JP3839340B2 - リクライニングチェア - Google Patents

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    • A47C1/03272Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts being movably-coupled seat and back-rest characterised by elastic means with coil springs

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はリクライニングチェアに関し、より詳細にはリクライニングチェアの座部及び背部をリクライニング(後方傾斜)させる機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、異なる数種類のリクライニングチェアがあり、これらすべてが本質的に同じ機能、すなわちリクライニング機能を有する。しかしながら、従来のリクライニングチェアには共通してある欠点がある。特に、椅子を後方に倒す際、座部の前方部が持ち上がるために座っている人の足が床から浮いてしまう。このような状態は、リクライニングチェアをオフィスで利用する場合には特に望ましくない。
【0003】
リクライニング機構は通常ばねをさらに備える。このばねを予備荷重(preload)のために調節し、椅子のリクライニング運動に抗する付勢力を変化させることにより、椅子が座っている人とともに後転しないようにすることができる。しかしながら、このばねにより調節できるのは予備荷重のみであり、他の目的では一切使用されない。ところが、予備荷重の調節だけでは、体格の大きい人と小さい人に同様のリクライニングスタート位置を提供することはできず、よって体の大きい人と小さい人がリクライニング移動の全範囲にわたって同じ感覚を持つことはない。この結果、予備荷重調整機能だけを備えた椅子は、実質的に1サイズの使用者に対してだけ最適化されていることになる。したがって、体重の重い人を対象に設計された椅子は体重の軽い人が利用できず、体重の軽い人を対象に設計された椅子は体重の重い人が利用できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の第1の欠陥を低減または解消する、従来のリクライニングチェアも存在するが、このようなリクライニングチェアは上記の問題を低減または解消するとしても、別の特有の欠点を有する。例えば、構造が複雑であり、製造が難しくかつ高価で、さらには、体重の軽い人と重い人がリクライニング運動の際に同じように快適に感じるわけではない。
【0005】
上記の問題を少なくとも1つ有し、その一部の解決を図った従来のリクライニングチェアの例が、以下の発行特許に記載されている。すなわち、米国特許第910,357号、第2,272,980号、第2,479,175号、第2,611,420号、第2,616,483号、第2,925,122号、第3,856,346号、第4,372,608号、第4,386,805号、第4,402,546号、第4,529,247号、第4,650,248号、第4,682,814号、第4,684,173号、第4,709,962号、第4,779,925号、第4,804,277号、第4,865,384号、第4,889,384号、第4,889,385号、第4,892,354号、第4,911,501号、第4,962,962号、第5,033,791号、第5,046,780号、第5,160,184号、第5,288,138号、第5,366,274号、第5,375,912号、第5,582,459号、第5,660,439号、及びドイツ特許公開DE4220881A1に記載されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、従来技術における上記の問題を解決する、リクライニングチェアのための機構を提供する。本発明は、米国特許第5,918,935号において実施されているが、本発明者らは前発明にさらなる改良を加えることにより、さらに優れた機構を提供する。
【0007】
したがって、本発明の全般的な目的は、従来技術における上記の問題を解決して改良されたリクライニング機構を提供することである。
