JPH1198441A - 映像情報の再生課金システム - Google Patents

映像情報の再生課金システム

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JPH1198441A
JPH1198441A JP9255389A JP25538997A JPH1198441A JP H1198441 A JPH1198441 A JP H1198441A JP 9255389 A JP9255389 A JP 9255389A JP 25538997 A JP25538997 A JP 25538997A JP H1198441 A JPH1198441 A JP H1198441A
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JP9255389A
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Inventor
Atsushi Ishibashi
厚 石橋
Yoshimasa Yokoyama
佳正 横山
Takashi Hoshino
剛史 星野
Takeru Minemoto
長 峯元
Hideki Kuwamoto
英樹 桑本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクに記録されている映像情報のコンテ
ンツから、契約により、希望のコンテンツが再生できる
ようにする。 【解決手段】 ディスク15には、スクランブルされた
コンテンツとこれらのスクランブルされていないダイジ
ェストとが記録されている。このディスク15を再生部
5に装着すると、ダイジェストが再生されて表示装置1
3で表示され、希望のコンテンツを選択できる。表示装
置13で希望のコンテンツに対して有効期限などを契約
すると、契約情報がセンタ2に送られ、その期限管理表
22が作成されて契約が成立する。かかる契約のディス
ク15を再生装置5に装着し、暗証番号を入力すると、
センタ2で照合されてスクランブル解除キーが端末1に
送られる。これによってスクランブル解除部6が動作
し、ディスク15から再生された契約コンテンツがスク
ランブル解除されて表示装置13で表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク状記録媒
体に記録されている映像情報のサービスを受けることが
できるようにした映像情報の再生課金システムに関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、記録媒体を用い
た映像情報の提供方法としては、ビデオテープやディス
クメディアによる販売、レンタルビデオなどがあるが、
以下のような不便な点や問題点があった。
【0003】レンタルビデオの場合: 1本のビデオテープについて1コンテンツである。 返却が必要である。 従って、返却後、同じコンテンツをみたい場合には、
再び店に出向く必要がある。 借りてきたコンテンツの買い取りができない。 レンタル前にそのコンテンツの内容を確認することが
できない。
【0004】市販のCD−ROM,ビデオCDなどディ
スクメディアの場合: 例えば、カラオケビデオなどのように、1枚のディス
クに複数のコンテンツが入っている場合、そのうちの欲
しいものだけを買い取る、ということができない。 買うときに、そのコンテンツの内容が確認できない。
【0005】本発明の目的は、かかる問題を解消し、1
個のディスク状記録媒体で複数の映像情報を提供し、そ
のコンテンツの確認後、利用者がそのうちの希望するも
ののみを、家に居ながらにして、一定期間の提供を受け
たり、買い取りができるようにした映像情報の再生課金
システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ディスク状記録媒体の再生手段を備えた
利用者側端末で、該ディスク状記録媒体に記録されてい
る映像情報毎に、センタとの間で少なくとも該映像情報
の再生を可能とする有効期限を含む契約をなし、契約さ
れた該映像情報のみ、その有効期限の間、該利用者側端
末の該再生手段で再生可能とする。
【0007】このように、1個のディスク状記録媒体で
複数の映像情報が提供されても、利用者としては、契約
により、夫々の映像情報毎にその提供を受けることがで
きるものであり、希望しない映像情報については、その
