JP3854955B2 - 現像ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンターなどの画像形成装置に用いる現像ユニットに係り、詳しくは、互いに異なる現像剤を用いる複数の現像器が回転中心軸の周りに配置され、対応する現像器のトナーホッパ部に補給するトナーを収容し該対応する現像器と一体移動する複数のトナー容器が装着された回転型の現像ユニットに関するものである。
従来、この種の画像形成装置として、像担持体上に形成した潜像を、互いに異なる現像剤を用いる複数の現像器を有する現像ユニットを駆動し、各現像器を像担持体と対向する現像位置に移動させて該潜像を顕像化するものが知られている。この画像形成装置において、所望の現像器を像担持体と対向する現像位置に移動させるために、前もって各現像器が所定のホーム位置に装着されているかどうか検知して確認しておく必要がある。また、各現像器には一定の寿命を有しているため、この寿命を何らかの方法で検知し、各現像器の交換時期を知ることが安定した現像動作を行う上で望ましい。
また、上記構成の画像形成装置において、現像ユニットの対応する現像器に補給するトナーを収容し、該対応する現像器と一体移動する着脱自在の複数のトナー容器を設けてもよい。この構成の場合には、トナー容器のトナーエンドを検知してユーザに知らせたり、トナー容器未装着で動作させた場合のトナー飛散を防止するためにトナー容器の装着の有無を検知したりする必要性がでてくる。
なお、従来、現像装置の現像剤容器内のトナーの残量を検知するために、現像剤容器の撹拌・搬送手段が摺擦する部位に光透過性の透明部材を配設し、該透明部材を通過する光を検知するものは知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平1−316765号公報
ところが、上記特許文献1で提案されているような現像装置に用いられている光学的な検知装置を、前述の複数の現像器やトナー容器を備えた画像形成装置に採用した場合には、各現像器及び各トナー容器ごとに検知装置を設ける必要がでてくるため、装置の小型化及び低コスト化を図ることが難しい。このような問題点は、現像装置内のトナー残量検知すなわち各トナー容器のトナーエンドの検知に限らず、各トナー容器の装着の有無検知、各現像器が所定のホーム位置に装着されているか否かを検知するホーム位置検知、及び各現像器の交換時期検知を行う際にも生じるものである。
本発明は、複数の現像器及びトナー容器に対する複数の検知を一つの光学的検知装置で行うことができるようにすることにより、装置構成を簡便にし、装置の小型化及び低コスト化を図ることができる現像ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、いに異なる現像剤を用いる複数の現像器が回転中心軸の周りに配置され、対応する現像器のトナーホッパ部に補給するトナーを収容し該対応する現像器と一体移動する複数のトナー容器が装着された回転型の現像ユニットにおいて、該複数の現像器のトナーホッパ部のそれぞれが、互いに異なる種類の検知を行うための複数の異なる被検知部を有するとともに、該複数のトナー容器のそれぞれが、トナー容器の装着の有無検知用の被検知部を有し、該複数のトナーホッパ部における被検知部と該複数のトナー容器における被検知部とを、該現像ユニットの回転中心軸を中心とした同心円に沿った異なる位置に設けたことを特徴とするものである。
請求項の発明は、請求項1の現像ユニットにおいて、上記トナー容器の交換位置で上記トナー容器の装着の有無検知用の被検知部が検知位置に対向することを特徴とするものである。
請求項の発明は、請求項1の現像ユニットにおいて、上記各トナーホッパ部における複数の被検知部の一つが、各現像器の交換時期の検知を行うための被検知部であり、上記トナー容器の1回の着脱動作に伴って可動部材が所定の移動量だけ移動する着脱回数計数機構を現像器に設け、該トナー容器の着脱回数が所定回数になったときにのみ検知位置に対向するように、各現像器の交換時期検知用の被検知部を該可動部材に設けたことを特徴とするものである。
請求項1の現像ユニットにおいては、その現像ユニットを回転駆動することにより、複数の現像器のトナーホッパ部及びトナー容器のそれぞれに設けた互いに異なる種類の検知を行うための複数の異なる被検知部を、一つの光学的検知装置による検知位置に対向させて通過させることができるため、複数の被検知部を光学的検知装置一つで検知できる。
請求項現像ユニットにおいては、上記トナー容器の交換位置で、トナー容器の装着の有無検知用の被検知部が検知位置に対向するため、各トナー容器の交換の際に、トナー容器の装着の有無を確実に検知できる。
