JP3838262B2 - レンズアンテナ - Google Patents

レンズアンテナ Download PDF

Info

Publication number
JP3838262B2
JP3838262B2 JP2005095666A JP2005095666A JP3838262B2 JP 3838262 B2 JP3838262 B2 JP 3838262B2 JP 2005095666 A JP2005095666 A JP 2005095666A JP 2005095666 A JP2005095666 A JP 2005095666A JP 3838262 B2 JP3838262 B2 JP 3838262B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermoplastic elastomer
lens
lens body
matching layer
lens antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005095666A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005253103A (ja
Inventor
清恭 櫻田
裕 野々垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2005095666A priority Critical patent/JP3838262B2/ja
Publication of JP2005253103A publication Critical patent/JP2005253103A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3838262B2 publication Critical patent/JP3838262B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Description

本発明はレンズアンテナに関する。
近年、次世代の高度道路交通システム(ITS:Intelligent Transport Systems)の開発が盛んになってきており、クルージング時の安全運転を支援するための機能が次々と開発されている。特に、自動車の目の役割を果たす外部環境検知システムはITSの中でも重要視され、赤外線やCCD等を用いた検知システムが開発されている。しかしながら、これらの検知システムの場合、雨中では使用できなかったり、コストが高くなったりといった問題点がある。
これを受けて、ミリ波(76GHz)を利用したレーダーを外部環境検知手段として使用することが望まれており、このミリ波アンテナの一つがレンズアンテナである。
レンズアンテナは、レンズ本体と、レンズ本体の後方に設けられた1次送波器とを備える。また、レンズ本体表面での電波の反射を軽減するために、レンズ本体表面に整合層を設ける場合もある。レンズ本体および整合層の材料としては、誘電体セラミックスや熱可塑性樹脂などが用いられている。
しかし、従来のレンズアンテナでは、高温下においてレンズ本体表面または整合層が酸化されて劣化するため、レンズ本体が熱膨張収縮を繰り返すと、レンズ本体内部の残留応力がレンズ本体表面または整合層に加わって、レンズ本体または整合層にクラックが生じてしまうという問題点があった。
このようなクラックが生じると、レンズアンテナの外観不良は言うまでもなく、レンズアンテナ内部に空気中の水分などが侵入し、レンズ特性が変化して要求利得が達成できなくなるおそれがある。
本発明は、このような問題点を解決し、耐熱クラック性に優れたレンズアンテナを提供することを目的とする。
本発明に係るレンズアンテナは、レンズ本体と、前記レンズ本体表面に形成された整合層と、前記レンズ本体の後方に設けられた1次送波器と、を備えたレンズアンテナであって、前記レンズ本体は、熱可塑性エラストマーを含まない材料からなり、前記整合層は、熱可塑性エラストマーを含む材料からなることを特徴とする。
前記熱可塑性エラストマーを含む材料は、熱可塑性エラストマーを30〜100vol%の割合で含有することが好ましい。前記熱可塑性エラストマーを含む材料において、前記熱可塑性エラストマーはポリオレフィン系熱可塑性エラストマーであることが好ましい。前記ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーは、動的加硫型PP−EPDM系であることが好ましい。
前記レンズ本体は、誘電体セラミックスを含む材料からなることが好ましい。前記整合層を構成する前記熱可塑性エラストマーを含む材料は、誘電体セラミックスを含むことが好ましい。また、前記誘電体セラミックスは、CaTiO3、Al23、MgTiO3、TiO2、CaCO3、BaTiO3、Ca227、Mg2SiO4、Ca2MgSi27、およびBa(Mg1/3Ta2/3)O3の中から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とすることが好ましい。
本発明に係るレンズアンテナは、レンズ本体と、レンズ本体の後方に設けられた1次送波器とを備えたレンズアンテナであって、レンズ本体は、熱可塑性エラストマーを含まない材料からなり、整合層は、熱可塑性エラストマーを含む材料からなる。
これにより、熱可塑性エラストマーのゴム弾性を利用してレンズ本体の熱膨張収縮による応力を緩和し、レンズ本体や整合層にクラックが生じるのを抑えることができる。
また、レンズ本体に誘電体セラミックスを用いることにより、レンズ本体の誘電率を上げてレンズ本体の厚みを薄くすることができる。
また、レンズ本体や整合層に誘電体セラミックスを用いることにより、レンズ本体と整合層との整合性を微調整することができる。
本発明に係るレンズアンテナにおいて、レンズ本体は、熱可塑性エラストマーを含む材料で構成される。また、レンズ本体表面に整合層が形成される場合、レンズ本体および整合層のうち少なくとも一方が、熱可塑性エラストマーを含む材料で構成される。
熱可塑性エラストマーを含む材料は、熱可塑性エラストマーの他に、樹脂(ただし、熱可塑性エラストマーを除く)や誘電体セラミックスなどを含んで構成されていてもよい。
本発明に用いる熱可塑性エラストマーとしては、スチレン系とポリオレフィン系の熱可塑性エラストマーが挙げられる。スチレン系熱可塑性エラストマーとしては、スチレン−ブタジエン−スチレンブロックコポリマー(SBS)、スチレン−イソプレン−スチレンブロックコポリマー(SIS)、スチレン−エチレン・ブチレン−スチレンブロックコポリマー(SEBS)、スチレン−エチレン・プロピレン−スチレンブロックコポリマー(SEPS)などが挙げられ、中でも、SEBS、SEPSが耐熱性、耐候性に優れているため好ましい。
一方、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)としては、単純にゴム粒子を樹脂中に分散させたブレンド型、反応時にハードセグメントとソフトセグメントを段階的に重合させてできるインプラント型、混合機でオレフィン樹脂と未加硫ゴムと加硫剤を同時に反応させながら高温混練する動的加硫型の3種類が挙げられ、中でも、動的加硫型TPOが、ゴム粒子を細かく分散させて高いゴム弾性を実現することができるため好ましい。
動的加硫型TPOは、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)といったオレフィン樹脂チップを、エチレンプロピレンゴム(EPDM)やニトリルゴムチップと混合し、さらに硫黄やパーオキサイドといった架橋剤とともに押出し混練機で混練反応させたものであり、中でも、PP−EPDM系が耐熱耐久性に優れているため好ましい。
本発明に用いる熱可塑性エラストマー以外の樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、シンジオタクチックポリスチレン、液晶ポリマー、ポリフェニレンサルファイド、ABS樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアセタール、ポリアミド、メチルペンテンポリマー、ノルボルネン樹脂、ポリカーボネート、ポリフェニレンエーテル、ポリサルフォン、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルケトンなどが挙げられ、中でも、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、シンジオタクチックポリスチレン、液晶ポリマー、ポリフェニレンサルファイドがQ値に優れているため好ましい。
本発明に用いる誘電体セラミックスとしては、CaTiO3、Al23、MgTiO3、TiO2、CaCO3、BaTiO3、Ca227、Mg2SiO4、Ca2MgSi27、Ba(Mg1/3Ta2/3)O3などが挙げられる。
なお、上記誘電体セラミックスの粒径は0.05〜50μmであることが好ましく、比表面積は1.00〜3.00cm2/gであることが好ましい。
なお、整合層を構成する熱可塑性エラストマーを含む材料は、熱可塑性エラストマーを30〜100vol%の割合で含有することが好ましい。このような割合で熱可塑性エラストマーを含有することにより、耐クラック性の優れたレンズアンテナが得られる。
図1は、本発明に係るレンズアンテナを示す概略説明図である。レンズアンテナ1は、レンズ部2と、導波管(1次送波器)3と、レンズ部2および1次送波器3とに係合する支持部4とからなる。
レンズアンテナ1においては、レンズ本体2aおよび整合層2bのうち少なくとも一方が、熱可塑性エラストマーを含む材料で構成される。
レンズ部2は、レンズ本体2aと整合層2bとからなり、このうちレンズ本体2aは、出射面2a1が凸状、入射面2a2が平板状、出射面2a1の垂直断面が半楕円状となるように、射出成形によって成形されている。また、整合層2bは、レンズ本体2aと大気との整合をとるためのものであって、レンズ本体2aの外縁を覆うような形状となるように成形され、レンズ本体2aと密着している。なお、整合層2bの比誘電率はレンズ本体2aの比誘電率の平方根あるいはそれに近い値を有していることが好ましい。また、整合層2bの厚みは所望のマイクロ波の波長の約1/4であることが好ましい。
導波管3は、アルミニウム製の直方体形状をなし、上面に送波用開口部3a、側面に挿入用開口部3bが形成されており、これらの開口部3a、3bは内部で連通している。
支持部4は、導波管3の外周部から、レンズ部2の縁部全周にわたってテーパー状に広がった筒状に構成されており、導波管3aとレンズ部2との位置関係を固定するために設けられる。また、支持部4の内側には、電磁波を反射するように金属メッキが施されていることが好ましい。
誘電体線路5は、送波用開口部3aが形成された位置にその端部が来るように挿入用開口部3bから挿入されている。また、図示していないが、誘電体線路5には電極が形成されている。
以下、本発明に係るレンズアンテナのレンズ本体、整合層の作製方法について説明する。
まず、樹脂粉末、誘電体セラミックス粉末を表1に示す組成比になるように秤量して、材料A〜Nを準備した。次に、シリンダー温度を200℃にした二軸の押出機を用いて、各材料を溶融状態で混練し、混練した材料をヘッド穴を通して糸状(ストランド)として、水中で冷却後φ2mm×5mm程度のペレットにカットする。このとき、押出機で混練した材料を粉砕機で粉砕してペレットにしてもよい。
なお、材料F〜Nに示す樹脂と誘電体セラミックスとの複合誘電体材料を準備する際は、混練前に樹脂粉末および誘電体セラミックス粉末をヘンシェルミキサーで予備混合しておく。また、樹脂の中で粉末で入手できないものについては、凍結処理などの処理を事前に行う。
次に、材料A〜Nのペレットを射出成形機に投入し、200℃で溶融後、φ53mm×1.3mmの円板状に射出成形してテストピースを作製し、材料A〜Nの誘電特性を測定した。誘電特性は、誘電率εrと、Q値(1/tanδ)とを指標とし、TE01δモード、12GHzの電界を用いた摂動法を用いてそれぞれ測定した。
その結果を表1に示す。
次に、材料F〜K、M、Nのペレットを射出成形機に投入し、200℃で溶融後、直径73.2mm、最大厚み20mmの凸レンズ状に射出成形して、レンズ本体を作製した。
次に、レンズ本体の形状に対応した金型を作製した。この金型は、レンズ本体を包んだときにレンズ本体との隙間が0.1mmになるように設計されている。次に、室温〜120℃の上記金型でレンズ本体を包み、材料A〜E、Lのペレットを上記隙間に射出して、レンズ本体表面に厚み1mmの整合層を形成した。
以上のようにして得られる射出成形物の試料を16点作製した。各試料におけるレンズ本体、整合層の材料の組み合わせを表2に示す。試料1〜7は、レンズ本体が熱可塑性エラストマーを含まない材料、整合層が熱可塑性エラストマーを含む材料で構成される。試料8、9は、レンズ本体が熱可塑性エラストマーを含む材料、整合層が熱可塑性エラストマーを含まない材料で構成される。試料10〜14は、レンズ本体および整合層が熱可塑性エラストマーを含む材料で構成される。また、すべての試料ついてレンズ本体には誘電体セラミックスが含まれており、試料7、14については整合層にも誘電体セラミックスが含まれている。なお、試料15、16は、レンズ本体および整合層が熱可塑性エラストマーを含まない材料で構成される。
次に、各試料をオーブンに入れて105℃の高温下における耐熱試験を行った。この耐熱試験では、目視観察により、整合層部分にクラックが発生するまでの時間を測定した。その結果を表2に示す。
表2から、レンズ本体や整合層に熱可塑性エラストマーを含んだ材料を用いた試料においては、クラックが発生しにくくなっていることがわかる。
なお、本実施形態で説明したレンズアンテナ1においては、レンズ本体2a表面に整合層2bが形成されているが、整合層2bが形成されていない場合であっても、レンズ本体2aを熱可塑性エラストマーを含む材料で構成すれば、同様にクラックを防止することができる。
本発明に係るレンズアンテナを示す概略説明図である。
符号の説明
1 レンズアンテナ
2 レンズ部
2a レンズ本体
2b 整合層
3 導波管(1次送波器)
4 支持部
5 誘電体線路

Claims (7)

  1. レンズ本体と、
    前記レンズ本体表面に形成された整合層と、
    前記レンズ本体の後方に設けられた1次送波器と、
    を備えたレンズアンテナであって、
    前記レンズ本体は、熱可塑性エラストマーを含まない材料からなり、
    前記整合層は、熱可塑性エラストマーを含む材料からなることを特徴とするレンズアンテナ。
  2. 前記熱可塑性エラストマーを含む材料は、熱可塑性エラストマーを30〜100vol%の割合で含有することを特徴とする、請求項1に記載のレンズアンテナ。
  3. 前記熱可塑性エラストマーを含む材料において、前記熱可塑性エラストマーはポリオレフィン系熱可塑性エラストマーであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のレンズアンテナ。
  4. 前記ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーは、動的加硫型PP−EPDM系であることを特徴とする、請求項3に記載のレンズアンテナ。
  5. 前記レンズ本体は、誘電体セラミックスを含む材料からなることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれかに記載のレンズアンテナ。
  6. 前記整合層を構成する前記熱可塑性エラストマーを含む材料は、誘電体セラミックスを含むことを特徴とする、請求項5に記載のレンズアンテナ。
  7. 前記誘電体セラミックスは、CaTiO3、Al23、MgTiO3、TiO2、CaCO3、BaTiO3、Ca227、Mg2SiO4、Ca2MgSi27、およびBa(Mg1/3Ta2/3)O3の中から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする、請求項5または請求項6に記載のレンズアンテナ。
JP2005095666A 2005-03-29 2005-03-29 レンズアンテナ Expired - Fee Related JP3838262B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005095666A JP3838262B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 レンズアンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005095666A JP3838262B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 レンズアンテナ

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001203438A Division JP3700617B2 (ja) 2001-07-04 2001-07-04 レンズアンテナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005253103A JP2005253103A (ja) 2005-09-15
JP3838262B2 true JP3838262B2 (ja) 2006-10-25

Family

ID=35033072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005095666A Expired - Fee Related JP3838262B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 レンズアンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3838262B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005253103A (ja) 2005-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3700617B2 (ja) レンズアンテナ
JP3664094B2 (ja) 複合誘電体成形物、その製造方法、およびそれを用いたレンズアンテナ
CN107429019B (zh) 制备热塑性硫化橡胶材料的方法及其制备的热塑性硫化橡胶材料
JP5727224B2 (ja) セラミックス粉末、該セラミックス粉末を含有する誘電性複合材料、及び誘電体アンテナ
JP4638487B2 (ja) 誘電体レンズ
JPH03179805A (ja) 誘電体レンズアンテナ用複合材料
KR102461055B1 (ko) 휴대용 전자 기기용 폴리머-세라믹 복합체 하우징 및 하우징 구성요소
JP2011001496A (ja) 樹脂組成物および高周波同軸ケーブル
JP4876491B2 (ja) 誘電体アンテナ
JP4832729B2 (ja) 高誘電性エラストマー組成物
JP3838262B2 (ja) レンズアンテナ
CN117396561A (zh) 框体用成形体、用于形成框体用成形体的树脂组合物、以及母料
US9376572B2 (en) Highly dielectric elastomer molded body and electronic component material for high frequency use
CN109228000A (zh) 车载雷达天线专用吸波材料及其制备方法
EP1603191A1 (en) Luneberg lens and process for producing the same
KR101144376B1 (ko) 고유전 복합 조성물의 제조방법
JP2005146009A (ja) 誘電性樹脂組成物及び電子部品
JP2000230102A (ja) 低誘電性樹脂組成物
JPH0583018A (ja) 誘電体レンズアンテナ用材料
JP2005123209A (ja) 複合誘電体成形物
WO2022133773A1 (en) The anti-reflection structure and the user's equipment comprising the same
JP2006121664A (ja) ルーネベルグレンズおよびその製造方法
KR20020077273A (ko) 폴리올레핀 기재 수지 필름 및 폴리올레핀 유형의 수지필름용 조성물
JP2005094068A (ja) 樹脂製誘電体アンテナ
JP2005094180A (ja) 誘電体レンズアンテナ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060724

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090811

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110811

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130811

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees