JP3855383B2 - プーリ一体型ロータの製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁クラッチに適用される、プーリ部とロータ部とが一体形成されたプーリ一体型ロータの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、図24に示すように、プーリ部11とロータ12部とを別体に製造した後、溶接等の接合手段により両者を一体化していた。
しかし、このような方法では、プーリ部11およびロータ部12の集積公差、並びに接合時の接合公差などの影響により、接合後のプーリ部11とロータ部12との同軸度が悪化する可能性が高い。このため、上記方法では、所定の同軸度を得るためには、プーリ部11およびロータ部12の寸法公差、並びに接合公差を厳しく管理する必要があるので、電磁クラッチの製造原価低減を図る上で障害となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、発明者は、板材に塑性加工を施し、プーリ部11とロータ部12とを一体成形にて製造する方法を試験検討したところ、以下に述べる問題に遭遇した。
すなわち、プーリ部11のプーリ溝11aを形成するには、周知のごとく、転造加工等の塑性加工にて形成する方法が製造原価低減を図る上で有利である。
【0004】
また、塑性加工は、ワークが塑性変形する程度の大きな力をワークに対して作用させる必要があるので、塑性加工時には、ワークを確実に保持(チャッキング)する必要がある。
しかし、プーリ溝11aは、プーリ一体型ロータの最外周面に形成されるため、プーリ一体型ロータの径外方側から、ワークであるプーリ一体型ロータをチャッキングすることは困難である。
【0005】
本発明は、上記点に鑑み、プーリ一体型ロータの製造方法において、ワークを確実にチャッキングする方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1〜に記載の発明では、板材を所定形状に塑性加工し、ロータ部(12)、および貫通穴(17)に相当する凹部(17a)を形成するとともに、この凹部(17a)の裏面側に突出する凸部(17b)を形成する
そして、凹部(17a)に第1の治具(101)を挿入するとともに、凸部(17b)に第2の治具(102)を嵌合することにより、ワーク(W2 )をチャッキングした後、塑性加工にてワーク(W2 )にプーリ溝(11a)を形成することを特徴とする。
【0007】
これにより、ワーク(W2 )を確実にチャッキングすることができるので、高い歩留りを維持しつつ、プーリ溝(11a)を成形することできる。延いては、製造原価上昇を招くことなく、プーリ一体型ロータを製造することができる。
請求項2に記載の発明では、ワーク(W2 )は、複数回のプレス加工にて成形されることを特徴とする。
【0008】
これにより、後述するように、液体潤滑剤を使用することができるので、固体潤滑剤を使用した場合のように固体潤滑剤を除去する工程を必要としないので、プーリ一体型ロータの製造工数(時間)を短縮することができる。延いては、プーリ一体型ロータの製造原価低減を図ることができる。
請求項3に記載の発明では、ワーク(W2 )は、転造加工にて成形されることを特徴とする。
【0009】
これにより、後述するように、液体潤滑剤を使用することができるので、請求項2に記載の発明と同様に、固体潤滑剤を除去する工程を必要としないので、プーリ一体型ロータの製造工数(時間)を短縮することができる。
また、請求項4に記載の発明では、請求項1ないし3のいずれか1つに記載のプーリ一体型ロータの製造方法において、プーリ部形成工程後に、凸部(17b)を切削する切削工程を備えることを特徴とする。
【0010】
これにより、ロータ部(12)のうち凹部(17a)の裏面側の面を切削加工にて仕上げることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1は本実施形態に係るプーリ一体型ロータの製造方法により製造されたプーリ一体型ロータを用いた電磁クラッチ10であり、この電磁クラッチ10は、車両エンジン(図示せず)からの駆動力を断続可能に車両用冷凍サイクルの圧縮機(図示せず)に伝達するものである。以下、電磁クラッチ10の概略構造について説明する。
【0012】
11はベルト(図示せず)が掛けられるプーリ溝11aを有するプーリ部であり、12はプーリ部11と一体に回転するとともに、励磁コイル13により誘起された磁界の磁路を構成するロータ部である。なお、ロータ部12は、圧縮機のシャフト15周りに円周状に形成された円周溝12aを有しており、この円周溝12aに励磁コイル13が収納されている。
【0013】
14はロータ部12に吸引されるアーマチャであり、このアーマチャ14は、ハブ16を介してシャフト15に連結されている。そして、ロータ部12のうちアーマチュア14に面する部位には、その肉厚方向(図1の左右方向)に貫通する貫通穴17からなる磁気遮断部が形成されている。
なお、本実施形態では、貫通穴(磁気遮断部)17がシャフト15周りに円周状に形成されているので、円周溝12aを形成する二重円筒部12bの外筒部12cと内筒部12dとが貫通穴(磁気遮断部)17で分断されてしまう。そこで、本実施形態では、貫通穴(磁気遮断部)17に、非磁性材料(本実施形態では銅)からなる磁束遮断部材17cを接合し、外筒部12cと内筒部12dとが分断されてしまうことを防止している。
【0014】
また、18はロータ部12を回転可能に支持する軸受であり、この軸受18は圧縮機のフロントハウジング(図示せず)に挿入固定される。
次に、プーリ部11とロータ部12とが一体形成されたプーリ一体型ロータの製造方法について、その工程順に述べる。先ず、圧延鋼板からなる円板材W1に複数回のプレス加工を施し(図2〜4参照)、ロータ部12、および貫通穴(磁気遮断部)17に相当する凹部17aを形成する(ロータ部形成工程)。
なお、凹部17aは、図4に示すように、円板材W1のうち円周溝12aの底部に相当する部位を波状に屈曲(塑性変形)させることにより形成される。この波状の屈曲形状を形成することで、凹部17aの裏面側に突出する凸部17bを形成することができる。
【0015】
次に、図5に示すように、凹部17aに治具101を挿入し、一方、凹部17aの形成に伴ってその裏面側に形成された凸部17b(図4参照)に嵌合する治具102をロータ部形成工程にて形成されたワークW2に当てて、ワークW2をチャッキングする(チャッキング工程)。
その後(チャッキング工程後)、ワークW2のうちプーリ部11に相当する部位(外筒部12c)に予備成形用転造ローラ(図示せず)を押圧し、転造加工にてプーリ溝11a予備成形した(予備成形工程)後、図6に示すように、真空炉にて凹部17aに前述の磁束遮断部材17cを接合する(接合工程)。
【0016】
そして、予備成形されたプーリ溝11aに仕上げ用転造ローラ(図示せず)を押圧してプーリ溝11aを仕上げた(仕上げ工程)後、凹部17aの底部に対応する凸部17bを切削することにより(図7参照)、ロータ部12のうちアーマチャ14と接触する面を仕上げる(切削工程)。その後、図8に示すように、軸受18をローラ部12に圧入する(圧入工程)。
【0017】
なお、仕上げ成形工程は、予備成形工程に比べて、仕上げ成形用転造ローラの押圧力が小さいので、仕上げ成形工程においては、治具101、102によるチャッキング工程を廃止することができる。因みに、図2〜図6に示すように製造工程を示す図において、2点差線は、プーリ一体型ロータの完成形状を示すものである。
【0018】
次に、本実施形態の特徴を述べる。
本実施形態によれば、貫通穴(磁気遮断部)17の成形途中に形成される凹部17aに治具101を挿入するとともに、凸部17bに治具102を嵌合することにより、ワークW2 をチャッキングするので、ワークW2 を確実にチャッキングすることができる。延いては、高い歩留りを維持しつつ、プーリ溝11aを成形することできるので、製造原価上昇を招くことなく、プーリ一体型ロータを製造することができる。
【0019】
また、ワークW2 を確実にチャッキングすることにより、大きな押圧力で予備成形用転造ローラをワークW2 に押圧できるので、プーリ溝11aを成形する工程の工数(時間)を短縮することができる。したがって、プーリ一体型ロータの製造原価低減を図ることができる。
ところで、仮に凹部17aおよび凸部17bをコイニング加工(圧印加工)により成形した場合には、一回のコイニングにより凹部17aおよび凸部17bを成形することができるものの、加工度(材料のすべり変形量)が大きいので、コイニングの際に、ワークと治具との間に固体潤滑剤を介在させる必要がある。
【0020】
なお、コイニング加工は、前述のごとく加工度が大きいため、液体潤滑剤では、コイニングの際に油膜が切れる可能性が高いので、液体潤滑剤はコイニング加工には不適切である。
しかし、固体潤滑剤は、液体潤滑剤のごとく油膜切れの可能性が少ないものの、コイニング加工後、固体潤滑剤の除去が不完全であると、磁束遮断部材17cの接合不良が発生するので、ショットブラスト(サンドブラスト)等の固体潤滑剤除去工程を必要とする。
【0021】
これに対して、本実施形態では、円板材W1 に複数回のプレス加工を施すことにより凹部17aおよび凸部17bを成形するので、プレス加工1回当たりの加工度が小さくなり、離型剤等の液体潤滑剤を使用することができる。したがって、固体潤滑剤を除去する工程を必要としないので、プーリ一体型ロータの製造工数(時間)を短縮することができ、プーリ一体型ロータの製造原価低減を図ることができる。
【0022】
上述のごとく、本実施形態に係る製造方法によれば、製造原価低減を図りつつプーリ部11とロータ部12とを一体成形しているので、プーリ部11とロータ部12との同軸度を高く維持しながら、電磁クラッチ10の製造原価低減を図ることができる。
(第2実施形態)
上述の実施形態では、ロータ部形成工程をプレス加工にて行ったが、本実施形態は、転造加工にて行うようにしたものである。なお、図9は、転造加工の場合の図3に相当する図である。
【0023】
これにより、円板材W1 を徐々に塑性変形させることができるので、第1実施形態と同様に、液体潤滑剤を使用することができるので、固体潤滑剤を除去する工程を必要としないので、製造原価低減を図ることができる。
ところで、上述の実施形態では、外筒部12cにプーリ部11を形成したが、本発明に係るプーリ一体型ロータは、これに限定されるものではなく、図10、11に示すように、外筒部12cからプーリ部11を突出させたものであってもよい。
【0024】
なお、図12〜18は、図10に示すプーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図であり、プーリ部11は転造加工にて順次成形される。因みに、図15中、103は押し潰しローラであり、この押し潰しローラ103によりT字状のプーリ部11を形成する。
同様に、図19〜23は、図11に示すプーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図であり、プーリ部11は転造加工にて順次成形される。
【0025】
また、上述の実施形態では、貫通穴(磁気遮断部)17を円周状に形成したが、円弧状または複数個の穴形状のごとく、貫通穴(磁気遮断部)17を離散的に形成してもよい。但し、この場合、ロータ部形成工程はプレス加工にて行う必要がある。なお、このときは、外筒部12cと内筒部12dが分断されないので、磁気遮断部材17c(接合工程)を廃止してもよい。
【0026】
また、上述の実施形態では、仕上げ工程前に接合工程を行ったが、仕上げ工程後に接合工程を行ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る電磁クラッチの断面図である。
【図2】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図3】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図4】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図5】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図6】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図7】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図8】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図9】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図10】プーリ一体型ロータの変形例である。
【図11】プーリ一体型ロータの変形例である。
【図12】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図13】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図14】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図15】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図16】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図17】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図18】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図19】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図20】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図21】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図22】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図23】プーリ一体型ロータの製造工程を示す模式図である。
【図24】従来の技術に係る電磁クラッチの断面図である。
【符号の説明】
11…プーリ部、11a…プーリ溝、12…ロータ部、
13…励磁コイル、14…アーマチュア。

Claims (4)

  1. ベルトが掛けられるプーリ溝(11a)を有するプーリ部(11)と、
    前記プーリ部(11)と一体に回転するとともに、磁路を構成するロータ部(12)と、
    前記ロータ部(12)に吸引されるアーマチュア(14)とを有し、
    前記ロータ部(12)のうち前記アーマチュア(14)に面する部位に、その肉厚方向に貫通する貫通穴(17)からなる磁気遮断部が形成された電磁クラッチに適用される、前記プーリ部(11)と前記ロータ部(12)とが一体形成されたプーリ一体型ロータの製造方法であって、
    板材を所定形状に塑性加工し、前記ロータ部(12)、および前記貫通穴(17)に相当する凹部(17a)を形成するとともに、前記凹部(17a)の裏面側に突出する凸部(17b)を形成するロータ部形成工程と、
    前記凹部(17a)に第1の治具(101)を挿入するとともに、前記凸部(17b)に第2の治具(102)を嵌合することにより、前記ロータ部形成工程にて形成されたワーク(W2)をチャッキングするチャッキング工程と、
    前記チャッキング工程後、塑性加工にて前記ワーク(W2)に前記プーリ溝(11a)を形成するプーリ部形成工程とを備えることを特徴とするプーリ一体型ロータの製造方法。
  2. 前記ワーク(W2)は、複数回のプレス加工にて成形されることを特徴とする請求項1に記載のプーリ一体型ロータの製造方法。
  3. 前記ワーク(W2)は、転造加工にて成形されることを特徴とする請求項1に記載のプーリ一体型ロータの製造方法。
  4. 前記プーリ部形成工程後に、前記凸部(17b)を切削する切削工程を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のプーリ一体型ロータの製造方法。
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