JP3847262B2 - 高周波回路及びそれを備えた低雑音ダウンコンバータ - Google Patents

高周波回路及びそれを備えた低雑音ダウンコンバータ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、衛星放送用低雑音ダウンコンバータの低雑音高周波増幅部等に用いられる高周波回路に関するものであり、特に、マイクロストリップラインとバイアスラインとが交差した高周波回路、及び、複数の信号を伝送するために複数のマイクロストリップラインを備え、この複数のマイクロストリップライン同士が交差した高周波回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の高周波回路の例として、衛星放送や衛星通信を受信して中間周波数信号に変換して出力する低雑音ダウンコンバータ(以下「LNB」(Low Noise Blockdown converter )という)の低雑音高周波増幅部の一部を図6に示す。LNBの低雑音高周波増幅部10は、基板上に形成されたマイクロストリップライン14L,14R上に素子が組み込まれたMIC(Micro wave Integrated Circuit:マイクロ波集積回路)から成っている。
【0003】
マイクロストリップライン14L,14Rにはアンテナ(不図示)により受信された12GHz帯の左旋偏波と右旋偏波のRF信号がそれぞれ入力端子11L,11Rから入力されるようになっている。
【0004】
入力端子11Lから入力された左旋偏波の入力信号は、マイクロストリップライン14Lに組み込まれた2つの増幅器13L1,13L2により増幅して出力端子12Lから出力される。入力端子11Rから入力された右旋偏波の入力信号は、マイクロストリップライン14Rに組み込まれた2つの増幅器13R1,13R2により増幅して出力端子12Rから出力される。
【0005】
増幅器13L1,13L2,13R1,13R2はGaAsFET(ガリウムヒ素電界効果トランジスタ)から成っており、増幅器13L1,13L2の間にはマイクロストリップライン14Lにより形成されたDC成分をカットするためのカップリングコンデンサC0が設けられている。
【0006】
バイアスライン16L1,16L2を介して、増幅器13L1,13L2の例えばゲートG及びドレインDにそれぞれ−B1,+B1のバイアス電圧が印可されると、ゲートGから入力した信号が増幅されてドレインDから出力されるようになっている。この時、GaAsFETのソース(不図示)は接地されている。
【0007】
マイクロストリップライン14Rには、バイアスライン16L1,16L2,16R1,16R2の間をそれぞれDC的に独立させるカップリング用のコンデンサC1〜C5が設けられている。そして、増幅器13R1,13R2の例えばゲートG及びドレインDにそれぞれ−B2,+B2のバイアス電圧が印可されると、ゲートGから入力した信号が増幅されてドレインDから出力されるようになっている。
【0008】
しかしながら、上記の低雑音高周波増幅部10によると、基板上に形成されるマイクロストリップライン14L,14Rは厚みが薄く、実装密度を向上させるために線幅Wが狭くなっている。このため、コンデンサC1〜C5が所定の電気容量を得るには、対抗電極をマイクロストリップライン14Rの長手方向に長くする必要がある。
【0009】
従って、マイクロストリップライン14Rが長くなると共に、それに伴ってバイアスライン16L1,16L2の間隔が広がるためマイクロストリップライン14Lも長くなる。その結果、低雑音高周波増幅部10が大型になる問題があった。尚、コンデンサC1〜C5の対向電極をマイクロストリップライン14Rの長手方向に延びて形成する必要がない場合であっても、対向電極の隙間分だけマイクロストリップライン14Rが長くなるため同様の問題がある。
【0010】
上記の低雑音高周波増幅部10に限られず、バイアスラインとマイクロストリップラインとが交差する高周波回路では、各バイアスラインをDC的に独立させるためにコンデンサを設ける必要があるため、高周波回路が大型になる問題があった。
【0011】
上記の問題を解決するための手段として、基板の裏面にバイアスラインを通すことによりマイクロストリップラインと前記バイアスラインとを交差させる構成のものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0012】
【特許文献1】
特開2002−264701号公報 (第3−5頁、第2図)
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載の従来技術では、アース面がマイクロストリップラインとして不連続となるためにマイクロストリップラインの帯域を狭くしてしまう。つまり高周波回路で必要とされる広帯域化が実現できなくなるという問題があった。以下に、図7を参照してこの問題を説明する。
