JP3839833B1 - ディスクセンタリング装置。 - Google Patents

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Abstract

【課題】
小径および大径ディスクの再生を行なうディスク再生機における、構成の簡単なディスクセンタリング装置を提供すること。
【解決手段】
左右一対の誘導部材11d,12dの一方と、トリガ部材20とを一対の小径ディスクストッパとして兼用し、他方の誘導部材は小径ディスクの偏り修正機能のみをもたせることにより、一対の誘導部材にストッパとしての機能をもたせることによる位置設定の困難さを簡単な構成によって解決した。
【選択図】図5

Description

本発明は小径および大径ディスクの再生を行なうディスク再生機において、小径ディスクのセンタリングを行なうディスクセンタリング装置に関する。
テーパ面を有するクランパを小径または大径ディスクの中心孔に嵌合させて、ターンテーブルに対してセンタリングする、大小径ディスク兼用の再生機においては、挿入されたディスクの径に応じて、挿入量を変えなければならない。それぞれのディスク挿入量の規制は、左右一対の小径または大径ディスクストッパにディスクの外周を当接させて行なわれている。前記大径ストッパは、小径ディスクストッパの挿入方向の奥に設けられているため、大径ディスクが挿入された場合は、左右一対の小径ディスクを大径ディスクの挿入路から退避させなければならない。
特開2003−257109号公報に示されるディスクのセンタリング装置では、回動自在な左右一対のディスク検出部材のそれぞれに小径ディスクストッパを兼用した誘導部を一体に設けている。挿入口から挿入された小径ディスクの中心がターンテーブルの中心を僅かに越えたとき、小径ディスクの外周が小径ディスクストッパに当接し、クランパが小径ディスクの中心孔に嵌合する際、クランパのテーパ面で小径ディスクを僅かに引き戻して小径ディスクストッパから離反させ、ターンテーブルに対するディスクのセンタリングを行なうようにしている。
特開2003−257109号公報
また、ディスク挿入時、ディスクの中心がターンテーブルの中心軸線を通る直線(この直線を「挿入中心線L」と称することにする)に沿って挿入されるとよいが、ディスク挿入口は大径ディスクを挿入できる大きさに作られているため、小径ディスク挿入時には左右方向に偏って挿入されしまう恐れがあり、左右方向に偏り過ぎるとクランパのテーパ面ではディスクのセンタリングが行なえなくなってしまう。
よって、小径ディスクストッパを兼用した誘導部は、小径ディスクの挿入量を規制する機能と、小径ディスクを挿入中心線Lから左右方向に偏らせて挿入した際に小径ディスクの中心が挿入中心線Lに沿うように小径ディスクを誘導する機能とを両立させる位置に設定しなければならない。
誘導部の位置は、小径ディスクの挿入量を規制するためには、挿入中心線L近傍に設定するのが望ましい。しかし、このようにすると、小径ディスクが左右方向に偏って挿入された際に、小径ディスクの中心を挿入中心線Lに沿うように誘導することができなくなる恐れがある。
一方、小径ディスクを挿入中心線Lに沿うように誘導するためには、誘導部は挿入中心線Lから左右方向へできるだけ離反した位置に配置するのが望ましい。しかし、市販のディスクには外径に若干のバラツキがあるので、小径ディスクの外径が小さいと、誘導部の位置が挿入中心線Lから離反するにつれて小径ディスクが誘導部に当接するまでの過剰な挿入量が増えてしまい、小径ディスクをクランパのテーパ面で引き戻すことができなくなる恐れがある。
このように、小径ディスクの挿入量を規制する機能と小径ディスクの偏りを修正する機能とが両立するように誘導部の位置を設定することは非常に困難なため、クランパのテーパ面の長さを長く設定し、小径ディスクの中心がターンテーブルの中心から大きく外れてもセンタリングが行なえるようにすることも考えられないことではないが、このようにするとクランパの移動量が大きくなり、装置の大型化を招いてしまう。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、クランパの移動量を大きくすることなく、クランパで小径ディスクを確実にターンテーブルに対してセンタリングが行なえる、大小径ディスク兼用のディスクセンタリング装置を提供することを目的とする。
案内部を有する支持板をシャーシ上に配置し、各一端を検出部とし、各他端延長片とし、各延長片の先端を誘導部とする、左右一対のディスク検出部材を前記支持板に装着し、一方のディスク検出部材に連動してディスクの径に応じた量だけディスク挿入方向に移動する移動部材にはトリガ部材を回動自在に支持し、トリガ部材がディスクの外周に押されて回動することによりクランパをディスクの中心孔に嵌合させてターンテーブルに対するディスクのセンタリングを行なうものとし、ディスク挿入口より小径ディスクを挿入したときは、両ディスク検出部材が、各検出部をディスクに押されて互いに同期回動し、小径ディスクの中心が両検出部間を過ぎたところで小径ディスクの左右方向の偏りを各誘導部で修正し、ディスク挿入口より大径ディスクを挿入したときは、前記両ディスク検出部材が各検出部をディスクに押されて小径ディスク挿入時よりも大きく同期回動し、延長片と案内部とを摺接させて前記一対の誘導部を大径ディスク挿入路から退避させると共に、前記トリガ部材をシャーシの一部に当接させて、該トリガ部材とシャーシに設けられた大径ディスクストッパとで大径ディスクの挿入量を規制するディスクセンタリング装置において、小径ディスク挿入時には、移動部材の移動に伴いトリガ部材がクランパを支持するクランパ支持体に当接し、該トリガ部材と他方の誘導部とで小径ディスクの挿入量を規制することを特徴とする構成とした。
前記一対のディスク検出部材は、支持板の上面に装着するとよい。この支持板は、下面側を大小径ディスクに共通の挿入路とするものである。
さらに、前記誘導部をターンテーブルよりディスク挿入方向の奥に位置させて、各ディスク検出部材の回動中心を、ターンテーブルの軸心線およびディスク挿入方向に直交する直線と、この直線に平行でターンテーブルの外周にディスク挿入口側で接する接線との間に位置付けるようにするとよい。
左右一対の小径ディスクストッパの一方を左右一対の誘導部の一方で兼用し、他方の小径ディスクストッパは、ディスクに押されてクランパを起動させるトリガ部材で兼用し、他方の誘導部には専ら小径ディスクの偏り修正機能のみをもたせることにより、部品点数を増やすことなく、装置を大型化することもなく、小径ディスクストッパ機能と偏り修正機能とを確実に果たすことができる。また、小径ディスクの外径がバラツキにより小さくても小径ディスクの中心がターンテーブルの中心を僅かに越えた位置で小径ディスクの挿入量を規制することができるため、クランパのテーパ面を長くすることなく、クランパを小径ディスクの中心孔に嵌合させて、ターンテーブルに対してセンタリングすることができ、ターンテーブルとクランパとの間隔を広げることもないので、装置の大型化を防ぐことができる。
また、下面側を大小径ディスクに共通の挿入路とする支持板の上面にディスク検出部材を、装着することにより、装置を簡素化することができる。さらに、前記誘導部をターンテーブルよりディスク挿入方向の奥まで延長させて、各ディスク検出部材の回動中心を、ターンテーブルの軸心線およびディスク挿入方向に直交する直線と、この直線に平行でターンテーブルの外周にディスク挿入口側で接する接線との間に位置付けると、ディスク検出部材の回動中心が従来装置より奥に位置することにより、回動中心から誘導部までの長さが短くなるので、誘導部の左右方向の移動量を小さく抑えることができ、装置の小型化が達成できる。
また、前記両誘導部を大径ディスクの挿入路から退避させる退避手段を、各ディスク検出部材の一部(延長片)と、前記支持板の一部(案内部)とで構成することにより、部品点数が増加せず、一層、構成の簡略化を図ることができる。
以下、本発明のディスクセンタリング装置を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
