JP3857448B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿画像中のノイズを除去する画像処理手段を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来例としては、例えば特開平6−35976号公報、特開平7−152908号公報に示すように、原稿画像をMTFフィルタ処理した画像データからノイズ画素を除去する方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、MTFフィルタ処理は、スキャナによる読み取り画像データの文字などをはっきりさせるための強調処理として必要な処理であるが、原理的に画像ノイズも増幅される。したがって、上記従来例では、原稿画像をMTFフィルタ処理した画像データからノイズ画素を除去するので、ノイズを十分に除去することができないという問題点がある。特にノイズにより1画素だけが他の画素と大きく異なる画像の場合、MTFフィルタ処理により画像が大きく劣化し、例えば白画像(低濃度領域)の中に存在する黒点や、黒画像(高濃度領域)の中に存在する白点は特に目立ちやすく、画像品質の劣化になりやすい。
【0004】
本発明は上記従来例の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、画像全体としての画質を維持しつつ、大きな画像補正の効果を得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために第1の手段は、画像入力部から入力された画像データに対して画像処理部で画像処理を行い、処理後の画像データを画像出力部から顕像として出力する画像形成装置において、入力画像データの低濃度領域の画素値をさらに低濃度に変換する第1の画像データ変換手段と、前記第1の画像データ変換手段により変換された画像データに対して画像強調を行う補正手段と、前記補正手段により処理された画像データを第1の画像データ変換手段とは逆の変換特性で変換する第2の画像データ変換手段と、を備え、前記第2の画像データ変換手段は前記第1の画像データ変換手段による画像データの変換後から前記画像出力部に前記画像データの処理結果を出力するまでの間に当該画像データの変換を行うことを特徴とする。
第2の手段は、画像入力部から入力された画像データに対して画像処理部で画像処理を行い、処理後の画像データを画像出力部から顕像として出力する画像形成装置において、入力画像データの低濃度領域の画素値をさらに低濃度に変換し、高濃度領域の画素値をさらに高濃度に変換する第1の画像データ変換手段と、 前記第1の画像データ変換手段により変換された画像データに対して画像強調を行う補正手段と、前記補正手段により処理された画像データを前記第1の画像データ変換手段とは逆の変換特性で変換する第2の画像データ変換手段と、を備え、前記第2の画像データ変換手段は前記第1の画像データ変換手段による画像データの変換後から前記画像出力部に前記画像データの処理結果を出力するまでの間に当該画像データの変換を行うことを特徴とする。
第3の手段は、画像入力部から入力された画像データに対して画像処理部で画像処理を行い、処理後の画像データを画像出力部から顕像として出力する画像形成方法において、入力画像データの低濃度領域の画素値をさらに低濃度に変換する第1の画像データ変換工程と、前記第1の画像データ変換工程により変換された画像データに対して画像強調を行う補正工程と、前記補正工程で処理された画像データを第1の画像データ変換工程とは逆の変換特性で変換する第2の画像データ変換工程と、を備え、前記第2の画像データ変換工程では前記第1の画像データ変換工程による画像データの変換後から前記画像出力部に前記画像データの処理結果を出力するまでの間に当該画像データの変換を行うことを特徴とする。
