コード72を受信し
た移動局1kの表示部15には、図9に示す画像が表示
される。
【0032】ここで、移動局1kの利用者と、データサ
ーバ4xを運営する事業者との間で、特定のコンテンツ
配信契約が締結されたとする。このデータ提供サービス
契約は、紙面によって行われるものであっても良いし、
ネットワークを経由して行われるものであっても構わな
い。ここでは、コンテンツ配信契約が、移動通信網3を
介して、通信によって行われるものとする。この場合で
は、上記サービスの契約時に、データサーバ4xは、移
動局1kの識別コード71と、先に移動局1kに対して
管理サーバ5から払い出された認証コード72を取得す
ることとなる(ステップS205)。識別コード71お
よび認証コード72を取得すると、データサーバ4x
は、移動局1kの利用者との間で提供契約を結んだコン
テンツのURIを含む属性コード73を、識別コード7
1および認証コード72と併せて、管理サーバ5に送信
する(ステップS206)。管理サーバ5は、データサ
ーバ4xから、識別コード71、認証コード72および
属性コード73を受信すると、これをトリガとして、上
述した管理プログラム90に記述される処理を実行する
(ステップS206〜S209)。
【0033】ステップS210の処理において、管理サ
ーバ5は登録完了を示す画面情報を移動局1kに送信す
る。これを移動局1kが受信すると、表示部15には、
図10に示す画像が表示される。これにより、移動局1
kの利用者は、データサーバ4xが管理サーバ5にサー
ビスを登録したことを容易に識別可能となる。
【0034】図11は、上述の手順で登録された属性コ
ードを参照した際に、移動局1の表示部15に表示され
る画像である。図11に示すように、表示部15には、
所謂ブックマークとほぼ同等の画像が現れる。そのた
め、移動局1の利用者は、ブラウザに備わるブックマー
ク機能と同様の使用感を得ることが可能である。そし
て、図12に示すように、利用者が操作部16を操作し
てカーソル160を画面上で移動させ、表示部15に表
示された所望の属性コードに対する選択操作を行うこと
によって、移動局1にコンテンツをダウンロードでき
る。
【0035】<3.実施形態の効果>以上、説明したよ
うに、本実施形態のデータ配信システム100では、管
理サーバ5に形成された通知領域540に属性コードを
記録するにあたり、管理サーバ5から払い出された認証
コードを用いて書きこみ認証を行うようになっている。
このとき、認証コードは、管理サーバ5から移動局1
へ、移動局1からデータサーバ4へ、データサーバ4か
ら管理サーバ5へと転送されなければならない。これに
より、データサーバ3が移動局1との間の契約なしに、
管理サーバ5の通知領域540に属性コードを書きこむ
ことは不可能となっており、その結果、各移動局1に割
り当てられた通知領域540への書きこみ保護が実現さ
れているのである。
【0036】<4.変形例>なお、本発明は、上述の実
施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想
の範囲内で種々の変更を加えることが可能である。
【0037】(変形例1)上述の実施形態においては、
識別コードの具体例として、移動局1の電話番号、つま
り移動局1に固有の情報を利用する態様で説明を行っ
た。しかし、移動局1に、例えば、UIM(User Ident
ification Module)等の機器を装着可能である場合に
は、このUIMを一意に識別可能な番号を識別コードと
して利用する態様を採っても構わない。同様に、移動局
1に、例えばメモリICカード等、外付けのメモリ領域
を増設可能であれば、ICカードに割り当てられたIC
CID等の、メモリ領域を一意に識別可能な番号を識別
コードとして利用する態様を採っても構わない。要は、
本発明は、ある移動局があるデータサーバからサービス
を享受するに当たって、その移動局に対して管理サーバ
5が払い出した認証コードを用いる態様を採るのであれ
ば、機器を特定するための識別情報は、移動局本体に記
憶されるものであっても、移動局に装着可能な別の機器
に記憶されるものであっても構わない。
【0038】(変形例2)上述の実施形態においては、
認証コードの発行タイミングは、ステップS201にお
いて、移動局1の利用者が認証コードを送信することを
トリガとして、管理サーバ5から払い出された。しか
し、最初の認証コードが、移動局1のFlashROM
143に予め記憶されている態様であっても構わない。
また、認証コードの再発行を管理テーブル91の更新時
に行うのではなく、上記ステップS201と同様の手順
で、ユーザの希望時に行っても構わない。要は、本発明
は、通知領域540への属性コードの書き込みのため
に、管理サーバ5から払い出された認証コードを用いる
態様であれば、認証コードの払い出されるタイミング
は、どのようなものであっても構わない。
【0039】(変形例3)上述の実施形態においては、
通知領域540への属性コードの書き込みは、上記ステ
ップS203において払い出された認証コードのみを用
