JP3845842B2 - 眼鏡の補助レンズの脱着機構及び脱着部材 - Google Patents

眼鏡の補助レンズの脱着機構及び脱着部材 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、眼鏡のレンズの脱着機構及び脱着部材に関する。より詳細には、眼鏡本体に偏光や遮光といった各種機能を付加し、拡張するための補助レンズを眼鏡に脱着自在に付加するための脱着機構及び脱着部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
レンズを眼鏡の前面に脱着可能に取り付けるための様々な試みが従来からなされている。例えば、実開平4―137318号公開公報には、ブリッジの左右両側に対称的にリムを配設し、そのリムの各々に前方に突出させた少なくとも2本のステーボルトを植設する構成が記載されている。このステーボルトは、その先端を円形フランジ状にして前方に突出され、全体形状が略杵型となるようその軸部を細く絞って合成ゴムから成形された緩衝スリーブが嵌着され、一方、このリムに配設するレンズにはステーボルトに対応する位置に欠込ノッチが形成される。補助レンズを取り付けるには、レンズの欠込ノッチの各々を対応するリムに植設したステーボルトの軸部に嵌め込む。レンズの欠込ノッチは、ステーボルトに着けられた緩衝スリーブで挟み込まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この脱着機構は、合成ゴムでできた極小の緩衝スリーブによって補助レンズが両側から挟み込むようにしたものである。従って、長期の使用による劣化による弾力等の品質の低下によってはレンズの支持が充分働かず、しかも、極小な緩衝スリーブをステーボルトに填め込みながらレンズをその側面で支持するために、その装着が極めて難しいという問題点を有する。
【0004】
従って、そのような緩衝スリーブが無くともより確実で安定的に取り付けることができるとともに、容易に着脱可能な新たな脱着機構が望まれる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、眼鏡の本体レンズから前方に突出する第1の拡大部と該第1の拡大部から後方に位置する第2の拡大部とを有して眼鏡の本体レンズの両端近傍に固持された脱着部材とを有し、その脱着部材に補助レンズを取り付けるために各々の該脱着部材に対応して第1の拡大部が貫入可能な大きさの孔部又は切り欠き部とを有するものであって、各脱着部材の第1の拡大部と第2の拡大部との間に各孔部の内辺縁部分が嵌入して該第1の拡大部と第2の拡大部とによって該補助レンズの移動が抑止されるようにしたことを特徴とする補助レンズの取付機構である。
【0006】
そして、好ましくは、上記脱着部材の各々が智と本体レンズ、ブリッジと本体レンズに固持されていることを特徴とする。
【0007】
そしてまた、第1の拡大部と第2の拡大部とが湾曲した面を有することを特徴とする。
【0008】
上記脱着部材は第2の拡大部から後方へと本体レンズ及び智に設けられた孔部を貫通して延在している。
【0009】
上記脱着部材はまた、棒状をなして頭部を形成する第1の拡大部と、中間部を形成する第2の拡大部と、末端を形成する第3の拡大部とから構成される。前記本体レンズ及び智は第2の拡大部と前記第3の拡大部によって挟み込まれようにして固定される。
【0010】
さらにまた、補助レンズが左右から内方への圧縮による弾性変形によって第1の拡大部に貫入可能としたことを特徴とする。この補助レンズとして、例えば、プラスチック・レンズ等である。
【0011】
本発明は、補助レンズを簡易にしかも確実に取り付けることができるとともに、眼鏡の本体レンズと、ブリッジ、そしてまた智とを一体的に取り付けることが可能な新たな補助レンズの脱着部材も提供する。
【0012】
この脱着部材は補助レンズを係止するための拡大する頭部と拡大する中間部とを有する棒状をなし、該中間部から該頭部と反対方向へと延びる延伸部を有し、該延伸部から本体レンズと智、そして本体レンズとブリッジに形成された孔部を貫通して該延伸部の後方に突出した部分が熱溶融によって拡大する末端部が形成されて該中間部と該末端部によって該本体レンズと該智、該本体レンズと該ブリッジとを挟持するようにされたことを特徴とするものである。
【0013】
そしてまた、その脱着部材はプラスチックから一体成形されていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明による補助レンズの脱着機構及び脱着部材を図面を参照して説明する。
【0015】
図1、2は、眼鏡1とそれに脱着可能に取り付ける補助レンズ6の斜視図であり、図1は、補助レンズ6が取り付けられる前の斜視図、図2は補助レンズ6が取り付けられた後の斜視図である。
【0016】
縁無しのいわゆるリムレスと通常呼ばれる眼鏡1の各レンズ2・2は、ブリッジ3によって連結されている。ブリッジ3の両端からは両鼻にかかるように鼻パッド8・8が垂下している。眼鏡1の左右両端には智(ブラケット)4が各レンズ2の一方の端部分に設けられている。左右の各テンプルアーム7・7が智4・4にヒンジ連結されて回動可能に後方へと延びている(ここでは、眼鏡を顔に掛けたときの眼鏡から顔へ向いた方向を後方、その面を後面、その反対方向を前方、その面を前面という)。
【0017】
眼鏡1のレンズ2・2の前面には、遮光や偏光といった機能を有するサングラス等となる補助レンズ6・6がその面に重ねて取り付けられるようになっている。各レンズ2の両端部分には、そのレンズ2の前方に突出したピン5・5が取り付けられている。一方、各補助レンズ6には、その両端近傍に、両端のピン5・5にそれぞれ対応する孔部6a・6aが設けられ、その各孔部6aに各ピン5が貫入して係止されるようになっている。尚、孔部6a・6aに代えて両側に口が開いた切り欠きを形成しても良い。
【0018】
図3は、補助レンズ6が取り付けた状態の智4、本体レンズ2、補助レンズ6の取付構造(図3(a))及びブリッジ3、本体レンズ2、補助レンズ6の取付構造を(図3(b))を明らかにするための上方から見た部分的断面図(斜線で示す)を表している。また、図4は、補助レンズ6が取り付けた状態にある智4の領域部分(図4(a))及びブリッジ3の端の領域部分(図4(b))の正面図である。
【0019】
図3(a)(b)を参照すると、棒状に延びたピン5は、頭部を形成する第1の拡大部5a、中間部にある第2の拡大部5b、そして第1の拡大部5aとは反対方向の末端の第3の拡大部5cを有している。第1の拡大部5aと第2の拡大部5bとの間に延びる貫入部5dが補助レンズ6の孔部6aに貫入する。第2の拡大部5bと第3の拡大部5c間の延伸部5eは、本体レンズ2とワッシャー9の孔部2、そして智4又はブリッジ4の孔部2a、9a、4a又は3aに貫入し、本体レンズ2、ワッシャー9の孔部2、智4、及びブリッジ4の孔部2a、9a、4a、3aとしっかりと嵌合して相互を一体的に連結している。ワッシャー9はここではプラスチックから成形して作ることができる。
【0020】
ピン5の貫入部5dが孔部6aに貫入した補助レンズ6は、その内辺縁(レンズ中央に近い辺縁)が拡大した頭部5aと中間部5bとの間で挟まれるようにされ、補助レンズ6の前後移動が抑止されるようになっている。
【0021】
拡大した中間部5bと拡大した末端部5cの間の円筒状に延びた延伸部5eは、その後端の第3の拡大部と中間の第2の拡大部によって、本体レンズ2とワッシャー9と智4(又はブリッジ3)とを前後で挟み込んで一体的に結合するようにしている。
【0022】
補助レンズ6の孔部6aは、ピンの拡大した頭部5aが貫入可能な程度の大きさに形成されている。さらに、図3からも明らかなように、拡大した中間部5bがレンズ2の孔部2aの中に部分的に埋め込まれそして部分的にレンズ2の前面へと盛り上がる又は出っ張るように、孔部2aの前面部分は埋め込まれる部分の形状に合あわせて成形されている。この中間部5bの出っ張った部分によって、補助レンズ6がレンズ2から離間して保持されるため、眼鏡本体1に取り付けられた補助レンズ6の両端の孔部6a・6a間で、少なくとも本体レンズ2と補助レンズ6とが接触せず、その面がこすれたりして傷つくことがない。
【0023】
補助レンズ6は弾性変形可能なレンズであって、例えばプラスチック・レンズが好適である。補助レンズ6の後面の湾曲率は、ピン5の間では少なくとも補助レンズ6が本体レンズ2と接触しない程度に形成されている。例えば、補助レンズ6の後面の湾曲率を、眼鏡1の本体レンズ2の外面の湾曲率よりも大きくとるようにすればよい。
【0024】
また、図4(a)(b)に示しように、眼鏡1に補助レンズ6が取り付けられた状態にあっては、レンズ6の孔部6aと、ピン5の頭部5aとがずれた関係を維持するように、各補助レンズ6の両端の孔部6a・6a間の内辺の間隔W2は、両端のピン5・5の頭部5a・5aの内辺の間隔W1よりも大きい。
【0025】
補助レンズ6は、通常の使用状態においては変形がしない程度の適度な弾性力を有しているために、頭部5aと中間部5bとの間に嵌入した補助レンズ6は、容易にはそのピン5の頭部5aから外れることが無い。尚、孔部6a・6a間の内辺の間隔W2が、両端のピン5・5の貫入部5d・5dの内辺の間隔よりも大きい場合、変形した補助レンズ6の応力によってピン5の貫入部5dが外方へと(すなわち、補助レンズ6の両端方向へと)絶えず力を受けることとなり、長期の使用によっては、補助レンズ6及びピン5の摩耗や弾性変化等による変形を生じることとなるため、孔部6a・6a間の内辺の間隔W2は、貫入部5d・5d間の内辺の間隔よりも等しいか小さいことが好ましい。
【0026】
図5は、眼鏡本体に組み込む前のピン5の側面図である。ピン5は、本例では、略17.55mmの全長(L)を有し、同軸上を同心状に拡大した頭部5a(長さL1=0.84mm、直径b=2.1mm)、円筒状の貫入部5c(長さL2=0.91mm、直径a=1.5mm)、同心状に拡大した中間部(長さL3=1.4mm、直径c=2.5mm)、そして円筒状の延在部5eを有している。その延在部5eは、拡大した中間部からある長さ(L4=12mm)の間同径(直径d=2.0mm)のまま延びている。そして、そこから末端(直径e=1.7mm)に向けて幾分絞られたテーパー状をなて延び(長さL5=2.4mm)、その先端(末端)から、本体レンズ2、ワッシャー9、そして智4の孔部2a、9a、4aへの挿入を容易にしている。
【0027】
延在部5eがその本体レンズ2とワッシャー9とそして智4の孔部2a、9a、4aとしっかりと嵌合するように夫々の穴径と延在部5eの外径が決定されている。ここでは、延在部5e孔部2a、9a、4aは、直径略2.0mmの円形を成している。
【0028】
延在部5eのテーパ状の先端が、本体レンズ2の前面から、その本体レンズ2の孔部2a、ワッシャー9の孔部9a、そして智4の孔部4aと挿入されしっかりと組み合わされると、その延在部5eの先端部分が図3の第3の拡大部を形成するように加熱溶融される。こうしてレンズ2と智4とを挟みこむような末端拡大部5cが形成されると、その末端拡大部5cは冷却されて智4とレンズ2とが、しっかりと固定される。ブリッジ3とレンズ2との結合も同様の方法によって行われる。このように、ピン5は、熱加工によって拡大した末端部が形成されるような熱溶融可能な材料からなり、好ましくは、プラスチック等の合成樹脂で一体成形されている。
【0029】
図6は、補助レンズを取り外した状態と装着した状態の平面図を示している。特に、図6(a)では、手等によって矢印の方向(内方)へと押されて圧縮されたレンズ2(実線で示す)は、無負荷の(力がかかっていない)レンズ2(破線で示す)の状態よりもより前方へと湾曲変形し、両端部分の孔部6a・6a間の距離が縮み、孔部6a・6aがピン5の頭部5a・5aの位置と合致し、頭部5a・5aを孔部6a・6aに貫入することができる。尚、最初に一方のピン5の貫入部5dに補助レンズ6の対応する一方の孔部6aを掛け、その状態で内方へと圧縮して補助レンズを湾曲させたまま、他方のピンの貫入部5dに対応する他方の孔部6aを掛けるようにして、補助レンズ6を取り付けても良い。
【0030】
一度貫入された補助レンズ6は、内方への圧縮力が開放されるとそのレンズの弾性応力により通常の状態へと復元しようとする。これによって、補助レンズ6の孔部6aがピン5の頭部5aとずれ、図4(a)(b)で示した状態を維持しようとする。
【0031】
拡大した頭部5bは、その側面が横方向から見て所定の湾曲を描くように、マッシュルーム状となっている。拡大した頭部の側面は、その曲率R1=0.3mmで外方向へと貫入部5dから拡大し、さらに頭部前面では曲率R2=1.8mmで頭部を形成している。また、中間部5bの前方及び後方も同心円状の湾曲面が形成され、側面から見た前面の曲率はR3=0.5mm、後面の曲率R4=1.3mmである。
【0032】
頭部5aの背面(後面)部分の湾曲によって、補助レンズ6の一方の端を持って本体レンズ2から前方へと離れるように力を加えれば、孔部6aの内辺が頭部5aの背面部分を滑って内方へと力を受けるため、補助レンズ6は次第に縮むように湾曲変形し、その結果頭部5aを抜けて補助レンズ6を容易に取り外すことができるとともに、全体の強度をも高められている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 眼鏡1に補助レンズ6・6が取り付けられた状態の斜視図である。
【図2】 補助レンズ6・6が取り付けられる前の前面に離間した補助レンズ及び眼鏡1の斜視図である。
【図3】 ピン5によって補助レンズ6が接続された状態を示す部分的断面図である。
【図4】 ピン5によって補助レンズ6が接続された状態の部分的正面拡大図である。
【図5】 ピン5の側面図である。
【図6】 補助レンズが取り付けられた状態と離間した状態の平面図である。
【符号の説明】
1...眼鏡
2...本体レンズ
2a...孔部
3...ブリッジ
3a...孔部
4...智
4a...孔部
5...ピン(脱着部材)
6...補助レンズ
6a...孔部
7...テンプルアーム
8...鼻パッド
9...ワッシャー

Claims (9)

  1. 眼鏡の本体レンズと、この本体レンズの両端近傍にそれぞれ固持された脱着部材と、を備えた補助レンズの取付機構であって、
    前記脱着部材は、孔部又は切り欠き部を備える補助レンズを眼鏡の本体レンズに取り付けるための部材であり、前記本体レンズから前方に突出する第1の拡大部と、該第1の拡大部から後方に位置する第2の拡大部と、を有しており、
    前記補助レンズの孔部又は切り欠き部は、各々の該脱着部材に対応して該補助レンズの両端近傍に設けられ、各脱着部材の前記第1の拡大部が貫入可能な大きさとされており、
    前記第1の拡大部と前記第2の拡大部は、前記孔部又は切り欠き部に前記第1の拡大部を貫入させた際、各脱着部材の前記第1の拡大部と前記第2の拡大部との間に各孔部の内辺縁部分が嵌入して前記第1の拡大部と前記第2の拡大部とによって前記補助レンズが係止されるように設けられている、
    補助レンズの取付機構。
  2. 前記脱着部材の各々が夫々智と本体レンズ、及びブリッジと本体レンズに固持されていることを特徴とする請求項1記載の取付機構。
  3. 前記第1の拡大部及び前記第2の拡大部が湾曲した面を有することを特徴とする請求項1記載の取付機構。
  4. 前記脱着部材は前記第2の拡大部から後方へと前記本体レンズ及び智に設けられた孔部を貫通して延在していることを特徴とする請求項1記載の取付機構。
  5. 前記脱着部材は棒状をなして頭部を形成する前記第1の拡大部と、中間部を形成する第2の拡大部と、末端を形成する前記第3の拡大部から構成され、前記第2の拡大部と前記第3の拡大部によって前記本体レンズと智、そして本体レンズとブリッジを挟み込むようにしたことを特徴とする請求項1記載の取付機構。
  6. 前記補助レンズを左右から内方への圧縮による弾性変形させることによって、前記補助レンズに設けられた前記孔部又は切り欠き部が前記第1の拡大部と合致し、それによって前記孔部又は切り欠き部が前記第1の拡大部に貫入可能としたことを特徴とする請求項1に記載の取付機構。
  7. 前記本体レンズの両端近傍に固持して用いられる脱着部材であって、
    棒状の軸部と、前記軸部よりもその径が大きい第1の拡大部と、前記軸部よりもその径が大きい第2の拡大部と、を有し、この脱着部材は、各脱着部材の前記第1の拡大部が貫入可能な大きさの孔部又は切り欠き部を備えた補助レンズを眼鏡の本体レンズに取り付けるために用いられるものであり、
    前記第1の拡大部と前記第2の拡大部は、前記孔部又は切り欠き部に前記第1の拡大部を貫入させた際、各脱着部材の前記第1の拡大部と前記第2の拡大部との間に各孔部の内辺縁部分が嵌入して前記第1の拡大部と前記第2の拡大部とによって前記補助レンズが係止されるように設けられている、
    補助レンズの脱着部材。
  8. 前記軸部の、前記第2の拡大部から前記第1の拡大部と反対方向へと延びる部分のうち、少なくとも前記本体レンズ及び智に形成された孔部を貫通して後方に突出した部分は、熱溶融によって前記軸部よりもその径が大きい末端部とされており、この末端部と前記第2の拡大部とによって少なくとも前記本体レンズと前記智とが挟持されるようになっている、
    請求項7記載の脱着部材。
  9. 前記脱着部材は合成樹脂から一体成形されていることを特徴とする請求項7または8記載の脱着部材。
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