JP3857538B2 - 放電加工における加工プログラムの処理方法および処理装置 - Google Patents

放電加工における加工プログラムの処理方法および処理装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、放電加工機上において加工電極とその加工機取付部との相対的な芯ずれ量を自動測定するための芯ずれ量測定部分を含み、かつ該放電加工機の加工手順を指定する加工プログラムの処理方法および処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、放電加工機において放電加工を行う場合には、加工電極とシャンク等の加工機取付部との相対的な芯ずれ量および回転ずれ量(以下、回転ずれを含めて芯ずれという)を測定し、これら芯ずれ量を補正して正しい加工位置に加工電極を移動させる制御が必要がある。
【0003】
この種の従来技術として、例えば特開平5−224724号公報では、放電加工機上で芯ずれ量を自動測定する加工プログラムを出力する放電加工用CAD/CAM装置を提案している。図8は、このCAD/CAM装置の構成を示すブロック図である。図8において、1はキーボード、2はマウス、3はタブレットで、それぞれ位置情報および文字情報を入力するための入力装置である。4は入力された位置情報、およびその位置の加工に使用する電極番号等の文字情報を内部の記憶形式に変換するための加工定義部である。また、5は基準球データ等の測定に必要な設定を行う補正諸設定部、6は加工電極の芯ずれ測定パターンや測定点を指定する芯ずれ補正定義部、7は加工機回転軸(以下、C軸という)の補正の測定点を指定するC軸補正定義部、8は加工定義部4で入力された情報を記憶するためのメモリで構成される加工情報記憶部、9は加工情報に基づいてNC情報を生成するNCデータ生成部、10は生成されたNC情報のファイル、11はCRT、12はNC制御装置、13は形彫放電加工機である。
【0004】
図9は、芯ずれ量測定動作を示す説明図である。図9において、94は基準球であり、決まった位置と径を持つことで測定基準となる。95は加工電極である。例えば、加工電極95の芯ずれ量を測定する場合の軌跡は、図3のa〜jとなる。具体的には、加工電極95の軸方向の長さを測定する動作(a、b)や、4つの面から中心を測定する動作(c〜j)がある。このCAD/CAM装置ではこのような測定パターンと測定点とを芯ずれ補正定義部6やC軸補正定義部7で指示することで、芯ずれ量測定を放電加工機上で行う加工プログラムを作成している。
【0005】
また、特開平4−201124号公報では、電極の芯ずれ量を外部測定機によって測定し、この測定した芯ずれ量に基づいて加工電極を正しい加工位置に移動させるようにしている。すなわち、外部測定機によって測定した芯ずれ量を加工電極付属のメモリタグ(記録手段)に記録し、このメモリタグから放電加工機のメモリ上に芯ずれ量を読み込むことで、放電加工の際に加工位置を補正している。図10は、特開平4−201124号公報に示された電極芯ずれ量測定装置の概念図である。図10において、14は加工電極、90は測定子、100はメモリタグである。111は回転テーブル、112はZ軸駆動機構、113はX軸駆動機構であり、これらの駆動機構によって測定子90を移動させ、回転テーブル111に固定した加工電極14に接触させて位置を測定する。114は芯ずれ量を表示するカウンタ、115はメモリタグ100に芯ずれ量を書き込むための書き込み手段、116は書き込み手段115によりメモリタグ100に芯ずれ量を書き込ませるスイッチである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特開平5−224724号公報によるCAD/CAM装置が出力する加工プログラムによって放電加工を行った場合には、放電加工機上において加工時間に加工電極の芯ずれ量の測定が行われることになる。従って、一定時間内で放電加工機が実際に加工を行う時間の割合(以下、稼働率という)が低下する。これに対して、特開平4−201124号公報においては、放電加工機外において加工時間外に芯ずれ量の測定を行うため、放電加工機の稼働率が低下する事態を招来することがない。しかしながら、特開平4−201124号公報にあっては、放電加工とは別に外部測定機の操作を行わなければならず、作業が煩雑となる。また、作業者の操作による測定では、測定点を間違えたり、測定値にバラ付きが発生する虞れがあり、測定値の信頼性を考慮した場合、必ずしも好ましいものとはいえない。
【0007】
