JP3856481B2 - 溶剤含有包装用凹版−および−フレキソ印刷インキの為にアゾ顔料調製物を用いる方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はアゾ顔料調製物の分野に関する。
【0002】
【従来技術】
ヨーロッパ特許出願公開第0,138,104号明細書、米国特許第4,515,639号明細書および米国特許第4,461,647号明細書から、顔料の表面を種々の助剤、例えば樹脂、長鎖脂肪族アミン類または相乗剤で被覆して、用途特性、例えば色濃度、光沢、透明度および流動性を特に意図する用途分野の為に最適にすることは公知である。顔料調製物は一般に水性媒体から分離される。顔料または顔料調製物を慣用の分散機械、例えばビーズミルおよび攪拌式三本ロール式ミルを用いて印刷インキ中に混入する為に、乾燥した顔料または顔料調製物を適当な摩砕装置、例えばエアー.ジェット・ミル、ピン・ミルまたはインパクト・ディスク・ミル中で粉末化しなければならない。
【0003】
溶剤を含有する包装用の凹版−およびフレキソ印刷インキに混入される樹脂高含有量の特別な顔料調製物が摩砕に対して非常に過敏であることおよび摩砕の時に調製による色彩上の利点の大部分が失われることが、実地において判っている。64μm のふるいを通す湿潤分級において1% より少ない許容分級残留物のある顔料粉末をニトロセルロース−凹版印刷インキに導入すると、色が薄く、隠蔽性の( hiding) 艶消しの印刷物をもたらす。20% より多くの分級残留物のある摩砕物が初めて、高い光沢または高い透明度の色彩上満足な印刷物をもたらす。しかしながらこの程度の多さの分級残留物は、工業的規模で絶えず製造することが困難でありそして印刷インキ製造において重大な分散の問題をもたらす。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、溶剤含有の包装用凹版−および−フレキソ印刷インキ中に混入する時の上述の欠点が回避される程に、モノ−およびジスアゾ顔料調製物の摩砕敏感性を低減することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、製造されたアゾ顔料を水中で濁り点を示す非イオン界面活性剤で追加的に表面被覆することが驚くべきことに、調製による優れた色彩上の特性を例えば工業用のジェット・ミルまたはピン・ミルでの摩砕後でも溶剤含有の包装用凹版−および−フレキソ印刷インキにおいて得られる程に、乾燥したアゾ顔料調製物の摩砕敏感性を低減させることを見出した。
【0006】
従って本発明は、ビス(アセトアセチルアミノ)ベンゼンまたはそれの誘導体をカップリング成分として有する顔料を除くという条件のもとで、アセトアセトアリーライド顔料、ピラゾロン顔料、β−ナフトール顔料、2−ヒドロキシ−3−ナフトアニリド顔料、2−ヒドロキシナフトエ酸顔料、ベンズイミダゾロン顔料、ジアリール−イエロー顔料、ジアリールピラゾロン顔料およびジスアゾベンズイミダゾロン顔料の群の内のモノ−またはジスアゾ顔料または上記顔料の調製物を、溶剤含有の包装用凹版印刷−および−フレキソ印刷インキを顔料化する為に使用し、その際に該顔料または顔料調製物が、水溶液状態で濁り点を持つ少なくとも1種類の非イオン界面活性剤を遅くともモノ−またはジスアゾ顔料の単離直前に添加することによって製造されている、上記顔料または顔料調製物の使用方法である。
【0007】
上記の群の顔料は例えばW.Herbst、K.Hungerの“Industrielle Organische Pigmente、VCH−Verlag、1987に説明されている。
【0008】
ここで使用する通り、顔料調製物は、別の助剤、例えばアニオン−またはカチオン界面活性物質または天然−または合成樹脂または樹脂誘導体が顔料に添加されていることを意味している。更に、ジスアゾ顔料の調製にとって、慣用の添加物、例えば顔料から製造された印刷インキの流動性に有利な影響を及ぼすものの存在下に実施するのが有利であり得る。
