JP3846830B2 - 油圧作業機のショックレス油圧バルブ - Google Patents

油圧作業機のショックレス油圧バルブ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建設機械等の油圧作業機において、油圧回路に接続したアクチュエータの起動・停止時に発生する作動ショックを緩和するための油圧作業機のショックレス油圧バルブの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から建設機械等の油圧作業機においては、油圧回路に設けられる油圧バルブを、油圧回路に接続した走行用油圧モータや旋回用油圧モータ等のアクチュエータの起動・停止時に発生する作動ショックを緩和するショックレス油圧バルブに構成したものがあった。例えば、図10に示す油圧バルブ81のように、バネ83の付勢力により閉塞されるバルブ82の下流側にピストン摺動室84を形成し、該ピストン摺動室84内にはピストン85が摺動可能に配置されている。バルブ82には連通口82a及び連通油路82bが形成され、ピストン摺動室84のバルブ82側の壁面には連通油路84aが形成されて、該連通口82a、連通油路82b、及び連通油路84aにより、バルブ82の上流側回路81aとピストン摺動室84とが連通されている。該連通口82a及び連通油路84aは、開口面積を小さく形成して流量が小さくなるように構成している。また、ピストン摺動室84の反連通油路84a形成側には排出口84bが形成されて油圧バルブ81のドレン回路81bと連通しており、該ピストン摺動室84内のピストン85は、連通油路84a形成側端部に配置されている。
【0003】
以上の如く構成される油圧バルブ81の上流側回路81aに、油圧ポンプから圧送される作動油の油圧がかかった場合、図11に示すように、時刻Ta0 に油圧がかかり始め、時刻Ta1 から時刻Ta2 までの間において圧力Pa1 よりも大きな値の油圧がかかると、連通口82a、連通油路82b、及び連通油路84aを通過してピストン摺動室84内に侵入した上流側回路81aからの圧油によりピストン85が押圧されて反バルブ82側へ移動し、アクチュエータにかかる油圧を圧力Pa1 に保持する。また、時刻Ta3 以降では圧力Pa2 よりも大きな油圧がかかるとバルブ82がバネ83の付勢力に抗して開き、上流側回路81aの圧油がドレン回路81bへ流出して、圧力Pa2 を保持するように構成している。即ち、各時刻において図11に示す制圧線87よりも高い油圧がかかった場合には、当該時刻においてアクチュエータにかかる油圧は制圧線87が示す圧力に制圧されるのである。
【0004】
油圧バルブ81を油圧回路に設けなかった場合には、図11に示す油圧曲線86の如く、アクチュエータ始動開始時Ta0 から油圧が必要以上に急激に上昇するため、アクチュエータの起動時に作動ショックが発生することとなるが、該油圧バルブ81により制圧線87より高い圧力値を示す部分はカットされるため、油圧曲線86のピーク部86aの部分がカットされて制圧されることとなる。これにより、油圧作業機の油圧回路におけるアクチュエータの始動時の作動ショックを緩和するようにしている。
【0005】
また、アクチュエータ起動時の作動ショックを緩和するために油圧バルブを次のように構成したものもあった。即ち、図12に示す油圧バルブ91の如く、バネ93の付勢力により閉塞されるバルブ92の下流側に、ピストン摺動室94を形成し、該ピストン摺動室94内にピストン95を摺動可能に配置して、該ピストン95の反バルブ92側に圧力室94aを形成している。バルブ92には連通口92a及び連通油路92bが形成され、ピストン95には連通油路95aが形成されて、該連通口92a、連通油路92b、及び連通油路95aにより、バルブ92の上流側回路91aと圧力室94aとが連通されている。該連通口92a及び連通油路95aは、開口面積を小さく形成して流量が小さくなるように構成している。また、ピストン95はバネ93により反バルブ92側へ付勢されており、ピストン摺動室94のバルブ92側端部には該ピストン95を係止する突起部94bが形成されている。
【0006】
以上の如く構成される油圧バルブ91の上流側回路91aに、油圧ポンプから圧送される作動油の油圧がかかった場合、図13に示すように、時刻Tb0 に油圧がかかり始め、時刻Tb1 から時刻Tb2 までの間において、時刻Tb1 における圧力Pb1 と時刻Tb2 における圧力Pb2 とを結んだ線よりも大きな値の油圧がかかると、連通口92a、連通油路92b、及び連通油路94aを通過して圧力室94a内に侵入した上流側回路91aからの圧油によりピストン95が押圧され、バネ93の付勢力に抗してバルブ82側へ移動する。また、時刻Tb2 以降では圧力Pb2 よりも大きな油圧がかかるとバルブ92がバネ93の付勢力に抗して開き、上流側回路91aの圧油がドレン回路91bへ流出する。このピストン95及びバルブ92の動きにより、各時刻において図13に示す制圧線97よりも高い油圧がかかった場合には、前述の場合と同様に、当該時刻においてアクチュエータにかかる油圧は制圧線97が示す圧力に制圧される。