この発明は上記実情に鑑みてなされたもので、放電加工機の稼働率を低下させることなく、信頼性の高い芯ずれ量の測定を行うことのできる放電加工における加工プログラムの処理方法および処理方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明にかかる放電加工における加工プログラムの処理方法は、放電加工機上において加工電極とその加工機取付部との相対的な芯ずれ量を自動測定するための芯ずれ量測定部分を含み、かつ該放電加工機の加工手順を指定する加工プログラムの処理方法であって、前記加工プログラムに含まれる芯ずれ量測定部分に基づき、外部測定機に加工電極の自動測定を実行させるための測定プログラムを作成するステップと、前記作成した測定プログラムに対応する芯ずれ量測定部分の機能を動作不可とする編集を前記加工プログラムに施すステップと、を含むことを特徴とする。
【0009】
この発明によれば、加工プログラムに含まれる芯ずれ量測定部分に基づいて測定プログラムが作成され、この測定プログラムに従って外部測定機が放電加工機上において加工電極の芯ずれ量を自動測定する。
【0010】
つぎの発明にかかる放電加工における加工プログラムの処理方法は、上記の発明において、前記測定プログラムを作成するステップが、前記加工プログラムに含まれる芯ずれ量測定部分を解析して測定位置の座標値を出力するステップと、予め記述した測定プログラムパターンの変数を前記出力された測定位置の座標値に置き換えるステップと、をさらに含むことを特徴とする。
【0011】
この発明によれば、予め記述した測定プログラムパターンの変数を測定位置の座標値に置き換えることによって測定プログラムが作成される。
【0012】
つぎの発明にかかる放電加工における加工プログラムの処理方法は、上記の発明において、前記外部測定機の測定対象となる加工電極が指定された場合に、当該指定された加工電極についてのみ測定プログラムを作成することを特徴とする。
【0013】
この発明によれば、外部測定機によって芯ずれ量を測定する加工電極を選択することができる。
【0014】
つぎの発明にかかる放電加工における加工プログラムの処理方法は、上記の発明において、予め設定した複数の位置に固定された加工電極に対してそれぞれの測定プログラムを作成するステップと、加工電極の固定位置を示すデータに基づいて、前記測定プログラムから複数の加工電極を連続測定するための連続測定プログラムを作成するステップと、を含むことを特徴とする。
【0015】
この発明によれば、外部測定機によって複数の加工電極の連続自動測定が可能となる。
【0016】
つぎの発明にかかる放電加工における加工プログラムの処理装置は、放電加工機上において加工電極とその加工機取付部との相対的な芯ずれ量を自動測定するための芯ずれ量測定部分を含み、かつ該放電加工機の加工手順を指定する加工プログラムの処理装置であって、前記加工プログラムに含まれる芯ずれ量測定部分に基づいて外部測定機に加工電極の自動測定を実行させるための測定プログラムを作成する測定プログラム作成手段と、前記作成した測定プログラムに対応する芯ずれ量測定部分の機能を動作不可とする編集を前記加工プログラムに施す加工プログラム編集手段と、を備えることを特徴とする。
【0017】
この発明によれば、加工プログラムに含まれる芯ずれ量測定部分に基づいて測定プログラムが作成され、この測定プログラムに従って外部測定機が放電加工機上において加工電極の芯ずれ量を自動測定する。
【0018】
つぎの発明にかかる放電加工における加工プログラムの処理装置は、上記の発明において、前記測定プログラム作成手段が、前記加工プログラムに含まれる芯ずれ量測定部分を解析して測定位置の座標値を出力する芯ずれ量測定部分解析手段と、測定位置の座標を変数で記述した測定プログラムパターンを記憶する測定プログラムパターン記憶手段と、前記測定プログラムパターン記憶手段に記憶された測定プログラムパターンの変数を前記芯ずれ量測定部分解析手段から出力された測定位置の座標値に置き換える測定プログラム合成手段と、を備えたことを特徴とする。
【0019】
この発明によれば、予め記述した測定プログラムパターンの変数を測定位置の座標値に置き換えることによって測定プログラムが作成される。
【0020】
つぎの発明にかかる放電加工における加工プログラムの処理装置は、上記の発明において、少なくとも前記測定プログラム作成手段に対して前記外部測定機の測定対象となる加工電極を選択指示する測定電極指定手段を備え、該測定電極指定手段によって測定対象となる加工電極が指定された場合に、前記測定プログラム作成手段が当該指定された加工電極についてのみ測定プログラムを作成することを特徴とする。
【0021】
この発明によれば、外部測定機によって芯ずれ量を測定する加工電極を選択することができる。
【0022】
つぎの発明にかかる放電加工における加工プログラムの処理装置は、上記の発明において、複数の加工電極を予め設定した位置に固定する加工電極固定手段と、前記加工電極固定手段に固定された複数の加工電極に対して前記測定プログラム作成手段がそれぞれの測定プログラムを作成した場合に、該加工電極固定手段に設定した加工電極の固定位置を示すデータに基づいて、前記測定プログラムから複数の加工電極を連続測定するための連続測定プログラムを作成する連続プログラム作成手段と、を備えることを特徴とする。
【0023】
この発明によれば、外部測定機によって複数の加工電極の連続自動測定が可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる放電加工における加工プログラムの処理方法および処理装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0025】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1である加工プログラムの処理装置を示したブロック図である。図1において、15aは単数または複数の加工電極によって放電加工を行うための加工プログラムである。この加工プログラム15aは、単数または複数の加工電極について芯ずれ量、つまり加工電極とシャンク等の加工機取付部との相対的な芯ずれ量および回転ずれ量を測定するためのプログラム部分である芯ずれ量測定部分16を含んだもので、放電加工機40を制御するためのNC制御部41に与えられるものである。17は測定プログラム作成手段である。この測定プログラム作成手段17は、上述した加工プログラム15aを入力とし、単数または複数の加工電極と、シャンク等の加工機取付部との芯ずれ量測定を放電加工機40以外の外部測定機、CNC3次元測定機42によって自動測定させるための測定プログラム18を出力する。19は加工プログラム編集手段である。この加工プログラム編集手段19は、加工プログラム15aを入力とし、該加工プログラム15a中の芯ずれ量測定部分16に対して削除する等の編集を施すことで、放電加工機40上において加工時間に芯ずれ量測定を行わないような加工プログラム15bを出力する。
【0026】
このような構成による加工プログラム15aの処理装置の動作について説明する。例えば加工プログラム15aが、NC言語で書かれたNCプログラムであるとすると、芯ずれ量測定部分16は例えば図2に示すようになる。図2において、20a,20b,20c…はそれぞれ加工電極交換命令である。例えば、加工電極交換命令20aは、電極番号11番の加工電極を放電加工機40の主軸上に呼ぶ命令である。図2にいて加工電極交換指令20aから20bの間が、電極番号11番の加工電極についての芯ずれ量測定部分16である。芯ずれ量測定部分16は、複数の加工電極で加工する場合には加工電極の数だけ存在する。例えば図2のように複数の加工電極についてまとめて記述された芯ずれ量測定部分16を持つ。
【0027】
各加工電極に対する芯ずれ量測定部分16には、図9に示したような測定動作を表現する移動命令や端面位置決め命令、現在位置読み取り命令等が決まったNCコードで記述してある。測定プログラム作成手段17は、芯ずれ量測定部分16に基づいて、その動作および測定点に対応する測定プログラム18を作成する。芯ずれ量測定部分16に複数の加工電極の測定が定義されている場合には、個々の加工電極に対応する複数の測定プログラム18を作成する。測定プログラム18としては、例えば上述したCNC3次元測定機42が測定動作を実行できるプログラム書式で出力する。これにより、CNC3次元測定機42が測定プログラム18に従って所望の測定動作を行い、放電加工機40上において加工電極の芯ずれ量を自動測定することが可能になる。
【0028】
ここで、上記CNC3次元測定機42による芯ずれ量の測定は、加工プログラム15aの芯ずれ量測定部分16に基づいて作成された測定プログラム18に従った自動測定である。従って、作業者が別途CNC3次元測定機42を操作する必要がなく、作業の煩雑化を招来する虞れがない。しかも、測定点を間違えたり、測定値にバラ付きが発生するといった事態が発生する虞れもなく、その信頼性は極めて高いものとなる。
【0029】
CNC3次元測定機42によって測定された加工電極の芯ずれ量測定データ43は、測定データ処理手段44によって適宜処理された後、補正量データ45としてNC制御部41に与えられる。
【0030】
一方、測定プログラム作成手段17によって芯ずれ量測定部分16から測定プログラム18を作成した後の加工プログラム15aにおいては、芯ずれ量測定部分16が不要となる。そこで、加工プログラム編集手段19は、芯ずれ量測定部分16を持つ加工プログラム15aを入力とし、放電加工機40上において芯ずれ量測定を行わない加工プログラム15bを作成してこれをNC制御部41に出力する。その方法としては、芯ずれ量測定部分16を削除する、あるいは芯ずれ量測定部分16をスキップするような命令を挿入する等の編集方法を採ることができる。