【0014】
図7は、特許文献1に記載の低雑音高周波増幅部のバイアスラインとマイクロストリップラインとの交差部分の断面図である。マイクロストリップライン14Rは基板20の表面に形成されている。そして、スルーホール17を介して表面に形成されたバイアスライン16L1,16L2と裏面に形成されたバイアスライン16L1,16L2とが導通されている。また、図7において、18は基板20の裏面の略全面に形成されるアースパターンであり、基板20の裏面に形成されるバイアスライン16L1,16L2の周囲はアースパターン18が除去されている。
【0015】
従って、バイアスラインをマイクロストリップラインの裏に通すということは、図9に示すようにアースパターン18がバイアスライン16L1,16L2によって分断されるのでマイクロストリップラインのアース面に不連続が生じてしまい、マイクロストリップラインの帯域を狭くしてしまう現象が発生するという問題があった。
【0016】
また、複数の信号を伝送する必要がある基板においては、信号ライン(マイクロストリップライン)同士が交差する場合があり、その交差手段として一方のマイクロストリップラインをチップジャンパ等で接続し、そのチップジャンパの下に他方のマイクロストリップラインを通して交差させたり、一方のマイクロストリップラインを基板の裏面に通すことにより交差させたりする構成のものがあるが、この場合も交差しているポイントでのアース面は不連続となってしまい、帯域を狭くしたり、帯域内にトラップが入ってしまうという問題が生じる。特に、マイクロストリップライン同士が交差する場合は、一方のマイクロストリップラインで伝送されている信号が交差している他方のマイクロストリップラインの信号に乗ってしまうなどの影響を与えることが多く、性能を劣化させる原因となる。
【0017】
本発明は、上記の点に鑑み、バイアスラインとマイクロストリップライン、マイクロストリップラインと他のマイクロストリップラインとが交差しても小型に構成することのでき、且つ、広帯域に適用できる高周波回路を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、基板の表面に形成されるマイクロストリップラインの導電性パターンと、このマイクロストリップラインに対して平面的に見て交差するように一部が前記基板の裏面に形成され、所定の電子回路にバイアスを印加するバイアスラインを備えた高周波回路において、前記バイアスラインによって分断された前記マイクロストリップラインのアース面が不連続とならないように、前記マイクロストリップラインと前記バイアスラインとが交差する箇所で前記マイクロストリップラインの導電性パターンを分断し、この分断した導電性パターン間にアースパターンを配設し、更に、前記導電性パターン間にチップジャンパを跨設して前記マイクロストリップラインを接続したものである。
【0019】
このようにすると、バイアスラインとマイクロストリップラインとが交差しても、異なったバイアスが印加される複数のバイアスラインをDC的に独立させるためのカップリングコンデンサをマイクロストリップラインに設ける必要がなくなるので、マイクロストリップラインを短く形成でき、高周波回路を小型に構成できる。また、マイクロストリップラインのアース面が不連続になることがないので、広帯域に適用できる高周波回路が実現できる。
【0020】
また、例えば、前記マイクロストリップラインを構成する1つの前記チップジャンパに対し、複数の前記バイアスラインを平面的に見て交差させると、前記バイアスラインが密に配されることになり、高周波回路内に他の電子部品等を配置する広いスペースを確保することができ、高周波回路の高密度実装化を図ることができる。
【0021】
また、例えば、基板の表面に形成される第1のマイクロストリップラインの導電性パターンと、この第1のマイクロストリップラインに対して平面的に見て交差するように一部が前記基板の裏面に形成される第2のマイクロストリップラインを備えた高周波回路において、第1、第2のマイクロストリップラインが交差する箇所で第1のマイクロストリップラインの導電性パターンを分断し、この分断した導電性パターン間にアースパターンを配設し、更に、前記導電性パターン間にチップジャンパを跨設して第1のマイクロストリップラインを接続すると良い。
【0022】
このようにすると、マイクロストリップライン同士が交差する高周波回路において、第1、第2のマイクロストリップラインのアース面が不連続になることがないので、広帯域に適用できる高周波回路が実現できる。また、第1、第2のマイクロストリップラインが交差する箇所では、この第1、第2のマイクロストリップライン間にアースパターンが介在するので、一方のマイクロストリップラインで伝送されている信号が他方のマイクロストリップラインで伝送されている信号に影響を及ぼすことを低減することができる。
【0023】
また、例えば、第1のマイクロストリップラインを構成する1つの前記チップジャンパに対し、複数の第2のマイクロストリップラインを平面的に見て交差させると、第2のマイクロストリップラインが密に配されることになり、高周波回路内に他の電子部品等を配置する広いスペースを確保することができ、高周波回路の高密度実装化を図ることができる。
【0024】
また、例えば、前記チップジャンパが接続されているマイクロストリップパターンがバンドパスフィルタに接続されていると、マイクロストリップラインのアース面が不連続になることによるバンドパスフィルタの帯域が狭くなる現象の発生を防ぐことができ、広帯域に適用できる高周波回路が実現できる。
【0025】
また、例えば、前記チップジャンパを金属板にすると、小型化を図ることができ、広帯域に適用できる高周波回路が低コストで実現できる。
【0026】
また、例えば、前記チップジャンパをチップコンデンサにすると、高周波回路の構成上必要なカップリングコンデンサの代わりにすることができるので、部品点数を増やすことなく、高周波回路のよりいっそうの小型化を図ることができる。
【0027】
また、例えば、前記チップジャンパをチップインダクタにすると、マイクロストリップラインから電子回路への信号入力の際に反射特性の改善のために挿入されるチップインダクタの代わりにすることができるので、部品点数を増やすことなく、高周波回路のよりいっそうの小型化を図ることができる。
【0028】
また、例えば、バイアスラインとマイクロストリップライン、マイクロストリップラインと他のマイクロストリップラインとが交差する高周波回路を有するLNBにおいて、このLNBの高周波回路を上述したような構成の高周波回路にすると、小型化できるとともに広帯域に適用できるLNBが実現できる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。説明の便宜上、従来例の図6及び図7と同一の部分については同一の符号を付している。図1は本発明の一実施形態の高周波回路を有するLNBを示す構成図である。
【0030】
LNB1はアンテナ9、低雑音高周波増幅部10、バンドパスフィルタ3,3L1,3R1,3L2,3R2、混合部4,4L,4R、局部発振部5、中間周波増幅部6、Power Supply IC(Intelligent Control)から成る制御部8A、SW-Control IC から成る制御部8Bおよび制御部8Cで構成されている。アンテナ9は東経101°、110°、119°の静止軌道上にある3つの衛星からの信号を受信する。
【0031】
先ず、101°の衛星からの受信について説明すると、アンテナ9により捉えられる12.2GHz〜12.7GHz帯の左旋偏波(L側)と右旋偏波(R側)のRF信号は低雑音高周波増幅部10でそれぞれ増幅される。増幅された信号は所定の周波数帯の信号を通すバンドパスフィルタ3L1,3R1を通して混合部4L,4Rに入力される。一方、局部発振部5からの局部発振周波数(11.25GHz)の信号が増幅部5Aで増幅され、バンドパスフィルタ3L2,3R2を通して混合部4L,4Rに入力される。混合部4L,4Rでは、局部発振周波数(11.25GHz)に基づいて950MHz〜1450MHzの中間周波数(以下「IF信号」という)に周波数変換する。
【0032】
次に、110°の衛星からの受信について説明すると、アンテナ9により捉えられる12.6GHz〜12.7GHz帯の左旋偏波(L側)のRF信号は低雑音高周波増幅部10で増幅される。増幅された信号は所定の周波数帯の信号を通すバンドパスフィルタ3を通して混合部4に入力される。そして、混合部4で局部発振部5からの局部発振周波数(11.5416GHz)の信号と前記増幅されたRF信号とが混合され、1058.4MHz〜1158.4MHzの中間周波数に周波数変換されたIF信号が導出される。そして、このIF信号はローパスフィルタ3LPを介して結合部2に入力される。
【0033】
次に、119°の衛星からの受信について説明すると、アンテナ9により捉えられる12.5GHz〜12.7GHz帯の左旋偏波(L側)と右旋偏波(R側)のRF信号は低雑音高周波増幅部10でそれぞれ増幅される。増幅された信号は所定の周波数帯の信号を通すバンドパスフィルタ3を通して混合部4に入力される。一方、局部発振部5からの局部発振周波数(11.25GHz)の信号が増幅部5Bで増幅され、バンドパスフィルタ3を通して混合部4に入力される。混合部4では、局部発振周波数(11.25GHz)に基づいて1250MHz〜1450MHzの中間周波数に周波数変換したIF信号が導出される。そして、119°の衛星からの左旋偏波のIF信号はハイパスフィルタ3HPを介して結合部2に入力される。
【0034】
結合部2は110°と119°の左旋偏波のIF信号を結合し、周波数の違う1つのIF信号に変換する。従って、101°、110°、119°の3つの衛星より受信された5種類の信号は、計4種類のIF信号に変換される。この周波数変換された4種類のIF信号に対し、出力端子7a〜7dにどのIF信号を出力させるかを制御部8A,8B,8Cにより選択し、中間周波増幅部6により選択されたIF信号を増幅する。そして、カップリング用のコンデンサC7〜C10を介して出力端子7a〜7dから出力する。
【0035】
また、出力端子7a〜7bの各端子はそれぞれ制御部8Bに接続されている。更に、出力端子7aはダイオードD4のアノードに接続され、出力端子7bはダイオードD3のアノードに接続されている。また、出力端子7cはダイオードD2のアノードに接続され、出力端子7dはダイオードD1のアノードに接続されている。そして、ダイオードD1〜D4のカソードが短絡されて制御部8Aに接続されている。出力端子7a〜7bには図示しないチューナー回路から直流電圧がそれぞれ印加されるようになっており、制御部8Aはこの印加された直流電圧に基づいて、低雑音高周波増幅部10、中間周波増幅部6および制御部8Cに電源を供給するようになっている。
【0036】
図2は、本発明の第1の実施形態の高周波回路を有するLNBの一部を示す構成図である。図2において、図1及び図6と同一の部分については同一の符号を付している。図2において、10は低雑音高周波増幅部である。マイクロストリップライン14L,14Rにはアンテナ9(図1参照)により受信された12GHz帯の左旋偏波と右旋偏波のRF信号がそれぞれ入力端子11L,11Rから入力されるようになっている。
【0037】
入力端子11Lから入力された左旋偏波のRF信号は、マイクロストリップライン14Lに組み込まれた2つの増幅器13L1,13L2により増幅して出力端子12Lから出力され、所定の周波数帯の信号のみを通過させるバンドパスフィルタ3Lに与えられる。そして、バンドパスフィルタ3Lからの信号は、マイクロストリップライン14Lを介して混合部4Lに与えられ、混合部4Lからの信号はマイクロストリップライン14Lを介して出力される。
【0038】
一方、入力端子11Rから入力された右旋偏波のRF信号は、マイクロストリップライン14Rに組み込まれた2つの増幅器13R1,13R2により増幅して出力端子12Rから出力され、所定の周波数帯の信号のみを通過させるバンドパスフィルタ3Rに与えられる。そして、バンドパスフィルタ3Rからの信号は、マイクロストリップライン14Rを介して混合部4Rに与えられ、混合部4Rからの信号はマイクロストリップライン14Rを介して出力される。
【0039】
増幅器13L1,13L2,13R1,13R2はGaAsFETから成っており、増幅器13L1,13L2の間にはマイクロストリップライン14Lにより形成されたDC成分をカットするためのカップリングコンデンサC0が設けられている。また、増幅器13R1,13R2の間にはマイクロストリップライン14Rにより形成されたDC成分をカットするためのカップリングコンデンサC3が設けられている。
【0040】
バイアスライン16R1,16R2を介して、増幅器13R1,13R2の例えばゲートG及びドレインDにそれぞれ−B2,+B2のバイアス電圧が印可されると、ゲートGから入力した信号が増幅されてドレインDから出力されるようになっている。この時、GaAsFETのソース(不図示)は接地されている。また、バイアスライン16R1,16R2を介して、混合部4Rの入出力部にそれぞれ−B2,+B2のバイアス電圧が印可されると、入力したRF信号が図示しない局部発振部からの局部発振周波数に基づいて、所定の中間周波数のIF信号に変換されて出力されるようになっている。
【0041】
バイアスライン16L1,16L2は、その一部を基板裏面に形成して基板表面に形成されたマイクロストリップライン14Rと平面的に見て交差して配されている。そして、スルーホール17を介して表面に形成されたバイアスライン16L1,16L2と裏面に形成されたバイアスライン16L1,16L2とが導通されている。
【0042】
これによりバイアスライン16L1,16L2を介して、増幅器13L1,13L2の例えばゲートG及びドレインDにそれぞれ−B1,+B1のバイアス電圧が印可されると、ゲートGから入力した信号が増幅されてドレインDから出力されるようになっている。また、バイアスライン16L1,16L2を介して、混合部4Lの入出力部にそれぞれ−B1,+B1のバイアス電圧が印可されると、入力したRF信号が図示しない局部発振部からの局部発振周波数に基づいて、所定の中間周波数のIF信号に変換されて出力されるようになっている。
