JP3851976B2 - Rfアンプの拡散スペクトルパイロットを抽出する方法および装置 - Google Patents

Rfアンプの拡散スペクトルパイロットを抽出する方法および装置 Download PDF

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Description

発明の属する技術分野
本発明は、RFアンプに関し、特に、フィードフォワードRFアンプのための拡散スペクトルパイロット信号抽出方式に関する。
従来の技術
多くの入力パターンを有するようなアンプの線形性を改善するために現代のアンプではフィードフォワード訂正がよく用いられている。フィードフォワード訂正は、アンプが発生した相互変調(IMD:intermodulation)成分を操作し、最終加算点において、訂正パスからのIMD成分がメインパス上のRF(無線周波数)信号のIMD成分を相殺(キャンセル)するようにされる。入力RF搬送パターンとともに得られるIMD成分の位置の予測不能性のため、公知の周波数成分(即ち、パイロット)がメインループにおいて注入され、増幅プロセスが発生するIMD成分を擬態するようにされる。
パイロットを検出し相殺するように制御回路を設計することによって、IMD成分もまた除去することができる。一般的なフィードフォワード訂正方式は、連続波(CW)周波数パイロットをRF信号へと注入することによってIMD成分を除去するように試みる。しかし、CWパイロットフィードフォワード訂正方式は、パイロットを配置するためにスペクトルにおいて比較的静かな位置を常に探すような比較的洗練されたアルゴリズムを必要としてしまう。
この方式はまた、出力カプラーにおいてパイロットのパワーを判断するため正確な同期パワー検出器を必要とする。出力におけるパイロットの振幅は、いずれのIMD成分よりも高くなければならない。そうでなければ、パイロットは残りのIMD成分のような望ましくない歪み成分となってしまう。結果的に、この方式のダイナミックレンジは制限されてしまう。なぜなら、もしCWパイロットのレベルが高すぎれば、それが、搬送波と干渉してしまうからである。
拡散スペクトル(SS:spread spectrum)パイロットを発生するためにCW周波数を拡散することは、相殺制御回路を単純化し、パイロット相殺ダイナミックレンジを拡大させる。拡散スペクトルパイロットは、CWパイロットよりも広いバンド幅にわたって拡散され、これにより、より広いバンド幅内のいずれの1つの周波数におけるパイロットの平均振幅を減らすことになる。
SSパイロットのパワーレベルを、出力パスから結合をはずされた後に検出する必要がある場合、このSSパイロットを元のCW周波数パイロットを抽出するように逆拡散(despread)することができる。従って、パイロットを検出するのが容易となる。なぜなら、SSパイロットは逆拡散され、これによって周囲の搬送波やSSパイロットの逆拡散時に拡散されたIMD成分よりもはるかに高い振幅を有するからである。また、IMD相殺が増強される。なぜなら、より広いダイナミックレンジにわたってパイロットレベルをより正確にモニタリングすることができるからである。
SSパイロットが広いバンドにわたって拡散されるので、スペクトルにおける「静かな」位置へと正確な同調をする必要がなくなる。従来の拡散スペクトルパイロット回復方式の1つの欠点として、パイロットが逆拡散される際に、RF搬送波やIMD成分のような残りの周波数スペクトルが拡散されて、ノイズの底値(noise floor)を上昇させてしまうことがある。拡散されるRF搬送波(エネルギーリッチ状態)およびIMD成分は、ノイズの底値を上昇させ、逆拡散パイロットの検出レンジを実際に減らしてしまう。
このように、現在の方式に伴う欠点を減らすようなパイロットの抽出方式の必要性がある。
課題を解決するための手段
本発明は、SSパイロットが逆拡散されRF搬送波が拡散される前にRF搬送波をクリッピングするような拡散スペクトル(SS)パイロット抽出システムに関する。RF搬送波のクリッピングによって、スペクトルにおけるノイズレベルは上昇する。しかし、このクリッピングによるインバンドノイズレベルにおける小さな上昇は、クリッピングの後に搬送波を拡散することによるインバンドRFノイズの減少と比べると大したことはなくなる。