【0031】
加工プログラム編集手段19から編集後の加工プログラム15bが与えられたNC制御部41は、当該加工プログラム15bおよび測定データ処理手段44から与えられた補正量データ45に基づいて放電加工機40の動作を制御する。この結果、放電加工機40上においては、加工時間に芯ずれ量の自動測定が行われることがなく、実際に放電加工を行う時間の割合が高まるようになるため、放電加工機40の稼働率を向上させることが可能になる。しかも、上述したように、CNC3次元測定機42によって測定された加工電極の芯ずれ量測定データ43は、きわめて信頼性の高いものである。従って、加工電極が加工位置に正確に移動するようになり、放電加工による加工精度が著しく高まることになる。
【0032】
実施の形態2.
つぎに、この発明の実施の形態2について説明する。図3は、この発明の実施の形態2である加工プログラムの処理装置を示したブロック図である。図3において、図1と同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものであるため詳細説明を省略する。
【0033】
図3において、17aは芯ずれ量測定部分解析手段である。この芯ずれ量測定部分解析手段17aは、加工プログラム15a中の芯ずれ量測定部分16を解析して測定位置の座標値を出力する。22は芯ずれ量測定部分解析手段17aにより出力された測定位置の座標値である。17bは測定プログラムパターン記憶手段である。この測定プログラムパターン記憶手段17bは、測定位置の座標を変数で記述した測定プログラムパターンを記憶する部分である。17cは測定プログラム合成手段である。この測定プログラム合成手段17cは、測定プログラムパターン記憶手段17bに保存されている測定プログラムパターンの変数を、測定位置座標値22に置き換えることで測定プログラム18を出力する。上述した芯ずれ量測定部分解析手段17a、測定プログラムパターン記憶手段17bおよび測定プログラム合成手段17cは、実施の形態1の測定プログラム作成手段17に相当する部分である。
【0034】
芯ずれ量の測定においてその測定位置は、加工電極の形状によって様々である。しかしながら、その動作パターンは、例えば図9に示したような決まったパターンとなる。従って、その測定動作について、測定位置の座標だけを変数で記述した測定プログラムパターンを予め測定プログラムパターン記憶手段17bに格納しおき、芯ずれ量測定部分解析手段17aが芯ずれ量測定部分16から読み取って出力した測定位置座標値22によって、測定プログラム合成手段17cにおいて測定プログラムパターン中の変数を置き換えることによっても、測定プログラム18を作成することができる。測定位置座標値22は、例えば図4のように、測定プログラムパターンの動作順序に沿うように3次元の座標値を列記する。芯ずれ量測定部分16に複数の加工電極の測定が定義されている場合には、個々に対応する複数の測定位置座標値22を出力し、かつ測定プログラム18も加工電極の数だけ複数作成する。
【0035】
芯ずれ量測定部分16における測定動作のパターンは、一つに限らず複数あることが考えられる。その場合には、測定プログラムパターン記憶手段17bに対応する数の測定パターンを準備しておけばよい。また測定箇所の数がパターンによって異なる場合には、測定プログラム合成手段17cが測定位置座標値22から座標値の個数を把握して適用する測定プログラムパターンを選択する、あるいは図5に示すように、芯ずれ量測定部分解析手段17aがパターンによって異なるパターン記号25を測定位置座標値22に付加し、測定プログラム合成手段17cがそのパターン記号25に従って測定プログラムパターンを選択することで、同様の構成で複数パターンの測定プログラム18を作成することが可能になる。
【0036】
測定プログラム18が作成された以降、CNC3次元測定機42によって芯ずれ量の測定が実施される点、加工電極の芯ずれ量測定データ43が測定データ処理手段44によって処理され、補正量データ45としてNC制御部41に与えられる点に関しては、実施の形態1と同様である。また、加工プログラム編集手段19によって加工プログラム15aの芯ずれ量測定部分16に編集が施され、放電加工機40上において芯ずれ量測定を行わない加工プログラム15bがNC制御部41に出力される点も実施の形態1と同様である。さらに、NC制御部41が加工プログラム編集手段19から与えられた編集後の加工プログラム15bおよび測定データ処理手段44から与えられた補正量データ45に基づいて放電加工機40の動作を制御する点も実施の形態1と同様である。
【0037】