請求項現像ユニットにおいては、上記トナー容器を交換するたびに、上記現像器に設けた着脱回数計数機構の可動部材が所定の移動量だけ移動し、該トナー容器の着脱回数が所定回数になったときに、該可動部材に設けた現像器の交換時期検知用の被検知部を検知装置で検知することにより、現像器の交換時期すなわち寿命を判断できる。
請求項1の発明によれば、現像ユニットを回転駆動することにより、複数の現像器のトナーホッパ部のそれぞれに設けた互いに異なる種類の検知を行うための複数の異なる被検知部だけでなく、複数のトナー容器のそれぞれに設けたトナー容器の装着の有無検知用の被検知部を、光学的検知装置一つで検知できるので、上記各検知ごとに検知装置を設けた場合に比較して、装置構成を簡便にし、装置の小型化及び低コスト化を図ることができるという効果がある。
請求項発明によれば、上記トナー容器の交換位置で、トナー容器の装着の有無検知用の被検知部が検知位置に対向するため、各トナー容器の交換の際に、トナー容器の装着の有無を確実に検知できるので、トナー容器を装着してから現像ユニットの所定の動作をさせた後にトナー容器の装着の有無を検知するようなものに比較して、トナー容器の装着時から現像ユニットの所定動作後までのトナー容器の装着忘れによるトナー飛散を未然に回避できるという効果がある。
請求項発明によれば、上記トナー容器を交換するたびに、上記現像器に設けた着脱回数計数機構の可動部材が所定の移動量だけ移動し、該トナー容器の着脱回数が所定回数になったときに、光学的検知装置で該可動部材に設けた現像器の交換時期検知用の被検知部を検知するという簡便な構成で、現像器の交換時期すなわち寿命を判断できるという効果がある。
以下、本発明を画像形成装置であるフルカラープリンタ(以下「プリンタ」という)に用いる回転型の現像ユニットに適用した一実施例について説明する。図1は、本実施例に係るプリンタの概略構成図である。図1のプリンタにおいて、像担持体としての可撓性の感光体ベルト1は回動ローラ2,3の間に架設され、この回動ローラの回転により矢印Aの時計方向に駆動される。また、この2つの回動ローラの一方の回動ローラ3による感光体ベルト1の支持部分には、潜像形成手段の一部としての帯電ローラ4及び感光体用クリーニング装置6が配設され、同じく潜像形成手段の一部としてのレーザ光学装置5からのレーザビームLが照射するようになっている。上記レーザ光学装置5は、上面にスリット状の露光用開口部を有する保持ケース5aに図示しないレーザ光源、駆動モータ5bで回転駆動されたポリゴンミラー5c、f−θレンズ5d、ミラー5e等が納められ、装置本体に組み込まれている。このレーザ光学装置5としては図示のもののほかに、光源と収束性光伝送体を一体構成したものを用いることもできる。
また、上記回動ローラ2,3間の感光体ベルト1の張架部には、複数の現像器を有する回転型の現像ユニット7が配設されている。この現像ユニット7の複数の現像器8Y,8M,8C,8Kは、イエロー、マゼンタ、シアン、黒色のトナーを含む現像剤をそれぞれ収容するもので、所定の現像位置で感光体ベルト1と近接又は接触する現像剤担持体としての現像スリーブを備え、感光体ベルト1上の潜像を非接触現像又は接触現像法により顕像化する機能を有している。
また、上記感光体ベルト1上の顕像が転写される中間転写体としての中間転写ベルト9は回動ローラ10,11の間に架設され、この回動ローラの回転により矢印Bの反時計方向に駆動される。感光体ベルト1と中間転写ベルト9は上記回動ローラ2による支持部分で接触しており、感光体ベルト1上の第1回目の顕像が中間転写ベルト内に設けられたバイアスローラ12により中間転写ベルト9上に転写される。そして、同じような転写プロセスを反復することにより、感光体ベルト1上に形成される第2回目の顕像、第3回目の顕像及び第4回目の顕像が中間転写ベルト9上にそれぞれ重ねられて位置ズレを生じないように転写される。
また、上記中間転写ベルト9上の顕像を転写材としての転写紙に転写する転写手段としての転写ローラ13が、中間転写ベルト9に接離するように設けられている。また、中間転写ベルト9の回動ローラ10による支持部分には中間転写ベルト9の表面をクリーニングするクリーニング装置14が配設されている。このクリーニング装置14のブレード14aは、画像形成中には中間転写ベルト9の表面から離間した位置に保たれ、顕像転写後のクリーニング時のみ図示のごとく中間転写ベルト9の表面に圧接される。
また、上記感光体ベルト1及び中間転写ベルト9はそれぞれシームレスのベルト材で構成されている。
