JP3853567B2 - 検波回路 - Google Patents

検波回路 Download PDF

Info

Publication number
JP3853567B2
JP3853567B2 JP2000137375A JP2000137375A JP3853567B2 JP 3853567 B2 JP3853567 B2 JP 3853567B2 JP 2000137375 A JP2000137375 A JP 2000137375A JP 2000137375 A JP2000137375 A JP 2000137375A JP 3853567 B2 JP3853567 B2 JP 3853567B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diode
resistor
capacitor
detection
detection voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000137375A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001320241A (ja
Inventor
英太郎 明石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000137375A priority Critical patent/JP3853567B2/ja
Publication of JP2001320241A publication Critical patent/JP2001320241A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3853567B2 publication Critical patent/JP3853567B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Transmitters (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は無線機器の送信機などに適用される検波回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
ダイオードは温度によって特性が変化するので、ダイオードを用いて高周波信号を整流し包絡線検波する検波回路を構成すると、温度変化によって検波電圧が変動してしまう。温度変化による検波電圧の変動を小さく抑え、より精度の高い検波を行うため、これまでにいくつかの方法が用いられてきた。
【0003】
よく用いられる方法は、検波用のダイオードと特性が等しい、もう1つのダイオードを、温度補償用ダイオードとして用いる方法である。
【0004】
具体的には、特開平5−191180号公報に記載されているように、バイアス電源を、温度補償用ダイオードと抵抗器の直列回路を介して接地することによって順方向電圧降下の温度による変化を補償する方法や、特開平10−173454号公報に記載されているように、基準電圧Vrefを、分圧抵抗A、温度補償用ダイオード、分圧抵抗Bが順に接続された直列回路を介して接地し、温度補償用ダイオードと分圧抵抗Bとの接続点から取り出すようにした電圧Vref′を検波回路の出力から差し引いて、検波電圧を補正する方法などがある。
【0005】
ダイオードを2つ用いる例としては、特開平8−330850号公報に記載されているように、特性の等しい2つのダイオードを用いて独自の検波回路を構成し、温度補償を行う方法などがある。
【0006】
その他の方法としては、特開平5−291854号公報に記載されているように、インピーダンス変換器を用いたり、特開平9−172380号公報に記載されているように高周波増幅器を用いたりして、検波回路に入力する信号を増幅することによって、ダイオードの順方向温度特性が無視できる程度にまで検波電圧を大きくする方法がある。また、特開平10−173454号公報に記載されているように、サーミスタなどの温度特性を持つ減衰器を用いて温度補償を行う方法などがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記した従来の技術では、ダイオードを用いた検波回路の温度特性を補正するために、検波用ダイオードと特性が等しい、もう1つのダイオードを温度補償用ダイオードとして用いるか、あるいは検波電圧が大きくなるようにインピーダンス変換器や高周波増幅器を用いたり、サーミスタなどの温度特性を持つ減衰器を用いたりしているので、いずれの場合も検波回路の他に回路や部品を追加する構成となっており、回路の小型化やコストの削減という点では不利である。
【0008】
また、いずれの場合も、ダイオードの温度特性のうち、順方向温度特性のみを考慮した補正方法であり、逆方向温度特性を考慮に入れていないため、的確な温度補償ができない可能性がある。
【0009】
本発明はそのような実情に鑑みてなされたもので、温度変化による検波電圧の変動を小さく抑えることができ、的確な温度補償を実現することのできる検波回路の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、高周波信号をダイオードで整流し包絡線検波する検波回路において、ダイオードのアノードに所定のバイアスを印加する手段を備え、そのダイオードのカソードがコンデンサを介して接地され、抵抗器がコンデンサに並列に接続されており、ダイオードのアノードに供給された高周波信号の検波信号を、ダイオードのカソードと上記コンデンサおよび抵抗器との接続点から取り出すように構成されているとともに、前記ダイオードの順方向温度特性が検波電圧に与える影響と、前記ダイオードの逆方向温度特性が検波電圧に与える影響とが互いに打ち消し合う関係になるように、前記コンデンサに並列に接続した抵抗器の抵抗値をダイオードの逆方向抵抗値と比較して小さい抵抗値としていることによって特徴づけられる。
【0011】
本発明の検波回路によれば、検波用のダイオードの順方向温度特性および逆方向温度特性を考慮し、ダイオードのアノードに所定のバイアスを印加してon状態での順方向電圧降下を小さくするとともに、ダイオードのカソードにコンデンサを接地し、このコンデンサと並列に抵抗器を接続し、その抵抗器の抵抗値を、前記ダイオードの順方向温度特性が検波電圧に与える影響と、前記ダイオードの逆方向温度特性が検波電圧に与える影響とが互いに打ち消し合う関係になるように、ダイオードの逆方向抵抗値と比較して小さい値としているので、ダイオードの温度特性が検波電圧に与える影響を小さく抑えることができる。
【0012】
本発明の検波回路において、上記抵抗器に換えて、合成抵抗値がダイオードの逆方向抵抗値よりも小さい抵抗値となる2つの抵抗器の直列回路を上記コンデンサに並列に接続しておけば、上記の作用効果に加えて、検波電圧を所望の値の分圧することができるという効果を達成できる。また、この場合、2つの抵抗器のうち、接地されている側の抵抗器にコンデンサを並列に接続しておくと、高周波成分が除去された検波電圧出力が得られるので、ローパスフィルタなどの平滑回路を追加する必要がなくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を、以下、図面に基づいて説明する。
【0014】
まず、本発明を適用するデジタル方式携帯電話の送信機における検波回路の役割を図4を参照しつつ説明する。図4は送信機の一部を模式的に示すブロック図である。
【0015】
デジタル方式携帯電話においては、送信出力を常に所定の値に制御する必要があるため、送信機は図4のような構成となっている。送信機では、高周波信号59を可変増幅器53で増幅してアンテナ54から送信する。
【0016】
可変増幅器53は、制御電圧56を変化させることによって、増幅量を変化させることが可能な増幅器であり、この可変増幅器53への制御電圧56は送信出力制御部52から出力される。このとき、可変増幅器53で増幅された高周波信号57から、一定の割合で微小電力58が取り出され、検波回路51に入力される。
【0017】
検波回路51は、高周波信号などの交流信号を入力すると、直流電圧に変換して出力する回路であり、入力される高周波信号の電力が大きいほど出力される電圧も大きくなるので、高周波信号の電力を検出する回路として用いられる。
【0018】
検波回路51から出力された検波電圧55は、送信出力制御部52に読み込まれる。送信出力制御部52には、あらかじめ各送信出力値に対応する検波電圧値が記憶されており、外部から送信出力値を指定すると、指定された送信出力値に対応した検波電圧値と、読み込んだ検波電圧値が等しくなるように可変増幅器の制御電圧が決定される。したがって、温度変化によって検波電圧が変動すると、それに伴って送信出力60まで変動して所定の値に制御できなくなってしまうので、温度変化による検波電圧の変動を小さく抑えることは重要な課題となる。
【0019】
以上の課題を解決した検波回路の実施形態(本発明の実施形態)を、図1を参照しつつ説明する。
【0020】
ダイオード1は、高周波信号を整流するための検波用ダイオードである。ダイオード1のカソードは、コンデンサ2と抵抗器3の並列回路を介して接地されている。
【0021】