【0008】
より詳細には、本発明の特定的な目的は、リクライニングの際に、椅子に座っている人の足が持ち上がらず、座っている人に不快感を与えず、体重の軽い人と重い人のどちらもが同じように快適に利用でき、製造がより簡単で、リクライニングがよりスムーズで、かつ調節が簡単なリクライニングチェアを提供することである。
【0009】
本発明の別の目的は、予備荷重とばね定数(spring rate)の両方を同時に調節できるリクライニングチェアを提供することである。
【0010】
本発明のさらなる目的は、広範囲にわたる体格の使用者に同様の性能を提供するリクライニングチェアを提供することである。
【0011】
本発明のさらに別の目的は、構造が相対的に簡単で、製造が容易で、低コストで製造できる機構を含むリクライニングチェアを提供することである。
【0012】
本発明の原理及び目的に従い、上記の目的は、支持基部と、少なくとも座部を含む椅子と、座部の前方部を、この座部の前方部に近接して位置する回動軸を実質的に中心にして座部が移動するように支持基部に結合する手段と、座部の前方部近くであって、座部と支持基部との間に設けられた実質的に垂直に設置されたコイルばね手段と、コイルばね手段の端部を、座部及び支持基部に回動可能に結合する手段と、コイルばね手段の1端部を、コイルばね手段の他端部を中心に回動させる手段とを含むリクライニングチェアであって、前記椅子がリクライニングする際の、座部の単位リクライニング距離あたりのばねの力が可変であり、体重の重い人と軽い人とがいずれも快適に座ることのできる、リクライニングチェアにより達成される。
【0013】
さらに、コイルばね手段の1端部をコイルばね手段の他端部を中心に回動させる手段を、より簡単にかつ迅速に調節する手段を提供するために、ノブの改良としてオフセットクランクシャフトを設け、より大きいてこ作用とトルク、及びコイルばねの1端部を回動させる手段をすばやくかつ簡単に調節するための人間工学的により望ましい運動を提供し、これにより座部の単位リクライニング距離あたりのばねの力を変える。また、別の実施形態においては、リクライニング機構を簡素化し、オフセットクランクシャフトに対する負荷を低減するブーメラン型ベルクランクを使用する。
【0014】
本発明の、上記特性及び目的については、添付の図面に関連して以下の説明を参照することにより、より明らかになる。なお、図においては、類似する符号は類似する要素を示している。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1〜図4には、本発明の第1の実施形態が示されている。より詳細には、リクライニングチェア2は、一体形成された座部4と背部6とを含む。リクライニングチェア2は、さらに基部8を含む。基部8は、テーパ(先細)ピン14に回転自在に係合するテーパカップ12により、支柱(pedestal)10に回転自在に結合されている。支柱10はさらに脚15を有し、脚15にはローラ17が設けられている。2本の支持アーム16及び18が、基部8から前方に延びている。前方に延びる支持アーム16及び18はその端部に円筒形の穴20を有し、この穴20にベアリング22が挿入されている。
【0016】
座部4の底面には取り付けプレート24が設けられている。取り付けプレート24は、ベアリング22及び取り付けプレート24の前方部に設けられた穴を通過して延びるシャフト26により、支持アーム16及び18の前方部に回動自在に結合されている。シャフト26は、リクライニングチェアに座っている人を通過する軸に平行に設けられている。取り付けプレート24の下部において、取り付けプレート24の前方部分近くには下向きに延びるタブ28及び30が設けられている。下向きに延びるこれらのタブ28及び30には、上部ばねカップが、ベアリング34、穴36及びシャフト38により回転可能に結合されている。下部ばねカップ40は、上向きに延びる2本のアーム42及び44に取り付けられている。下部ばねカップ40は回転自在に取り付けられ、このような取り付けは、アーム42及び44のベアリング48に嵌合する円筒部分46により実現する。アーム42及び44の他端は、ねじ50及びベアリング52によりそれぞれ支持アーム16及び18に接続されている。ねじ50及びベアリング52は、アーム16及び18の端部に設けられた穴に嵌合する。上下部ばねカップ32と40とのあいだに、コイルばね56が設けられている。