結果として、クリッピングの後に搬送波の拡散によってインバンドノイズが減少したことにより、逆拡散されたパイロットの検出レンジが拡張する。これによって、制御回路はパイロットとIMD成分の更なる相殺をすることができる。従って、フィードフォワードRFアンプに対するSSパイロット抽出システムは、最終出力カプラーにおける拡散スペクトルパイロットの抽出および検出を改善し、パイロットおよびIMDの相殺を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の原理に従うフィードフォワードSSパイロット抽出方式を用いたRFアンプのブロック図である。
図2は、図1のRFアンプ方式における様々な位置における搬送波、IMDおよびパイロット信号の例を示す図であり、本発明の原理に従う図1のRFアンプ方式の動作を説明するためのものである。
図3は、本発明の原理に従うフィードフォワードパイロット抽出方式を用いるRFアンプのブロック図である。
図4は、本発明の原理に従うフィードフォワードパイロット抽出方式を用いるRFアンプのブロック図である。
発明の実施の形態
本発明の原理に従うフィードフォワードRFアンプにおいて用いるSSパイロット抽出システムの実施例を下で説明するが、このシステムはIMD成分の増強した相殺を行うことができる。SSパイロット抽出システムはパイロット相殺を増強することを試み、これによりIMD相殺を改善させる。パイロットの相殺を改善するため、本発明のパイロット抽出システムはパイロット検出を改善する。SSパイロット抽出システムは、結合RF信号の少なくとも1つの搬送波をクリッピングし、そのクリッピングした搬送波を拡散しパイロットを逆拡散するSSパイロット抽出回路を用いて、パイロットの正確な検出を可能にする。
搬送波を拡散することにより、特定の周波数帯(例えば、20MHz)にわたって搬送波のエネルギーの大部分を分配することとなる。RF搬送波のクリッピングがスペクトルにおいて広帯域(例えば、20MHzよりもはるかに大きい)RFノイズを生成するが、このクリッピングによってインバンドノイズレベルが小さく増えることは、エネルギーリッチなクリッピングされてない搬送波を拡散することによって発生するインバンドRFノイズよりもはるかに小さい。結果として、逆拡散されたパイロットの検出レンジは非常に拡大され、このことは、パイロットおよびIMD成分の大きな相殺を達成することができることを意味する。
従って、IMD相殺が改善したので、出力における搬送波/IMDの比(carrier-to-IMD ratio)が改善する。例えば、もしパイロット検出レンジが10〜15dB改善すると、搬送波/IMDの比を10〜15dB改善することができる。なぜなら、本発明の原理によりSSパイロット抽出システムが更なる10〜15dBのIMD相殺を与えるからである。
図1は、本発明の原理に従うフィードフォワードパイロット抽出ループ12を有する無線周波数(RF)アンプ構成10のブロック図であり、RF出力からIMD成分を除去する。特に図1と図2を参照すると、点aにおけるRF出力信号は、搬送波14,16とともに拡散スペクトルパイロット18(図2A)およびIMD20(図2A)を含む。本発明の原理に従い、カプラー22は、RF出力信号をパイロット抽出パス24上へと結合する。結合したRF信号は、クリッピング回路28に与えられる。
この特定の実施例において、クリッピング回路28は、結合したRF信号の搬送波14,16をクリッピングする。このエネルギーリッチな搬送波をクリッピングすることにより、スペクトルにわたってノイズがばらまかれ、図2Bに示すようにスペクトルにわたって1または2dBのオーダーでノイズのレベルが上昇しうる。搬送波がクリッピングされた信号は、スプレッダー/デスプレッダー(拡散/逆拡散器)30へと与えられ、これは、パイロット18を逆拡散しつつクリッピングされた搬送波14,16とともにIMD20を拡散する。
パイロット18を逆拡散しつつクリッピングされた搬送波14,16を拡散することにより、クリッピングされていない搬送波の拡散によって発生するノイズレベルの上昇を減らすことができ、パイロット検出レンジを改善することができる。例えば、搬送波の拡散の前に搬送波14,16のクリッピングがなければ、逆拡散されたパイロットは通常10dBmレベルのパワーレベルを有し、拡散されたクリッピングされていない搬送波はノイズレベルを約5dBm上昇させる。従って、拡散されたパイロットは、拡散された搬送波より約5dB上であり、制御回路32はパイロットを約5dBのパイロットを検出することができる。