上記のような実施の形態2においても、放電加工機40上においては、加工時間に芯ずれ量の自動測定が行われることがなく、実際に放電加工を行う時間の割合が高まるようになるため、放電加工機40の稼働率を向上することができる。しかも、CNC3次元測定機42によって測定された加工電極の芯ずれ量測定データ43は、きわめて信頼性の高いものであるため、加工電極が加工位置に正確に移動するようになり、放電加工による加工精度が著しく高まることになる。さらに、予め記述した測定プログラムパターンの変数を測定位置座標値22に置き換えることによって測定プログラム18を作成するようにしているため、測定プログラム18の動作部分を逐一出力する必要がなくなるなど、その作成効率を高めることができる。また、測定位置の座標値が間違っていた場合にもその修正作業をきわめて容易に行うことが可能になる。
【0038】
実施の形態3.
つぎに、この発明の実施の形態3について説明する。図6は、この発明の実施の形態3である加工プログラムの処理装置を示したブロック図である。図6において、図1および図3と同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものであるため詳細説明を省略する。
【0039】
図6において、26は測定電極指定手段である。この測定電極指定手段26は、芯ずれ量測定部分16中で測定するよう定義されている加工電極のうち、CNC3次元測定機42で測定する加工電極を指定するものである。指定方法としては、例えば図2に示したような加工プログラム15aであれば、T11等の加工電極番号によって指示する。このとき、芯ずれ量測定部分解析手段17aは、芯ずれ量測定部分16から、測定電極指定手段26により指定された加工電極番号について定義されている部分を検索し、その部分のみを解析して測定位置座標値22を出力する。測定位置座標値22が出力されると、測定プログラム合成手段17cにおいて、予め測定プログラムパターン記憶手段17bに格納した測定プログラムパターン中の変数が当該測定位置座標値22に置き換えられ、測定プログラム18が作成される。
【0040】
測定プログラム18が作成された以降、CNC3次元測定機42によって芯ずれ量の測定が実施される点、加工電極の芯ずれ量測定データ43が測定データ処理手段44によって処理され、補正量データ45としてNC制御部41に与えられる点に関しては、実施の形態1と同様である。
【0041】
一方、測定プログラム作成手段17によって芯ずれ量測定部分16から測定プログラム18を作成した後の加工プログラム15aは、加工プログラム編集手段19によって編集が施される。この場合、加工プログラム編集手段19は、加工プログラム15aの芯ずれ量測定部分16から測定電極指定手段26によって指定された加工電極番号について定義されている部分を検索し、当該加工電極番号に対応する加工電極の芯ずれ測定を放電加工機40上で行わない加工プログラム15bを出力する。その方法は、上述した場合と同様に、芯ずれ量測定部分16の該当個所を削除する、あるいは芯ずれ量測定部分16の該当個所をスキップするような命令を挿入する等の編集方法を採ることができる。
【0042】
加工プログラム編集手段19から出力された加工プログラム15bがNC制御部41に与えられると、当該NC制御部41が加工プログラム15bおよび測定データ処理手段44から与えられた補正量データ45に基づいて放電加工機40の動作を制御する。
【0043】
この場合、実施の形態3においては、測定電極指定手段26で指定されなかった加工電極に対してのみ放電加工機40上において加工時間に芯ずれ量の自動測定が実施され、測定電極指定手段26によって指定された加工電極に対する芯ずれ量の自動測定は加工時間に行われることがない。従って、実際に放電加工を行う時間の割合を高めることができるようになり、放電加工機40の稼働率を向上させることが可能になる。
【0044】
また、放電加工機40上において行われる加工電極の芯ずれ量測定は、加工プログラム15aの芯ずれ量測定部分16に基づいた自動測定である。従って、作業者が別途操作する必要がなく、作業の煩雑化を招来する虞れがない。しかも、測定点を間違えたり、測定値にバラ付きが発生するといった事態が発生する虞れもなく、CNC3次元測定機42によって測定された加工電極の芯ずれ量測定データ43と同様に極めて信頼性の高いものである。これらの結果、加工電極が加工位置に正確に移動するようになり、放電加工による加工精度が著しく高まることになる。さらに、CNC3次元測定機42によって芯ずれ量を測定する加工電極と、放電加工機40上において芯ずれ量を測定する加工電極とを選択することができるため、汎用性に優れ、例えば工程の都合や放電加工の要求精度に応じて最適な方法を採ることが可能になる。
【0045】
実施の形態4.
つぎに、この発明の実施の形態4について説明する。図7は、この発明の実施の形態4である加工プログラムの処理装置を示したブロック図である。図7において、図1、図3および図6と同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものであるため詳細説明を省略する。
【0046】
図7において、27は連続測定プログラム作成手段、28は連続測定プログラム、30は加工電極固定治具である。加工電極固定治具30は、CNC3次元測定機42の測定テーブルに設置して使用する。加工電極固定治具30は、シャンク等、加工電極の取付部分を固定する固定箇所を複数備えており、複数の加工電極を固定可能となっている。加工電極の取付部分を固定する固定箇所は、予め設定した既知の位置である。連続測定プログラム作成手段27は、加工電極固定治具30において加工電極を固定する位置のデータに基づき、測定プログラム合成手段17cから出力された複数の測定プログラム18を一つの連続測定プログラム28にまとめて出力する部分である。この場合、連続測定プログラム作成手段27は、各測定プログラム18の測定動作に変更を加え、複数の加工電極に対して連続した測定動作が可能となるような連続測定プログラム28を出力する。例えば、外部測定機が上述したCNC3次元測定機42のように、測定座標系を複数持つことができるものであれば、加工電極固定治具30の決まった位置を決まった測定座標系で定義しておくことで、連続測定プログラム作成手段27は、複数の測定プログラム18がそれぞれどの測定座標系において動作するかを指定する命令を順に付加しながら繋ぐことで、一つの連続測定プログラム28を作成することができる。この場合、どの測定プログラム18が加工電極固定治具30のどの固定位置で動作するか、あるいは測定プログラム18をどの順序で実行するか等の指示を、オペレータが指定できるように連続測定プログラム作成手段27を構成することが好ましい。
【0047】
この実施の形態4によれば、加工電極固定治具30に固定した複数の加工電極に対してCNC3次元測定機42が連続自動測定できるようになるため、測定1回毎に測定対象となる加工電極を交換する作業が不要となり、作業効率を著しく向上させることが可能となる。
【0048】
連続測定プログラム28が作成された以降、CNC3次元測定機42によって芯ずれ量の測定が実施される点、加工電極の芯ずれ量測定データ43が測定データ処理手段44によって処理され、補正量データ45としてNC制御部41に与えられる点に関しては、実施の形態1と同様である。また、加工プログラム編集手段19によって加工プログラム15aの芯ずれ量測定部分16に編集が施され、測定電極指定手段26によって指定された加工電極番号に対応する加工電極の芯ずれ測定を放電加工機40上で行わない加工プログラム15bがNC制御部41に出力される点は実施の形態3と同様である。さらに、NC制御部41が加工プログラム編集手段19から与えられた編集後の加工プログラム15bおよび測定データ処理手段44から与えられた補正量データ45に基づいて放電加工機40の動作を制御する点も実施の形態1と同様である。
【0049】
この実施の形態4においても、測定電極指定手段26で指定されなかった加工電極に対してのみ放電加工機40上において加工時間に芯ずれ量の自動測定が実施され、測定電極指定手段26によって指定された加工電極に対する芯ずれ量の自動測定は加工時間に行われることがない。従って、実際に放電加工を行う時間の割合を高めることができるようになり、放電加工機40の稼働率を向上させることが可能になる。しかも、CNC3次元測定機42によって測定された加工電極の芯ずれ量測定データ43、並びに放電加工機40上において測定された加工電極の芯ずれ量測定データは、いずれもきわめて信頼性の高いものであるため、加工電極が加工位置に正確に移動するようになり、放電加工による加工精度が著しく高まることになる。さらに、CNC3次元測定機42によって芯ずれ量を測定する加工電極と、放電加工機40上において芯ずれ量を測定する加工電極とを選択することができるため、汎用性に優れ、例えば工程の都合や放電加工の要求精度に応じて最適な方法を採ることが可能になる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、加工プログラムに含まれる芯ずれ量測定部分に基づいて測定プログラムが作成され、この測定プログラムに従って外部測定機が放電加工機上において加工電極の芯ずれ量を自動測定するため、信頼性の高い芯ずれ量の測定を行うことができる。しかも、外部測定機が自動測定を行った加工電極に関しては、対応する芯ずれ量測定部分の機能を動作不可とする編集を加工プログラムに施すため、放電加工機上において加工時間に芯ずれ量を測定することがなく、放電加工機の稼働率が低下する事態を防止できる。
