JP2001515690A - Rfアンプの拡散スペクトルパイロットを抽出する方法および装置 - Google Patents

Rfアンプの拡散スペクトルパイロットを抽出する方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、SSパイロットが逆拡散されRF搬送波が拡散される前にRF搬送波をクリッピングするような拡散スペクトル(SS)パイロット抽出システムに関する。RF搬送波のクリッピングによって、スペクトルにおけるノイズレベルは上昇する。しかし、このクリッピングによるインバンドノイズレベルにおける小さな上昇は、クリッピングの後に搬送波を拡散することによるインバンドRFノイズの減少と比べると大したことはなくなる。結果として、クリッピングの後に搬送波の拡散によってインバンドノイズが減少したことにより、逆拡散されたパイロットの検出レンジが拡張する。これによって、制御回路はパイロットとIMD成分の更なる相殺をすることができる。従って、フィードフォワードRFアンプに対するSSパイロット抽出システムは、最終出力カプラーにおける拡散スペクトルパイロットの抽出および検出を改善し、パイロットおよびIMDの相殺を改善することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 RFアンプの拡散スペクトルパイロットを抽出する方法および装置発明の属する技術分野 本発明は、RFアンプに関し、特に、フィードフォワードRFアンプのための 拡散スペクトルパイロット信号抽出方式に関する。従来の技術 多くの入力パターンを有するようなアンプの線形性を改善するために現代のア ンプではフィードフォワード訂正がよく用いられている。フィードフォワード訂 正は、アンプが発生した相互変調(IMD:intermodulation)成分を操作し、最 終加算点において、訂正パスからのIMD成分がメインパス上のRF(無線周波 数)信号のIMD成分を相殺(キャンセル)するようにされる。入力RF搬送パ ターンとともに得られるIMD成分の位置の予測不能性のため、公知の周波数成 分(即ち、パイロット)がメインループにおいて注入され、増幅プロセスが発生 するIMD成分を擬態するようにされる。 パイロットを検出し相殺するように制御回路を設計することによって、IMD 成分もまた除去することができる。一般的なフィードフォワード訂正方式は、連 続波(CW)周波数パイロットをRF信号へと注入することによってIMD成分 を除去するように試みる。しかし、CWパイロットフィードフォワード訂正方式 は、パイロットを配置するためにスペクトルにおいて比較的静かな位置を常に探 すような比較的洗練されたアルゴリズムを必要としてしまう。 この方式はまた、出力カプラーにおいてパイロットのパワーを判断するため正 確な同期パワー検出器を必要とする。出力におけるパイロットの振幅は、いずれ のIMD成分よりも高くなければならない。そうでなければ、パイロットは残り のIMD成分のような望ましくない歪み成分となってしまう。結果的に、この方 式のダイナミックレンジは制限されてしまう。なぜなら、もしCWパイロットの レベルが高すぎれば、それが、搬送波と干渉してしまうからである。 拡散スペクトル(SS:spread spectrum)パイロットを発生するためにCW周 波数を拡散することは、相殺制御回路を単純化し、パイロット相殺ダイナミック レンジを拡大させる。拡散スペクトルパイロットは、CWパイロットよりも広い バンド幅にわたって拡散され、これにより、より広いバンド幅内のいずれの1つ の周波数におけるパイロットの平均振幅を減らすことになる。 SSパイロットのパワーレベルを、出力パスから結合をはずされた後に検出す る必要がある場合、このSSパイロットを元のCW周波数パイロットを抽出する ように逆拡散(despread)することができる。従って、パイロットを検出するのが 容易となる。なぜなら、SSパイロットは逆拡散され、これによって周囲の搬送 波やSSパイロットの逆拡散時に拡散されたIMD成分よりもはるかに高い振幅 を有するからである。また、IMD相殺が増強される。なぜなら、より広いダイ ナミックレンジにわたってパイロットレベルをより正確にモニタリングすること ができるからである。 SSパイロットが広いバンドにわたって拡散されるので、スペクトルにおける 「静かな」位置へと正確な同調をする必要がなくなる。