JP2009075987A - ネットワークコンテンツ管理方法、コンテンツサーバ、再生機器、認証サーバおよび認証端末 - Google Patents

ネットワークコンテンツ管理方法、コンテンツサーバ、再生機器、認証サーバおよび認証端末 Download PDF

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富夫 長田
Shigenobu Matsuda
茂信 松田
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清巳 秋好
Motohiro Norikawa
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Abstract

【課題】 著作権を尊重しつつ任意の装置でコンテンツを使用出来る利便性の高いネットワークコンテンツ管理方法、コンテンツサーバ、再生機器、認証サーバおよび認証端末を提供する。
【解決手段】 コンテンツのダウンロードを再生機器2がコンテンツサーバ1に要求し、コンテンツサーバ1が再生機器2に応答を返し、前記応答を再生機器2が携帯電話機5に転送し、ダウンロードを携帯電話機5がコンテンツサーバ1に要求し、携帯電話機5に関する認証をコンテンツサーバ1が認証サーバ6に要求し、認証サーバ6がコンテンツサーバ1に認証する応答を返した場合に、コンテンツサーバ1が再生機器2にコンテンツデータを送出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークコンテンツ管理方法、コンテンツサーバ、再生機器、認証サーバおよび認証端末に関する。
従来、ネットワークコンテンツの著作権管理を行う機構を含めた販売形態に関する技術として、コンテンツデータとライセンスデータの両方を同時または異なる時刻にユーザ側の装置に送信するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2004-265333号公報(段落0222)
しかしながら、従来の技術では、通信ネットワークを経由して接続されたコンテンツ提供事業者による認証を得られない状況において、正規のコンテンツ入手者であっても入手操作を行った機器と異なる再生機器では入手したコンテンツを再生出来ないことにより、ユーザに不便を強いることになるという問題点があった。
本発明の目的は、著作権を尊重しつつ任意の装置でコンテンツを使用出来る利便性の高いネットワークコンテンツ管理方法、コンテンツサーバ、再生機器、認証サーバおよび認証端末を提供することである。
本発明は、コンテンツを提供するコンテンツサーバ、前記コンテンツを再生する再生機器、前記コンテンツを入手するために認証を取得する認証端末および前記認証端末に関する認証を発行する認証サーバを含むシステムにおいて実行されるネットワークコンテンツ管理方法であって、
コンテンツのダウンロードを前記再生機器が前記コンテンツサーバに要求するステップと、
前記要求に対して前記コンテンツサーバが前記再生機器に応答を返すステップと、
前記応答を前記再生機器が前記認証端末に転送するステップと、
前記応答に対して前記再生機器にコンテンツをダウンロードさせることを前記認証端末が前記コンテンツサーバに要求するステップと、
前記要求に対して前記認証端末に関する認証を前記コンテンツサーバが前記認証サーバに要求するステップと、
前記認証の要求に対して前記認証サーバが前記コンテンツサーバに認証する応答を返すステップと、
前記認証の応答が得られた場合に、前記コンテンツサーバが前記再生機器にコンテンツデータを送出するステップとを含むことを特徴とするネットワークコンテンツ管理方法である。
また本発明は、コンテンツを提供するコンテンツサーバであって、
コンテンツを再生する再生機器から送信された、コンテンツのダウンロード要求を受信する第1DL要求受信手段と、
前記ダウンロード要求に対して前記再生機器に応答を送信する応答送信手段と、
認証端末から送信された、前記再生機器にコンテンツをダウンロードさせる要求を受信する第2DL要求受信手段と、
前記認証端末に関する認証要求を認証サーバに送信する認証要求送信手段と、
前記認証サーバから送信された、前記認証端末に関する認証応答を受信する認証応答受信手段と、
前記認証サーバから認証応答が得られた場合に、前記再生機器にコンテンツデータを送出するコンテンツ送出手段とを備えたことを特徴とするコンテンツサーバである。
また本発明は、コンテンツを再生する再生機器であって、
コンテンツのダウンロードに関する要求をコンテンツサーバに送信する第1DL要求送信手段と、
前記第1DL要求に対して前記コンテンツサーバから送信された応答を受信するDL応答受信手段と、
受信した前記DL応答を認証端末に転送するDL応答転送手段と、
前記コンテンツサーバから送出されたコンテンツデータを受信するコンテンツ受信手段とを備えたことを特徴とする再生機器である。
また本発明は、コンテンツを入手するために認証を取得する認証端末であって、
再生機器からコンテンツサーバに送信されたコンテンツのダウンロードに関する要求に対して前記コンテンツサーバが前記再生機器に返し前記再生機器から転送された応答を受信するDL応答受信手段と、
前記DL応答に対して前記再生機器にコンテンツをダウンロードさせる要求を前記コンテンツサーバに送信するDL要求送信手段とを備えたことを特徴とする認証端末である。
また本発明は、認証端末に関する認証を行う認証サーバであって、