【0017】
支持アーム16と18との間に、固定ブロック60が設けられている。固定ブロック60は穴62を有し、駆動シャフト64がこの穴を通過する。駆動シャフト64の1端部にかさ歯車(ベベルギア)66が取り付けられている。かさ歯車66は、これと直角に設けられた別のかさ歯車68に係合している。かさ歯車68は、アーム72及び74に支持されるシャフト70に設けられており、シャフト70の他端部にはノブ76が形成されている。かさ歯車66と68との歯車比は、リクライニングチェア2の重量範囲に応じて設定可能である。駆動シャフト64の他端部にはねじ部が形成され、このねじ部が可動ブロック80とねじ係合している。可動ブロック80の端部には、前方に延びるアーム82と84、及びローラ86が結合されている。ローラ86は、可動ブロック80の端部から延びるシャフト88に取り付けられ、ガイド90上を回転する。ガイド90のガイド面90aは、駆動シャフト64のねじ部と平行に設けられている。
【0018】
アーム82及び84の他端部は、ピン及び穴によりアーム44及び42に回転可能に結合されている。アーム82及び84とアーム44及び42との結合点は、シャフト46の上方ではあるが、ねじ50よりは下方に位置する。さらに、図から明らかなように、ねじ50は、アーム44及び42がアーム82及び84に結合する点より上方であるが、上部カップ32が取り付けプレート24に回動可能に取り付けられている位置よりは下方に設けられている。符号38,50及び46で示される3つの回動軸の構成の結果、コイルばね56は、その方向において回動し、特に取り付けプレート24の垂線に対してある角度を有する位置まで回動する。ばねカップ40がシャフト26から遠ざかる方向に移動すると、実効ばね定数が高まる。一方、ばねがシャフト26に近づくように移動すると、コイルばね56の実効ばね定数は減少する。より詳細には、図2を参照すると、ばねが位置Cに向いている場合、実効ばね定数及び取り付けプレート24に抗して作用する力は最大であり、ばねが位置Aに移動すると、力または実効ばね定数が最小になる。
【0019】
動作について説明すると、図9に示すように、まず、人がリクライニングチェアに座る。シャフト26により形成される回動中心は、椅子に座っている人の膝関節を通過して延びる軸に平行に設けられるので、椅子2は、リクライニングチェア2に座った人の膝関節を通過して延びる軸に平行する軸を中心にリクライニングし、この際、図10に示すように、座っている人の足は床から持ち上がらない。あるいは座っている人に不快感を与えない。さらに、図2に示されるように、シャフト26からコイルばね56までの距離は、ノブ76を回転させて可動ブロック80を移動することにより変化するので、コイルばね56の実効ばね定数を変えることができる。この結果、椅子2がリクライニングする際に対向する力を生成する、コイルばね56の実効ばね定数を変えることができる。この変化が図7に示されている。図7に示すように、ばね56の底端部が図2の位置BからCに移動すると、実効ばね定数、すなわち圧縮時におけるばねの単位移動量あたりの力は、静的に可変であり(statically variable)であり、可変的に増加する。また、ばね56の底端部が図2の位置Aに移動すると、実効ばね定数は最小になる。この結果、図7示すように、実効ばね定数は、距離Aにおける、1インチ(約2.5センチメートル)の移動あたり約3.7キログラム(約10ポンド)のソフトセッティング(図10)から、距離Bにおける1インチの移動あたり約7.4キログラム(約20ポンド)のミディアムセッティングに増加し、さらに距離Cにおける1インチの移動あたり約11.1キログラム(約30ポンド)のハードセッティングに増加する。これに比較し、図6には従来のリクライニングチェアにおけるソフト、ミディアム、ハードセッティングA’,B’C‘がそれぞれ示されている。図6においては、いずれの場合もばね定数は1インチの移動あたり、一定の7.4キログラム(20ポンド)である。したがって、従来のシステムが本質的に、ミディアムセッティングに対してのみ最適化されていることが明らかである。
【0020】
