JP3836894B2 - 摂食抑制剤 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、キトビオース、キトトリオース、及びその塩を有効成分とする摂食抑制剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
動物の摂食行動を司る中枢は間脳の視床下部にあることが知られている。いわゆる満腹感や空腹感には、満腹中枢と摂食中枢とが関与している。すなわち、動物が食物を食べると、血液中の満腹及び空腹物質の濃度に変化が起こり、満腹中枢である視床下部腹内側核グルコース反応性ニューロン、あるいは摂食中枢である視床下部外側野グルコース感受性ニューロンを刺激し、それぞれの活動促進、活動抑制がなされることにより満腹感を感じることになる。
【0003】
したがって、これら感受性ニューロンの活動に変化を与える物質を投与することにより、空腹感又は満腹感を与えて、摂食行動を誘発したりあるいは抑制するといったいわゆる摂食調節が可能となる。
【0004】
この考え方に基づいて、種々のグルコースアナログの評価が従来より行われてきた。例えば、5−チオ−D−グルコース、3−O−メチル−D−グルコース[American Physiological Society(Endocrinal Metab.1)238(1980) ]、2−デオキシ−D−グルコース[Brain Reserch;202(1980)474〜478 ]、2−デオキシ−グルコース誘導体[特開昭62−20号公報]、2−アミノ−D−グルコース(D−グルコサミン)[水産物健康性機能有効利用開発研究の成果の概要20-25(1991) 坂田ら]、1−デオキシ−D−グルコース[第一回肥満研究会記録18-20(1980) 坂田ら]等には摂食誘発効果があるとされている。
【0005】
一方、1−デオキシグルコサミン、1−デオキシ−N−アセチルグルコサミン等のグルコサミン誘導体類[特開60-81127号公報]は摂食抑制物質として知られている。
【0006】
なお、近年は、飽食の時代といわれているが、肥満は、成人病等多くの病気の誘因になるといわれ、肥満防止のために、摂食抑制物質が注目されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの摂食抑制物質の多くは天然に存在せず、あるいは存在しても微量であるために、工業的に用いるには生化学的あるいは有機化学的に合成しなければならず、また、医薬品や食品素材として使用するには、安全性やコスト面などに問題があった。更に、いずれも低分子化合物であるため、摂食抑制効果に速効性はあるものの持続性がない等の問題点もあった。
【0008】
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は安全性が高く、安価で、摂食抑制効果を有し、しかも効果の持続性がある摂食抑制剤を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記目的を達成するため、鋭意研究した結果、キトビオース、キトトリオース、及びその塩を、ラットに投与すると、初期の段階で、一過性の弱い摂食誘発があるものの、その後、強い、持続性の摂食抑制効果を示すことを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0010】
すなわち、本発明の摂食抑制剤は、キトビオース、キトトリオース、及びその塩から選ばれた少なくとも一種を有効成分として含むことを特徴とする。
【0011】
以下、本発明について好ましい態様を挙げて詳細に説明する。
本発明においてキトサンオリゴ糖とは、下記化1で示される化合物である。
【0012】
【化1】
【0013】
化1におけるXは、無機又は有機の陰イオンであるが、その具体例としては、例えばCl- 、SO4 2- 、CH3COO- 、CH3CH(OH)COO- などが挙げられる。
【0014】
キトサンオリゴ糖は、カニ、エビ等の甲殻類の殻等から得られるキチンを脱アセチル化して得られるキトサン、あるいはケカビの一種であるムコル ルキシー(Mucor rouxii)などの接合菌類の細胞壁成分として天然に存在するキトサンを、部分加水分解して得ることができる。
