JP3844008B1 - ストラットマウント - Google Patents

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Abstract

【課題】製作コストを低廉化できるストラットマウントを提供する。
【解決手段】内筒金具1と外筒金具2とゴム状弾性体とリバウンドストッパ7と取付けフランジ11とを備え、ロッドの嵌合部を嵌合させる内筒金具1の嵌合孔30の内周部49に、嵌合部に形成された直線状の嵌合面を嵌合させる直線状の被嵌合面32が形成され、車体側のストラットマウント挿通孔に挿通案内される搭載コーン25を搭載する搭載部57がリバウンドストッパ7に設けられ、リバウンドストッパ7に、搭載コーン25の複数の係合部を各別に係合させる複数の係合孔26A,26B,26Cが形成され、平面視において、被嵌合面32と一つの係合孔26Aとが被嵌合面32と直交する方向Tに並んで位置し、前記一つの係合孔26Aの内周面27に凹部28が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、
ショックアブソーバーのロッドが挿通嵌合されて連結される内筒金具と、車体側に取付けられる外筒金具と、前記内筒金具と外筒金具を連結するゴム状弾性体と、前記内筒金具の筒部の上端部から前記外筒金具の筒部の上方側に張り出すリバウンドストッパと、前記外筒金具の筒部から径方向外方側に張り出す取付けフランジとを備え、前記ロッドの嵌合部を嵌合させる前記内筒金具の嵌合孔の内周部に、前記嵌合部に形成された直線状の嵌合面を嵌合させる直線状の被嵌合面が形成され、前記車体への組付けの際に前記車体側のストラットマウント挿通孔に挿通案内される上窄まりの搭載コーンを搭載する搭載部が前記リバウンドストッパに設けられるとともに、前記リバウンドストッパに、前記搭載コーンの下端部側の複数の係合部を各別に係合させる複数の係合孔が形成されているストラットマウントに関する。
上記のストラットマウントにおいて、内筒金具の嵌合孔に嵌合するロッドの嵌合部は、断面形状がD字形や小判形などの非円形状に形成されて直線状の嵌合面を備えている。また、内筒金具の嵌合孔もD字形や小判形などの非円形状に形成されて直線状の被嵌合面を備えている。このような非円形の嵌合部と嵌合孔が嵌合することで、ロッドに対するストラットマウントの周方向の位置が決まる。そして、車体側に複数の雌ねじ部が形成されており、前記取付けフランジの複数のボルト挿通孔に各別に挿通された複数の取付けボルトが複数の雌ねじ部に各別に螺合することで、車体に対するロッドの周方向の位置が決まる。
一般に、ストラットマウントは次のようにして車体に組み付けられる(本件発明のストラットマウントのショックアブソーバへの組付け等を示した図9(a),図9(b)、図9(c),図10を参照)。
(1)サスペンションメンバーにショックアブソーバーAを組み付ける。
(2)ショックアブソーバーのシリンダチューブ60に上方からコイルスプリング52を外挿し、コイルスプリング52の下端部を、シリンダチューブ60に張り出し形成したフランジ状のスプリング受け61に載置し、押圧具等でコイルスプリング52を圧縮する。
する。
(3)ショックアブソーバーのロッドRの上方にストラットマウント100を配置し、ストラットマウント100の取付けフランジ11,14にコイルスプリング52の上端部を受け止めさせるとともに、ロッドRの上端部を内筒金具1に挿通させ、ロッドRの嵌合部50を内筒金具1の嵌合孔30に嵌合させる。
(4)ロッドRの上端部側に形成した雄ねじ部にナット54を螺合する。これにより、ストラットマウント100がサスペンションメンバーに組付けられた状態になる。
(5)搭載コーン25の複数の係合部をリバウンドストッパの複数の係合孔に各別に係合させることで、リバウンドストッパ7に搭載コーン25を搭載し、車体Fと、サスペンションメンバー及びストラットマウント100とを上下に相対移動させる。このとき、上窄まりの搭載コーン25が車体側のストラットマウント挿通孔51に挿通案内され、ストラットマウント100の上端部がストラットマウント挿通孔51に円滑に挿入される。つまり、搭載コーン25はストラットマウント100の上端部をストラットマウント挿通孔51に円滑に挿入させるための部品である。
(6)取付けフランジ11,14の複数のボルト挿通孔に各別に挿通させた複数の取付けボルト24Aを車体F側の雌ねじ部に螺合する。
(7)搭載コーン25の複数の係合部とリバウンドストッパ7の複数の係合孔との係合を解除して搭載コーン25をリバウンドストッパ7から取り外す。
前述のようにロッドの嵌合部は、断面形状がD字形や小判形などの非円形状に形成されて直線状の嵌合面を備え、内筒金具の嵌合孔もD字形や小判形などの非円形状に形成されて直線状の被嵌合面を備えていることから、上記の(3)の工程では、作業者が内筒金具の嵌合孔の被嵌合面を観察しながらストラットマウントをロッドに対して周方向で位置を合わせなければならない。ところが、内筒金具の嵌合孔は内筒金具の下方の底に形成されており、そのうえ、サスペンションメンバーから立ち上がったショックアブソーバーの上端部付近の高所に前記内筒金具を位置させて作業するために、作業者から嵌合孔が見えにくかった。そこで従来、リバウンドストッパの上面にペンキで目印を付け、平面視において、前記被嵌合面と直交する方向で、前記目印と、前記嵌合孔の被嵌合面とを並んで位置させていた。これにより、見えにくい嵌合孔の被嵌合面を観察しなくても前記目印を観察することで、被嵌合面と直交する方向をすぐに識別でき、ストラットマウントをロッドに対して周方向で位置を合わせ、ロッドの嵌合部と内筒金具の嵌合孔とを嵌合させることができる。
しかしながら上記従来の手段によれば、リバウンドストッパの上面に作業者がいちいちペンキを塗布しなければならず、作業工程が増えるとともにペンキの塗布作業に手間がかかって製作コストが高くなるという問題があった。
本発明の目的は、製作コストを低廉化できるストラットマウントを提供する点にある。
本発明の特徴は、
ショックアブソーバーのロッドが挿通嵌合されて連結される内筒金具と、車体側に取付けられる外筒金具と、前記内筒金具と外筒金具を連結するゴム状弾性体と、前記内筒金具の筒部の上端部から前記外筒金具の筒部の上方側に張り出すリバウンドストッパと、前記外筒金具の筒部から径方向外方側に張り出す取付けフランジとを備え、前記ロッドの嵌合部を嵌合させる前記内筒金具の嵌合孔の内周部に、前記嵌合部に形成された直線状の嵌合面を嵌合させる直線状の被嵌合面が形成され、前記車体への組付けの際に前記車体側のストラットマウント挿通孔に挿通案内される上窄まりの搭載コーンを搭載する搭載部が前記リバウンドストッパに設けられるとともに、前記リバウンドストッパに、前記搭載コーンの下端部側の複数の係合部を各別に係合させる複数の係合孔が形成されているストラットマウントであって、
平面視において、前記嵌合孔の被嵌合面と、前記複数の係合孔のうちの一つの係合孔とが前記被嵌合面と直交する方向に並んで位置し、前記一つの係合孔の内周面に凹部が形成されている点にある。
この構成によれば、平面視において、前記嵌合孔の被嵌合面と、前記複数の係合孔のうちの一つの係合孔とが前記被嵌合面と直交する方向に並んで位置し、前記一つの係合孔の内周面に凹部が形成されているから、被嵌合面と直交する方向を前記凹部を観察することで判別することができる。凹部は内筒金具の上端部側のリバウンドストッパに形成されており、作業者から見やすい位置にあることから凹部をすぐに観察することができる。これにより、ストラットマウントをロッドに対して周方向で位置を合わせて、ロッドの嵌合部と内筒金具の嵌合孔とを嵌合させることができる。また、係合孔を形成するときに凹部を形成できて、凹部を形成するための専用の工程を設ける必要がない。凹部は係合孔の内周部に形成してあるから、例えば、前記凹部に換えてリバウンドストッパの外周縁部に、前記被嵌合面と直交する方向を識別するための切欠きを形成してある構造に比べると、リバウンドストッパの強度が低下する不具合を回避することができる。
本発明において、
前記係合孔が前記内筒金具の周方向に沿う円弧状に形成され、前記周方向における前記一つの係合孔の中央部に前記凹部が位置していると、係合孔の周りのリバウンドストッパ部分に力が集中しにくくなって、リバウンドストッパの強度の低下を防止できる。
本発明において、
平面視において、前記嵌合孔の軸芯と、前記被嵌合面の中心と、前記一つの係合孔の中心と、前記凹部の幅方向の中心とが一直線状に並んでいる構成にすることができる。この構成によれば、前記凹部を観察することで被嵌合面と直交する方向をより判別しやすくなる。
