JP3840172B2 - Haz靭性に優れたuoe鋼管の製造方法 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、鋼板を順にC成形、U成形、O成形し、鋼板の端部同士をシーム溶接後、拡管する、図1に示したUOE鋼管の製造方法において、溶接熱影響部(以下、HAZ)靭性を改善した、ラインパイプ等に好適なUOE鋼管の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、原油・天然ガスの長距離輸送方法としてラインパイプの重要性がますます高まっており、特に高圧化による輸送効率の向上やラインパイプの外径・重量の低減による現地施工能率の向上のため、今ではAPI規格でX100(引張強さ760MPa以上)を超える高強度のラインパイプに対するニーズが強くなってきた。
【0003】
ラインパイプの高強度化および厚肉化に伴い、HAZ靭性の低下が顕著になり、素材および溶接方法の改善が行われてきた。溶接部のHAZ靭性を向上させる技術として、母材では、TiおよびMgを添加し、TiNおよびTi−Mg系析出物によるピーニング処理を利用したもの、TiOにより粒内変態を促進させたもの、Ni添加による積層欠陥エネルギーの低下で靭性向上を図ったもの等がある。また、溶接方法としては、小入熱で溶接したもの、溶接後に熱処理を行うこともHAZ靭性向上に有効とされている。
【0004】
しかしながら母材の改良は新たな化学成分添加による合金鋼コストの上昇を招き、小入熱溶接では溶接欠陥が増えることにより歩留まりが悪化し、後熱処理では熱処理設備の増設が必要となり、鋼管製造コストが増加する結果となった。特に高強度鋼においては従来のHAZ靭性向上対策も限定され、新たな技術開発が望まれていた。
【0005】
また、特許文献1には、オーステナイト系ステンレス鋼の溶接後、再結晶温度以上でピーニング処理により加工歪みを与え、結晶粒径を微細化し、機械的性質を改善する方法が開示されている。しかし、この方法は1000℃以上という高温で加工することが必要であった。また、鋼管の溶接時に加工歪みを付与する方法としてショットブラストが考えられるが、ショットブラストでは鋼球の処理上、オフラインでの作業が前提となり、オンラインの設備化は困難であった。
【0006】
特許文献2には、溶接部に超音波振動を与える方法が開示されているが、これは溶接部内部にまで塑性域を導入することで応力状況を疲労特性に好適に変化させ、溶接部の疲労強度を改善したものである。また、超音波振動によるピーニング処理による被加工部が細粒になることは述べているものの、超音波振動子で打撃する範囲などの具体的な条件の開示がないため、HAZ靭性を安定して所定レベル以上に向上させることは困難であった。
【0007】
【特許文献1】
特開昭64−79320号公報
【特許文献2】
米国特許第6,171,415号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、オンラインでの超音波振動によるピーニング処理により冷却能力、細粒化を促進し、強度・靭性バランスを向上させ、高強度UOE鋼管のHAZ靭性を安定して向上させることが可能である、HAZ靭性に優れたUOE鋼管の製造方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
一般的に鋼の強度が高くなるほど靭性が劣化するが、強度・靭性バランスの優れた材料を得るには、ミクロ組織を強度・靭性バランスが比較的優れた下部ベイナイト組織とすることが好ましい。HAZについても同様であり、強度・靭性バランスを向上させるには、溶接後の冷却速度を上げて、HAZのミクロ組織を下部ベイナイト組織とすることが最も効果的である。さらに、靭性を向上させるには結晶粒径の微細化が有効である。
【0010】
このようなHAZ靭性を向上させる方法に対し、本発明者は、超音波振動によるピーニング処理は、金属端子を溶接後のHAZに接触させることによって冷却速度を高め、大きい塑性歪みを与えることができるため、極めて効果的であると考えた。そこで詳細な検討を行った結果、結晶粒径の微細化には、溶接後、鋼の変態点以上で金属端子をHAZに接触させて、超音波振動による塑性変形を与えることが効果的であることを見いだした。
【0011】
すなわち、溶接後のHAZに変態点以上で金属端子接触による冷却効果と金属端子の超音波振動による細粒化効果の両方を与えることで強度・靭性バランスの優れた溶接部を有するUOE鋼管を発明するに至った。本発明の要旨とするところは、以下の通りである。
(1) 鋼板を順にC成形、U成形、O成形し、鋼板の端部同士をシーム溶接後、拡管するUOE鋼管の製造方法において、シーム溶接直後、溶接止端部を含む溶接熱影響部に400℃以上で超音波振動によるピーニング処理を施すことを特徴とするHAZ靭性に優れたUOE鋼管の製造方法。
(2) アーク溶接後のHAZのミクロ組織が上部ベイナイトである鋼板を順にC成形、U成形、O成形し、鋼板の端部同士をシーム溶接後、拡管するUOE鋼管の製造方法において、シーム溶接直後、溶接止端部を含む溶接熱影響部に400℃以上で超音波振動によるピーニング処理を施すことを特徴とするHAZ靭性に優れたUOE鋼管の製造方法。
(3) 引張強度が800MPa以上で、母材のミクロ組織がベイナイト単相である鋼板を順にC成形、U成形、O成形し、鋼板の端部同士をシーム溶接後、拡管するUOE鋼管の製造方法において、シーム溶接直後、溶接止端部を含む溶接熱影響部に400℃以上で超音波振動によるピーニング処理を施すことを特徴とするHAZ靭性に優れたUOE鋼管の製造方法。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明者は、溶接後、高温でHAZに加工歪みを導入することにより、組織を細粒化して、靭性を向上させる方法において、ショットブラストよりもオンラインによる設備化が容易で、尚かつ、加工深さが深く、組織改善も期待できる超音波振動によるピーニング処理に着目した。すなわち、超音波振動によるピーニング処理では、高温で塑性変形を受けて組織が細粒化される表面からの深さが深く、さらに金属工具が被加工物に直接接触するため、HAZの冷却速度が大きくなり焼入れ性の高い組織が得られ、ショットブラストよりも靭性の向上が顕著であると考えた。シーム溶接直後、止端部を含む熱影響部を覆うように超音波振動によるピーニング処理を行った後の断面の状況を示す模式図を図2に示す。
【0013】
すなわち、図2において、母材(鋼板)1は外面溶接金属2と内面溶接金属3によりシーム溶接され、溶接直後、シーム溶接部の溶接止端部5を含むHAZ4を覆うように超音波振動によるピーニング処理部8が形成されている。
【0014】
本発明による効果を、図3によって説明する。図中で(a)は、現状を示し、(b)は、冷速を大きくして強度が上昇した場合、(c)は、細粒化した場合、(d)は、冷却速度も上がり、尚かつ組織も細粒化された場合、すなわち(d)は、本発明の超音波振動によるピーニング処理を施した場合を示している。汎用鋼の溶接でHAZの組織が上部ベイナイトであった場合、すなわち、図3において(a)が上部ベイナイトにある場合、本発明により(d)の方向に向かうため、強度が上がり、尚かつ靭性も向上することを意味する。また、図3において(a)がフェライト/パーライト組織、あるいは下部ベイナイト組織であった場合、本発明により(d)の方向に向かうと、靭性はほぼ同等で、強度が上昇することがわかる。このように靭性の改善は、従来溶接法でのHAZの組織が上部ベイナイトであった場合に特に顕著であると言える。
【0015】
なお、母材のミクロ組織がベイナイト組織という場合は、上部ベイナイト組織と下部ベイナイト組織を区別しないことを意味しており、ベイナイト組織の観察は、HAZより試料を切り出し、鏡面研磨後、ナイタールエッチし、光学顕微鏡によって行うことができる。さらに上部ベイナイトと下部ベイナイトは、鏡面研磨後、ナイタールエッチした試料を走査型電子顕微鏡(SEMという)によって観察することによって可能である。例えば、SEMにより3000倍程度に拡大してベイナイトを観察すれば、上部ベイナイトは、ラスフェライトの界面にのみ炭化物が存在するものであり、下部ベイナイトは、ラスフェライトの界面および内部に炭化物が存在するものとして区別することができる。また、上部ベイナイトおよび下部ベイナイトの観察は透過型電子顕微鏡によって行っても良い。
【0016】
ここで、超音波振動によるピーニング処理開始温度を400℃以上とした理由は、400℃未満ではオーステナイトからフェライトへの変態がすでに終了しており、加工熱処理効果が得られないためである。上限温度は、規定するものではないが、溶接速度と冷却速度の関係から800℃以下からの開始になる場合が多い。
【0017】
超音波によるピーニング処理は内外面どちらにも行った方が効果的ではあるが、溶着金属の形状、外面溶接による内面溶接の再加熱などを考慮すると外面に施すことが、より効果的である。
【0018】
図3に示すように、母材がいかなる組織であろうと本発明の超音波によるピーニング処理による効果、すなわち強度および靭性がともに向上する、または強度を増加しても靭性が低下しないという効果が得られる。
【0019】
なお、本発明の超音波によるピーニング処理によって上部ベイナイトから下部ベイナイトへの変態が促進される。したがって、溶接ままのHAZが上部ベイナイトである鋼を溶接する際に、アーク溶接後400℃以上で超音波によるピーニング処理を施すと、靭性が向上する効果が顕著である。すなわち、アーク溶接後のHAZが上部ベイナイトとなるような鋼板を素材とし、UOE鋼管を製造する際に、シーム溶接直後、400℃以上で超音波によるピーニング処理を施し、拡管すれば、HAZの下部ベイナイトへの変態が促進され、靭性の向上が極めて顕著となり、好ましい。
【0020】
さらには引張強度が800MPa以上で、母材のミクロ組織がベイナイト単相である場合には、上部ベイナイトから下部ベイナイトへの変態が促進されるため、図3に示すように、強度上昇とともに靭性も向上し、本発明の効果がもっと顕著に得られる。
【0021】