【0007】
油圧バルブ91を油圧回路に設けなかった場合には、図13に示す油圧曲線96の如く、アクチュエータ始動開始時Tb0 から油圧が必要以上に急激に上昇するため、アクチュエータの起動時に作動ショックが発生することとなるが、該油圧バルブ91により制圧線97より高い圧力値を示す部分をカットするように構成しているため、油圧曲線96のピーク部96aの部分がカットされて制圧されることとなる。これにより、油圧作業機の油圧回路におけるアクチュエータの始動時の作動ショックを緩和するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ショックレス油圧バルブを前述の図10、図11における油圧バルブ81の如く構成した場合、一度アクチュエータを始動させ、油圧曲線86のピーク部86aを制圧してカットしてしまうと、ピストン85がピストン摺動室84の反バルブ82側端まで移動したままとなってしまい、再度アクチュエータを始動させた際に、そのままでは作動ショックを緩和することができなかったので、アクチュエータの作動後にピストン85をピストン摺動室84のバルブ82側端まで戻す必要があった。
また、油圧バルブ81は一旦構成してしまうと時刻Ta1 から時刻Ta2 までの間に制圧する圧力Pa1 、及び、圧力Pa1 を保持してピーク部86aをカットするショックレス期間ΔTaを変更することができないので、ある特定のパターンの油圧曲線にしか有効に作用させることができなかった。
【0009】
また、前述の図12、図13における油圧バルブ91の如く構成した場合、ピストン95を付勢するバネ93の付勢力を変化させることにより、時刻Tb1 における圧力Pb1、及び、圧力Pb1から圧力Pb2までの圧力変化の度合いを調節することができるため、様々なパターンの油圧曲線に対応することが可能であるが、カットすることができる油圧曲線96のピーク部96aの範囲が小さいため、作動ショックの緩和効果が少なかった。そして、作動ショックの緩和効果を大きくするために、圧力Pb1から圧力Pb2までの圧力変化度合いを小さく設定すると、作動ショックを緩和する期間であるショックレス期間ΔTbが長くなってしまい、アクチュエータの作動応答性が悪くなってしまっていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段を説明する。
【0011】
油圧作業機の油圧回路内に設けられ、該油圧回路内の油圧を、油圧回路に接続される油圧シリンダ(14)の起動・停止操作の開始時から一定時間経過するまでの間、緩勾配で上昇させ、一定時間経過後は、該油圧をリリーフ圧まで急勾配で上昇可能に構成したショックレス油圧バルブ(31)において、第一バネ(33)の付勢力により閉塞されるバルブ(32)の下流側に、ピストン(35)が摺動可能に配置されるピストン摺動室(34)を形成し、該バルブ(32)にバルブ上流側回路(31a)とピストン摺動室(34)とを連通する連通油路(32b)を穿設し、該ピストン(35)をピストン摺動室(34)の反バルブ(32)側へ、第二バネ(36)により付勢し、前記ピストン摺動室(34)を第一バネ(33)の外周部に形成し、前記バルブ(32)の上流側とピストン摺動室(34)とを連通する前記連通油路(32b)内に、作動油がピストン摺動室(34)側からバルブ(32)の上流側へ流れる際に、該連通油路32内の流量を減少させる絞り弁(38)を設け、該絞り弁(38)は略筒状に形成され、該絞り弁(38)の連通口(32a)側の端部に第一オリフィス(38a)を形成し、連通油路(32b)を流れる作動油の流量を小さくし、また、絞り弁(38)の側壁には第二オリフィス(38c)を形成して、該第二オリフィス(38c)により、連通油路(32b)の絞り弁(38)配設部に対する連通口32a側と、絞り弁38配設部に対するピストン35側とを連通し、また、前記連通油路(32b)内においては、該絞り弁(38)よりもピストン(35)側に、該絞り弁(38)を係止するストッパ(37)を付設し、該絞り弁(38)が該ストッパ(37)と連通口(32a)側の端部との間で摺動するように構成したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を説明する。
【0013】
図1は本発明のショックレス油圧バルブを、油圧ポンプ吐出側と油圧シリンダとの間、特に方向流量制御弁と油圧シリンダとの間に設けた油圧回路を示す図、図2はショックレス油圧バルブの構成を示す概略図、図3はアクチュエータ作動開始時の油圧曲線とショックレス油圧バルブによる制圧線を示す図、図4はショックレス油圧バルブの別実施例を示す側面断面図、図5は作動油がバルブの連通油路内を上流側回路側からピストン側方向へ流れる場合における該連通油路内部に設けた絞り弁を示す概略図、図6は作動油がバルブの連通油路内をピストン側から上流側回路側方向へ流れる場合における該連通油路内部に設けた絞り弁を示す概略図、図7は図1における油圧シリンダをブームを上下回動させるためのアクチュエータとして使用した状態の油圧回路を示す図である。
【0014】
図8はショックレス油圧バルブを油圧ポンプと方向流量制御弁との間に設けた状態の油圧回路を示す図、図9はショックレス油圧バルブを方向流量制御弁と操作レバーとの間に設けた状態の油圧回路を示す図、図10は従来のショックレス油圧バルブの構成を示す概略図、図1111は従来のアクチュエータ作動開始時の油圧曲線とショックレス油圧バルブによる制圧線を示す図、図12は従来のショックレス油圧バルブの別構成例の構成を示す概略図、図13は従来のアクチュエータ作動開始時の油圧曲線とショックレス油圧バルブによる制圧線の別構成例を示す図である。
【0015】
まず、本発明のショックレス油圧バルブを、油圧ポンプ吐出側と油圧シリンダとの間、特に方向流量制御弁と油圧シリンダとの間に設けた油圧回路について説明する。
図1に示すように、油圧シリンダ14は、方向流量制御弁17を介して油圧ポンプ16と接続されており、該方向流量制御弁17の切り換えにより伸長動作と縮小動作との切り換えを行うように構成している。該方向流量制御弁17は操作レバー15により切換操作が行われる。
【0016】
該油圧シリンダ14のシリンダ側14aに接続される油圧回路21、及び、ロッド側14bに接続される油圧回路22における、油圧シリンダ14と方向流量制御弁17との間には、それぞれショックレス油圧バルブ1が設けられており、該ショックレス油圧バルブ1により油圧シリンダ14の起動・停止時に発生する作動ショックを緩和するように構成している。即ち、例えば、図1の如く方向流量制御弁17が停止状態に切り換えられて油圧シリンダ14が作動していない状態から、該油圧シリンダ14の作動状態に方向流量制御弁17を切り換えた直後には、急激に油圧回路21又は油圧回路22へ圧油が流入する。これにより、大きな油圧が油圧回路21内又は油圧回路22内、及び油圧ポンプ16の吐出圧に発生して、そのままでは作動ショックが発生することとなるが、ショックレス油圧バルブ1のショックレス部1dによりその過剰な油圧を吸収することにより油圧シリンダ14の作動ショックを緩和するように構成しているのである。
【0017】
そして、該ショックレス油圧バルブ1は、油圧回路21と油圧回路22との両方に設けているので、油圧シリンダ14の伸長動作の起動・停止時、及び、縮小動作の起動・停止時の作動ショックを緩和することを可能としている。また、ショックレス油圧バルブ1は前記ショックレス部1dと、油圧回路21内又は油圧回路22内の圧力が設定圧以上になることを防止するリリーフ弁部1cとで構成されている。
【0018】
次に、ショックレス油圧バルブ1の構成について説明する。
図2に示すショックレス油圧バルブ1は、第一バネ3の付勢力により上流側回路1a方向に付勢されて閉塞されるバルブ2の下流側(図2における右側)にピストン摺動室4を形成し、該ピストン摺動室4内にはピストン5が摺動可能に配置されている。該ピストン5は第二バネ6によりバルブ2方向に付勢され、ピストン摺動室4のバルブ2側端部に位置している。また、ピストン摺動室4の図2における左右方向の途中部にはピストン5が係止する突出部4cが形成されている。
【0019】
前記バルブ2には連通口2a及び連通油路2bが形成され、ピストン摺動室4のバルブ2側の壁面には連通油路4aが形成されて、該連通口2a、連通油路2b、及び連通油路4aにより、バルブ2上流側の上流側回路1aとピストン摺動室4とが連通されている。該連通口2a及び連通油路4aは、開口面積を小さく形成して流量が小さくなるように構成している。また、ピストン摺動室4の反連通油路4a形成側の壁面には圧抜き口4bが形成されて油圧バルブ1のドレン回路1bと連通している。尚、ショックレス油圧バルブ1の上流側回路1aは、図1における油圧回路21又は油圧回路22と接続され、ドレン回路1bはオイルタンクTに接続されている。また、本例においてはアクチュエータとして油圧シリンダ14を設けているが、油圧モータ等としてもよい。
【0020】
以上の如く構成される油圧バルブ1により、油圧シリンダ14の伸長・縮小動作の起動・停止時における油圧回路21内及び油圧回路22内の圧力を制圧するように構成しており、例えば前記方向流量制御弁17が停止状態から作動状態へ切り換えられて、作動油が油圧ポンプ16から油圧回路21内又は油圧回路22内へ圧送された際に、油圧回路21内又は油圧回路22内の油圧、即ち上流側回路1aにかかる油圧が、図3に示す制圧線8で示される値を超えると、該制圧線8の値に制圧するようにしている。