【0009】
本発明の方法は、複数の上述の顔料の混合物を用いて実施することもできる。本発明の目的の為に考慮される顔料は後記のジアゾ成分とカップリング成分とより成る。
【0010】
適するジアゾ成分は、非置換のまたはモノ−またはポリ置換されたジアゾ化可能な芳香族アミン、特にアニリン類およびベンジジン類である。本発明に従って使用されるアゾ顔料を製造に興味の持てる芳香族アミンの例には、アニリンおよびベンジジンおよび置換さたアニリン類およびベンジジン類、特にC1 〜C4 −アルキル、特にメチルまたはエチル;C1 〜C4 −アルコキシ、特にメトキシまたはエトキシ;フェノキシ、ハロフェノキシ;カルボキシ、カルボアルコキシ、例えばカルボメトキシ、カルボエトキシ、カルボプロポキシ、カルボイソプロポキシまたはカルボブトキシ;アシル、特にアセチルまたはベンゾイル;アシルオキシ、特にアセトキシ;アシルアミノ、特にアセチルアミノまたはベンゾイルアミノ;非置換のまたはN−モノ−またはN,N−ジ置換カルバモイルまたは非置換のまたはN−モノ−またはN,N−ジ置換スルファモイル──但しC1 〜C4 −アルキルまたはモノ置換−、ジ置換−またはトリ置換フェニルまたは非置換または置換芳香族ヘテロ環が置換基として使用されることを考慮する──;C1 〜C4 −アルキルアミノまたはフェニルアミノ;C1 〜C4 −アルキルスルホニルまたはフェニルスルホニル;フェニルスルホニルアミノ;スルホ;シアノ;ハロゲン原子、特に塩素原子または臭素原子;ニトロおよびトリフルオロメチルより成る群から選択された1〜3個の置換基を持つアニリンまたはベンジジンである。
【0011】
この関係において置換されたアニリン類およびベンジジン類の例には、ジメチル−アミノテレフタレート、ジメチル−アミノイソフタレート、アントラニル酸、2−トリフルオロメチルアニリン、2,5−ジクロロアニリン、2,4−ジクロロアニリン、2,4,5−トリクロロアニリン、2−メチル−4−クロロアニリン、2−クロロ−5−トリフルオロメチルアニリン、2−クロロ−4−ニトロアニリン、2−ニトロアニリン、4−ニトロアニリン、2−メチル−5−ニトロアニリン、2−メチル−4−ニトロアニリン、2,2’,5,5’−テトラクロロベンジジン、3,3’−ジクロロベンジジン、3,3’−ジメトキシベンジジン、2,5−ジメトキシ−4−アミノフェニルスルホアニリド、2−スルホ−4−クロロ−5−メチルアニリン、2−ニトロ−4−クロロアニリン、2−ニトロ−4−メチルアニリン、2,4−ジニトロアニリン、3−アミノ−4−クロロベンズアミド、3−アミノ−4’−カルボメトキシベンゾイル−2,5−ジクロロアニリン、4−アミノベンズアミド、2−アミノ安息香酸ブチル、3’−アミノ−4’−アニソイル−4−アミノベンズアミド、2−アミノ安息香酸メチル、2−メチル−5−メトキシ−4−アミノフェニルスルホメチルアミド、2,5−ジメトキシ−4−アミノフェニルスルホメチルアミド、2−メトキシ−4−ニトロアニリン、2−メトキシ−5−ジエチルスルホアミドアニリン、2−スルホ−4−クロロ−5−カルボキシアニリン、3−カルボアニリド(4’−スルホ)−アニリン、2−スルホアニリンおよび2−メトキシ−5−カルボアニリドアニリンがある。
【0012】
