JP3843778B2 - 電子部品連収納リール及び電子部品収納体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品連が巻回状態で収納される電子部品連収納リール及び電子部品収納体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、多数の電子部品が紙や樹脂テープに保持されている電子部品連を製品化し、かつ自動挿入装置にセットするために、電子部品連収納リールが用いられている。実開昭60−118299号公報には、図10(a),(b)に示す電子部品連収納リールが開示されている。
【0003】
電子部品連収納リール51は、対向し合う第1,第2の板状体52,53をハブ54により連結した構造を有する。この先行技術に記載の電子部品連収納リール51では、板状体52,53を補強するために、複数のリブ55が形成されている。
【0004】
電子部品連収納リールでは、板状体の外表面に、製品名や製品の仕様を記載したラベルを貼付することが求められている。ところが、この先行技術に記載の電子部品連収納リール51では、このようなラベルを貼付する部分が板状体52,53の外表面に設けられていない。
【0005】
他方、電子部品連収納リールにおいて、上記のようなラベルを貼付するために、板状体の外表面にラベルの大きさに応じた平坦なラベル貼付領域を設けた電子部品連収納リールが従来より知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
近年、省資源化を果たすために、電子部品連収納リールにおいて、構成材料、特に板状体52,53及びハブ54を構成しているプラスチック材料の再使用が求められている。電子部品連収納リールにおけるプラスチック材料を再使用する場合、電子部品連収納リールからラベルを剥離しなければならない。すなわち、ラベルは、通常、紙シートの一面に粘着剤層を設けることにより構成されているが、プラスチックを再使用する際、このような紙シートや粘着剤は電子部品連収納リールから確実に取り除かれなければならない。
【0007】
ところが、ラベルが貼付された従来の電子部品収納リールでは、ラベルを板状体から円滑に剥離することが困難であり、粘着剤が電子部品連収納リールの板状体の外表面に部分的に残存する、いわゆるのり残りが生じたり、あるいはラベルの一部が破れて板状体の表面に残りの部分が残存したりすることがあった。
【0008】
本発明の目的は、上述した従来技術の欠点を解消し、対向し合う板状体の強度を高め得るだけでなく、製品名などを記載したラベルを貼付することができ、かつプラスチックの再利用を図るためにラベルを板状体外表面から容易に剥離することが可能な電子部品連収納リールを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の広い局面によれば、プラスチック材料からなり、互いに平行に配置された第1,第2の板状体と、前記板状体の略中央において、第1,第2の板状体を連結しているハブとを備え、前記ハブの周囲に電子部品連が巻回されて収納されるように構成されており、前記第1,第2の板状体の外面の少なくとも一方に、平面状のラベル貼付領域が設けられており、かつ該ラベル貼付領域中にラベルの剥離を容易とするために環状の凹部が設けられている、電子部品連収納リールが提供される。
【0010】
好ましくは、ラベル貼付領域に複数個の上記凹部が設けられ、それによってラベルの剥離がより一層容易とされ、かつ第1,第2の板状体の機械的強度も高められる。
【0011】
ラベル貼付領域において凹部が設けられている部分の面積がラベル貼付領域の全体の10〜70%の範囲にある場合には、ラベルを容易に剥離することができるとともに、板状体の機械的強度が十分な大きさとされる。
【0012】
本発明に係る電子部品収納体は、本発明に従って構成された電子部品連収納リールのハブの周囲に電子部品が巻回され、前記ラベル貼付領域にラベルが貼付られている構造を有する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明の具体的な実施例を説明することにより本発明を詳細に説明する。
【0014】
図1(a)、(b)は、本発明の一実施例に係る電子部品連収納リールを示す正面図及び側面図である。
電子部品連収納リール1は、プラスチック材料からなる対向し合う第1,第2の板状体2,3と、第1,第2の板状体2,3を連結するハブ4とを有する。なお、本実施例では、ハブ4は、ハブ半体4a,4bを有し、ハブ半体4aが板状体2の内面に一体に形成されており、ハブ半体4bが第2の板状体3の内面に一体に形成されている。すなわち、ハブ半体4a,4bは、それぞれ、略円筒状の形状を有し、第1,第2の板状体2,3とそれぞれ一体に形成されている。
【0015】
ハブ半体4a,4bが接着等により接合されており、それによって板状体2とハブ半体4aとが一体成形された部材と板状体3とハブ半体4bとが一体成形された部材とが固着されている。
