JP3856011B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3856011B2
JP3856011B2 JP2004139593A JP2004139593A JP3856011B2 JP 3856011 B2 JP3856011 B2 JP 3856011B2 JP 2004139593 A JP2004139593 A JP 2004139593A JP 2004139593 A JP2004139593 A JP 2004139593A JP 3856011 B2 JP3856011 B2 JP 3856011B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
housing
hollow
cylindrical
monitor screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004139593A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004242365A (ja
Inventor
義忠 森安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2004139593A priority Critical patent/JP3856011B2/ja
Publication of JP2004242365A publication Critical patent/JP2004242365A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3856011B2 publication Critical patent/JP3856011B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、回転軸機構を備える記録再生装置に関するものである。
従来、例えばVTR部とは別の筐体としてモニター画面部を備えたビデオカメラは、コスト面においてはモニター画面部の回転軸機構として高価な部品を使用し、また、組立性においては、モニター画面部からVTR部に数多くの線材を通す場合において非常に通しにくく、またモニター画面部が回動自在に動くことによって、線材の信頼性を保ちにくい構成を有していた。
以下従来の構成について説明する。
図5は、従来の磁気記録再生装置の要部拡大斜視図であり、VTR部1に固定された主軸11と、カーリング部がこの主軸11の外径よりもわずかに小さな内径である保持板12が、主軸11に嵌合し、この保持板12はモニター画面部2に固定され、このモニター画面部2はVTR部1に固定された主軸11の外周を回転自在に動くよう構成されたものであった。
しかしながら図5のような構成では、製品の組立時においても線材をモニター画面部からVTR部に通す場合は、主軸の外側に通すこととなり、モニター画面部が回転するたびに線材は主軸に巻き付いたり、解れたりを繰り返すために金属疲労を起こしやすく、線材の数が増せば尚更線材同士も絡み合い、線状の信頼性が保ちにくく、また主軸の外側に線材があるため、VTR部及びモニター画面部のケースを組み立てる際にも線材をケースに挟み込んでしまい作業性や信頼性が低下してしまうものであった。
本発明はこのような従来の課題を解消し、回転軸の中心に線材を通すことでモニター画面部の回動に対して線材の動きを最小に抑え、軸の内部に線材を通すことでVTR部及びモニター画面部のケース組み立て時に挟み込まれることもなく、作業性や信頼性の向上した回転軸機構を備えたビデオカメラを提供するものである。
この目的を達成するために本発明は、電気信号を記録再生する記録再生部を内蔵する第1の筐体と、前記電気信号を表示するモニター画面部を備えた第2の筐体とを互いに回動自在に構成し、軸中心部に形成されると共に軸外周部の一部に通じる中空部と、前記軸中心部から突出した軸部とを備えた前記第1の筐体に固定される回転軸と、前記回転軸の外周が嵌合する中空形状と、前記軸部が貫通する穴が形成された壁と、前記中空形状の中心軸に対し垂直方向に前記第2の筐体の側壁を貫通する中空部と備えた前記第2の筐体を回動自在に保持する筒状回転部材とを備え、前記第1の筐体に対し前記第2の筐体を前記軸中心部で回動自在に構成すると共に、前記第2の筐体は前記筒状回転部材の前記中心軸に対し垂直方向で回動自在に構成しており、前記回転軸の軸外周部の一部に通じている中空部と前記筒状回転部材における前記第2の筐体の側壁を貫通する中空部とを介して、前記第1の筐体の前記記録再生部と前記第2の筐体の前記モニター画面部とを接続する電気信号伝達部材が通るように構成している。
前記筒状回転部材は第2の筐体と一体であり、前記弾性部材に押圧され負荷を得て、前記回転軸部材の外周を回動自在であるように構成された回転軸機構を備える。
又、前記回転軸部材と筒状回転部材は成形品でできており、前記回転軸部材の中心部は中空であり、この穴は前記回転軸部材の外径の一部分に貫通し、筒状回転部材の筒部の壁面の穴から第2の筐体内部へと通じている。
この穴の中を第1の筐体と第2の筐体を継ぐ電気信号伝達部材が通るように構成されている。
又、前記筒状回転部材が第2の筐体と別部材の場合、前記筒状回転部材は中心軸と垂直に交わる方向にも中空形状を備え、この中空部は第2の筐体の側壁を貫通し、保持部材と固定されることで、この中空部が第2の筐体から抜けることなく、この中空部を軸として回動自在となる2軸の回転軸機構を有している。
この構成によって、本発明は安価な成形部品と簡単なバネを使用して回転軸機構を構成し、また回転軸の中心に線材を通すことでモニター画面部の回動に対して線材の動きを最小に押さえ、軸の内部に線材を通すことでVTR部及びモニター画面部のケース組み立て時に挟み込まれることもないので作業性が良く、また、信頼性の向上した回転軸機構にすることができる。
以上のように本発明のビデオカメラは、安価な成形部品と簡単なバネを使用して回転軸機構を構成し、回転軸の中心に線材を通すことで、回転時の線材の動きを少なくし、ケース組み立て時でも線材がケースに挟み込まれることもないので作業性が良く、また信頼性も向上するという大きな効果を生ずるものである。
以下、本発明の一実施例について、ビデオカメラを一例に図面を参照しながら説明する。
図1において、VTR部1の側面にモニター画面部2を備え、VTR部1に対して回転軸機構によって、モニター画面部2を矢印a及びb方向に回動自在な構成を有したビデオカメラである。なお、本実施例はビデオカメラを一例として説明しているが、これに限定されるものではない。
図2は前記回転軸機構内部を示したもので、回転軸4、軸部材5はVTR部1に固定され、この回転軸4の外周には筒状回転部材3が嵌合しており、この筒状回転部材3の一端の壁の中心部には穴があり、回転軸4の中心部から突出した軸部がこの穴を貫通し、軸部材5にビス9で固定され、筒状回転部材3は矢印a方向に回動自在となる構成である。
又、筒状回転部材3の一端の壁には、中心部の穴よりも外周に近い側の同心円上に中心軸に対し、ある角度で設定された穴が軸対称に複数有り、回転軸4にもこの穴と同じ円周上に一対の筒状の穴があり、この中にコイルバネ7と先端が球状になった軸6が各々挿入され、筒状回転部材3の一端の壁方向に、コイルバネ7が軸6を押圧するよう構成されている。
さらに筒状回転部材3は中心軸と垂直に交わる方向にも中空形状を備え、この中空部はモニター画面部2の側壁を貫通し、保持部材8にビス10で固定されており、前記モニター画面部2は矢印b方向に回動自在であり、又筒状回転部材3が矢印a方向に回動自在であることから、このモニター画面部2は矢印a方向にも回動自在となる構成である。
図3は図2の回転軸4をA−A断面としたもので、この回転軸4も筒状回転部材3と同様に軸中心部が中空になっており、この中空部は軸外周部の一部に通じ、筒状回転部材3の前記中空部からモニター画面部2内に抜けており、モニター画面部2内から出て来る線材は矢印−e−f方向へと筒状回転部材3の中空部及び回転軸4の中空部を通って、VTR部1へとつながるような構成である。
図4は図2の回転軸4をB−B断面としたもので、この回転軸4には前に述べた様に、コイルバネ7と軸6が筒状の穴に挿入され、筒状回転部材3の一端の壁方向に、このコイルバネ7が軸6を押圧する構成であり、筒状回転部材3の一端の壁にも回転軸4の筒状の穴と同じ円周上に、すり鉢状の穴が中心軸に対しある角度に設定してもうけられている。軸6の球状の先端は常に筒状回転部材3の一端の壁に押圧され、筒状回転部材3が矢印a方向に回転軸4の外周を回転することによって、筒状回転部材3の一端の壁に設けられたすり鉢状の穴に落ち込むことで、軸6は矢印c方向に回転軸4の筒状の穴の中を摺動し、筒状回転部材3の回転にクリックを発生させ、筒状回転部材3と一体になって回転しているモニター画面部2を、設定した角度で一旦停止させることが可能となる構成である。
本発明はビデオカメラに限らず、様々な機器に利用して有効なものである。
本発明の一実施例の磁気記録再生装置を示す斜視図 本発明の一実施例の回転軸機構内部の構成を示す要部拡大斜視図 本発明の一実施例を示す回転軸機構の断面図 同実施例における回転軸機構の断面図 従来の一実施例を示す回転軸機構内部の構成を示す要部拡大斜視図
符号の説明
1 VTR部
2 モニター画面部
3 筒状回転部材
4 回転軸
5 軸部材
6 軸
7 コイルバネ
8 保持部材
9 ビス
10 ビス
11 主軸
12 保持板
13 ビス
14 ビス

Claims (1)

  1. 電気信号を記録再生する記録再生部を内蔵する第1の筐体と、前記電気信号を表示するモニター画面部を備えた第2の筐体とを互いに回動自在に構成し、
    軸中心部に形成されると共に軸外周部の一部に通じる中空部と、前記軸中心部から突出した軸部とを備えた前記第1の筐体に固定される回転軸と、
    前記回転軸の外周が嵌合する中空形状と、前記軸部が貫通する穴が形成された壁と、前記中空形状の中心軸に対し垂直方向に前記第2の筐体の側壁を貫通する中空部と備えた前記第2の筐体を回動自在に保持する筒状回転部材とを備え、
    前記第1の筐体に対し前記第2の筐体を前記軸中心部で回動自在に構成すると共に、前記第2の筐体は前記筒状回転部材の前記中心軸に対し垂直方向で回動自在に構成しており、
    前記回転軸の軸外周部の一部に通じている中空部と前記筒状回転部材における前記第2の筐体の側壁を貫通する中空部とを介して、前記第1の筐体の前記記録再生部と前記第2の筐体の前記モニター画面部とを接続する電気信号伝達部材が通るように構成されていることを特徴とする記録再生装置。
JP2004139593A 2004-05-10 2004-05-10 記録再生装置 Expired - Lifetime JP3856011B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004139593A JP3856011B2 (ja) 2004-05-10 2004-05-10 記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004139593A JP3856011B2 (ja) 2004-05-10 2004-05-10 記録再生装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10928395A Division JP3814310B2 (ja) 1995-05-08 1995-05-08 磁気記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004242365A JP2004242365A (ja) 2004-08-26
JP3856011B2 true JP3856011B2 (ja) 2006-12-13

Family

ID=32960004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004139593A Expired - Lifetime JP3856011B2 (ja) 2004-05-10 2004-05-10 記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3856011B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004242365A (ja) 2004-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3814310B2 (ja) 磁気記録再生装置
CN109075658B (zh) 旋转致动器及机器人
US20180063622A1 (en) Automatic winding module of wire for bluetooth headset with improved wear resistance function of rotation axis
JP3856011B2 (ja) 記録再生装置
US9584916B2 (en) Stereo microphone device
JP2008112678A (ja) ケーブル部材、光学装置、および撮像装置
JP2023547095A (ja) 装着型ボビンを含む巻き尺
JP6605433B2 (ja) 羽根駆動装置及びこの羽根駆動装置を備えた撮像機器並びにアクチュエータ
JP3145532U (ja) 絞り装置
JP2005228561A (ja) 回転コネクタ
US7597179B2 (en) Signal receiving mechanism
JPS58118834U (ja) 揺動装置の電気用ケ−ブル配設構造
KR101783604B1 (ko) 회전축의 내마모성 향상 기능을 갖는 와이어 자동 권선 모듈
TWM504975U (zh) 攝像模組繞線結構及其攝像裝置
JP2014090531A (ja) モータ
JP2015000523A (ja) 環状同芯撚りコードの製造装置およびそれに用いるカセット
JPH1083526A (ja) 回転ヘッドシリンダの軸振動を防止する磁気テープ記録再生装置
JP6285099B2 (ja) 回転式操作装置及びこれを具えた電子機器
JP3050907B2 (ja) ディスク駆動装置
JP2003085721A (ja) ヘッド送り機構
JP2018045860A (ja) 回転コネクタ
JP2008024400A (ja) コードリール
JP3101609U (ja) 回転磁気ヘッド装置
JP2001351213A (ja) 回転ドラム装置
JP2018155810A (ja) ボールジョイント、ボールジョイントを有する電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060523

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060822

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060904

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130922

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term