【0021】
図3には、ショックレス油圧バルブ1を設けない場合の油圧シリンダ14の始動時における油圧回路21内又は油圧回路22内の油圧曲線7を示しているが、該油圧曲線7は、油圧シリンダ14の起動開始時の時刻T0 から急激に立ち上がってピーク部7aを形成し、その後圧力Piに落ち着く。この、時刻T1 から時刻T2 の範囲内で急激に立ち上がっているピーク部7aの部分は、制圧線8よりも高い値を示している。従って、該ピーク部7aの制圧線8よりも高い値を示している部分はカットされて該制圧線8の値に制圧される。
【0022】
次に、油圧回路21内又は油圧回路22内のショックレス油圧バルブ1を設けた部分よりも下流側(油圧ポンプ16側)の油圧回路21a又は油圧回路22aに、前記制圧線8よりも高い圧力がかかった場合の、該ショックレス油圧バルブ1による制圧機構について説明する。
図3に示すように、時刻T0 において油圧回路21a又は油圧回路22aに油圧ポンプ16からの油圧がかかり始めると、上流側回路1aから連通口2a、連通油路2b、及び連通油路4aを通じてピストン摺動室4内に作動油が侵入し、該上流側回路1a、及び、油圧回路21内又は油圧回路22内のショックレス油圧バルブ1を設けた部分よりも上流側の油圧回路21b又は油圧回路22bの圧力は時刻T0 から時刻T1 の間において制圧線8の如く上昇する。
【0023】
時刻T1 において上流側回路1aの圧力が圧力P1 よりも大きくなると、ピストン摺動室4内に侵入した作動油によりピストン5が押圧され、第一バネ3の付勢力に抗して反バルブ2側へ移動する。上流側回路1aの油圧は、ピストン5の第二バネ6によるバルブ2方向への付勢力相当圧力にバルブ2の第一バネ3による付勢力相当圧力を加えたものに等しくなるよう、バルブ2が第一バネ3の付勢力に抗して開き、上流側回路1aからドレン回路1bへ作動油が流出し調圧されるため、該上流側回路1aの油圧はピストン5が反バルブ2側へ移動した分だけリニアに上昇していく。時刻T2 においてはピストン5が移動して突出部4cに係止し、それ以上反バルブ2側へ移動できなくなるが、その時点での油圧は圧力P2 に達している。即ち、時刻T1 から時刻T2 までの間においては、上流側回路1aの油圧が圧力P1 から圧力P2 まで徐々に上昇することとなる。その後、時刻T2 から時刻T3 までの間は上流側回路1aの油圧は上昇し、時刻T3 において圧力P3 に達する。上流側回路1aの油圧が圧力P3 に達すると、バルブ2が第一バネ3の付勢力に抗して開き、上流側回路1aからドレン回路1bへ作動油が流出し、以降は上流側回路1aの油圧は圧力P3 に保持される。
【0024】
このようなピストン5及びバルブ2の動きにより、各時刻において油圧回路21a又は油圧回路22aに制圧線8よりも高い油圧がかかった場合には、上流側回路1a及び油圧回路21a・22aの油圧が制圧線8が示す圧力に制圧されるのである。そして、ピストン摺動室4、ピストン5、及び第二バネ6等にて構成されるショックレス部1dが、油圧曲線7のピーク部7aをカットして、油圧シリンダ14の作動ショックを緩和するショックレス機能を発揮し、バルブ2、第一バネ3等にて構成されるリリーフ弁部1cが、油圧回路21内又は油圧回路22内の油圧がある一定の設定圧よりも大きくなると開いて、該油圧回路21・22内の油圧が設定圧以上になることを防止するリリーフ機能を発揮することとなる。
【0025】
この場合、第二バネ6の付勢力等を変化させることにより、図3における制圧線8の圧力P1 ・P2 の値を変化することができるため、油圧パターンに応じて圧力P1 ・P2 の値を調節し、作動ショックを緩和するようにしている。例えば、図3に示す油圧曲線9のように、ピーク部9aが制圧線8の圧力P1 ・P2 の範囲内よりも低い値であれば、該ピーク部9aをカットできないため作動ショックを緩和することができず、油圧曲線10のように、定常圧部10aが制圧線8の圧力P1 ・P2 の範囲内よりも高ければ、作動ショックを緩和することができなくなるため、発生し得る油圧曲線7の定常圧部7bが圧力P2 よりも低く、且つピーク部7aが圧力P1 よりも高くなるように該圧力P1 ・P2 の値を設定して、確実にピーク部7aをカットし作動ショックを緩和するようにしている。即ち、様々な油圧曲線におけるピーク部の大きさや、定常圧力の大きさに対応して作動ショックを緩和することが可能となるとともに、大きなショック緩和効果を得ることができるのである。
【0026】
即ち、該油圧回路21・22内の油圧を、油圧回路に接続される油圧シリンダ14の起動・停止の開始時から、一定時間経過するまでの間、例えば時刻T2 までの間、圧力P1 から圧力P2 まで緩勾配で上昇させ、一定時間経過後は、例えば時刻T2 以降は、該油圧を急勾配でリリーフ圧まで上昇可能としている。これにより、伸長・縮小動作の起動・停止時に、油圧回路21内及び油圧回路22内の圧力が急激に立ち上がることを防止することができ、作動ショックを緩和することが可能となる。
【0027】
また、前記ショックレス油圧バルブ1を、前述の如く、第一バネ3の付勢力により閉塞されるバルブ2の下流側に、ピストン5が摺動可能に配置されるピストン摺動室4を形成し、該バルブ2にバルブ2の上流側回路1aとピストン摺動室4とを連通する連通口2a及び連通油路2bを形成し、該ピストン5をピストン摺動室4のバルブ2側方向へ第二バネ6により付勢して構成することにより、該ピストン5が第二バネ6の付勢力に抗して移動するので、油圧回路21・22内の油圧が該ピストン5の移動量に応じてリニアに上昇することとなる。これにより、該油圧回路21・22内の油圧が急激に立ち上がることを防止することができ、作動ショックを緩和することが可能となる。そして、第二バネ6の付勢力等を変化させることにより、図3における制圧線8の圧力P1 から圧力P2 までの傾きや、圧力P1 ・P2 の値を変化することができるため、油圧が圧力P1 から圧力P2 まで上昇しながら作動ショックを緩和する間のショックレス期間ΔTを増加させることなく、様々な油圧パターン、即ち、様々な油圧曲線7のピーク部7aの大きさや、定常圧力Piの大きさに対応して作動ショックを緩和することが可能となるとともに、大きなショック緩和効果を得ることができる。さらに、ピストン5はバネ6によりバルブ2側へ付勢されているので、一旦ショックレス油圧バルブ1を作動させた後に上流側回路1aに油圧がかからなくなると、該ピストン5は作動前の位置へ自動的に戻ることとなるので、そのままの状態で再度ショックレス油圧バルブ1を作動させて作動ショックを緩和することができる。
【0028】
また、後述するように、前記ショックレス油圧バルブ1を油圧ポンプ16の吐出側と方向流量制御弁17との間に設けると、油圧ポンプ16から送出される作動油の流れが急激に立ち上がることを防止することができ、該油圧ポンプ16により駆動されるアクチュエータを複数設けて油圧回路を構成した場合、該油圧回路に連なる全てのアクチュエータの起動時において、作動ショックを緩和することが可能となる。
【0029】
そして、本構成例においては、該ショックレス油圧バルブ1は油圧シリンダ14と方向流量制御弁17との間に設けられているので、作動ショックを緩和する対象とする油圧シリンダ14に対して、確実に起動・停止時の作動ショックを緩和することができる。即ち、油圧回路に複数のアクチュエータを設けた場合、特定のアクチュエータと該アクチュエータの作動を切り換える方向流量制御弁との間にショックレス油圧バルブ1を設けることで、特定のアクチュエータに対して作動ショックを緩和することが可能となる。
【0030】
次に、ショックレス油圧バルブ1の別構成例として、該ショックレス油圧バルブ1のピストン摺動室4を第一バネ3の外周部に形成したショックレス油圧バルブ31の構成について説明する。
図4に示すショックレス油圧バルブ31は、第一バネ33の付勢力により閉塞されるバルブ32の下流側にピストン摺動室34を形成し、該ピストン摺動室34内にピストン35を摺動可能に配置して、該ピストン35の反バルブ32側に圧力室34aを形成している。バルブ32には連通口32a及び連通油路32bが形成され、該連通口32a、及び連通油路32bにより、バルブ32の上流側回路31aと圧力室34aとが連通されている。該連通口32aは、開口面積を小さく形成して流量が小さくなるように構成している。また、ピストン35は第二バネ36により反バルブ32側へ付勢されており、ピストン摺動室34のバルブ32側端部には該ピストン35を係止する突起部34bが形成されている。なお、第二バネ36は、ピストン35とバルブ32との間に介装されている。そして、第二バネ36は第一バネ33の外周に配置され、ピストン摺動室34は第一バネ33の外周部に形成されている。また、ピストン35を反バルブ側へ付勢する第二バネ36は、ショックレス油圧バルブ31のケーシング39とピストン35との間に介装され、バルブ32を上流側回路31a側に付勢する第一バネ33は、バルブ32とケーシング39のキャップ39aとの間に介装されている。
【0031】