提供を受ける必要がない。しかも、このディスク状記録
媒体は利用者のものとなっていて、どこにも返却する必
要がないため、これを利用者が所有している限り、この
ディスク状記録媒体に記録されている希望する映像情報
の提供をいつでも受けることができる。
【0008】また、本発明は、ディスク状記録媒体に記
録されている映像情報が全てスクランブルされており、
契約した映像情報に対してのみ、センタからスクランブ
ル解除キーが送られてくるし、これとともに、これら映
像情報のあらすじなどを表わすダイジェスト情報がスク
ランブルなしに記録されている。
【0009】このため、このディスク状記録媒体は、単
にディスク再生装置で再生しても、映像情報はスクラン
ブルがかけられて再生されるから、表示画面上で映像を
見ることができず、契約をしないで不正な提供を受ける
ようなことを防止することができるし、また、ダイジェ
スト情報は契約なしでも再生される。従って、このディ
スク状記録媒体に記録されている映像情報のうちの利用
者が契約希望する映像情報を簡単に選択することができ
る。
【0010】さらに、本発明は、利用者側端末とセンタ
との間には電話回線が介在しているが、映像情報の契約
に際しては、その契約情報が利用者端末で作成され、こ
の契約情報がセンタに送られるときのみ、電話回線が接
続される。
【0011】このように、電話回線は、利用者側端末,
センタ間で情報のやりとりをするときにのみ接続される
ものであり、電話回線の無駄な使用を回避できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は本発明による映像情報の再生課
金システムの一実施形態を示すブロック図であって、1
は利用者側端末、2はサービスセンタ、3はセットトッ
プボックス、4は制御部、5はディスク再生部、6はス
クランブル解除部、7は暗証番号記憶部、8は再生回数
判断記録部、9はシリアル番号記憶部、10はスクラン
ブル解除キー記憶部、11は入力部、12は通信回路
部、13は映像表示装置、14はリモートコントロー
ラ、15はインターディスク、16は通信回路部、17
は決済処理部、18は制御部、19は再生許可判断部、
20は時計部、21は期限管理表書換部、22は期限管
理表、23は電話回線である。
【0013】同図において、このシステムは、複数の利
用者側端末1がサービスセンタ2に電話回線23を介し
て接続されてなり、利用者側端末1で利用者がサービス
センタ2とで所定の契約を結ぶことにより、利用者側端
末1でディスク状記録媒体に記録されている映像情報を
有料で、かつこの契約内容に沿って利用者に提供するも
のである。ここで、かかるディスク状記録媒体は、この
映像情報をサービスセンタ2から利用者に仲介するもの
であるから、ここでは、インターディスク15と呼ぶこ
とにする。また、かかる映像情報は、その内容(コンテ
ンツ)として、映画やドラマ,ミュージックビデオなど
映像鑑賞的なものや、テレビゲーム,写真集などのイン
タラクティブなソフトに相当するものである。
【0014】なお、インターディスク15は販売店から
購入することもできるし、雑誌などの付録として入手す
ることができる。従って、このようにして入手したイン
ターディスク15は、利用者の所有物となり、どこにも
返却する必要はない。
【0015】利用者側端末1は、主として、セットトッ
プボックス3と映像表示装置13とリモートコントロー
ラ(以下、リモコンという)14とで構成されている。
【0016】セットトップボックス3は、図示しない
が、矩形状の箱体からなり、正面側に少なくともインタ
ーディスク15の挿入部と電源ボタンとリモコン14か
らの信号を受信する受信部とから構成されており、背面
部に少なくとも電話線23との接続端子や映像表示装置
13との接続端子が設けられている。
【0017】セットトップボックス3では、入力部11
から入力されるリモコン14からの情報や電話回線23
を介して通信回路部12で受信されるサービスセンタ2
からの情報に基づいて、制御部4が各部の制御動作を行
なう。この制御部4は、マイクロプロセサやROM,R
AM,タイマなどから構成されている。
【0018】ディスク再生部5は、制御部4の制御によ
り、インターディスク15に記録されているコンテンツ
のうちの契約されたコンテンツを再生する。このインタ
ーディスク15に記録されている各コンテンツはスクラ
ンブルが掛けられているが、契約に基づいて再生される