第4の手段は、画像入力部から入力された画像データに対して画像処理部で画像処理を行い、処理後の画像データを画像出力部から顕像として出力する画像形成方法において、入力画像データの低濃度領域の画素値をさらに低濃度に変換し、高濃度領域の画素値をさらに高濃度に変換する第1の画像データ変換工程と、前記第1の画像データ変換工程により変換された画像データに対して画像強調を行う補正工程と、前記補正工程により処理された画像データを前記第1の画像データ変換工程とは逆の変換特性で変換する第2の画像データ変換工程と、を備え、前記第2の画像データ変換工程では前記第1の画像データ変換工程による画像データの変換後から前記画像出力部に前記画像データの処理結果を出力するまでの間に当該画像データの変換を行うことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明に係る実施形態に係る画像形成装置としてのデジタル複写機を示すブロック図、図2は図1のデジタル複写機を詳しく示すブロック図、図3は図2のノイズ低減変換部を詳しく示すブロック図、図4は図2のノイズ低減変換補正部を詳しく示すブロック図、図5は図2のノイズ低減変換部の変換特性を示す説明図、図6は図2のノイズ低減変換補正部の変換特性を示す説明図、図7は画像データの一例を示す説明図、図11はデジタル複写機の機械的構成の概略を示す図である。
【0010】
図1、図2において、画像入力部101はデジタル複写機、デジタルファクシミリのスキャナ部201を含み、原稿を読み取ってその読み取り画像データを画像処理部102に送る。画像処理部102はノイズ低減変換部202、MTFフィルタ処理部203、ノイズ低減変換補正部204、γ変換処理/階調処理部205による各処理をこの順番で行って処理結果を画像出力部103に送る。画像出力部103はデジタル複写機、デジタルファクシミリのプリンタ部206を含み、画像処理部102により処理されたビットマップ画像データを紙上にプリントアウトする。
【0011】
制御部104はコピー動作、ファクシミリ動作を行うときに装置全体の制御を行い、CPU208、CPU208の制御プログラムが格納されたROM209、制御プログラムがワークエリアとして使用するRAM210(及びシステムバス207)などを有する。制御部104は具体的には、画像入力部101に対してはスキャナ部201の動作制御を行い、画像処理部102に対してはノイズ低減レベルの設定と、γ変換処理、フィルタ処理、階調処理などの各種画像処理におけるパラメータの設定を行い、画像出力部103に対してはプリンタ部206の動作制御を行い、操作部211に対しては各種情報の表示制御や、動作モード、レベル変更の入力制御を行う。
【0012】
図11は、スキャナ部201とプリンタ部206の機械的構成を示す概略説明図である。スキャナ部201は、原稿を載置するコンタクトガラス1、コンタクトガラス1上に置かれた原稿を押さえる圧板39、コンタクトガラス1の下面から原稿を照射する照明用光源(ランプ)2a、2b、原稿からの反射光をCCDイメージセンサ9に導く、第1ないし第5のミラー3、4、5、6、7、および結像レンズ8と、第1走行体10と、第2走行体11とからなる。
【0013】
このような各構成要素を備えたスキャナ部201は、コンタクトガラス1上に置かれた原稿を照明し、読み取り原稿からの反射光を第1ないし第5ミラー3〜7および結像レンズ8を介してCCDイメージセンサ9の受光面に結像する。光源2a、2bおよび第1ミラー3は第1走行体10に搭載され、第2および第3ミラー4、5は第2走行体11に搭載され、第2走行体11は第1走行体10に連動して第1走行体の1/2の速度で副走査方向に移動する。主走査方向のスキャンは、CCDイメージセンサ9の個体走査によって行われ、原稿画像はCCDイメージセンサ9によって読み取られる。これによって原稿全体が走査され、読み取られる。
【0014】
プリンタ部206は、レーザ書き込み系、画像再生系、および給紙系によって構成される。レーザ書き込み系は、レーザ出力ユニット21、結像レンズ22、およびミラー23からなる。レーザ出力ユニット21は、レーザ光源であるレーザダイオードおよびモータによって高速で回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)を備え、画像データに基づいて付勢されたレーザダイオードから出射されたレーザビームが感光体ドラム24表面に照射される。感光体ドラム24の周囲には、帯電チャージャ25、イレーサ26、現像ユニット27、転写チャージャ28、分離チャージャ29、分離爪30、クリーニングユニット31などが配置されている。また、感光体ドラム24の一端の近傍のレーザビームが照射される位置には、主走査同期信号を発生する図示しないビームセンサが配されている。
【0015】