パイロット18の逆拡散および搬送波14,16、IMD20の拡散の前に搬送波14,16をクリッピングすることにより、制御回路32は逆拡散パイロット18をより多く検出することができ、拡散されたパイロット18の相殺が増強する。例えば、搬送波14,16の拡散の前に搬送波14,16から約20dBクリッピングすることにより、逆拡散されたパイロット18(図2C)のパワーレベルは10dBmにとどまり、クリッピングされた拡散された搬送波14,16(図2C)は約−5dBmのノイズレベルを発生する。このように、搬送波14,16をクリッピングすることにより、パイロット検出レンジを5dBから15dBへと改善することができる。
制御回路32は、点cにて逆拡散されたパイロット18を検出し、制御信号を位相および減衰調整器(P/A)38へと与え、点cにて逆拡散されたパイロット18を減少させる。点cにて逆拡散されたパイロット18を減らすことは、点aにおける拡散されたパイロット18の相殺が増えたことを示す。SSパイロット18はIMD成分20を擬態(mimic)するように設計されているので、SSパイロット18の相殺が改善することは、点aにおけるIMD20の相殺の改善へとつながる。
特定の実施例において、SSパイロット18のパワーレベルは、IMD成分20に追随するようにRF出力信号のパワーレベルに従って調整される。あるRF出力信号のIMD成分20のレベルは、特定のアンプ54の特定の動作特性を知ることにより予測することができる。従って、SSパイロットはIMD成分をより正確に擬態することができる。代わりに、SSパイロット18のパワーレベルは、最悪の場合のIMD成分を擬態するように調整することができる。
このSSパイロット抽出システム12の実施例は、図1に示すフィードフォワードRFアンプ構成10とともに用いる。例えば、中心がそれぞれ1955MHz,1965MHzである隣接RF搬送波14,16(図2D)を含むRF入力信号は、信号カプラー40へと与えられる。この特定の実施例において、信号カプラー40は、1:2スプリッターである。このカプラー40は、RF信号を2つのパス42、44上へと分割する。パス42上のRF信号は、位相/減衰調整器(P/A)46へと与えられ、これは、制御回路48からの制御信号に従ってRF信号の位相およびパワーレベルを変える。
代わりに、P/A46は、下側のパス44上のRF信号の位相およびパワーレベルを調整するように下側のパス44上に位置していてもよい。P/A46を上側のパス44上に位置させることにより、P/A46は、上側のパス44上のゲインをアクティブに保持することができる。P/Aを両方のパス42と44上に配置するような実施例も可能である。
点eにおいて、カプラー50はRF信号にSSパイロット18(図2E)を加える。このSSパイロットは、CWパイロット(例えば、1960MHzが中心)を擬似ランダムノイズ(PN)コード(20MHz周波数を有する)と混合するようにミキサー52を用いて生成される。
従って、この特定の実施例において、SSパイロットは20MHzバンド幅で1960MHzを中心とする。SSパイロット抽出パス24上のスプレッダー/デスプレッダー30は、ミキサー52が受信するPNコードと合致するように遅延されたRF信号およびPNコードを受信するミキサーを備える。この遅延は大まかに、RF信号が点e〜f〜a〜bと移動するのにかかる時間に対応する。搬送波14,16およびSSパイロット30を含んだミキサー52からの得られるRF信号は、RFアンプ54へと与えられる。
RFアンプ54は搬送波14,16およびSSパイロット18を増幅しつつ、点fにてIMD成分20(図2F)を発生する。カプラー58は、結合したRF信号を可変減衰器60へと与える。この可変減衰器60は、結合信号の振幅を調整し、下側のパス44上のRF信号の振幅と合致させる。
点gにおいて、結合信号の搬送波14,16(図2G)は、点hにおける搬送波14,16(図2H)の振幅に合致し、且つ点hにおける搬送波14,16(図2H)と位相が180°ずれているように調整されている。従ってRF信号が点iにて同じ時間で180°位相が外れているように到着するようないずれの適切な遅延62の後、搬送波14,16は点iにて相殺され、図2Iの波形を得る。
カプラー64は、図2Iの波形を制御回路48へと与える。制御回路48はこの波形をモニタリングし、点iにて搬送波14,16の相殺を改善しょうとするためP/A46へ制御信号を与える。相殺された搬送波14,16(図2I)を含むRF信号がP/A38へ与えられる。
