JP3849265B2 - におい測定装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスセンサの一種であるにおいセンサを一乃至複数個使用して試料ガスに含まれるにおい成分を測定するにおい測定装置に関する。本発明のにおい測定装置は、食品や香料の品質検査、悪臭公害の定量検知、焦げ臭検知による火災警報機、更には、人物の追跡、識別、認証や薬物検査等の犯罪捜査等の、幅広い分野に利用が可能である。
【0002】
【従来の技術】
においセンサは、空気(又は供給された試料ガス)中に含まれるにおい成分がセンサの感応面に付着することにより生ずる該センサの物理的変化を電気的(又は光学的)に測定するものである。においセンサとしては、酸化物半導体を用いたものや導電性高分子を用いたものが知られている。
【0003】
例えば、導電性高分子から成る感応膜を備えたにおいセンサでは、におい物質に含まれる各種成分の分子が感応膜に付着すると、該分子の直接的又は間接的な関与により導電性高分子の導電率が変化する。そこで、感応膜を挟んで設けた電極間の抵抗値の変化を測定することによりにおい物質の検知を行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この種のにおいセンサは、同一のプロセスによって製造しても初期的な抵抗値のばらつきが大きい。そのため従来のにおい測定装置では、一般に知られているブリッジ回路を利用してセンサの抵抗値を測定する構成とし、センサを当該装置に装着する際にブリッジ回路の抵抗のバランス調整を行なうことによって、センサの初期的な抵抗のばらつきを吸収するようにしている。
【0005】
ところが、この種のにおいセンサの抵抗値は、周囲温度、抵抗値を読み取るために印加される電圧による発熱、試料ガスの流量等の測定条件によって変動する。また、経時変化や使用履歴等の要因により大きくドリフトする。このため、たとえ初期的にブリッジ回路のバランス調整を行なっても、その後の測定時にバランスが最良の状態であるとは限らない。また上記ドリフトはかなり大きいので、長期的にはブリッジ回路のバランスは確実に崩れてしまう。このようにブリッジ回路のバランスが崩れると抵抗測定のS/N比が劣化し、正確なにおい検知に支障をきたすこととなる。
【0006】
このため、におい測定装置では定期的なブリッジ回路の校正が不可欠であるが、従来の装置では微妙なバランス調整を手動で行なわなければならず、使用者自身が正確な校正を行なうことは困難であった。その結果、外部(例えば装置メーカー等)の保守要員に校正を依頼せねばならず、大きなコストを要していた。また、このような定期的な校正作業を必要とするため、装置を長期間連続的に使用することができず、測定に大きな制約が生じていた。
【0007】
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、その目的とするところは、においセンサの抵抗値の測定条件等による変動やドリフトの影響を受けずに、常に高いS/N比をもって測定を行なうことができるにおい測定装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために成された本発明のにおい測定装置は、
a)二個以上の電極及び感応膜を有し、該感応膜に試料成分が付着すると電極間の抵抗値が変化するセンサと、
b)該センサと直列に接続された可変抵抗と、
c)該可変抵抗とセンサとを挟んで両端に所定電圧を印加する電圧源と、
d)前記センサと可変抵抗との接続点の電圧値を検出する電圧検出手段と、
e)前記センサと可変抵抗との接続点の電圧値をアナログ/デジタル変換してセンサ出力とするA/D変換手段と、
f)におい測定を行なう毎又は所定時間経過毎に試料の測定に先立って、前記電圧検出手段の検出値が前記A/D変換手段の入力電圧のフルスケールの1/2となるように前記可変抵抗の抵抗値を調整する校正手段と、
を備えることを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明に係るにおい測定装置では、センサと可変抵抗とによりハーフブリッジ回路を構成し、センサと可変抵抗との接続点から検出信号を取り出す。この構成では、センサと可変抵抗とが同一の抵抗値であるときに検出信号のS/N比は最良となる。そこで、校正手段は、例えば、電圧源により印加する所定電圧をA/D変換手段の入力電圧のフルスケールに設定しておき、におい測定の開始直前に、電圧検出手段の検出値が所定電圧の1/2に最も近くなるように可変抵抗を調整する。可変抵抗は、例えば複数の抵抗を並列に配列した抵抗アレイと、該抵抗を切り替えるアナログスイッチとを組み合わせたものとし、該スイッチの切替えを外部から設定することにより抵抗値の調整が可能なものとする。この場合、可変抵抗の調整が終了したときそのスイッチの切替えの設定により可変抵抗の抵抗値がわかる。におい測定の際には電圧検出手段の検出値が変化するから、その検出値、上記可変抵抗の抵抗値、及び上記所定電圧に基づいてセンサの抵抗値を計算することができる。
【0010】
【発明の効果】
このように本発明に係るにおい測定装置では、高い頻度でもって最良のS/N比で測定が行なえるように抵抗のバランスが調整される。このため、常にセンサの抵抗値を高精度に測定することができ、ひいてはにおいの検知をより正確に行なうことができる。また、バランス調整は人手を煩わすことなく自動的に行なわれるので、保守要員等に校正作業を依頼する必要がなく、測定コストを削減することができるとともに、校正作業に時間を要せず、長時間の連続的な測定も可能になる。
【0011】
【実施例】
以下、本発明に係るにおい測定装置の一実施例を図1及び図2を参照して説明する。図1は本実施例のにおい測定装置の流路を中心とする構成図、図2はにおいセンサの電極間の抵抗変化を測定する抵抗測定部の構成図である。
【0012】
まず図1により、このにおい測定装置の構成を説明する。純粋な窒素ガスを充填した窒素ガス容器10のガス出口に設けられた定圧バルブ11の出口側の流路は、それぞれニードルバルブ13、15を備える二本の第1及び第2なる窒素ガス流路12、14に分岐される。試料ガス流路16と第1窒素ガス流路12とは、三方バルブ17により選択的に六方バルブ(6ポート2ポジションバルブ)18のポートaに接続される一方、第2窒素ガス流路14は六方バルブ18のポートdに接続されている。六方バルブ18のポートcとポートfとの間には、加熱用のヒータ20が付設された捕集管19が接続されている。この捕集管19には、測定対象の試料成分に応じて、例えば、カーボン系吸着剤やそのほかの適宜の吸着剤が充填される。
【0013】
六方バルブ18のポートbは、三方バルブ21により、第1排出流路22又はニードルバルブ24とポンプ25とが備えられた第2排出流路23に選択的に接続される。六方バルブ18のポートeは複数のにおいセンサ26を備えるフローセル27に接続され、その下流側はバルブ30と逆止弁31とが備えられた第3排出流路29となっている。複数のにおいセンサ26の検出信号はそれぞれ信号処理部34に入力されており、後述のような処理が行なわれる。においセンサ26の個数は2以上の任意の数とすることができるが、ここではch1〜ch16の番号を付された16個のにおいセンサ(各においセンサをセンサチャンネルと呼ぶ)を設置している。また、フローセル27は、温度調整部28により所定温度範囲で温度が自由に設定できるようになっている。
【0014】
制御部32には操作部33が付設されており、所定のプログラムに従って後述のように、三方バルブ17、21、六方バルブ18、ポンプ25、ヒータ20、温度調整部28等を制御している。なお、各流路の配管材料としては、試料成分の吸着が少ないPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)チューブを利用することが望ましい。
【0015】
次に、上記におい測定装置の動作を詳述する。まず、制御部32は、試料ガス流路16が六方バルブ18のポートaに接続されるように三方バルブ17を切り替えるとともに、六方バルブ18のポートbが第2排出流路23に接続されるように三方バルブ21を切り替える。また、図1に破線で示す接続状態に六方バルブ18を切り替え、ポンプ25を作動させる。すると、ポンプ25の吸引力により、試料ガス流路16に導入された試料ガスは三方バルブ17及び六方バルブ18を介して捕集管19を通り(図1中の左から右方向)、更に六方バルブ18、三方バルブ21、ニードルバルブ24を通って第2排出流路23の出口から排出される。この試料ガスは、例えば清浄空気に測定対象の試料成分(におい成分)を含むものである。このときヒータ20には通電されないので捕集管19はほぼ常温に維持され、試料ガスが捕集管19を通過する際に試料ガスに含まれる試料成分は吸着剤に吸着される。
【0016】
一方、窒素ガス容器10のガス出口のガス圧は高くなっているので、第2窒素ガス流路14を通して供給される窒素ガスは六方バルブ18を介してフローセル27に流通し、第3排出流路29の出口から排出される。窒素ガスの流量は、ニードルバルブ15の開度により適宜に調節される。これにより、においセンサ26は常時窒素ガス雰囲気中に保持される。
【0017】
所定時間、捕集管19に試料ガスを流通させた後、制御部32は、三方バルブ17を切り替えて第1窒素ガス流路12を六方バルブ18のポートaに接続するとともに、三方バルブ21を切り替えて六方バルブ18のポートbを第1排出流路22に接続する。すると、試料ガスに代わって、窒素ガス容器10より供給された窒素ガスが、第1窒素ガス流路12−三方バルブ17−六方バルブ18−捕集管19−六方バルブ18−三方バルブ21を通り、第1排出流路22の出口から排出される。これにより、捕集管19を含む上記流路内部に残っている試料ガスは、窒素ガスにより外部へ押し出される。このとき、捕集管19は常温に維持されるので、先に吸着剤に吸着された試料成分はそのまま残る。一方、フローセル27には窒素ガスが流通され続けるので、各においセンサ26は窒素ガス雰囲気中に保たれる。
【0018】
所定時間、捕集管19に窒素ガスを流通させた後、制御部32は、六方バルブ18を図1に実線で示す接続状態に切り替える。すると、第2窒素ガス流路14−六方バルブ18−捕集管19−六方バルブ18−フローセル27−第3排出流路29という流路が形成される。この状態でヒータ20に通電を開始し、捕集管19を急速に加熱する。これにより、捕集管19内の吸着剤に吸着していた試料成分は吸着剤から離脱し、それ以前とは逆方向(図1中で右から左方向)に流通する窒素ガスに乗ってフローセル27まで運ばれる。このとき、フローセル27は温度調整部28により約40℃に保たれる。試料成分を含む窒素ガスがフローセル27を通ると、各においセンサ26の感応膜に試料成分が吸着され、その特性に応じてにおいセンサ26の電極間の電気抵抗が変化する。
【0019】
この電気抵抗の変化は、図2に示す抵抗測定部40にて測定される。センサ26と可変抵抗41とは直列に接続され、その両端には直流電圧Vdが印加されている。センサ26と可変抵抗41との接続点42はバッファアンプ43を介してA/D変換部44に接続され、接続点42の電圧値Voに応じたデジタル値が演算処理部45及び校正部46に入力される。可変抵抗41は、複数の抵抗から成る抵抗アレイ411と該抵抗を切り替えるアナログスイッチ412とアナログスイッチ412の切替えを制御するデコーダ413とから構成されており、デコーダ413に与えられたデジタル制御値に応じて抵抗値が変化するようになっている。
【0020】
上記構成の抵抗測定部40では、以下のような手順で抵抗変化を測定する。まず、におい物質の検知に先立って校正処理を実行する。すなわち、制御部47は校正部46に校正処理の開始を指示する。校正部46は、可変抵抗41に与えるデジタル制御値を順次変えることによりその抵抗値Rvを変化させる。可変抵抗41の抵抗値Rvが変化すると接続点42の電圧値Voは変化するから、校正部46はA/D変換部44より入力された信号により、電圧Vdに対する電圧値Voが所定比率に最も近くなるような抵抗値Rvを探す。適切な抵抗値Rvをより速く見つけるために、二分法等の適宜の探索アルゴリズムを利用してもよい。上記条件に適合する抵抗値Rvが見い出されたならば、そのときのデジタル制御値を維持する。これにより校正動作が終了する。このとき、センサ26の抵抗値Rsと可変抵抗41の抵抗値Rvとはほぼ同一になっており、接続点42の電圧値Voを最良のS/N比でもって測定できる状態となっている。
【0021】
演算処理部45は、上記デジタル制御値により抵抗値Rvを知ることができるから、その抵抗値Rv、電圧値Vd及び出力電圧値Voから次の(1)式により抵抗値Rsを計算することができる。
Rs=Rv・Vo/(Vd−Vo) …(1)
【0022】
最良のS/N比を与える上記所定比率は、本実施例の場合、
【数1】
の条件より、
Vo=(1/2)Vd
となる。
【0023】