【0016】
上記電子部品連収納リール1においては、ハブ4の周りにテーピング電子部品連が巻回され収納される。
電子部品連収納リール1のコストを低減するために、板状体2,3は、できるだけその厚みが薄いことが求められる。他方、板状体2,3の厚みが薄くなると、曲がり易くなり、保形性が低下する。そこで、機械的強度を高めるために、板状体2には、板状体2の機械的強度を高めるための補強リブ5が形成されている。
【0017】
さらに、本実施例の電子部品連収納リール1では、板状体2の外表面にラベルを貼付するためのラベル貼付領域6,7が形成されている。本実施例では、ラベル貼付領域6,7は矩形の形状を有するが、扇形などの他の形状を有していてもよい。
【0018】
また、上記ラベル貼付領域6,7内には、複数の凹部8,9及び10,11が形成されている。凹部8,9,10,11は、それぞれ、略扇形の周縁に沿った平面形状を有し、すなわち略扇形の環状の凹部である。図2(a)、(b)に、凹部8の形状を代表的に拡大して示す。
【0019】
本実施例の電子部品連収納リール1では、ラベル貼付領域6,7に、製品名や仕様などを記載したラベルを貼付することができる。ラベルは、紙シートや合成樹脂シートの片面に粘着剤層を設けたものなどにより構成されている。本実施例では、上記凹部8〜11の存在により、ラベル貼付領域6,7からラベルが容易に剥離され得る。
【0020】
すなわち、図3に示すように、貼付されていたラベル12をラベル貼付領域6から剥離する際には、ラベル12の粘着力よりも大きな力を加えてラベルを手でラベル貼付領域6から分離する。この場合、凹部8が設けられている部分では、ラベル12とラベル貼付領域6との間に粘着力が作用しない部分が形成されることになる。従って、ラベル12をラベル貼付領域6から無理なくかつ容易に剥離することができる。よって、ラベル12の一部が破断してラベル貼付領域6上に残存したり、ラベル12の粘着剤がラベル貼付領域6の一部に残存する、いわゆるのり残り現象を防止することができる。
【0022】
なお、図1(a),(b)では、ラベル貼付領域6,7は、板状体2の外表面に形成されていたが、第2の板状体3の外表面にも同様にラベル貼付領域を形成し、かつラベル貼付領域に上記のような凹部を形成してもよい。
【0023】
また、上記実施例では、略扇形の環状の2個の凹部が1つのラベル貼付領域に形成されていたが、本発明におけるラベル貼付領域に形成される凹部の形状及び数はこれに限定されるものではない。本発明において形成される上記凹部の変形例を図4〜図8を参照して説明する。
【0024】
図4(a)に示すように、ラベル貼付領域6内において矩形環状の凹部21を形成してもよい。なお、図4(b)は参考例を示し、円弧状の凹部22が形成されている。図4(c)も参考例を示し、複数本の直線状の凹部23が示されている。
【0025】
また、図5(a)に示すように、ラベル貼付領域6内に大きさの異なる凹部24a,24bを形成してもよい。また、図5(b)は参考例を示し、ランダムな曲線状の凹部25がラベル貼付領域に形成されている。
【0026】
さらに、図6(a)及び(b)は参考例を示し、ラベル貼付領域内において、星型の形状の凹部26aと矩形形状の凹部26bとが組み合わせて配置されている。
【0027】
さらに、図7(a)及び(b)に示すように、星型の外縁に沿った環状の凹部27aと、矩形枠状の凹部27bを形成してもよい。
また、上述した変形例では、凹部の横断面形状は矩形とされていたが、図8(a)に示すように、横断面がV字状の凹部31を形成してもよく、図8(b)に示されているように横断面が逆台形形状の凹部32を形成してもよく、図8(c)に示されているように、幅の異なる部分が連結された横断面形状を有する凹部33を形成してもよく、図8(d)に示す凹部34のように、横断面が曲線状の形状を有していてもよい。
【0028】
なお、上述した凹部の数を増加させた場合には、板状体2,3の機械的強度を高めることができる。
【0029】
次に、上述した凹部の面積と板状体2,3の機械的強度改善率及びラベル剥離性を具体的に評価した結果を示す。
第1の実施例の電子部品連収納リール1を以下の要領で作製した。すなわち、板状体2,3の直径が180mm、厚みが0.3mm、ハブの直径が60mm、厚みが0.3mmであるポリスチレン系樹脂からなる電子部品連収納リール1を作製した。なお、ラベル貼付領域6,7の貼付面積は、それぞれ、50mm×100mm=5000mm2とし、このラベル貼付領域6,7に,それぞれ、ラベル貼付領域全体の面積の5、10、30、50、70及び80%を占めるように凹部8〜11を形成した。ここで、凹部8〜11の面積とは、凹部8〜11の平面積をいうものとする。すなわち、図1(a),(b)に示すように、環状の凹部の場合には、凹部の面積は非常に小さいが、環の幅が大きくなるにつれて、例えば扇形の形状内の全てが凹部とされている場合には、凹部の面積は大きくなる。このようにして、凹部の面積を上記のようにして変化させた複数種の電子部品連収納リールを作製した。
【0030】
上記電子部品連収納リールについて、板状体2,3の機械的強度改善率(%)及びラベル剥離不良率(%)を以下の要領で評価した。
(1)板状体機械的強度改善率の評価………電子部品連収納リールを、一方の板状体2側から水平なベース台上に寝かせた状態で載置し、上側の板状体3の中央を通るように、板状の500gの重りを載せた状態で、上側の板状体3の端部をプッシュプルゲージを用いて200mm上方に引き上げた際のプッシュプルゲージの荷重を求めた。この荷重が小さいほど機械的強度が大きいことを意味する。凹部が設けられていない場合の上記荷重を基準とし、凹部が設けられている場合の荷重の基準の荷重に対する増加率を機械的強度改善率(%)とした。
【0031】
(2)ラベル剥離不良率の評価………ラベルを手で剥離し、剥離塗り残りが生じた電子部品連収納リールの割合をラベル剥離不良率とした。
結果を図9に示す。
【0032】
図9から明らかなように、凹部8〜11がラベル貼付領域6,7に占める面積の割合(%)が10%未満及び70%を超えると、ラベル剥離に際してラベルの破れが生じがちであった。また、凹部8〜11の面積が増加するにつれて、板状体の強度向上効果が高められることがわかる。従って、上記結果から、凹部8〜11のラベル貼付領域に占める面積の割合は、10〜70%であることが好ましく、かつ板状体の機械的強度をも高める効果をより大きく期待する場合には、凹部8〜11のラベル貼付領域に占める面積比は、50〜70%とすることが好ましいことがわかる。
【0033】
【発明の効果】
本発明に係る電子部品連収納リールでは、第1,第2の板状体の外面の少なくとも一方にラベル貼付領域が設けられており、それによって製品名や仕様などを記載したラベルを該ラベル貼付領域に貼付することができ、かつラベル貼付領域中にラベル剥離を容易とするための凹部が設けられているので、貼付されたラベルを使用後に容易にかつ円滑に剥離することができる。従って、ラベルを剥離して電子部品連収納リールを構成するプラスチック材料の再利用を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)及び(b)は、本発明の一実施例に係る電子部品連収納リールの正面図及び側面図。
【図2】 図1に示した実施例におけるラベル貼付領域に設けられた凹部を説明するための模式的正面図及び図1(b)のA−A線に沿う断面図。
【図3】 図1に示した実施例においてラベルを剥離する工程を説明するための部分切欠断面図。
【図4】 (a)は、本発明の電子部品連収納リールで設けられる凹部の変形例を示す模式的平面図であり、(b)及び(c)は参考例で示す模式的平面図。
【図5】 (a)及び(b)は、本発明の電子部品連収納リールで設けられる凹部の各変形例及び参考例を示す模式的平面図。
【図6】 (a)及び(b)は、参考例の電子部品連収納リールにおいてラベル貼付領域に設けられる凹部のさらに他の変形例を説明するための模式的正面図及び断面図。
【図7】 (a)及び(b)は、本発明の電子部品連収納リールにおいてラベル貼付領域に設けられる凹部のさらに他の変形例を説明するための模式的正面図及び断面図。
【図8】 (a)〜(d)は、凹部の横断面形状の変形例を示す各部分切欠断面図。
【図9】 実施例の電子部品連収納リールにおいて、ラベル貼付領域における凹部の面積比と、板状体の機械的強度改善率及びラベル剥離性との関係を示す図。
【図10】 (a)及び(b)は、従来の電子部品連収納リールの一例を示す正面図及び側面断面図。
【符号の説明】
1…電子部品連収納リール
2,3…第1,第2の板状体
4…ハブ
6,7…ラベル貼付領域
8〜11…凹部
12…ラベル
21〜25…凹部
26a,26b…凹部
27a,27b…凹部
31〜34…凹部
41,42…凹部
Claims (4)
- プラスチック材料からなり、互いに平行に配置された第1,第2の板状体と、
前記板状体の略中央において、第1,第2の板状体を連結しているハブとを備え、
前記ハブの周囲に電子部品連が巻回されて収納されるように構成されており、
前記第1,第2の板状体の外面の少なくとも一方に、平面状のラベル貼付領域が設けられており、かつ該ラベル貼付領域中にラベルの剥離を容易とするために環状の凹部が設けられている、電子部品連収納リール。 - 前記ラベル貼付領域に複数個の前記凹部が設けられている、請求項1に記載の電子部品連収納リール。
- 前記ラベル貼付領域において、前記凹部が設けられている部分の面積がラベル貼付領域全体の10〜70%の範囲にある、請求項1または2に記載の電子部品連収納リール。
- 請求項1〜3の前記電子部品連収納リールの前記ハブの周囲に電子部品連が巻回され、前記ラベル貼付領域にラベルが貼付られた電子部品収納体。
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