JP3846260B2 - 雌側端子金具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、雌側端子金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11及び図12には、特開平8−306420号公報に開示された雌側端子金具100を示した。この雌側端子金具100の前部には、雄側端子金具の雄タブ101に接続可能な接続部102が設けられている。接続部102の内部空間には、雄タブ101に対して弾性的に接触する弾性接触片103が設けられている。この弾性接触片103の下方には、雄タブ101の挿入によって弾性接触片103が弾性変形したときに変移可能な弾性空間104が設けられている。また、弾性空間104の下方には、弾性接触片103の過度撓みを規制する過度撓み規制部105が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年にはコネクタおよび端子金具の一層の小型化が進行している。端子金具の小型化に伴い、従来には問題とされなかった点が、新たな問題点として浮上してくることがある。例えば、雌側端子金具の弾性接触片では、小型化によって、十分な弾性空間が確保できない事態が想定される。また、そのような小型化された雌側端子金具では、従来のように弾性空間104の内部に過度撓み規制部105を形成することも困難となってくる。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、雌側端子金具を小型化した場合であっても、弾性接触片に対して所定の弾性空間を確保できる雌側端子金具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段、発明の作用、及び発明の効果】
上記の課題を解決するための発明は、相手側の雄側端子金具に設けられた雄タブに対して弾性的に接触すると共に、一端側が自由端とされた弾性接触片を設け、前後両方向に開放すると共にその正断面の一辺が0.6mm〜2mmの接続部を備えた雌側端子金具であって、前記弾性接触片は、前記接続部の後側に基端を備え、その基端から前上方に向かって前記自由端が延出された一重のものであり、かつ前記接続部の中間部で相手側端子金具との接触部よりも後方であって基端よりも前方の位置に当該弾性接触片から打ち出し加工することで形成された撓み支点を備えており、この弾性接触片の基端部分は、前記接続部を構成する壁部の内側に回し付けられ、その基端部分から突設された係止縁が、前記接続部の壁部に設けられた係止孔に嵌り込むことで弾性接触片の基端部分の位置決めがなされており、前記接続部を構成する壁部のうち、前記弾性接触片の弾性空間側に設けられた底壁部には、前記自由端の進入を許容する弾性変形許容孔が設けられており、この弾性変形許容孔の後端縁には前記弾性接触片の裏面に当接可能な過度撓み規制部が設けられ、前記弾性接触片が所定の分だけ弾性変形すると、前記裏面が過度撓み規制部に当接することで、前記自由端が前記接続部の底壁部の内側に位置して前記接続部の外方に突出することを規制していることを特徴とする。
【0005】
本発明によれば、雌雄両端子金具が接続するときに、雄タブが接続部に進入してくる。このとき、雄タブが接続部内の弾性接触片を弾性変形させる。特に雌側端子金具の小型化を図った場合には、接続部内に十分な弾性空間を確保することが困難となるが、本発明では底壁部に弾性変形許容孔が設けられている。このため、弾性接触片の自由端が弾性変形許容孔に進入することで、少なくとも、その底壁部の厚さ分の弾性空間を余分に設定できる。
【0006】
また、本発明によれば、弾性接触片に対して過大な力が作用して、規定量以上に弾性変形しようとすると、過度撓み規制部に当接して過度撓みが規制される。この過度撓み規制部は、弾性変形許容孔の孔縁を利用して構成されているので、従来のように板材を折り曲げて過度撓み規制部105を形成していた場合に比べると、工程を少なくできる。また、特に小型化を図った雌側端子金具の場合には、極めて小さな部分を折り曲げることが困難となってくる。このため、孔縁を過度撓み規制部として利用できるので、そのような困難が回避できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明するが、本発明の技術的範囲は、これらの実施形態によって限定されるものではなく、発明の要旨を変更することなく様々な形態で実施することができる。また、本発明の技術的範囲は、均等の範囲にまで及ぶものである。
図1には、本実施形態の雌側端子金具1を示した。雌側端子金具1は雌側のものであり、電線2の一端部に接続されてコネクタ3に組み付けられた状態で、相手側の雄側端子金具に設けられた雄タブ4と連結する(図10を参照)。この雌側端子金具1は、特に小型化して製造されるものであり、例えば後述する接続部5の正断面は、一辺が約0.6mm〜約2mm程度のものである。
【0008】
なお、以下の説明において、雌側端子金具1において電線2を接続する側を後側とし、その逆側(相手側の雄側端子金具に設けられた雄タブ4が組み付けられる側)を前側とする。
雌側端子金具1の前部には、略角筒状の接続部5が設けられている。また、接続部5の後方には、断面が略C字状の連結部6が設けられている。さらに、連結部6の後方には、電線2の末端部分を圧着するバレル7,8が設けられている。このうち、後端側に位置するインシュレーションバレル8は、電線2の被覆を圧着する一方、それよりも前方側に位置するワイヤバレル7は、電線2内部の芯線を圧着する。
【0009】
接続部5は、上下左右に四つの壁部15,15,17,23が設けられた略角筒状に形成されており、その前方は、雄タブ4が進入する雄タブ挿入孔5Aが設けられている。一方、接続部5の後方は、後方開口5Bとして開放されている。四個の壁部15,15,17,23のうち、上面側の接触用壁部17は、最外壁の上面壁部12の内側に設けられている。この接触用壁部17には、雄タブ4に接触する接触部18が打ち出し形成されている。また、下面側の底壁部23には、弾性接触片9が設けられている。この弾性接触片9は、後端側に基端9Aが設けられており、そこから前上方向に向かって自由端9Bが延出されている。弾性接触片9は、雄タブ4からの押圧力に対して下方に弾性変形可能とされており、この雄タブ4に対して弾性的に接触することができる。また、自由端9Bは僅かに下方に向けて湾曲されており、この自由端9Bから僅かに後方の位置には、雄タブ4への接触を行う第2接触部9Cが設けられている。弾性接触片9と底壁部23との間は、弾性接触片9の弾性変形を許容する弾性空間19とされている。
【0010】
また、底壁部23において、弾性接触片9の自由端9Bの下方に整合する位置には、弾性変形許容孔24が開放されている。弾性接触片9が下方に弾性変形したときに、自由端9Bがこの弾性変形許容孔24に嵌まり込むことで、弾性接触片9の弾性変形の幅長を大きくしている。本実施形態の雌側端子金具1は、特に小型化を意図したものであるため、接続部5の内部における弾性接触片9の弾性変形幅が極めて限定されたものとなっている。このため、弾性変形許容孔24を設けることは、その弾性変形幅を大きくするために、極めて有効な手段となる。
【0011】
また、弾性変形許容孔24の後端縁は、弾性接触片9の裏面29に当接可能な過度撓み規制部30とされている。弾性接触片9が所定の弾性空間19の高さ分だけ弾性変形すると、裏面29が過度撓み規制部30に当接することで、弾性接触片9の過度撓みが規制されるようになっている。また、裏面29と過度撓み規制部30とが当接したときには、自由端9Bは底壁部23の内側(或いは、底壁部23の外表面と同じ位置)に位置するように設定されており、自由端9Bは接続部5の外方に突出しないようになっている。
ここで図2を参照しつつ、雌側端子金具1を形成するための端子形成用板材10について説明する。板材10は、一枚の伝導性板材をプレスする事によって、帯状片27に対して所定の間隔で連結された状態で形成される。次に、雌側端子金具1の製造手順を簡単に説明する。
【0012】
端子形成用板材10が帯状片27に接続されている状態で、所定の折曲げ線28(図2中の下側の板材10に点線で示す。なお、実際の板材10は、図2中上側の板材10のようであり、折曲げ線28が設けられているわけではない。)に沿って、所定の手順で折曲げ加工が行われる。そして、雌側端子金具1が形成されたのちに、各雌側端子金具1が帯状片27から切り離される。
板材10において、弾性接触片9は略I形状とされている。弾性接触片9の基端9Aからは、側方(図2においては、下方)に向かって係止縁25が突設されており、雌側端子金具1を折曲げ加工する間に、係止孔26に嵌まり込むことで、弾性接触片9の基端9Aを位置決めするようになっている。
【0013】
また、接続部5の上面後端において、一方側の側縁には、スタビライザ11が突設されている。このスタビライザ11は、雌側端子金具1が端子収容室21に収容されるときに、端子収容室21の上壁部分に凹設された溝部(図示せず)に嵌まり込むことで、雌側端子金具1の上下方向を規定すると共に、雌側端子金具1装着後の姿勢の安定に寄与する。
また、上面壁部12の中央には、窓部16が切り欠かれており、その前端縁には、コネクタ3に設けられた樹脂ランス13に係合する係合部14が突設されている。
【0014】
次に、上記のように構成された本実施形態の作用および効果について説明する。
端子形成用板材10が折曲げ加工用装置(図示せず)の内部を通過する間に、所定の折曲げ線28に沿うようにして折曲げ加工が行われて、雌側端子金具1が製造される。その折曲げ加工の間に、略角筒状の接続部5が組み立てられるが、その工程中には、係止縁25が係止孔26に嵌まり込むことによって、弾性接触片9の基端9Aの位置決めがなされている。また、接続部5の内側には、弾性接触片9の自由端9Bが位置しており、その下方には底壁部23との間に所定の弾性空間19が設けられている。更に、自由端9Bの下方には、弾性変形許容孔24が位置している。
こうして製造された雌側端子金具1は帯状片27から切り離された後に、予め端部の被覆を剥ぎ取った電線2が雌側端子金具1の後部上面側に載置され、両バレル7、8をかしめ付けることによって、電線2と雌側端子金具1とを接続しておく。
【0015】
次に、コネクタ3の端子挿入口20から雌側端子金具1の先端側を端子収容室21に挿入し、正規の組付位置まで押し込むことにより、ランス13が係合部14に対して弾性的に係合することによって、雌側端子金具1が端子収容室21の内部に抜止保持される。その後、リテーナ22を本係止位置に押し込むと、リテーナ22が雌側端子金具1の連結部6に嵌まり込むことにより、図9に示すように、雌側端子金具1が二重に抜け止めされる。
この状態で、雄タブ4が挿入されると、図10に示すように、両接触部9C,18が雄タブ4を挟持しつつ接触する。このとき、弾性接触片9は、雄タブ4によって弾性空間19側に弾性変形しており、自由端9Bは、弾性変形許容孔24の内部に進入している。
【0016】
なお、弾性接触片9に対して、下方に過度の押圧力が作用した場合であっても、弾性接触片9の裏面29が過度撓み規制部30に当接することにより、それ以上の弾性変形を規制するようになっている。
このように本実施形態によれば、雌雄両端子金具が接続するときに、雄タブ4が接続部5に進入してくる。このとき、雄タブ4が接続部5の内側に設けられた弾性接触片9を弾性変形させる。特に雌側端子金具1の小型化を図った場合には、接続部5内に十分な弾性空間19を確保することが困難となるが、本実施形態では底壁部23に弾性変形許容孔24が設けられている。このため、弾性接触片9の自由端9Bが弾性変形許容孔24に進入することで、少なくとも、その底壁部23の厚さ分の弾性空間を余分に設定できる。
【0017】
また、弾性接触片9に対して過大な力が作用して、規定量以上に弾性変形しようとすると、裏面29が過度撓み規制部30に当接して過度撓みが規制される。この過度撓み規制部30は、弾性変形許容孔24の孔縁を利用して構成されているので、従来のように板材を折り曲げて過度撓み規制部105を形成していた場合に比べると、工程を少なくできる。また、特に小型化を図った雌側端子金具1の場合には、極めて小さな部分を折り曲げることが困難となってくる。このため、孔縁を過度撓み規制部30として利用できるので、そのような困難が回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態における雌側端子金具の斜視図
【図2】 雌側端子金具の展開図
【図3】 雌側端子金具の側面図
【図4】 雌側端子金具の正面図
【図5】 雌側端子金具の裏面図
【図6】 雌側端子金具の平面図
【図7】 図6におけるA−A線断面図
【図8】 図7における楕円R内の拡大図
【図9】 雌側端子金具をコネクタに装着したときの断面図
【図10】 雌側端子金具をコネクタに装着した後に、雄タブが挿入されたときの一部断面図とした側面図
【図11】 従来例における雌側端子金具の斜視図
【図12】 従来例における雌側端子金具の側断面図
【符号の説明】
1…雌側端子金具
4…雄タブ
5…接続部
9B…自由端
9…弾性接触片
19…弾性空間
23…底壁部
24…弾性変形許容孔
30…過度撓み規制部
Claims (1)
- 相手側の雄側端子金具に設けられた雄タブに対して弾性的に接触すると共に、一端側が自由端とされた弾性接触片を設け、前後両方向に開放すると共にその正断面の一辺が0.6mm〜2mmの接続部を備えた雌側端子金具であって、
前記弾性接触片は、前記接続部の後側に基端を備え、その基端から前上方に向かって前記自由端が延出された一重のものであり、かつ前記接続部の中間部で相手側端子金具との接触部よりも後方であって基端よりも前方の位置に当該弾性接触片から打ち出し加工することで形成された撓み支点を備えており、この弾性接触片の基端部分は、前記接続部を構成する壁部の内側に回し付けられ、その基端部分から突設された係止縁が、前記接続部の壁部に設けられた係止孔に嵌り込むことで弾性接触片の基端部分の位置決めがなされており、
前記接続部を構成する壁部のうち、前記弾性接触片の弾性空間側に設けられた底壁部には、前記自由端の進入を許容する弾性変形許容孔が設けられており、この弾性変形許容孔の後端縁には前記弾性接触片の裏面に当接可能な過度撓み規制部が設けられ、前記弾性接触片が所定の分だけ弾性変形すると、前記裏面が過度撓み規制部に当接することで、前記自由端が前記接続部の底壁部の内側に位置して前記接続部の外方に突出することを規制していることを特徴とする雌側端子金具。
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