【0043】
本実施形態によると、バイアスライン16L1,16L2とマイクロストリップライン14Rとが平面的に見て交差するように配置された場合であっても、マイクロストリップライン14Rに従来例のような各バイアスラインをDC的に独立させるためのコンデンサC1,C2,C4,C5(図6参照)を形成する必要が無い。
【0044】
このため、マイクロストリップライン14Rを短縮することができ、それに伴ってバイアスライン16L1,16L2の間隔が狭くなるためマイクロストリップライン14Lも短縮することができる。従って、MICから成る低雑音高周波増幅部10の小型化を図ることができる。
【0045】
図3は、図2に示すバイアスライン16L1,16L2とマイクロストリップライン14Rとが交差する部分の構成を示す平面図であり、図4は図3に示すA−A断面図である。図4に示すように、マイクロストリップライン14Rは基板20の表面に形成されている。また、18はアースパターンであり、基板20の裏面の略全面に形成されている。但し、基板20の裏面に形成されるバイアスライン16L1,16L2の周囲はアースパターン18が除去されている。
【0046】
また、マイクロストリップライン14Rのパターンを基板20の表面に形成したアースパターン18によって分断し、導体であるチップジャンパ19をこの基板表面に形成したアースパターン18を跨ぐように装着して、分断されたマイクロストリップライン14Rを接続している。このとき、マイクロストリップライン14Rとチップジャンパ19とはマイクロストリップライン14Rのパターン上に設けられた接続部22を介して導通している。また、チップジャンパ19とアースパターン18がショートしないよう絶縁フィルム21を介在させている。尚、絶縁フィルム21を介在させる代わりに隙間を空けても良い。
【0047】
また、基板20の表面に形成されるアースパターン18は、図3に示すように、基板裏面の略全面に形成されるアースパターン18とスルーホール17を介して導通している。バイアスライン16L1,16L2はマイクロストリップライン14Rを分断したアースパターン18の裏面に形成されている。
【0048】
このような構成により、マイクロストリップライン14Rのアースが基板20の裏面においてバイアスライン16L1,16L2によって分断されても、基板表面に形成されたアースパターン18によって連続性が保たれる。従って、マイクロストリップライン14Rのアース面での不連続が解消されるので、帯域を狭めることなく高周波信号を伝送できる。
【0049】
また、図2に示す低雑音高周波増幅部10の回路構成上必要なカップリング用コンデンサC3をチップジャンパ19として使用する、即ち、チップジャンパ19として実装されるチップコンデンサC3の下にアースパターン18を形成し、その裏面にバイアスライン16L1,16L2を形成することにより、部品点数を増やさずに、よりいっそう回路の小型化を図ることができる。
【0050】
次に、図5は本発明の第2実施形態の低雑音高周波増幅部を示す構成図である。低雑音高周波増幅部10の動作は前述の図2に示す第1実施形態と同様である。マイクロストリップライン14L上の増幅器13L1、13L2はバイアスライン16L1、16L2を介してバイアス電圧が印加される。
【0051】
バイアスライン16L1、16L2は、第1実施形態と同様にスルーホール17を介して基板20(図3、図4参照)の裏面を通っている。そして、4本のバイアスライン16L1、16L2がチップジャンパ19に対して平面的に見て交差している。これにより、図中、H部に広いスペースを確保することができ、H部に他の電子部品を配置することによって低雑音高周波増幅部10の高密度実装化を図ることができるようになっている。尚、各バイアスライン16L1、16L2は同じ長さになるように一部が斜めに形成されている。
【0052】
また、隣接したバイアスライン16L1、16L2の電流I1〜I4の方向は図中、矢印で示すように逆方向になっている。これにより、バイアスライン16L1、16L2を流れる電流I1〜I4によって発生する磁界が互いに打ち消され、マイクロストリップライン14Rに対する磁界の影響が低減されるようになっている。
【0053】
また、マイクロストリップライン14Rから基板20の裏側のバイアスライン16L1、16L2への信号の回り込み等によって、バイアスライン16L1、16L2を介して他の回路に悪影響を及ぼす場合がある。このため、バイアスライン16L1、16L2にコイルL3、L4及びコンデンサC11、C12から成るフィルタ24を接続し、回り込んだ信号を排除して他の回路への影響を軽減するようになっている。
【0054】
また、図1に示すように、混合部4、4R、4Lによって周波数変換されたIF信号が複数あるために制御部8Cへ入力される前に、信号ライン同士、即ち、マイクロストリップライン同士が交差してしまう場合がある。このようなマイクロストリップライン同士が交差するように配置された高周波回路においても、上述した第1、第2実施形態の高周波回路におけるマイクロストリップラインとバイアスラインとを交差させる構成と同様な構成でマイクロストリップライン同士を交差させることにより、一方のマイクロストリップラインのアース面が他方のマイクロストリップラインによって分断されることが無くなるので、マイクロストリップラインのアース面が不連続になることがなくなる。従って、マイクロストリップライン同士が交差する交差部を有する高周波回路においても、帯域を狭めることなく広帯域に適用できる高周波回路が実現できる。
【0055】
また、上述のマイクロストリップライン同士が交差するように配置された高周波回路において、マイクロストリップライン同士が交差する箇所で、交差するマイクロストリップライン間にアースパターンが配置されることで、交差するそれぞれのマイクロストリップラインで伝送される信号同士が互いに影響を与え合うことを軽減することができる。
【0056】
また、図2に示すように、バンドパスフィルタ3Rに接続されているマイクロストリップライン14Rと交差するバイアスライン16L1,16L2を、平面的に見て交差させるように構成しているので、バンドパスフィルタ3Rに接続されているマイクロストリップライン14Rのアース面がバイアスライン16L1,16L2により分断されて不連続になることによって、バンドパスフィルタ3Rの帯域が狭くなることが防止できる。尚、このマイクロストリップライン14Rと交差しているのが他のマイクロストリップラインの場合であっても、他のマイクロストリップラインをバイアスライン16L1,16L2と同様の構成でマイクロストリップライン14Rと交差させることにより同様の効果が得られる。
【0057】
また、以上説明した構成の高周波回路において、分断したマイクロストリップラインのパターンを接続する前記チップジャンパを、金属板にすると、高周波回路の低コスト化を図ることができる。また、前記チップジャンパをチップコンデンサにしても良い。そのようにすると、図2に示す高周波回路の構成上必要なカップリングコンデンサC3の代わりにすることができるので、部品点数を増やすことなく、高周波回路のよりいっそうの小型化を図ることができる。
【0058】
また、マイクロストリップラインから増幅器13R1,13R2等の電子部品に高周波信号を入力する際に、反射特性改善のためにインピーダンス整合用のチップインダクタやチップ抵抗を挿入することがある。前記チップジャンパをチップインダクタまたはチップ抵抗にすると、このインピーダンス整合用のチップインダクタまたはチップ抵抗の代わりにすることができるので、部品点数を増やすことなく、高周波回路のよりいっそうの小型化を図ることができる。
【0059】
尚、以上の説明において、LNBの低雑音高周波増幅部について説明したが、マイクロストリップラインとバイアスラインとが交差するように配置された他の高周波回路及びマイクロストリップライン同士が交差するように配置された他の高周波回路においても、上述した構成と同様の構成の高周波回路にすることによって同様の効果を得ることができる。
【0060】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、バイアスラインとマイクロストリップラインとが平面的に見て交差するように配置された高周波回路であっても、バイアスラインの一部を基板の裏面に形成することによって、従来のようにマイクロストリップラインを分断して各バイアスラインをDC的に独立させるためのコンデンサを形成する必要がない。このため、マイクロストリップラインを短縮することができるとともに、それに伴ってバイアスラインの間隔が狭くなるため高周波回路の小型化を図ることができる。
【0061】
また、本発明によれば、複数のバイアスラインがマイクロストリップラインを構成する1つの前記チップジャンパと平面的に見て交差されるので、バイアスラインが密に配される。従って、他の電子部品を配置する広いスペースを高周波回路内に確保することができ、高周波回路の高密度実装化を図ることができる。
【0062】
また、本発明によれば、バイアスラインを基板の裏面に形成することでマイクロストリップラインのアース面での不連続が発生し、マイクロストリップラインの帯域が狭くなる問題に関して、交差するポイントにおいて、基板表面に形成したアースパターンによってマイクロストリップラインを分断し、前記アースパターンの上に跨設されたチップジャンパで分断されたマイクロストリップラインを接続することによって、マイクロストリップラインのアース面の不連続部分を無くし、マイクロストリップラインを伝送される伝送信号の帯域を狭めること無く高周波回路の小型化、高密度実装を図ることができる。
