JP3835433B2 - 画像生成履歴情報を用いた画像処理 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像生成履歴情報を用いた画像処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ディジタルスチルカメラで撮影された画像データに対する輝度を補正するための画像処理が、いくつか開示されている。例えば、画像全体のデータの輝度ヒストグラムを作成し、所定の割合の画素が最大の輝度値を示すように輝度を補正する画像処理技術が開示されている(例えば、特許文献1)。また、画像データを複数の領域に分割し、分割した画像データから輝度ヒストグラムを作成、解析することで、前記分割した画像データ領域毎に輝度補正をする技術も開示されている(例えば、特許文献2)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11―069372号公報
【特許文献2】
特開2000―057335号公報
【0004】
前述のいずれの従来技術においても、輝度を明るくするか否かに関するユーザーの意志に無関係に画像処理を行なうものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の画像処理技術は、この問題点を解決するもので、画像を明るくしたいというユーザーの意志を推認できるときに、画像を明るさを適切に補正することのできる技術を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
上述の課題を解決するため、本発明の画像処理装置は、フラッシュを発光できる画像生成装置で生成された画像データを含む画像ファイルの画像処理装置であって、
前記画像ファイルは、前記フラッシュが発光したときに、その発光した光が被写体で反射して前記画像生成装置まで戻ったか否かを示すリターン情報を含み、
前記画像処理装置は、
前記リターン情報が前記発光した光が前記画像生成装置まで戻らなかったことを示す第1の条件が成立するときと、前記リターン情報が前記発光した光が前記画像生成装置まで戻ったことを示す第2の条件が成立するときとで異なる輝度補正量を用いて前記画像データを補正する輝度補正モジュールを備える。
【0007】
この画像形成装置によれば、リターン情報によって画像データの明るさが充分か否かを判断できるので、リターンの有無に応じて画像の輝度をそれぞれ適切に補正することができる。
【0008】
前記画像ファイルは、さらに、前記フラッシュが発光したか否かを示すフラッシュ使用情報を含み、
前記輝度補正モジュールは、
前記フラッシュ使用情報が前記フラッシュが発光したことを示し、かつ、前記リターン情報が前記発光した光が前記画像生成装置まで戻らなかったことを示す場合に前記第1の条件が成立すると判定し、
前記フラッシュ使用情報が前記フラッシュが発光したことを示し、かつ、前記リターン情報が前記発光した光が前記画像生成装置まで戻ったことを示す場合に前記第2の条件が成立すると判定するものとしてもよい。
【0009】
この構成によれば、フラッシュ使用情報によって、画像データを明るくしたいというユーザーの意志を推認できるとともに、リターン情報によって、画像の明るさが充分か否かを判断できるので、画像の明るさを適切に補正することができる。
【0010】
前記輝度補正モジュールは、
前記第1の条件のときは、前記第2の条件のときよりも、画像の輝度が高くなるように前記画像データを補正するものとしてもよい。
【0011】
この構成によれば、第1の条件が成立するときに画像の明るさをより高めるように処理が行われるので、画像を適切な明るさに補正することができる。
【0012】
前記輝度補正モジュールは、前記画像データの画素値が所定の閾値以上のときにのみ、前記第1の条件のときに、前記第2の条件のときよりも画像の輝度が高くなるように前記補正を行なっても良い。
【0013】
この画像処理装置によっても、フラッシュ使用情報によって、画像データを明るくしたいというユーザーの意志を推認できるとともに、リターン情報によって、画像データの明るさが充分か否かを判断できるので、画像データの明るさが不充分なときに、画像データを明るい輝度値に補正することができる。また、この画像形成装置では、所定の閾値以上の画像データの画素を明るくするので、画像データの中で、より明るい画素のみを明るくすることができる
【0014】
前記画像データは、さらに、被写体までの距離を示す距離情報を備え、前記輝度補正モジュールは、前記距離情報が遠距離でないことを示す場合には、前記第1の条件のときにも、前記第2の条件のときと同じ明るさの画像が得られるように前記画像データの補正を行なっても良い。