具体的には母材が質量%で、C:0.02〜0.10%、Si:0.6%以下、Mn:1.5〜2.5%、P:0.015%以下、S:0.003%以下、Ni:0.1〜2.0%、Mo:0.1〜0.6%、Nb:0.001〜0.10%、Ti:0.030%以下、Al:0.07%以下を含み、さらにB:0.0020%以下、N:0.006%以下、V:0.10%以下、Cu:1.0%未満、Cr:1.0%以下、Ca:0.01%以下、REM:0.02%以下、Mg:0.006%以下の1種または2種以上を含有し、残部が実質的に鉄である鋼が好適である。
【0022】
サブマージアーク溶接直後は、溶着金属上はフラックスに覆われ、一部は固形化しているため、これらのフラックスは機械的に取り除くか、もしくはフラックス内にピーニング金属端子を埋没させてもその効果は得られる。
【0023】
なお、本発明に使用する超音波振動の超音波発生装置は特に問わないが、500w〜1kwの電源を用いて、発振機により超音波を発振後、トランスデューサーによりその周波数を20〜60kHzに変換し、さらに、ウェーブガイドにてその振幅を増幅させて、直径2mm〜6mmφのピンからなる超音波振動端子を20〜40μmの振幅で機械的に振動させることによって、打撃部の表面において、平滑性を維持しつつ打撃前の表面に対して深さ数百μm程度の圧痕を形成することができる。
【0024】
【実施例】
質量%で、C:0.02〜0.10%、Si:0.6%以下、Mn:1.5〜2.5%、P:0.015%以下、S:0.003%以下、Ni:0.1〜2.0%、Mo:0.1〜0.6%、Nb:0.001〜0.10%、Ti:0.030%以下、Al:0.07%以下を含み、さらにB:0.0020%以下、N:0.006%以下、V:0.10%以下、Cu:1.0%未満、Cr:1.0%以下、Ca:0.01%以下、REM:0.02%以下、Mg:0.006%以下の1種または2種以上を含有し、残部が実質的に鉄であり、ミクロ組織がベイナイト単相である鋼板を、C成形、U成形、O成形し、鋼板の端部同士をシーム溶接後、拡管し、UOE鋼管を製造した。鋼板の引張試験をJIS Z 2241に準拠して行った結果、引張強度は800MPa以上であった。
【0025】
UOE鋼管の引張強度、外径および肉厚は、それぞれ850〜1050MPa、711〜1220mmおよび12〜20mmであった。引張試験はJIS Z2241に準拠して行った。なお、UOE鋼管を製造する際に、シーム溶接をサブマージアーク溶接にて行い、シーム溶接直後にHAZの温度が400℃を下回らないうちに溶接止端部を含むHAZに工具(金属端子)の振幅80μm、振動数20kHzで超音波振動によるピーニング処理を施した。
【0026】
拡管終了後、シーム溶接部からノッチ位置をフュージョンラインとして、JIS Z 2202のVノッチシャルピー試験片を採取し、JIS Z 2242に準拠して−30℃で衝撃試験を行った。図4にシャルピー吸収エネルギーを3点の平均値として示す。図4に示すように超音波振動によるピーニング処理の開始温度が400℃以上では吸収エネルギーが増加し、HAZ靭性が向上することが実証できた。
【0027】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、UOE方式で製造する鋼管のシーム溶接部に超音波振動によるピーニング処理を施すことでシーム溶接引張強度、疲労強度、HAZ靭性を向上した鋼管を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】UOE方式による鋼管製造プロセスを示す模式図。
【図2】シーム溶接部への超音波振動によるピーニング処理後の断面の状況を示す模式図。
【図3】ミクロ組織と強度・靭性バランスの関係を説明する模式図。
【図4】超音波振動によるピーニング処理温度と衝撃吸収エネルギーの関係を示す図。
【符号の説明】
1…母材
2…外面溶接金属
3…内面溶接金属
4…HAZ
5…溶接止端部
8…超音波振動によるピーニング処理部
Claims (3)
- 鋼板を順にC成形、U成形、O成形し、鋼板の端部同士をシーム溶接後、拡管するUOE鋼管の製造方法において、シーム溶接直後、溶接止端部を含む溶接熱影響部に400℃以上で超音波振動によるピーニング処理を施すことを特徴とするHAZ靭性に優れたUOE鋼管の製造方法。
- アーク溶接後のHAZのミクロ組織が上部ベイナイトである鋼板を順にC成形、U成形、O成形し、鋼板の端部同士をシーム溶接後、拡管するUOE鋼管の製造方法において、シーム溶接直後、溶接止端部を含む溶接熱影響部に400℃以上で超音波振動によるピーニング処理を施すことを特徴とするHAZ靭性に優れたUOE鋼管の製造方法。
- 引張強度が800MPa以上で、母材のミクロ組織がベイナイト単相である鋼板を順にC成形、U成形、O成形し、鋼板の端部同士をシーム溶接後、拡管するUOE鋼管の製造方法において、シーム溶接直後、溶接止端部を含む溶接熱影響部に400℃以上で超音波振動によるピーニング処理を施すことを特徴とするHAZ靭性に優れたUOE鋼管の製造方法。
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