JP3855589B2 - 基板実装装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は電子部品が配置された基板を実装する基板実装装置に係わり、例えば、基板を収納する電子回路ユニット枠が基板の重さによりたわんだ場合でも基板を確実に支持できる基板実装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図14は例えば特開平11−238981号公報に開示された従来の基板実装装置の一部断面側面図である。図において、20は着脱可能な基板であり、板状に形成されてプリント配線(不図示)が設けられ、複数の電子部品(不図示)が実装されている。21は基板20を所定の実装位置に収納する電子回路ユニット枠(以下、シェルフと称す。)であり、図示左側の基板挿入口から挿入方向Aに基板20を挿入される。22はばねであり、シェルフ21の上面部側に設けられた溝部21aに一端を固定されている。
【0003】
また、23は上ガイドレールであり、シェルフ21の上面部側の内壁面に固定されて下側に開口した上ガイド溝23aを有する。上ガイド溝23aは溝底部23bと溝側壁23c,23dから形成されている。また、溝底部23bは溝側壁23c,23dにより上下動可能に支持されると共にばね22の他端に固定されている。24は下ガイドレールであり、上側に開口した下ガイド溝24aを有しシェルフ21の底面部に固定されている。24bは下ガイド溝24aの溝底面に設けられた窪み部、24cは下ガイド溝24aの溝底面に設けられた突起部である。25は基板20が接続される接続部であるバックボード基板であり、基板20をシェルフ21に収納した際にコネクタ25aと基板20のコネクタ20aとが接続する。
【0004】
次に動作を図により説明する。基板20を実装する際は基板20の上下側縁部をそれぞれ上下ガイド溝23a,24aに挿入し、基板20を装着方向A側に移動させる。この時、下ガイドレール24の突起部24cと基板20の下端部が当接し、かつ、下ガイドレール24の下ガイド溝24aの底面と基板20の突部20bとが当接するので、基板20は挿入完了時よりも上側にシフトした状態で、伸長方向にばね力を付勢するばね22のばね力に抗して上ガイドレール23の溝底部23bのみを上方に押し上げている。
この状態でさらに挿入方向Aに基板20をスライドさせると、窪み部24bと基板20の突部20bとが嵌合すると共に突起部24cと基板20の窪み部20cとが嵌合する。また同時にコネクタ25aと基板20のコネクタ20aが接続して基板20の実装が完了する。この実装完了時では上ガイド溝23aの溝底部23bの上下位置は基板20の挿入途中に比べて下方に位置するが、その状態でもばね22がある程度のばね力で溝底部23bを下方に付勢している。
【0005】
このように基板20の窪み20b、突部20cと下ガイドレール部24の窪み24b、突起部24cの嵌合及びばね22が溝底部23bを介して基板20を下方に付勢しているので基板20は上ガイトレール部23と下ガイドレール部24とにより支持されている。したがって外部から振動などが加わっても基板20が排出方向B側に移動して脱落することを防止できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の基板実装装置は以上のように構成されているので、基板20が排出方向B側に移動するのは防止できるものの、基板20の側方向への倒れ防止には不十分である。すなわち、シェルフ21に基板20が複数実装されると、図15に示すように複数の基板20の重さによりシェルフ21の底面部側が下方にたわむ。基板実装装置を上位装置(不図示)に据え付ける際や調整作業時には、幾つかの基板20を上下ガイドレール23,24に支持させ、かつコネクタ20aをコネクタ25aに接続しない場合がある。そのような状態ではコネクタ間の接続による構造的な補強が弱くなりたわみ量が増大する。そのたわみ量が上ガイド溝23aの溝側壁23b,23cの高さを超えるほど大きいと、基板20が上ガイドレール23の上ガイド溝23aから外れてしまい側方向に倒れ、その倒れた基板20上の電子部品又は隣接する基板20上の電子部品を損傷するという問題点がある。
【0007】
この発明は以上のような問題点を解消するためになされたもので、シェルフに実装される基板の数量が増え、シェルフの底板のたわみ量が大きくなっても実装された基板が倒れたり脱落することなく、基板20が損傷することのない基板実装装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の問題点を解消するためにこの発明の基板実装装置は、電子部品が配置された着脱可能な基板を所定の実装位置に収納する電子回路ユニット枠、この電子回路ユニット枠の基板挿入口から前記実装位置近傍に至る上ガイド溝を有し前記電子回路ユニット枠の上面部に上下動可能に支持された上ガイドレール、前記基板挿入口から前記実装位置近傍に至る下ガイド溝部を有し前記上ガイドレールとの間に所定間隔をあけて前記電子回路ユニット枠の底面部に固定された下ガイドレール、前記上下ガイドレールに一体に形成されて前記所定間隔を保持する間隔保持手段を備えたものである。
【0009】
また、この発明の基板実装装置は、間隔保持手段は基板の挿入終端側である上下ガイドレールそれぞれの後端部で前記上下ガイドレールに一体に形成された棒状部材であるものである。
【0010】