上記構成のプリンタによる多色像の形成は次のように行われる。まず、プリンタとは別体の画像読み取り装置において、原稿のオリジナル画像をカラー画像データ入力部の撮像素子が走査して読み取り、その読み取ったデータを画像データ処理部に送って演算処理して画像データを作成し、一旦画像メモリに格納する。そして、プリント動作開始時に、画像メモリ内の画像データが取り出されて、本実施例に係るプリンタに送られる。このプリンタのレーザ光学装置5では、図示しない半導体レーザで発生したレーザビームが駆動モータ5bで回転駆動されたポリゴンミラー54cで回転走査され、f−θレンズ5dを経て、ミラー5eにより光路を曲げられて、予め除電ランプ15で除電され帯電ローラ4で一様に帯電された感光体ベルト1の周面上に露光され、静電潜像が形成される。
ここで、上記露光する画像パターンは、所望のフルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シアン、黒に色分解したときの単色の画像パターンである。感光体ベルト1上に異なるタイミングで形成された各々の静電潜像は、現像ユニット7を適宜回転駆動して各色の現像器8Y,8M,8C,8Kによって現像され、顕色化及び単色化されて単色画像が形成される。感光体ベルト1上に形成された各単色画像は、感光体ベルト1に接触しながら反時計回りに回転する中間転写ベルト9上に転写され、順次重ね合わされる。中間転写ベルト9上に重ね合わせられたイエロー、マゼンタ、シアン及び黒の顕像は、給紙台16から給紙ローラ17、レジストローラ18を経て転写部に転写されてきた転写紙19に転写ローラ13により一括転写される。この転写が終了した後、転写紙19は定着装置20で定着されてフルカラー画像が完成する。
図2は本実施例のプリンタに搭載されている現像ユニット7の斜視図である。この現像ユニット7は、回転中心軸Oを中心に回転自在に設けられ、図示を省略した駆動機構により矢印C方向に回転される。この現像ユニット7の回転により、感光体ベルト1に対向する現像位置に各現像器8Y,8M,8C,8Kを移動させることができる。また、各色のトナーが収容されたトナー容器としてのトナーカートリッジ21Y,21M,21C,21Kが、各現像器8Y,8M,8C,8Kのトナーホッパ部81Y,81M,81C,81Kに連結され、現像ユニット7の回転駆動によって現像器と一体移動するようになっている。また、各トナーカートリッジは、それぞれ独立して現像ユニット7から着脱できるようになっている。
また、現像ユニット7の状態を検知する光学検知装置としての反射型のフォトインタラプタ22が、現像ユニット7手前側のトナーホッパ部81及びトナーカートリッジ21の端面に設けられた後述の被検知部に対向し、且つ上記回転中心軸Oから所定距離だけ離れた位置に配設されている。このフォトインタラプタ22は、LED等からなる発光部と、フォトトランジスタ等からなる受光部とにより構成され、上記トナーホッパ部81又はトナーカートリッジ21に対して光を照射し、そこからの反射光を検知することにより、トナーカートリッジ21の装着の有無検知、トナーカートリッジ21のトナーエンド検知、現像器8のホーム位置検知、及び現像器8の交換時期検知を行っている。
図3は上記反射型のフォトインタラプタ22で検知する複数の被検知部KS1〜KS4,YS1〜YS4,MS1〜MS4,CS1〜CS4の位置を示している。この複数の被検知部は、現像ユニット7の回転中心軸Oに垂直なトナーホッパ部81及びトナーカートリッジ21の側面の該回転中心軸0を中心とした同心円Dに沿った異なる位置に設けられている。また、図中の被検知部KS1,YS1,MS1,CS1はトナーカートリッジ21の装着の有無検知用であり、被検知部KS2,YS2,MS2,CS2はトナーカートリッジ21のトナーエンド検知用であり、被検知部KS3,YS3,MS3,CS3は現像器8の交換時期検知用であり、被検知部KS4,YS4,MS4,CS4は現像器8のホーム位置検知用である。
上記トナーカートリッジ21の手前側側面は、黒塗装を施したり、表面粗し加工を施したりすることによって光を反射しにくくなっているが、トナーカートリッジ21の装着の有無検知用の被検知部KS1,YS1,MS1,CS1の部分だけ、鏡面塗装を施したり、表面粗し加工をしないことによって光を反射しやすくなっている。そして、各トナーカートリッジ21Y,21M,21C,21Kの交換時の現像ユニット7の回転位置で、それぞれ対応する被検知部KS1,YS1,MS1,CS1が、フォトインタラプタ22の検知位置に対向するようになっている。
