JP3830275B2 - タイルカーペットとその製造方法 - Google Patents

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    • E01F9/50Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users

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  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、表面に複数の点字鋲が配設されて、視覚障害者を誘導することができ、しかも損傷した部分のみユニット単位(1枚毎の単位)で取り替え可能な、タイルカーペット(カーペットのような材質からなり、縦横寸法が一定の基準寸法に形成され所要枚数だけ平面的に接続することによって床面を覆うよう構成されたカーペットをいう)と、その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来から、歩道あるいは駅等の公共スペースには、視覚障害者を誘導するべく、表面に凸状物が形成された所謂「点字ブロック」が連続して敷設されている。
【0003】
これらの点字ブロックは、歩道を形成する所定平面寸法を有するタイル自体の表面に凸状物を一体に形成し、通常のタイルと同じく焼成されることによって製造される。また、別の点字ブロックとして、表面がフラットになった通常のタイルの上面に接着剤によって樹脂製の凸状の点字鋲を貼着したものもある。
【0004】
さらに、別の点字ブロックとして、表面がフラットに形成されたタイルの表面に挿着穴を形成し、その挿着穴に、金属製あるいはゴム製等の凸状の点字鋲を嵌挿した構造のものもある。
【0005】
ところで、公共の宿泊設備あるいは美術館等の公共施設において、床面にカーペット(毛足の長くない絨毯の一種)を施設した箇所では、従来視覚障害者を誘導するべく、長尺ものの該カーペットに適宜間隔で貫通穴を形成して、該貫通穴に、点字鋲を取着していた。この点字鋲のカーペットへの固定は、貫通穴から露出した点字鋲の底面に、カーペットの裏側からそれぞれ該点字鋲と対になったワッシャを介してボルト止めしていた。
【0006】
従って、かかる場合には、カーペットを床に敷設した後に、カーペットの表面に点字鋲を配設する箇所を、「けがき」作業で決定し、その位置にパンチあるいはドリル等の工具によって貫通穴を一箇所づつ順次形成し、その貫通穴に点字鋲を挿入するとともに、裏からワッシャを介して一つづつボルトによって取着しなければならない。このように、点字鋲の取着が現場作業となる場合には、多くの工数(作業時間)と、熟練した作業者が必要となり、その結果、非常に高価になってしまう。また、その作業の間、その通路部分を使用することができなくなる。
【0007】
また、使用によってカーペットの一部が汚れた場合にも、長尺のカーペット全体を取り替えなければならず、その際、取り替えようとするカーペットに取着されている上記点字鋲を全て取り外し、しかる後、新しいカーペットの所定位置に再び上記手順で貫通穴を形成して、上記点字鋲を一つづつ取着してゆかなければならなかった。
【0008】
本発明は、このような現況に鑑みおこなわれたもので、施行が簡単で且つ安価に提供でき、しかも汚れた部分のみ取り替えが簡単に可能なタイルカーペットと、その製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本請求項1記載のタイルカーペットは、1つのもの(1枚のタイルカーペット)が規格化された平面寸法を有し、複数のものを接合することによって所望の床面に敷設することができるタイルカーペット本体に、所定間隔で貫通穴を形成し、これら形成された貫通穴と同じ位置に貫通穴を有するメタルシートを、タイルカーペット本体とメタルシートの対応する各貫通穴が一致するよう該タイルカーペット本体の裏面に重なるように配置するとともに、その状態で、上記タイルカーペット本体の表面から該カーペット本体の各貫通穴にそれぞれ点字鋲を挿入するとともに、上記メタルシートの裏面から上記点字鋲の底面に形成されためねじ穴に、それぞれボルトを螺着させたことを特徴とする。
【0010】
しかして、このようにユニットで構成されたタイルカーペットによれば、予め工場での量産が容易に行え、しかも所望の床面への施行は、従来のタイルカーペットと同様に、接着剤を用いて、あるいはタイルカーペット本体の裏面に予め塗布しておいた接着剤によって、簡単に施行することができる。
【0011】
そして、部分的に汚れた場合には、その汚れた部分のタイルカーペットのみ、取り替えればよく、従って、従来のようにカーペット全体の点字鋲の脱着が不要となり、飛躍的に安価に交換することが可能となる。
【0012】
また、本請求項4記載のタイルカーペットの製造方法は、1つのものが規格化された平面寸法を有し、複数のものを接合することによって所望の床面に敷設することができるタイルカーペット本体に、平面的に所定間隔で配置したパンチング装置を用いて、所定間隔で貫通穴を形成する第1の工程と、
メタルシートに、上記タイルカーペット本体の各貫通穴と同じ位置に貫通穴をパンチング装置を用いて、所定間隔で貫通穴を形成する第2の工程と、
上記タイルカーペット本体を裏面が上方を向くようセットして、その上方に、上記メタルシートを、対応する各貫通穴が一致するよう重ねて配置する第3の工程と、
上記タイルカーペット本体の表面側から該カーペットの各貫通穴にそれぞれ点字鋲を挿入する第4の工程と、
上記メタルシートの裏面側から上記点字鋲の底面に形成されためねじに、それぞれボルトを螺着させる第5の工程を有することによって、
表面に点字ブロックが形成され、視覚障害者を誘導することができ、しかも損傷した部分のみ取り替え可能なことを特徴とする。
【0013】
しかして、このように構成されたタイルカーペットの製造方法によれば、請求項1記載のタイルカーペットを簡単に且つ安価に量産することが可能となる。
【0014】
しかも、工場で製造されるため、現場作業と異なり、各タイルカーペット表面の点字鋲の間隔は、正確に位置決めされることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】
上記請求項1記載のタイルカーペットの一つの実施形態として、メタルシートに、そこに形成された貫通穴と重複しない部分の適宜位置に、開口を形成し、該開口からタイルカーペット本体の裏面が露呈するよう構成すると、タイルカーペット本体の裏面に接着剤を塗布しておけば、その部分が底面から露呈することから、現場において施行しようとする床面あるいは各カーペットの裏面に接着剤を塗布しなくてもよく、従って、施行の際簡単に且つ能率良く床面に敷設することができる。
【0016】
上記請求項1又は請求項2記載のタイルカーペットの一つの実施形態として、タイルカーペット本体の貫通穴が、メタルシートの貫通穴に比べて大きい径のもので構成されるとともに、メタルシートの貫通穴周縁がタイルカーペット本体側にテーパ状(中心にゆくに従ってタイルカーペット本体側に湾曲したテーパ状)に湾曲しており、且つ、点字鋲の底面がタイルカーペット本体の裏面より上方に位置するよう該点字鋲の足部分を短く構成するとともに、前記ボルトとして皿ビスを用いると、メタルシートの底面とボルトの頭の面を一致させることができ、完全にフラットの状態となって、床面への接地性を良好にすることができる。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の実施例にかかるタイルカーペットとその製造方法について図面を参照しながら、具体的に説明する。
【0018】
図1は一つの実施例にかかる1枚のタイルカーペットを示す図で、(a)は上面の構成を示す斜め上方から見た斜視図、(b)は裏面(底面)の構成を示す反転して斜め上方から見た斜視図、図2は図1に示す点字鋲のタイルカーペット本体への取着構造を示す拡大断面図、図3は円形の点字鋲を示す斜視図で、(a)は点字鋲の底面の構成を示す斜視図、(b)は点字鋲の上面の構成を示す斜視図、図4は長円形の点字鋲を示す斜視図で、(a)は上面の構成を示す斜視図、(b)は底面の構成を示す斜視図である。
【0019】
図1において、Aは所定の単位寸法を有するタイルカーペットで、この実施例では、縦横寸法がそれぞれ30cmの平面視正方形のタイルカーペットである。
【0020】
そして、このタイルカーペットAの一部を構成するタイルカーペット本体1には、図1(a)に図示するように、所定の間隔で、5列5段の合計25個の貫通穴1a(図2参照)が碁盤の目の如く形成されている。
【0021】
そして、上記各貫通穴1a(図2参照)には、それぞれ点字鋲2が配設されている。
【0022】
この点字鋲2の配設個数は、任意設定することができ、現在、各自治体によって、異なる基準(配置個数の基準)が設けられている。
【0023】
そして、上記点字鋲2は、図2に部分的に拡大して図示するように、主部2Aが断頭円錐体状(側面視において中心線Oに対して対称的な稜線を有する台形状)になり、該主部2Aの裏面(底面)2aの中央には足部2Bが該裏面2aに対して直角に延設されている。この足部2Bの長さL(裏面2aから足部2Bの底面2bまでの寸法)は、この実施例では、タイルカーペット本体1の厚さtよりやや短く構成されている。また、この実施例では、点字鋲2の主部2Aの裏面には、足部2Bと平行に、該足部2Bの周囲3箇所に、尖塔状の突起2Cが突設されている。
【0024】
そして、タイルカーペット本体1の裏面(底面)2b側には、この実施例では厚さが約0.2mm程度のステンレス製のメタルシート3が配設されている。このメタルシート3には、上記タイルカーペット本体1の貫通穴1aに対応した位置に、貫通穴3aが形成されている。この貫通穴3aは、図2に図示するように、該貫通穴3aの周縁部で、所謂「かえり」が、つまり、中心にゆくに従ってタイルカーペット本体1側に湾曲したテーパ状に湾曲されている。つまり、図2に図示するように、ボルトの一種である皿ビス(皿ボルトとも言う)2Dの頭部底面のテーパ面と一致するようなテーパ状に形成されている。また、貫通穴3aの周縁は、タイルカーペット1の貫通穴1a内に収容されるように、該貫通穴3aの穴径は、タイルカーペット1の貫通穴1aの穴径より小さく構成されている。また、周縁のかえりの頂部の高さは、上記タイルカーペット本体1の厚さtと、点字鋲2の足部2Bの長さLの差に略等しく、少なくともその差より小さく構成されている。
【0025】
そして、図1(b)に図示するように、このメタルシート3の上記貫通穴3aと重複しない部分に開口3bが適宜箇所にそれぞれ離間して形成され、その開口3bから上記タイルカーペット本体1の裏面が露出している。この実施例では、各開口3bの面積の合計は、メタルシート3全体(開口3bがないとした場合の面積)の約半分となっている。そして、少なくとも、開口3bは、各側端部に形成されていることが好ましく、また、強度的な面から許容される範囲内で可及的に大きな面積となるようにすることが、タイルカーペットAを床面に接着する上から好ましい構成となる。
【0026】
しかして、このように構成されるタイルカーペットは、以下のような手順で製造することができる。
【0027】
即ち、上述のような、所定寸法になるよう裁断されたタイルカーペット本体1を、パンチとダイを備えたパンチング装置に供給すると、上述したような間隔で貫通穴1a(図2参照)が形成される(第1の工程)。
【0028】
また、一方、ステンレスの薄板材料を、金属用のパンチとダイを備えたパンチング装置(プレス装置)に供給すると、上述したような間隔の貫通穴3aと開口3bが形成され、且つ外形が図1(b)に図示するような形状になったメタルシート3が製造される(第2の工程)。
【0029】
そして、上記タイルカーペット本体1をその裏面が上方を向くような状態にして搬送装置で搬送し、該タイルカーペット本体1の上方に、ロボット等を用いて、それぞれの貫通穴1a,3aが一致するように、メタルシート3を載置する(第3の工程)。
【0030】
この際、タイルカーペット本体1の裏面に接着剤を塗布しておき、上記メタルシート3を載置した状態で両者が一体に固定されることが望ましい。
【0031】
そして、次に、上記点字鋲2がその足部2Bが上方を向くような状態で所定間隔でセットしたセット台の上方に、上記一体になった、タイルカーペット本体1とメタルシート3を、その貫通穴1a,3aに上記足部3Bが挿通するような状態で、セットする(第4の工程)。
【0032】
しかる後、上記各足部2Bに形成されているめねじ穴2cに、ロボットを用いて、皿ビス2Dをそれぞれ螺着する(第5の工程)。この状態において、図2に図示するように、皿ビス2Dの頭の頂面は、メタルシート3の表面と殆ど同じフラットな状態になる。
【0033】
上記一連の各工程によって、表面に点字鋲2の主部2Aが突出したタイルカーペットAを、人手によらず、自動的に製造することができる。
【0034】
ところで、上記実施例は、点字鋲2が、図3に図示するような形状のものについて説明したが、図4に図示するような平面視長円形の主部2Aを有する点字鋲2であっても、同様に構成することができ、且つ実施することができる。
【0035】
即ち、この点字鋲2も、足部2Bの長さLは上記図3のものと同じ構成を有し、足部2Bにも同様にめねじ穴が形成され、このめねじ穴に皿ビス2Dが螺着できるよう構成されている点において、何ら変わりない。ただ、この図4に図示する点字鋲2の場合には、一つの点字鋲2を配設するのに、タイルカーペット本体1に3個の貫通穴を形成しておく必要がある点において異なるのみである。
【0036】
しかして、上述のように構成され製造されるタイルカーペットAは、図5に図示するように、点字ブロックに代わるカーペットの誘導手段として床面に敷設する際には、単に該床面にタイルカーペットAを、同じ寸法の裏面に接着剤が塗布された通常(点字鋲のない)のタイルカーペットRの間の所定位置に該タイルカーペットRと同じように、載置し押圧するだけで、接着剤の作用により、簡単に敷設することができる。上記実施例では、タイルカーペット本体1の裏面に接着剤が塗布されているものを例に説明したが、接着剤を現場において後から塗布する場合には、タイルカーペットAの裏面に塗布するか、または床面に塗布しておけばよい。
【0037】
そして、コーヒ等をこぼす等によってタイルカーペットを汚した場合には、その汚れた部分のタイルカーペットAのみを、へら等の用具を用いて取り外し、新しいタイルカーペットAと交換するだけで、簡単に且つ迅速に交換することが可能となる。しかも、汚れていないタイルカーペットAは、そのまま利用することができるため、従来のように高価なカーペット全部を新しいものと交換する必要がない。
【0038】
【発明の効果】
本発明にかかるタイルカーペットによれば、現場では、単にタイルカーペットを所定の位置に載置して押圧するだけで簡単に敷設することができる。
【0039】
しかも、部分的に汚染等した場合には、その部分のみ簡単に且つ迅速に交換することができるため、汚染等されていない高価な点字鋲を配置したカーペットを無駄にすることはない。
【0040】
また、本発明にかかるタイルカーペットの製造方法によれば、上記タイルカーペットを簡単に且つ効率良く、しかも精度の高い高品質のタイルカーペットを安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一つの実施例にかかるタイルカーペットを示す図で、(a)は上面の構成を示す斜め上方から見た斜視図、(b)は裏面(底面)の構成を示す反転して斜め上方から見た斜視図である。
【図2】 図1に示す点字鋲のタイルカーペット本体への取着構造を示す要部拡大断面図である。
【図3】 図1(a)に示す円形の点字鋲を示す斜視図で、(a)は点字鋲の底面の構成を示す斜視図、(b)は点字鋲の上面の構成を示す斜視図である。
【図4】 図1(a)に示す円形の点字鋲と異なる、長円形の点字鋲を示す斜視図で、(a)は上面の構成を示す斜視図、(b)は底面の構成を示す斜視図である。
【図5】 図1(a)および図4に示す点字鋲を配置したタイルカーペットを床面に敷設した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
A……タイルカーペット
1……タイルカーペット本体
1a……貫通穴
2……点字鋲
2C……皿ビス(ボルト)
3……メタルシート
3a……貫通穴

Claims (5)

  1. 1つのものが規格化された平面寸法を有し、複数接合することによって所望の床面に敷設することができるタイルカーペット本体に、所定間隔で貫通穴を形成し、これら形成された貫通穴と同じ位置に貫通穴を有するメタルシートを、タイルカーペット本体とメタルシートの対応する各貫通穴が一致するよう該タイルカーペット本体の裏面に重なるように配置するとともに、その状態で、上記タイルカーペット本体の表面から該カーペット本体の各貫通穴にそれぞれ点字鋲を挿入するとともに、上記メタルシートの裏面から上記点字鋲の底面に形成されためねじ穴に、それぞれボルトを螺着させたことを特徴とするタイルカーペット。
  2. 前記メタルシートに、そこに形成された貫通穴と重複しない部分の適宜位置に、開口を形成し、該開口からタイルカーペット本体の裏面が露呈するよう構成したことを特徴とする請求項1記載のタイルカーペット。
  3. 前記タイルカーペット本体の貫通穴が、メタルシートの貫通穴に比べて大きい径のもので構成されるとともに、メタルシートの貫通穴周縁がタイルカーペット本体側にテーパ状に湾曲しており、且つ、点字鋲の底面がタイルカーペット本体の裏面より上方に位置するよう該点字鋲の足部分を短く構成するとともに、前記ボルトとして皿ビスを用いたことを特徴とする請求項1又は2記載のタイルカーペット。
  4. 1つのものが規格化された平面寸法を有し、複数接合することによって所望の床面に敷設することができるタイルカーペット本体に、平面的に所定間隔で配置したパンチング装置を用いて、所定間隔で貫通穴を形成する第1の工程と、
    メタルシートに、上記タイルカーペット本体の各貫通穴と同じ位置に貫通穴をパンチング装置を用いて、所定間隔で貫通穴を形成する第2の工程と、
    上記タイルカーペット本体を裏面が上方を向くようセットして、その上方に、上記メタルシートを、対応する各貫通穴が一致するよう重ねて配置する第3の工程と、
    上記タイルカーペット本体の表面側から該カーペットの各貫通穴にそれぞれ点字鋲を挿入する第4の工程と、
    上記メタルシートの裏面側から上記点字鋲の底面に形成されためねじに、それぞれボルトを螺着させる第5の工程を有することによって、
    表面に点字ブロックが形成され、視覚障害者を誘導することができ、しかも損傷した部分のみ取り替え可能な、タイルカーペットの製造方法。
  5. 前記第4の工程と第5の工程がロボットによって自動的におこなわれることを特徴とする請求項4記載のタイルカーペットの製造方法。
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