コンテンツは、制御部4によって制御されるスクランブ
ル解除部6で解除された後、映像表示装置13に供給さ
れる。これにより、映像表示装置13で契約されたコン
テンツが表示され、これを利用者が聴視することができ
る。
【0019】ここで、かかる契約は、インターディスク
15内のコンテンツ毎に行なう。この契約に際しては、
リモコン14によって暗証番号が入力されるが、この暗
証番号は、一旦制御部4に取り込まれた後、通信回路部
12及び電話回線23を介してサービスセンタ2に送ら
れるとともに、暗証番号記憶部7にも記憶される。ま
た、インターディスク15には、後述するように、それ
固有のシリアル番号(ディスクシリアル番号)が記録さ
れており(従って、同一ディスクシリアル番号のインタ
ーディスクは存在しない)、インターディスク15がデ
ィスク再生部5に装着されると、制御部4の制御によっ
てこのディスクシリアル番号が読み取られ、通信回路部
12及び電話回線23を介してサービスセンタ2に送ら
れるとともに、シリアル番号記憶部9にも記憶される。
なお、コンテンツの有効期限や料金支払いの指定金融機
関,口座番号などの契約事項も利用者がリモコン14の
操作によって入力され、通信回路部12及び電話回線2
3を介してサービスセンタ2に送られる。
【0020】一方、サービスセンタ2では、制御部18
によって各部が制御されるが、電話回線23を介して通
信回路部16で利用者側端末1からの契約情報(上記の
契約内容や暗証番号,ディスクシリアル番号など)が受
信されると、この契約情報が決済処理部17で処理され
る。この決済処理部17は、受信した契約情報の内容を
確認して契約の決済を行なうものであって、決済が終わ
ってこの契約が成立すると、期限管理表書換部21がこ
の契約情報に基づく期限管理表22を作成して管理サー
バに格納する。
【0021】このように契約が成立したコンテンツがそ
の契約内容に応じて再生可能となるが、ここで、この実
施形態における契約について説明する。
【0022】コンテンツに対する契約には、コンテンツ
の有効期限が設定されるが、この実施形態では、インタ
ーディスク15毎に次の3種類の有効期限の1つが設定
されるものとする。即ち、 (1)時間による有効期限 (2)再生回数による有効期限 (3)買い取り の3種類であり、買取りを除いて、そのいずれか1つが
使用される。採用される有効期限の種類などの契約条件
は使用するインターディスク15の表示プログラムで規
定されており、この有効期限に応じた契約内容がインタ
ーディスク15から読み出されて映像表示装置13に表
示される。利用者はこの画面で契約を行ない、契約情報
は、上記のように、サービスセンタ2に送られ、この契
約情報に応じた期限管理表22が作成される。つまり、
同じインターディスク15内での各コンテンツに対する
契約条件は同じである。但し、インターディスク毎に契
約条件が異なってもよい。
【0023】ここで、図2により、インターディスク1
5に記録される情報の一具体例について説明する。
【0024】同図において、インターディスク15に
は、上記のように、1乃至2以上のコンテンツやコンテ
ンツ番号,ディスクシリアル番号が記録されているとと
もに、夫々のコンテンツ毎のダイジェストや管理サーバ
アドレス,上記の契約条件を含む表示プログラム,契約
料金表なども記録されている。そして、これらコンテン
ツは全てスクランブルが掛けられているが、それに対す
るダイジェストにはスクランブルが掛けられていない。
従って、図1において、インターディスク15がディス
ク再生部5に装着されると、夫々のダイジェストは再生
されてそのままスクランブル解除部6を通り、映像表示
装置13で表示可能である。このようにするのは、コン
テンツの概略を無料で判断できるようにし、契約希望の
コンテンツを容易に見つけ出すことができるようにする
ものである。
【0025】なお、ダイジェストとしては、コンテンツ
の一部の場面を表わす動画像とその内容説明のための文
章または音声とからなるが、動画像の代わりに複数の静
止画像であってもよい。
【0026】使用するインターディスク15での契約し
たコンテンツに対する期限管理表22の管理サーバでの
格納アドレスは、このインターディスク15に記録され
ている上記管理サーバアドレス情報によって指定され
る。従って、ディスク再生部5に装着されたインターデ
ィスク15の所望のコンテンツについて契約する場合に
は、このインターディスク15からこれに記録されてい
るディスクシリアル番号や管理サーバアドレス,表示プ
ログラム,料金表が読み出され、ディスクシリアル番号
はシリアル番号記憶部9に、また、管理サーバアドレス
情報,表示プログラム,料金表は制御部4内蔵のRAM
に夫々記憶されるが、この所望のコンテンツの契約とと
もに、契約情報とこの管理サーバアドレス情報とが、上
記と同様にして、サービスセンタ2に送られ、期限管理
書換部21により、この契約情報に応じて生成された期
限管理表22が、管理サーバのこの管理サーバアドレス
情報で指定されるアドレスに格納される。
【0027】次に、上記の有効期限夫々について説明す
る。
【0028】(1)時間による有効期限:これは、例え
ば、1泊2日のように、希望するコンテンツの聴視可能
な期間を有効期限として契約するものであって、この有
効期限の長さ(即ち、期間長)に応じて料金を異ならせ
るものである。図1に示す期限管理表22では、有効期
限として時間が登録されているものとしている。有効期
限の時間のカウントは、契約時ではなく、最初にコンテ
ンツを再生したときから始まり、この有効期限内では、
このコンテンツの再生を何度行なってもよく、その再生
回数は問わないものである。しかし、この場合には、利
用者が再生操作をする毎に、サービスセンタ2からスク
ランブル解除キーが送られてくる。
【0029】(2)再生回数による有効期限:これは、
再生回数に応じて料金が異なるようにするものであり、
サービスセンタ2の期限管理表22には、有効期限とし
て、再生回数が登録される。なお、この場合、再生回数
を1回と判断する基準として次のような種類がある。
【0030】再生を開始したら、再生1回とするも
の:この場合の1回の再生は再生停止するまでであり、
再生時間には関係がない。この場合、再生を開始すれ
ば、再生回数は1回増加し、コンテンツの途中で再生を
止めてしまっても、また、再生途中で前に再生した部分
まで戻して再生しようとしても、再生は1回であり、続
きを再生しようとすると、さらに、再生回数は増加す
る。図1において、利用者側端末1では、再生回数判断
記録部8がこの再生回数をカウントして記憶し、再生を
終了させたり、前の部分に巻き戻しする毎にこの再生回
数をサービスセンタ2に送る。サービスセンタ2では、
期限管理表22に有効期限として登録されている再生回
数と送られてきた再生回数とを照合する。
【0031】コンテンツを続けて規定時間(例えば、
1分間)以上再生すると、1回の再生とするもの:これ
は、上記の場合とほぼ同様であるが、例えば、1分間
以内の再生の場合には、再生を停止しても再生1回とせ
ず、あまり短い期間の再生は再生とみなさないようにす
るものである。従って、この1分間以内の再生であれ
ば、前に戻って再生し直すこともできる。連続再生を1
分間以上経過すれば、この1分経過した時点で再生1回
とカウントされる(なお、1分間以上経過後、再生中に
前に戻す巻き戻し操作を行なうと、再生が停止するよう
にしてもよい)。このために、制御部4に設けられてい
るタイマの計時情報を用いて連続再生時間が1分間を経
過したか否かを判定する。これ以外は上記の場合と同
様である。
【0032】コンテンツの主要となるあるポイントを
通過すると、再生1回とするもの:インターディスク1
5には、このポイントの記録位置に識別信号が記録され
ており、これを再生すると、制御部4がこれを検知して
再生1回とする。従って、このポイントが再生されるま
では、前に戻して同じ場面を再度見るようにしても、ま
た、再生を止めても、再生回数は増加しない。なお、こ
の場合、このポイントまで連続して再生しても、再生を
一時中断しても、再生位置がこのポイントを越えると、
再生1回とする。これ以外は上記の場合と同様であ
る。
【0033】コンテンツの半分を再生すると、再生1
回とするもの:これも、コンテンツの半分の所に識別信
号を記録しておくことにより、上記と同様である。あ
るいはまた、インターディスク15に各コンテンツ毎に
その再生時間の1/2の時間を設定記録しておき、制御
部4がこれを読み出して再生開始からの計時情報と比較
するようにしてもよい。この場合、設定時間に達するま
でに再生が停止すると、計時情報はリセットされる。前
に戻した場合には、計時情報を戻し分減算するようにす
る。
【0034】コンテンツの最後の部分(例えば、最後
15分間の部分)の再生に入ると、再生1回とするも
の:この場合も、上記の場合と同様である。