図2をさらに参照すると、シャフト38を中心とするコイルばねの回転中心は、ねじ50を中心とするアーム42及び44の回転中心とは異なり、両者はずらされている。この差またはずれの結果、2つの異なる移動半径(radius of movement)I及びIIが生じる。これらの半径IとIIとの差は、コイルばねが垂直方向に回動するにつれて大きくなり、この結果、リクライニングチェア2に対する予備荷重の変化が、実効ばね定数の変化と同時に発生する。このように予備荷重の変化が実効ばね定数の変化と同時であることの重要性は、図8から明らかである。実線Aは、本発明を取り込んだリクライニングチェアの座部における1インチの移動に対するばねの実効付勢力を表し、鎖線A’は、従来のリクライニングチェアのばねの付勢力を表す。AとA’との比較から明らかなように、従来の設計では、リクライニングチェアの座部が傾斜すると、ソフトセッティングの場合(A’)には付勢力が強くなりすぎる。さらに、実線Cは、図2に示す距離または位置Cにおける本発明のハードセッティングを示し、鎖線C’は従来の椅子のハードセッティングを表す。図から明らかなように、従来の椅子では、座部の傾斜時における付勢力が弱すぎる。この結果、従来の椅子では、ソフトセッティングとハードセッティングのいずれの場合にも、椅子が傾斜すればするほど座っている人は座り心地が悪くなる。そこで、本発明の構成によれば、ノブ76を回転して予備荷重と実効ばね定数を同時に変えることにより、体重が約34キログラム(90ポンド)から約108キログラム(290ポンド)の範囲、すなわち3:1の重量比で、使用者に対して快適なリクライニングが可能である。
【0021】
図5及び図13には、本発明によるリクライニングチェア2’の第2の実施形態が示されている。このリクライニングチェア2’においては、座部4と背部6とが互いに独立して設けられている。椅子2’の他の構成要素は、図1から図4に示した第1の実施形態とまったく同様に、互いに接続され、ともに動作する。
【0022】
図5及び図13を特に参照すると、リクライニングチェア2’は、中間湾曲リンク90をさらに含む。湾曲リンク90は、上部リンク92及び三角プレート94により、取り付けプレート24に回動可能に結合されている。より詳細には、三角プレート94は、その1角部が取り付けプレート94に結合し、第2の角部が湾曲リンク90に結合し、第3の角部がリンク96によって基部8に結合している。中間湾曲リンク90は、少なくとも1点において背部6にも固定されている。
【0023】
座部4がシャフト26を中心に下方に回動すると、湾曲リンク90、リンク92,96及び三角プレート94を含む機構により、背部6がリクライニングチェア2に座っている人の臀部付近に位置する点100を中心にリクライニングすなわち回動する。したがって、リンク90,92,96及び三角プレート94の形状及び長さは、中間湾曲リンク90が、椅子に座っている人の臀部近くの点100を中心にした一定の半径で回転するように選択される。したがって、リクライニングチェア2’の座部4がリクライニングすると、背部6は、図11及び図12に示されるように、椅子に座っている人の臀部近くの点100を中心に回動し、せん断運動(shear motion)を低減することによってリクライニングチェア2’に座っている人に対してさらなる快適感を与える。
【0024】
図14には、図5に示した実施形態と同様の第3の実施形態が示されている。第3の実施形態において、第2の実施形態と同様の構成要素は同じ符号で示し、その機能は実質的に同一である。ただし、図14に示す構造では、図5の実施形態と同一の機能を実行するが、構成が異なっている。より詳細には、本実施形態では、湾曲リンク90の底端部を三角プレートによって座部に結合するのではなく、湾曲リンク90の下端部が支持部材102によって支持アーム16及び18に回動可能に結合されている。図5に示す第2の実施形態と同様に、座部4がシャフト26を中心にして下方に回動すると、背部6はリクライニングチェア2に座っている人の臀部近くの点100を中心にリクライニングまたは回動する。したがって、リンク90及び92の形状及び長さ支持部材102の配置は、中間湾曲リンク90が、椅子に座っている人の臀部近くの点100を中心にした半径の回りを回転するように選択される。よって、図14に示す第3の実施形態では、座部4がリクライニングすると、図5に示した第2の実施形態と実質的に同じ運動を行う。