また、この発明の基板実装装置は、上ガイドレールの上ガイド溝は電子回路ユニット枠の基板挿入口側と下方側とに開口し、下ガイドレールの下ガイド溝は前記基板挿入口側と上方側とに開口し、前記上下ガイド溝は前記基板挿入口側が幅広となるように傾斜部を形成されているものである。
【0011】
この発明の基板実装装置は、電子部品が配置された着脱可能な基板を所定の実装位置に収納する電子回路ユニット枠、この電子回路ユニット枠の基板挿入口から前記実装位置近傍に至る下ガイド溝を有し前記電子回路ユニット枠の底面部に固定された下ガイドレール、前記基板挿入口から前記実装位置近傍に至る上ガイド溝を有し自重により下方の前記下ガイドレール側に移動可能に前記電子回路ユニット枠の上面部に支持された上ガイドレールを備え、前記上ガイド溝の溝側壁は前記上ガイドレールと一体に形成されて前記上ガイドレールと共に移動するものである。
【0012】
また、この発明の基板実装装置は、上ガイドレールは基板挿入口側と基板挿入終端側とが電子回路ユニット枠の上面部に上下動可能に支持されているものである。
【0013】
また、この発明の基板実装装置は、上ガイドレールは基板挿入口側又は基板挿入終端側の何れか一方が電子回路ユニット枠の上面部に回動可能に支持されて他方を下ガイドレール側に弧状に移動可能に形成されているものである。
【0014】
この発明の基板実装装置は、電子部品が配置された着脱可能な基板を所定の実装位置に収納する電子回路ユニット枠、前記基板の挿入方向に面する前記電子回路ユニット枠の内壁面の近傍に位置して前記実装位置を形成し前記基板が着脱可能に実装される接続部、前記電子回路ユニット枠の基板挿入口から前記実装位置近傍に至る上ガイド溝を有し前記電子回路ユニット枠の上面部に配置された上ガイドレール、前記基板挿入口から前記実装位置近傍に至る下ガイド溝部を有し前記電子回路ユニット枠の底面部に配置された下ガイドレール、前記上下ガイドレールの一方を他方に付勢する付勢手段を備え、前記上下ガイドレールは前記付勢手段に付勢される前記一方が前記電子回路ユニット枠に上下動可能に支持されると共に前記基板の縁部側方を支持するガイド溝の溝側壁を伴って移動可能に形成され、かつ前記接続部との間に所定距離を有して配置されているものである。
【0015】
また、この発明の基板実装装置は、上ガイドレールは下方の下ガイドレール側に移動可能に電子回路ユニット枠の上面部に支持され、前記下ガイドレールは前記電子回路ユニット枠の底面部に固定され、付勢手段は前記上ガイドレールと前記上面部とに係合し前記上ガイドレールを前記下ガイドレール側に付勢する第1ばね部材であるものである。
【0016】
また、この発明の基板実装装置は、上ガイドレールは前後端の何れか一方を電子回路ユニット枠の上面部に回動可能に支持されて他方を下ガイドレール側に弧状に移動可能に形成されているものである。
【0017】
また、この発明の基板実装装置は、上ガイドレールは電子回路ユニット枠の上面部に固定され、下ガイドレールは上方の前記上ガイドレール側に移動可能に前記電子回路ユニット枠の底面部に支持され、付勢手段は前記下ガイドレールと前記底面部とに係合し前記下ガイドレールを前記上ガイドレール側に付勢する第2ばね部材であるものである。
【0018】
また、この発明の基板実装装置は、下ガイドレールは前後端の何れか一方を電子回路ユニット枠の底面部に回動可能に支持されて他方を上ガイドレール側に弧状に移動可能に形成されているものである。
【0019】
また、この発明の基板実装装置は、上ガイドレールの上ガイド溝は電子回路ユニット枠の基板挿入口側と下方側とに開口し、下ガイドレールの下ガイド溝は前記基板挿入口側と上方側とに開口し、前記上下ガイド溝は前記基板挿入口側が幅広となるように傾斜部を形成されているものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この発明の基板実装装置の一実施の形態を説明する。図1はこの発明の実施の形態1による基板実装装置を示す斜視図、図2は図1に示すCC断面図である。図において、図14又は図15と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省略する。図1において、1は電子回路ユニット枠(以下、シェルフと称す。)であり、基板20(図14に示す)を着脱可能に所定の実装位置に収納する。
【0021】
また、2はシェルフ1の上面部と底面部とに設けられた前部レールであり、それぞれシェルフ1の基板挿入口Dの縁部で左右方向に長手に延びている。3はシェルフ1の上面部と底面部とに設けられた後部レールであり、それぞれ基板20の先端側の挿入終端部で左右方向に長手に延びている。
【0022】
図1、図2に示すように基板20の挿入方向Aに対面するシェルフ1の内壁面の近傍に位置して後部レール3に固定されたバックボード基板25とガイドレール部8の後端部との間に所定の距離Eを設けられている。4,5は取付部であり、シェルフ1を上位装置(不図示)に取り付けるために設けられている。
【0023】
なお、この実施の形態1における基板20の実装位置とは、基板20のコネクタ20a(図14に示す)とバックボード基板25のコネクタ25aとが接続した位置を称している。
【0024】