【0015】
キチンは、カニ、エビ等の甲殻類の殻の他、コオロギ、カブトムシ等の甲虫類の甲殻、さらには、菌体細胞壁構成成分としても存在しており、その生物生産量は年間1000億tとも推定される豊富なバイオマス資源である。キチンは、これらから、脱灰、除蛋白することにより得られる。
【0016】
また、キチンの脱アセチル化は、濃アルカリを用いて、加熱処理することにより行われる。
【0017】
更に、キトサンの部分加水分解は、キトサンを、塩酸、酢酸、蟻酸等の酸とともに加熱した後、酸を除去するか、又は、キトサンを中和脱塩した後、結晶化し、更に乾燥粉末化するか、あるいは、キトサンを希酸に溶解後、キトサナーゼ、D−グルコサミニダーゼ等のキトサン分解酵素を作用させる等の方法によって行うことができる。なお、これらの方法によって得られるキトサンオリゴ糖は通常2糖類から6糖類程度までの混合物である。
【0018】
本発明においてキトサンオリゴ糖の塩としては、上記キトサンオリゴ糖の、塩酸塩、硫酸塩等の無機酸塩や酢酸塩、乳酸塩、蟻酸塩等の有機酸塩等が好ましく用いられる。
【0019】
本発明の摂食抑制剤は、キトビオース、キトトリオース、及びその塩から選ばれた少なくとも1種を有効成分として含んでいればよく、キトビオース又はキトトリオースを含む前記キトサンオリゴ糖混合物の状態で使用することも可能であるが、キトサンオリゴ糖混合物からキトビオース、キトトリオースを分画、精製するには、カラムクロマトグラフィーや、溶剤分画法等の方法を採用することができる。本発明の摂食抑制剤は、キトサンオリゴ糖及びその塩として直接摂取又は投与することもでき、また、食品、医薬品、飼料、餌料等に添加、配合して用いることもできる。例えば、医薬品として用いる場合、その投与方法も、経口、静注、筋注等の各種の投与方法を採用することができる。なお、キトサンオリゴ糖及びその塩は容易に水に溶解するので、添加、配合が容易である。
【0020】
また、前記有効成分であるキトビオース、キトトリオース、及びその塩から選ばれた少なくとも1種の動物(人、ペット、家畜、養魚など)に対する投与量は、動物の種類、投与期間、配合する食品、医薬品、飼料、餌料等の種類により異なるが、体重1kg当たり、経口の場合0.1 〜1000mg、静注の場合0.01〜100mg 、筋注の場合0.01〜100mg が好ましい。また、食品、飼料、餌料への配合量としては0.01〜10重量%程度が好ましい。
【0021】
なお、キトサンオリゴ糖の安全性については、既に確認されているところであるが、念のためラットにおける経口投与での急性毒性試験結果を記載すると、LD50>5g/kgであった。
【0022】
【作用】
本発明の摂食抑制剤は、後の実施例に示されるように、ラットに投与すると、初期の段階で一過性の弱い摂食誘発があるものの、その後、強い、持続性の摂食抑制効果を示す。
【0023】
その理由は、明確ではないが、キトビオース、キトトリオース、及びその塩を、動物が摂取すると、まず、摂食中枢である視床下部外側野グルコース感受性ニューロンを刺激して、一過性の弱い摂食誘発作用を示した後、満腹中枢である視床下部腹内側核グルコース反応性ニューロンを刺激して、満腹感を与えるため、摂食を抑制するようになると考えられる。また、キトビオース、キトトリオース、及びその塩は、グルコサミン誘導体類等の単糖類と比べて、消化、吸収が比較的遅いため、摂食抑制の効果が持続するのだと考えられる。なお、この作用は、ラットだけでなく、人間を含めた他の動物にも現れるものと考えられる。
【0024】
また、本発明の摂食抑制剤は、天然に豊富に存在する多糖類を原料とするキトビオース、キトトリオース、及びその塩を有効成分としているため、安全性が高く、しかも比較的簡単な工程で製造できるので、コスト的にも有利である。
【0025】
更にまた、キトサンオリゴ糖及びその塩は、容易に水に溶解するため、食品、医薬品、飼料、餌料等への添加、配合が容易であり、例えば医薬品として投与する場合にも、経口、静注、筋注等の各種の投与方法を採用することができる。