従来の拡散スペクトルパ イロット回復方式の1つの欠点として、パイロットが逆拡散される際に、RF搬 送波やIMD成分のような残りの周波数スペクトルが拡散されて、ノイズの底値 (noise floor)を上昇させてしまうことがある。拡散されるRF搬送波(エネル ギーリッチ状態)およびIMD成分は、ノイズの底値を上昇させ、逆拡散パイロ ットの検出レンジを実際に減らしてしまう。 このように、現在の方式に伴う欠点を減らすようなパイロットの抽出方式の必 要性がある。課題を解決するための手段 本発明は、SSパイロットが逆拡散されRF搬送波が拡散される前にRF搬送 波をクリッピングするような拡散スペクトル(SS)パイロット抽出システムに 関する。RF搬送波のクリッピングによって、スペクトルにおけるノイズレベル は上昇する。しかし、このクリッピングによるインバンドノイズレベルにおける 小さな上昇は、クリッピングの後に搬送波を拡散することによるインバンドRF ノイズの減少と比べると大したことはなくなる。 結果として、クリッピングの後に搬送波の拡散によってインバンドノイズが減 少したことにより、逆拡散されたパイロットの検出レンジが拡張する。これによ って、制御回路はパイロットとIMD成分の更なる相殺をすることができる。従 って、フィードフォワードRFアンプに対するSSパイロット抽出システムは、 最終出力カプラーにおける拡散スペクトルパイロットの抽出および検出を改善し 、パイロットおよびIMDの相殺を改善することができる。図面の簡単な説明 図1は、本発明の原理に従うフィードフォワードSSパイロット抽出方式を用 いたRFアンプのブロック図である。 図2は、図1のRFアンプ方式における様々な位置における搬送波、IMDお よびパイロット信号の例を示す図であり、本発明の原理に従う図1のRFアンプ 方式の動作を説明するためのものである。 図3は、本発明の原理に従うフィードフォワードパイロット抽出方式を用いる RFアンプのブロック図である。 図4は、本発明の原理に従うフィードフォワードパイロット抽出方式を用いる RFアンプのブロック図である。発明の実施の形態 本発明の原理に従うフィードフォワードRFアンプにおいて用いるSSパイロ ット抽出システムの実施例を下で説明するが、このシステムはIMD成分の増強 した相殺を行うことができる。SSパイロット抽出システムはパイロット相殺を 増強することを試み、これによりIMD相殺を改善させる。パイロットの相殺を 改善するため、本発明のパイロット抽出システムはパイロット検出を改善する。 SSパイロット抽出システムは、結合RF信号の少なくとも1つの搬送波をクリ ッピングし、そのクリッピングした搬送波を拡散しパイロットを逆拡散するSS パイロット抽出回路を用いて、パイロットの正確な検出を可能にする。 搬送波を拡散することにより、特定の周波数帯(例えば、20MHz)にわた って搬送波のエネルギーの大部分を分配することとなる。RF搬送波のクリッピ ングがスペクトルにおいて広帯域(例えば、20MHzよりもはるかに大きい) RFノイズを生成するが、このクリッピングによってインバンドノイズレベルが 小さく増えることは、エネルギーリッチなクリッピングされてない搬送波を拡散 することによって発生するインバンドRFノイズよりもはるかに小さい。結果と して、逆拡散されたパイロットの検出レンジは非常に拡大され、このことは、パ イロットおよびIMD成分の大きな相殺を達成することができることを意味する 。 従って、IMD相殺が改善したので、出力における搬送波/IMDの比(carri er-to-IMD ratio)が改善する。例えば、もしパイロット検出レンジが10〜15 dB改善すると、搬送波/IMDの比を10〜15dB改善することができる。 なぜなら、本発明の原理によりSSパイロット抽出システムが更なる10〜15 dBのIMD相殺を与えるからである。 図1は、本発明の原理に従うフィードフォワードパイロット抽出ループ12を 有する無線周波数(RF)アンプ構成10のブロック図であり、RF出力からI MD成分を除去する。特に図1と図2を参照すると、点aにおけるRF出力信号 は、搬送波14,16とともに拡散スペクトルパイロット18(図2A)および IMD20(図2A)を含む。本発明の原理に従い、カプラー22は、RF出力 信号をパイロット抽出パス24上へと結合する。結合したRF信号は、クリッピ ング回路28に与えられる。 この特定の実施例において、クリッピング回路28は、結合したRF信号の搬 送波14,16をクリッピングする。このエネルギーリッチな搬送波をクリッピ ングすることにより、スペクトルにわたってノイズがばらまかれ、図2Bに示す ようにスペクトルにわたって1または2dBのオーダーでノイズのレベルが上昇 しうる。