以上の如く構成したショックレス油圧バルブ31においても、前述のショックレス油圧バルブ1と同様に制圧することができ油圧シリンダ14の作動ショックを緩和することが可能である。また、ショックレス油圧バルブ31はピストン摺動室34を第一バネ33の外周部に形成しているので、第一バネ33と第二バネ36とをピストン35の摺動方向に対して並列的に配置することができ、ショックレス油圧バルブ31をコンパクトに構成することができる。そして、第一バネ33及び第二バネ36の一端を、ケーシング39又はキャップ39aに係止させることで、ショックレス油圧バルブ31の組立性を向上することを可能としている。即ち、ショックレス油圧バルブ31を組み立てる場合には、キャップ39aを取り外したケーシング39に、バルブ32及び第二バネ36を嵌挿し、その後バルブ32の外周にピストン35を嵌挿するとともに、該バルブ32の内周側に第一バネ33を嵌挿して、ケーシング39にキャップ39aを螺挿するだけの簡単な作業でショックレス油圧バルブ31を組み立てることが可能となる。
【0032】
また、図4に示すショックレス油圧バルブ31においては、上流側回路31aか形成されている部分の近傍に、方向流量制御弁17が一体的に付設されており、該ショックレス油圧バルブ31と方向流量制御弁17とが占めるスペースを小さくして、作動ショックを緩和するための機構を小型化することが可能となる。さらに、前記ショックレス油圧バルブ1と方向流量制御弁17とを一体的に形成した場合には、方向流量制御弁17のタンクラインに、ドレンライン31bを接続することにより、前記ドレン回路1bの配管が不要となる。
【0033】
また、図4に示すように、バルブ32の連通油路32b内の連通口32a側端部には、絞り弁38が長手方向に摺動可能に設けられている。図5に示すように、該絞り弁38は略筒状に形成され、その連通口32a側端部に第一オリフィス38aを形成して、連通油路32bを流れる作動油の流量を小さくするようにしている。また、絞り弁38の側壁には複数の第二オリフィス38cを形成して、該第二オリフィス38cにより、連通油路32bの絞り弁38配設部に対して連通口32a側と、絞り弁38配設部に対してピストン35側とを、連通している。また、連通油路32b内においては、絞り弁38よりもピストン35側に該絞り弁38を係止するストッパ37を付設して、絞り弁38が該ストッパ37と連通口32a側端部との間で摺動するように構成している。
【0034】
そして、作動油がバルブ32の連通油路32b内を、上流側回路31a側からピストン35側方向へ流れる際には、図5に示すように、絞り弁38がピストン35側へ移動してストッパ37に係止した状態となり、バルブ32の連通口38aを通過した作動油は、絞り弁38の第一オリフィス38aと第二オリフィス38c・38c・・・との両方を通じてピストン35側方向へ流れる。この場合、連通油路32b内を上流側回路31a側からピストン35側方向へ流れる作動油は、その流量を連通口32aで絞られるが、絞り弁38においては第一オリフィス38aと第二オリフィス38c・38c・・・を通過するので開口面積が大きくさほど絞られない。即ち、連通油路32b内を上流側回路31a側からピストン35側方向へ流れる作動油は、その流量をバルブ32の連通口32aにより絞られる。
【0035】
一方、作動油がバルブ32の連通油路32b内を、ピストン35側から上流側回路31a側方向へ流れる際には、図6に示すように、絞り弁38が上流側回路31a側へ移動して連通油路32bの上流側回路31a側端部に係止し、第二オリフィス38c・38c・・・が閉塞されるので、連通油路32b内を流れる作動油は、絞り弁38の第一オリフィス38aのみを通じてピストン35側から上流側回路31a側へ流れる。この場合、連通油路32b内をピストン35側から上流側回路31a側方向へ流れる作動油は、その流量を第一オリフィス38a及び連通口32aにて絞られる。
【0036】
従って、作動油が連通油路32b内をピストン35側から上流側回路31a側方向へ流れる場合は、ピストン35側から上流側回路31a側方向へ流れる場合よりも大きく絞られるため、緩やかに流れることとなる。これにより、ショックレス油圧バルブ31を、図1に示す油圧回路にショックレス油圧バルブ1の如く設けて、油圧シリンダ14伸縮動作により重量物を上下するように構成した場合、作動中の油圧シリンダ14を、方向流量制御弁17を停止状態に切り換えて油圧シリンダ14を停止させた際に、バルブ32の連通油路32bを通じて作動油が急激に戻ることを防止して、慣性力により一時的に重量物が下降することを防ぐことが可能となる。
【0037】
また、例えば、図1における油圧シリンダ14を、図7に示すように、バックホー等の建設機械の作業機40における、先端部にアーム42を介してバケット43を取り付けたブーム41を上下回動させるためのアクチュエータとして使用した場合、該作業機40による重量物作業時にブーム41が停止した際、慣性力により該ブーム41が下降することを防止することができる。また、油圧シリンダ14は、アーム42を回動動作させるためのアクチュエータとして用いたり、バケット43を回動動作させるためのアクチュエータとして用いたりすることもできる。これにより、バックホー等の建設機械の作業機40の作動開始・停止時の作動ショックを緩和することができて、該作業機40を円滑に作動させることが可能となる。
