JP3829750B2 - 記録再生方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、提供された情報を好適に記録し再生する記録再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
高度情報化社会を反映して、各種の情報提供システムが開設されている。例えば電話回線を利用したダイヤルQ2等がその代表例としてあげられる。
【0003】
ここで、提供される情報が音楽、映画のように著作権に関わる場合、提供された情報の複写禁止等の管理の確実性がその情報提供システム成立の可否を決定づける重要要因のひとつとなっている。特にディジタル信号化された情報の場合、複写の際の信号劣化が極めて少ないことからその重要性はさらに高まる。このような情報の複写禁止方法の公知例としては、例えば、VTRの自動利得制御システムを誤動作させるための疑似信号を混入させて複写テープの再生画質を劣化させる、特開昭61−288582号公報等があげられる。
【0004】
一方、ケーブルテレビ回線が広く普及した例えば米国等では、これを転送手段とし、ディジタル信号を用い、ユーザーからの要求に応じて所望の情報、例えばビデオソフト等を供給する情報供給システムの展開が考えられる。ビデオソフトのなかでも特に高価値のものとして、封切り直後の新作映画等が挙げられるが、この種のソフトの供給に際しては、前記の複写禁止はもとより、たとえば再生回数の制限等にも対応可能な高機能の情報管理方式の確立が必須となる。これに対して前記の公知例はこの様な再生回数の規制までは対応していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、提供情報の複写、再生操作の規制等が確実な記録再生方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明による記録再生方法は、伝送された情報信号及び該情報信号の再生を制御するための制御信号を記録再生するものであって、記録時には前記情報信号及び前記制御信号を記録媒体に記録し、再生時には、前記制御信号に基づき前記記録媒体に記録された前記情報信号の再生を行い、前記情報信号の再生が終了するまでは、前記記録媒体上の再生位置を再生済みの位置に戻すことを禁止するようにした。
【0008】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図1を用いて説明する。
【0009】
図1は本発明をビデオソフトの提供システムに適用した例の全体構成を示すブロック図である。本システムは、送信手段としてのビデオソフト提供元の送信装置1、受信手段としての一般家庭のヘリカルスキャン方式のビデオテープレコーダー3、転送手段としてのケーブルテレビ用回線2の基本構成からなる。そして、受信手段としての一般家庭のビデオテープレコーダー3には、第一の記憶手段の記録媒体としてのカセットテープ5が装着されている。さらに前記カセットテープのケースには、第二の記憶手段の記録媒体としてのICメモリ6が付属されており、その端子部において前記ビデオテープレコーダ3本体と接続されている。
【0010】
本実施例ではこのように、第一の記憶手段の記録媒体としてのカセットテープ3と、第二の記憶手段の記録媒体としてのICメモリ6が一体に構成されているため、カセットテープ間での第二の記憶手段に記録される制御信号(後述のキーコード等)の混同防止等の効果も得られる。
【0011】
一般家庭のユーザーから提供元へのビデオソフトの要求は、電話9を利用して行われる。すなわち、ユーザーは提供元へダイヤルした後、選択したビデオソフトのコード番号をダイヤルキーを利用して入力する。すると、そのビデオソフトの提供開始からの経過期間、要求から提供完了までの納期(至急の場合ほど高額となる)、等に応じて設定された料金が返答され、この料金の承認したことを入力すると要求は完了する。この際の料金は、後日定期的に、巡回員による集金またはユーザー指定の銀行口座からの引き落しにより課金される。本実施例の要求方法では、電話を利用することから、その既存のダイヤルキーを情報入力に有効に活用できる。
【0012】
その他の要求方法としては、転送手段と同じケーブルテレビ回線2を利用し、ビデオテープレコーダ本体もしくは付属のリモコンのキーを利用する方法であっても良く、この方法では一種類の回線で要求と提供の双方行を行うので、効率的な回線の利用ができる。
【0013】
一方、要求を受けた提供元は、前記ケーブルテレビ回線を利用してユーザーのビデオテープレコーダ3にカセットテープ5が装着されているかどうか、また残りのテープは要求のビデオソフトを記録しきれるかどうかを判定する。ビデオテープレコーダ3にカセットテープ5が装着されているかどうかは、ビデオテープレコーダ3に装備されカセットテープ5の装着とともに切り替わるプッシュスイッチにより検知される。また、残りのテープは要求のビデオソフトを記録しきれるかどうかはテープを所定の速度で走行させ、リールの回転数を検知することにより残りのテープ容量が検知され、これを要求のビデオソフトの容量と比較することにより判定される。この間の情報は何れも前記ケーブルテレビ用回線を利用して行われる。ここで、何れかでも不適合の際には、その旨を電話、もしくはケーブルテレビ回線を用いて連絡してき、不適合解消までは送信開始を見あわせる。これにより、情報提供の確実化を図っている。
【0014】
そして、何れも適合しているときには、所有の送信装置から指定されたビデオソフトをケーブルテレビ用回線を利用してディジタル信号で送信を開始する。この時の信号は、送信開始からの所定の短時間、本実施例では5分間は普通に送られてくるが、それ以降はスクランブル処理がなされており、正常に再生するには、これをデ・スクランブルするための制御信号としてのキーコードが不可欠となっている。ただし、前記先頭の5分間についてはスクランブル処理がなされていないため、ユーザーが後から自由に再生出来、記録内容を確認しやすくしてある。
【0015】
そして、前記ビデオソフトのビデオ信号と共に前記のキーコードも送られてくる。これらのビデオ信号ならびにキーコードはユーザーのテープレコーダ3内の記録回路4に入力されたのち、分離されてビデオ信号はテープに、キーコードは前記カセットテープ3のケースに付属されたICメモリ6にそれぞれ記録される。この際、記録の開始と終了との時点のテープ上にはアドレス信号が記録され、後からの記録範囲の確認を容易化している。そして、テープレコーダ3内の切り換えスイッチにより選択的にテープ記録開始位置まで巻き戻されるように設定することも可能となっているおり、ユーザーは速やかに先頭より再生を開始出来る。
【0016】
そして、ユーザーがビデオソフトを再生して観る際には、ビデオ信号はテープから、キーコードは前記ICメモリからそれぞれ出力され、両者は再生回路7へと入力されて、再生回路7内でデ・スクランブル処理がなされ、デジタル信号からアナログ信号へと変換された後、ディスプレイ8へと出画される。
【0017】
なお、スクランブル処理がなされている記録区間については、テープ巻き戻しのキーは受け付けられないようになされており、これにより再生回数は一回に制限されている。ただし、ユーザーが再生中に一時離席することを考慮し、停止キーは受け付けられる。また、別のビデオテープレコーダで巻き戻されることを禁止するために、カセットテープ5がイジェクトとされるとともに前途は再生続行不可となる。さらに、前記キーコードがICメモリのチップから出力される際には自動的にICメモリ内のキーコードは消去されるように設定されている。これによっても、ユーザーの再生回数は一回に確実に限定することが出来るものである。
【0018】
この際、カセットテープ内のビデオ信号は残されており、ユーザーが繰返し観たい場合にはその都度提供元へキーコードのみを再要求し、課金を受けた後、転送してもらうことができるシステムとしている。これにより、初回にビデオ信号を転送するのに要した時間を必要とせず短時間で繰返し鑑賞が可能となり、また回線利用の節約も図れる。また、この際の料金は、その映画によっては繰返し回数の増加に応じて初回よりも順次割り引かれるシステムとしている。
【0019】
また、本システムでは、ユーザーはあらかじめ料金を一括して前払する課金方法をも選択できる。すなわち、ユーザーは前記のビデオソフト要求の際に希望分の再生に対する料金の支払を承認すると、この支払金額に対応する制御信号が前記ケーブルテレビ回線を介して転送されてきて、前記ICメモリ6に記録される。そして、前記キーコードの取り出しの度に所定の料金分ずつ減算されてゆく。この場合、再生可能の所定の料金分以上が残っている間に限り前記のキーコードは消去されること無く保存され、再要求の必要は無い。また、この前払料金の残高は、ビデオテープレコーダ3またはそのリモコンのキーからの指令により、ディスプレイ8に表示させて確認することもできる。
【0020】
なお、図1において、再生回路からディスプレイへとビデオ信号が出力される際には、前記公知例と同様にビデオテープレコーダー3の自動利得制御システムを誤動作させるための疑似信号を混入させて複写テープの再生画質を劣化させる複写防止処理がなされており、この接続部での複写の心配は無い。
【0021】
また、本実施例では記録媒体、及び記録装置としてそれぞれカセットテープとビデオテープレコーダを採用しているが、これらは、例えばディスクとディスクレコーダ、半導体メモリとその入出力装置、のようにあらゆる記録媒体とその記録装置に置換えが可能である。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、提供情報の複写のみならず再生操作をも規制可能となり、提供情報の管理確実化の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をビデオソフトの提供システムに適用した例の全体構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…提供元送信装置、2…ケーブルテレビ回線、3…ビデオテープレコーダ、4…記録回路、5…カセットテープ、6…ICメモリ、7…再生回路、8…ディスプレイ。

Claims (6)

  1. 伝送された情報信号及び該情報信号の再生を制御するための制御信号を記録し、再生する記録再生方法において、
    記録時には前記情報信号及び前記制御信号を記録媒体に記録し、
    再生時には、前記制御信号に基づき前記記録媒体に記録された前記情報信号の再生を行い、前記情報信号の再生が終了するまでは、前記記録媒体上の再生位置を再生済みの位置に戻すことを禁止することを特徴とする記録再生方法。
  2. 前記情報信号はビデオソフトであることを特徴とする請求項1に記載の記録再生方法。
  3. 再生途中で、該再生動作の停止を許可することを特徴とする請求項1に記載の記録再生方法。
  4. 前記制御信号は、少なくとも前記情報信号の再生回数を制限する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の記録再生方法。
  5. 前記情報信号は有料の情報信号であり、再生回数によって料金が異なることを特徴とする請求項4に記載の記録再生方法。
  6. 再生した前記情報信号を出力する際には、複写防止処理を行って出力することを特徴とする請求項1に記載の記録再生方法。
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