【0051】
つぎの発明によれば、予め記述した測定プログラムパターンの変数を測定位置の座標値に置き換えることによって測定プログラムが作成されるため、その作成効率を高めることができる。また、測定位置の座標値が間違っていた場合にもその修正作業をきわめて容易に行うことが可能になる。
【0052】
つぎの発明によれば、外部測定機によって芯ずれ量を測定する加工電極を選択することができるため、汎用性が高いものとなり、例えば工程の都合や放電加工の要求精度に応じて最適な方法を採ることが可能になる。
【0053】
つぎの発明によれば、外部測定機によって複数の加工電極の連続自動測定が可能となるため、測定1回毎に測定対象となる加工電極を交換する作業が不要となり、作業効率を著しく向上させることが可能となる。
【0054】
つぎの発明によれば、加工プログラムに含まれる芯ずれ量測定部分に基づいて測定プログラムが作成され、この測定プログラムに従って外部測定機が放電加工機上において加工電極の芯ずれ量を自動測定するため、信頼性の高い芯ずれ量の測定を行うことができる。しかも、外部測定機が自動測定を行った加工電極に関しては、対応する芯ずれ量測定部分の機能を動作不可とする編集を加工プログラムに施すため、放電加工機上において加工時間に芯ずれ量を測定することがなく、放電加工機の稼働率が低下する事態を防止できる。
【0055】
つぎの発明によれば、予め記述した測定プログラムパターンの変数を測定位置の座標値に置き換えることによって測定プログラムが作成されるため、その作成効率を高めることができる。また、測定位置の座標値が間違っていた場合にもその修正作業をきわめて容易に行うことが可能になる。
【0056】
つぎの発明によれば、外部測定機によって芯ずれ量を測定する加工電極を選択することができるため、汎用性が高いものとなり、例えば工程の都合や放電加工の要求精度に応じて最適な方法を採ることが可能になる。
【0057】
つぎの発明によれば、外部測定機によって複数の加工電極の連続自動測定が可能となるため、測定1回毎に測定対象となる加工電極を交換する作業が不要となり、作業効率を著しく向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である加工プログラムの処理装置を示したブロック図である。
【図2】 加工プログラム中の芯ずれ量測定部分を例示する概念図である。
【図3】 この発明の実施の形態2である加工プログラムの処理装置を示したブロック図である。
【図4】 測定位置座標値の例を示す概念図である。
【図5】 測定位置座標値の例を示す概念図である。
【図6】 この発明の実施の形態3である加工プログラムの処理装置を示したブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態4である加工プログラムの処理装置を示したブロック図である。
【図8】 従来の放電加工機用CAD/CAM装置を示す図である。
【図9】 放電加工機上において加工電極の芯ずれ量を測定する動作を示す図である。
【図10】 従来の芯ずれ量を測定する測定機を示す図である。
【符号の説明】
15a 加工プログラム、15b 加工プログラム、16 芯ずれ量測定部分、17 測定プログラム作成手段、17a 芯ずれ量測定部分解析手段、17b測定プログラムパターン記憶手段、17c 測定プログラム合成手段、18 測定プログラム、19 加工プログラム編集手段、20a,20b、20c 加工電極交換指令、22 測定位置座標値、25 パターン記号、26 測定電極指定手段、27 連続測定プログラム作成手段、28 連続測定プログラム、30 加工電極固定治具、40 放電加工機、41 NC制御部、42 CNC3次元測定機、43 芯ずれ量測定データ、44 測定データ処理手段、45 補正量データ。

