JP3850256B2 - 波長分割多重送信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の波長チャネルを波長分割多重するとともに、隣接する波長チャネルの偏波を直交させて偏波多重する波長分割多重送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の通信需要の伸びに応じて、波長分割多重(WDM)通信による伝送容量の拡大がはかられている。一方、WDMによるチャネル数の増加とともに、隣接チャネル間のコヒーレントクロストークによる伝送特性の劣化が問題になってきている。
【0003】
この対策として、隣接チャネルの偏波を互いに直交させてコヒーレントクロストークを低減する方法(偏波多重方法)が検討されている。なお、偏波多重方法としては、各チャネルを短波長側(あるいは長波長側)から順番に1番目,2番目,3番目,…と数えたときに、奇数番目のチャネル群(λ1,λ3,…)と偶数番目のチャネル群(λ2,λ4,…)をそれぞれ波長多重し、さらに両者を偏波多重するものとする。
【0004】
図14は、偏波多重方法を採用した従来の波長分割多重送信装置の構成例を示す。図において、光源1−1,1−2,1−3,…から出力される波長λ1,λ2,λ3,…の光は、光変調器2−1,2−2,2−3,…でそれぞれ変調され、各チャネルの信号光が生成される。次に、奇数チャネルの信号光(λ1,λ3,…)は、波長多重手段3−1で波長多重して奇数チャネル波長多重信号光となり、偶数チャネルの信号光(λ2,λ4,…)は、波長多重手段3−2で波長多重して偶数チャネル波長多重信号光となる。奇数チャネル波長多重信号光と偶数チャネル波長多重信号光は、偏波多重手段4で偏波を互いに直交させて偏波多重され、偏波多重/波長多重信号光として出力される。各部の光スペクトルを図15に示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図14の構成は2つの波長多重手段を用い、偏波多重する奇数チャネル波長多重信号光と偶数チャネル波長多重信号光を生成している。この波長多重手段として、例えばアレイ導波路回折格子フィルタ(AWGフィルタ)が多く利用されているが、従来構成ではチャネル間隔の揃った2つのAWGフィルタが必要となり、さらに各AWGフィルタを個別に温度制御する必要があり、高コストで装置規模が大きくなる問題点があった。
【0006】
本発明は、簡単な構成で奇数チャネル信号光と偶数チャネル信号光の波長多重および偏波多重を可能とする波長分割多重送信装置を提供することを目的とする。
【0011】
請求項1に記載の発明は、等波長間隔で波長順に波長λ1,λ2,λ3,…, λn(nは2以上の整数)の光を発生するn個の光源と、各光源から出力される各波長の光をそれぞれ変調してnチャネルの信号光を生成するn個の光変調器と、nチャネルの信号光の偏波を交互に直交させて入力し、互いに直交する偏波の奇数チャネルの信号光(λ1,λ3,…)と偶数チャネルの信号光(λ2,λ4,…)を1つの出力ポートに波長多重して出力する偏波依存型波長多重手段とを備える。
【0012】
ここで、偏波依存型波長多重手段として偏波依存型AWGフィルタを用い、nチャネルの信号光のチャネル周波数間隔と偏波依存型AWGフィルタのチャネル周波数間隔を同一とし、第1の偏波のnチャネルの信号光(λ 1, λ 2, λ 3, … , λ n )を偏波依存型AWGフィルタのnチャネルの入力ポートに順に入力したときに1つの出力ポートに波長多重する入力ポート群を第1の入力位置パターンとして設定し、第1の偏波と直交する第2の偏波のnチャネルの信号光(λ 1, λ 2, λ 3, … , λ n )を、第1の入力位置パターンに対して奇数チャネルと偶数チャネルの位置を変えないように所定数ずつずらした入力ポートに順に入力したときに1つの出力ポートに波長多重する入力ポート群を第2の入力位置パターンとして設定し、第1の偏波の奇数チャネルの信号光(λ 1, λ 3, …)を第1の入力位置パターンの対応する入力ポートから入力し、第2の偏波の偶数チャネルの信号光(λ 2, λ 4, …)を第2の入力位置パターンの対応する入力ポートから入力し、1つの出力ポートから奇数チャネル波長多重信号光と偶数チャネル波長多重信号光を偏波多重して出力する構成である。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態:参考例)
図1は、本発明の第1の実施形態(参考例)を示す。図において、光源1−1,1−2,1−3,…から出力される波長λ1 ,λ2 ,λ3 ,…の光は、光変調器2−1,2−2,2−3,…でそれぞれ変調され、各チャネルの信号光が生成される。なお、各チャネルの信号光(λ1 ,λ2 ,λ3 ,…)は波長間隔(周波数間隔)が等しくかつ波長順とする。次に、各チャネルの信号光をAWGフィルタ5の所定の入力ポートに接続し、奇数チャネルの信号光(λ1 ,λ3 ,…)と偶数チャネルの信号光(λ2 ,λ4 ,…)をそれぞれ異なる出力ポートに波長多重する。次に、分離された奇数チャネル波長多重信号光と偶数チャネル波長多重信号光を偏波多重手段4に入力し、偏波を互いに直交させて偏波多重して偏波多重/波長多重信号光として出力する。なお、光源としては分布帰還型レーザダイオード、光変調器としては電界吸収型変調器やLiNbO3 強度変調器などを用いることができる。
【0017】
本実施形態の特徴は、AWGフィルタ5の入力ポートに接続する各チャネルの接続形態を工夫することにより、奇数チャネルの信号光と偶数チャネルの信号光を異なる出力ポートに波長多重するところにある。
【0018】
図2〜4は、AWGフィルタ5の入出力例を示す。ここでは、AWGフィルタ5のチャネル周波数間隔と各信号光のチャネル周波数間隔は等しく、AWGフィルタ5は各入力ポートに各チャネル(λ1 〜λ9 )の信号光を順番に入力すると、所定の1つの出力ポートに波長多重して出力する構成とする。例えば、各チャネル(λ1 〜λ9 )の信号光を入力位置パターン♯1で入力すると、対応する出力ポート♯1から波長多重して出力される。同様に、各チャネル(λ1 〜λ9)の信号光を入力位置パターン♯2〜♯4で入力すると、それぞれ対応する出力ポート♯2〜♯4から波長多重して出力される。ただし、各入力位置パターンは入力ポート位置が2つずつずれるものとする。すなわち、奇数チャネルと偶数チャネルの位置は変わらないものとする。
【0019】
本発明では、奇数チャネルの信号光(λ1 ,λ3 ,…)と、偶数チャネルの信号光(λ2 ,λ4 ,…)を異なる入力位置パターンで入力することにより、奇数チャネル波長多重信号光と偶数チャネル波長多重信号光を異なる出力ポートに出力する。図2の例では、奇数チャネルの信号光を入力位置パターン♯1で入力し(図中○で示す)、偶数チャネルの信号光を入力位置パターン♯2で入力する(図中○で示す)。これにより、奇数チャネル波長多重信号光は出力ポート♯1から出力され、偶数チャネル波長多重信号光は出力ポート♯2から出力される。同様に、図3の例では、奇数チャネルの信号光を入力位置パターン♯1で入力し、偶数チャネルの信号光を入力位置パターン♯3で入力する。図4の例では、奇数チャネルの信号光を入力位置パターン♯2で入力し、偶数チャネルの信号光を入力位置パターン♯1で入力する。
【0020】
なお、図2〜4に示すAWGフィルタ5の例は、信号光のチャネル数nよりもAWGフィルタ5の入力ポート数が多い例(Nが奇数の場合は最小n+1、nが偶数の場合は最小n+2)であるが、例えば同数でもAWGフィルタの周期性を利用し、図5のように各チャネルの信号光(λ1 〜λ8 )を8個の入力ポートに周回接続させることにより対応可能である。
【0021】
図6は、偏波多重手段4の構成例を示す。図6(1) は光ファイバカプラ41を用い、図6(2) は偏波多重プリズム42を用い、それぞれ入力側の偏波保持光ファイバの一方を90度捻って接続することにより、互いに直交する偏波の奇数チャネルの信号光(λ1,λ3,…)と偶数チャネルの信号光(λ2,λ4,…)を偏波多重する構成である。
【0022】
(第2の実施形態:参考例)
図7は、本発明の第2の実施形態(参考例)を示す。本実施形態の特徴は、図1に示すAWGフィルタ5に代えて、偏波依存型AWGフィルタ6を用いるところにある。その他の構成は図1に示す第1の実施形態と同様である。偏波依存型AWGフィルタ6は、波長が同じで互いに直交する偏波の信号光を同じ入力ポートから入力しても、複屈折性により異なる出力ポートから出力される特性を有する。なお、偏波依存型AWGフィルタにおける複屈折性の制御方法としては、例えばアレイ導波路のコアの幅を変える方法が知られている(参考文献:Y.Inoue et al.,"Novel birefringence compensating AWG design", Optical Fiber Communication Conference 2001(OFC2001), WE4-1,2001) 。
【0023】