搬送波がクリッピングされた信号は、スプレッダー/デスプレッダー( 拡散/逆拡散器)30へと与えられ、これは、パイロット18を逆拡散しつつク リッピングされた搬送波14,16とともにIMD20を拡散する。 パイロット18を逆拡散しつつクリッピングされた搬送波14,16を拡散す ることにより、クリッピングされていない搬送波の拡散によって発生するノイズ レベルの上昇を減らすことができ、パイロット検出レンジを改善することができ る。例えば、搬送波の拡散の前に搬送波14,16のクリッピングがなければ、 逆拡散されたパイロットは通常10dBmレベルのパワーレベルを有し、拡散さ れたクリッピングされていない搬送波はノイズレベルを約5dBm上昇させる。 従って、拡散されたパイロットは、拡散された搬送波より約5dB上であり、制 御回路32はパイロットを約5dBのパイロットを検出することができる。 パイロット18の逆拡散および搬送波14,16、IMD20の拡散の前に搬 送波14,16をクリッピングすることにより、制御回路32は逆拡散パイロッ ト18をより多く検出することができ、拡散されたパイロット18の相殺が増強 する。例えば、搬送波14,16の拡散の前に搬送波14,16から約20dB クリッピングすることにより、逆拡散されたパイロット18(図2C)のパワー レベルは10dBmにとどまり、クリッピングされた拡散された搬送波14,1 6(図2C)は約−5dBmのノイズレベルを発生する。このように、搬送波1 4,16をクリッピングすることにより、パイロット検出レンジを5dBから1 5dBへと改善することができる。 制御回路32は、点cにて逆拡散されたパイロット18を検出し、制御信号を 位相および減衰調整器(P/A)38へと与え、点cにて逆拡散されたパイロッ ト18を減少させる。点cにて逆拡散されたパイロット18を減らすことは、点 aにおける拡散されたパイロット18の相殺が増えたことを示す。SSパイロッ ト18はIMD成分20を擬態(mimic)するように設計されているので、SSパ イロット18の相殺が改善することは、点aにおけるIMD20の相殺の改善へ とつながる。 特定の実施例において、SSパイロット18のパワーレベルは、IMD成分2 0に追随するようにRF出力信号のパワーレベルに従って調整される。あるRF 出力信号のIMD成分20のレベルは、特定のアンプ54の特定の動作特性を知 ることにより予測することができる。従って、SSパイロットはIMD成分をよ り正確に擬態することができる。代わりに、SSパイロット18のパワーレベル は、最悪の場合のIMD成分を擬態するように調整することができる。 このSSパイロット抽出システム12の実施例は、図1に示すフィードフォワ ードRFアンプ構成10とともに用いる。例えば、中心がそれぞれ1955MH z,1965MHzである隣接RF搬送波14,16(図2D)を含むRF入力 信号は、信号カプラー40へと与えられる。この特定の実施例において、信号カ プラー40は、1:2スプリッターである。このカプラー40は、RF信号を2 つのパス42、44上へと分割する。パス42上のRF信号は、位相/減衰調整 器(P/A)46へと与えられ、これは、制御回路48からの制御信号に従って RF信号の位相およびパワーレベルを変える。 代わりに、P/A46は、下側のパス44上のRF信号の位相およびパワーレ ベルを調整するように下側のパス44上に位置していてもよい。P/A46を上 側のパス44上に位置させることにより、P/A46は、上側のパス44上のゲ インをアクティブに保持することができる。P/Aを両方のパス42と44上に 配置するような実施例も可能である。 点eにおいて、カプラー50はRF信号にSSパイロット18(図2E)を加 える。このSSパイロットは、CWパイロット(例えば、1960MHzが中心 )を擬似ランダムノイズ(PN)コード(20MHz周波数を有する)と混合す るようにミキサー52を用いて生成される。 従って、この特定の実施例において、SSパイロットは20MHzバンド幅で 1960MHzを中心とする。SSパイロット抽出パス24上のスプレッダー/ デスプレッダー30は、ミキサー52が受信するPNコードと合致するように遅 延されたRF信号およびPNコードを受信するミキサーを備える。この遅延は大 まかに、RF信号が点e〜f〜a〜bと移動するのにかかる時間に対応する。搬 送波14,16およびSSパイロット30を含んだミキサー52からの得られる RF信号は、RFアンプ54へと与えられる。 RFアンプ54は搬送波14,16およびSSパイロット18を増幅しつつ、 点fにてIMD成分20(図2F)を発生する。カプラー58は、結合したRF 信号を可変減衰器60へと与える。この可変減衰器60は、結合信号の振幅を調 整し、下側のパス44上のRF信号の振幅と合致させる。 点gにおいて、結合信号の搬送波14,16(図2G)は、点hにおける搬送 波14,16(図2H)の振幅に合致し、且つ点hにおける搬送波14,16( 図2H)と位相が180°ずれているように調整されている。従ってRF信号が 点iにて同じ時間で180°位相が外れているように到着するようないずれの適 切な遅延62の後、搬送波14,16は点iにて相殺され、図21の波形を得る 。 カプラー64は、図21の波形を制御回路48へと与える。制御回路48はこ の波形をモニタリングし、点iにて搬送波14,16の相殺を改善しょうとする ためP/A46へ制御信号を与える。相殺された搬送波14,16(図2I)を 含むRF信号がP/A38へ与えられる。 P/A38は制御回路32からの制御信号に従って点iにおける搬送話なしR F信号の位相および減衰を調整し、パイロット相殺を改善する。調整されたRF 信号は、それを増幅する最終訂正アンプ(FCA:final correction amplifier )66へ与えられる。点j(図2J)におけるRF信号は、カプラー68により 上側のパス42上へとつながれ、SSパイロット18およびIMDの20を相殺 し、点aにおけるRF出力(図2A)を発生する。 クリッピング回路60の特定の実施例において、クリッピング回路60は、い かなる出力のパワーレベルの搬送波パワーの同じパーセンテージをクリッピング する。例えば、クリッピング回路60は搬送波パワーレベルから一定の20dB をクリッピングすることができる。図3は、図1のフィードフォワードRFアン プ構成で示したクリッピング回路60の特定の実施例を示す。この実施例におい て、クリッピング回路60は、自動ゲイン制御回路の形態であり、これは、クリ ッピング回路60の前で出力パワーレベルに関わらず比較的一定に搬送波パワー レベルを保持する。 RF検出器回路70は、クリッピング回路72へと入るRFエネルギーレベル を検出する。エラーアンプ74は検出器回路70からの出力を定基準電圧Vref と比較する。エラーアンプ74の出力は、基準電圧Vrefと一致するRF検出器 回路70の出力にて定検出電圧を保持するように電圧制御減衰器(VCA)76 を継続的に調整し、これにより、クリッピング回路60へと一定のパワーが入る ことを確実にする。 このように、いずれの出力パワーレベルにてクリッピング回路72に入る搬送 波支配的(carrier-dominant)スペクトル信号は同じ搬送波パワーレベルを有する 。搬送波パワーレベルを保持することにより、特定のダイオード導電電圧を有す る1つのダイオードをクリッピング回路72として用いることが可能になる。ク リッピング回路72,あるいは全体のクリッピング回路60に対して他の構成も 可能である。 上のアプローチは結合信号のパワーレベルを調整して、比較的一定のパーセン テージのクリッピングを与えるようにパワーレベルを保持しているが、変化する パワーレベルに従ってクリッピングをする別のアプローチがある。例えば、図4 は、本発明の原理に従うSSパイロット抽出システム12(図1)のクリッピン グ回路60の別の実施例を示す。RF検出器回路80は、カプラー82を用いて パイロット抽出パス58から結合した信号のパワーを検出する。 DC電圧はNステージコンパレーター回路84へと供給され、これは、RF検 出器回路80からの電圧に従って1つの出力86a〜nを接地へと短絡する。こ の接地に短絡される出力86a〜nは対応するダイオード88a〜nが導電を始 めさせ、これにより、結合信号のパワーレベルに従って、信号のエネルギーリッ チな搬送波をパイロット抽出パス58上にクリッピングする。 この特定の実施例において、クリッピング回路60は複数のダイオード88a 〜nを用いている。各ダイオード88a〜nは、パイロット抽出パス58上の搬 送波支配的信号に対する特定のパワーレンジの下でクリッピングするように意図 されている。各ダイオード88a〜nは、異なる出力パワーレンジを取り扱うた め異なるダイオード導電電圧を有し、これにより、全てのパワーレベルにて比較 的一定のパーセンテージのクリッピングをすることができる。 