本発明において、
前記凹部が円弧状に形成されていると、凹部の周りのリバウンドストッパ部分に力が集中しにくくなって、リバウンドストッパの強度の低下を防止できる。
本発明によれば、
製作コストを低廉化できるストラットマウントを提供することができた。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1,図2に、ショックアブソーバーAのロッドRが上下方向に挿通嵌合されて連結される内筒金具1と、車体F側に取付けられる外筒金具2と、内筒金具1と外筒金具2の間に介在してこれらを連結するゴム状弾性体3とを備えたストラットマウント100を示してある。
内筒金具1は、外周面にゴム状弾性体3が加硫接着される円筒状の第1内筒4と、第1内筒4に圧入されるカップ状の第2内筒5(内筒金具の筒部に相当)と、第2内筒5の底面に底面が固定された上下逆カップ状の第3内筒6とを備え、第2内筒5の上端部5A(内筒金具の上端部に相当)から外筒金具2の筒部(後述の第1筒部10)の上方U側にフランジ状のリバウンドストッパ7が張り出している。
外筒金具2は、上側の第1外筒部材8と下側の第2外筒部材9を上下に重合して構成されている。第1外筒部材8は平面視で丸みを帯びた三角形状に形成されており、第1筒部10(外筒金具の筒部に相当)と、第1筒部10の下端部から径方向外方側K2に張り出す第1取付けフランジ11と、第1取付けフランジ11の外周部から下方に折曲した第1折曲部12とから成る。第2外筒部材9も平面視あるいは底面視で丸みを帯びた三角形状に形成されており、第1筒部10と同芯状の第2筒部13と、第2筒部13の上端部から径方向外方側K2に張り出す第2取付けフランジ14と、第2筒部13の下端部から径方向外方側K2に張り出す小フランジ15とから成る。そして、第1取付けフランジ11と第2取付けフランジ14が上下方向で互いに溶接固着され、第1取付けフランジ11と第2取付けフランジ14に複数の第1ボルト挿通孔24A,24B,24Cが形成され、これらに上向きの複数の取付けボルト48A,48B,48Cが各別に圧入固着されている。
第1外筒部材8の第1筒部10は、リバウンドストッパ7を下方から受止めるストッパ壁部に構成されており、上窄まりのテーパ筒状の周壁部35と、この周壁部35の上端部から径方向内方側K1に張り出すフランジ壁36とから成る。周壁部35は、周方向の複数箇所が径方向内方側に凹まされている。図2における符号47がその凹状の周壁部分である。Oは内筒金具1の軸芯であり、外筒金具2の軸芯である。
図2,図3,図5に示すように、リバウンドストッパ7に対するゴムストッパ部17がゴム状弾性体3と一体に加硫成形されている。このゴムストッパ部17は、周壁部35の背面側とフランジ壁36の上面側とに全周にわたって加硫成形された環状の第1ストッパ部18と、第1ストッパ部18の上面から上方Uに突出し、第1ストッパ部18の周方向に分散して位置する複数の横断面小判形の第2ストッパ部19と、複数の第2ストッパ部19の上面から上方Uに突出し、横断面の面積が第2ストッパ部19の横断面の面積よりも小の横断面小判形の第3ストッパ部20とを備えている。
前記周方向で隣合う第2ストッパ部19同士の間に、図6にも示すように、第1ストッパ部18の上面から上方Uに突出する第4ストッパ部21が設けられている。また、第4ストッパ部21の上面から上方に突出し、横断面の面積が第4ストッパ部21の横断面の面積よりも小の第5ストッパ部22が設けられている。周方向で隣合う第2ストッパ部19と第4ストッパ部21の間に、第1ストッパ部18の上面から上方Uに突出する第6ストッパ部40が一つ置きに設けられている。上下方向で、第3ストッパ部20の頂面が最も高所に位置する。その下方に、第5ストッパ部22の頂面が位置し、第5ストッパ部22の頂面の下方に、第2ストッパ部19の上面と第4ストッパ部21の上面と第6ストッパ部40の頂面とが位置し、その下方に第1ストッパ部18の上面が位置する。第2ストッパ部19の上面と第4ストッパ部21の上面と第6ストッパ部40の頂面とは上下方向で同一位置に位置する。
図1,図2に示すように、ロッドRの嵌合部50を挿通嵌合させる第2内筒5の嵌合孔30の内周部49に、前記嵌合部50に形成された直線状の嵌合面31を嵌合させる直線状の被嵌合面32が形成されている。そして、車体Fへの組付けの際に車体F側のストラットマウント挿通孔51に挿通案内される上窄まりの搭載コーン25(図7,図8参照)を搭載する搭載部57がリバウンドストッパ7に設けられるとともに、リバウンドストッパ7に、搭載コーン25の下端部25K側の複数の爪29A,29B,29C(係合部に相当)を各別に係合させる複数の係合孔26A,26B,26Cが貫通形成されている。平面視において、前記嵌合孔30の被嵌合面32と、前記複数の係合孔26A,26B,26Cのうちの一つの係合孔26Aと、一つのボルト挿通孔24Aとが被嵌合面32と直交する方向Tに並んで位置し、前記一つの係合孔26Aの内周面27に、被嵌合面32と直交する方向Tを識別するための円弧状の凹部28が形成されている。
係合孔26A,26B,26Cは、内筒金具1の周方向Sに沿う円弧状に形成され、内筒金具1の周方向Sにおける係合孔26の中央部26tに前記凹部28が位置している。凹部28は、嵌合孔30の被嵌合面32と直交する方向Tに凹んでおり、詳しくは内筒金具1の径方向内方側K1(嵌合孔30側)に向かって凹んでいる。平面視において、嵌合孔30の軸芯O(Oは内筒金具1の軸芯でもある)と、被嵌合面32の中心P1と、前記一つの係合孔26Aの中心P2と、凹部28の幅方向Hの中心P3とが一直線状に並んでいる。係合孔26A,26B,26C及び凹部28はリバウンドストッパ7に打抜き加工により形成されている。33A,33B,33Cは貫通孔であり、一つの貫通孔に搭載コーン25の底部側の位置決め用のピン55を係合させる。図7,図8に示すように、ピン55は搭載コーン25の底部内に設けられたバネ(図示せず)により下方に突出付勢されている。搭載コーン25の複数の爪29A,29B,29Cは、搭載コーン25の径方向外方側から見てL字状に形成されている。前記複数の爪29A,29B,29Cを複数の係合孔26A,26B,26Cに上方から各別に挿入し、搭載コーン25を内筒金具1の軸芯O周りに回転させることで、搭載コーン25をリバウンドストッパ7に取付ける。すなわち、上記の回転により搭載コーン25がリバウンドストッパ7から上方に抜けなくなるとともに、前記一つの貫通孔に搭載コーン25のピン55が弾性係合して、搭載コーン25がリバウンドストッパ7に対して周方向で位置決め固定される。搭載コーン25をリバウンドストッパ7から取り外すときは上記と逆の操作をする。
ストラットマウント100は次のようにして車体に組み付けられる。
(1)サスペンションメンバーにショックアブソーバーAを組み付ける。
(2)図9(a)に示すように、ショックアブソーバーAのシリンダチューブ60に上方からコイルスプリング52を外挿し、コイルスプリング52の下端部を、シリンダチューブ60に張り出し形成したフランジ状のスプリング受け61に載置し、押圧具等でコイルスプリング52を圧縮する。
(3)図9(b),図9(c)に示すように、ショックアブソーバーAのロッドRの上方にストラットマウント100を配置し、ストラットマウント100の第1取付けフランジ11及び第2取付けフランジ14にコイルスプリング52の上端部を受け止めさせるとともに、ロッドRの上端部を内筒金具1に挿通させ、ロッドRの嵌合部50を内筒金具1の嵌合孔30に嵌合させる。この場合、図1に示すように、平面視において、前記嵌合孔30の被嵌合面32と、前記複数の係合孔26A,26B,26Cのうちの一つの係合孔26Aとが被嵌合面32と直交する方向Tに並んで位置し、前記一つの係合孔26Aの内周面27に、被嵌合面32と直交する方向Tを識別するための凹部28が形成されているから、被嵌合面32と直交する方向Tを前記凹部28を観察することで判別することができる。
(4)図9(c)に示すように、ロッドRの上端部側に形成した雄ねじ部にナット54を螺合する。これにより、ストラットマウント100がサスペンションメンバーに組付けられた状態になる。
(5)搭載コーン25の複数の爪29A,29B,29Cをリバウンドストッパ7の複数の係合孔26A,26B,26Cに各別に係合させることで、リバウンドストッパ7に搭載コーン25を搭載する。そして図10に示すように、車体Fと、サスペンションメンバー及びストラットマウント100とを上下に相対移動させる。このとき、上窄まりの搭載コーン25が車体F側のストラットマウント挿通孔51に挿通案内され、ストラットマウント100の上端部がストラットマウント挿通孔51に円滑に挿入される。つまり、搭載コーン25はストラットマウント100の上端部をストラットマウント挿通孔51に円滑に挿入させるための部品である。
(6)第1取付けフランジ11及び第2取付けフランジ14の複数の第1ボルト挿通孔24A,24B,24Cに各別に挿通させた取付けボルト48A,48B,48Cを車体F側の雌ねじ部に螺合する。
(7)搭載コーン25の複数の爪29A,29B,29Cとリバウンドストッパ7の複数の係合孔26A,26B,26Cとの係合を解除して搭載コーン25をリバウンドストッパ7から取り外す。
ストラットマウントの平面図 図1のD−D断面図 ゴム成形品の平面図 ゴム成形品の底面図 図3のA−A断面図 図3のB−B断面図 搭載コーンの側面図 搭載コーンの底面図 ストラットマウントとショックアブソーバの組み付けを示す図 ストラットマウント及びショックアブソーバの車体への組み付けを示す図
符号の説明
1 内筒金具
2 外筒金具
3 ゴム状弾性体
4 第1内筒
5 第2内筒(内筒金具の筒部)
5A 第2内筒の上端部(内筒金具の筒部の上端部)
6 第3内筒
7 リバウンドストッパ
8 第1外筒部材
9 第2外筒部材
10 第1筒部(外筒金具の筒部)
11 第1取付けフランジ
12 第1折曲部
13 第2筒部
14 第2取付けフランジ
15 小フランジ
17 ゴムストッパ部
18 第1ストッパ部
19 第2ストッパ部
20 第3ストッパ部
21 第4ストッパ部
22 第5ストッパ部
24A,24B,24C 第1ボルト挿通孔(ボルト挿通孔)
25 搭載コーン
26A,26B,26C 係合孔(26Aは「一つの係合孔」)
26t 係合孔の中央部
27 係合孔の内周面
28 凹部
29 爪(係合部)
30 嵌合孔
31 嵌合面
32 被嵌合面
33A,33B,33C 貫通孔
35 周壁部
36 フランジ壁
40 第6ストッパ部
47 凹状の周壁部分
48A,48B,48C 取付けボルト
49 嵌合孔の内周部
50 嵌合部
51 ストラットマウント挿通孔
52 コイルスプリング
54 ナット
55 ピン
57 搭載部
60 シリンダチューブ
61 スプリング受け
100 ストラットマウント
A ショックアブソーバ
F 車体
K2 径方向外方側
K1 径方向内方側
T 嵌合孔の被嵌合面と直交する方向
O 内筒金具の軸芯(嵌合孔の軸芯)
P1 平面視における被嵌合面の中心
P2 一つの係合孔の中心
P3 凹部の幅方向の中心
H 凹部の幅方向
R ロッド
S 内筒金具の周方向
U 上方

Claims (4)

  1. ショックアブソーバーのロッドが挿通嵌合されて連結される内筒金具と、車体側に取付けられる外筒金具と、前記内筒金具と外筒金具を連結するゴム状弾性体と、前記内筒金具の筒部の上端部から前記外筒金具の筒部の上方側に張り出すリバウンドストッパと、前記外筒金具の筒部から径方向外方側に張り出す取付けフランジとを備え、前記ロッドの嵌合部を嵌合させる前記内筒金具の嵌合孔の内周部に、前記嵌合部に形成された直線状の嵌合面を嵌合させる直線状の被嵌合面が形成され、前記車体への組付けの際に前記車体側のストラットマウント挿通孔に挿通案内される上窄まりの搭載コーンを搭載する搭載部が前記リバウンドストッパに設けられるとともに、前記リバウンドストッパに、前記搭載コーンの下端部側の複数の係合部を各別に係合させる複数の係合孔が形成されているストラットマウントであって、
    平面視において、前記嵌合孔の被嵌合面と、前記複数の係合孔のうちの一つの係合孔とが前記被嵌合面と直交する方向に並んで位置し、前記一つの係合孔の内周面に凹部が形成されているストラットマウント。
  2. 前記係合孔が前記内筒金具の周方向に沿う円弧状に形成され、前記周方向における前記一つの係合孔の中央部に前記凹部が位置している請求項1記載のストラットマウント。
  3. 平面視において、前記嵌合孔の軸芯と、前記被嵌合面の中心と、前記一つの係合孔の中心と、前記凹部の幅方向の中心とが一直線状に並んでいる請求項1又は2記載のストラットマウント。
  4. 前記凹部は円弧状に形成されている請求項1〜3のいずれか一つに記載のストラットマウント。
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