コンテンツサーバから送信された、再生機器に対しコンテンツをダウンロードするための、前記認証端末に関する認証要求を受信する認証要求受信手段と、
前記認証要求に対して前記コンテンツサーバに認証する応答を送信する認証応答送信手段とを備えたことを特徴とする認証サーバである。
本発明によれば、任意の装置でコンテンツを使用できるようになり、利便性を格段に向上することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るネットワーク構成を示す図である。コンテンツサーバ1は、コンテンツ提供事業者が運用するサーバであって内部に記憶しているコンテンツデータをユーザからの要求に応じて提供する装置である。再生機器2は、ユーザが保有し、入手したコンテンツデータを再生する機器である。ネットワーク3は、各機器を相互に接続し機器間でデータなどの信号を送受信するための通信経路である。携帯電話事業者4は、携帯電話基地局99をネットワーク3に接続する。携帯電話機5は、ユーザが携帯可能な電話機であって、コンテンツデータを入手するためにユーザ認証を受けるための認証端末として機能する。認証サーバ6は、携帯電話事業者が運営し携帯電話ユーザの認証を行うサーバである。
図2は、ユーザがコンテンツデータを選択するために表示される画面の例を示す図である。コンテンツリスト7は、各コンテンツデータに関する情報を配列表示したものである。有料コンテンツデータでは価格、訪問者に入手意欲を提供する様な解説等の内容が加わる。さらに有料コンテンツである場合は、支払い方法等の説明、および入力を求める画面が合せて表示される場合もある。
図3は、ダウンロード認証第1要求メッセージの構成を例示する図である。ダウンロード認証第1要求メッセージ10は、コンテンツデータのダウンロードに関する認証操作時に再生機器2からコンテンツサーバ1に送出されるデータ列である。物理アドレス8は、再生機器に割り当てられたアドレスである。情報9は、選択したコンテンツを特定する情報である。
なお、これ以降では、ダウンロードをDLと表記する場合がある。
図4は、ダウンロード認証応答メッセージの構成を例示する図である。ダウンロード認証応答メッセージ11は、データのダウンロードの認証操作時にコンテンツサーバから再生機器に送出されるデータ列であって、再生機器の物理アドレスと選択したコンテンツデータを特定する情報を含め記号化または暗号化を行なったデータ列を専用のURLの形態としたものである。
図5は、ダウンロードされるコンテンツデータの構成を例示する図である。ダウンロードデータ16は、再生機器にコンテンツデータの送出を行う際にダウンロードされるデータ列である。識別符号12は、携帯電話機を一意に特定するための識別符号であって、例えばIMEI(International Mobile Equipment Identity)または携帯電話機の電話番号等である。管理番号13は、提供コンテンツデータの管理番号であって、コンテンツサーバが付与する識別符号であり、再生機器の物理アドレスと提供したコンテンツデータごとに生成されるデータ列である。提供データ本体14は、コンテンツデータの本体部分であり物理アドレスを解除用パスワードとする暗号化を施したデータ列である。チェック符号15は、データが改ざんされた場合にそれを検出するために付加される符号であって、データ列の先頭から提供データ本体までについて何らかの生成式により生成されたデータ列である。
図6は、実行認証要求メッセージの構成を例示する図である。実行認証要求メッセージ20は、コンテンツデータの再生動作の認証操作時に再生機器2からコンテンツサーバ1に送出されるデータ列である。物理アドレス18は、再生機器の物理アドレスである。管理番号19は、提供コンテンツデータの管理番号である。
図7は、コンテンツサーバ内の管理テーブルの構成を例示する図である。物理アドレス21は、再生機器の物理アドレスである。管理番号22は、提供コンテンツデータの管理番号である。識別符号23は、携帯電話機を特定する識別符号である。メールアドレス24は、コンテンツ入手者のメールアドレスである。使用回数25は、各コンテンツデータが使用つまり再生された回数である。
この例では、再生機器の物理アドレスごとに管理を行う形態としているが、特に限るものではなく、携帯電話機を特定する識別符号ごとに管理する形態等も実施可能である。
図8は、再生機器内の管理テーブルの構成を例示する図である。この管理テーブルでは、ダウンロードを行ったコンテンツデータが管理される。識別符号26は、コンテンツ入手を行った携帯電話機を特定する識別符号である。メールアドレス27は、コンテンツ入手者のメールアドレスである。管理番号28は、提供コンテンツデータの管理番号である。データ本体29は、提供を受けたデータの本体である。カウンタ30は、再生通知保留回数を計数するカウンタである。
次に、コンテンツのダウンロード動作について説明する。
予め、コンテンツ提供事業者は保有するコンテンツデータを元に、図2に例示したようなコンテンツ提供用のメニュー画面を作成しておく。
まず、コンテンツ入手操作者は再生機器2を操作してコンテンツデータの入手を行うために、コンテンツ提供事業者が運営するコンテンツサーバ1にアクセスを行う。このアクセスに応じて、コンテンツサーバ1は予め作成しておいたメニュー画面を再生機器2に送出する。入手操作者は、再生機器2上のメニュー画面でダウンロードを行うコンテンツデータを選択する。コンテンツが選択されると、再生機器2はコンテンツサーバ1にダウンロード認証第1要求メッセージ10を送出する。