【0035】コンテンツを最後までみると、再生1回
とするもの:この場合も、上記の場合と同様である。
【0036】コンテンツの再生所要時間+規定時間
(例えば、この再生所要時間の10%の時間)分までは
再生1回とするもの:これは、基本的には、コンテンツ
全体を再生したとき、再生1回とするものであるが、再
生途中でその再生を停止して中断し、その後、その途中
から続きを再生する場合、その続きの少し前から再生し
て内容を理解したい場合がある。これはそれを満足させ
る契約である。勿論、この場合には、このコンテンツの
再生開始とともに再生1回とカウントされるものであ
り、再生所要時間の再生を終了して規定時間の再生に入
っても、再生回数は増加しない。但し、この規定時間を
越えて再生が続くと、再生回数が増加する(あるいは、
自動的に再生を停止させるようにしてもよい)。
【0037】図4はその具体例を示すものであって、こ
こでは、コンテンツの再生所要時間T0を120分間、
上記規定時間T1をその10%として12分間としてい
る。
【0038】図4(a)は上記の再生を中断した場合で
あり、2回目の続きの再生では、この中断した位置より
も12分前の位置から再生することができる。図4
(b)はコンテンツ全体を続けて再生した場合であり、
この場合には、コンテンツの再生を終わっても、あと1
2分間の再生が可能である。図4(c)は再生が途中で
停止されたものであるが、2回目の続きの再生がこの中
断した所から開始するものである。この場合には、コン
テンツ全体の再生が終わると、図4(b)と同様に、さ
らに12分間の再生が可能である。
【0039】なお、図4(b),(c)の場合には、コ
ンテンツ全体を再生し終わった後、その特定の部分を再
度みたい場合に、有効である。
【0040】(3)買い取り:買い取りの契約をする
と、この契約をしたコンテンツは、常に契約済みとなっ
て、いつでも再生して映像表示装置13でみることがで
きる。従って、このコンテンツは、スクランブルなし
で、単に、インターディスク15に記録されているのと
同等の状態にある。勿論、このコンテンツはスクランブ
ルが掛けられて記録されているが、これが再生される
と、必ずスクランブル解除部6でスクランブルが解除さ
れる。
【0041】このために、かかる契約をすると、サービ
スセンタ2からスクランブル解除キーが送られてくる
が、このスクランブル解除キーは、この買い取り契約さ
れたコンテンツの番号とこれを記録しているインターデ
ィスク15のディスクシリアル番号とともに、スクラン
ブル解除キー記憶部10に記憶されて保存される。そし
て、インターディスク15がディスク再生部5に装着さ
れると、それからそのディスクシリアル番号とコンテン
ツの番号とが読み出され、これらとスクランブル解除キ
ー記憶部10に保存されているディスクシリアル番号と
コンテンツの番号とが照合される。これらが一致するコ
ンテンツが存在すると、制御部4はこのスクランブル解
除キー記憶部10に保存されているスクランブル解除キ
ーを読み出し、この買い取り契約されたコンテンツがイ
ンターディスク15から再生されるときには、スクラン
ブル解除部6がスクランブル解除を行なうように制御す
る。
【0042】ここで、買い取り契約したコンテンツを再
生する場合には、このように、サービスセンタ2との電
話回線23を介した情報のやり取りを行なう必要がな
い。このために、電話料金さえも支払うことなく、かか
るコンテンツの聴視が可能となる。
【0043】なお、サービスセンタ2から特定の利用者
側端末にスクランブル解除キーなどの情報を送る場合に
は、相手側の利用者側端末の暗証番号も同時に送る。利
用者側端末1では、サービスセンタ2と通信を行なうと
きには、常に暗証番号記憶部7に入力部11から入力さ
れた暗証番号が記憶されており、サービスセンタ2から
情報とともに暗証番号が送られてくると、制御部4はこ
の暗証番号を暗証番号記憶部7の暗証番号と照合し、送
られてきた情報が自分のものであるか否かを判別する。
【0044】上記のように、インターディスク15のコ
ンテンツのほかに、再生を制御するための情報であるデ
ィスクシリアル番号や管理サーバアドレス情報が記録さ
れているために、電話回線を介して、インターディスク
15に記録された情報の表示内容を制御することができ
るので、提供したインターディスク15の回収を行なう
必要がない。
【0045】また、利用者は、再生時間や再生回数や買
い取りなどの条件による契約が、その場で自分の好みに