Claims (8)

  1. 放電加工機上において加工電極とその加工機取付部との相対的な芯ずれ量を自動測定するための芯ずれ量測定部分を含み、かつ該放電加工機の加工手順を指定する加工プログラムの処理方法であって、
    前記加工プログラムに含まれる芯ずれ量測定部分に基づき、外部測定機に加工電極の自動測定を実行させるための測定プログラムを作成するステップと、
    前記作成した測定プログラムに対応する芯ずれ量測定部分の機能を動作不可とする編集を前記加工プログラムに施すステップと、
    を含むことを特徴とする放電加工における加工プログラムの処理方法。
  2. 前記測定プログラムを作成するステップは、
    前記加工プログラムに含まれる芯ずれ量測定部分を解析して測定位置の座標値を出力するステップと、
    予め記述した測定プログラムパターンの変数を前記出力された測定位置の座標値に置き換えるステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の放電加工における加工プログラムの処理方法。
  3. 前記外部測定機の測定対象となる加工電極が指定された場合に、当該指定された加工電極についてのみ測定プログラムを作成することを特徴とする請求項1または2に記載の放電加工における加工プログラムの処理方法。
  4. 予め設定した複数の位置に固定された加工電極に対してそれぞれの測定プログラムを作成するステップと、
    加工電極の固定位置を示すデータに基づいて、前記測定プログラムから複数の加工電極を連続測定するための連続測定プログラムを作成するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の放電加工における加工プログラムの処理方法。
  5. 放電加工機上において加工電極とその加工機取付部との相対的な芯ずれ量を自動測定するための芯ずれ量測定部分を含み、かつ該放電加工機の加工手順を指定する加工プログラムの処理装置であって、
    前記加工プログラムに含まれる芯ずれ量測定部分に基づいて外部測定機に加工電極の自動測定を実行させるための測定プログラムを作成する測定プログラム作成手段と、
    前記作成した測定プログラムに対応する芯ずれ量測定部分の機能を動作不可とする編集を前記加工プログラムに施す加工プログラム編集手段と、
    を備えることを特徴とする放電加工における加工プログラムの処理装置。
  6. 前記測定プログラム作成手段は、
    前記加工プログラムに含まれる芯ずれ量測定部分を解析して測定位置の座標値を出力する芯ずれ量測定部分解析手段と、
    測定位置の座標を変数で記述した測定プログラムパターンを記憶する測定プログラムパターン記憶手段と、
    前記測定プログラムパターン記憶手段に記憶された測定プログラムパターンの変数を前記芯ずれ量測定部分解析手段から出力された測定位置の座標値に置き換える測定プログラム合成手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項5に記載の放電加工における加工プログラムの処理装置。
  7. 少なくとも前記測定プログラム作成手段に対して前記外部測定機の測定対象となる加工電極を選択指示する測定電極指定手段を備え、該測定電極指定手段によって測定対象となる加工電極が指定された場合に、前記測定プログラム作成手段が当該指定された加工電極についてのみ測定プログラムを作成することを特徴とする請求項5または6に記載の放電加工における加工プログラムの処理装置。
  8. 複数の加工電極を予め設定した位置に固定する加工電極固定手段と、
    前記加工電極固定手段に固定された複数の加工電極に対して前記測定プログラム作成手段がそれぞれの測定プログラムを作成した場合に、該加工電極固定手段に設定した加工電極の固定位置を示すデータに基づいて、前記測定プログラムから複数の加工電極を連続測定するための連続測定プログラムを作成する連続プログラム作成手段と、
    を備えることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一つに記載の放電加工における加工プログラムの処理装置。
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