【0025】
図15には、本発明の第4の実施形態が示されている。本発明の第4の実施形態も、図5に示す第2の実施形態と実質的に同じ機能を実行し、同様の構成要素は同じ符号で示され、その機能も実質的に同じである。さらに、図15に示す第4の実施形態においては、湾曲リンク90の下端部がブーメラン型プレート106に接続されている。ブーメラン型プレート106の上端部は座部4に回動可能に結合し、ブーメラン型プレート106の下端部は、支持アーム16に設けられたガイド溝108にローラ110によって取り付けられている。第2及び第3の実施形態と同様に、第4の実施形態では、座部4がシャフト26を中心に下方に回動すると、湾曲リンク90、リンク92、ブーメラン型プレート106及びガイド溝108を含む機構により、背部6は、リクライニングチェア6に座っている人の臀部近くの点100を中心にリクライニングまたは回動する。したがって、リンク90及び92、ブーメラン型プレート106及びガイド溝108の形状及び長さは、湾曲リンク90が、椅子に座っている人の臀部近くの点100を中心にした半径の回りを回転するように選択される。
【0026】
図16には、本発明の第5実施形態が示されている。この第5実施形態も、前述の第2、第3、及び第4実施形態と同様であり、同じ機能を実行する。したがって、第5実施形態において、第2、第3、第4実施形態と同じ構成要素は同様の符号で示し、実質的に同様に機能する。ただし、第3の実施形態のようにリンク92を有する代わりに、第5実施形態では、上方に延びる支持プレート112が湾曲リンク90にも設けられ、点114において座部4に回動可能に取り付けられている。
【0027】
湾曲リンク90、上方に延びる支持プレート112及び支持プレート102を含む、第5実施形態のこの機構は、第2、第3及び第4の実施形態と実質的に同一の機能を実行する。座部4がシャフト26を中心に下方に回動すると、上記の機構により、座部6が椅子2に座っている臀部付近の点100を中心にリクライニングまたは回動可能になる。したがって、支持部材102,112の長さ及び配置及び回動点114は、中間湾曲リンク90が、椅子に座っている人の臀部近くの点100を中心とする半径の周りを回転するように選択される。
【0028】
図17には、本発明の別の改良型実施形態が示されている。本実施形態においては、図3に示される調節ノブ76に代えてオフセットクランク200が設けられ、ノブ202がクランク200に回転自在に結合されている。クランク200は、修正されたシャフト70Aの一部として設けられている。それ以外の図17の構成はすべて図3の構成と実質的に同一であり、クランクを利用する点を除いて同様に動作する。
【0029】
オフセットクランク200の使用により、シャフト70Aに付与され、さらにリクライニング機構の下部カップ40の回動に付与される、てこの作用またはトルクが高まる。より詳細には、座部の単位リクライニング距離当たりの力の調整において、オフセットクランク200は極めて小さい力のスピン(回転)運動を提供する。さらに、クランク200とノブ202を使用することにより、リクライニング機構の調節をより高速かつ簡単にする、人間工学的により望ましい運動が提供される。
【0030】
図18には、図3に示される機構と同一の機能を実行する改良型機構が示されている。ただし、このリクライニング機構は簡素化されており、全般的にリクライニング機構の調節をより簡単かつスムーズに実行できる。
【0031】
より詳細には、支持アーム18を通過して任意の角度で延びる修正型シャフト70Bが設けられている。図17に示される実施形態と同様に、このシャフト70Bに、オフセットクランク200とノブ202がさらに設けられている。シャフト70Bは、スラスト軸受カップ206内に保持される軸受204により支持されている。スラスト軸受カップ206は、従来からの任意の手段、例えばねじ207などにより支持アーム18に取り付けられている。修正型シャフト70Bの反対側の端部にはねじ部208が設けられている。ねじ部208は、ベルクランク212に固定されたブラケット214によって回転自在にベルクランク212に結合されたトラニオン(trunian)210に挿入されている。ベルクランク212は、従来からの手段、例えば軸受、ボルト、及びナットなどにより、回動点218にてブラケット216に回転自在に支持されている。
【0032】
ベルクランク212は、実質的にブーメラン形状に形成され、その長アーム212Aがトラニオン210を介してシャフト70Bのねじ端部208に結合している。2つのアーム間に形成されたブーメランの頂点は、ブラケット216の点218に回転自在に結合されている。ベルクランク212の短アーム212Bは、一対の引き押しリンク(pull and push link)220に結合されている。引き押しリンクの対220は、従来の手段、例えばベアリング、ナット、ボルトなどによって、ベルクランク212の短アームに回転自在に結合されている。ブーメラン形状のベルクランク212を使用することにより、長アーム212Aが短アーム212Bに対してより大きいてこ作用を供給し、この結果、ノブ202におけるオフセットクランク200に対する回転力が弱まる。したがって、リクライニング機構をより簡単でスムーズに調節することができる。さらに、長アーム212Aの短アーム212Bに対する長さの割合を設定し、ベルクランク212がより高い実効ばね定数に向かって回転するよう構成することにより、ノブ202における調節力を実質的に一定にすることができる。
【0033】
引き押しリンク200の他端部は、ヨーク222に結合されている。ヨーク22は、下部ばねカップ40の周囲に嵌合するよう曲線形状を有する。ヨーク222の端部には、図3における構成と実質的に同様に、アーム42及び44にそれぞれ係合したアーム82A及び84Aが設けられている。
【0034】
動作について説明すると、ノブ202をつかんでオフセットクランク200を回転させ、シャフト70Bを駆動する。シャフト70Bのねじ端部208がトラニオン210に挿入され、これによりベルクランク212が図18において鎖線で示すように、支持アーム18の方向に移動する。ベルクランク212が回動点218を中心に回転すると、ヨーク222が、図18において鎖線で示されるように、下部ばねカップ40とともに前方に移動する。
【0035】
オフセットクランク200を回転させてシャフト70Bを動作させることにより、図7に示される負荷と座部移動の関係(実効ばね定数)を達成することができる。さらに、図18に示される機構を使用することにより、図8に示される実効ばね定数における変化と同時の予備荷重の変動をも得ることができる。したがって、図18に示されるより簡素化された機構の使用により、本発明のすべての効果を達成することができる。
【0036】
図19及び図20は、本発明の別の実施形態を示し、それぞれ、背部6が垂直位置と傾斜位置とを示している。図19及び図20に示される実施形態は、図15に示される実施形態の改良である。以下に詳細に説明する改良点を除き、本実施形態の構成及び動作は、図15の実施形態と実質的に同じである。
【0037】
詳細には、図19及び図20に示されるように、1端において背部6に結合した一対の中間湾曲リンク90の底端部は、一対のリンク256及びシャフト258により、さらに湾曲カム250に回転可能に結合されている。湾曲カム250の上端部はシャフト258に固定して結合され、シャフト258は、座部4の下側部に回転可能に結合されている。湾曲カム250は湾曲前部面252を備え、この湾曲前部面252は、それ自体が支持アーム16に回転自在に取り付けられたローラ254に抗して移動する。
【0038】
図19及び図20に示されるように、背部6が座部4と同時にリクライニングすると、カム250の湾曲面252はローラ254に抗して移動する。前部面252の湾曲形状とローラ254とにより、座部4のリクライニング運動に対する背部6のタイミングが提供される。面252の湾曲すなわち形状は、任意の特定リクライニング率で提供でき、面252の湾曲すなわちプロファイルを変えることにより、座部4と背部6との相対運動は無限に可変である。すなわち、椅子のリクライニングの感触を、完全なリクライニング位置に対して、線形、逆行的、進行的のいずれかであるように調節できる。通常、面252は、ローラ254とともに、座部全体が約14度リクライニング可能であり、背部全体がさらに約14度リクライニングでき、背もたれ(back rest)がリクライニング可能な全体量が約28度であるように調節される。