より契約ができる。
【0046】図3は図1におけるリモコン14の操作部
の要部を示す図であって、24は表示切換ボタン、25
はジョイスティック、26は再生キー、27は戻しキ
ー、28は停止キーであり、ここでは、主要操作キーの
みを示している。
【0047】同図において、リモコン14には、電源キ
ーやディスク再生操作用の再生キー26,戻しキー2
7、停止キー28などの通常ディスク再生装置に設けら
れている操作キーが設けられているとともに、表示切換
キー24やジョイスティック25も設けられている。
【0048】なお、リモコン14に設けられている操作
部を、セットトップボックス3に設けてもよい。
【0049】表示切換キー24は、利用者側端末1の映
像表示装置13(図1)に契約の有効期限や契約内容な
どの契約情報を表示させるための操作キーであって、こ
れを操作する毎に、有効期限,契約内容,……というよ
うに、表示内容が順番に切り替わる。かかる情報はサー
ビスセンタ2の期限管理表22(図1)から読み出され
たものであり、この情報の伝送経路や処理経路は図1で
省略している。但し、サービスセンタ2,利用者側端末
1間は電話回線23(図1)を用いて伝送され、また、
サービスセンタ2と利用者側端末1とでのこの情報の処
理系は夫々、制御部18,4によって制御される。
【0050】また、リモコン14のジョイスティック2
5は、それを上下,左右方向に操作することにより、映
像表示装置13でのカーソルの表示位置を変化させるこ
とができるし、このジョイスティック25のキー操作に
より、映像表示装置13の画面上でカーソルによって選
択した事項の決定処理がなされる。
【0051】次に、この実施形態の動作について説明す
る。
【0052】〔コンテンツの契約〕まず、上記のコンテ
ンツの契約方法について、図5,図6及び図7により、
さらに具体的に説明する。
【0053】図5において、いま、利用者側端末1の電
源を投入し(ステップ100)、ディスク再生部5にイ
ンターディスク15を挿入すると、そこに契約が有効な
コンテンツがあるか否か判定される(ステップ10
1)。この判定は、次のように行なわれる。なお、この
とき、電話回線23が接続される。
【0054】即ち、制御部4はこのインターディスク1
5からディスクシリアル番号を読み出してサービスセン
タ2に送り、サービスセンタ2では、この受信したディ
スクシリアル番号を管理サーバに格納されている期限管
理表22と照合する。そして、この期限管理表22に受
信したディスクシリアル番号がなければ、契約なしとい
う通知を利用者側端末1の制御部4に行なう。これによ
って電話回線23が切れる。
【0055】このようにして、ディスク再生部5に装着
されたインターディスク15に未契約のコンテンツしか
ない場合には、このインターディスク15から各コンテ
ンツのダイジェスト(図2)のメニューが静止画像とし
て再生し、図7(a)に示すように、映像表示装置13
で表示させる(ステップ102)。
【0056】この映像表示装置13の画面には枠状のカ
ーソル(太枠で示す)が表示されており、リモコン14
のジョイスティック25(図3)を操作することによっ
てこのカーソルの位置を変化させることができて所望の
ダイジェストを選択することができ、これによって所望
のダイジェストを選択し(ステップ103)、リモコン
14の再生キー26または決定キー25(図3)を操作
すると(ステップ104)、短かい所定の時間、図7
(b)に示すように、選択されたダイジェストが動画像
でコンテンツの説明とともに表示される(ステップ10
5)。そして、この時間が経過すると、動画像の表示が
終わって(ステップ106)、図7(c)に示すよう
に、元の静止画像のダイジェストと契約をするかどうか
の選択手段とともに表示される(ステップ107)。
【0057】ここで、ジョイスティック25(図6)の
操作によって契約しない方を選択すると(ステップ10
8)、ステップ102に戻って図7(a)に示したダイ
ジェストメニューが表示される状態となり、他のダイジ
ェストを選択することができるようになる。
【0058】また、契約する方を選択した場合には(ス
テップ109。これは、このダイジェストに対するコン
テンツに対して契約することを利用者が意思表示したこ
とになる)、図6において、インターディスク15の表
示プログラムに含まれる有効期限の設定表示が映像表示
装置13の画面でなされる(ステップ110)。図7