続いて、コンテンツサーバ1は、再生機器2を操作する入手操作者がコンテンツデータ入手を求める通知、すなわちダウンロード認証第1要求メッセージ10を受信する。ダウンロード認証第1要求メッセージ10に応じてコンテンツサーバ1は、再生機器2にダウンロード認証応答メッセージ11を送出する。再生機器2は、コンテンツサーバ1から送られてきたダウンロード認証応答メッセージ11を受信すると、携帯電話機5にダウンロード認証応答メッセージ11を転送する。
転送の方法として、再生機器2の画面に表示されたデータ列を入手操作者の操作により携帯電話機5に転送する方法、再生機器2に取り付ける赤外線インタフェース、Bluetooth(登録商標)等の無線インタフェースにより携帯電話機5に転送する方法、ダウンロード認証応答メッセージ11をバーコード等の形態に図形化して表示を行い携帯電話機5のカメラ機能を含む図形認識機能により転送する方法が適用可能である。
続いて、携帯電話機5はコンテンツサーバ1に対しアクセスを行い、ダウンロード認証第2要求メッセージをコンテンツサーバ1に通知する。ダウンロード認証第2要求メッセージは、ダウンロード認証応答メッセージをURLとしてコンテンツサーバ1にアクセスを行う操作である。
コンテンツサーバ1はアクセスを行ってきたURLの文字列に対し、先立って生成しいずれかの再生機器に送出を行ったダウンロード認証応答メッセージ11と一致する文字列があるか否かについて照合を行う。照合を行った結果、一致する文字列が存在した場合、コンテンツサーバ1はアクセスを行ってきた携帯電話機5について、発信元情報を抽出し、携帯電話事業者が運営する認証サーバ6に対し認証要求を行う。コンテンツサーバ1はアクセスを行ってきた携帯電話機5について携帯電話機5を特定する識別符号12を携帯電話機から送信させる。
この手続きとして、該当の機能を行うJAVA(登録商標)プログラム等を携帯電話機にダウンロードすることでそのプログラムにより送信させる方法の他、携帯電話事業者4が持つ携帯電話機の管理運用手続きの中で行い携帯電話事業者4からコンテンツサーバ1に伝送する等の方法が適用可能である。
続いて、コンテンツサーバ1は、ダウンロードデータ16を生成する。コンテンツサーバ1は携帯電話機5について認証を得られた場合、アクセス中の再生機器2に対しコンテンツデータのダウンロードを促す画面を送出する。コンテンツサーバ1は入手操作者が指定する課金方法について携帯電話事業者経由である場合該当の携帯電話機5に対して認証サーバ6に課金を求める。コンテンツサーバ1は再生機器2からのダウンロード操作に対応し、選択されたコンテンツデータを含むダウンロードデータ16を送出する。再生機器2はダウンロードデータ16を内部に格納する。
次に、コンテンツの再生動作について説明する。
入手操作者は再生機器2を操作してダウンロードデータを選択する。再生機器2は再生機器内のダウンロードデータについて提供データ本体14部分について再生機器2が持つ物理アドレスを暗号化解除用のパスワードとしてコンテンツデータの抽出を行う。再生機器2は抽出したコンテンツデータについて再生(音楽コンテンツの再生およびゲームコンテンツの実行等を含む)を行う。再生機器2は選択したコンテンツデータについて再生を行うごとにコンテンツサーバ1に再生したことについて通知を行う、すなわち実行認証要求メッセージ20を送出する。
再生機器2は、選択したコンテンツデータについて再生を行うごとにコンテンツサーバ1に再生したことについて通知を行う操作を行う際にネットワークが使用出来ない場合、再生通知保留回数を計数するカウンタ30をカウントアップする動作を行う。再生機器2は選択したコンテンツデータの再生についてコンテンツサーバ1に通知保留がある場合、別のダウンロード、または再生動作等のネットワーク接続が有効な時にまとめて通知する動作を行う。
続いて、コンテンツサーバ1は、再生機器2から送出される実行認証要求メッセージ20を受信すると、メッセージ内の提供データコンテンツの管理番号19を抽出し、該当の番号について管理テーブルから検索を行い、使用回数25をカウントアップする。
本実施形態では実行する再生機器2と提供データ本体14は一対であるため実行認証要求メッセージ20を受信したことで、特に応答は行わなくても再生機器2内で暗号化データの解除は行われ使用されていることをコンテンツサーバ1が把握することが出来る。
携帯電話機を特定する識別符号26とコンテンツ入手者のメールアドレス27は実行動作、実行の前の認証動作では特に必要とするものではないが、入手したコンテンツデータの移動、または廃棄手続きを行うにあたり最低限必要となるものである。
以上のように本実施の形態によれば、携帯電話機などの認証端末による認証を用いた手順によってコンテンツを入手するので、任意の装置でコンテンツを使用できるようになり、利便性を格段に向上することができる。
また、コンテンツサーバは、認証端末を識別する識別情報をコンテンツデータに付加し、再生機器の物理アドレスで暗号化したものを送出するので、提供先となった再生機器でのみコンテンツを再生することができ、提供先ではない再生機器でコンテンツが再生されることを防ぐことができる。
また、携帯電話機などの認証端末を識別する識別情報をコンテンツデータに付加するので、コンテンツデータが流出したときに流出元を容易に特定することができる。
実施の形態2.