【0015】
この画像形成装置によれば、前記距離情報を用いて被写体までの距離を判断するので、前記発光した光が前記画像生成装置まで戻る可能性が少ない被写体までの距離が遠距離である場合に、画像データを明るくすることができる。
【0016】
前記第1の条件のときの前記輝度補正モジュールによる前記画像データの輝度の補正量は、前記第2の条件のときの輝度の補正量の1.5倍以上2.5倍以下であっても良い。
【0017】
この画像形成装置によれば、前記フラッシュ使用情報は前記フラッシュが発光したことを示し、かつ、前記リターン情報は前記発光した光が前記画像生成装置まで戻ったことを示す、ときに明るくする補正量は、前記発光した光が前記画像生成装置まで戻ったことを示すときに補正される量の1.5倍以上2.5倍以下であるので、画像データを適度に明るくすることができる。
【0018】
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、画像処理装置における画像処理方法やコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体等の態様で実現することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を実施例にもとづいて以下の順番で説明する。
A.装置の構成:
B.画像ファイル:
C.第1実施例:
D.第2実施例:
E.第3実施例:
F.第4実施例:
G.変形例:
【0020】
A.装置の構成:
図1は、本発明の一実施例として、画像処理装置の構成を示すブロック図である。この画像処理装置は、コンピュータ80とプリンタ20とを備えている。なお、プリンタ20とコンピュータ80とを含む画像処理システムは、広義の「画像処理装置」と呼ぶことができる。
【0021】
ディジタルスチルカメラ(以下、「デジカメ」と書く)12は、ストロボ13とセンサ14を備えている。センサ14は、ストロボ13から発光した光が被写体で反射して戻って来たか否か(リターンがあったか否か)を検出するセンサである。リターンがあったか否か等の画像生成履歴情報は、デジカメ12で生成された画像データとともに、画像ファイルGFとして、デジカメ12に記憶される。画像ファイルGFに関しては、後述する。
【0022】
デジカメ12で生成された画像ファイルGFは、アプリケーションプログラム86によって、デジカメドライバ88を介してコンピュータ80に入力される。アプリケーションプログラム86は、コンピュータ80に入力された画像ファイルGFに所望の処理を行ない、ビデオドライバ84を介してCRT22に画像を表示する。また、画像ファイルGFから、プリンタドライバ90を介して、プリンタ20に転送するための印刷データPDが出力される。
【0023】
アプリケーションプログラム86が印刷命令を発すると、コンピュータ80のプリンタドライバ90が、画像ファイルGFをアプリケーションプログラム86から受け取り、これをプリンタ20に供給する印刷データPDに変換する。プリンタドライバ90の内部には、輝度補正モジュール92と、解像度変換モジュール96と、色変換モジュール97と、ハーフトーンモジュール98と、ラスタライザ99と、が備えられている。
【0024】
輝度補正モジュール92には、デジカメ12で生成された画像データの輝度値を補正するための輝度補正カーブ94が備えられている。輝度補正モジュール92は、輝度補正カーブ94を参照しつつ、デジカメ12で生成された画像データを好ましい輝度値を有するRGB信号に変換する。輝度補正モジュール92の動作に関しては、後述する。変換されたRGB信号は、解像変換モジュール96の入力データとなる。なお、輝度補正モジュール92は、アプリケーションプログラム86内に設けられていても良い。
【0025】
解像度変換モジュール96は、画像データの解像度を、印刷解像度に変換する役割を果たす。こうして解像度変換された画像データは、まだRGBの3つの色成分からなる画像情報であり、色変換モジュール97の入力データとなる。
【0026】
色変換モジュール97には、RGBの3つの色成分からなる画像情報と、プリンタ20が利用可能なインク色情報との対応関係を規定する色変換ルックアップテーブルLUTが備えられている。色変換モジュール97は、色変換ルックアップテーブルLUTを参照しつつ、各画素ごとに、RGB画像データを、プリンタ20が利用可能な複数のインク色の多階調データに変換する。例えば、プリンタ20がイエロー色(Y)、シアン色(C)、マジェンタ色(M)、ブラック色(K)の4色のインクが利用可能な場合、RGB画像データを、YMCKの多階調データへ変換する。色変換されたYMCK多階調データは、ハーフトーンモジュール98の入力データとなる。
【0027】
色変換されたYMCK多階調データは、例えば256階調の階調数を有している。ハーフトーンモジュール98は、インク色毎にいわゆるハーフトーン処理を実行してハーフトーン画像データを生成する。このハーフトーン画像データは、ラスタライザ99によりプリンタ20に転送すべきデータ順に並べ替えられ、最終的な印刷データPDとして出力される。なお、印刷データPDは、各主走査時のドットの形成状態を示すラスタデータと、副走査送り量を示すデータと、を含んでいる。
【0028】
なお、プリンタドライバ90は、各種の画像処理を行なって印刷データPDを生成する機能を実現するためのプログラムに相当する。プリンタドライバ90の機能を実現するためのプログラムは、電気通信回線を通じて提供される場合や、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された形態で供給される場合もある。記録媒体としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカード、バーコードなどの符号が印刷された印刷物、コンピュータの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)および外部記憶装置等の、コンピュータが読み取り可能な種々の媒体を利用できる。
【0029】
B.画像ファイル:
図2は、画像ファイルGFの構造を示す図である。デジカメ12は、被写体の画像データGDの他に、種々の撮影情報である画像生成履歴情報GIを生成することが可能である。例えば、被写体までの距離をメートル単位で表す被写体距離SDや、フラッシュに関する情報であるフラッシュや、ストロボ13が発光されたときのエネルギーを示すフラッシュ強度や、被写体距離レンジSDRを生成する。被写体距離レンジSDRは、被写体までの距離範囲を示すデータで、マクロモードまたは近景または遠景または不明の値をとることができる。
【0030】
画像生成履歴情報GIの1例として、日本電子工業振興協会が制定したディジタルスチルカメラ用画像ファイルフォーマット規格Exif(以下、「Exif」と書く)がある。図3は、Exifにおける、タグ番号、タグ名、内容を示す図である。タグ番号は、タグ名で示されたタグの番号であり、図3においては、16進数表記の値であることを示すために、「.H」と追記している。被写体距離SDはタグ番号が9206.Hで被写体までの距離を示す整数、フラッシュはタグ番号が9209.Hでフラッシュに関する情報を示す整数、フラッシュ強度はタグ番号がA20B.Hでフラッシュのエネルギーを示す整数、被写体距離レンジSDRはタグ番号がA40C.Hである。被写体距離レンジSDRは、被写体までの距離を分類した情報である。被写体距離レンジSDRは、マクロモードが設定された場合は、マクロを意味する1となり、被写体距離SDが近距離の場合、例えば1m〜3mの場合は近景である2となり、被写体距離SDが遠距離の場合、例えば3m以上の場合は遠景である3となり、不明の場合は0となる。
【0031】
図4は、タグ番号が9209.Hであるフラッシュの情報の詳細を示す図である。数字0から7は、最下位ビットLSBからのビット位を示し、7は最上位ビットMSBを示す。最下位ビットLSBは、ストロボ13が発光したか否かを示すフラッシュ使用情報USFLであり、ストロボ13が発光しなかった場合に0、ストロボ13が発光した場合に1となる。ビット2およびビット3は、ストロボ13から発光した光が、被写体からデジカメ12まで戻ったか否かを示すリターン情報RNFLである。前記光の戻りを検出する機能が無い場合は00b、前記光の戻りを検出する機能を有しているが前記光の戻りを検出しなかった場合は10b、前記光の戻りを検出した場合は11bとなる。ここで、「b」は、2進数であることを示す記号で、例えば、10bは、ビット2が1でビット1が0を示す。
【0032】
以上述べたように、デジカメ12で生成された画像ファイルGFは、距離情報である被写体距離SDまたは被写体距離レンジSDRと、フラッシュ使用情報USFLと、リターン情報RNFLを含むことができる。これらの情報の中のいくつかの情報を用いて、輝度補正モジュール92が画像データGDを好ましい輝度に補正する。
【0033】
C.第1実施例:
輝度補正モジュール92(図1)には、デジカメ12で生成された画像データGDの値と輝度値の関係を示す輝度補正カーブ94が備えられている。図5は、第1実施例における輝度補正カーブ94を示す図である。横軸は元の画像データGDの輝度値(RGBの各値)であり、縦軸は補正後の輝度値である。1点鎖線は、画像データGDの値が最大値GdMaxで輝度値が最大値LgtMaxである点と、原点を結ぶ直線である。曲線CvOdは、リターン情報RNFLがデジカメ12まで戻ったことを示すときの、画像データGDの値と輝度値の関係を示す曲線である。同じ画像データGDの値に対する、曲線CvOd上の値と図5で示す1点鎖線上の値との差が、補正量ΔOLとなる。一方、曲線CvNw1は、フラッシュ使用情報USFLがストロボ13を発光したことを示し、かつ、リターン情報RNFLがデジカメ12まで発光した光が戻らなかったことを示すときの、画像データGDの値と輝度値の関係を示す曲線である。同じ画像データGDの値に対する、曲線CvNw1上の値と図5で示す1点鎖線上の値との差が、補正量ΔNWとなる。補正量ΔNWは、大き過ぎると明るくなり過ぎ、小さ過ぎると暗くなり過ぎる。そこで、補正量ΔNWは、補正量ΔOLの1.5倍以上2.5倍以下であることが望ましく、第1実施例においては、補正量ΔNWは補正量ΔOLの2倍の値とした。
【0034】
このように、補正量ΔNWが補正量ΔOLよりも大きい理由は、リターン情報RNFLがデジカメ12まで戻ったことを示すときの画像データGDは、被写体からの反射光で充分な明るさであることを示し、一方、フラッシュ使用情報USFLがストロボ13を発光したことを示し、かつ、リターン情報RNFLがデジカメ12まで戻らなかったことを示すときの、画像データGDは、明るさが不十分であることを示す、からである。後者の場合、デジカメ12のユーザーは、ストロボ13を使用して画像データGDを明るくしたいという意志を持つにもかかわらず、センサ14は被写体からの反射光を検出できないため、画像データGDは暗いのである。そこで、フラッシュ使用情報USFLがストロボ13を発光したことを示し、かつ、リターン情報RNFLがデジカメ12まで戻らなかったことを示すときは、画像データGDをより明るくするために、補正量ΔNWが補正量ΔOLよりも大きくする。なお、補正量ΔOLは、必ずしも正の値ではなく、0であっても良い。つまり、リターン情報RNFLがデジカメ12まで戻ったことを示すときの画像データGDの値を、補正せずに輝度値として使用しても良い。
【0035】
図6は、第1実施例における輝度補正モジュール92の手順を示す図である。ステップS2にて、画像ファイルGF中の画像生成履歴情報GIを得る。ステップS4にて、フラッシュ使用情報USFLが無い場合と、またはフラッシュ使用情報USFLがストロボ13を使用したことを示し、かつ、リターン情報RNFLが存在しない場合と、は、ステップS8へ進む。ステップS8では、図5にて説明した曲線CvOdに従って輝度値を得る第2の輝度補正を行なう。一方、フラッシュ使用情報USFLがストロボ13を使用したことを示し、かつ、リターン情報RNFLLが存在した場合は、ステップS6へ進む。ステップS6では、リターン情報RNFLがストロボ13の光が被写体で反射して戻ったか否かを判断する。ストロボ13の光がデジカメ12まで戻った場合は、前記ステップS8へ進む。ストロボ13の光がデジカメ12まで戻らなかった場合は、ステップS10へ進む。ステップS10では、画像データGDをより明るくするために、図5にて説明した曲線CvNw1に従って輝度値を得る第1の輝度補正を行なう。
【0036】
このようにして、フラッシュ使用情報USFLの値によって、画像データGDを明るくしたいというユーザーの意志を推認できるとともに、リターン情報RNFLLの値によって、画像データGDの明るさが充分か否かを判断できるので、画像データGDの明るさが不充分なときに、輝度補正モジュール92における曲線CvNw1に従って、画像データGDを明るい輝度値に補正することができる。
【0037】
D.第2実施例:
図7は、第2施例における輝度補正カーブ94を示す図である。第2実施例は、画像データGDの値が所定の閾値TH1以上のときは、画像データGDの値を、より明るくするために、曲線CvNw2に従って補正する例である。ユーザーがストロボ13を用いる場合は、画像データGDを明るくしたいからであり、画像データGDの中では、より明るい領域のみを明るくしたい場合が多い。例えば、夜に撮影した人物等の画像では、人物の部分を明るくしたい場合が多い。
【0038】
そこで、フラッシュ使用情報USFLがストロボ13を使用したことを示し、かつ、リターン情報RNFLがデジカメ12まで戻らなかったことを示すときは、画像データGDを、図7に示した曲線CvNw2に従って輝度値を得、それ以外の場合は、曲線CvOdに従って輝度値を得る。
【0039】
このように、第2実施例では、フラッシュ使用情報USFLの値によって、画像データGDを明るくしたいというユーザーの意志を推認できるとともに、リターン情報RNFLの値によって、画像データGDの明るさが充分か否かを判断できるので、画像データGDの明るさが不充分なときに、輝度補正モジュール92における曲線CvNw2に従って、画像データGDの中で、より明るい領域のみを明るくすることができる。
【0040】
E.第3実施例:
図8は、第3実施例における輝度補正モジュールの手順を示す図である。図6で示した第1実施例および第2実施例と異なるステップは、ステップS12からステップS19である。これらのステップは、画像データGDの各画素を対象としたステップである。ステップS12では、フラッシュ使用情報USFLがストロボ13を使用したことを示し、かつ、リターン情報RNFLがデジカメ12まで戻らなかったことを示すときの、画像データGDの画素の値を対象とする。前記画素値が所定の閾値TH2以上か否かを判断する。前記画素値が所定の閾値TH2以上のときは、ステップS14にて、図5に示した曲線CvNw1または図7に示した曲線CvNw2に従って、画像データGDを明るい輝度値に補正する。前記画素値が所定の閾値TH2より小さいときは、ステップS16にて、図5または図7示した曲線CvOdに従って、画像データGDから輝度値を得る。ステップS18にて、画像データGDの全ての画素に対して終了したか否かを判断し、終了していなければ次の画素を対象とし(ステップS19)、ステップS12に移り、終了していれば、輝度補正モジュール92の手順を終了する。
【0041】
このように、第3実施例では、フラッシュ使用情報USFLの値によって、画像データGDを明るくしたいというユーザーの意志を推認できるとともに、リターン情報RNFLの値によって、画像データGDの明るさが充分か否かを判断できるので、画像データGDの明るさが不充分なときに、曲線CvNw1または曲線CvNw2に従って、画像データGDの中で、より明るい画素のみを明るくすることができる。
【0042】
F.第4実施例:
図9は、第4実施例における輝度補正モジュールの手順を示す図である。図6と異なるステップは、ステップS22とステップS24である。ステップS22にて、距離情報DsInがあるか否かを判断する。距離情報DsInに関しては、後述する。距離情報が無ければ、ステップS4に移る。距離情報DsInがあった場合は、ステップS24にて距離情報DsInが所定の値以上の遠距離を示すか否かを判断する。距離情報DsInが遠距離を示さないときは、ステップS8にて、図5または図7に示した曲線CvOdに従って、画像データGDから輝度値を得る。距離情報DsInが遠距離を示すときは、ステップS4以降のステップへ移る。フラッシュ使用情報USFLがストロボ13を使用したことを示し、かつ、リターン情報RNFLがデジカメ12まで戻らなかったことを示すときに、ステップS10において、図5に示した曲線CvNw1または図7に示した曲線CvNw2に従って、画像データGDを明るい輝度値に補正する。このように、被写体までの距離が遠距離である場合に、フラッシュ使用情報USFLおよびリターン情報RNFLから判断する理由は、以下の理由による。距離情報DsInが遠距離を示すときは、ストロボ13が発光しても、被写体からデジカメ12までストロボ13の光が戻る可能性は低い。一方、ユーザーは、ストロボ13を発光することによってストロボ13の光が戻ることを期待している。そこで、このような場合でも、画像データGDを明るくしたいユーザーの希望を叶えるために、前述のように、被写体までの距離が遠距離である場合に、フラッシュ使用情報USFLおよびリターン情報RNFLから判断する。
【0043】
距離情報DsInの1例としては、図3にて述べた被写体距離SDおよび被写体距離レンジSDRがある。被写体距離SDは、被写体までの距離をメートル単位で示す情報であり、被写体距離レンジSDRは、被写体までの距離に応じて、近景または遠景またはマクロまたは不明を示す情報である。距離情報DsInが遠距離を示すとは、被写体距離レンジSDRが遠景(=3)または被写体距離SDが所定の値以上の遠距離を示すことである。第4実施例においては、被写体までの距離が3m以上である場合に、被写体距離SDが遠距離であるとした。一般的に、デジカメ12に内蔵されたストロボ13の効果のある距離は、3m程度より近距離であるからである。なお、前記距離は3mに限定するものではなく、ストロボ13の効果の無くなる距離であれば4mであっても良い。また、内蔵されたストロボ13ではなく、別途、増灯フラッシュを設けた場合は、前記距離を、増灯フラッシュの効果のなくなる距離である、10m程度にしても良い。
【0044】
第4実施例は、距離情報DsInが、被写体までの距離が遠距離であることを示すときに、フラッシュ使用情報USFLの値によって、画像データGDを明るくしたいというユーザーの意志を推認するものである。換言すれば、距離情報DsInが、被写体までの距離が遠距離でないことを示すときは、ストロボ13の光が被写体から反射して戻ったときに行なう輝度の補正と同じ補正を行なうものである。
【0045】
このように、第4実施例では、距離情報DsInの値によって被写体までの距離が遠距離であることを確認し、フラッシュ使用情報USFLの値によって、画像データGDを明るくしたいというユーザーの意志を推認できるとともに、リターン情報RNFLの値によって、画像データGDの明るさが充分か否かを判断できるので、画像データGDの明るさが不充分なときに、曲線CvNw1または曲線CvNw2に従って、画像データGDを明るい輝度値に補正することができる。
【0046】
G.変形例:
なお、本発明は上記の実施例や実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
【0047】
G1.変形例1:
前述の実施例では、画像ファイルGFがExifに準拠した形式に関して述べたが、Exifに準拠しなくても、ストロボ13を使用したか否かを示すフラッシュ使用情報USFLと、ストロボ13の光が被写体からデジカメ12まで戻ったか否かを示すリターン情報RNFLと、があれば、第1実施例から第3実施例までに述べたことを実現できる。また、Exifに準拠しなくても、被写体までの距離を示す距離情報DsInがあれば、第4実施例で述べたことを実現できる。例えば、Kodak社が一部のディジタルスチルカメラに採用しているTIFF/EPフォーマットや、Xerox社の規格TIFF−FXフォーマットであっても良い。
【0048】
G2.変形例2:
上記実施例では、画像ファイルがフラッシュ使用情報とリターン情報とを含むものとしていたが、この代わりに、フラッシュ使用情報は含まず、フラッシュ発行時のみリターン情報が画像ファイルに書き込まれる構成を有する画像ファイルを使用することも可能である。この場合には、リターン情報に応じてフラッシュのリターンの有無を判定することができ、これに応じて画像の輝度の補正量を調整することができる。
【0049】
なお、本発明では、フラッシュのリターンが無い第1の条件が成立するときと、リターンがある第2の条件が成立するときとで、画像の輝度(明るさ)の補正量が異なる値に設定される。この構成によれば、リターンの有無に応じて適切な明るさに画像を補正することができるという利点がある。
【0050】
G3.変形例3:
前述の実施例では、解像度変換前の画像データGDに基づいて処理を行なったが、この代わりに、解像度変換後の画像データに基づいて処理を行なっても良い。但し、解像度変換前の画像データに基づいて処理を行なうようにすれば、処理対象となるデータが少ないので、より高速な画像処理を実行できるという利点がある。また、色変換されたYMCKの画像データに基づいて処理を行なっても良い。
【0051】
G4.変形例4:
前述の実施例では、画像データGDをディジタルスチルカメラから得る場合について述べたが、これに限定されるものではなく、CD−ROM等の記録媒体やインターネットを通じて画像データGDを入力することも可能である。
【0052】
G5.変形例5:
前述の実施例では、コンピュータとプリンタを用いた画像処理装置および画像処理方法を例に述べたが、これに限定されるものではなく、種々の態様において実施することが可能である。例えば、ファックス,複写機,ラインプリンタやページプリンタを本発明の画像処理装置とすることも可能であり、これら画像処理装置の画像処理方法として本発明を適用することも可能である。また、ソフトウェを用いて本発明の画像処理方法を実現しても良く、ハードウェアを用いても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 画像処理装置の構成を示すブロック図。
【図2】 画像ファイルの構造を示す図。
【図3】 Exifにおける、タグ番号、タグ名、内容を示す図。
【図4】 フラッシュの情報の詳細を示す図。
【図5】 第1実施例における輝度補正カーブを示す図。
【図6】 第1実施例における輝度補正モジュールの手順を示す図
【図7】 第2施例における輝度補正カーブを示す図。
【図8】 第3実施例における輝度補正モジュールの手順を示す図。
【図9】 第4実施例における輝度補正モジュールの手順を示す図。
【符号の説明】
12…デジカメ
13…ストロボ
14…センサ
20…プリンタ
80…コンピュータ
84…ビデオドライバ
86…アプリケーションプログラム
88…デジカメドライバ
90…プリンタドライバ
92…輝度補正モジュール
94…輝度補正カーブ
96…解像変換モジュール
97…色変換モジュール
98…ハーフトーンモジュール
99…ラスタライザ
GF…画像ファイル
GD…画像データ
GI…画像生成履歴情報
LSB…最下位ビット
LUT…色変換ルックアップテーブル
MSB…最上位ビット
PD…印刷データ
RNFL…リターン情報
SD…被写体距離
SDR…被写体距離レンジ
USFL…フラッシュ使用情報
CvOd…曲線
ΔOL…補正量
CvNw1…曲線
ΔNW…補正量
CvNw2…曲線
TH1…閾値
TH2…閾値
DsIn…距離情報

Claims (8)

  1. フラッシュを発光できる画像生成装置で生成された画像データを含む画像ファイルの画像処理装置であって、
    前記画像ファイルは、前記フラッシュが発光したときに、その発光した光が被写体で反射して前記画像生成装置まで戻ったか否かを示すリターン情報を含み、
    前記画像処理装置は、
    前記リターン情報が前記発光した光が前記画像生成装置まで戻らなかったことを示す第1の条件が成立するときと、前記リターン情報が前記発光した光が前記画像生成装置まで戻ったことを示す第2の条件が成立するときとで異なる輝度補正量を用いて前記画像データを補正する輝度補正モジュールを備える、画像処理装置。
  2. 請求項1記載の画像処理装置であって、
    前記画像ファイルは、さらに、前記フラッシュが発光したか否かを示すフラッシュ使用情報を含み、
    前記輝度補正モジュールは、
    前記フラッシュ使用情報が前記フラッシュが発光したことを示し、かつ、前記リターン情報が前記発光した光が前記画像生成装置まで戻らなかったことを示す場合に前記第1の条件が成立すると判定し、
    前記フラッシュ使用情報が前記フラッシュが発光したことを示し、かつ、前記リターン情報が前記発光した光が前記画像生成装置まで戻ったことを示す場合に前記第2の条件が成立すると判定する、
    画像処理装置。
  3. 請求項1または2記載の画像処理装置であって、
    前記輝度補正モジュールは、
    前記第1の条件のときは、前記第2の条件のときよりも、画像の輝度が高くなるように前記画像データを補正する、画像処理装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像処理装置であって、
    前記輝度補正モジュールは、
    前記画像データの画素値が所定の閾値以上のときにのみ、前記第1の条件のときに、前記第2の条件のときよりも画像の輝度が高くなるように前記補正を行なう、
    画像処理装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の画像処理装置であって、
    前記画像データは、さらに、被写体までの距離を示す距離情報を備え、
    前記輝度補正モジュールは、前記距離情報が遠距離でないことを示す場合には、前記第1の条件のときにも、前記第2の条件のときと同じ明るさの画像が得られるように前記画像データの補正を行なう、
    画像処理装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の画像処理装置であって、
    前記第1の条件のときの前記輝度補正モジュールによる前記画像データの輝度の補正量は、前記第2の条件のときの輝度の補正量の1.5倍以上2.5倍以下である、
    画像処理装置。
  7. フラッシュを発光できる画像生成装置で生成された画像データを含む画像ファイルの画像処理方法であって、
    前記画像ファイルは、前記フラッシュが発光したときに、その発光した光が被写体で反射して前記画像生成装置まで戻ったか否かを示すリターン情報を含み、
    前記画像処理方法は、
    前記リターン情報が前記発光した光が前記画像生成装置まで戻らなかったことを示す第1の条件のときと、前記リターン情報が前記発光した光が前記画像生成装置まで戻ったことを示す第2の条件のときとで異なる輝度補正量を用いて前記画像データを補正する工程を備える、画像処理方法。
  8. フラッシュを発光できる画像生成装置で生成された画像データを含む画像ファイルの画像処理装置として、コンピュータを動作させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記画像ファイルは、前記フラッシュが発光したときに、その発光した光が被写体で反射して前記画像生成装置まで戻ったか否かを示すリターン情報を含み、
    前記コンピュータプログラムは、
    前記リターン情報が前記発光した光が前記画像生成装置まで戻らなかったことを示す第1の条件のときと、前記リターン情報が前記発光した光が前記画像生成装置まで戻ったことを示す第2の条件のときとで異なる輝度補正量を用いて前記画像データを補正する処理を前記コンピュータに実現させるプログラムを含む、コンピュータプログラム。
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