【0063】
また、本発明によれば、マイクロストリップラインと交差するのがバイアスラインではなく、他のマイクロストリップラインの場合であっても、マイクロストリップラインを伝送される伝送信号の帯域を狭めること無く広帯域に適用でき、また、高密度実装を可能にした高周波回路が実現できる。また、マイクロストリップラインと他のマイクロストリップラインとが交差するポイントにおいて、交差するマイクロストリップライン間にアースパターンを形成することで、互いのマイクロストリップラインで伝送される信号間の互いに与え合う影響を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の一実施形態の高周波回路を有するLNBを示す構成図である。
【図2】は、本発明の第1の実施形態の高周波回路を有するLNBの一部を示す構成図である。
【図3】は、図2のバイアスラインとマイクロストリップラインとの交差部を示す平面図である。
【図4】は、図3のA−A断面図である。
【図5】は、本発明の第2の実施形態の低雑音高周波増幅部を示す構成図である。
【図6】は、従来の低雑音高周波増幅部を示す構成図である。
【図7】は、従来の低雑音高周波増幅部のバイアスラインとマイクロストリップラインとの交差部分の断面図である。
【符号の説明】
1 LNB
2 結合部
3,3L1,3R1,3L2,3R2 バンドパスフィルタ
3HP ハイパスフィルタ
3LP ローパスフィルタ
4,4L,4R 混合部
5 局部発振部
5A,5B 増幅部
6 中間周波増幅部
7a,7b,7c,7d 出力端子
8A,8B,8C 制御部
9 アンテナ
10 低雑音高周波増幅部
13L1,13L2,13R1,13R2 増幅器
14L,14R マイクロストリップライン
16L1,16L2,16R1,16R2 バイアスライン
17 スルーホール
18 アースパターン
19 チップジャンパ
20 基板
21 絶縁フィルム
22 接続部
24 フィルタ
C0,C1〜C12 コンデンサ
L3,L4 コイル
D1、D2、D3、D4 ダイオード

Claims (9)

  1. 基板の表面に形成され、一部において分断された導電性パターン間に跨設されたチップジャンパを有するマイクロストリップラインと、前記導電性パターンの分断部分に配されたアースパターンと、所定の電子回路にバイアスを印加し、前記アースパターンを回避するように一部を前記基板の裏面に形成して前記マイクロストリップラインと交差するバイアスラインを備えたことを特徴とする高周波回路。
  2. 複数の前記バイアスラインが、1つの前記チップジャンパに対し平面的に見て交差していることを特徴とする請求項1に記載の高周波回路。
  3. 基板の表面に形成され、一部において分断された導電性パターン間に跨設されたチップジャンパを有する第1のマイクロストリップラインと、前記導電性パターンの分断部分に配されたアースパターンと、該アースパターンを回避するように一部を前記基板の裏面に形成して第1のマイクロストリップラインと交差する第2のマイクロストリップラインを備えたことを特徴とする高周波回路。
  4. 複数の第2のマイクロストリップラインが、1つの前記チップジャンパに対し平面的に見て交差していることを特徴とする請求項3に記載の高周波回路。
  5. 前記チップジャンパが接続されているマイクロストリップパターンは、バンドパスフィルタに接続されたマイクロストリップラインのパターンであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の高周波回路。
  6. 前記チップジャンパが金属板であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の高周波回路。
  7. 前記チップジャンパがチップコンデンサであることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の高周波回路。
  8. 前記チップジャンパがチップインダクタであることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の高周波回路。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれかに記載の高周波回路を備えたことを特徴とする低雑音ダウンコンバータ。
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