図4は現像器のトナーホッパ部81の斜視図である。このトナーホッパ部81はトナーカートリッジ21から供給されるトナーを受け入れるためのトナー受け口81aと、手前側面にフォトインタラプタ22の入出力光が通る透明窓81bと、内部に取り付けられた該入力光を反射するための反射板81cを備えている。この透明窓81b及び反射板81cにより上記トナーエンド検知用の各被検知部KS2,YS2,MS2,CS2を構成している。通常は、トナーホッパ部81にトナーが満たされているため、フォトインタラプタ22からの光は反射板81cに届かず検知されないが、トナーがなくなってくると次第に透明窓81bと反射板81cとの間の光の障害物となるトナーがなくなってくるためフォトインタラプタ22は光を検知し、トナーエンドを検知できる。
図5はトナーカートリッジ21の装着の説明図であり、図6はトナーカートリッジ21の着脱回数計数機構の動作の説明図である。図5に示すように、トナーカートリッジ21はトナーホッパ部81の上辺に沿って装着される。そして、図6(a)に示すように、トナーカートリッジ21には、アームストッパ23に支えられたアーム24が取り付けられている。このアーム24は軸24aを中心に揺動可能であり、反時計方向に付勢されている。また、現像器8側には所定の形状の歯が形成された可動部材としてのラチェット板25が取り付けられている。このラチェット板25は、軸25aを中心に回動自在に軸支されているが、逆転防止部材26により、時計方向の回転が抑制されている。図6(a)〜(c)に示すトナーカートリッジ21の矢印E方向の装着動作の際には、ラチェット板25の歯をアーム24で押すため、ラチェット板25が反時計方向に所定角度だけ回転する。一方、図6(d)に示すトナーカートリッジ21の矢印F方向の取り外しの際には、アーム24はラチェット板25の歯に沿って上下動するが、ラチェット板25は逆転防止部材26により抑制されているため回転しない。
上記現像器8の交換時期としては、およそトナーカートリッジを4回分使いきった時期なので、図6(e)に示すようにラチェット板25がトナーカートリッジ21の装着を4回行った以上は回転しないように、ラチェット板25の歯が形成されている。このラチェット板25の手前側面には、マーク25bがプリントされており、4回目のトナーカートリッジの交換のときにマーク25bが上記現像器8の交換時期検知用の被検知部KS3,YS3,MS3,CS3位置に現れるようになっている。また、このマーク25bは銀色又は白色で、それ以外のラチェット板25の側面は黒色になっている。従って、上記被検知部KS3,YS3,MS3,CS3位置をフォトインタラプタ22で検知することにより、現像器8の交換時期、すなわち現像器8が寿命に達しているか否かを検知できる。本実施例では、上記フォトインタラプタ22がマーク25bを検知した時点で、現像器8の交換時期である旨を図示しない表示装置に表示するように制御している。
図7(a)〜(d)は、それぞれ各色のトナーホッパ部81に設けた現像器8のホーム位置検知用の被検知部KS4,YS4,MS4,CS4のコードを示している。図中のハッチングしている部分が反射状態であり、他の白い部分が非反射状態であり、色ごとにコードを変えて色情報を含むようにしている。例えば、黒トナーの被検知部KS4の場合は全面が反射状態であり、シアントナーの被検知部CS4は全面のうち1カ所非反射状態である。そして、例えば、角度θ4〜θ5の間にわたってフォトインタラプタ22が光の反射を検知し続けた場合は被検知部KS4を検知したと判断する。また、角度θ4〜θ5の間にわたってフォトインタラプタ22が1カ所に非反射状態を検知した場合には、被検知部CS4を検知したと判断する。
また、プリンタの一連の画像形成シーケンス動作終了時の現像ユニット7の回転位置(図3の回転位置)では、黒トナーのトナーカートリッジ21Kの被検知部KS1がフォトインタラプタ22の検知位置に対向するようになっているため、画像形成シーケンス動作開始時には、常に黒トナーのトナーカートリッジ21Kが装着されているかどうかを確認できる。
また、現像ユニット7が図3の位置からθ2−θ1だけ回転したときのフォトインタラプタ22の検知位置には、黒トナーのトナーカートリッジ21Kのトナーエンド検知用の被検知部KS2が対向する。更に現像ユニット7をθ3−θ2だけ回転したときのフォトインタラプタ22の検知位置には、上記現像器8の交換時期検知用の被検知部KS3が対向する。更に、現像ユニット7がθ4−θ3だけ回転したときのフォトインタラプタ22の検知位置には、現像器8のホーム位置検知用の被検知部KS4が対向する。この被検知部KS4ではは色情報をコードとして有しているため、現像ユニット7を角度θ4からθ5まで回転させながらフォトインタラプタ22で検知することにより、色情報コードを判別することになる。