上で説明した実施例の他に、構成要素を追加あるいは省いたり、説明したSS パイロットシステムの一部を変形したりするような本発明の原理に従う別の構成 のSSパイロット抽出システムも可能である。例えば、クリッピング回路60は 離散的構成要素の異なる構成要素を用いるように示したが、SSパイロット抽出 システムおよびその一部は、当業者により理解されるように、ASIC、ソフト ウェアドリブンプロセッシング回路、ファームウェア、別の離散的構成要素の構 成にて実装することができることに留意されたい。また、クリッピング回路はク リッピングのパーセンテージを変えることができるように設計することができる 。 SSパイロット抽出システムの実施例を特定のフィードフォワードRFアンプ 構成に基づいて説明したが、他のフィードフォワードRFアンプ構成にて用いる ことができる。また、SSパイロット相殺システムは、SSパイロットを2つの 搬送波を有するRF信号から相殺するように説明したが、SSパイロット抽出シ ステムは少なくとも1の搬送波あるいは2以上の搬送波を含むRF信号上で動作 することができる。また図2A〜Gにおいて、拡散信号を垂直線で、逆拡散信号 を矩形で示したが、拡散信号と逆拡散信号の両方はよりガウス的形態であっても よい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 少なくとも1の搬送波信号を含むRF信号を送信する方法であって、 (A)RF信号に拡散スペクトルパイロットを加えるステップと、 (B)RF信号の少なくとも一部を受信するステップと、 (C)前記RF信号の少なくとも一部から搬送波信号をクリッピングするステ ップと、 (D)前記RF信号の少なくとも一部からクリッピングされた前記搬送波信号 を拡散するステップと、 (E)前記RF信号の少なくとも一部から拡散スペクトルパイロット信号を逆 拡散するステップと、 (F)前記RF信号の前記拡散スペクトルパイロット信号を減らすための制御 信号を生成するため、逆拡散された前記パイロット信号を検出するステップとを 有することを特徴とする方法。 2. 前記クリッピングするステップ(C)は、前記搬送波信号から比較的一定 のパーセンテージのパワーをクリッピングするステップ を有することを特徴とする請求項1記載の方法。 3. 前記クリッピングするステップ(C)は、基準信号および検出信号から得 られる比較信号に従って前記搬送波信号を調整するステップと、調整した搬送波 信号をクリッピングするステップと、検出器信号を生成するように調整した搬送 波信号を検出するステップと を有することを特徴とする請求項1記載の方法。 4. 前記クリッピングするステップ(C)は、 検出信号を生成するように前記搬送波信号を検出するステップと、前記検出信 号に従って前記搬送波信号をクリッピングするステップと を有することを特徴とする請求項1記載の方法。 5. RF信号を発生するRFアンプシステムであって、 (A)RF信号に拡散スペクトルパイロットを加えるように構成する拡散回路 と、 (B)RF出力信号の少なくとも一部を受信し、RF信号の前記少なくとも一 部の少なくとも1の搬送波をクリッピングするように構成するクリッピング回路 と、 (C)前記クリッピング回路につながり、RF出力信号の前記少なくとも一部 を受信するように構成する拡散/逆拡散回路と、ここで、 この拡散/逆拡散回路は、クリッピングされる前記少なくとも1の搬送波を拡 散し、RF信号の前記少なくとも一部の拡散スペクトルパイロットを逆拡散する ように構成し、 (D)逆拡散されるパイロットを検出し、RF信号の拡散スペクトルパイロッ トを減らすための制御信号を供給するように構成する制御回路と を有することを特徴とするRFアンプシステム。 6. 前記クリッピング回路は、前記少なくとも1の搬送波信号から比較的一定 なパーセンテージのパワーをクリッピングするように構成する ことを特徴とする請求項5記載のシステム。 7. 前記クリッピング回路は、前記少なくとも1の搬送波信号を特定のレベル に調整し、調整した前記少なくとも1の搬送波信号を比較的一定なパーセンテー ジの分クリッピングするように構成する ことを特徴とする請求項5記載のシステム。 8. 前記クリッピング回路は、前記少なくとも1の搬送波信号のレベルを検出 し、そのレベルに従って前記少なくとも1の搬送波信号を減衰しクリッピングす るように構成する ことを特徴とする請求項5記載のシステム。
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