実施の形態2は、実施の形態1における図3(DL認証第1要求メッセージ)を図9に、図4(DL認証応答メッセージ)を図10に、図7(コンテンツサーバ内の管理テーブル)を図12にそれぞれ置き換え、新規に図11を追加したものである。その他の図1(ネットワーク)、図2(メニュー画面)、図5(コンテンツデータ)、図6(実行認証要求メッセージ)、図8(再生機器内の管理テーブル)については、実施の形態1と同じである。以下、実施の形態1からの変更点を中心に説明する。
図9は、ダウンロード認証第1要求メッセージの構成を例示する図である。ダウンロード認証第1要求メッセージ10は、コンテンツデータのダウンロードに関する認証操作時に再生機器2からコンテンツサーバ1に送出されるデータ列である。メールアドレス31は、入手操作者のメールアドレスである。その他の構成要素について図3と同一のものについては、図3と同一符号を付し説明を省略する。
図10は、ダウンロード認証応答メッセージの構成を例示する図である。ダウンロード認証応答メッセージ32は、データのダウンロードの認証操作時にコンテンツサーバから再生機器に送出されるデータ列であって、入手操作者のメールアドレスと選択したコンテンツデータを特定する情報を含め記号化または暗号化を行なったデータ列を専用のURLの形態としたものである。
図11は、実行認証応答メッセージの構成を例示する図である。実行認証応答メッセージ35は、コンテンツデータの再生動作の認証操作時にコンテンツサーバ1から再生機器2に送出されるデータ列である。管理番号33は、提供コンテンツデータの管理番号である。解除用パスワード34は、暗号化データの解除用パスワードである。
図12は、コンテンツサーバ内の管理テーブルの構成を例示する図である。解除用パスワード36は、暗号化データの解除用パスワードである。その他の構成要素について、図7と同一のものは同一符号を付し説明を省略する。
なお、本実施の形態2においては、解除用パスワードとしてメールアドレスを使用するものとする。
次に、コンテンツのダウンロード動作について説明する。
予め、コンテンツ提供事業者は保有するコンテンツデータを元に、コンテンツ提供用のメニュー画面を作成しておく。
まず、コンテンツ入手操作者は再生機器2を操作してコンテンツデータの入手を行うために、コンテンツ提供事業者が運営するコンテンツサーバ1にアクセスを行う。このアクセスに応じて、コンテンツサーバ1は予め作成しておいたメニュー画面を再生機器2に送出する。入手操作者は、再生機器2上のメニュー画面でダウンロードを行うコンテンツデータを選択する。コンテンツが選択されると、再生機器2はコンテンツサーバ1にダウンロード認証第1要求メッセージ10を送出する。
続いて、コンテンツサーバ1は、再生機器2を操作する入手操作者がコンテンツデータ入手を求める通知、すなわちダウンロード認証第1要求メッセージ10を受信する。ダウンロード認証第1要求メッセージ10に応じてコンテンツサーバ1は、再生機器2にダウンロード認証応答メッセージ32を送出する。再生機器2は、コンテンツサーバ1から送られてきたダウンロード認証応答メッセージ32を受信すると、携帯電話機5にダウンロード認証応答メッセージ32を転送する。
続いて、携帯電話機5はコンテンツサーバ1に対しアクセスを行い、ダウンロード認証第2要求メッセージをコンテンツサーバ1に通知する。ダウンロード認証第2要求メッセージは、ダウンロード認証応答メッセージをURLとしてコンテンツサーバ1にアクセスを行う操作である。
コンテンツサーバ1はアクセスを行ってきたURLの文字列に対し、先立って生成しいずれかの再生機器に送出を行ったダウンロード認証応答メッセージ32と一致する文字列があるか否かについて照合を行う。照合を行った結果、一致する文字列が存在した場合、コンテンツサーバ1はアクセスを行ってきた携帯電話機5について、発信元情報を抽出し、携帯電話事業者が運営する認証サーバ6に対し認証要求を行う。コンテンツサーバ1はアクセスを行ってきた携帯電話機5について携帯電話機5を特定する識別符号12を携帯電話機から送信させる。
続いて、コンテンツサーバ1は、ダウンロードデータ16を生成する。コンテンツサーバ1は携帯電話機5について認証を得られた場合、アクセス中の再生機器2に対しコンテンツデータのダウンロードを促す画面を送出する。コンテンツサーバ1は入手操作者が指定する課金方法について携帯電話事業者経由である場合該当の携帯電話機5に対して認証サーバ6に課金を求める。コンテンツサーバ1は再生機器2からのダウンロード操作に対応し、選択されたコンテンツデータを含むダウンロードデータ16を送出する。再生機器2はダウンロードデータ16を内部に格納する。
次に、コンテンツの再生動作について説明する。
入手操作者は再生機器2を操作してダウンロードデータを選択する。再生機器2は選択したダウンロードデータについて提供コンテンツデータの管理番号を抽出する。再生機器2は選択したダウンロードデータについて実行認証要求メッセージ20をコンテンツサーバ1に送出する。
続いて、コンテンツサーバ1は、再生機器2から送出される実行認証要求メッセージ20を受信すると、メッセージ内の提供データコンテンツの管理番号19を抽出し、該当の番号について管理テーブルから検索を行い、使用回数25をカウントアップする。
続いて、コンテンツサーバ1は抽出した提供データコンテンツの管理番号を元に、該当のパスワードを抽出し実行認証応答メッセージ35を生成し再生機器2に向け送出する。再生機器2はコンテンツサーバから受信した実行認証応答メッセージ35からパスワード34を抽出し、選択中のデータ本体について暗号化を解除する動作を行い、再生動作を行う。
なお、再生機器2は選択したコンテンツデータについて再生を行うごとにコンテンツサーバ1に使用したことについて通知を行う操作を行う際、ネットワークが使用出来ない場合、使用通知保留回数カウンタ30をカウントアップする動作を行う。
再生機器2は選択したコンテンツデータの使用についてコンテンツサーバ1に通知保留がある場合、以降のダウンロード、または使用動作等のネットワーク接続が有効な時にまとめて通知する動作を行う。
以上のように本実施の形態によれば、携帯電話機などの認証端末による認証を用いた手順によってコンテンツを入手するので、任意の装置でコンテンツを使用できるようになり、利便性を格段に向上することができる。
また、コンテンツサーバは、認証端末を識別する識別情報および再生機器の物理アドレスをコンテンツデータに付加し、認証端末の電子メールアドレスで暗号化したものを送出するので、提供先となった再生機器でのみコンテンツを再生することができ、提供先ではない再生機器でコンテンツが再生されることを防ぐことができる。
ただし、著作権が再生機器に固定せずデータ入手者に付くライセンスデータであれば、データ入手者のパスワード入力によりダウンロード時と異なる再生機器で再生動作を行うことが出来る。当初の提供先とした再生機器と異なる再生機器で再生する場合は、暗号の解除操作についてメールアドレスを操作者が入力することにより再生を行うことが出来る。解除用パスワードをメールアドレスとするコンテンツのデータ形態とする事により、当初のコンテンツデータ入手者に対し容易な配布について自制させる効果がある。
また、携帯電話機などの認証端末を識別する識別情報をコンテンツデータに付加するので、コンテンツデータが流出したときに流出元を容易に特定することができる。
実施の形態3.
実施の形態3は、実施の形態2における図9(DL認証第1要求メッセージ)を図13に、図5(コンテンツデータ)を図14にそれぞれ置き換えたものである。その他の図1(ネットワーク)、図2(メニュー画面)、図10(DL認証応答メッセージ)、図6(実行認証要求メッセージ)、図11(実行認証応答メッセージ)、図12(コンテンツサーバ内の管理テーブル)、図8(再生機器内の管理テーブル)については、実施の形態2と同じである。以下、実施の形態2からの変更点を中心に説明する。
図13は、ダウンロード認証第1要求メッセージの構成を例示する図である。DL認証第1要求メッセージ37は、コンテンツデータのダウンロードに関する認証操作時に再生機器2からコンテンツサーバ1に送出されるデータ列である。解除用パスワード38は、暗号化データの解除用パスワードである。その他の構成要素について図9と同一のものについては、図9と同一符号を付し説明を省略する。
図14は、ダウンロードされるコンテンツデータの構成を例示する図である。ダウンロードデータ38は、再生機器にコンテンツデータの送出を行う際にダウンロードされるデータ列である。メールアドレス31は、入手操作者のメールアドレスであって、コンテンツデータに対して意図しない複製が施された場合等にデータ自身から流出元を容易に識別するためにダウンロードデータ38に含ませている。その他の構成要素について図5と同一のものについては、図5と同一符号を付し説明を省略する。
次に、コンテンツのダウンロード動作について説明する。
予め、コンテンツ提供事業者は保有するコンテンツデータを元に、コンテンツ提供用のメニュー画面を作成しておく。
まず、コンテンツ入手操作者は再生機器2を操作してコンテンツデータの入手を行うために、コンテンツ提供事業者が運営するコンテンツサーバ1にアクセスを行う。このアクセスに応じて、コンテンツサーバ1は予め作成しておいたメニュー画面を再生機器2に送出する。入手操作者は、再生機器2上のメニュー画面でダウンロードを行うコンテンツデータを選択する。コンテンツが選択されると、再生機器2はコンテンツサーバ1にダウンロード認証第1要求メッセージ10を送出する。
続いて、コンテンツサーバ1は、再生機器2を操作する入手操作者がコンテンツデータ入手を求める通知、すなわちダウンロード認証第1要求メッセージ10を受信する。ダウンロード認証第1要求メッセージ10に応じてコンテンツサーバ1は、再生機器2にダウンロード認証応答メッセージ32を送出する。再生機器2は、コンテンツサーバ1から送られてきたダウンロード認証応答メッセージ32を受信すると、携帯電話機5にダウンロード認証応答メッセージ32を転送する。
続いて、携帯電話機5はコンテンツサーバ1に対しアクセスを行い、ダウンロード認証第2要求メッセージをコンテンツサーバ1に通知する。ダウンロード認証第2要求メッセージは、ダウンロード認証応答メッセージをURLとしてコンテンツサーバ1にアクセスを行う操作である。
コンテンツサーバ1はアクセスを行ってきたURLの文字列に対し、先立って生成しいずれかの再生機器に送出を行ったダウンロード認証応答メッセージ32と一致する文字列があるか否かについて照合を行う。照合を行った結果、一致する文字列が存在した場合、コンテンツサーバ1はアクセスを行ってきた携帯電話機5について、発信元情報を抽出し、携帯電話事業者が運営する認証サーバ6に対し認証要求を行う。コンテンツサーバ1はアクセスを行ってきた携帯電話機5について携帯電話機5を特定する識別符号12を携帯電話機から送信させる。
続いて、コンテンツサーバ1は、ダウンロードデータ38を生成する。コンテンツサーバ1は携帯電話機5について認証を得られた場合、アクセス中の再生機器2に対しコンテンツデータのダウンロードを促す画面を送出する。コンテンツサーバ1は入手操作者が指定する課金方法について携帯電話事業者経由である場合該当の携帯電話機5に対して認証サーバ6に課金を求める。コンテンツサーバ1は再生機器2からのダウンロード操作に対応し、選択されたコンテンツデータを含むダウンロードデータ38を送出する。再生機器2はダウンロードデータ38を内部に格納する。
次に、コンテンツの再生動作について説明する。
入手操作者は再生機器2を操作してダウンロードデータを選択する。再生機器2は選択したダウンロードデータについて提供コンテンツデータの管理番号を抽出する。再生機器2は選択したダウンロードデータについて実行認証要求メッセージ20をコンテンツサーバ1に送出する。
続いて、コンテンツサーバ1は、再生機器2から送出される実行認証要求メッセージ20を受信すると、メッセージ内の提供データコンテンツの管理番号19を抽出し、該当の番号について管理テーブルから検索を行い、使用回数25をカウントアップする。
続いて、コンテンツサーバ1は抽出した提供データコンテンツの管理番号を元に、該当のパスワードを抽出し実行認証応答メッセージ35を生成し再生機器2に向け送出する。再生機器2はコンテンツサーバから受信した実行認証応答メッセージ35からパスワード34を抽出し、選択中のデータ本体について暗号化を解除する動作を行い、再生動作を行う。
なお、再生機器2は選択したコンテンツデータについて再生を行うごとにコンテンツサーバ1に使用したことについて通知を行う操作を行う際、ネットワークが使用出来ない場合、使用通知保留回数カウンタ30をカウントアップする動作を行う。
再生機器2は選択したコンテンツデータの使用についてコンテンツサーバ1に通知保留がある場合、以降のダウンロード、または使用動作等のネットワーク接続が有効な時にまとめて通知する動作を行う。
以上のように本実施の形態によれば、携帯電話機などの認証端末による認証を用いた手順によってコンテンツを入手するので、任意の装置でコンテンツを使用できるようになり、利便性を格段に向上することができる。
また、コンテンツサーバは、認証端末を識別する識別情報、再生機器の物理アドレスおよび認証端末の電子メールアドレスをコンテンツデータに付加し、所定のパスワードで暗号化したものを送出するので、提供先となった再生機器でのみコンテンツを再生することができ、提供先ではない再生機器でコンテンツが再生されることを防ぐことができる。
ただし、著作権が再生機器に固定せずデータ入手者に付くライセンスデータであれば、データ入手者のパスワード入力によりダウンロード時と異なる再生機器で再生動作を行うことが出来る。当初の提供先とした再生機器と異なる再生機器で再生する場合は、暗号の解除操作について解除用パスワードを操作者が入力することにより再生を行うことが出来る。データ列に含めたメールアドレスが特別な復号無く見えるコンテンツのデータ形態とする事により、当初のコンテンツデータ入手者に対し容易な配布について自制させる効果がある。コンテンツサーバは、ネットワークの物理アドレスについて再生機器が持つ値と認証により入手操作を行った再生機器の物理アドレスの値と照合することで、当初の提供先とした再生機器との相違をコンテンツ提供事業者は知ることが出来る。
また、携帯電話機などの認証端末を識別する識別情報をコンテンツデータに付加するので、コンテンツデータが流出したときに流出元を容易に特定することができる。
実施の形態4.
実施の形態4は、実施の形態3における図1(ネットワーク)を図15に置き換え、新規に図16および図17を追加したものである。その他の図2(メニュー画面)、図13(DL認証第1要求メッセージ)、図10(DL認証応答メッセージ)、図14(コンテンツデータ)、図6(実行認証要求メッセージ)、図11(実行認証応答メッセージ)、図12(コンテンツサーバ内の管理テーブル)、図8(再生機器内の管理テーブル)については、実施の形態3と同じである。以下、実施の形態3からの変更点を中心に説明する。
図15は、ネットワーク構成を示す図である。再生機器39は、再生機器2とは別の第2の再生機器を示す。その他の構成要素について、図1と同一のものについては同一符号を付し説明を省略する。
図16は、仮実行用の認証要求メッセージの構成を例示する図である。物理アドレス17は、第2の再生機器39の物理アドレスである。管理番号19は、提供コンテンツデータの管理番号である。認証要求メッセージ40は、仮実行用の認証要求メッセージである。
図17は、仮実行用の認証応答メッセージの構成を例示する図である。仮実行用の認証応答メッセージ41は、第2の再生機器39の物理アドレス17と、選択したコンテンツデータを特定する情報と、仮の実行認証である旨を示す情報とを含めて記号化または暗号化を行なったデータ列を専用のURLの形態としたものである。
コンテンツのダウンロード動作については、実施の形態3と同一であるため説明を省略する。
次に、コンテンツの再生動作について説明する。
再生機器2にてコンテンツのダウンロードを行った後、入手操作者が再生機器2からコンテンツデータを取り出し、第2の再生機器39にコピーまたは移動を行ない、第2の再生機器39において再生動作の手続きを開始する。この手続きに応じて、第2の再生機器39は、ネットワークに対して持つ物理アドレスを暗号化解除用のパスワードとしてコンテンツデータの抽出を行う。ここで入手したコンテンツデータの解除用パスワードと、再生機器の物理アドレスとが一致しないことから、再生動作は実行されず、コンテンツサーバ1に対し仮実行用の認証要求を行うべく仮実行用の認証要求メッセージ40が第2の再生機器39からコンテンツサーバ1に送出される。
続いて、コンテンツサーバ1は、提供済みのコンテンツデータの管理番号に対して仮実行用の認証要求メッセージ40と対応する再生機器の物理アドレスとが一致しないことから、該当のコンテンツに対してコピーまたは移動等の操作が行われた事と、コピー先または移動先等の再生機器とを認識する。コンテンツサーバ1は、該当のコンテンツについて実行を許可する場合、第2の再生機器39に対し仮実行用の認証応答メッセージ41を送出する。
仮実行用の認証応答メッセージ41を受信した第2の再生機器39は、この仮実行用の認証応答メッセージ41を携帯電話機5に転送する。仮実行用の認証応答メッセージ41は、第2の再生機器39がコンテンツサーバ1から受信したデータ列をURLとして、携帯電話機5からコンテンツサーバ1にアクセスさせるものである。
転送方法としては、第2の再生機器39の画面に表示されたデータ列を入手操作者の操作により携帯電話機5に転送する方法、第2の再生機器39に取り付けられた赤外線インタフェース、Bluetooth等の無線インタフェースにより携帯電話機5に転送する方法、バーコード等の形態に図形化して表示を行い携帯電話機5のカメラ機能を含む図形認識機能により転送する方法が適用可能である。
続いて、携帯電話機5は、仮実行用の認証応答メッセージ41に従ってコンテンツサーバ1にアクセスを行う、すなわち仮実行用の認証第2要求メッセージをコンテンツサーバ1に通知する。仮実行用の認証第2要求メッセージの通知は、仮実行用の認証第2要求メッセージをURLとしてコンテンツサーバ1にアクセスを行う操作である。
続いて、コンテンツサーバ1はアクセスを行ってきたURLの文字列に対し、先立って生成しいずれかの再生機器に送出を行った仮実行用の認証第2要求メッセージと一致する文字列があるか否かについて照合を行う。照合を行った結果、一致する文字列が存在した場合、コンテンツサーバ1はアクセスを行ってきた携帯電話機5について、発信元情報を抽出し、携帯電話事業者が運営する認証サーバ6に対し認証要求を行う。
続いて、コンテンツサーバ1は、アクセスを行ってきた携帯電話機5について携帯電話機5を特定する識別符号12を携帯電話機5から送信させる。この手続きは該当の機能を行うJAVA(登録商標)プログラム等を携帯電話機5にダウンロードすることで、そのプログラムにより送信させる他、携帯電話事業者が持つ携帯電話機5の管理運用手続きの中で行い携帯電話事業者からコンテンツサーバ1に伝送する等の手段が考えられる。
続いて、コンテンツサーバ1は、抽出した提供データコンテンツデータの管理番号を元に、該当のパスワードを抽出し実行認証応答メッセージ35を生成し、第2の再生機器39に向け送出する。第2の再生機器39は、コンテンツサーバ1から受信した実行認証応答メッセージ35からパスワード34を抽出し、選択中のデータ本体について暗号化を解除する動作を行い、再生動作を行う。
以上のように本実施の形態によれば、携帯電話機などの認証端末による認証を用いた手順によってコンテンツを再生するので、任意の装置でコンテンツを使用できるようになり、利便性を格段に向上することができる。
実施の形態1に係るネットワーク構成を示す図である。 実施の形態1に係るメニュー画面を例示する図である。 実施の形態1に係るダウンロード認証第1要求メッセージの構成を例示する図である。 実施の形態1に係るダウンロード認証応答メッセージの構成を例示する図である。 実施の形態1に係るダウンロードされるコンテンツデータの構成を例示する図である。 実施の形態1に係る実行認証要求メッセージの構成を例示する図である。 実施の形態1に係るコンテンツサーバ内の管理テーブルの構成を例示する図である。 実施の形態1に係る再生機器内の管理テーブルの構成を例示する図である。 実施の形態2に係るダウンロード認証第1要求メッセージの構成を例示する図である。 実施の形態2に係るダウンロード認証応答メッセージの構成を例示する図である。 実施の形態2に係る実行認証応答メッセージの構成を例示する図である。 実施の形態2に係るコンテンツサーバ内の管理テーブルの構成を例示する図である。 実施の形態3に係るダウンロード認証第1要求メッセージの構成を例示する図である。 実施の形態3に係るダウンロードされるコンテンツデータの構成を例示する図である。 実施の形態4に係るネットワーク構成を示す図である。 実施の形態4に係る仮実行用の認証要求メッセージの構成を例示する図である。 実施の形態4に係る仮実行用の認証応答メッセージの構成を例示する図である。
符号の説明
1:コンテンツサーバ
2:再生機器
3:ネットワーク
4:携帯電話事業者
5:携帯電話機
6:認証サーバ
7:コンテンツ名称
8:物理アドレス
9:情報
10:ダウンロード認証第1要求メッセージ
11:ダウンロード認証応答メッセージ
12:識別符号
13:管理番号
14:提供データ本体
15:チェック符号
16:ダウンロードデータ
17:物理アドレス
18:物理アドレス
19:管理番号
20:実行認証要求メッセージ
21:物理アドレス
22:管理番号
23:識別符号
24:メールアドレス
25:使用回数
26:識別符号
27:メールアドレス
28:管理番号
29:データ本体
30:再生通知保留回数カウンタ
31:メールアドレス
32:ダウンロード認証応答メッセージ
33:管理番号
34:解除用パスワード
35:実行認証応答メッセージ
36:解除用パスワード
37:ダウンロード認証第1要求メッセージ
38:解除用パスワード
39:第2の再生機器、
40:仮実行用の認証要求メッセージ
41:仮実行用の認証応答メッセージ

Claims (13)

  1. コンテンツを提供するコンテンツサーバ、前記コンテンツを再生する再生機器、前記コンテンツを入手するために認証を取得する認証端末および前記認証端末に関する認証を発行する認証サーバを含むシステムにおいて実行されるネットワークコンテンツ管理方法であって、
    コンテンツのダウンロードを前記再生機器が前記コンテンツサーバに要求するステップと、
    前記要求に対して前記コンテンツサーバが前記再生機器に応答を返すステップと、
    前記応答を前記再生機器が前記認証端末に転送するステップと、
    前記応答に対して前記再生機器にコンテンツをダウンロードさせることを前記認証端末が前記コンテンツサーバに要求するステップと、
    前記要求に対して前記認証端末に関する認証を前記コンテンツサーバが前記認証サーバに要求するステップと、
    前記認証の要求に対して前記認証サーバが前記コンテンツサーバに認証する応答を返すステップと、
    前記認証の応答が得られた場合に、前記コンテンツサーバが前記再生機器にコンテンツデータを送出するステップとを含むことを特徴とするネットワークコンテンツ管理方法。
  2. 前記コンテンツデータを送出するステップにおいて、前記認証端末を識別する識別情報をコンテンツデータに付加し、前記再生機器の物理アドレスで暗号化したものを送出することを特徴とする請求項1記載のネットワークコンテンツ管理方法。
  3. 前記コンテンツデータを送出するステップにおいて、前記認証端末を識別する識別情報および前記再生機器の物理アドレスをコンテンツデータに付加し、前記認証端末の電子メールアドレスで暗号化したものを送出することを特徴とする請求項1記載のネットワークコンテンツ管理方法。
  4. 前記コンテンツデータを送出するステップにおいて、前記認証端末を識別する識別情報、前記再生機器の物理アドレスおよび前記認証端末の電子メールアドレスをコンテンツデータに付加し、所定のパスワードで暗号化したものを送出することを特徴とする請求項1記載のネットワークコンテンツ管理方法。
  5. 前記コンテンツサーバから送出されたコンテンツデータの再生を前記再生機器が前記コンテンツサーバに要求するステップと、
    前記要求に対してコンテンツデータの再生を前記コンテンツサーバが前記再生機器に許容するステップとを含むことを特徴とする請求項1記載のネットワークコンテンツ管理方法。
  6. 前記コンテンツデータの再生を許容するステップにおいて、前記再生機器によるコンテンツデータの再生回数に応じてコンテンツデータの再生を許容または拒否することを特徴とする請求項5記載のネットワークコンテンツ管理方法。
  7. 前記コンテンツデータの再生回数は、前記再生機器が計数して前記コンテンツサーバに通知したものであることを特徴とする請求項6記載のネットワークコンテンツ管理方法。
  8. 前記再生回数の通知は、次にコンテンツのダウンロードを前記再生機器が前記コンテンツサーバに要求するときに合せて行うことを特徴とする請求項7記載のネットワークコンテンツ管理方法。
  9. 前記コンテンツデータの再生を第2再生機器が前記コンテンツサーバに要求するステップと、
    前記要求に対して前記コンテンツサーバが前記第2再生機器に応答を返すステップと、
    前記応答を前記第2再生機器が前記認証端末に転送するステップと、
    前記応答に対して前記第2再生機器にコンテンツを再生させることを許容するように前記認証端末が前記コンテンツサーバに要求するステップと、
    前記要求に対して前記認証端末に関する認証を前記コンテンツサーバが前記認証サーバに要求するステップと、
    前記認証の要求に対して前記認証サーバが前記コンテンツサーバに認証する応答を返すステップと、
    前記認証の応答が得られた場合に、前記コンテンツサーバが前記第2再生機器にコンテンツデータの再生を許容するステップとを含むことを特徴とする請求項1記載のネットワークコンテンツ管理方法。
  10. コンテンツを提供するコンテンツサーバであって、
    コンテンツを再生する再生機器から送信された、コンテンツのダウンロード要求を受信する第1DL要求受信手段と、
    前記ダウンロード要求に対して前記再生機器に応答を送信する応答送信手段と、
    認証端末から送信された、前記再生機器にコンテンツをダウンロードさせる要求を受信する第2DL要求受信手段と、
    前記認証端末に関する認証要求を認証サーバに送信する認証要求送信手段と、
    前記認証サーバから送信された、前記認証端末に関する認証応答を受信する認証応答受信手段と、
    前記認証サーバから認証応答が得られた場合に、前記再生機器にコンテンツデータを送出するコンテンツ送出手段とを備えたことを特徴とするコンテンツサーバ。
  11. コンテンツを再生する再生機器であって、
    コンテンツのダウンロードに関する要求をコンテンツサーバに送信する第1DL要求送信手段と、
    前記第1DL要求に対して前記コンテンツサーバから送信された応答を受信するDL応答受信手段と、
    受信した前記DL応答を認証端末に転送するDL応答転送手段と、
    前記コンテンツサーバから送出されたコンテンツデータを受信するコンテンツ受信手段とを備えたことを特徴とする再生機器。
  12. コンテンツを入手するために認証を取得する認証端末であって、
    再生機器からコンテンツサーバに送信されたコンテンツのダウンロードに関する要求に対して前記コンテンツサーバが前記再生機器に返し前記再生機器から転送された応答を受信するDL応答受信手段と、
    前記DL応答に対して前記再生機器にコンテンツをダウンロードさせる要求を前記コンテンツサーバに送信するDL要求送信手段とを備えたことを特徴とする認証端末。
  13. 認証端末に関する認証を発行する認証サーバであって、
    コンテンツサーバから送信された、再生機器に対しコンテンツをダウンロードするための、前記認証端末に関する認証要求を受信する認証要求受信手段と、
    前記認証要求に対して前記コンテンツサーバに認証する応答を送信する認証応答送信手段とを備えたことを特徴とする認証サーバ。
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