このように大略構成されたプリンタ部206で画像形成を行う場合には、以下のようにして行われる。すなわち、感光体ドラム24の周面が帯電チャージャ25によって一様に高電位に帯電され、感光体ドラム24の周面にレーザ光が照射されると、照射された部分は電位が下がる。レーザ光は記録再生の黒/白に応じてオン/オフ制御されるので、レーザ光の照射によって感光体ドラム24の周面に記録画像に対応する電位分布、言い換えれば静電潜像が形成される。静電潜像が形成された部分が現像ユニット27を通ると、電位の高低に応じてトナーが付着し静電潜像が可視化されたトナー像となる。トナー像が形成された部分に所定のタイミングで記録シート32がカセット33から送り込まれ、トナー像に重なる。このトナー像は転写チャージャ28によって記録シート32に転写され、さらに、分離チャージャ29および分離爪30によって感光体ドラム24から分離される。分離された記録シート32は、搬送ベルト34によって搬送され、ヒータを内蔵した定着ローラ35によって加熱定着された後、排紙トレイ36に排紙される。
【0016】
この実施形態では、プリンタ部206は2系統の給紙系を有し、そのうち一系統は上段給紙カセット33aと手差し給紙台33cを備え、両者とも給紙ローラ37aによって給紙される。他の一系統は下段給紙カセット33bを備え、給紙ローラ37bによって給紙される。そして、いずれかの給紙ローラ37a、37bから給紙された記録シート32(図では、上段給紙カセット33aでは符号32aで、下段給紙カセット33bでは符号32bで示す)は、レジストローラ38に当接した状態で一旦停止し、記録プロセスの進行に同期したタイミングで感光体ドラム24に送り込まれる。
【0017】
デジタル複写機の場合の画像処理部102の動作を説明する。まず、ノイズ低減変換部202はスキャナ部201からの入力画像データを、有効信号とノイズ成分の差分値が少なくなるように変換する。続くMTFフィルタ処理部203はノイズ低減変換部202により処理された画像データに対して、例えば図7(b)、図10(b)に示すような5画素×5ラインのマトリクスのフィルタ係数により各画素の値を積和演算することにより画像中のエッジを強調し、処理結果をノイズ低減変換補正部204に出力する。
【0018】
続くノイズ低減変換補正部204はMTFフィルタ処理部203により処理された画像データに対して、ノイズ低減変換部202のノイズ低減変換特性と反対の補正特性で補正を行う。したがって、MTFフィルタ処理部203により処理された画像データは、ノイズ低減変換補正部204によりノイズ低減変換部202による処理前のデータに変換される。続くγ変換処理/階調処理部205はノイズ低減変換補正部204により処理された画像データに対してγ変換処理、階調処理を行い、処理結果をプリンタ部206に送る。なお、γ変換処理はプリンタ部206の出力特性に応じて最適な濃度で出力するための変換処理であり、予め設定されている複数の変換特性の1つを、システムバス207を介して指示されたコマンドにより選択して行う。
【0019】
<ノイズ低減変換部202>
ノイズ低減変換部202は図3に詳しく示すようにセレクタ301とRAM302を有し、その動作は設定時とコピー動作時で異なる。
【0020】
(1)設定時
システムバス207からの変換テーブル設定アドレス(8ビット=0〜255)がセレクタ301により選択されてRAM302のアドレス入力端子に印加されるとともに、システムバス207からの変換テーブル設定データ(8ビット=0〜255)とライトイネーブル信号がそれぞれRAM302のデータ入力端子とライトイネーブル入力端子に印加され、これにより変換テーブル設定アドレスが示す変換テーブル設定データがRAM302に書き込まれる。
【0021】
(2)コピー動作時
スキャナ部201からの入力画像データ(8ビット=0〜255)がセレクタ301により選択されてRAM302のアドレス入力端子に印加され、ノイズ低減された画像データがRAM302のデータ出力端子からMTFフィルタ処理部203に出力される。この変換テーブル設定データは図5(a)(b)に示すように全濃度領域(=0〜255)において下に凸の特性であり、したがって、低濃度の画素値がさらに低濃度に変換されてノイズが低減される。
【0022】
<ノイズ低減変換補正部204>
ノイズ低減変換補正部204は図4に詳しく示すようにセレクタ401とRAM402を有し、その動作は設定時とコピー動作時で異なる。
【0023】
(1)設定時