図1、図2において、6は上ガイドレールであり、前後方向、すなわち基板20の挿入/排出方向A,Bに沿って長手に形成されてシェルフ1に対して上下移動が許容されている。この上ガイドレール6はその後端面がバックボード基板25との間に所定の距離Eが設けられており、上下移動してもバックボード基板25及びバックボード基板25に配置された電子部品(不図示)に接触しない。6aは上ガイドレール6の上ガイド溝であり、シェルフ1の基板挿入口Dから実装位置近傍まで設けられている。上ガイド溝6aは基板挿入口D側と下方側に開口している。6bは上ガイド溝6aの基板挿入口D側に設けられた傾斜部であり、下ガイド溝7aとの間隔を大きく幅広となるように設けられている。
【0025】
また、6cは支持片であり、上ガイドレール6の前端部及び後端部からそれぞれ上方に立設して上面部側の前後部レール2,3の孔部2a,3aを貫通し、上ガイドレール6が上下方向にのみ移動可能なように構成されている。
【0026】
また、7は下ガイドレールであり、挿入/排出方向A,Bに沿って長手に形成され、その前端を底面部の前部レール2に固定され、その後端を底面部の後部レール3に固定されている。この下ガイドレール7はその後端面がバックボード基板25との間に所定の距離Eが設けられており、バックボード基板25及びバックボード基板25に配置された電子部品(不図示)に接触しない。7aは下ガイドレール7の下ガイド溝であり、基板挿入口Dから実装位置近傍まで設けられている。下ガイド溝7aは基板挿入口D側と上方に開口している。7bは下ガイド溝7aの基板挿入口D側に設けられた傾斜部であり、上ガイド溝6aとの間隔を大きく幅広となるように設けられている。
【0027】
また、8は基板20を基板挿入口Dから実装位置にガイド・支持するガイドレール部であり、符号6、7を付した構成を含む。ガイドレール部8はシェルフ1の上面部と底面部とにそれぞれ位置して互いに対向する上ガイドレール6と下ガイドレール7により基板20(図14に示す)を実装位置にガイド・支持する。このガイドレール部8はシェルフ1内にシェルフ1の左右方向に沿って所定のピッチで複数設けられている。
【0028】
また、9は間隔保持手段であり、棒状に形成されて上端を上ガイドレール6の後端部の側面に固定され、下端を下ガイドレール7の後端部の側面に固定されて上下ガイドレール6,7間を所定間隔Fに保持する。この実施の形態1に示すように間隔保持手段9をガイドレール部8毎に設ける方が望ましいが、それに限定するものではなく、一つおきに設けたり、中央部分のガイドレール部8のみに設けても良い。10は基板実装装置であり、符号1〜9を付した構成及び符号25を付した構成を含む。
【0029】
次に動作を図により説明する。図3は基板の装着動作説明図である。まず、基板20の上側縁部及び下側縁部をそれぞれ上下ガイド溝6a,7aに挿入して挿入方向Aに移動させる。この際、上下ガイド溝6a,7aに傾斜部6b,7bが設けられているので、基板20の上下側縁部を容易に上下ガイド溝6a,7aに挿入でき、基板20の装着を容易に行うことができる。
【0030】
次に、基板20は上下側縁部の側面がそれぞれ上下ガイド溝6a,7aの溝側壁6a1,7a1と係合して左右方向への移動を規制され、その実装位置でコネクタ20aとバックボード25のコネクタ25aが接続し、基板20の実装が完了する。
【0031】
次に基板実装装置10の据え付けの際や調整作業時において、幾つかの基板20をガイドレール部8に支持させ、かつコネクタ20aをコネクタ25aに接続しない場合、このシェルフ1の底面部も図4に示ように下方にたわみシェルフ1の上面部と底面部との間隔が大きくなる。しかしこの基板実装装置10によれば、シェルフ1がそのような状態になっても上ガイドレール6がシェルフ1に対して上下移動が許容されると共に間隔保持手段9により上ガイドレール6と下ガイドレール7との間隔が所定間隔Fに保持されているので、基板20の上下縁部が上下ガイド溝6a,7aの溝側壁6a1,7a1に係合するので基板20は倒れない。
【0032】
この実施の形態1による基板実装装置10によれば、基板20を所定の実装位置に収納するシェルフ1、このシェルフ1の上面部及び底面部にそれぞれ位置して互いに対向する上下ガイドレール6,7を有し基板20を実装位置にガイド・支持するガイドレール部8、基板20のガイド・支持時に上下ガイドレール6,7間を所定間隔Fに保持する間隔保持手段9を備え、上ガイドレール6がシェルフ1に対して上下移動を許容されているので、シェルフ1が下方にたわんでも上下ガイドレール6,7間の間隔はほとんど変化せず、基板20がガイドレール部8に確実に支持されるので基板の倒れを防止できる。
【0033】
また、間隔保持手段9は基板20の挿入終端側である上下ガイドレール6,7の後端部で上下ガイドレール6,7の側面に一体に形成された棒状部材であるので、基板20に配置する電子部品の実装面積をほとんど損なうことなく、上下ガイドレール6,7間の間隔を所定間隔Fに保持することができる。
【0034】
また、上下ガイド溝6a,7aに基板挿入口D側が幅広となるように傾斜部6b,7bを形成されているので、基板20の上下側縁部を容易に上下ガイド溝6a,7aに挿入することができる。
【0035】
また、ガイドレール部8がバックボード基板25との間に所定の距離Eを有しているので、上下ガイドレール6,7はバックボード基板25及びバックボード基板25に配置された電子部品(不図示)に接触しない。したがってバックボード基板25上の電子部品の数や配置などの設計自由度を大きくすることができる。
【0036】
実施の形態2.
この発明の基板実装装置の他の実施形態を説明する。図5は実施の形態2による基板実装装置を示す説明図であり、図5(a)は基板挿入前、図5(b)は基板挿入後を示す。図において、図1乃至図4と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省略する。6dは支持片であり、上ガイドレール6の前端部及び後端部からそれぞれ上方に立設して上面部側の前後部レール2,3の孔部2a,3aを貫通し、上ガイドレール6が上下方向にのみ移動可能なように構成されると共に、上部の止め輪6d1により下方への最大移動量を設定されている。なお、上ガイドレール6の下方への最大移動量はシェルフ1の底面部のたわみ量の最大値よりも大きく設定している。10aは基板実装装置であり、図1に示す基板実装装置10に比べて間隔保持手段9を省略して上ガイドレール6が自重により下方の下ガイドレール7側に付勢された状態としたものである。
したがって、シェルフ1の底面部が下方にたわんで基板20が下方に移動すると、上ガイドレール6全体がそれに伴って下方に移動するので、上ガイド溝6aの溝側壁6a1が基板20の上側縁部側方を支持し、基板20が側方に倒れるのを防止できる。
【0037】
なお、基板20の装着の際は、図5(a)に示すように基板20の上下の角部分を上下の傾斜部6b,7bに当接させて基板20を挿入方向Aに移動させることにより、基板20が上ガイドレール6の自重に抗して傾斜部6bの傾斜なりに上ガイドレール6を若干押し上げ、図5(b)に示すように基板20が上下ガイドレール6,7によりガイド・支持された状態となり移動する。このように上下ガイド溝6a,7aに傾斜部6b,7b設けられているので、基板20の上下側縁部を容易に上下ガイド溝6a,7aに挿入でき、基板20の装着を容易に行うことができる。
【0038】
実施の形態3.
この発明の基板実装装置の他の実施形態を説明する。図6は実施の形態3による基板実装装置を示す説明図であり、図6(a)は基板挿入前、図6(b)は基板挿入後を示す。図において、図1乃至図5と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省略する。11は第1ばね部材であるコイルばねであり、それぞれ支持片6dに貫通され、さらにそれぞれ上側端を上面部側の前後部レール2,3に当接し、下側端を上ガイドレール6に当接して上ガイドレールを下方に付勢している。10bは基板実装装置であり、符号1〜8、11を付した構成及び符号25を付した構成を含む。
【0039】
この基板実装装置10bは、図5に示す基板実装装置10aにコイルばね11を加え、コイルばね11により上ガイドレール6を積極的に下方に付勢したものである。したがって、シェルフ1の底面部が下方にたわんで基板20が下方に移動すると上ガイドレール6全体がそれに伴って確実に下方に移動するので、図5に示す基板実装装置10aに比べて基板20をより確実に支持することができ、基板20が倒れるのをより確実に防止できる。
【0040】
なお、この実施の形態3では第1ばね部材としてコイルばね11を用いたが、これに限定するものでなく、板ばねでも良い。
【0041】
実施の形態4.
この発明の基板実装装置の他の実施形態を説明する。図7は実施の形態4による基板実装装置を示す説明図であり、図7(a)は基板挿入前、図7(b)は基板挿入後を示す。図において、図1乃至図6と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省略する。7cは支持片であり、下ガイドレール7の前端部及び後端部からそれぞれ下方に立設して底面部側の前後部レール2,3の孔部2a,3aを貫通し、下ガイドレール7が上下方向にのみ移動可能なように構成されると共に、下部の止め輪7c1により上方への最大移動量を設定されている。なお、下ガイドレール7の上方への最大移動量はシェルフ1の底面部のたわみ量の最大値よりも大きく設定している。11aは第2ばね部材であるコイルばねであり、それぞれ支持片7cに貫通され、さらにそれぞれ下側端を底面部側の前後部レール2,3に当接し、上側端を下ガイドレール7に当接して下ガイドレール7を上方に付勢している。10cは基板実装装置であり、符号1〜8、11aを付した構成及び符号25を付した構成を含む。
【0042】
この基板実装装置10cは、図6に示す基板実装装置10bに比し、上ガイドレール6を上面部側の前後部レール2,3に固定し、下ガイドレール7をシェルフ1に対して上下移動可能に形成し、さらにコイルばね11aにより下ガイドレール7を上方に付勢したものである。この基板実装装置10cではシェルフ1の底面部が下方にたわんでもコイルばね11aがばね力により下ガイドレール7を上方に付勢しているので、基板20は下方にほとんど移動せず上下ガイドレール6,7により支持された状態が維持されるので、基板20が倒れるのを防止できる。
【0043】
実施の形態5.
この発明の基板実装装置の他の実施形態を説明する。図8は実施の形態5による基板実装装置を示す説明図であり、図8(a)は基板挿入前、図8(b)は基板挿入後を示す。図において、図1乃至図7と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省略する。6eは支持片の鉤部であり、支持片6dの上端から後方に突出して設けられている。上ガイドレール6は支持片6dが上面部側の前部レール2の孔部2aを貫通し、支持片の鉤部6eがその孔部2aの上側縁部2bに係合して回動中心となり、支持片6dと孔部2aとのガタ分だけ回動可能に支持されており、自重により後端部が下ガイドレール7側に弧状に移動可能である。10dは基板実装装置であり、符号1〜8を付した構成及び符号25を付した構成を含む。
【0044】
この基板実装装置10dは、上ガイドレール6の後端部が自重により下ガイドレール7側に回動するので、シェルフ1の底面部が下方にたわんで基板20が下方に移動すると、それに伴い上ガイドレール6の後端部が上ガイド溝6aの溝側壁6a1を伴って下方に弧状に移動し、溝側壁6a1が基板20の上側縁部側方を支持するので基板20が倒れるのを防止できる。
【0045】
実施の形態6.
この発明の基板実装装置の他の実施形態を説明する。図9は実施の形態6による基板実装装置を示す説明図であり、図9(a)は基板挿入前、図9(b)は基板挿入後を示す。図において、図1乃至図8と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省略する。コイルばね11は、上側端を上面側の後部レール3に当接し、下側端を上ガイドレール6の後端部に当接して上ガイドレール6を下方に付勢している。10eは基板実装装置であり、符号1〜8、11を付した構成及び符号25を付した構成を含む。
【0046】
この基板実装装置10eは、図8に示す基板実装装置10dにコイルばね11を加え、コイルばね11により上ガイドレール6を積極的に下方に付勢したものである。したがって、上ガイドレール6の後端部は基板20の下方への移動に伴って確実に下方に弧状に移動するので、図8に示す基板実装装置10dに比べて基板20をより確実に支持することができ、基板20が倒れるのをより確実に防止できる。
【0047】
実施の形態7.
この発明の基板実装装置の他の実施形態を説明する。図10は実施の形態7による基板実装装置を示す説明図であり、図10(a)は基板挿入前、図10(b)は基板挿入後を示す。図において、図1乃至図9と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省略する。6fは支持片の鉤部であり、支持片6dの上端から前方に突出して設けられている。上ガイドレール6は支持片6dが上面部側の後部レール3の孔部3aを貫通し、支持片の鉤部6fがその孔部3aの上側縁部3bに係合して回動中心となり、支持片6dと孔部3aとのガタ分だけ回動可能に支持されており、自重により前端部が下ガイドレール7側に弧状に移動可能である。10fは基板実装装置であり、符号1〜8を付した構成及び符号25を付した構成を含む。
【0048】
この基板実装装置10fは、図8に示す基板実装装置10dに比べて上ガイドレール6の支持状態を前後逆に構成したものである。この基板実装装置10fにおいても図8に示す基板実装装置10dと同様に基板20を確実に支持することができ、基板20が倒れるのを防止できる。また、上ガイドレール6の前端部が基板20に当接時、基板20に対して挿入方向A側に付勢する分力を生じるので基板20の排出方向B側への移動を抑制できる。
なお、傾斜部6bは図10(a)に示す基板20挿入前の状態においても水平にならず、基板の挿入口D側が幅広となるような角度の傾斜を設けられている。
【0049】
実施の形態8.
この発明の基板実装装置の他の実施形態を説明する。図11は実施の形態8による基板実装装置を示す説明図であり、図11(a)は基板挿入前、図11(b)は基板挿入後を示す。図において、図1乃至図10と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省略する。コイルばね11は上側端を上面部の前部レール2に当接し、下側端を上ガイドレール6の前端部に当接して上ガイドレール6を下方に付勢している。10gは基板実装装置であり、符号1〜8、11を付した構成及び25を付した構成を含む。
【0050】
この基板実装装置10gは、図10に示す基板実装装置10fにコイルばね11を加え、コイルばね11により上ガイドレール6を積極的に下方に付勢したものである。したがって図10に示す基板実装装置10fに比べて基板20をより確実に支持することができ、基板20が倒れるのをより確実に防止できる。また、上ガイドレール6の前端部が基板20に当接時に挿入方向A側に付勢する分力は図10に示すものより大きく、基板20の排出方向B側への移動をより抑制できる。
【0051】
実施の形態9.
この発明の基板実装装置の他の実施形態を説明する。図12は実施の形態9による基板実装装置を示す説明図であり、図12(a)は基板挿入前、図12(b)は基板挿入後を示す。図において、図1乃至図11と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省略する。7dは支持片の鉤部であり、支持片7cの下端から後方に突出して設けられている。下ガイドレール7は支持片7cが底面部側の前部レール2の孔部2aを貫通し、支持片の鉤部7dがその孔部2aの下側縁部2cに係合して回動中心となり、支持片7cと孔部2aとのガタ分だけ回動可能に支持され、コイルばね11aのばね力により後端部が上ガイドレール6側に弧状に移動可能である。11aは第2ばね部材であるコイルばねであり、上側端を下ガイドレール7の後端部に当接し、下側端を底面部側の後部レール3に当接して下ガイドレール7を上方に付勢している。10hは基板実装装置であり、符号1〜8、11aを付した構成及び符号25を付した構成を含む。
【0052】
この基板実装装置10hは、図9に示す基板実装装置10eの上下ガイドレールの取付け状態を逆にしたもの、すなわち上ガイドレール6を固定し、下ガイドレール7を回動可能に形成してコイルばね11aにより下ガイドレール7を上方に付勢したものである。この基板実装装置10hではシェルフ1の底面部が下方にたわんでもコイルばね11aがばね力により下ガイドレール7を上方に付勢しているので、基板20は下方にほとんど移動せず上下ガイドレール6,7により支持された状態が維持されるので、基板20が倒れるのを防止できる。
【0053】
実施の形態10.
この発明の基板実装装置の他の実施形態を説明する。図13は実施の形態10による基板実装装置を示す説明図であり、図13(a)は基板挿入前、図13(b)は基板挿入後を示す。図において、図1乃至図12と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省略する。7eは支持片の鉤部であり、支持片7cの下端から前方に突出して設けられている。下ガイドレール7は支持片7cが底面部側の後部レール3の孔部3aを貫通して、支持片の鉤部7eがその孔部3aの下側縁部3cに係合して回動中心となり、支持片7cと孔部3aとのガタ分だけ回動可能に支持され、コイルばね11aのばね力により前端部が上ガイドレール6側に弧状に移動可能である。11aは第2ばね部材であるコイルばねであり、上側端を下ガイドレール7の前端部に当接し、下側端を底面部側の前部レール2に当接して下ガイドレール7を上方に付勢している。10iは基板実装装置であり、符号1〜8、11aを付した構成及び符号25を付した構成を含む。
【0054】
この基板実装装置10iは、図12に示す基板実装装置10hと同様にコイルばね11aがばね力により下ガイドレール7を上方に付勢しているので、基板20は下方にほとんど移動せず上下ガイドレール6,7により支持された状態が維持されるので、基板20が倒れるのを防止できる。また、上ガイドレール7の前端部が基板20に当接時、基板20に対して挿入方向A側に付勢する分力が生じるので、基板20の排出方向B側への移動を抑制できる。
なお、傾斜部7bは図13(a)に示す基板20挿入前の状態においても水平にならず、基板の挿入口D側が幅広となるような角度の傾斜を設けられている。
【0055】
【発明の効果】
この発明の基板実装装置によれば、電子部品が配置された着脱可能な基板を所定の実装位置に収納する電子回路ユニット枠、この電子回路ユニット枠の基板挿入口から実装位置近傍に至る上ガイド溝を有し電子回路ユニット枠の上面部に上下動可能に支持された上ガイドレール、基板挿入口から実装位置近傍に至る下ガイド溝部を有し上ガイドレールとの間に所定間隔をあけて電子回路ユニット枠の底面部に固定された下ガイドレール、上下ガイドレールに一体に形成されて所定間隔を保持する間隔保持手段を備えたので、電子回路ユニット枠が下方にたわんでも上下ガイドレール間の間隔はほとんど変化せず、基板がガイドレール部に確実に支持され、基板が倒れるのを防止できる。
【0056】
また、この発明の基板実装装置によれば、間隔保持手段は基板の挿入終端側である上下ガイドレールそれぞれの後端部で上下ガイドレールに一体に形成された棒状部材であるので、基板に配置する電子部品の実装面積をほとんど損なうことなく、上下ガイドレール間の間隔を所定間隔に保持することができる。
【0057】
また、この発明の基板実装装置によれば、上ガイドレールの上ガイド溝は電子回路ユニット枠の基板挿入口側と下方側とに開口し、下ガイドレールの下ガイド溝は基板挿入口側と上方側とに開口し、上下ガイド溝は基板挿入口側が幅広となるように傾斜部を形成されているので、基板の上下側縁部を容易に上下ガイド溝に挿入することができる。
【0058】
この発明の基板実装装置によれば、電子部品が配置された着脱可能な基板を所定の実装位置に収納する電子回路ユニット枠、この電子回路ユニット枠の基板挿入口から実装位置近傍に至る下ガイド溝を有し電子回路ユニット枠の底面部に固定された下ガイドレール、基板挿入口から実装位置近傍に至る上ガイド溝を有し自重により下方の前記下ガイドレール側に移動可能に電子回路ユニット枠の上面部に支持された上ガイドレールを備え、上ガイド溝の溝側壁は上ガイドレールと一体に形成されて上ガイドレールと共に移動するので、上下ガイドレール間の間隔を所定間隔にすることが可能であり、上下ガイドレールにより基板を支持することができ、基板が倒れるのを防止できる。
【0059】
また、この発明の基板実装装置によれば、上ガイドレールは基板挿入口側と基板挿入終端側とが電子回路ユニット枠の上面部に上下動可能に支持されているので、簡単な構成で基板の移動に伴い上ガイドレールを移動させて基板を支持することができ、基板が倒れるのを防止できる。
【0060】
また、この発明の基板実装装置によれば、上ガイドレールは基板挿入口側又は基板挿入終端側の何れか一方が電子回路ユニット枠の上面部に回動可能に支持されて他方を下ガイドレール側に弧状に移動可能に形成されているので、簡単な構成で基板の移動に伴い上ガイドレールを移動させて基板を支持することができ、基板が倒れるのを防止できる。
【0061】
この発明の基板実装装置によれば、電子部品が配置された着脱可能な基板を所定の実装位置に収納する電子回路ユニット枠、基板の挿入方向に面する電子回路ユニット枠の内壁面の近傍に位置して実装位置を形成し基板が着脱可能に実装される接続部、電子回路ユニット枠の基板挿入口から実装位置近傍に至る上ガイド溝を有し電子回路ユニット枠の上面部に配置された上ガイドレール、基板挿入口から実装位置近傍に至る下ガイド溝部を有し電子回路ユニット枠の底面部に配置された下ガイドレール、上下ガイドレールの一方を他方に付勢する付勢手段を備え、上下ガイドレールは付勢手段に付勢される一方が電子回路ユニット枠に上下動可能に支持されると共に基板の縁部側方を支持するガイド溝の溝側壁を伴って移動可能に形成され、かつ接続部との間に所定距離を有して配置されているので、付勢手段に付勢された上下ガイドレールの一方を基板の移動に伴い移動させることができ、上下ガイドレールにより基板を支持することができるので基板が倒れるのを防止できる。
【0062】
また、この発明の基板実装装置によれば、上ガイドレールは下方の下ガイドレール側に移動可能に電子回路ユニット枠の上面部に支持され、下ガイドレールは電子回路ユニット枠の底面部に固定され、付勢手段は上ガイドレールと上面部とに係合し上ガイドレールを下ガイドレール側に付勢する第1ばね部材であるので、簡単な構成で基板の移動に伴い確実に上下ガイドレールのうち付勢手段に付勢された一方を移動させて基板を支持することができ、基板が倒れるのを防止できる。
【0063】
また、この発明の基板実装装置によれば、上ガイドレールは前後端の何れか一方を電子回路ユニット枠の上面部に回動可能に支持されて他方を下ガイドレール側に弧状に移動可能に形成されているので、簡単な構成で基板の移動に伴い確実に上下ガイドレールのうち付勢手段に付勢された一方を移動させて基板を支持することができ、基板が倒れるのを防止できる。
【0064】
また、この発明の基板実装装置によれば、上ガイドレールは電子回路ユニット枠の上面部に固定され、下ガイドレールは上方の上ガイドレール側に移動可能に電子回路ユニット枠の底面部に支持され、付勢手段は下ガイドレールと底面部とに係合し下ガイドレールを上ガイドレール側に付勢する第2ばね部材であるので、基板は下方にほとんど移動せず上下ガイドレールにより支持された状態が維持され、基板が倒れるのを防止できる。
【0065】
また、この発明の基板実装装置によれば、下ガイドレールは前後端の何れか一方を電子回路ユニット枠の底面部に回動可能に支持されて他方を上ガイドレール側に弧状に移動可能に形成されているので、簡単な構成で基板を下方にほとんど移動させず上下ガイドレールにより支持された状態が維持され、基板が倒れるのを防止できる。
【0066】
また、この発明の基板実装装置によれば、上ガイドレールの上ガイド溝は電子回路ユニット枠の基板挿入口側と下方側とに開口し、下ガイドレールの下ガイド溝は基板挿入口側と上方側とに開口し、上下ガイド溝は基板挿入口側が幅広となるように傾斜部を形成されているので、基板の上下側縁部を容易に上下ガイド溝に挿入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による基板実装装置を示す説明図である。
【図2】 図1に示す線分CC断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の基板の装着動作説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態1のシェルフのたわみ状態を示す説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態2による基板実装装置を示す説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による基板実装装置を示す説明図である。
【図7】 この発明の実施の形態4による基板実装装置を示す説明図である。
【図8】 この発明の実施の形態5による基板実装装置を示す説明図である。
【図9】 この発明の実施の形態6による基板実装装置を示す説明図である。
【図10】 この発明の実施の形態7による基板実装装置を示す説明図である。
【図11】 この発明の実施の形態8による基板実装装置を示す説明図である。
【図12】 この発明の実施の形態9による基板実装装置を示す説明図である。
【図13】 この発明の実施の形態10による基板実装装置を示す説明図である。
【図14】 従来の基板実装装置を示す説明図である。
【図15】 従来のシェルフのたわみ状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電子回路ユニット枠、 2 前部レール、 2a 孔部、 2b 上側縁部、 2c 下側縁部、 3 後部レール、 3a 孔部、 3b 上側縁部、3c 下側縁部、 4,5 取付片、 6 上ガイドレール、 6a 上ガイド溝、 6a1 溝側壁、 6b 傾斜部、 6c〜d 支持片、 6e,6f 支持片の鉤部、 7 下ガイドレール、 7a 下ガイド溝、 7a1 溝側壁、 7b 傾斜部、 7c 支持片、 7d,7e 支持片の鉤部、 8 ガイドレール部、 9 間隔保持手段、 10〜10i 基板実装装置、 20 基板、 25 バックボード基板。

Claims (12)

  1. 電子部品が配置された着脱可能な基板を所定の実装位置に収納する電子回路ユニット枠、この電子回路ユニット枠の基板挿入口から前記実装位置近傍に至る上ガイド溝を有し前記電子回路ユニット枠の上面部に上下動可能に支持された上ガイドレール、前記基板挿入口から前記実装位置近傍に至る下ガイド溝部を有し前記上ガイドレールとの間に所定間隔をあけて前記電子回路ユニット枠の底面部に固定された下ガイドレール、前記上下ガイドレールに一体に形成されて前記所定間隔を保持する間隔保持手段を備えたことを特徴とする基板実装装置。
  2. 間隔保持手段は基板の挿入終端側である上下ガイドレールそれぞれの後端部で前記上下ガイドレールに一体に形成された棒状部材であることを特徴とする請求項1に記載の基板実装装置。
  3. 上ガイドレールの上ガイド溝は電子回路ユニット枠の基板挿入口側と下方側とに開口し、下ガイドレールの下ガイド溝は前記基板挿入口側と上方側とに開口し、前記上下ガイド溝は前記基板挿入口側が幅広となるように傾斜部を形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板実装装置。
  4. 電子部品が配置された着脱可能な基板を所定の実装位置に収納する電子回路ユニット枠、この電子回路ユニット枠の基板挿入口から前記実装位置近傍に至る下ガイド溝を有し前記電子回路ユニット枠の底面部に固定された下ガイドレール、前記基板挿入口から前記実装位置近傍に至る上ガイド溝を有し自重により下方の前記下ガイドレール側に移動可能に前記電子回路ユニット枠の上面部に支持された上ガイドレールを備え、前記上ガイド溝の溝側壁は前記上ガイドレールと一体に形成されて前記上ガイドレールと共に移動することを特徴とする基板実装装置。
  5. 上ガイドレールは基板挿入口側と基板挿入終端側とが電子回路ユニット枠の上面部に上下動可能に支持されていることを特徴とする請求項4に記載の基板実装装置。
  6. 上ガイドレールは基板挿入口側又は基板挿入終端側の何れか一方が電子回路ユニット枠の上面部に回動可能に支持されて他方を下ガイドレール側に弧状に移動可能に形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の基板実装装置。
  7. 電子部品が配置された着脱可能な基板を所定の実装位置に収納する電子回路ユニット枠、前記基板の挿入方向に面する前記電子回路ユニット枠の内壁面の近傍に位置して前記実装位置を形成し前記基板が着脱可能に実装される接続部、前記電子回路ユニット枠の基板挿入口から前記実装位置近傍に至る上ガイド溝を有し前記電子回路ユニット枠の上面部に配置された上ガイドレール、前記基板挿入口から前記実装位置近傍に至る下ガイド溝部を有し前記電子回路ユニット枠の底面部に配置された下ガイドレール、前記上下ガイドレールの一方を他方に付勢する付勢手段を備え、前記上下ガイドレールは前記付勢手段に付勢される前記一方が前記電子回路ユニット枠に上下動可能に支持されると共に前記基板の縁部側方を支持するガイド溝の溝側壁を伴って移動可能に形成され、かつ前記接続部との間に所定距離を有して配置されていることを特徴とする基板実装装置。
  8. 上ガイドレールは下方の下ガイドレール側に移動可能に電子回路ユニット枠の上面部に支持され、前記下ガイドレールは前記電子回路ユニット枠の底面部に固定され、付勢手段は前記上ガイドレールと前記上面部とに係合し前記上ガイドレールを前記下ガイドレール側に付勢する第1ばね部材であることを特徴とする請求項7に記載の基板実装装置。
  9. 上ガイドレールは前後端の何れか一方を電子回路ユニット枠の上面部に回動可能に支持されて他方を下ガイドレール側に弧状に移動可能に形成されていることを特徴とする請求項8に記載の基板実装装置。
  10. 上ガイドレールは電子回路ユニット枠の上面部に固定され、下ガイドレールは上方の前記上ガイドレール側に移動可能に前記電子回路ユニット枠の底面部に支持され、付勢手段は前記下ガイドレールと前記底面部とに係合し前記下ガイドレールを前記上ガイドレール側に付勢する第2ばね部材であることを特徴とする請求項7に記載の基板実装装置。
  11. 下ガイドレールは前後端の何れか一方を電子回路ユニット枠の底面部に回動可能に支持されて他方を上ガイドレール側に弧状に移動可能に形成されていることを特徴とする請求項10に記載の基板実装装置。
  12. 上ガイドレールの上ガイド溝は電子回路ユニット枠の基板挿入口側と下方側とに開口し、下ガイドレールの下ガイド溝は前記基板挿入口側と上方側とに開口し、前記上下ガイド溝は前記基板挿入口側が幅広となるように傾斜部を形成されていることを特徴とする請求項7乃至11に記載の基板実装装置。
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