図1はディスクセンタリング装置を搭載した車載用のディスク再生機1の内部機構を示す斜視図で、外側の筐体2は仮想線で示している。筐体2内には、緩衝部材3を介してシャーシ4がフローティング状態に支持されている。このシャーシ4の中央部に仮想線で示すターンテーブル5が取付けられると共に、図示しないピックアップがターンテーブル5近傍とシャーシ4の左奥コーナとの間を移動自在に取付けられている。ターンテーブル5の上方にはクランパ6が配置され、ターンテーブル5とクランパ6とでディスクを挟持するようにしている。クランパ6はクランパ支持体7に回転自在に支持されている。
ディスクは、筐体2のディスク挿入口8から図1中の矢印A方向に挿入される。また、シャーシ4にはディスク挿入口8とターンテーブル5との間においてディスクを搬送する送りローラ9(仮想線で示す)が取付けられている。シャーシ4の上方には支持板10が配置されており、該支持板10の上面には、ターンテーブル5の左右位置において、上方向に傾斜して突出する案内部10aと、鉤状に突出する舌片10bとがそれぞれ左右一対形成されている。支持板10の下面側は、大小径ディスクに共通の挿入路となっている。前記送りローラ9は右端にギヤを有し、このギヤにモータ(いずれも図示せず)からの動力を入力して回転し、ディスクを搬送する。
シャーシ4の最奥部には上方へ向けて折曲形成された奥壁4aを設けている。さらに、シャーシ4の左奥のコーナ近傍を上方に向けて折曲げて左方の大径ディスクストッパ4bとしている。
支持板10には、左右一対のディスク検出部材11,12が水平回動自在に取付けられている。これらのディスク検出部材11,12は、ディスク挿入口8の近傍まで延長された各一端に検出部11a,12aを有し、各回動軸11b,12bの中心を、図1および図2に示すように、ターンテーブル5の軸心線およびディスク挿入方向に直交する直線13と、この直線13に平行でターンテーブル5の外周にディスク挿入口8側で接する接線14との間に位置付けている。
ディスク検出部材11,12の各他端は、ターンテーブル5より奥まで延びる延長片11c,12cを有し、各延長片11c,12cの先端、すなわちターンテーブル5より奥の位置に、小径ディスクD1を挿入中心線Lに沿うように誘導する誘導部材(誘導部)11d,12dを下方へ向けて突出させている。そして、小径ディスクD1の直径が80mmであるのに対して、ディスクが挿入されていない状態において、左方の誘導部材11dは挿入中心線Lから約36mm、右方の誘導部材12dは挿入中心線Lから約38mm、それぞれ離間している。
右方の誘導部材12dを左方の誘導部材11dより挿入中心線Lから遠ざけた理由は、次の通りである。すなわち、右方の誘導部材12dは専ら小径ディスクD1の偏りを修正するだけでよいので偏り修正に最適な位置に設定できるのに対し、左方の誘導部材11dは偏り修正機能に加えて小径ディスクストッパとしての機能を果たせねばならないため挿入中心線Lに近づけたのである。よって、左方の誘導部材11dよりも右方の誘導部材12dの方をディスクの偏り修正がし易いように挿入中心線Lから遠ざけているのである。
さらに、ディスク検出部材11,12の各延長片11c,12cの基部は、上下に撓み易い薄板部11e,12eとなっているが、延長片11c,12cの中間部が前記舌片10bの下方に入り込むことによって上方への撓みが禁止される。左右の延長片11c,12cは、大径ディスクD2(図7参照)の挿入により左右のディスク検出部材11,12が大きく回動したとき舌片10bから外れ、続いて案内部10aに摺接して左右の誘導部材11d,12dを大径ディスクD2(図7参照)の挿入路から上方へ退避させるものであって、延長片11c,12cと案内部10aとで退避手段を構成している。右方のディスク検出部材12には、回動軸12bの右方にカム12fを突出させると共に、このカム12fより僅かに図中下方の位置に押込片12gを突出させている。
そして支持板10の上面には、両ディスク検出部材11,12間において、互いに噛合する左右一対の連動ギヤ15,16を回転自在に取付け、各ディスク検出部材11,12には各連動ギヤ15,16と噛合する円弧ギヤ部11h,12hを各ディスク検出部材11,12の回動軸11b,12bと同軸に形成し、これら各一対の連動ギヤ15,16と円弧ギヤ部11h,12hとで両ディスク検出部材11,12を左右対称に同期回動させるようにしている。連動ギヤ15,16間には展開ばねSが掛渡され、左右の検出部11a,12aを互いに接近させる方向に、連動ギヤ15,16およびディスク検出部材11,12を回動付勢している。