【0039】
なお、本発明は、上記のリクライニング機構を反転させた場合、すなわちさらなるリンクによって水平方向に設置した場合にも同様に機能することは明らかである。さらに、当業者であれば、本発明の範囲を逸脱することなく他の多くの構造が得られることも明らかである。
【0040】
【発明の効果】
本発明の上記実施形態によるリクライニングチェア2の構成によれば、快適な椅子が提供できるだけでなく、体重の異なる広範囲の使用者にとって快適な椅子を提供することができる。さらに、調節機構の調節を、速やかに、スムーズにかつ簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるリクライニングチェアの部分切取り側面図である。
【図2】 図1の機構を示す拡大断面図である。
【図3】 椅子部分を取り外した、図1の機構の一部を示す上面図である。
【図4】 線4−4で切断した図2の断面図である。
【図5】 本発明によるリクライニングチェアの第2の実施形態を示す部分切取り側面図である。
【図6】 従来のリクライニング機構の荷重と座部移動の関係を示す図である。
【図7】 本発明による荷重と座部移動の関係を示す図である。
【図8】 従来のリクライニング機構と本発明のとの荷重曲線の比較を示す図である。
【図9】 本発明のリクライニング運動を示す簡略図である。
【図10】 本発明のリクライニング運動を示す簡略図である。
【図11】 図5に示される本発明の第2実施形態のリクライニング運動を示す簡略図である。
【図12】 図5に示される本発明の第2実施形態のリクライニング運動を示す簡略図である。
【図13】 図5の第2実施形態の部分切り取り側面図であり、本発明による要素のリクライニング位置及び非リクライニング位置を示す。
【図14】 図5の第2実施形態と同様の第3実施形態を示す部分切り取り側面図である。
【図15】 図5の第2実施形態と同様の第4実施形態を示す部分切り取り側面図である。
【図16】 図5の第2実施形態と同様の第5実施形態を示す部分切り取り側面図である。
【図17】 図3の実施形態の改良を示す、本発明の別の実施形態を示す図である。
【図18】 本発明の機構の下部ばねカップを回動させるための改良型機構の別の実施形態を示す上面図である。
【図19】 本発明の改良された別の実施形態を示す図であり、背部が非リクライニング位置にある。
【図20】 本発明の改良された別の実施形態を示す図であり、背部がリクライニング位置にある。
【符号の説明】
2,2‘ リクライニングチェア、4 座部、6 背部、8 基部、10 支柱、16,18 支持アーム、24 取り付けプレート、26,38 シャフト、42,44 アーム、56 コイルばね、60 固定ブロック、64 駆動シャフト、70 シャフト、70A,70B 改良シャフト、76 ノブ、80 可動ブロック、82,84 アーム、200 オフセットクランク、212 ベルクランク、250 湾曲カム、252 湾曲面、254 ローラ。

Claims (4)

  1. リクライニングチェアであって、
    支持基部と、
    少なくとも座部を含む椅子と、
    前記座部の前方部を、前記座部が前記前方部に近接して位置する回動軸を実質的に中心にして移動するように、前記支持基部に結合する手段と、
    前記座部の前記前方部に近接し、前記座部と前記支持基部との間に設けられる少なくとも1つのコイルばねと、
    前記コイルばねの端部を、前記座部と前記支持基部とに回動自在に結合する手段と、
    前記コイルばねの1端部を、前記コイルばねの他端部を中心に回動させる手段と、
    前記コイルばねの1端部を、前記コイルばねの他端部を中心に回動させる手段を駆動するためのオフセットクランク手段と、
    を含み、
    前記コイルばねの1端部を、前記コイルばねの他端部を中心に回動させる手段は、その回動中心部が前記支持基部に回転可能に結合し、前記オフセットクランク手段により駆動される長アームと前記コイルばねの1端部に連結し1端部を回動させる短アームとからなるブーメラン形状のベルクランクと、1端部が前記短アームの端部に結合され、他端部が前記コイルばねの1端部に連結され、前記コイルばねの1端部を、前記コイルばね他端部を中心に回動させる引き押しリンクと、を備え、