いる態様で説明を行った。しかし、管理サーバ5が、属
性コードの書込みの度に認証コードを払出し、この認証
コードを移動局1に送信するとともに、管理テーブル9
1を更新する態様を採っても構わない。すると、認証コ
ードは所謂ワンタイムパスワードと同様に使用されるこ
ととなり、通知領域540への属性コードの不正な書き
込みをさらに強力に防止することも可能である。本発明
は、通知領域540への認証コードの書き込みのため
に、管理サーバ5から払い出された認証コードを用いる
態様であれば、認証コードを払い出す回数は何回でも構
わない。
【0040】(変形例4)上述の実施形態においては、
認証コードを示す文字列は、管理サーバ5において決定
される態様を採って説明を行った。しかし、認証コード
を示す文字列として移動局1の利用者が所望のものを選
択し、これを管理サーバ5に登録する態様を採っても構
わない。要は、本発明は、データサーバ5による通知領
域540への属性コードの不正な書込みを防止するもの
であり、これに用いられる認証コードを示す文字列は、
データサーバ5以外の何処で決定されても良い。
【0041】(変形例5)上述の実施形態においては、
データサーバ5が移動通信網3に接続される態様で説明
を行った。しかし、データサーバ5は、例えば、インタ
ーネット(the Internet)に接続される態様を採っても
構わない。この場合には、移動通信網3およびインター
ネット間に、通信プロトコルの変換を行うゲートウェイ
を介挿する必要がある。要は、本発明は、移動局1とデ
ータサーバ5とがデータ通信可能であれば、データサー
バ5の設置位置はどこでも構わない。
【0042】(変形例6)上述した管理プログラム90
は、管理サーバ5のCPU50によって読み取り可能な
磁気記録媒体、光記録媒体あるいはROM等の記録媒体
に記録して提供することが可能である。また、管理プロ
グラム90を、インターネットのようなネットワーク経
由で管理サーバ5にダウンロードさせることも勿論可能
である。
【0043】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、管理サーバの払い出した認証情報によって、移動局
が取得可能なコンテンツを登録し、利用者が所望するコ
ンテンツ配信サービスを正当に登録することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 データ配信システム100の全体構成を示す
図である。
【図2】 移動局1の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図3】 制御部14の電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図4】 管理サーバ5の電気的構成を示すブロック図
である。
【図5】 管理プログラム90を実行した際のCPU5
0の動作を示すフローチャートである。
【図6】 管理テーブル91に記憶されるデータを概念
的に示す図である。
【図7】 移動局1、データサーバ4および管理サーバ
5間における、データ配信動作の一例を示すシーケンス
チャートである。
【図8】 移動局1kの表示部15に表示される画像の
一例である。
【図9】 移動局1kの表示部15に表示される画像の
一例である。
【図10】 移動局1kの表示部15に表示される画像
の一例である。
【図11】 移動局1kの表示部15に表示される画像
の一例である。
【図12】 移動局1kの表示部15に表示される画像
の一例である。
【符号の説明】
100…データ配信システム、1…移動局、3…移動通
信網、4…配信サーバ、5…管理サーバ、6…課金サー
バ、71…識別コード、72,82…認証コード、7
3,83…属性コード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 9/32 H04Q 7/04 ZECD H04L 9/00 673Z (72)発明者 西尾 英昭 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 中村 友則 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 夏野 剛 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5B085 AA08 AE04 AE23 BA07 BC02 BE04 BG01 BG02 BG03 BG07 5J104 AA07 KA02 PA07 5K067 AA30 BB21 DD17 DD51 EE02 EE10 HH23 HH24

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動通信網に収容される移動局が、当該
    移動局とデータ通信可能な管理サーバに当該移動局自身
    を一意に識別可能な識別情報を送信するステップと、 前記識別情報を受信した前記管理サーバが、前記識別情
    報に対応する認証情報を生成するステップと、 前記管理サーバが、前記認証情報を前記識別情報と対応
    付けて記憶するステップと、 前記管理サーバが、前記認証情報を前記移動局に送信す
    るステップと、 前記認証情報を受信した前記移動局が、当該移動局にコ
    ンテンツを提供する配信サーバに前記認証情報および前
    記識別情報を送信するステップと、 前記認証情報および前記識別情報を受信した前記配信サ
    ーバが、前記認証情報および前記識別情報に併せ、前記
    移動機に配信するコンテンツを一意に識別可能なコンテ
    ンツ属性情報を前記管理サーバに送信するステップと、 前記認証情報、前記識別情報および前記コンテンツ属性
    情報を受信した前記管理サーバが、前記識別情報に基づ
    いて、受信した前記認証情報と前記記憶した前記認証情
    報とが一致するか否かを判断するステップと、 前記判断の結果が一致した場合、前記管理サーバが、前
    記識別情報に対応付けられて形成された記憶領域に、前
    記コンテンツ属性情報を書きこむステップと、 前記移動局が、前記記憶領域に書きこまれた前記コンテ
    ンツ属性情報を取得し、当該取得した前記コンテンツ属
    性情報に対応するコンテンツを受信するステップとを備
    えることを特徴とするコンテンツ配信方法。
  2. 【請求項2】 移動通信網に収容される移動局が、当該
    移動局とデータ通信可能な管理サーバに、当該移動局自
    身を一意に識別可能な識別情報を送信するステップと、 前記識別情報を受信した前記管理サーバが、前記識別情
    報に対応する認証情報を生成するステップと、 前記管理サーバが、前記認証情報を前記識別情報と対応
    付けて記憶するステップと、 前記管理サーバが、前記認証情報を前記移動局に送信す
    るステップと、 前記認証情報を受信した前記移動局が、当該移動局にコ
    ンテンツを提供する配信サーバに、前記認証情報および
    前記識別情報を送信するステップと、 前記認証情報および前記識別情報を受信した前記配信サ
    ーバが、前記認証情報および前記識別情報に併せ、前記
    移動機に配信するコンテンツを一意に識別可能なコンテ
    ンツ属性情報を前記管理サーバに送信するステップと、 前記認証情報、前記識別情報および前記コンテンツ属性
    情報を受信した前記管理サーバが、前記識別情報に基づ
    いて、受信した前記認証情報と前記記憶した前記認証情
    報とが一致するか否かを判断するステップと、 前記判断の結果が一致した場合、前記管理サーバが、前
    記識別情報に対応付けられて形成された記憶領域に、前
    記コンテンツ属性情報を書きこむステップとを備えるこ
    とを特徴とするデータ登録方法。
  3. 【請求項3】 移動通信網に収容される移動局と、 前記移動局にコンテンツを提供する配信サーバと、 前記移動局および前記配信サーバとデータ通信可能な管
    理サーバとを備え、 前記移動局は、 前記管理サーバに前記移動局自身を一意に識別可能な識
    別情報を送信する識別情報送信手段と、 前記管理サーバから前記識別情報に対応する認証情報を
    受信する認証情報取得手段と、 前記配信サーバに前記識別情報および前記認証情報を送
    信する情報送信手段と、 前記管理サーバから前記移動機に配信するコンテンツを
    一意に識別可能なコンテンツ属性情報を取得する属性情
    報取得手段とを備え、 前記配信サーバは、 前記識別情報および前記認証情報を前記移動局から受信
    する情報受信手段と、 前記識別情報、前記認証情報、および前記コンテンツ属
    性情報を前記管理サーバに送信する情報送信手段とを備
    え、 前記管理サーバは、 前記移動局から受信した前記識別情報に対応する前記認
    証情報を生成する認証情報生成手段と、 前記認証情報を前記識別情報と対応付けて記憶する認証
    情報記憶手段と、 前記認証情報を前記移動局に送信する認証情報提供手段
    と、 前記識別情報、前記認証情報および前記コンテンツ属性
    情報を前記配信サーバから受信する情報受信手段と、 前記識別情報に基づいて、受信した前記認証情報と前記
    記憶した前記認証情報とが一致するか否かを判断する認
    証手段と、 前記判断の結果が一致した場合、前記記憶領域に前記コ
    ンテンツ属性情報を書き込む書込手段とを備えることを
    特徴とするコンテンツ配信システム。
  4. 【請求項4】 前記配信サーバから前記移動局へ配信さ
    れるコンテンツの対価を前記移動局の所有者に課金する
    課金サーバを更に供え、 前記管理サーバは、 前記判断の結果が一致した場合、前記課金サーバに前記
    対価を通知する課金情報送信手段を更に備え、 前記課金サーバは、 前記課金情報に基づいて前記移動機の所有者への課金額
    を決定する徴収代行手段を備えることを特徴とする請求
    項3に記載のコンテンツ配信システム。
  5. 【請求項5】 前記管理サーバは、 前記書込手段によって前記記憶領域に前記コンテンツ属
    性情報が書きこまれた場合に、前記認証情報生成手段に
    前記認証情報の更新を要求する認証情報更新手段とを備
    えることを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ配信
    システム。
  6. 【請求項6】 前記移動局は、 前記管理サーバに前記認証情報記憶手段に記憶される前
    記認証情報の更新要求を送信する更新要求送信手段を更
    に備え、 前記管理サーバは、 前記移動局から前記更新要求を受信する更新要求受信手
    段とを更に備え、 前記認証情報更新手段は、前記更新要求に基づいて前記
    認証情報生成手段に前記認証情報の更新を要求すること
    を特徴とする請求項5に記載のコンテンツ配信システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記識別情報とは、前記移動局の電話番
    号、前記移動局に装着されるUIM(User Identity Mo
    dule)を一意に識別可能な番号、または前記移動局に装
    着されるメモリICカードを一意に識別可能な番号の何
    れかであることを特徴とする請求項3に記載のコンテン
    ツ配信システム。
  8. 【請求項8】 移動通信網に収容される移動局と、 前記移動局にコンテンツを提供する配信サーバと、 前記移動局および前記配信サーバとデータ通信可能な管
    理サーバとを備え、 前記移動局は、 前記管理サーバに前記移動局自身を一意に識別可能な識
    別情報を送信する識別情報送信手段と、 前記管理サーバから前記識別情報に対応する認証情報を
    受信する認証情報取得手段と、 前記配信サーバに前記識別情報および前記認証情報を送
    信する情報送信手段とを備え、 前記配信サーバは、 前記識別情報および前記認証情報を前記移動局から受信
    する情報受信手段と、 前記識別情報、前記認証情報、および前記移動機に配信
    するコンテンツを一意に識別可能なコンテンツ属性情報
    を前記管理サーバに送信する情報送信手段とを備え、 前記管理サーバは、 前記移動局から受信した前記識別情報に対応する前記認
    証情報を生成する認証情報生成手段と、 前記認証情報を前記識別情報と対応付けて記憶する認証
    情報記憶手段と、 前記認証情報を前記移動局に送信する認証情報提供手段
    と、 前記識別情報、前記認証情報および前記コンテンツ属性
    情報を前記配信サーバから受信する情報受信手段と、 前記識別情報に基づいて、受信した前記認証情報と前記
    記憶した前記認証情報とが一致するか否かを判断する認
    証手段と、 前記判断の結果が一致した場合、前記記憶領域に前記コ
    ンテンツ属性情報を書き込む書込手段とを備えることを
    特徴とするデータ登録システム。
  9. 【請求項9】 移動通信網に収容される移動局から当該
    移動局を一意に識別可能な識別情報を受信する識別情報
    受信手段と、 前記識別情報に対応する認証情報を生成する認証情報生
    成手段と、 前記認証情報を前記識別情報と対応付けて記憶する認証
    情報記憶手段と、 前記認証情報を前記移動局に送信する認証情報提供手段
    と、 前記移動局にコンテンツを提供する配信サーバから、前
    記識別情報、前記認証情報および前記移動機に配信する
    コンテンツを一意に識別可能なコンテンツ属性情報を受
    信する情報受信手段と、 前記識別情報に基づいて、受信した前記認証情報と前記
    記憶した前記認証情報とが一致するか否かを判断する認
    証手段と、 前記判断の結果が一致した場合、前記記憶領域に前記コ
    ンテンツ属性情報を書き込む書込手段とを備えることを
    特徴とするサーバ。
  10. 【請求項10】 コンピュータに、 移動通信網に収容される移動局から、当該移動局を一意
    に識別可能な識別情報を受信する機能と、 前記識別情報に対応する認証情報を生成し、当該認証情
    報を前記識別情報と対応付けて記憶する機能と、 前記認証情報を前記移動局に送信する機能と、 前記移動局にコンテンツを提供する配信サーバから、前
    記認証情報、前記識別情報および前記移動機に配信する
    コンテンツを一意に識別可能なコンテンツ属性情報を受
    信する機能と、 前記識別情報に基づいて、前記配信サーバから受信した
    前記認証情報と前記記憶した前記認証情報とが一致する
    か否かを判断する機能と、 前記判断の結果が一致した場合に、前記識別情報に対応
    付けられて形成された記憶領域に前記コンテンツ属性情
    報を書き込む機能とを実現させるためのプログラム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のプログラムを記憶
    した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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