P/A38は制御回路32からの制御信号に従って点iにおける搬送話なしRF信号の位相および減衰を調整し、パイロット相殺を改善する。調整されたRF信号は、それを増幅する最終訂正アンプ(FCA:final correction amplifier)66へ与えられる。点j(図2J)におけるRF信号は、カプラー68により上側のパス42上へとつながれ、SSパイロット18およびIMDの20を相殺し、点aにおけるRF出力(図2A)を発生する。
クリッピング回路60の特定の実施例において、クリッピング回路60は、いかなる出力のパワーレベルの搬送波パワーの同じパーセンテージをクリッピングする。例えば、クリッピング回路60は搬送波パワーレベルから一定の20dBをクリッピングすることができる。図3は、図1のフィードフォワードRFアンプ構成で示したクリッピング回路60の特定の実施例を示す。この実施例において、クリッピング回路60は、自動ゲイン制御回路の形態であり、これは、クリッピング回路60の前で出力パワーレベルに関わらず比較的一定に搬送波パワーレベルを保持する。
RF検出器回路70は、クリッピング回路72へと入るRFエネルギーレベルを検出する。エラーアンプ74は検出器回路70からの出力を定基準電圧Vrefと比較する。エラーアンプ74の出力は、基準電圧Vrefと一致するRF検出器回路70の出力にて定検出電圧を保持するように電圧制御減衰器(VCA)76を継続的に調整し、これにより、クリッピング回路60へと一定のパワーが入ることを確実にする。
このように、いずれの出力パワーレベルにてクリッピング回路72に入る搬送波支配的(carrier-dominant)スペクトル信号は同じ搬送波パワーレベルを有する。搬送波パワーレベルを保持することにより、特定のダイオード導電電圧を有する1つのダイオードをクリッピング回路72として用いることが可能になる。クリッピング回路72,あるいは全体のクリッピング回路60に対して他の構成も可能である。
上のアプローチは結合信号のパワーレベルを調整して、比較的一定のパーセンテージのクリッピングを与えるようにパワーレベルを保持しているが、変化するパワーレベルに従ってクリッピングをする別のアプローチがある。例えば、図4は、本発明の原理に従うSSパイロット抽出システム12(図1)のクリッピング回路60の別の実施例を示す。RF検出器回路80は、カプラー82を用いてパイロット抽出パス58から結合した信号のパワーを検出する。
DC電圧はNステージコンパレーター回路84へと供給され、これは、RF検出器回路80からの電圧に従って1つの出力86a〜nを接地へと短絡する。この接地に短絡される出力86a〜nは対応するダイオード88a〜nが導電を始めさせ、これにより、結合信号のパワーレベルに従って、信号のエネルギーリッチな搬送波をパイロット抽出パス58上にクリッピングする。
この特定の実施例において、クリッピング回路60は複数のダイオード88a〜nを用いている。各ダイオード88a〜nは、パイロット抽出パス58上の搬送波支配的信号に対する特定のパワーレンジの下でクリッピングするように意図されている。各ダイオード88a〜nは、異なる出力パワーレンジを取り扱うため異なるダイオード導電電圧を有し、これにより、全てのパワーレンジにて比較的一定のパーセンテージのクリッピングをすることができる。
上で説明した実施例の他に、構成要素を追加あるいは省いたり、説明したSSパイロットシステムの一部を変形したりするような本発明の原理に従う別の構成のSSパイロット抽出システムも可能である。例えば、クリッピング回路60は離散的構成要素の異なる構成要素を用いるように示したが、SSパイロット抽出システムおよびその一部は、当業者により理解されるように、ASIC、ソフトウェアドリブンプロセッシング回路、ファームウェア、別の離散的構成要素の構成にて実装することができることに留意されたい。また、クリッピング回路はクリッピングのパーセンテージを変えることができるように設計することができる。
SSパイロット抽出システムの実施例を特定のフィードフォワードRFアンプ構成に基づいて説明したが、他のフィードフォワードRFアンプ構成にて用いることができる。また、SSパイロット相殺システムは、SSパイロットを2つの搬送波を有するRF信号から相殺するように説明したが、SSパイロット抽出システムは少なくとも1の搬送波あるいは2以上の搬送波を含むRF信号上で動作することができる。また図2A〜Gにおいて、拡散信号を垂直線で、逆拡散信号を矩形で示したが、拡散信号と逆拡散信号の両方はよりガウス的形態であってもよい。

Claims (9)

  1. 少なくとも1つの搬送波信号を含むRF信号を送信する方法であって、
