JP3855588B2 - ダクトの吹出口部構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のインストルメントパネルとデフロスタダクトとの連結部等に適用されるダクトの吹出口部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のインストルメントパネルには、フロントガラスの内面に付着した露や霜をフロントガラスに温風等を吹きかけて、それを蒸発させてフロントガラスの曇りを除去するデフロスタの吹出口がある。
図5は、そのデフロスタの吹出口とこの吹出口に繋がるデフロスタダクトの周辺の断面図である。図に示すように、インストルメントパネル1には、フロントガラス2に沿って車幅方向に配設されるデフロスタの吹出口3を設け、吹出口3には、デフロスタダクト4の一端が配設され、デフロスタダクト4の他端側はインストルメントパネル1の下部に配設されているヒータユニット5に接続されている。
【0003】
図6は、図5のデフロスタの吹出口3とデフロスタダクト4の取付部を示す。この取付部構造は、特開平6−166319号に開示されたものであり、当該技術はデフロスタの吹出口3とデフロスタダクト4の取付部において、当該取付部の部品点数を減少させるとともに、エアー洩れを防止させることを目的としている。
当該技術は、図に示すように、インストルメントパネル1の裏面でかつ吹出口3の下部に、落下物等の防止をするためのリブ6を複数個設けている。リブ6はインストルメントパネル1の内方に突出する三角形状であり、そのうちの一辺をデフロスタダクト4の内壁面に当接させることにより、デフロスタダクト4の外れを防止してその取付安定性を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図5に示すように、デフロスタダクト4は、インストルメントパネル1内にて場所を取らないようにコンパクト化するために、図5の2点鎖線で示すデフロスタダクト4aのように、デフロスタダクト4aとヒータユニット5をできるだけ直線で結ぶ形状にすることが好ましい。しかしながら、デフロスタダクト4aの向きをそのようにすると、ヒータユニット5側から送風されるエアーaが、デフロスタダクト4aの軸方向に流れて、フロントガラス2の下部に吹き出され、フロントガラス2の上部に位置する部分の曇りの除去に時間がかかってしまう。
そこで、従来では、デフロスタダクト4に屈曲部11を設け、デフロスタダクト4の吹出口3側を、図6に示すように風向を変更させるために必要な長さ(以下、風向変更区間という)L1を設け、それによりエアーbをフロントガラス2の上部側に向けている。
【0005】
しかしながら、デフロスタダクト4を屈曲させると、屈曲部の存在でデフロスタダクト4が大きくなって場所をとり、その結果インストルメントパネル1内の他の構造物の配置が規制されてしまう。また、デフロスタダクト4が大型化すると、納入時の梱包や運搬がしずらく、さらにインストルメントパネル1への組付作業性が悪くなる。
また、図6に示すように、リブ6をデフロスタの吹出口3に配設すると、複数あるリブ6の間を風が通り抜ける際に風がリブ6に当たり、その流れに若干の乱れが生じる。さらに、デフロスタダクト4を係止させるために、その内壁面にリブ6を当接させているために、リブ6の形状が制約されてしまう等の問題があった。
【0006】
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、デフロスタダクトの取扱いが容易になるようにその小型化を図るとともに、デフロスタダクトの取付安定性を図ることができ、さらには風がリブを通り抜ける際に、エアーの乱れを整流することができるダクトの吹出口部構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、車両のウインドガラスに沿って配設されるエアーの吹出口を設けたパネルと、上記吹出口に配設されるダクトとを備えたダクトの吹出口部構造において、上記吹出口の上記ウインドガラス側の周縁部を傾斜部とガイド壁とから形成し、上記傾斜部は上記吹出口側へ向かって上記パネル面から突出し、上記ガイド壁は該傾斜部の頂部から上記ダクトに繋がっており、上記ガイド壁の上記ダクトに繋がる下端は上記ウインドガラスと反対側の周縁部より低くなっている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態によるダクトの吹出口部構造について、図面を参照しながら説明する。
図1は、自動車の室内前部に配設され、計器類等が装着されるインストルメントパネル1を示す。インストルメントパネル1の上面の前方(本明細書では、自動車の前側を前方とする)側には、車幅方向へ長手に延び、かつフロントガラス2に沿って形成されたデフロスタの吹出口3が設けられている。
【0009】
図2及び図3に示すように、インストルメントパネル1の内部には、デフロスタダクト4及びヒータユニット5が配設され、デフロスタダクト4の一端はデフロスタの吹出口3に繋がり、デフロスタダクト4の他端側はヒータユニット5に接続されている。
デフロスタダクト4は、樹脂製で扁平形の逆三角形形状であり、その上側に配設される一端側をほぼ直角に屈曲させ、中間部は直形状とし、下側のヒータユニット5側に位置する他端側は、湾曲させている。
【0010】
図4は、デフロスタの吹出口3とデフロスタダクト4との接続部の拡大図である。インストルメントパネル1に形成されている吹出口3は、フロントガラス2側をその吹出口3の前側に位置するインストルメントパネル1の周辺の基準面8から上方に突出する傾斜部15を設けている。そして、インストルメントパネル1の頂部である前縁部7からインストルメントパネル1の内方に延在し、デフロスタダクト4に繋がるガイド壁9を形成している。
吹出口3の後縁部10は、吹出口3の後側に位置するインストルメントパネル1の周辺の基準面8と実質的に同じ高さである。インストルメントパネル1のガイド壁9の下部13及び後縁部10間には、車体の前後方向にかつ下向きに延在するリブ6を複数形成している。したがって、インストルメントパネル1が上方に突出している傾斜部15及び前縁部7と、ガイド壁9とリブ6を有する部分の断面はZ形状になっている。
【0011】
デフロスタダクト4は、前端部にくの字形状の係合部12を設け、ガイド壁9の下部13に嵌合させている。デフロスタダクト4の後端部14側は、ガイド壁9に面するよう延在し、この後端部14を吹出口3の後縁部10の裏面に当接させている。そして、デフロスタダクト4の内壁とガイド壁9の面は、実質的に連続して面一になるように形成している。したがって、ガイド壁9は、デフロスタダクト4の前端部側と併せて、風向変更区間L2,L3を形成する。本実施の形態では、同一車種である図6に示す従来の車種に対して、この風向変更区間をL1(風向き変更に必要な長さ)=L2+L3の関係となるように設定している。
【0012】
このように、本実施の形態ではデフロスタの吹出口3の前縁部7をインストルメントパネル1面の上方に突出させ、かつガイド壁9を設け、このガイド壁9が風向変更区間L2を形成するので、デフロスタダクト4の風向変更区間L3を短くする。すなわち、デフロスタダクト4を直線的に配設することができる。したがって、インストルメントパネル1内のその周辺に配設される構造物、その他、電源ハーネスやダクトの切換ワイヤー等の配置の自由度が増す。
また、デフロスタダクト4の風向変更区間L3の長さが短くなるので、その梱包が容易になり、運搬時の嵩張りも少なくなり、狭いインストルメントパネル1内へのデフロスタダクト4の取付けが容易になる。
【0013】
デフロスタの吹出口3に設けられたリブ6がガイド壁9の下部13、すなわち風向変更区間L2,L3の途中に設けているので、デフロスタダクト4からのエアーcが風向変更区間L3を通りリブ6に当たってエアーの乱れが生じても、風向変更区間L2により整流されるため、フロントガラス2の任意の方向にエアーcを吹き付けることができ、フロントガラス2の曇りを防止することができる。
また、デフロスタダクト4の係合部12をガイド壁9の下部13に係止することができるので、従来のようにリブ6を三角形状にする必要がなく、リブ6の形状の自由度が増すとともに、デフロスタダクト4の係合部12の全体にわたって、ガイド壁9の下部に係止させることができ、これによりデフロスタダクト4の外れによるエアー洩れをより確実に防止することができる。
【0014】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明の技術的思想に基いて種々の変形及び変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、デフロスタダクト4の吹出口3の前縁部7側のみ上部に突出させたが、吹出口3の後端部14も併せて突出させてもよい。また、ウインドガラスについては、フロントガラス2を例にしたが、リアガラス等の他のウインドガラスであってもよい。
【0015】
【発明の効果】
以上、述べたように本発明によれば、吹出口の少なくとも上記ウインドガラス側の周縁部を傾斜部とガイド壁とから形成し、上記傾斜部は上記吹出口側へ向かって上記パネル面から突出し、上記ガイド壁は該傾斜部の頂部から上記ダクトに繋げることにより、上記ダクトから流入したエアーを上記ウインドガラス側の任意の方向に案内するようにしたので、インストルメントパネル内の周辺に配設される構造物の配置の自由度が増す。また、デフロスタダクトの風向変更区間の長さが短くなるので、梱包や運搬が容易になり、その取付けが容易になる。
上記吹出口部には、該吹出口部のウインドガラス側に一端が取付けられ、他端が吹出口部のウインドガラスの反対側に取付けられるリブを設け、該リブの上記一端を上記ガイド壁の上記ダクト側先端部に取付けたので、エアーがリブに当たってエアーの乱れが生じても、その後風向変更区間により整流されるため、フロントガラスに効果的にエアーを吹き付けることができる。
上記ダクトの上記ガイド壁側の先端部に該ガイド壁に係止される係合部を設けたので、デフロスタダクトの外れによるエアー洩れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるダクトの吹出部構造を採用した自動車の室内前部の斜視図である。
【図2】図1のインストルメントパネルの斜視図である。
【図3】図2におけるA−A線方向の断面図である。
【図4】図2におけるB−B線方向の拡大断面図である。
【図5】従来のダクトの吹出部構造の図3に対応する断面図である。
【図6】従来のダクトの吹出部構造の図4に対応する断面図である。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル
2 フロントガラス
3 吹出口
4 デフロスタダクト
6 リブ
7 前縁部
8 基準面
9 ガイド壁
12 係合部
13 下部
15 傾斜部

Claims (2)

  1. 車両のウインドガラスに沿って配設されるエアーの吹出口を設けたパネルと、上記吹出口に配設されるダクトとを備えたダクトの吹出口部構造において、上記吹出口の上記ウインドガラス側の周縁部を傾斜部とガイド壁とから形成し、上記傾斜部は上記吹出口側へ向かって上記パネル面から突出し、上記ガイド壁は該傾斜部の頂部から上記ダクトに繋がっており、上記ガイド壁の上記ダクトに繋がる下端は上記ウインドガラスと反対側の周縁部より低くしたことを特徴とするダクトの吹出口部構造。
  2. 上記吹出口部には、該吹出口部のウインドガラス側に一端に取付けられ、他端が吹出口部のウインドガラスの反対側の周縁部に取付けられるリブを設け、該リブの上記ウインドガラス側の一端が上記吹出口部のウインドガラスの反対側の周縁部より低い位置で上記ガイド壁に取付けられていることを特徴とする請求項1に記載のダクトの吹出口部構造。
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