本発明で使用されアゾ顔料のためのカップリング成分の例には、β−ナフトール、1−アセトアセチル−アミノ−2−メチルベンゼン、1−アセトアセチル−アミノ−2−クロロベンゼン、5−アセトアセチルアミノ−ベンズイミダゾロン、5−(2’−ヒドロキシ−3’−ナフトイル)−アミノベンズイミダゾロン、1−アセトアセチルアミノ−2−メチル−5−クロロベンゼン、1−アセトアセチルアミノ−2,4−ジクロロベンゼン、1−(2’−ヒドロキシ−3’−ナフトイルアミノ)−4−アセチルアミノベンゼン、1−(2’−ヒドロキシ−3’−ナフトイルアミノ)−2−メトキシベンゼン、1−(2’−ヒドロキシ−3’−ナフトイルアミノ)−2−エトキシベンゼン、1−(2’−ヒドロキシ−3’−ナフトイルアミノ)−2,4−ジメトキシ−5−クロロベンゼン、3,3’−ジメチルジアセトアセチルベンジジン、1−アセトアセチルアミノ−2−メトキシベンゼン、アセトアセチルアミノベンゼン、1−アセトアセチルアミノ−2,4−ジメチルベンゼン、1−アセトアセチルアミノ−2,5−ジメトキシ−4−クロロベンゼン、1−アセトアセチルアミノ−2,4−ジメトキシ−5−クロロベンゼン、1−フェニル−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−カルボエトキシ−5−ピラゾロン、1−(4’−メチル)フェニル−3−メチル−5−ピラゾロン、1−フェニル−3−メチル−5−ピラゾロン、1−(2’−ヒドロキシ−3’−ナフトイルアミノ)−4−メチルベンゼン、1−(2’−ヒドロキシ−3’−ナフトイルアミノ)−−メチルベンゼン、1−(2’−ヒドロキシ−3’−ナフトイルアミノ)−ベンゼン、1−(2’−ヒドロキシ−3’−ナフトイルアミノ)−2−メチル−4−クロロベンゼン、1−(2−ヒドロキシ−3’−ナフトイルアミノ)−4−クロロベンゼン、1−(2’−ヒドロキシ−3’−ナフトイルアミノ)−2−メチル−5−クロロベンゼン、1−(2’−ヒドロキシ−3’−ナフトイルアミノ)−2,5−ジメトキシ−4−クロロベンゼンおよび2−ヒドロキシ−3−ナフトアニリドがある。
【0013】
特に有利なカップリング成分は、β−ナフトール、1−アセトアセチルアミノ−2−メチルベンゼン、1−アセトアセチルアミノ−2−クロロベンゼン、5−アセトアセチルアミノ−ベンズイミダゾロン、5−(2’−ヒドロキシ−3’−ナフトイル)−アミノベンズイミダゾロン、1−(2’−ヒドロキシ−3’−ナフトイルアミノ)−2−メトキシベンゼン、1−(2’−ヒドロキシ−3’−ナフトイルアミノ)−2−エトキシベンゼン、1−アセトアセチルアミノ−2−メトキシベンゼン、アセトアセチルアミノベンゼン、1−アセトアセチルアミノ−2,4−ジメチルベンゼン、1−アセトアセチルアミノ−2,5−ジメトキシ−4−クロロベンゼン、1−アセトアセチルアミノ−2,4−ジメトキシ−5−クロロベンゼン、1−(4’−メチル)フェニル−3−メチルピラゾロンまたは1−フェニル−3−メチル−5−ピラゾロンがある。
【0014】
使用する非イオン界面活性剤、必要とされる界面活性剤の量および添加時点は、個々の顔料の化学構造、比表面積、個々の製造条件および顔料調製物への要求に依存している。
【0015】
適する非イオン界面活性剤は水溶液状態で濁り点を有しているべきである。水中での界面活性剤の濁り点は5〜90℃、特に20〜70℃であるのが好ましい。濁り点はDIN53917に従って測定する。使用すべき界面活性剤の量は、100重量部の顔料、顔料混合物または顔料調製物を基準として1〜20、殊に3〜15重量部である。
【0016】
水中で濁り点を持つという条件を満足する限り、種々の化学構造の沢山の非イオン界面活性剤が適している。かゝる要求に適合する界面活性剤は、例えば米国特許第4,828,622号明細書に開示されている。特に適するものとしては、アルコール、脂肪アルコール、フェノール類、アルキルフェノール類、ナフトール類およびアルキルナフトール類とエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイドおよび/または、エチレンオキサイドおよびプロピレンオキサイドのブロック−ポリマーとの非イオン系アルコキシラートである。かゝる化合物の濁り点の水準はポリアルキレンオキサイド鎖の長さに依存しておりそして用いるエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイドの量を選択することによって界面活性剤の合成過程で変更することができる。