図1の検波回路において、ダイオード1がon状態のときには、ダイオード1を高周波電流が流れ、コンデンサ2に電荷が充電される。ダイオード1がoff状態になると、コンデンサ2に充電された電荷は主に抵抗器3を流れて放電される。このコンデンサ2の充放電動作によって、ダイオード1のカソードと、コンデンサ2および抵抗器3との接続点に検波電圧が発生する。検波電圧は抵抗器4を介して出力され、出力端はコンデンサ5を介して接地されている。これら抵抗器4とコンデンサ5とはローパスフィルタを構成しており、検波電圧取り出し点aにおける高周波成分を除去し、検波電圧出力端子12から出力される検波電圧を滑らかにする。
【0022】
コンデンサ6は高周波入力端子10に接続されている。コンデンサ6は、増幅された高周波信号57(図4)から一定の割合で微小電力の高周波信号58を取り出すと同時に、直流成分をカットするカップリングコンデンサであり、このコンデンサ6にて取り出された高周波信号は、ダイオード1のアノードに入力される。
【0023】
ダイオード1には、on状態での順方向電圧降下を小さくするため、直流バイアスが印加されている。直流バイアスは、電圧源11を抵抗器7と抵抗器8とで分圧した点を、チョークコイル9を介してダイオード1のアノードと接続することによって印加される。
【0024】
以上のように、図1の検波回路においては、ダイオード1で整流された高周波電流がコンデンサ2に流れ、コンデンサ2が充放電動作をすることによって検波電圧が発生するので、温度変化によってダイオード1の特性が変化し、コンデンサ2に流れる電流が変化すれば検波電圧も変化する。
【0025】
ここで、ダイオード1が、逆方向には電流が流れない理想的なダイオードと仮定した場合、ダイオード1がon状態の時には、順方向に電流が流れてコンデンサ2が充電され、ダイオード1がoff状態になると、コンデンサ2に充電された電荷は抵抗器3のみを流れて放電される。そのため、温度が上昇してダイオード1を流れる順方向電流が増加すると、コンデンサ2に充電される電荷も増加して検波電圧が高くなる。
【0026】
しかし、実際にはダイオード1の逆方向にも電流が流れるので、ダイオード1がoff状態になると、コンデンサ2に充電された電荷は、抵抗器3を流れるものとダイオード1を逆流するものに分かれる。しかもダイオード1の逆方向電流にも温度特性があり、温度が高くなるほど逆方向電流は増加する。したがって、ダイオード1がoffの状態の時に、温度が上昇すると、コンデンサ2に充電された電荷が抜けるのが速くなり検波電圧は低くなる。ここで注目すべき点は、ダイオード1の順方向温度特性と逆方向温度特性とは、検波電圧に相反する影響を与えているということである。これは、ダイオード1の温度特性をうまく利用した設計をすれば、温度変化による検波電圧の変動を小さく抑えられることを示唆している。なお、従来技術では、前記したようにダイオードの順方向温度特性のみに着目し、逆方向温度特性を無視して温度補償を試みたものが多い。
【0027】
いま、ダイオード1の逆方向温度特性が無視できるものであると仮定すると、温度補償を何も施していない検波回路では、温度が高くなるほど検波電圧は高くなるはずである。しかし、本発明のように、逆方向温度特性は無視できないないのが現実であり、これを考慮した検波回路つまり図1の検波回路を構成すると、実際に温度補償を施さなくても、温度が高くなるほど検波電圧が低くなる現象が確認された。
【0028】
ちなみに、図1の検波回路を送信機に適用して送信出力制御を行い、送信機をドライヤーで加熱したみたところ、送信出力は約1dB上昇した。この現象は、ダイオード1の順方向温度特性が検波電圧に与える影響よりも、逆方向温度特性が検波電圧に与える影響の方が支配的になっていると考えるのが妥当である。
【0029】
また、図1の検波回路の動作時においては、ダイオード1のアノードに印加されるバイアス電圧が約0.4Vであるのに対し、検波電圧は約3.0Vになっており、ダイオード1は直流的に逆電圧がかかった状態となる。このことからも、ダイオード1の逆方向特性を考慮することは重要である。
【0030】
ダイオード1の逆方向温度特性が検波電圧に与える影響を考察するため、等価的にダイオード1を抵抗器と置き換え、検波電圧取り出し点aから見た合成抵抗Rを計算して見た。
【0031】
検波電圧取り出し点aから見た合成抵抗値Rに関わる素子は、ダイオード1と抵抗器3と抵抗器8である。ダイオード1にかかる逆方向電圧をVr=2.5Vとし、このとき使用したダイオード1の各温度における逆電圧に対する逆電流のグラフから、逆方向抵抗値Rrを読み取ると、25℃でRr=230kΩ、75℃でRr=23kΩであった。
【0032】
一方、抵抗器3、抵抗器8の抵抗値はそれぞれ8kΩ、330Ωである。これらをもとに、検波電圧取りだし点aから見た合成抵抗値Rを計算してみると、25℃でR=7.7kΩ、75℃でR=6.0kΩとなり、高温になると22%も減少することがわかった。
【0033】