【0038】
また、図8に示すように、前記ショックレス油圧バルブ1を、油圧ポンプ16の吐出側と油圧シリンダ14との間において、特に、油圧ポンプ16と方向流量制御弁17との間に設けることもできる。このように、油圧ポンプ16と方向流量制御弁17との間にショックレス油圧バルブ1を設けることにより、油圧ポンプ16から送出される作動油の流れが急激に立ち上がることを防止することができ、複数のアクチュエータを油圧回路に設けた場合、該油圧回路に接続される全てのアクチュエータの起動時において、一括して作動ショックを緩和することが可能となる。
【0039】
また、図9に示すように、前記ショックレス油圧バルブ1を方向流量制御弁17と操作レバー15との間に設けることもでき、本例の場合は方向流量制御弁17の両側にショックレス油圧バルブ1を設けている。このように、方向流量制御弁17と操作レバー15との間にショックレス油圧バルブ1を設けることにより、方向流量制御弁17を作動させる作動油の流れが急激に立ち上がることを防止して、操作レバー15による方向流量制御弁17の切り換えを緩やかに行うことか可能となる。これにより、油圧回路21・22内の油圧が急激に上昇することを防いで、油圧シリンダ14等のアクチュエターの急発進を防止することが可能となる。
【0040】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するのである。
油圧作業機の油圧回路内に設けられ、該油圧回路内の油圧を、油圧回路に接続される油圧シリンダ(14)の起動・停止操作の開始時から一定時間経過するまでの間、緩勾配で上昇させ、一定時間経過後は、該油圧をリリーフ圧まで急勾配で上昇可能に構成したショックレス油圧バルブ(31)において、第一バネ(33)の付勢力により閉塞されるバルブ(32)の下流側に、ピストン(35)が摺動可能に配置されるピストン摺動室(34)を形成し、該バルブ(32)にバルブ上流側回路(31a)とピストン摺動室(34)とを連通する連通油路(32b)を穿設し、該ピストン(35)をピストン摺動室(34)の反バルブ(32)側へ、第二バネ(36)により付勢し、前記ピストン摺動室(34)を第一バネ(33)の外周部に形成し、前記バルブ(32)の上流側とピストン摺動室(34)とを連通する前記連通油路(32b)内に、作動油がピストン摺動室(34)側からバルブ(32)の上流側へ流れる際に、該連通油路32内の流量を減少させる絞り弁(38)を設け、該絞り弁(38)は略筒状に形成され、該絞り弁(38)の連通口(32a)側の端部に第一オリフィス(38a)を形成し、連通油路(32b)を流れる作動油の流量を小さくし、また、絞り弁(38)の側壁には第二オリフィス(38c)を形成して、該第二オリフィス(38c)により、連通油路(32b)の絞り弁(38)配設部に対する連通口32a側と、絞り弁38配設部に対するピストン35側とを連通し、また、前記連通油路(32b)内においては、該絞り弁(38)よりもピストン(35)側に、該絞り弁(38)を係止するストッパ(37)を付設し、該絞り弁(38)が該ストッパ(37)と連通口(32a)側の端部との間で摺動するように構成したので、油圧シリンダ14の起動・停止操作開始時に、油圧回路内の圧力が急激に立ち上がることを防止することができ、該アクチュエータの作動ショックを緩和することが可能となる。
【0041】
さらに、第一バネの付勢力により閉塞されるバルブの下流側にピストンが摺動可能に配置されるピストン摺動室を形成し、該バルブにバルブ上流側回路とピストン摺動室とを連通する連通油路を形成し、該ピストンをピストン摺動室のバルブ側方向へ第二バネにより付勢したので、該ピストンが第二バネの付勢力に抗して移動し、油圧回路内の油圧が該ピストンの移動量に応じてリニアに上昇することとなる。これにより、該油圧回路内の油圧が急激に立ち上がることを防止することができ、該油圧回路に接続したアクチュエータの作動ショックを緩和することが可能となる。
そして、第二バネの付勢力等を変化させることにより、作動ショックを緩和する間のショックレス期間を増加させることなく、様々な油圧パターン、即ち、様々な油圧曲線のピーク部の大きさや、定常圧力の大きさに対応して作動ショックを緩和することが可能となるとともに、大きなショック緩和効果を得ることができる。
さらに、ピストンはバネによりバルブ側へ付勢されているので、一旦ショックレス油圧バルブを作動させた後に上流側回路に油圧がかからなくなると、該ピストンは作動前の位置へ自動的に戻ることとなるので、そのままの状態で再度ショックレス油圧バルブを作動させて作動ショックを緩和することができる。
【0042】
さらに、前記ピストン摺動室を第一バネの外周部に形成したので、第一バネと第二バネとをピストンの摺動方向に対して並列的に配置することができ、ショックレス油圧バルブをコンパクトに構成することができる。
【0043】
さらに、前記バルブの上流側とピストン摺動室とを連通する前記連通油路内に、作動油がピストン摺動室側からバルブの上流側へ流れる際に、該連通油路の流量を減少させる絞り弁を設けたので、ショックレス油圧バルブを油圧回路に設けて、アクチュエータの動作により重量物を上下するように構成した場合、作動中のアクチュエータを停止させた際に、バルブの連通油路を通じて作動油が急激に戻ることを防止して、慣性力により重量物が下降することを防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のショックレス油圧バルブを、油圧ポンプ吐出側と油圧シリンダとの間、特に方向流量制御弁と油圧シリンダとの間に設けた油圧回路を示す図である。
【図2】 ショックレス油圧バルブの構成を示す概略図である。
【図3】 アクチュエータ作動開始時の油圧曲線とショックレス油圧バルブによる制圧線を示す図である。
【図4】 ショックレス油圧バルブの実施例を示す側面断面図である。
【図5】 作動油がバルブの連通油路内を上流側回路側からピストン側方向へ流れる場合における該連通油路内部に設けた絞り弁を示す概略図である。
【図6】 作動油がバルブの連通油路内をピストン側から上流側回路側方向へ流れる場合における該連通油路内部に設けた絞り弁を示す概略図である。
【図7】 図1における油圧シリンダをブームを上下回動させるためのアクチュエータとして使用した状態の油圧回路を示す図である。
【図8】 ショックレス油圧バルブを油圧ポンプと方向流量制御弁との間に設けた状態の油圧回路を示す図である。
【図9】 ショックレス油圧バルブを方向流量制御弁と操作レバーとの間に設けた状態の油圧回路を示す図である。
【図10】 従来のショックレス油圧バルブの構成を示す概略図である。
【図11】 従来のアクチュエータ作動開始時の油圧曲線とショックレス油圧バルブによる制圧線を示す図である。
【図12】 従来のショックレス油圧バルブの別構成例の構成を示す概略図である。
【図13】 従来のアクチュエータ作動開始時の油圧曲線とショックレス油圧バルブによる制圧線の別構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 ショックレス油圧バルブ
1a 上流側回路
1b ドレン回路
1c リリーフ弁部
1dショックレス部
2 バルブ
2a 連通口
2b 連通油路
3 第一バネ
4 ピストン摺動室
4a 連通油路
5 ピストン
6 第二バネ
7 油圧曲線
7a ピーク部
8 制圧線
14 油圧シリンダ
15 操作レバー
16 油圧ポンプ
17 方向流量制御弁
21・22 油圧回路

Claims (1)

  1. 油圧作業機の油圧回路内に設けられ、該油圧回路内の油圧を、油圧回路に接続される油圧シリンダ(14)の起動・停止操作の開始時から一定時間経過するまでの間、緩勾配で上昇させ、一定時間経過後は、該油圧をリリーフ圧まで急勾配で上昇可能に構成したショックレス油圧バルブ(31)において、
    第一バネ(33)の付勢力により閉塞されるバルブ(32)の下流側に、ピストン(35)が摺動可能に配置されるピストン摺動室(34)を形成し、該バルブ(32)にバルブ上流側回路(31a)とピストン摺動室(34)とを連通する連通油路(32b)を穿設し、該ピストン(35)をピストン摺動室(34)の反バルブ(32)側へ、第二バネ(36)により付勢し、前記ピストン摺動室(34)を第一バネ(33)の外周部に形成し、
    前記バルブ(32)の上流側とピストン摺動室(34)とを連通する前記連通油路(32b)内に、作動油がピストン摺動室(34)側からバルブ(32)の上流側へ流れる際に、該連通油路32内の流量を減少させる絞り弁(38)を設け、
    該絞り弁(38)は略筒状に形成され、該絞り弁(38)の連通口(32a)側の端部に第一オリフィス(38a)を形成し、連通油路(32b)を流れる作動油の流量を小さくし、また、絞り弁(38)の側壁には第二オリフィス(38c)を形成して、該第二オリフィス(38c)により、連通油路(32b)の絞り弁(38)配設部に対する連通口32a側と、絞り弁38配設部に対するピストン35側とを連通し、また、前記連通油路(32b)内においては、該絞り弁(38)よりもピストン(35)側に、該絞り弁(38)を係止するストッパ(37)を付設し、該絞り弁(38)が該ストッパ(37)と連通口(32a)側の端部との間で摺動するように構成したことを特徴とする油圧作業機のショックレス油圧バルブ。
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