【0017】
特に興味の持たれる化合物は、酸素原子または窒素原子を介して以下の種類の残基に結合しているポリ(エチレンオキシ)鎖またはポリ(エチレンオキシ)ポリ(メチルエチレンオキシ)鎖を持つものである:炭素原子数6〜26の脂肪族または脂環式の第一または第二の飽和または不飽和アルキル残基、特に炭素原子数10〜18の鎖長を持つ有利なアルキル残基、例えばノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシル、2−ブチルオクチル、2−フェニルオクチル、2−ヘキシルデシル、2−ヘプチルウンデシル、2−オクチルドデシル、2−ノニルトリデシル、2−デシルテトラデシル、10−ウンデセニル、オレイル、9−オクタデシル、リノレイルまたはリノレニル残基;
芳香族残基、例えば三つまでの第一−または第二−C4 〜C12−アルキル残基を持つ置換または非置換フェニルまたはアルキルフェニル、好ましくはヘキシルフェニル、ヘプチルフェニル、オクチルフェニル、ノニルフェニル、ウンデシルフェニル、ドデシルフェニル、イソノニルフェニル、トリブチルフェニルまたはジノニルフェニルおよび別の芳香族残基で置換されたフェニル、例えばベンジル−p−フェニルフェニル;
ナフチルあるいはC1 〜C4 −アルキルナフチル、好ましくはα−ナフチルまたはβ−ナフチルまたは1〜3個の枝分かれしたまたは枝分かれしてないC1 〜C16−アルキル基、例えばメチル、ブチル、オクチル、ノニル、デシル、ドデシルまたはテトラデシルを持つアルキル−β−ナフチル;
非置換のまたはC1 〜C18−アルキル−モノ−、−ジ−またはトリ置換されたヘテロ環式残基または1〜3個のヘテロ環残基で置換されたアルキル残基、例えば2−〔2−(8−ヘプタデセン−1−イル)−4,5−ジヒドロ−1−イミダゾーリル〕エチルがある。ヘテロ環残基は脂環式残基だけでなく芳香族残基をも包含する。
【0018】
特に興味の持たれるものは、上述の化合物の混合物でありそして特にオキソ法からの合成脂肪アルコールをまたは天然の原料の油脂開裂および還元からの天然脂肪アルコールをエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイドでアルコキシル化反応させて得られる如き混合物であ。適する天然の原料にはヤシ油、パーム油、綿実油、向日葵油、大豆油、亜麻仁油、菜種油、獣油または魚油がある。
【0019】
特に興味の持たれるものは、アルコキシレート化した高分子量界面活性剤、例えばドイツ特許出願公開第2,730,223号明細書に開示されたフェノール類、アルカノール類、アルキレンオキサイドおよびカルボン酸の縮合生成物、米国特許第4,960,935号明細書に開示されたビスフェノール誘導体、米国特許第3,998,652号明細書に開示されたフェノール類、ホルムアルデヒド、アミン類およびアルキレンオキサイドの縮合反応生成物およびカナダ特許第1,158,384号明細書に開示された水溶性アルコキシル化生成物がある。但し、水溶性状態で濁り点(曇り点)を有していない界面活性剤は除かれる。
【0020】
本発明に従って使用される非イオン界面活性剤は顔料の色々な合成段階で添加することができる。例えば、この添加はジアゾニウム塩溶液にまたはアゾカップリング反応の前にカップリング成分の溶液または懸濁液に行うことができる。この添加は色々な時点で行うことができる。顔料懸濁液を昇温する前に添加するのが有利である。しかしながら非イオン界面活性剤は遅くともジスアゾ顔料を単離する前に添加しなければならない。
【0021】
上記顔料を合成する為のカップリング反応は、水性媒体中で
a)ジアゾニルム塩の溶液をカップリング成分の懸濁液または分散液に添加するかまたはb)ジアゾニウム塩溶液およびカップリング成分の溶液、懸濁液または分散物を緩衝溶液 にまたは混合ノズル中に同時に配量供給するかまたは
c)カップリング成分の溶液をジアゾニウム塩の溶液に添加するかまたは
d)カップリング成分の懸濁液または分散液をジアゾアゾニウム塩の溶液に添加する
ことによって慣用の様に実施する。
【0022】
方法パラメータ−の時間、温度およびpH値は通例のカップリング法におけるそれらと僅かしか相違しておらず、当業者に知られている。多くの場合にカップリング法a)およびd)を用いて実施するのが有利である。
【0023】
更に、慣用のカップリング促進剤、例えば長鎖アミンオキサイドおよびホスフィンオキサイドの存在下にカップリング反応を実施するのも有利であり得る。
しばしばカップリング反応後に得られる顔料を反応混合物中に場合によっては高圧のもとで若干時間加熱するのが有利であり得る。
【0024】
更に、少なくとも1つのレーキ可能な酸基、例えばスルホ−またはカルボキシ基を含有する上記のモノ−およびジスアゾ顔料は、慣用の方法で染色レーキ(color lake)に転化することができる。
【0025】
水性反応混合物からの顔料の単離および水での洗浄は、用いる界面活性剤の濁り点以上の温度で行う。これは可溶性副生成物、例えば塩を生成物の界面活性剤含有量に実質的に影響を及ぼすことなしに、洗去することを可能とする。
【0026】
上述の顔料調製物を用いて製造する印刷インキのバインダー−ベースは、専らニトロセルロースであるが、ニトロセルロースと少ない割合のニトロセルロース相容性合成樹脂、例えばマレエート樹脂、アクリレート樹脂、ロジン、ポリアミド樹脂およびポリウレタン樹脂との組合せを実地において使用される。
【0027】
以下の例において、“部”は重量部であり、“容量部”は重量部に対して、リットルがkgに対応するのと同じ関係にある。
【0028】
【実施例】
実施例1:
110重量部の1−アセトアセチルアミノ−2,4−ジメチルベンゼンを3000部の水および74部の比重1.31の水酸化ナトリウム溶液に溶解する。2モルの酢酸ナトリウムおよび400部の氷を添加した後に、1.5モルの2規定塩酸をゆっくり添加する。
【0029】
合成したカップリング成分に、63部の3,3’−ジクロロ−4,4’−ジアミノビフェニルから15℃で慣用の方法で製造したテトラアゾ溶液を1.5時間に亘って添加する。カップリング反応が終了した後に、この混合物を薄い水酸化ナトリウム溶液で中和しそして46部の不均化したロジンを、水酸化ナトリウム溶液に溶解した溶液として70℃で添加しそしてこの混合物を水蒸気を直接的に導入することによって98℃に加熱する。1時間攪拌した後に、混合物を70℃に冷却しそして31% 濃度塩酸でpH4に調整する。
【0030】
40〜42℃の水中濁り点を持つ20部のC12〜C15−脂肪アルコール−エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド付加物を10% 濃度水溶液の状態で添加しそしてその混合物を30分攪拌する。生成物を70℃で濾去しそして50℃より低くない温度で温水にて塩不含状態まで洗浄しそして次に60〜65℃で乾燥する。236部のピグメント・イエロー13(C.I.No.2100)が粗顆粒状態で得られる。これをピン・ミルで<1% のふるい残留物(63μm のふるいで湿潤分級)を含む顔料粉末に摩砕する。
【0031】
上記の如く製造した顔料調整物を溶剤含有のニトロセルロース凹版印刷インキの製造に使用しそしてそれで印刷された印刷物を本発明の界面活性剤処理のない相応する顔料調製物を基礎とする印刷インキと比較すると、本発明の顔料調製物が比較的強い色強度だけでなく明らかに改善された透明度および明らかに高い光沢を示すことが判る。
【0032】
実施例2:
カップリング反応を20〜25℃、4.0〜4.2のpHで実施して、13000部の最終カップリング容積に480部のC.I.ピグメント・レッド146が分散した顔料水性分散物を製造する。40〜42℃の水中濁り点を持つ48部のC12〜C15−脂肪アルコール−エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド付加物を10% 濃度水溶液の状態で添加しそしてその混合物を更に30分攪拌し、次に直接的に水蒸気で60℃に加熱しそして熱い状態で濾過しそして濾過残さを50℃より低くない温度で水にて塩不含状態まで洗浄する。70℃で乾燥して、528部のピグメント・レッド146を粗顆粒状態で得る。これをピン・ミルで<1% のふるい残留物(63μm のふるいで湿潤分級)を含む顔料粉末に摩砕する。
【0033】
上記の如く製造した顔料調製物を溶剤含有のニトロセルロース凹版印刷インキの製造に使用しそしてそれで印刷された印刷物を本発明の界面活性剤処理のない相応する顔料調製物を基礎とする印刷インキと比較すると、本発明の顔料調製物が比較的強い色強度だけでなく明らかに改善された透明度および明らかに高い光沢を示すことが判る。
【0034】
使用例:
ペイント・シェーカーで凹版印刷インキを製造しそして次に被印刷物に適用する。
1.ワニス
30.0% のコロジオン(collodion) −ウールA400(65% のエタノールで湿潤状態)
4.0% の可塑剤、例えばジブチル−フタレート
8.0% のメトキシプロパノール
58.0% のエタノール(水不含)
───────
100.0% (固形分含有量23.5% )
2.溶剤混合物:
50% のエタノール
50% のエチルアセテート
サンプルおよび比較用でそれぞれ2種のインキを次の方法で製造する。
【0035】
プッシュ・オン式ふたを持つ150mlのプラスチック製カップに
113g のガラス製ボール(2mmの直径)および
5.4g の顔料
15.0g のニトロセルロース(NC)ワニス(第一)
15.6g の溶剤混合物(第二)
───────
36.0g (15% の摩砕品濃度)
サンプルおよび比較用の2つのカップをペイント・シェーカーで同時に振盪する。
3.次にサンプルおよび比較用の各カップに
9.0g のNCワニス(第一)
を添加しそして更に2分振盪する。今度は12% 濃度のこれらの濃厚物をガラス製ビン中にふるいを通して導入しそして粘度を測定する為に使用する。
4.サンプルおよび比較用の残りの二つのカップに、
32.0g のNCワニス(第一)および
4.0g のメトキシプロパノール
を添加しそして更に2分振盪する。今度の7.5% 濃度の既成の印刷インキからガラス製ボールを分離しそして該インキをガラス製ビンに入れる。印刷する前に、このインキを、気泡を逃がす為に10分放置する。
5.印刷
上記の7.5% 濃度インキを凹版印刷プレスにて紙に一度およびポリプロピレン−フィルムに一度、印刷する。しかもサンプルおよび比較用を同じ被印刷物の上に並べて印刷する。
【0036】
各印刷物を印刷直後にホットプレートの上に60℃で数秒間置いて、印刷のかぶりを防止する。
6.粘度測定
粘度は上述の12% 濃度濃厚液について測定する〔Haake社、KarlsruheのRotovisko(登録商標)RV3またはRVI2またはViskotester(登録商標)VT500を使用する〕。
7.評価
紙への印刷によって色濃度、色調および純度を評価し並びに黒色の上への印刷で透明度を評価する。
【0037】
PPフィルム(紙で裏貼りされている)またはアルミニウムホイルへの印刷は、光沢および透明度の評価に使用する。
二種のインキの色濃度が5% より多く相違する場合には、濃い方のインキ(サンプルまたは比較用)をワニスで相応して薄くし(例えば95部、90部等)そして再び第二のインキに付いて印刷する。
【0038】
実施例および比較例の顔料を、上記の方法で印刷インキに加工しそしてこれらの印刷インキを印刷するために使用する。

Claims (10)