    前記オフセットクランク手段は、ねじ部が形成されたシャフトと、前記シャフトから延伸して設けられたオフセットクランクと、前記オフセットクランクから延伸して設けられたノブと、を含んで構成され、
    前記ベルクランクは、座部の後方部からコイルばねに向かって、短アームの端部、長アームの端部の順に位置するように配置され、前記オフセットクランク手段は、前記ベルクランクの回動中心部とコイルばねの間に配置され、
    前記ベルクランクの長アームの端部には、前記シャフトのねじ部と結合するトラニオンが回転自在に設けられ、
    前記ノブを回動させると、前記オフセットクランク手段のシャフト上を長アームのトラニオンが移動して長アームが駆動され、前記ベルクランクの短アームが引き押しリンクを動かして、前記コイルばねの1端部を、前記コイルばねの他端部を中心に回動さることにより、単位移動距離あたりの前記コイルばねの実効力を変化させ、体重の重い人から軽い人までの全範囲に及び座り心地及びリクライニング運動を等しく快適にした、リクライニングチェア。
  2. 請求項1のリクライニングチェアにおいて、
    前記コイルばねの1端部を、前記コイルばねの他端部を中心に回動させる手段は、予備荷重と単位移動距離あたりの前記コイルばねの実効力を変化させることを特徴とするリクライニングチェア。
  3. リクライニングチェアであって、
    支持基部と、
    少なくとも座部を含む椅子と、
    前記座部の前方部を、前記座部が前記前方部に近接して位置する回動軸を実質的に中心にして移動するように、前記支持基部に結合する手段と、
    前記座部の前記前方部に近接し、前記座部と前記支持基部との間に設けられる少なくとも1つのコイルばねと、
    前記コイルばねの1端部が係合し、前記コイルばねの長手方向に沿って延び、延ばされた端部が前記支持基部に回動可能に結合した少なくとも1つのアームを有する第1のばねカップと、前記座部に回動可能に結合し、前記コイルばねの他端部が係合した第2のばねカップと、を有する、前記コイルばねの端部を、前記座部と前記支持基部とに回動自在に結合する手段と、
    前記コイルばねの1端部を、前記コイルばねの他端部を中心に回動させる手段と、
    前記コイルばねの1端部を、前記コイルばねの他端部を中心に回動させる手段を駆動するためのオフセットクランク手段と、
    を有し、
    前記コイルばねの1端部を、前記コイルばねの他端部を中心に回動させる手段は、
    その回動中心部が前記支持基部に回転可能に結合し、前記オフセットクランク手段により駆動される長アームと前記コイルばねの1端部に連結し1端部を回動させる短アームとからなるブーメラン形状のベルクランクと、第1のばねカップに嵌合するヨークと、1端部が前記短アームの端部に結合され、他端部が前記ヨークに結合され、前記コイルばねの1端部を、前記コイルばね他端部を中心に回動させる引き押しリンクと、を備え、
    前記オフセットクランク手段は、ねじ部が形成されたシャフトと、前記シャフトから延伸して設けられたオフセットクランクと、前記オフセットクランクから延伸して設けられたノブと、を含んで構成され、
    前記ベルクランクは、座部の後方部からコイルばねに向かって、短アームの端部、長アームの端部の順に位置するように配置され、前記オフセットクランク手段は、前記ベルクランクの回動中心部とコイルばねの間に配置され、
    前記ベルクランクの長アームの端部には、前記シャフトのねじ部と結合するトラニオンが回転自在に設けられ、
    前記ノブを回動させると、前記オフセットクランク手段のシャフト上を長アームのトラニオンが移動して長アームが駆動され、前記ベルクランクの短アームが引き押しリンクを動かして、前記ヨークが前記コイルばねの1端部を、前記コイルばねの他端部を中心に回動させることにより、単位移動距離あたりの前記コイルばねの実効力を変化させ、体重の重い人から軽い人までの全範囲に及び座り心地及びリクライニング運動を等しく快適にした、リクライニングチェア。
  4. 請求項3に記載のリクライニングチェアにおいて、
    前記コイルばねの他端部は、座部に固定されることを特徴とするリクライニングチェア。
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