JP3847878B2 - エレベータカー用の磁気ガイド装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に、エレベータカー用の改良された能動的な磁気ガイド装置に係り、より詳細には、ガイドレールに対してエレベータカーを磁気的に安定化するための磁気的ガイド組立体と、ガイドレールに対してエレベータカーを機械的に安定化するための複数の機械的ガイド組立体との両方を有する装置に係る。
【0002】
【従来の技術】
従来、エレベータシステムは、エレベータカーがエレベータ昇降路内を移動するときにガイドレールに沿ってエレベータカーをガイドするためのローラガイドシステムを組み込んでいる。これらのシステムは、通常、ガイドレールに対してスプリングバイアスされたホイールを備え、従来の従順な乗り心地を発揮する。しかしながら、これらのシステムは、高い速度で滑らかな乗り心地を与えるのには充分適していない。更に、それらは、非常に多数の機械的な可動部を必要とするために、保守コストが高くなる。
【0003】
高速エレベータカー用の従来のローラガイドシステムとは別に、能動的な磁気的ガイドシステムの形態の水平磁気安定化技術が実施されている。この磁気安定化は、エレベータカーとガイドレールとの間に物理的な接触をもたずに1つ以上のガイドレールに対するエレベータカーの横方向移動を制御し、いかなる速度においても滑らかな乗り心地を与える。更に、これらのシステムは、それに対応する従来のシステムよりも、必要とされる機械的な可動部が少ない。
【0004】
能動的な磁気ガイドシステムは、通常、一群の磁石を備え、これらの磁石は、エレベータカーに取り付けられ、各ガイドレールの周りに配列される。例えば、停電中に、ガイドレールと接触すると、これら磁石は容易に壊れてしまうので、これらのシステムは、通常、多数の干渉ストッパを組み込んでいる。干渉ストッパは、エレベータカーに取り付けられ、磁石がガイドレールに接触するのを防止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
干渉ストッパに加えて、これらのシステムは、通常、従来のローラガイドバックアップシステムを組み込んでおり、このシステムは、エレベータカーがフロアで停止されたき又は能動的な磁気ガイドシステムが故障したときに動作に入る。不都合なことに、従来のローラガイドシステムを能動的な磁気ガイドシステムに組み込んだ場合には、エレベータカーフレームの角においてガイド組立体の高さ及び重量がしばしば大幅に増加してしまう。高さ及び重量が増加すると、カーフレームの局部的な共振周波数は、制御システムの安定性に悪影響を及ぼすに充分なほど低くなる。従って、共振周波数をモーションコントローラのロールオフ周波数よりも少なくとも1桁高くするようなコンパクトで且つ軽量な構造を有する従来型ローラガイド組立体を組み込んだ能動的な磁気ガイド装置が強く要望される。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記制約を克服するように構成され、そのため、ガイドレールに対してエレベータカーを磁気的に安定化するための磁気的ガイド組立体と、ガイドレールに対してエレベータカーを機械的に安定化するための複数の機械的ガイド組立体との両方を有するエレベータカーのための改良された能動的な磁気ガイド装置を提供する。
【0007】
磁気的及び機械的ガイド組立体は、コンパクトで且つ軽量の構造体となるように独特に構成され、その構造体の固有振動数が制御システムのロールオフ周波数よりも1桁高くなるよう保証し、安定な制御システムを確保する。重量節減の少なくとも一部は、モータを使用せずにピボットアーム及びアクチュエータを用いて動作する機械的ガイド組立体により達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の他の効果は、添付図面を参照した以下の詳細な説明及び特許請求の範囲から当業者に容易に明らかとなろう。
【0009】
図1には、エレベータカー12をガイドレール14に対して安定化するための本発明の改良された能動的な磁気ガイド装置が符号10で一般的に示されている。この装置10は、エレベータカー12をガイドレール14に対して磁気的に安定化するための磁気ガイド組立体15と、エレベータカー12をガイドレール14に対して機械的に安定化するためにエレベータカーに取り付けられそしてガイドレール14の周りに配列された3つの機械的なガイド組立体16、16’(図2)とを備えている。図1及び2に示されたように、磁気ガイド組立体15は、包囲体18内に完全に包囲され、一方、機械的ガイド組立体16、16’は包囲体18に外部から取り付けられ、包囲体18を通して部分的に突出する。
【0010】
又、図1及び図2に示されたように、磁気ガイド組立体15は、2つの前−後の磁石20と、1つの側−側の磁石22とを備え、これら磁石は、エレベータカー12に取り付けられると共に、ガイドレール14の周りに配列され、これら磁石20、22とガイドレール14との間のギャップ23を制御して、ガイドレール14上でエレベータカー12を水平方向に「浮揚」することができる。又、磁気ガイド組立体15は、停電又は制御システムの故障の場合に磁石20、22がガイドレール14に接触するのを防止するための前−後及び側−側の干渉ストッパ24、26も備えている。又、前−後ギャップ及び側−側ギャップのセンサ各々28、30が、磁石20、22とガイドレール14との間のギャップ23を感知してギャップセンサ信号(図示せず)をモーションコントローラ(図示せず)へ与えるために設けられており、このモーションコントローラは、とりわけ、磁石20、22へ送られる電流を制御し、磁石20、22とガイドレール14との間のギャップ23を制御して滑らかな乗り心地を与えるようにする。又、磁気ガイド組立体15は、ガイドレール14に対するエレベータカー12の水平加速度を感知して加速度信号(図示せず)をモーションコントローラ(図示せず)へ与えるための加速度計32も備えている。
【0011】
機械的ガイド組立体16、16’は、エレベータカー12がフロアの停止位置に接近するとき又は磁気ガイド組立体15が故障した場合に従来のローラガイド安定化を与える。しかしながら、当業者に明らかなように、機械的ガイド組立体16、16’は、いつでも、単独で使用することもできるし、磁気ガイド組立体15に関連して使用することもできる。
【0012】
図2に示したように、3つの機械的ガイド組立体16、16’がガイドレール14の周りに配列され、そして前−後及び側−側磁石20、22と整列されている。(図1は、前−後の機械的ガイド組立体16’の一方の一部分しか示しておらず、磁気ガイド組立体15の他部分が明確に示されている。)
【0013】
図3に最も良く示されたように、機械的ガイド組立体16、16’の各々は、ピン38によりピボットアーム36の中間点付近に取り付けられたホイール34を備えている。ピボットアーム36は、第1端36a及び第2端36bを有し、そしてピボット42により支持体40に取り付けられ、この支持体40は、次いで、包囲体18に取り付けられる。ピボットアーム36は、以下に詳細に述べるように、ガイドレール14に対してホイール34を選択的に位置設定できるようにする。
【0014】
又、機械的ガイド組立体16、16’は、ホイール34をガイドレール14に対してバイアスするためにスプリング支持体46に取り付けられたピボットアームスプリング44も備えている。又、ピボットアーム36の移動を制限すると共に、ピボットアームスプリング44が過剰圧縮されるのを防止するために、移動ストッパ48も設けられている。
【0015】
ガイドレール14に対するピボットアーム36及びホイール34の位置を選択的に制御するために、機械的ガイド組立体16、16’は、包囲体18に取り付けられたアクチュエータ支持体52に支持されたアクチュエータ50を備えている。このアクチュエータ50は、ロッド54及びくさび56を下方にそしてピボットアーム36の第1端36aの下へと移動し、ピボットアーム36を包囲体18から離すようにし、これにより、ホイール34をガイドレール14から解離させる。アクチュエータ50に対して作用するアクチュエータスプリング58は、ロッド54及びくさび56をピボットアーム36の第1端36aから上方に引っ込ませ、例えば、停電の場合にホイール34がガイドレール14に係合できるようにする。アクチュエータ50は、ホイール34を必要に応じてガイドレール14に対して選択的に位置設定するようにモーションコントローラ(図示せず)により制御される。当業者に明らかなように、ピボットアーム36の第1端36aの下にくさび56を使用することにより与えられる機械的な効果は、ホイール34を係合及び解離するための大きなモータの必要性を排除することである。
【0016】
更に当業者に明らかなように、図1及び図2に示すような磁石20、22と機械的ガイド組立体16、16’との独特の垂直方向の一体化は、コンパクトで且つ軽量な構造体を形成する。通常は、エレベータカーを安定化させるのに非常に大きな磁石が必要とされるので、磁石20、22を同じ垂直レベルにおいてガイドレール14の周りに互いに接近して配置することは不可能である。従って、図1に示すように、2つの機械的ガイド組立体16’は、前−後磁石20の上に配置される。加えて、機械的ガイド組立体16は、側−側磁石22の下に配置され、非常にコンパクトな装置10が形成される。更に、機械的ガイド組立体16、16’は、モータを使用せずに動作し、その作用を達成するに必要な重量を最小にする。当業者に明らかなように、本発明のコンパクトで且つ軽量の構造体は、その機械的構造体の局部的な固有振動数が制御システム(図示せず)のロールオフ周波数より少なくとも1桁は高く、安定な制御システムを維持するに必要な余裕を与えるように確保する。
【0017】
当業者に明らかなように、添付図面に示された能動的磁気ガイド装置は、必要とされる多数のガイドレールに対しエレベータカー12の上部及び下部の両方に適用することができる。例えば、2本のガイドレール14を有するエレベータ昇降路内で運転されるエレベータカー12の場合に、本発明の装置10は、エレベータカー12の両側の上部及び下部に設置することができる。
【0018】
以上、本発明を1つ以上の実施形態について説明したが、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに他の構成又は配列を考えることもできる。それ故、本発明は、特許請求の範囲のみによって限定されるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による装置の側面図
【図2】 図1に示された装置の上面図
【図3】 図1及び図2に示された機械的ガイド組立体の拡大図
【符号の説明】
10 能動的磁気ガイド装置
12 エレベータカー
14 ガイドレール
15 磁気ガイド組立体
16、16’ 機械的ガイド組立体
18 包囲体
20、22 磁石
23 ギャップ
24、26 干渉ストッパ
28、30 ギャップセンサ
32 加速度計
34 ホイール
36 ピボットアーム
38 ピン
44 ピボットアームスプリング
50 アクチュエータ
54 ロッド
56 くさび
58 アクチュエータスプリング
Claims (20)
- エレベータカーをガイドレールに対して安定化させる装置において、
a)エレベータカーをガイドレールに対して磁気的に安定化するための磁気的ガイド組立体を備え、この磁気的ガイド組立体は、
i)エレベータカーに取り付けられそしてガイドレールの周りに配置された複数の磁石と、
ii)上記複数の磁石とガイドレールとの接触を防止するためにエレベータカーに取り付けられた少なくとも1つの干渉ストッパと、
を含み、そして更に、
b)エレベータカーをガイドレールに対して機械的に安定化するためにエレベータカーに取り付けられそしてガイドレールの周りに配置された複数の調整可能な機械的ガイド組立体を備え、各々の機械的ガイド組立体は、
i)第1端及び第2端を有し、その第2端の付近でエレベータカーに取り付けられたピボットアームと、
ii)上記ピボットアームに取り付けられたホイールと、
iii)エレベータカーに取り付けられたアクチュエータと、
iv)上記アクチュエータに取り付けられ、エレベータカーと上記ピボットアームの上記第1端との間に配置されたくさびと、
v)上記ピボットアームを上記くさびに対してバイアスするために上記ピボットアームに取り付けられたピボットアームスプリングと、
を含み、これにより、ガイドレールに対する上記ホイールの位置を制御できることを特徴とする装置。 - 上記複数の磁石は、
エレベータカーを第1方向にガイドレールに対して安定化するための少なくとも1つの側−側磁石と、
エレベータカーを第2方向にガイドレールに対して安定化するための少なくとも1つの前−後磁石とを含む請求項1に記載の装置。 - 1つの上記機械的ガイド組立体の少なくとも1つのホイールは、上記少なくとも1つの側−側磁石に関連し、そして第1平面に存在するホイール軸を有し、そして
残りの上記機械的ガイド組立体の少なくとも1つのホイールは、上記少なくとも1つの前−後磁石に関連し、そして上記第1平面に平行な第2平面に存在するホイール軸を有する請求項2に記載の装置。 - 上記少なくとも1つの側−側磁石は、1つの磁石より成り、そして上記少なくとも1つの前−後磁石は、2つの磁石より成る請求項2に記載の装置。
- 上記複数の機械的ガイド組立体は、
エレベータカーを第1方向にガイドレールに対して安定化するための少なくとも1つの側−側の機械的ガイド組立体と、
エレベータカーを第2方向にガイドレールに対して安定化するための少なくとも1つの前−後の機械的ガイド組立体とを含む請求項1に記載の装置。 - 上記少なくとも1つの側−側の機械的ガイド組立体は、1つの機械的ガイド組立体であり、そして上記少なくとも1つの前−後の機械的ガイド組立体は、2つの機械的ガイド組立体である請求項5に記載の装置。
- 上記磁気的ガイド組立体は、更に、エレベータカーの速度の変化を感知して加速度信号を発生するための加速度計を備えた請求項1に記載の装置。
- エレベータカーに取り付けられ、上記複数の磁石とガイドレールとの間のギャップを感知するための位置センサを更に備えた請求項1に記載の装置。
- エレベータカーをガイドレールに対して安定化させる装置において、
a)エレベータカーに取り付けられそしてガイドレールの周りに配置された複数の磁石を含む磁気的ガイド組立体と、
b)複数の調整可能な機械的ガイド組立体とを備え、各々の機械的ガイド組立体は、
i)エレベータカーに取り付けられたピボットアームと、
ii)上記ピボットアームに取り付けられたホイールと、
iii)エレベータカーに取り付けられたアクチュエータと、
iv)上記アクチュエータに取り付けられ、エレベータカーと上記ピボットアームとの間に配置されたくさびと、
v)上記ピボットアームを上記くさびに対してバイアスするために上記ピボットアームに取り付けられたピボットアームスプリングと、
を含み、これにより、ガイドレールに対する上記ホイールの位置を制御できることを特徴とする装置。 - 上記複数の磁石は、更に、
エレベータカーを第1方向にガイドレールに対して安定化するための少なくとも1つの側−側磁石と、
エレベータカーを第2方向にガイドレールに対して安定化するための少なくとも1つの前−後磁石とを含む請求項9に記載の装置。 - 上記機械的ガイド組立体の少なくとも1つのホイールは、上記少なくとも1つの側−側磁石に関連し、そして第1平面に存在するホイール軸を有し、そして
残りの上記機械的ガイド組立体の少なくとも1つのホイールは、上記少なくとも1つの前−後磁石に関連し、そして上記第1平面に平行な第2平面に存在するホイール軸を有する請求項10に記載の装置。 - 上記少なくとも1つの側−側磁石は1つの磁石より成り、そして上記少なくとも1つの前−後磁石は2つの磁石より成る請求項10に記載の装置。
- 上記複数の機械的ガイド組立体は、
エレベータカーを第1方向にガイドレールに対して安定化するための少なくとも1つの側−側の機械的ガイド組立体と、
エレベータカーを第2方向にガイドレールに対して安定化するための少なくとも1つの前−後の機械的ガイド組立体とを含む請求項9に記載の装置。 - 上記少なくとも1つの側−側の機械的ガイド組立体は、1つの機械的ガイド組立体であり、そして上記少なくとも1つの前−後の機械的ガイド組立体は、2つの機械的ガイド組立体である請求項13に記載の装置。
- 上記磁気的ガイド組立体は、更に、エレベータカーの速度の変化を感知して加速度信号を発生するための加速度計を備えた請求項9に記載の装置。
- エレベータカーに取り付けられ、上記複数の磁石とガイドレールとの間のギャップを感知するための位置センサを更に備えた請求項9に記載の装置。
- エレベータカーをガイドレールに対して機械的に安定化させるガイド組立体において、
第1端及び第2端を有し、その第2端の付近でエレベータカーに取り付けられたピボットアームと、
上記ピボットアームに取り付けられたホイールと、
エレベータカーに取り付けられたアクチュエータと、
上記アクチュエータに取り付けられ、エレベータカーと上記ピボットアームとの間に配置されたくさびと、
上記ピボットアームを上記くさびに対してバイアスするために上記ピボットアームに取り付けられたピボットアームスプリングと、
を備え、これにより、ガイドレールに対する上記ホイールの位置を制御できることを特徴とするガイド組立体。 - 上記ピボットアームは、第1端及び第2端を有し、そしてその第2端の付近で支持され、そして
上記くさびは、エレベータカーと、上記ピボットアームの上記第1端との間に配置される請求項17に記載のガイド組立体。 - エレベータカーをガイドレールに対して安定化させる装置において、
a)エレベータカーをガイドレールに対して磁気的に安定化するためにエレベータカーに取り付けられそしてガイドレールの周りに配置された複数の磁石を含む磁気的ガイド組立体を備え、これら複数の磁石は、
エレベータカーを側−側方向にガイドレールに対して安定化する少なくとも1つの側−側磁石と、エレベータカーを前−後方向にガイドレールに対して安定化する少なくとも1つの前−後磁石とを含み、
b)エレベータカーをガイドレールに対して機械的に安定化するためにエレベータカーに取り付けられそしてガイドレールの周りに配置された複数の調整可能な機械的ガイド組立体を備え、これら複数の調整可能な機械的ガイド組立体は、
上記の少なくとも1つの側−側磁石に関連し、かつガイドレールの長手方向軸に対し実質的に直交する第1平面に空間的に配置された少なくとも1つの前−後の機械的ガイド組立体と、
上記の少なくとも1つの前−後磁石に関連し、かつ上記第1平面と実質的に平行な第2平面に空間的に配置された少なくとも1つの側−側の機械的ガイド組立体と、を含むことを特徴とする装置。 - エレベータカーをガイドレールに対して安定化させる装置において、
a)エレベータカーをガイドレールに対して磁気的に安定化するためにエレベータカーに取り付けられそしてガイドレールの周りに配置された複数の磁石を含む磁気的ガイド組立体を備え、これら複数の磁石は、
空間的に第1の高さ位置に配置され、かつエレベータカーを側−側方向にガイドレールに対して安定化する少なくとも1つの側−側磁石と、
空間的に上記第1の高さ位置とは異なる第2の高さ位置に配置され、かつエレベータカーを前−後方向にガイドレールに対して安定化する少なくとも1つの前−後磁石と、を含み、
b)エレベータカーをガイドレールに対して機械的に安定化するためにエレベータカーに取り付けられそしてガイドレールの周りに配置された複数の調整可能な機械的ガイド組立体を備え、これら複数の調整可能な機械的ガイド組立体は、
上記の少なくとも1つの側−側磁石に関連し、かつ実質的に上記第1の高さ位置に配置された少なくとも1つの前−後のホイールと、
上記の少なくとも1つの前−後磁石に関連し、かつ実質的に上記第2の高さ位置に配置された少なくとも1つの側−側のホイールと、を含むことを特徴とする装置。
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