  1. ビス(アセトアセチルアミノ)ベンゼンまたはそれの誘導体をカップリング成分として有する顔料を除くという条件のもとで、アセトアセトアリーライド顔料、ピラゾロン顔料、β−ナフトール顔料、2−ヒドロキシ−3−ナフトアニリド顔料、2−ヒドロキシナフトエ酸顔料、ベンズイミダゾロン顔料、ジアリール−イエロー顔料、ジアリールピラゾロン顔料およびジスアゾベンズイミダゾロン顔料の群の内のモノ−またはジスアゾ顔料または上記顔料の調製物を、水性系を除く溶剤含有包装用凹版印刷−および−フレキソ印刷インキを顔料化する為に使用し、その際に該顔料または顔料調製物が、水溶液状態で濁り点を持つ少なくとも1種類の非イオン界面活性剤を遅くともモノ−またはジスアゾ顔料の単離直前に添加することによって製造されている、上記顔料または顔料調製物の使用方法。
  2. 非イオン界面活性剤の添加をアゾカップリング反応の前に行う請求項1に記載の方法。
  3. 非イオン界面活性剤の添加を顔料懸濁物を昇温する前に行う請求項1に記載の方法。
  4. 水中での非イオン界面活性剤の濁り点が5〜90℃、好ましくは20〜70℃にある、請求項1〜3のいずれか一つに記載の方法。
  5. 非イオン界面活性剤を100重量部の顔料または顔料調製物を基準として1〜20、好ましくは3〜15重量部の量で添加する請求項1〜4のいずれか一つに記載の方法。
  6. 使用する非イオン界面活性剤がアルコール、脂肪アルコール、フェノール類、アルキルフェノール類、ナフトール類またはアルキルナフトール類のアルコキシラート、好ましくは上記アルコールのエチレンオキサイド−またはプロピレンオキサイド付加物並びに、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイドまたはそれらの混合物のブロック−ポリマーの群の内の少なくとも1種類の化合物である請求項1〜5のいずれか一つに記載の方法。
  7. 非イオン界面活性剤が、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイドまたはこれらの混合物での、オキソ法からの合成脂肪アルコールのアルコキシル化反応でまたは天然脂肪アルコール、好ましくはヤシ油、パーム油、綿実油、向日葵油、大豆油、亜麻仁油、菜種油、獣油または魚油の油脂開裂および還元によって形成されるそれのアルコキシル化で生じる混合物である請求項1〜6のいずれか一つに記載の方法。
  8. カップリング成分がβ−ナフトール、1−アセトアセチルアミノ−2−メチルベンゼン、1−アセトアセチルアミノ−2−クロロベンゼン、5−アセトアセチルアミノベンズイミダゾロン、5−(2’−ヒドロキシ−3’−ナフトイル)アミノベンズイミダゾロン、1−(2’−ヒドロキシ−3’−ナフトイルアミノ)−2−メトキシベンゼン、1−(2’−ヒドロキシ−3’−ナフトイルアミノ)−2−エトキシベンゼン、1−アセトアセチルアミノ−2−メトキシベンゼン、アセトアセチルアミノベンゼン、1−アセトアセチルアミノ−2,4−ジメチルベンゼン、1−アセトアセチルアミノ−2,5−ジメトキシ−4−クロロベンゼン、1−アセトアセチルアミノ−2,4−ジメトキシ−5−クロロベンゼン、1−(4’−メチル)フェニル−3−メチルピラゾロンまたは1−フェニル−3−メチル−5−ピラゾロンである請求項1〜7のいずれか一つに記載の方法。
  9. 包装用凹版印刷−および−フレキソ印刷インキのバインダーベースがニトロセルロースまたはニトロセルロースと少ない割合のニトロセルロース相容性合成樹脂との組合せである請求項1〜8のいずれか一つに記載の方法。
  10. ニトロセルロース相容性合成樹脂がマレエート樹脂、アクリレート樹脂、ロジン、ポリアミド樹脂またはポリウレタン樹脂である請求項9に記載の方法。
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