図8は現像ユニット7の状態検知のフローチャートである。プリンタの電源立ち上げ時又はリセット時に状態検知をスタートし、ステップ1で現像ユニット7を時計方向に回転して黒現像器のH.P.を検知する。黒現像器のH.P.は、前述のように現像ユニット7の回転角度θ4〜θ5の間に被検知部KS4を検知して判断する。次に、ステップ2〜5でシアン、マゼンタ、イエロー、黒の各色の現像器8及びトナーカートリッジ21に関係した部分の状態検知を行う。そして、最後のステップ6で現像ユニット7を角度θ5の位置からθ1の位置まで戻して終了する。
図9は各色での検知動作のフローチャートである。なお、各色の検知位置関係はそれぞれ角度90度ずれているだけなので、以下の説明ではシアンに関する検知を例に挙げ、他の色に関する検知は同様とする。まず、ステップ1で現像ユニット7を角度θ5〜θ6まで回転し、ステップ2で被検知部CS1を検知し、トナーカートリッジ21Cの装着の有無検知を行う。ここで、トナーカートリッジ21Cの有無検知の結果、OKならば次の検知を行い、NGであればステップ3でシアントナーカートリッジ21C無しの表示を行う。
次に、ステップ4で現像ユニット7を角度θ1〜θ2に回転し、ステップ5で被検知部CS2を検知し、トナーカートリッジ21Cのトナーエンド検知を行う。ここで、トナーエンド検知の結果、OKならば次の検知を行い、NGであればステップ6でシアントナーエンドの表示を行う。
次に、ステップ7で現像ユニット7を角度θ2〜θ3に回転し、ステップ8で被検知部CS3を検知し、現像器8Cの交換時期を検出する寿命検知を行う。ここで、現像器8Cの寿命検知の結果、OKならば次の検知を行い、NGであればステップ9でシアン現像器8Cの交換時期の表示を行う。
次に、ステップ10で現像ユニット7を角度θ3からθ4まで回転し、ステップ11で現像ユニット7を角度θ4〜θ5まで回転して被検知部CS4の色情報コードを読み取って現像器8Cのホーム位置を検知する。ここで、現像器8Cのホーム位置検知の結果、色が合っているか否か、すなわちシアンであるか否かを判断し、色が合っていれば終了し、合っていなければステップ13で現像器の誤挿入の表示を行って終了する。
本発明の実施例に係るプリンタの概略構成図。 同プリンタの現像ユニットの斜視図。 同現像ユニット側面の被検知部の説明図。 同現像ユニットの現像器の斜視図。 同現像ユニットへのトナーカートリッジの装着の説明図。 (a)〜(e)は同現像ユニットに設けたトナーカートリッジの装着回数計数機構の動作の説明図。 (a)〜(d)は同現像ユニットの各現像器のホーム位置検知用の被検知部の説明図。 同現像ユニット7の状態検知のフローチャート。 各色での検知動作のフローチャート。
符号の説明
1 感光体ベルト
4 帯電ローラ
5 レーザ光学装置
7 現像ユニット
8 現像器
21 トナーカートリッジ
22 フォトインタラプタ
81 トナーホッパ部

Claims (3)

  1. いに異なる現像剤を用いる複数の現像器が回転中心軸の周りに配置され、対応する現像器のトナーホッパ部に補給するトナーを収容し該対応する現像器と一体移動する複数のトナー容器が装着された回転型の現像ユニットにおいて、
    該複数の現像器のトナーホッパ部のそれぞれが、互いに異なる種類の検知を行うための複数の異なる被検知部を有するとともに、該複数のトナー容器のそれぞれが、トナー容器の装着の有無検知用の被検知部を有し、
    該複数のトナーホッパ部における被検知部と該複数のトナー容器における被検知部とを、該現像ユニットの回転中心軸を中心とした同心円に沿った異なる位置に設けたことを特徴とする現像ユニット。
  2. 上記トナー容器の交換位置で上記トナー容器の装着の有無検知用の被検知部が検知位置に対向することを特徴とする請求項1の現像ユニット
  3. 上記各トナーホッパ部における複数の被検知部の一つが、各現像器の交換時期の検知を行うための被検知部であり、
    上記トナー容器の1回の着脱動作に伴って可動部材が所定の移動量だけ移動する着脱回数計数機構を現像器に設け、該トナー容器の着脱回数が所定回数になったときにのみ検知位置に対向するように、該交換時期検知用の被検知部を該可動部材に設けたことを特徴とする請求項1の現像ユニット
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