そこで、ダイオード1の逆方向抵抗値Rrの温度による変動が、検波電圧取り出し点aから見た合成抵抗値Rに与える影響を小さくするため、抵抗器3の抵抗値を小さくすることにした。抵抗器3、抵抗器8の抵抗値をそれぞれ820Ω、180Ωにして、先ほどと同様に検波電圧取り出し点aから見た合成抵抗値Rを計算したところ、25℃でR=817Ω、75℃でR=792Ωとなり、高温での減少を3%にまで抑えることができた。
【0034】
この検波回路を送信機に適用して送信出力制御を行い、送信機をドライヤーで加熱して温度を高くしたときの送信出力を測定してみたところ、送信出力の上昇は約0.1dBとなり、変動を小さく抑えることができた。
【0035】
これは、ダイオード1の逆方向温度特性が検波電圧に与える影響を小さくすることによって、ダイオード1の順方向温度特性が検波電圧に与える影響とバランスがとれ、両者が互いの影響を打ち消し合う関係になったためと考えられる。
【0036】
次に、本発明の他の実施形態を図2を参照しつつ説明する。
【0037】
この実施形態では、図1の検波回路で用いた抵抗器3に換えて、抵抗器13と抵抗器14の直列回路をコンデンサ2に並列に接続して、抵抗器13と抵抗器14の接続点から検波電圧を取り出すように構成するとともに、ローパスフィルタを構成する抵抗器4の一端を抵抗器13と抵抗器14の接続点に接続したところに特徴がある。
【0038】
抵抗器13と抵抗器14の直列回路の合成抵抗値は、ダイオード1の逆方向抵抗値よりも小さい値となっており、これによって、先の実施形態と同様にダイオード1の温度特性が検波電圧に与える影響を小さく抑えることができる。
【0039】
この実施形態の検波動作は図1の検波回路と同様であるが、検波電圧の取り出し部分の構成が異なる。すなわち、この実施形態では、前記したように図1の抵抗器3に換えて、抵抗器13と抵抗器14の直列回路をコンデンサ2に並列に接続しているので、これら2つの抵抗器13と抵抗器14の抵抗値の比を変えることによって、検波電圧を変えることができるという特徴がある。したがって、この実施形態は、検波電圧が大き過ぎるときの調整や、検波電圧の微調整を行うときなどに有効である。
【0040】
次に、本発明の別の実施形態を図3を参照しつつ説明する。
【0041】
この実施形態では、図2の回路構成において、ローパスフィルタを構成する抵抗器4とコンデンサ5を除去し、新たなコンデンサ15を抵抗器14に並列に接続したところに特徴がある。
【0042】
この実施形態においても、抵抗器13と抵抗器14の合成抵抗値は、ダイオード1の逆方向抵抗値と比べて小さい値になっており、温度変化による検波電圧の変動は小さく抑えられている。
【0043】
しかも、この実施形態においては、図2の検波回路と同様に、抵抗器13が、抵抗器14との組み合わせで検波電圧を分圧するための抵抗器であると同時に、コンデンサ15との組み合わせでローパスフィルタを構成するための抵抗器としても機能する点に特徴がある。したがって、この実施形態では、ローパスフィルタである抵抗器4とコンデンサ5を接続しなくても、高周波成分が除去された滑らかな検波電圧が得られる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の検波回路によれば、検波用のダイオードのアノードに所定のバイアスを印加してon状態での順方向電圧降下を小さくするとともに、ダイオードのカソードにコンデンサを接地し、このコンデンサと並列に接続した抵抗器の抵抗値をダイオードの逆方向抵抗値と比較して小さい値としているので、検波回路の他に回路や部品を追加することなく、ダイオードの温度特性が検波電圧に与える影響を小さく抑えることができる。その結果として、回路の小型化並びにコスト低減化を達成することができる。また。検波用のダイオードの順方向温度特性のみを考慮するのではなく、逆方向温度特性も考慮に入れることによって、的確な温度補償を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の回路構成図である。
【図2】本発明の他の実施形態の回路構成図である。
【図3】本発明の別の実施形態の回路構成図である。
【図4】本発明を適用する送信機の要部構成を模式的に示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ダイオード(検波用)
2,5,6,15 コンデンサ
3,4,7,8,13,14 抵抗器
9 チョークコイル
10 高周波信号入力端子
11 電圧源
12 検波電圧出力端子
a 検波電圧取り出し点
51 検波回路
52 送信出力制御部
53 可変増幅器
54 アンテナ
55 検波電圧
56 制御電圧
57 増幅された高周波信号
58 微小電力の高周波信号
59 高周波信号
60 送信出力