    第1の結合ステップとして、RF信号に拡散スペクトルパイロット信号を加えるステップであって、前記拡散スペクトルパイロット信号の振幅が前記RF信号の振幅よりも小さいステップ、
    第2の結合ステップとして、該RF信号に拡散スペクトル相殺信号を加えるステップであって、該相殺信号が可変の振幅及び位相を有するとともに該拡散スペクトルパイロット信号から導出されるものである、ステップ、
    該第1及び第2の結合ステップの後に、該RF信号の一部分を分岐するステップ、
    分岐された該RF信号の一部分から少なくとも1つの搬送波信号をクリッピングするステップであって、これによりクリッピングされた信号を形成する、ステップ
    少なくとも1つのクリッピングされた搬送波信号が拡散される一方で、該拡散スペクトルパイロット信号が逆拡散されて逆拡散パイロット信号を生成するように、該クリッピングされた信号と拡散コードとを結合するステップ、及び
    該逆拡散パイロット信号を検出して、該RF信号からの該拡散スペクトルパイロット信号を少なくとも部分的に相殺するために該相殺信号の振幅及び位相を調整する制御信号を生成する、ステップ
    からなる方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、さらに、
    前記第1の結合ステップの後であって第2の結合ステップの前に、前記RF信号を増幅するステップ
    からなる方法。
  3. 請求項1記載の方法において、前記クリッピングするステップ、前記少なくとも1つの搬送波信号から比較的一定のパーセンテージのパワーをクリッピングするステップからなる方法。
  4. 請求項1記載の方法において、前記クリッピングするステップ
    前記少なくとも1つの搬送波信号を検出して検出信号を生成するステップ、
    基準信号及び検出信号から得られる比較信号に従って前記搬送波信号を調整するステップ、及び
    該調整するステップの後に前記少なくとも1つの搬送波信号をクリッピングするステップ
    からなる方法。
  5. 請求項1記載の方法において、前記クリッピングするステップ
    前記少なくとも1つの搬送波信号を検出して検出信号を生成するステップ、及び
    検出信号に従って前記少なくとも1つの搬送波信号をクリッピングするステップ
    からなる方法。
  6. RF信号を発生するRFアンプシステムであって、
    RF信号に拡散スペクトルパイロット信号を加えるように構成された第1の結合回路であって、前記拡散スペクトルパイロット信号の振幅が前記RF信号の振幅よりも小さい、第1の結合回路、
    該第1の結合回路の後段に位置し、前記RF信号を増幅するよう構成された増幅器、
    該RF信号に拡散スペクトル相殺信号を加えるように構成された第2の結合回路であって、該相殺信号が可変の振幅及び位相を有するとともに該拡散スペクトルパイロット信号から導出される、第2の結合回路、
    該第1及び第2の結合回路を通過した後のRF信号の一部を受信し、該RF信号の一部分から得られる少なくとも1つの搬送波信号をクリッピングするように構成されたクリッピング回路、
    該クリッピング回路から該クリッピングされた信号を受信するように構成され、かつ、該少なくとも1つのクリッピングされた搬送波信号を拡散しつつ該拡散スペクトルパイロット信号を逆拡散して逆拡散パイロット信号を生成するように構成された拡散/逆拡散回路、及び
    該逆拡散パイロット信号を検出し、該RF信号からの該拡散スペクトルパイロット信号を少なくとも部分的に相殺するために該相殺信号の振幅及び位相を調整する制御信号を供給するように構成された制御回路
    からなるRFアンプシステム。
  7. 請求項6記載のシステムにおいて、前記クリッピング回路、前記少なくとも1つの搬送波信号から比較的一定パーセンテージのパワーをクリッピングするように構成されたシステム。
  8. 請求項6記載のシステムにおいて、前記クリッピング回路、前記少なくとも1つの搬送波信号を所定のレベルに調整し、その後前記少なくとも1つの搬送波信号を比較的一定のパーセンテージでクリッピングするように構成されたシステム。
  9. 請求項6記載のシステムにおいて、前記クリッピング回路が、前記少なくとも1つの搬送波信号のレベルを検出し、レベルに従って前記少なくとも1つの搬送波信号を減衰しクリッピングするように構成されたシステム。
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