そこで、上記校正動作に引き続いてにおい物質を含むガスがフローセル27に流され始めると、演算処理部45は、所定時間間隔毎に出力電圧値Voを得て上記(1)式により抵抗値Rsを計算する。これにより、におい物質によるにおいセンサ26の抵抗変化を精度よく求めることができる。
【0024】
なお、A/D変換部44のフルスケールに対する入力電圧値がVdとなるように設定しておけば、A/D変換部44の初期的な出力デジタル値はフルスケールの約1/2となる。これにより、におい物質の検知によって抵抗値Rsが減少又は増加のいずれの方向に変動しても、フルスケールを越えるような電圧がA/D変換部44に入力されることを防止でき適切な測定が行なえる。
【0025】
また、可変抵抗41の抵抗調整範囲は、予めセンサ26の抵抗値の経時変化等を想定して適宜のものを選んでおくことが好ましい。通常、抵抗調整範囲が広い可変抵抗では抵抗値の調整ステップが粗くなり校正の精度が劣化する。従って、実用的には、適度に広い抵抗調整範囲を有する可変抵抗を選択し、上記の如き校正動作が不可能になった場合にはセンサ26の寿命であると看做してセンサ26自体を交換する等の処置を行なうとよい。
【0026】
なお、上記校正動作は或る一個の試料を測定する毎に行なうことが好ましいが、例えば連続的に複数の試料を測定する場合には、所定時間が経過する毎に適当な機会に校正動作を実行するようにしてもよい。
【0027】
また、上記実施例はセンサ26に直流電流を流してその電極間の抵抗値を測定する構成であるが、センサ26に方形波又はサイン波等の交流電流を流して、電極間のインダクタンス成分やキャパシタ成分等のインピーダンスを測定する構成とすることもできる。
【0028】
更に、電圧値を測定する代わりに、可変抵抗をセンサと並列に接続し、センサに流れる電流を電流/電圧変換アンプ等を用いて測定する構成とすることもできる。
【0029】
また、図1の如く複数のにおいセンサ26を用いたにおい測定装置であって、検知原理の相違する複数種類のにおいセンサを組み合わせたにおい測定装置では、酸化物半導体膜や導電性高分子膜によるにおいセンサ等、特に経時ドリフトの大きなにおいセンサに対してのみ上記校正動作を行なう機能をもたせるようにしてもよい。
【0030】
なお、上記実施例は一例であって、本発明の趣旨の範囲で適宜変形や修正を行なえることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるにおい測定装置の流路を中心とする構成図。
【図2】 本実施例のにおい測定装置における抵抗測定部の構成図。
【符号の説明】
26…においセンサ
40…抵抗測定部
41…可変抵抗
411…抵抗アレイ
412…アナログスイッチ
413…デコーダ
42…接続点
43…バッファアンプ
44…A/D変換部
45…演算処理部
46…校正部
Claims (1)
- a)二個以上の電極及び感応膜を有し、該感応膜に試料成分が付着すると電極間の抵抗値が変化するセンサと、
b)該センサと直列に接続された可変抵抗と、
c)該可変抵抗とセンサとを挟んで両端に所定電圧を印加する電圧源と、
d)前記センサと可変抵抗との接続点の電圧値を検出する電圧検出手段と、
e)前記センサと可変抵抗との接続点の電圧値をアナログ/デジタル変換してセンサ出力とするA/D変換手段と、
f)におい測定を行なう毎又は所定時間経過毎に試料の測定に先立って、前記電圧検出手段の検出値が前記A/D変換手段の入力電圧のフルスケールの1/2となるように前記可変抵抗の抵抗値を調整する校正手段と、
を備えることを特徴とするにおい測定装置。
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JP36359097A JP3849265B2 (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | におい測定装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36359097A JP3849265B2 (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | におい測定装置 |
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