Claims (3)

  1. 高周波信号をダイオードで整流し包絡線検波する検波回路において、ダイオードのアノードに所定のバイアスを印加する手段を備え、
    そのダイオードのカソードがコンデンサを介して接地され、抵抗器がコンデンサに並列に接続されており、ダイオードのアノードに供給された高周波信号の検波信号を、ダイオードのカソードと上記コンデンサおよび抵抗器との接続点から取り出すように構成されているとともに、
    前記ダイオードの順方向温度特性が検波電圧に与える影響と、前記ダイオードの逆方向温度特性が検波電圧に与える影響とが互いに打ち消し合う関係になるように、前記コンデンサに並列に接続した抵抗器の抵抗値をダイオードの逆方向抵抗値と比較して小さい抵抗値としていることを特徴とする検波回路。
  2. 上記抵抗器に換えて、合成抵抗値がダイオードの逆方向抵抗値よりも小さい抵抗値となる2つの抵抗器の直列回路が上記コンデンサに並列に接続され、これら2つの抵抗器の接続点から検波電圧を取り出すように構成されていることを特徴とする請求項1記載の検波回路。
  3. 上記2つの抵抗器のうち、接地されている側の抵抗器に、コンデンサが並列に接続されていることを特徴とする請求項2記載の検波回路。
JP2000137375A 2000-05-10 2000-05-10 検波回路 Expired - Fee Related JP3853567B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000137375A JP3853567B2 (ja) 2000-05-10 2000-05-10 検波回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000137375A JP3853567B2 (ja) 2000-05-10 2000-05-10 検波回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001320241A JP2001320241A (ja) 2001-11-16
JP3853567B2 true JP3853567B2 (ja) 2006-12-06

Family

ID=18645161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000137375A Expired - Fee Related JP3853567B2 (ja) 2000-05-10 2000-05-10 検波回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3853567B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5505286B2 (ja) * 2010-12-03 2014-05-28 富士通株式会社 差動増幅回路
KR102345908B1 (ko) * 2021-06-16 2022-01-03 (주)화신코리아 입력전원 이상 및 자기 고장 검출 smps 회로 및 이를 포함하는 led 컨버터 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001320241A (ja) 2001-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6275397B1 (en) Power factor correction control circuit for regulating the current waveshape in a switching power supply
EP1480332A2 (en) Integratable, voltage-controlled rf power amplifier
WO2009032408A1 (en) Rf circuit with control unit to reduce signal power under appropriate conditions
CN101124723A (zh) Rf功率放大器的电流限制电路
JP3678939B2 (ja) 温度補償を行ったagc回路
JP2001237722A (ja) 送信電力の調整回路装置
US20080272750A1 (en) Device
JP3853567B2 (ja) 検波回路
TW201917975A (zh) 電流平衡電路
JP6269423B2 (ja) 電力増幅装置および電力増幅方法
JP3648269B2 (ja) 時分割多重信号伝送用の伝送システムおよび送信機ならびに制御ループ
US20050206455A1 (en) Method to control the supply power being provided to a power amplifier
JPH08330850A (ja) 検波器及び送信機
US6265939B1 (en) Linear power detectors and methods for power amplifiers
JP6229628B2 (ja) 電力増幅装置および電力増幅方法
JP2004527169A (ja) 増幅器回路
JP2001203536A (ja) 検波回路及び送信装置
JPH10150323A (ja) Fm復調回路
JP3255073B2 (ja) Agc回路
JP2997527B2 (ja) 対地電圧検出回路
US20240271998A1 (en) An apd bias circuit with dual analog feedback loop control
JP4387759B2 (ja) 検波回路
JP3562977B2 (ja) 減衰回路
JPH11220412A (ja) 送信機の出力電力検出回路
KR100289392B1 (ko) 컴프레서

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060906

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090915

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100915

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110915

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees