JP3844484B2 - ローマンシェード - Google Patents

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Description

本発明は、ローマンシェードに関する。
従来のこの種のローマンシェードとしては、ヘッドレールに上端を固定された生地と、ヘッドレールから昇降可能に垂下し、その下端が生地に連結される昇降コードと、生地の裏面に上下方向所定間隔をおいて取付けられ、昇降コードが挿通するコードリングと、を有するものが一般的である。昇降コードが上昇することによって、昇降コードの下端が連結された生地の連結部が吊り上げられ、該連結部がコードリングを、順次下方のコードリングから押し上げていくことによって、生地がたくし上げられる。
しかしながら、上記の従来のローマンシェードにおいて、コードリングは生地に対して固定的に取り付けられているため、特に大型化されたローマンシェードにあっては、生地のたくし上げに連れて、昇降コードの移動経路が左右方向に変化した場合に、コードリングと昇降コードに対して摩擦による大きな負荷が作用し、操作荷重が増大することで、昇降コードの切断やコードリングが破損してしまうおそれがあるという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みなされたもので、特に大型化されたローマンシェードにおける課題、例えば、その見栄え向上または破損防止を図ることができるローマンシェードを提供することをその目的とする。
前述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ヘッドレールに上端が固定された生地と、ヘッドレールから昇降可能に垂下し、その下端が生地に連結される昇降コードと、生地に上下方向所定間隔をおいて取付けられ、昇降コードが挿通するコードガイドと、を有するローマンシェードにおいて、
前記昇降コードの上端は、ヘッドレール内で回転可能に軸支されたドラムに巻解き、巻取り可能に連結されており、昇降コードがドラムに巻き取られるに従い、昇降コードのドラムへの巻取り位置は左右方向に変化するものであり、前記コードガイドは、生地の左右方向に対して移動可能に生地に取り付けられて、前記巻取り位置の変化に応じて左右方向に移動することを特徴とする。コードガイドが生地の左右方向に移動可能となっているため、昇降コードの昇降時に、その移動経路が左右方向に変化した場合であっても、その位置変化に合わせて、コードガイドが移動することができる。従って、コードガイドから昇降コードへ与える抵抗を軽減することができる。即ち、昇降コードの上端がドラムに巻き取られていくと、その巻き取り位置が刻々と変化していき、移動経路が左右方向に変化していくが、それに対応して、コードガイドが左右方向の位置を変えるため、コードガイドから昇降コードへ与える抵抗を軽減することができる。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の生地に、上下方向に所定間隔をおいて略水平に伸びる複数の中間バーが取付けられ、中間バーに対して前記コードガイドが左右方向に摺動可能にはめ込められることを特徴とする。中間バーによって、コードガイドの左右方向の摺動を案内することができる。
請求項1ないし3記載の発明によれば、コードガイドが生地の左右方向に移動可能となっているため、昇降コードの昇降時に、その移動経路が左右方向に変化した場合であっても、その位置変化に合わせて、コードガイドが移動することができる。従って、コードガイドから昇降コードへ与える抵抗を軽減することができ、昇降コードの切断あるいはコードガイドの破損等を阻止することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。図1ないし図5は本発明に係るローマンシェードの実施形態を表す図である。
このローマンシェード10は、壁面または天井面に取り付けられるヘッドレール12にその上端が固定された生地14と、ヘッドレール12から昇降可能に垂下する昇降コード16と、生地14に上下方向所定間隔をおいて取付けられ、昇降コード16が挿通するコードガイド18と、を主に有している。昇降コード16の上端は、ヘッドレール12に対して回転可能に軸支された回転パイプ19に取り付けられたドラム20に螺旋状に巻解き、巻取り可能に連結されている。回転パイプ19は、図示しないモータによって回転駆動可能となっている。但し、手動操作によって回転パイプを駆動可能とすることもできる。また、ヘッドレール12から垂下された昇降コード16は、コードガイド18を挿通して、その下端が、生地14の下端に設けられたウエイトバー22に連結されている。
コードガイド18は、生地14に直接取付けるものであっても勿論よいが、この実施形態では、生地14に上下方向に所定間隔をおいて略水平に伸びる複数の中間バー24を介して生地14に取り付けられている。図2に示したように、各中間バー24は、その前側に前側溝24a及びその後側に後側溝24bを有しており、前側溝24aにはスリット24cを介して生地14が挟み込まれている。また、後側溝24bには、コードガイド18が左右方向に摺動可能にはめ込まれている。
各コードガイド18は、例えばポリカーボネート樹脂等のプラスチックで構成することができ、図5に示したように、その上下に平面部18a、18bを有した箱型形状、即ち、略直方体形状の全体形状をしており、その平面部18a及び18bが、上方に隣合うコードガイド18の平面部18b及び下方に隣合うコードガイド18の平面部18aとそれぞれ重なり合うことができるようになっている。また、上下の平面部18a、18bに渡り、昇降コード16が挿通する昇降コード挿通孔18cが貫通している。昇降コード挿通孔18cには、その上部に上方に行くに連れて漸次前方、即ち生地14の方へと向かう第1テーパー面18dと、その下部に下方に行くに連れて漸次後方、即ち生地14と離反する方へと向かう第2テーパー面18eとが形成されており、これらの第1テーパー面18d及び第2テーパー面18eによって、昇降コード挿通孔18cの上部は上方に行くほど前方へ広がり、下部は下方に行くほど後方へ広がったものとなっている。また、コードガイド18の生地14側には、前記中間バー24の外周面を受ける曲面18fと、中間バー24の後側溝24b内に摺動可能に嵌合される嵌合片18gが形成されている。コードガイド18の上下方向の寸法は、中間バー24の上下方向の寸法よりも大きくなるように設定されている。
以上のように構成されるローマンシェードの作用を次に説明する。まず、生地14が下降している状態から、回転パイプ19を図示しないモータによって回転し、ドラム20を昇降コード16巻取り方向に回転すると、昇降コード16の下端及びこれに連結されたウエイトバー22が吊り上げられて、ウエイトバー22が最下方のコードガイド18に当接し、順次、下方のコードガイド18がその直ぐ上にあるコードガイド18に当接し、当該当接されたコードガイド18及び当該コードガイド18に取り付けられた中間バー24を上方へ押し上げて行く。そして、コードガイド18とコードガイド18との間に生地14のひだを形成しながら、生地14がたくし上げられる。下方のコードガイド18が、そのすぐ上のコードガイド18に当接するときに、互いの平面部18b、18aが重なり合い、図2に示すように、コードガイド18同士は上下方向に直線的に重なり合うため、生地14の自重が大きくても、ローマンシェード全体が後側に曲がり込むことなく、見栄え良くたくし上げられる。コードガイド18は、略直方体形状をなしており、その剛性及び強度が確保されているため、生地14の自重を十分に受けることができる。
また、昇降コード16がドラム20に螺旋状に巻き取られて行くと、昇降コード16は漸次その巻取り位置が左右方向に変化し、図3の例では、左右2つの昇降コード16の巻取り位置はそれぞれ左右方向中央部へと接近する方向へと変位していく。コードガイド18は、中間バー24に対して左右方向に移動可能となっているため、その昇降コード16の巻取り位置の変化に応じて、図示のように、コードガイド18が左右方向に自動的に移動する。各コードガイド18の位置は、そのコードガイド18が上昇を開始するときの昇降コード16のドラム20への巻取り位置にほぼ対応しており、前述の上下で隣り合うコードガイド18、18の平面部18a及び18bの重なり合いを保ちつつも、上方のコードガイド18ほど、左右方向中央部へと漸次接近している。こうして、各コードガイド18が昇降コード16の巻取り位置に対応することにより、コードガイド18から昇降コード16へ与える抵抗を軽減することができる。
生地14を下降させるときには、回転パイプ19を先と反対の方向に回転させて、ドラム20を昇降コード16巻解き方向に回転すると、昇降コード16の下端及びこれに連結されたウエイトバー22が下降し、順次、上方のコードガイド18から互いの重なり合いが解除されていく。図4に示したように、コードガイド18がすぐ下方に隣合うコードガイド18から離れると、コードガイド18は離れて直後はその姿勢を水平に保つような生地14からのテンションを十分受けることができないため、コードガイド18自身の自重によって、後側へ倒れ込む。このときに、コードガイド18の昇降コード挿通孔18cの第1テーパー面18dと第2テーパー面18eが形成されているため、生地14と略平行に配索される昇降コード16が昇降コード挿通孔18cの壁面と干渉することを回避することができる。
以上の作用により、昇降の際の昇降コード16にかかる抵抗を軽減することができる。
但し、以上の実施形態のように昇降コード挿通孔18cを上下の平面部18a、18bに渡り貫通する代わりに、図6に示すようにコードガイド18’の平面部18a、平面部18bとの間を空洞とし、平面部18a、平面部18bにそれぞれ昇降コード16挿通用の長孔18h、18hを形成することもできる。
本発明のローマンシェードの実施形態を表す背面図である。 図1のローマンシェードのたくし上げられた状態を表す断面図である。 図1のローマンシェードのたくし上げられた状態を表す背面図である。 図1のローマンシェードの下降中の状態を表す断面図である。 図1のコードガイドを表す(a)は斜視図、(b)は5b−5b線に沿って見た断面図である。 コードガイドの他の変形例を表す斜視図である。 従来のローマンシェードのたくし上げられた状態を表す側面図である。
符号の説明
10 ローマンシェード
12 ヘッドレール
14 生地
16 昇降コード
18 コードガイド
18a 平面部
18b 平面部
18c 昇降コード挿通孔
18d 第1テーパー面
18e 第2テーパー面
20 ドラム
24 中間バー

Claims (2)

  1. ヘッドレール(12)に上端が固定された生地(14)と、ヘッドレール(12)から昇降可能に垂下し、その下端が生地(14)に連結される昇降コード(16)と、生地(14)に上下方向所定間隔をおいて取付けられ、昇降コード(16)が挿通するコードガイド(18)と、を有するローマンシェードにおいて、
    前記昇降コード(16)の上端は、ヘッドレール(12)内で回転可能に軸支されたドラム(20)に巻解き、巻取り可能に連結されており、昇降コード(16)がドラム(20)に巻き取られるに従い、昇降コード(16)のドラムへの巻取り位置は左右方向に変化するものであり、前記コードガイド(18)は、生地(14)の左右方向に対して移動可能に生地(14)に取り付けられて、前記巻取り位置の変化に応じて左右方向に移動することを特徴とするローマンシェード。
  2. 生地(14)には、上下方向に所定間隔をおいて略水平に伸びる複数の中間バー(24)が取付けられ、中間バー(24)に対して前記コードガイド(18)が左右方向に摺動可能にはめ込まれることを特徴とする請求項1記載のローマンシェード。
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