なお、これらの各噛合部には、図2に示すように、ディスクが挿入されていない状態において互いに凹凸嵌合する凹部と凸部が設けられている。すなわち左方のディスク検出部材11と右方の連動ギヤ16の2箇所とに、それぞれ1歯分を欠いた凹部11i,16a,16bが設けられ、右方のディスク検出部材12と左方の連動ギヤ15の2箇所とに、それぞれ相手側の凹部と嵌合する凸部12j,15a,15bが設けられている。これらの凹部11i,16a,16bおよび凸部12j,15a,15bは各1対のディスク検出部材11,12および連動ギヤ15,16を支持板10に取付ける際の位置合せの目安とし、これらの取付けを容易にするためのものである。また、各凹凸嵌合部は相対する歯同士の噛合部より強度が高められる。したがって、初期位置では、相対する凹部11i,16a,16bと凸部12j,15a,15bとが嵌合しているので、ディスクの挿入によってディスク検出部材11,12が回動し始める際の、最も強度を要する部位の強度が高められることになり、部品自体の強度を高めることができる。ゆえに、強度を高めるために高価な材料を使用したり、歯の厚みを増加する必要がない。
さらに、支持板10の上面には、右方のディスク検出部材12のさらに右方位置に、係止レバー17が、中間部を回動自在に支持されている。この係止レバー17には、一端に、右方のディスク検出部材12のU字溝12kに嵌合するように上方に突出した係止ピン17aが形成されている。係止レバー17の他端には、挿入された大径ディスクD2(図7参照)の外周が摺接する摺接ピン(図示せず)を下方に突出させている。また、係止レバー17の他端側にはフック部17bが一体形成されている。
右方のディスク検出部材12と係止レバー17との間には、細長い移動部材19が、その長手方向をディスク挿入方向に向けて配置されている。この移動部材19は長手方向に移動自在であるとともに、一端側は左右方向へも僅かに移動自在としている。移動部材19の一端側上面には、肉厚部19aを設けており、その肉厚部19aの一部に切欠部19bを有し、切欠部19b内に、シャーシ10の一部を上方に切り起こした折曲片10cを入り込ませるようになっている。肉厚部19aは前記右方のディスク検出部材12の押込片12gの図中上方で、かつ、カム12fの右方に位置している。
係止レバー17は、前記係止ピン17aを右方のディスク検出部材12に設けられたU字溝12kから離脱させるように、反時計方向に、図示しない極めて弱いばねで回動付勢され、他端に設けられた斜辺部17cで肉厚部19aを押圧している。これにより、前記肉厚部19aの左面は、前記カム12fに押当てられるので、移動部材19は、それ以上左方には移動しない。したがって、移動部材19の切欠部19bは折曲片10cから外れることはない。また、前記移動部材19には、右方の誘導部材12dよりさらに奥側位置において、左右方向に長いトリガ部材20が、その中間部を回動自在に装着されている。
また、トリガ部材20は図示しない弱いばねで時計方向に回動付勢されている。トリガ部材20の左端はディスク当接部20aとし、このディスク当接部20aを、挿入中心線Lから右方へ約15mm〜20mm離間させて大小径ディスクに共通の挿入路上に位置させている。トリガ部材20の右端部20bはシャーシ4を貫通してその下端をシャーシ4の下面側に位置させている(図3参照)。なお、トリガ部材20はディスクが挿入されたことを検知してクランパ6(図1参照)の下降動作を開始させるものであるが、このトリガ部材20のディスク当接部20aは右方の大径ディスクストッパと右方の小径ディスクストッパをも兼用しているものである。
シャーシ4の右側面には、スライド部材21がディスク挿入方向に移動自在に取付けられており、一端側の上縁には係止部21bを設けている。シャーシ4の下面には、仮想線で示したラックギヤ22aを有するスライダ22が前記スライド部材21と平行に配置されている。スライダ22は図示しないばねによりスライド部材21に対して図中上方へ付勢されている。