図8は、偏波依存型AWGフィルタ6の入出力例を示す。偏波依存型AWGフィルタ6のチャネル周波数間隔と各信号光のチャネル周波数間隔は等しく、偏波依存型AWGフィルタ6は各入力ポートに所定の偏波の各チャネル(λ1 〜λ9 )の信号光を順番に入力すると、所定の出力ポートに波長多重して出力する構成である。例えば、第1の偏波の各チャネル(λ1 〜λ9 )の信号光を入力位置パターン♯1で入力すると、対応する出力ポート♯1から波長多重して出力される。一方、第1の偏波と直交する偏波の各チャネル(λ1 〜λ9)の信号光を同じ入力位置パターン♯1で入力すると、異なる出力ポート♯2から波長多重して出力される。
【0024】
図8の例では、奇数チャネルの信号光(λ1 ,λ3 ,…)と、偶数チャネルの信号光(λ2 ,λ4 ,…)の偏波が互いに直交するように偏波依存型AWGフィルタ6に入力すると、奇数チャネル波長多重信号光と偶数チャネル波長多重信号光が異なる出力ポートに出力される。
【0025】
(第3の実施形態)
図9は、本発明の第3の実施形態を示す。本実施形態の特徴は、図1に示すAWGフィルタ5に代えて偏波依存型AWGフィルタ6を用い、さらに図8に示す偏波依存型AWGフィルタ6において偶数チャネルの信号光(または奇数チャネルの信号光)の入力ポートをシフトすることにより、1つの出力ポートに偏波多重および波長多重して出力するところにある。
【0026】
図10は、偏波依存型AWGフィルタ6の入出力例を示す。偏波依存による入出力原理は図8に示す第2の実施形態と同様である。ここでは、偏波依存型AWGフィルタ6は各入力ポートに所定の偏波の各チャネル(λ1 〜λ9 )の信号光を順番に入力すると、所定の1つの出力ポートに波長多重して出力する構成とする。例えば、第1の偏波の各チャネル(λ1 〜λ9 )の信号光を入力位置パターン♯1で入力すると、対応する出力ポート♯0から波長多重して出力される。同様に、第1の偏波と直交する偏波の各チャネル(λ1 〜λ9)の信号光を入力位置パターン♯2で入力すると、同じ出力ポート♯0から波長多重して出力される。ここでは、各入力位置パターンは入力ポート位置が2つずれるものとする。すなわち、奇数チャネルと偶数チャネルの位置は変わらないものとする。
【0027】
本実施形態では、互いに直交する偏波の奇数チャネルの信号光(λ1 ,λ3 ,…)と偶数チャネルの信号光(λ2 ,λ4 ,…)を異なる入力位置パターンで入力することにより、互いに直交する偏波の奇数チャネル波長多重信号光と偶数チャネル波長多重信号光を1つの出力ポートに偏波多重および波長多重して出力する。図10の例では、奇数チャネルの信号光を入力位置パターン♯1で入力し(図中○で示す)、偶数チャネルの信号光を入力位置パターン♯2で入力する(図中○で示す)。これにより、奇数チャネル波長多重信号光および偶数チャネル波長多重信号光は出力ポート♯1から偏波多重および波長多重して出力される。
【0028】
(第4の実施形態:参考例)
図11は、本発明の第4の実施形態(参考例)を示す。本実施形態の特徴は、図7に示す第2の実施形態において、偏波依存型AWGフィルタ6に代えて偏波無依存型AWGフィルタ7を用いたところにある。第2の実施形態では、偏波依存型AWGフィルタ6であったために、奇数チャネル波長多重信号光と偶数チャネル波長多重信号光が異なる出力ポートに出力されたが、偏波無依存型とすることにより各チャネルの信号光は1つの出力ポートに波長多重される。このとき、偏波が互いに直交する奇数チャネルと偶数チャネルは、そのまま偏波が保存されて波長多重されるので、第3の実施形態と同様に偏波多重と波長多重が同時に実現する。
【0029】
図12は、偏波無依存型AWGフィルタ7の入出力例を示す。偏波無依存型AWGフィルタ7のチャネル周波数間隔と各信号光のチャネル周波数間隔は等しく、偏波無依存型AWGフィルタ7は各入力ポートに所定の偏波の各チャネル(λ1 〜λ9 )の信号光を順番に入力すると、所定の出力ポートに波長多重して出力する構成である。例えば、第1の偏波の各チャネル(λ1 〜λ9 )の信号光を入力位置パターン♯1で入力すると、対応する出力ポート♯0から波長多重して出力される。一方、第1の偏波と直交する偏波の各チャネル(λ1 〜λ9)の信号光を同じ入力位置パターン♯1で入力すると、偏波無依存型であるので同じ出力ポート♯0から波長多重して出力される。
【0030】
図12の例では、奇数チャネルの信号光(λ1 ,λ3 ,…)と、偶数チャネルの信号光(λ2 ,λ4 ,…)の偏波が互いに直交するように偏波無依存型AWGフィルタ7に入力すると、奇数チャネル波長多重信号光と偶数チャネル波長多重信号光が同一の出力ポートに出力され、偏波多重および波長多重が同時に行われる。
【0031】
(第5の実施形態)
図13は、本発明の第5の実施形態を示す。本実施形態の特徴は、以上示した各実施形態の光源1−1〜1−nに代えて、多波長光源8と光分波手段9を用いるところにある。
【0032】
