JP3836980B2 - 抗菌性化粧料 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は抗菌性化粧料に関し、より詳しくは抗菌性ゼオライトを用いた基礎化粧品などに利用される抗菌性化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、化粧品は微生物を成育可能な水や栄養分を含んでおり、その使用の度に化粧品を取りだして使用するため、大気中に遊離する微生物が開栓された化粧品に混入したり、手や指先と接触させた化粧品が容器内へ戻されることより、手や指先等の表面に付着した微生物が混入する可能性が高い。
【0003】
また、一般に化粧品の1回当たりの使用量は、容器内に充填された量に比較して少ないため、消費者が化粧品を使用し始めてから使用し終わるまでに化粧品を取り出す頻度が極めて高く、使いきるまでに長時間を経過することが多い。
【0004】
したがって、化粧品はカビや細菌などの微生物により使用中に変質し易いという問題があり、クリーム、乳液、化粧水などの基礎化粧品に抗菌効果を付与し保存性を高めるために、防腐剤を加えることが試みられている。
【0005】
現在、知られている化粧品用防腐剤としては、カチオン活性剤、フェノール類、ソルビン酸塩、サリチル酸塩、デヒドロ酢酸塩等の有機系防腐剤があるが、これらを規定量添加してもカビや酵母の発生を防止するには充分ではなく、添加量を多くしたり、顕著な効果を示すものを使用したりすると皮膚刺激の問題を生じることもある。
【0006】
また、化粧品中で発生しやすい、大腸菌や緑膿菌等は、耐性菌ができやすいため、規定量添加しても腐敗を生じることもある。
【0007】
一方、抗菌性ゼオライトを有機系防腐剤の代替材料として頭髪化粧品に利用する技術が知られている(特開昭60−1747007号公報)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、有機系防腐剤の代替材料として抗菌性ゼオライトを化粧品に配合すると、経時的に再凝集や沈殿を生じ、これに伴って抗菌作用の低下がみられるので、実際の使用に充分に耐える抗菌性化粧料は得られなかった。
【0009】
また、金属担持ゼオライトは微粒子化する(特に粒径1.0μm以下に微粒子化する)と金属イオンを担持し難くなって不安定化し、そのために抗菌作用が低下するという問題もあった。
【0010】
そこで、この発明の課題は、金属担持ゼオライトを用いて、カビ、酵母、大腸菌及び緑膿菌等などの微生物に対して充分に発育防止効果を有する抗菌性化粧料を提供することである。
【0011】
上記課題をより詳細に説明すると、この発明の課題は、基礎化粧料などの化粧料中の抗菌性ゼオライトに再凝集や沈殿起こさせず、経時的に抗菌作用の安定した抗菌性化粧料とすることであり、特に化粧料中に配合した粒径1.0μm以下の微粒子状の抗菌性ゼオライトの抗菌作用を向上させると共に、抗菌作用を経時的に安定させ、保存性に優れた抗菌性化粧料を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本願の発明では、微粒子状の抗菌性ゼオライト0.0001〜10重量%、2価以上の多価アルコールもしくは糖類または両者併用した混合物1〜50重量%、有機酸もしくはその塩類または両者併用した混合物0.1〜50重量%および水を必須成分として含有する抗菌性化粧料としたのである。
【0013】
上記抗菌性ゼオライトは、金属を担持した粒径1.0μm以下の抗菌性ゼオライトを採用できる。上記抗菌性化粧料は、乳化組成物(水−油エマルジョン)や水溶液からなる抗菌性化粧料も含むものである。
【0014】
この発明における特定の抗菌性金属イオンを含有する微粒子状ゼオライトは、極微量でカビ、酵母、細菌を問わず微生物全般に効果があり、そのものが再凝集、沈殿を生じてしまうことにより抗菌作用が低下する。
【0015】
そして、この発明では、化粧料の必須成分として微粒子状ゼオライトと共に分子内に水酸基が2個以上、好ましくは分子内に水酸基が3個以上の多価アルコールもしくは糖類と、有機酸またはその塩類を配合することによって微粒子状ゼオライトの分散状態の経時変化が極めて少ない抗菌性化粧料になり、微粒子状ゼオライトの再凝集や沈殿が生じない抗菌性化粧料になる。
【0016】
【発明の実施の形態】
この発明に用いる抗菌性ゼオライトは、下記の一般式(A)で示される抗菌性の金属イオンを担持したアルミノケイ酸塩からなるものである。なお、銀を担持したものは銀ゼオライトとも称される。
【0017】
(A) MX2 /nO・Al2 O3 ・YSiO2 ・ZH2 O
(式中、Mは銀イオン、銅イオン等の金属イオンを示し、nは0〜6の整数であり、X、Y、Zは各成分のモル比を示す。)
抗菌性ゼオライトの粒子径は、小さいほど分散性がよく、かつ抗菌性も優れていて好ましく、この発明で所要の抗菌性を得るための好ましい粒径は、1.0μm以下、より好ましくは0.5μm以下である。
【0018】
化粧料中の微粒子状ゼオライトの配合量は、0.0001〜50重量%が適当である。なぜなら、0.0001重量%未満の配合割合では、化粧料に所期した抗菌性を確実に発揮させることが困難になり、50重量%を越える配合割合では、抗菌性が安定しなくなり好ましくないからである。
【0019】
この発明に用いる多価アルコールは、下記の(B)に例示されるような分子内に水酸基が2以上有するグリコールなど、または水酸基が3個以上の糖アルコールなどの多価アルコールである。またこの発明に用いる糖類は、下記の(B)に例示されるような単糖類、二糖類などのオリゴ糖の他、多糖類であってもよい。
【0020】
(B) エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ソルビトール、マンニトール、ブドウ糖、ショ糖、果糖、キシリット、乳糖、マルトース、マルチトール、トレハロース等である。
【0021】
上述したような多価アルコールまたは糖類のこの発明における配合量は、1〜50重量%が適当である。なぜなら、1重量%未満の少量では、抗菌性ゼオライトを配合した化粧料に所期した抗菌性を安定して発揮させることが困難であり、50重量%を越えて配合すると、化粧料の肌触りなどの使用感が悪化して好ましくないからである。
【0022】
この発明に用いる有機酸またはその塩類は、下記の(C)に示されるものである。
【0023】
(C) クエン酸、乳酸、グリコール酸、酒石酸、リンゴ酸等、およびこれらの塩類等であり、このような有機酸もしくはその塩類または両者併用した混合物の化粧料中の配合量は、0.01〜50重量%が適当である。なぜなら、0.01重量%未満の少量では、抗菌性ゼオライトを配合した化粧料に所期した抗菌性を安定して発揮させることが困難になり、50重量%を越えて配合すると、化粧料の肌触りなどの使用感が悪化して好ましくないからである。
【0024】
因みに、基礎化粧料等の化粧料に単独で微粒子状ゼオライトを配合すると、再凝集や沈殿を生じ、そのことによって抗菌作用が低下した。
【0025】
しかしながら、この発明においては、微粒子状ゼオライトに対して、2価以上の多価アルコールもしくは糖類または両者併用した混合物、および有機酸もしくはその塩類または両者併用した混合物を配合することにより、再凝集や沈殿を生じることなく、抗菌作用が持続することが認められた。
【0026】
そして、単独で微粒子状ゼオライトを配合するよりも、微粒子状ゼオライトと多価アルコール又は糖類と有機酸又はその塩類を併用した方がさらに高い抗菌作用を得ることができた。
【0027】
この発明は、特に水を多く含有する系や外相が水相である系に有用であり、特に水−油のエマルジョンや水溶液状の化粧料に適用できるものである。すなわち、この発明は、例えば化粧水、乳液、クリーム等の皮膚化粧料、クレンジングジェル等の洗浄化粧料として提供できるものである。
【0028】
【実施例および比較例】
〔実施例1、比較例1〜3〕
表1に示す配合割合(重量%)で実施例と比較例中(2)〜(4)の各成分を順次(1)に添加し、均一に混合し分散させて化粧料用乳化組成物を調製した。なお、実施例1および比較例1、2で使用した銀担持ゼオライト(A)は粒子径が1.0μm以下であり、比較例3で使用している銀担持ゼオライト(S)は、平均粒度1.8μm(2.5〜1.0μm)のものを使用した。
【0029】
【表1】
【0030】