【0026】
【実施例】
実施例1(キトサンオリゴ糖塩酸塩混合物の製造)
カニ甲殻を起源とするキトサン100 gに、12N塩酸400 mlを加え、70℃湯浴中で、2時間攪拌した後、水400 mlを加えて反応を終了させ、フィルター濾過により不溶物を除去した。
【0027】
次に、活性炭10gを添加して、1時間攪拌して脱色した後、フィルター濾過して活性炭を除去し、分離脱色液700 mlを得た。
【0028】
この分離脱色液を、塩酸で溜去させながら減圧濃縮し、得られたシラップ状濃縮液に、メタノール300 mlを加え、更に、アセトン900 mlを添加して、結晶状沈澱物を析出させた。この沈澱物を、フィルター濾過により回収し、真空乾燥して、キトサンオリゴ糖塩酸塩混合物120 gを得た。
【0029】
実施例2(キトサンオリゴ糖酢酸塩混合物の製造)
カニ甲殻を起源とするキトサン250 gに、水5L(リットル)と、氷酢酸90gとを加え、一晩、攪拌溶解して、粘稠な溶液を得た。
【0030】
このキトサン溶液に、バチラス パミラス(Bacillus pumilus)起源のキトサナーゼ(明治製菓株式会社製)50mgを添加し、40℃湯浴中で、18時間攪拌した。反応終了後、80℃で、10分間加熱して、酵素を失活させて、キトサンオリゴ糖溶液を得た。
【0031】
次いで、キトサンオリゴ糖溶液を、ディスク式スプレードライヤー(アシザワ・ニロアトマイザー株式会社製、PM型)を用いて噴霧乾燥して、キトサンオリゴ糖酢酸塩混合物210 gを得た。
【0032】
実施例3(2〜6糖の各キトサンオリゴ糖塩酸塩の製造)
実施例1で得られたキトサンオリゴ糖塩酸塩混合物(単糖〜6糖を含む)100 gを、水300 mlに溶解した。
【0033】
次いで、この溶液を、イオン交換樹脂「DOWEX 50W 」(商品名、室町化学工業株式会社製)を充填したガラス製カラム(φ8 cm×100 cm)に展開した後、0〜5N塩酸の直線濃度勾配により、各重合度のキトサンオリゴ糖を溶出分離した。各々のキトサンオリゴ糖は、実施例1と同様に、メタノール−アセトン沈澱法により、結晶状沈澱物とし、真空乾燥して、2糖〜6糖のキトサンオリゴ糖塩酸塩である、キトビオース塩酸塩、キトトリオース塩酸塩、キトテトラオース塩酸塩、キトペンタオース塩酸塩、キトヘキサオース塩酸塩を得た。
【0034】
各キトサンオリゴ糖塩酸塩の収量と、液体クロマトグラフィーにより分析した純度を表1に示す。
【0035】
【表1】
【0036】
試験例1(投与後1時間の摂食行動)
Wistar King A雄性成熟ラットを、明暗周期12時間(明期8時〜20時)、21±1 ℃の恒温、45±5 %の恒湿、防音環境下で飼育した。
【0037】
このラットに、実験群として、実施例3で得られたキトビオース塩酸塩12μmol 、キトトリオース塩酸塩8μmol を、それぞれリン酸緩衝液に溶解した溶液を、第三脳室慢性留置カテーテルを通して注入した。また、比較群として単糖のグルコサミン塩酸塩24μmol を、リン酸緩衝液に溶解した溶液を注入し、対照群には、リン酸衝衝液のみを注入した。注入は、ラットの摂食行動の見られない明期の11時に行い、その後1時間のラットの摂食行動を観察した。この結果を表2に示す。
【0038】
【表2】
表2中、N.D.は摂食行動がなかったため測定できなかったことを表す。
【0039】
表2の結果から、リン酸緩衝液を投与した対照群に比べて、各実験群、比較群には、摂食誘発効果が認められることがわかる。しかしこの効果は、実験群であるキトサンオリゴ糖塩酸塩よりも、比較群として用いた単糖類であるグルコサミン塩酸塩の方が顕著であることがわかる。
【0040】
試験例2(投与後1時間30分の摂食行動)
試験例1で用いたのと同様のラットを、試験例1と同様な条件下に飼育した。なお、実験の1週間前より、毎朝10時に、胃チューブから1mlの蒸留水を投与して、この実験に適応できるようにした。
【0041】
このラットに、実験群として、実施例3で得られたキトビオース塩酸塩1200μmol 、キトトリオース塩酸塩1200μmol を、また、比較群としてグルコサミン塩酸塩1200μmol を、各々蒸留水1mlに溶解して投与した。対照群には、蒸留水1mlを投与した。投与は、明期の10時に行い、その後、1時間30分のラットの摂食行動を観察した。その結果を表3に示す。
【0042】
【表3】
表3中、N.D.は摂食行動がなかったため測定できなかったことを表す。
【0043】
表3の結果から、蒸留水だけを投与した対照群に比べて、各実験群、比較群には、摂食誘発効果が認められることがわかる。しかし、実験群であるキトサンオリゴ糖塩酸塩は、比較群である単糖のグルコサミン塩酸塩に比べて摂食誘発効果が低く、特に、キトトリオース塩酸塩では、6匹中1匹にだけしかその効果が現れなかったことがわかる。
【0044】
試験例3(投与後の摂食量の変化)
試験例1で用いたのと同様のラットを試験例1と同様な条件下に飼育した。
このラットに、実験群として、実施例3で得られたキトビオース塩酸塩12μmol 、キトトリオース塩酸塩8μmol を、それぞれリン酸緩衝液に溶解した溶液を、第三脳室慢性留置カテーテルを通して注入した。また、対照群には、リン酸衝衝液のみを注入した。注入は、暗期直前の19時に行い、その後、24時間毎のラットの摂食量の変化を観察した。この結果を表4に示す。
【0045】
【表4】
【0046】
表4の結果から、対照群に比べて、各実験群は摂食抑制効果が顕著であることがわかる。試験例1、2の結果と併せてみると、キトサンオリゴ糖塩酸塩を投与すると、ごく初期の段階で、まず一過性の弱い摂食誘発があり、その後、遅延して、強い持続性の摂食抑制効果があることがわかる。すなわち、キトサンオリゴ糖塩酸塩は、持続性の高い摂食抑制剤として有効であるといえる。
【0047】
実施例4(キトサンオリゴ糖塩酸塩混合物入り栄養ドリンク剤の製造)
実施例1で得られたキトサンオリゴ糖塩酸塩混合物を用いて、表5に示す配合で、各成分を水に溶解し、最終的に水で100ml にメスアップして、キトサンオリゴ糖塩酸塩混合物入栄養ドリンク剤を調製した。なお、キトサンオリゴ糖塩酸塩混合物は、水に容易に溶解した。
【0048】
【表5】
【0049】
実施例5(キトサンオリゴ糖塩酸塩混合物入り顆粒剤の製造)
実施例1で得られたキトサンオリゴ糖塩酸塩混合物を用いて、表6に示す配合で、各成分を粉体ブレンドし、結着剤として0.5 重量%グアガム液を用いて流動造粒を行い、キトサンオリゴ糖塩酸塩混合物入り顆粒剤2.8kgを調製した。
【0050】
【表6】
【0051】
実施例6(キトサンオリゴ糖酢酸塩混合物入りソフトカプセル剤の製造)
実施例2で得られたキトサンオリゴ糖酢酸塩混合物を用い、表7に示す配合で、各成分を混合して、原液を調製し、この原液300 mgずつを、ゼラチンソフトカプセルに充填して、キトサンオリゴ糖酢酸塩混合物入りソフトカプセル剤を約3000個製造した。
【0052】
【表7】
【0053】
実施例7(キトサンオリゴ糖酢酸塩混合物入り錠剤の製造)
表8に示す配合で、各成分を粉体ブレンドし、0.5 重量%グアガム液を用いて流動造粒した。造粒品にショ糖脂肪酸エステルを2重量%添加し、常法により、250 mg/個となるように打錠して、キトサンオリゴ糖酢酸塩混合物入り錠剤を約1万個製造した。
【0054】
【表8】
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、天然の多糖類の分解物であるキトビオース、キトトリオース、及びその塩から選ばれた少なくとも一種を有効成分とするので、安全性が高く、安価で、効果の持続性に優れた摂食抑制剤を提供することができる。また、この摂食抑制剤は、水に容易に溶解するので、取扱いも容易であり、食品、医薬品、飼料、餌料等への添加、配合も容易である。したがって、種々の病気の要因になるといわれている肥満の防止のための摂食抑制剤として利用することが期待できる。
Claims (1)
- キトビオース、キトトリオース、及びその塩から選ばれた少なくとも1種を有効成分として含むことを特徴とする摂食抑制剤。
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