システムバス207からの変換テーブル設定アドレス(8ビット=0〜255)がセレクタ401により選択されてRAM402のアドレス入力端子に印加されるとともに、システムバス207からの変換テーブル設定データ(8ビット=0〜255)とライトイネーブル信号がそれぞれRAM402のデータ入力端子とライトイネーブル入力端子に印加され、これにより変換テーブル設定アドレスが示す変換テーブル設定データがRAM402に書き込まれる。
【0024】
(2)コピー動作時
MTFフィルタ処理部203からの入力画像データ(8ビット=0〜255)がセレクタ401により選択されてRAM402のアドレス入力端子に印加され、ノイズ低減補正された画像データがRAM402のデータ出力端子からγ変換処理/階調処理部205に出力される。この変換テーブル設定データは図6(a)(b)に示すように図5(a)(b)に示す特性と逆特性であり、上に凸の特性である。したがって、ノイズ低減変換部202による処理前のデータに変換される。但し、変換誤差のために両者は全く同じ値になるとは限らない。
【0025】
図7(a)はスキャナ部201からの低濃度の入力画像データの一例を示し、5×5画素のマトリクスにおいて本来、画素値=8の均一データであるが、中心画素(注目画素)の値がノイズの影響により「14」に変化した場合を示している。ここで、この入力画像データを図7(b)に示すようなMTF係数により処理すると、注目画素は図7(c)に示すように「44」となるので、画像ノイズも増幅されるという問題点がある。
【0026】
そこで、本発明では図7(a)に示す入力画像データをノイズ低減変換部202により処理すると低濃度の画素値がさらに低濃度に変換されるので、図7(d)に示すように注目画素=2となる。次いでこの画像データを図7(b)に示すようなMTF係数により処理すると図7(e)に示すように注目画素=7となり、次いでこの画像データをノイズ低減変換補正部204により処理すると図7(f)に示すように注目画素=27となる。したがって、図7(c)に示す注目画素=44より画像ノイズが増幅されることを防止することができる。
【0027】
次に図8〜図10を参照して第2の実施形態について説明する。図8はノイズ低減変換部202の変換特性を示す説明図、図9はノイズ低減変換補正部204の変換特性を示す説明図、図10は画像データの一例を示す説明図である。ノイズ低減変換部202のRAM302には図8に示すように、低濃度領域では下に凸であって高濃度領域では上に凸の特性の変換テーブルが書き込まれる。したがって、低濃度領域では下に凸であるので低濃度領域の黒ノイズを低減することができ、高濃度領域では上に凸であるので高濃度領域の白ノイズを低減することができる。これに対し、ノイズ低減変換補正部204のRAM304には図9に示すように逆の変換特性、すなわち低濃度領域では上に凸であって高濃度領域では下に凸の特性の変換テーブルが書き込まれる。
【0028】
図10(a)はスキャナ部201からの高濃度の入力画像データの一例を示し、5×5画素のマトリクスにおいて本来は、画素値=252の均一データであるが、中心画素(注目画素)の値がノイズの影響により「244」に変化した場合を示している。ここで、この入力画像データを図10(b)に示すようなMTF係数により処理すると、注目画素は図10(c)に示すように「204」となるので、画像ノイズも増幅されるという問題点がある。
【0029】
そこで、本発明では図10(a)に示す入力画像データをノイズ低減変換部202により処理すると高濃度の画素値がさらに高濃度に変換されるので、図10(d)に示すように注目画素が「252」となる。次いでこの画像データを図10(b)に示すようなMTF係数により処理すると図10(e)に示すように注目画素=237となり、次いでこの画像データをノイズ低減変換補正部204により処理すると図10(f)に示すように注目画素=233となる。したがって、図10(c)に示す注目画素=204より画像ノイズが増幅されることを防止することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、画像ノイズのレベルが低減する変換特性で入力画像データを変換した後に画像強調を行い、次いで逆の変換特性で変換するようにしたので、画像全体としての画質を維持しつつ、画像補正の効果を最大限にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るデジタル複写機の電気的構成の概略を示すブロック図である。
【図2】図1の構成の要部の詳細を示すブロック図である。
【図3】図2のノイズ低減変換部の詳細を示すブロック図である。
【図4】図2のノイズ低減変換補正部の詳細を示すブロック図である。
【図5】図2のノイズ低減変換部の変換特性を示す説明図である。
【図6】図2のノイズ低減変換補正部の変換特性を示す説明図である。
【図7】画像データの一例を示す説明図である。
【図8】第2の実施形態のノイズ低減変換部の変換特性を示す説明図である。
【図9】第2の実施形態のノイズ低減変換補正部の変換特性を示す説明図である。
【図10】画像データの一例を示す説明図である。
【図11】本発明の実施形態に係るデジタル複写機の機械的構成の概略を示す図である。
【符号の説明】
201 スキャナ部
202 ノイズ低減変換部
203 MTFフィルタ処理部
204 ノイズ低減変換補正部
206 プリンタ部
208 CPU
Claims (4)
- 画像入力部から入力された画像データに対して画像処理部で画像処理を行い、処理後の画像データを画像出力部から顕像として出力する画像形成装置において、
入力画像データの低濃度領域の画素値をさらに低濃度に変換する第1の画像データ変換手段と、
前記第1の画像データ変換手段により変換された画像データに対して画像強調を行う補正手段と、
前記補正手段により処理された画像データを第1の画像データ変換手段とは逆の変換特性で変換する第2の画像データ変換手段と、
を備え、
前記第2の画像データ変換手段は前記第1の画像データ変換手段による画像データの変換後から前記画像出力部に前記画像データの処理結果を出力するまでの間に当該画像データの変換を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 画像入力部から入力された画像データに対して画像処理部で画像処理を行い、処理後の画像データを画像出力部から顕像として出力する画像形成装置において、
入力画像データの低濃度領域の画素値をさらに低濃度に変換し、高濃度領域の画素値をさらに高濃度に変換する第1の画像データ変換手段と、
前記第1の画像データ変換手段により変換された画像データに対して画像強調を行う補正手段と、
前記補正手段により処理された画像データを前記第1の画像データ変換手段とは逆の変換特性で変換する第2の画像データ変換手段と、
を備え、
前記第2の画像データ変換手段は前記第1の画像データ変換手段による画像データの変換後から前記画像出力部に前記画像データの処理結果を出力するまでの間に当該画像データの変換を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 画像入力部から入力された画像データに対して画像処理部で画像処理を行い、処理後の画像データを画像出力部から顕像として出力する画像形成方法において、
入力画像データの低濃度領域の画素値をさらに低濃度に変換する第1の画像データ変換工程と、
前記第1の画像データ変換工程により変換された画像データに対して画像強調を行う補正工程と、
前記補正工程で処理された画像データを第1の画像データ変換工程とは逆の変換特性で変換する第2の画像データ変換工程と、
を備え、
前記第2の画像データ変換工程では前記第1の画像データ変換工程による画像データの変換後から前記画像出力部に前記画像データの処理結果を出力するまでの間に当該画像データの変換を行うことを特徴とする画像形成方法。 - 画像入力部から入力された画像データに対して画像処理部で画像処理を行い、処理後の画像データを画像出力部から顕像として出力する画像形成方法において、
入力画像データの低濃度領域の画素値をさらに低濃度に変換し、高濃度領域の画素値をさらに高濃度に変換する第1の画像データ変換工程と、
前記第1の画像データ変換工程により変換された画像データに対して画像強調を行う補正工程と、
前記補正工程により処理された画像データを前記第1の画像データ変換工程とは逆の変換特性で変換する第2の画像データ変換工程と、
を備え、
前記第2の画像データ変換工程では前記第1の画像データ変換工程による画像データの変換後から前記画像出力部に前記画像データの処理結果を出力するまでの間に当該画像データの変換を行うことを特徴とする画像形成方法。
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