多波長光源8は、波長λ1,λ2,λ3,…, λn を含む多波長光を発生する。例えばモード同期レーザダイオードでは、マイクロ波発振器の制度のチャネル間隔で複数の波長を一括して発生させることができる。光分波手段9は、多波長光源8から出力される多波長光から波長λ1,λ2,λ3,…, λn の光を分波する。なお、多波長光源8としてスーパーコンティニウム光源を用いる場合には、発生する白色光が光分波手段9に入力され、各波長の光スペクトルが切り出されることになる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の波長分割多重送信装置は、波長多重する隣接チャネルの偏波が直交しているため、チャネル周波数間隔が狭くてスペクトルの重なりがある場合でも干渉せず、伝送特性の劣化を抑えることができる。さらに、1つの波長多重手段(AWGフィルタ)で対応することができるので、すべてのチャネルの中心透過波長を一括して温度制御することができ、装置規模の縮小およびコスト削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図。
【図2】AWGフィルタ5の入出力例(1) を示す図。
【図3】AWGフィルタ5の入出力例(2) を示す図。
【図4】AWGフィルタ5の入出力例(3) を示す図。
【図5】AWGフィルタ5の入出力例(4) を示す図。
【図6】偏波多重手段4の構成例を示す図。
【図7】本発明の第2の実施形態を示すブロック図。
【図8】第2の実施形態の偏波依存型AWGフィルタ6の入出力例を示す図。
【図9】本発明の第3の実施形態を示すブロック図。
【図10】第3の実施形態の偏波依存型AWGフィルタ6の入出力例を示す図。
【図11】本発明の第4の実施形態を示すブロック図。
【図12】第4の実施形態の偏波依存型AWGフィルタ6の入出力例を示す図。
【図13】本発明の第5の実施形態を示すブロック図。
【図14】偏波多重方法を採用した従来の波長分割多重送信装置の構成例を示すブロック図。
【図15】波長分割多重送信装置の各部の光スペクトルを示す図。
【符号の説明】
1 光源
2 光変調器
3 波長多重手段
4 偏波多重手段
5 AWG(アレイ導波路回折格子)フィルタ
6 偏波依存型AWGフィルタ
7 偏波無依存型AWGフィルタ
8 多波長光源
9 光分波手段
Claims (2)
- 等波長間隔で波長順に波長λ 1, λ 2, λ 3, … , λ n( nは2以上の整数)の光を発生するn個の光源と、
前記各光源から出力される各波長の光をそれぞれ変調してnチャネルの信号光を生成するn個の光変調器と、
前記nチャネルの信号光の偏波を交互に直交させて入力し、互いに直交する偏波の奇数チャネルの信号光(λ 1, λ 3, …)と偶数チャネルの信号光(λ 2, λ 4, …)を1つの出力ポートに波長多重して出力する偏波依存型波長多重手段と
を備えた波長分割多重送信装置において、
前記偏波依存型波長多重手段として偏波依存型AWGフィルタを用い、
前記nチャネルの信号光のチャネル周波数間隔と前記偏波依存型AWGフィルタのチャネル周波数間隔を同一とし、
第1の偏波の前記nチャネルの信号光(λ 1, λ 2, λ 3, … , λ n )を前記偏波依存型AWGフィルタのnチャネルの入力ポートに順に入力したときに前記1つの出力ポートに波長多重する入力ポート群を第1の入力位置パターンとして設定し、
前記第1の偏波と直交する第2の偏波の前記nチャネルの信号光(λ 1, λ 2, λ 3, … , λ n )を、前記第1の入力位置パターンに対して奇数チャネルと偶数チャネルの位置を変えないように所定数ずつずらした入力ポートに順に入力したときに前記1つの出力ポートに波長多重する入力ポート群を第2の入力位置パターンとして設定し、
前記第1の偏波の奇数チャネルの信号光(λ 1, λ 3, …)を前記第1の入力位置パターンの対応する入力ポートから入力し、
前記第2の偏波の偶数チャネルの信号光(λ 2, λ 4, …)を前記第2の入力位置パターンの対応する入力ポートから入力し、
前記1つの出力ポートから奇数チャネル波長多重信号光と偶数チャネル波長多重信号光を偏波多重して出力する構成である
ことを特徴とする波長分割多重送信装置。 - 請求項1に記載の波長分割多重送信装置において、
前記n個の光源に代えて、
波長λ1,λ2,λ3,…, λn(nは2以上の整数)を含む多波長光を発生する多波長光源と、前記多波長光源から出力される多波長光から波長λ1,λ2,λ3,…,λn の光を分波する光分波手段とを備えた
ことを特徴とする波長分割多重送信装置。
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