図3は、図2の一部を示した右側面図である。前記クランパ支持体7のほぼ中央には、カムピン7aおよび被当接部7bを設けている。前記トリガ部材20の右端部20b上部には、前記クランパ支持体7の被当接部7bに当接する当接片20cを形成し、下部には、前記スライダ22を押圧する押圧部20dを形成している。また、スライド部材21の裏面には傾斜カム溝21aが設けられ、この傾斜カム溝21aに、クランパ支持体7に設けられたカムピン7aを係合させるようにしている。
図1または2に示すように、ディスク再生機1のディスクセンタリング装置は、左右一対のディスク検出部材11,12と、トリガ部材20と、右一対の誘導部材11d,12dと、左右各一対の案内部10aおよび延長片11c,12cからなる退避手段と、移動部材19と、クランパ6と、クランパ支持体7とで構成されている。
図4に示すように、クランパ6には、ディスクの中心孔に嵌合する円筒突出部6aが形成され、この円筒突出部6aの先端にテーパ面6bが形成されている。また円筒突出部6aの内方には嵌合凹部6cが形成されている。
一方、ターンテーブル5には前記円筒突出部6aを収容する収容凹部5aと、前記嵌合凹部6cに嵌合する円筒部5bとが形成されている。
次にディスクセンタリング装置の動作について説明する。
図5は、ディスク挿入口8(図1参照)より挿入された小径ディスクD1が搬送される過程を示している。ディスク挿入口8(図1参照)を通して小径ディスクD1を挿入すると、仮想線で示すように両検出部11a,12aが小径ディスクD1の外周に押し広げられてディスク検出部材11,12が僅かに回動する。小径ディスクD1の挿入時は、ディスク検出部材11,12は僅かに回動するだけなので、仮想線で示すように延長片11c,12cの中間部が舌片10bの下方から外れない。
また、右方のディスク検出部材12の回動に伴いカム12fが左方へ変位するので、移動部材19の肉厚部19aは係止レバー17の斜辺部17cの押圧力で仮想線で示すようにカム12fに追随し、切欠部19bが支持板10の折曲片10cから外れる。
しかし、小径ディスクD1挿入時はディスク検出部材11,12の回動量が少ないので右方のディスク検出部材12の押込片12gが肉厚部19aを押込むには至らない。そして小径ディスクD1の中心が両検出部11a,12a間を越えると、両検出部11a,12aは、展開ばねSに付勢されて小径ディスクD1の外周に沿って互いに接近する方向に復帰する。よって、前記カム12fも右方へ復帰するため、係止レバー17の付勢力に抗しながらカム12fによって元の位置へ押戻される。これにより、移動部材19の切欠部19bは実線で示すように支持板10の折曲片10cとの係合位置に復帰する。
小径ディスクD1の搬送がさらに進むと、図5の実線で示す通り小径ディスクD1の外周がトリガ部材20のディスク当接部20aを押してトリガ部材20を回動させ、トリガ部材20の押圧部20d(図3参照)でスライダ22を押して、スライダ22を図中下方へ移動させる。
このスライダ22の移動により、スライダ22のラックギヤ22aは図示しない駆動機構のギヤと噛合する。すると、スライダ22がモータに駆動されてスライド部材21とともに図中下方へ移動する。これによって、図3で示すクランパ支持体7のカムピン7aがスライド部材21の傾斜カム溝21a内を移動してクランパ6が下降し始める。
一方、小径ディスクD1の挿入により、トリガ部材20が回動して当接片20cをクランパ支持体7の被当接部7bに当接させ、トリガ部材20の回動が禁止される。図5で示す通り、小径ディスクD1の外周は左方の誘導部材11dにも当接するので、小径ディスクD1は右方の小径ディスクストッパを兼ねたディスク当接部20aと左方の小径ディスクストッパを兼ねた左方の誘導部材11dとによってそれ以上の搬送を禁止される。
さらに、図4に示す通りクランパ6が下降するとクランパ6のテーパ面6bがディスクの中心孔の縁に当接して小径ディスクD1を僅かに引き戻し、さらにクランパ6が下降して小径ディスクD1はターンテーブル5とクランパ6とで挟持される。
小径ディスクD1が極端に左方または右方に偏って挿入された場合(図6は右方に偏って挿入された状態を示す)は、実線で示すようにディスク検出部材11,12は互いに連動して多量に回動する。よって、移動部材19は、右方のディスク検出部材12のカム12fに追随して左方へ移動して、移動部材19の切欠部19bが支持板10の折曲片10cから外れた後、右方のディスク検出部材12の押込片12gで肉厚部19aを押されてディスク挿入方向へ移動する。
しかし、小径ディスクD1の中心がディスク検出部材11,12の両検出部11a、12a間を過ぎると、仮想線で示すように両検出部11a,12aは、小径ディスクD1の外周に沿って互いに接近する方向に復帰する。よって、移動部材19も復帰し切欠部19bは支持板10との係合位置に復帰する。
そして、小径ディスクD1は、左または右の誘導部材11d,12dによって偏りを修正される。
図7はディスク挿入口8(図1参照)より挿入された大径ディスクD2が搬送される過程を示している。図7に示す通り、ディスク挿入口8(図1参照)を通して大径ディスクD2を挿入すると、両検出部11a,12aが大径ディスクD2の外周に押し広げられてディスク検出部材11,12が大きく回動する。
小径ディスクD1(図1,5,6参照)を挿入したときと同様に、図7の仮想線で示すように右方のディスク検出部材12の回動に伴うカム12fの変位によって、移動部材19の切欠部19bは支持板10の折曲片10cから外れる。そして移動部材19は、ディスク検出部材12の押込片12gで肉厚部19aを押されてディスク挿入方向へ移動する。
大径ディスクD2の搬送がさらに進んで、ディスク検出部材11,12が多量に回動するとき図8に示すように延長片11c,12cが舌片10bから外れ、続いて案内部10aに摺接する。これら延長片11c,12cと案内部10aとで構成される退避手段によって、図7に示すように誘導部材11d,12dが上方へ変位して大径ディスクD2の挿入路から退避し、大径ディスクD2は誘導部材11d,12dの下方を通過する。このとき、係止レバー17の図示しない摺接ピンが大径ディスクD2に押されて実線で示すように係止レバー17は時計方向に回動するので、ピン17aがU字溝12kに嵌合し、ディスク検出部材11,12を回動位置に留める。
大径ディスクD2の外周がトリガ部材20のディスク当接部20aに当接し、さらに大径ディスクD2が搬送されると、トリガ部材20が回動し、押圧部20d(図3参照)でスライダ22の一部を押圧する。すると、スライダ22が図7中下方へ移動する。そして、ディスク当接部20aが前記奥壁4aに当接し、また大径ディスクD2の外周が前記左方の大径ディスクストッパ4bにも当接して、大径ディスクD2のそれ以上の搬送が、右方の大径ディスクストッパを兼ねたディスク当接部20aと左方の大径ディスクストッパ4bとによって禁止される。
このように、右方のディスク検出部材12と係止レバー17と移動板19とトリガ部材20との関係については、小径ディスクD1(図1,5,6参照)の挿入によりディスク検出部材12の回動量が少ないときは移動部材19が長手方向に移動せず、トリガ部材20の当接部20aが小径ディスクストッパとして機能し、大径ディスクD2の挿入によりディスク検出部材12の回動量が多いときは移動部材19が長手方向に移動して、トリガ部材20のディスク当接部20aが大径ディスクストッパとして機能する。要するに、ディスク検出部材12の回動量の多少によって、移動部材19は、トリガ部材20に2つの異なる役割を使い分けさせているのである。
一方、スライダ22の移動により、スライダ22のラックギヤ22aは図示しない駆動機構のギヤと噛合する。すると、図示しないモータの駆動力を受け、スライダ22とともにスライド部材21が図中下方へ移動する。これによって図3に示すようにスライド部材21の傾斜カム溝21aに係合しているクランパ支持体7のカムピン7aが傾斜カム溝21a内を移動してクランパ6が下降する。
そして、上述した小径ディスクD1を挿入した場合と同様に、クランパ6のテーパ面6bで大径ディスクD2を僅かに引き戻してセンタリングを行ない、大径ディスクD2はターンテーブル5とクランパ6とで挟持される。
図1ないし図8に示すように、左方の小径ディスクストッパを左方の誘導部材11dで兼用し、右方の小径ディスクストッパは、ディスクに押されてクランパを起動させるトリガ部材20の当接部20aで兼用し、右方の誘導部材12dには専ら小径ディスクの偏り修正機能のみをもたせることにより、部品点数を増やすことなく、装置を大型化することもなく、小径ディスクストッパ機能と偏り修正機能とをいずれも確実なものとすることができる。
下面側を大小径ディスクD1,D2に共通の挿入路とする支持板10の上面にディスク検出部材11,12を、装着することにより、ディスクセンタリング装置を簡素化することができる。さらに、前記誘導部材11d,12dをターンテーブル5よりディスク挿入方向の奥まで延長させて、各ディスク検出部材11,12の回動中心を、ターンテーブル5の軸心線およびディスク挿入方向に直交する直線13と、この直線13に平行でターンテーブル5の外周にディスク挿入口側で接する接線14との間に位置付けると、ディスク検出部材11,12の回動中心が従来のディスクセンタリング装置より奥に位置することにより、回動中心から誘導部材11d,12dまでの長さが短くなるので、誘導部材11d,12dの移動量を小さく抑えることができ、ディスクセンタリング装置の小型化が達成できる。
また、前記退避手段を、各ディスク検出部材11,12の延長片11c,12cと、前記支持板10の案内部10aとで構成することにより、部品点数が増加せず、一層、構成の簡略化を図ることができる。
ディスク再生機を示す斜視図。 ディスク再生機を示す平面図。 ディスク再生機の一部を示した右側面図。 ターンテーブルとクランパとの関係を示す側面図。 小径ディスク挿入時の状態を示す平面図。 小径ディスクを右に傾けて挿入した時の状態を示す平面図。 大径ディスク挿入時の状態を示す側面図。 延長片と案内部との関係を示す背面図。
符号の説明
5 ターンテーブル
6 クランパ
7 クランパ支持体
8 ディスク挿入口
10 支持板
10a 案内部
11,12 ディスク検出部材
11b,12b 回動軸
11c,12c 延長片
11d,12d 誘導部材
13 直線
14 接線
19 移動部材
20 トリガ部材
20a ディスク当接部
D1 小径ディスク
D2 大径ディスク

Claims (3)

  1. 案内部(10a)を有する支持板(10)をシャーシ(4)上に配置し、各一端を検出部(11a,12a)とし、各他端延長片(11c,12c)とし、各延長片の先端を誘導部(11d,12d)とする、左右一対のディスク検出部材(11,12)を前記支持板に装着し、一方のディスク検出部材(12)に連動してディスクの径に応じた量だけディスク挿入方向に移動する移動部材(19)にはトリガ部材(20)を回動自在に支持し、トリガ部材がディスクの外周に押されて回動することによりクランパをディスクの中心孔に嵌合させてターンテーブルに対するディスクのセンタリングを行なうものとし、
    ディスク挿入口(8)より小径ディスク(D1)を挿入したときは、両ディスク検出部材が、各検出部をディスクに押されて互いに同期回動し、小径ディスクの中心が両検出部間を過ぎたところで小径ディスクの左右方向の偏りを各誘導部で修正し、
    ディスク挿入口より大径ディスク(D2)を挿入したときは、前記両ディスク検出部材が各検出部をディスクに押されて小径ディスク挿入時よりも大きく同期回動し、延長片と案内部とを摺接させて前記一対の誘導部を大径ディスク挿入路から退避させると共に、前記トリガ部材をシャーシの一部(4a)に当接させて、該トリガ部材とシャーシに設けられた大径ディスクストッパ(4b)とで大径ディスクの挿入量を規制するディスクセンタリング装置において、
    小径ディスク挿入時には、移動部材の移動に伴いトリガ部材がクランパを支持するクランパ支持体(7)に当接し、該トリガ部材と他方の誘導部(11d)とで小径ディスクの挿入量を規制することを特徴とするディスクセンタリング装置
  2. 前記支持板の下面側を大小径ディスクに共通の挿入路としたことを特徴とする請求項1に記載のディスクセンタリング装置。
  3. 前記誘導部をターンテーブルよりディスク挿入方向の奥に位置させて、各ディスク検出部材の回動中心(11b,12b)を、ターンテーブルの軸心線およびディスク挿入方向に直交する直線(13)とこの直線に平行でターンテーブルの外周にディスク挿入口側で接する接線(14)との間に位置付けたことを特徴とする請求項1および2に記載のディスクセンタリング装置。
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