実施例および比較例に対し、これらの抗菌活性の経時的変化を以下の試験方法で評価した。これらの結果は、表2に示した。
【0031】
<抗菌活性の評価試験>
細菌として大腸菌(Escherichia coli)、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)および緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)を用い、真菌としてカンジダ(Candida albicans)、黒カビ(Aspergillus niger)を用い、細菌は106 個、真菌は1g当たり105 個を植菌し、37℃及び25℃でそれぞれ培養して、2週間後の生菌数を測定した。細菌については死減した場合、真菌については生菌数が1/1000以下となった場合に抗菌活性が充分であると判断した。
【0032】
評価試料については、実施例と比較例を用い、それぞれ調製直後試料と40℃、2ヶ月間保管した試料を用いた。表2における評価結果は、充分な抗菌活性の認められた場合を〇印、1種または2種の菌にのみ抗菌活性が認められた場合を△印、全く認められなかった場合を×印で示した。
【0033】
【表2】
【0034】
表2において明らかなように、実施例1においては40℃、2ヶ月間保管後でも充分な抗菌活性が認められたのに対し、比較例においては、一部の菌に対しては抗菌活性の認められたものもあったが、比較例3では、40℃、2ヶ月後で全く抗菌活性が認められなかった。
【0035】
〔実施例2〜4〕(化粧用乳液の処方)
表3に示す配合割合(重量%)で実施例2〜4の油相成分(4)〜(8)を混合し加熱溶解して75℃に保った。一方、表3の材料(1)〜(3)と(9)の水相成分を混合し、加熱溶解後、材料(10)を分散させて75℃とし、これに前記の油相を攪拌しながら添加して乳化した。これを冷却後、40℃にて材料(11)、(12)を添加し混合して化粧品の乳液を得た。
【0036】
【表3】
【0037】
〔実施例5〜7〕(化粧用クリームの処方)
表4に示す配合割合(重量%)で、実施例5〜7の油相成分(4)〜(9)を混合し加熱溶解して75℃に保った。一方、表4の材料(1)〜(3)、(10)の水相成分を混合し、加熱溶解後、材料(11)を分散させて75℃とし、これを前記の油相を攪拌しながら添加して乳化した。これを冷却後、40℃にて(12)、(13)を添加し混合して化粧品のクリームを得た。
【0038】
【表4】
【0039】
実施例2〜7についても、実施例1と全く同様にして抗菌活性の評価試験を行なったが、40℃で2ヶ月保管した試料について充分な抗菌活性が認められた。
【0040】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように、微粒子状の抗菌性ゼオライト、2価以上の多価アルコールもしくは糖類または両者併用した混合物、有機酸もしくはその塩類または両者併用した混合物および水を必須成分としてそれぞれ所定量含有する抗菌性化粧料としたので、カビ、酵母、大腸菌及び緑膿菌等の微生物に対しても充分に発育防止効果を有し、化粧品の保存性を顕著に高めることができる抗菌性化粧料となる。
【0041】
また、化粧料中の抗菌性ゼオライトが再凝集や沈殿せず、経時的に抗菌作用が安定した抗菌性化粧料となり、特に化粧料中に微粒子状の(1.0μm以下)抗菌性ゼオライトを配合したものでも優れた抗菌性が安定的に作用し、保存性に優れた抗菌性化粧料となる利点がある。
Claims (2)
- 金属を担持した粒径1.0μm以下の微粒子状の抗菌性ゼオライト0.0001〜10重量%、2価以上の多価アルコールもしくは糖類または両者併用した混合物1〜50重量%、クエン酸、乳酸、グリコール酸、酒石酸およびリンゴ酸から選ばれる有機酸もしくはその塩類または両者併用した混合物0.01〜50重量%および水を必須成分として含有する抗菌性皮膚化粧料。
- 微粒子状の抗菌性ゼオライトが、金属を担持した粒径0.5μm以下の微粒子状の抗菌性ゼオライトである請求項1に記載の抗菌性皮膚化粧料。
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