(d)はその表示される有効期限のメニューを示すもの
であり、ここでは、時間による有効期限としているが、
再生回数による有効期限の場合には、図7(e)に示す
ようなメニューが表示される。しかし、いずれのメニュ
ーにおいても、「買い取り」が含まれている。
【0059】いま、図7(d)に示すメニューが表示さ
れ、リモコン14のジョイスティック25(図3)の選
択操作によって「1泊2日」を選択し(ステップ11
2)、あるいはまた、「買い取り」を選択し(ステップ
111)、ジョイスティック25の決定操作を行なうと
(ステップ113)、この選択したコンテンツがこれまで
契約したものでないものであれば、料金引き落としの契
約のための図7(f)に示すような契約事項の画像が映
像表示装置13の画面に表示される(ステップ11
4)。
【0060】この契約画像では、図示するように、利用
者の名前や料金引き落しを行なう指定金融期間とその口
座番号,暗証番号を記入する欄が設けられており、この
契約画像に設けられているソフトキーボード29でこれ
らの欄の記入をし(ステップ115)、さらに、リモコ
ン14のショイスティック25を操作して「決定」を行
なうことにより(ステップ116)、図7(g)に示す
ような契約したコンテンツのタイトル,有効期限,契約
者氏名,料金引落金融機関名とその口座番号を表わした
契約内容の確認表示を映像表示装置13で行なう(ステ
ップ117)。
【0061】なお、ディスク再生部5に装着されたイン
ターディスク15について、他のコンテンツに対して既
に契約がなされていて、これがまだ有効である場合に
は、先のステップ103〜ステップ110で新たなコン
テンツの契約をする場合には、ステップ113からステ
ップ117に直接進み、新たなコンテンツについての図
7(g)で示す契約内容の確認表示がなされる。この確
認表示は、既になされている契約内容において、コンテ
ンツの表示(タイトル)が新たに契約されるコンテンツ
の表示に変更されたものである。
【0062】確認表示される契約内容を変更したい場合
には、図7(g)において、「キャンセル」をリモコン
14のジョイスティック25の操作で指示する(ステッ
プ118)。これにより、ステップ110に戻る。勿
論、図5でのステップ102に戻るようにしてもよい。
【0063】契約内容の確認表示をみて契約をしたい場
合には、図7(g)において、「注文する」をリモコン
14のジョイスティック25の操作で指示する(ステッ
プ119)。これにより、電話回線23が接続されて図
7(g)で示すような契約情報がサービスセンタ2に送
信され(ステップ120)、上記のように、決済処理部
17で契約の決済がなされるとともに、期限管理表22
が作成されて管理サーバに格納される。この間、図7
(h)に示すように、映像表示装置13に回線接続中で
あることが表示され、サービスセンタ2は、契約の決済
を完了すると、その旨を利用者側端末1に通知する。こ
れで電話回線23は切れ、利用者側端末1の映像表示装
置13では、図7(i)で示す契約内容の画像を表示
し、その「終了」をジョイスティック25で指示する
と、契約したコンテンツの再生を可能とする画面に移
る。
【0064】このようにして、所望とするコンテンツの
契約が完了する。同じインターディスク15の他のコン
テンツを契約したい場合には、ここでは図示しないが、
映像表示装置13での画面操作により、図5のステップ
102の状態となり、これについての契約を行なうこと
ができる。また、電話回線23は、ディスク再生部5に
インターディスク15が装着されたときと契約情報をサ
ービスセンタ2に送信するときのみ接続され、これによ
り、必要最小限度の電話料金でコンテンツの契約がなさ
れ、契約のための費用を最小限度にすることができる。
【0065】〔契約コンテンツの再生〕次に、契約が有
効なコンテンツの再生について、図8,図9及び図10
を用いて説明する。
【0066】利用者側端末1の電源をオンし、ディスク
再生部5に契約が有効なコンテンツをもつインターディ
スク15を装着すると、図5のステップ100,101
で説明したように、電話回線23が接続され、このイン
ターディスク15のディスクシリアル番号が読み取られ
てサービスセンタ2に送られる。そして、サービスセン
タ2では、このディスクシリアル番号が期限管理表22
と照合されて、このインターディスク15に契約が有効
なコンテンツの有無が判定され、その契約が有効なコン
テンツの番号がディスクシリアル番号とともに利用者側
端末1に通知される。これにより、電話回線23が切れ
る。利用者側端末1では、制御部4が受信したディスク
シリアル番号とシリアル番号記憶部9のディスクシリア
ル番号とを対比し、これらが一致することにより、ディ
スク再生部5に装着されたインターディスク15に契約
が有効なコンテンツがあると判断し、また、そのコンテ
ンツ番号を知ることができる。
【0067】この場合、インターディスク15に契約が
有効なコンテンツが存在するので、利用者側端末1の制
御部4は、図5のステップ101から「契約あり」とし
て図8に示す処理に進む。
【0068】そこで、図8において、利用者側端末1で
は、制御部4が次の再生制御を行なう。即ち、契約が有
効なコンテンツの番号により、ディスク再生部5に装着
されたインターディスク15からそのダイジェストが再
生され、映像表示装置13の画面に、図9(a)に示す
ように、それらダイジェストをメニューの形式で表示す
る(ステップ201)。なお、図5及び図6に示した契
約動作が完了したときも、これと同様に、ステップ20
1に進んで契約が有効なコンテンツのダイジェストが表
示される。
【0069】この状態で、利用者は、リモコン14のジ
ョイスティック25(図3)を操作することにより、図
9(a)において、太枠のカーソルで所望とするダイジ
ェストを選択し(ステップ203)、さらに「決定」を
選択操作すると(ステップ204)、この選択されたコ
ンテンツの番号が制御部4のRAMに記憶され、これと
ともに、図9(b)に示すように、暗証番号の入力を指
示し、かつその入力のためのテンキーからなるソフトキ
ー30を含む画像が表示され(ステップ204)、この
テンキーを操作して暗証番号を入力し(ステップ20
5)、次いで、リモコン14の再生キー26(図3)を
操作する(ステップ206)と、この暗証番号は暗証番
号記憶部7に記憶される。また、ステップ205での操
作や再生キー26以外のキーなどを操作して操作が間違
っているときには、ステップ205に戻る。
【0070】また、この操作によって電話回線23が接
続され、暗証番号がサービスセンタ2に送られて、期限
管理表22の暗証番号と照合される。これらが一致する
と、サービスセンタ2はこの受信した暗証番号とスクラ
ンブル解除キーとを電話回線23を介して送信する。こ
のように、暗証番号は、契約時に用いた暗証番号と同じ
ものでなければならない。
【0071】利用者側端末1では、サービスセンタ2か
ら送信されたこの暗証番号とスクランブル解除キーとを
受信し、制御部4がこの受信した暗証番号と暗証番号記
憶部7に記憶されている暗証番号とを比較し、両者が一
致していれば、受信したスクランブル解除キーは自分の
ものと判定し(ステップ207)、ディスク再生部5を
制御してステップ203で選択したコンテンツの再生を
開始させるとともに、スクランブル解除部6を制御して
この再生コンテンツのスクランブル解除を行なわせる
(ステップ208)。このように、この場合の暗証番号
は、サービスセンタ2からのスクランブル解除キーの送
り先を決めるのにも用いられる。
【0072】これにより、映像表示装置13の画面に再
生コンテンツの画像が表示されるが、上記のスクランブ
ル解除キーの受信までは電話回線23が接続されて、映
像表示装置13の画面には、図9(c)に示すように、
回線接続中であることが表示される。なお、コンテンツ
が表示されるときには、図9(d)に示すように、これ
と同時に、このコンテンツの有効期限を表示するように
することもできる。また、リモコン14の表示切換キー
24(図3)の操作により、映像表示装置13の画面で
この有効期限を表示したり、消したりするようにするこ
ともできる。
【0073】このコンテンツの再生が終了すると(ステ
ップ209)、契約が有効なコンテンツがディスク再生
部5に装着されているインターディスク15にある場
合、ステップ201に戻り、次の契約が有効なコンテン
ツを選択できるようにする。
【0074】ところで、再生中のコンテンツが、その契
約有効期限が時間による場合には、再生途中で有効期限
が切れる場合もある。このような場合にも、同じインタ
ーディスク15に他に契約が有効なコンテンツがあると
きには、再生が終了したものとして、ステップ209か
らステップ201に戻る。この場合、図9(a)に示す
表示画像には、この有効期限が切れたコンテンツのダイ
ジェストは表示されない。
【0075】また、再生途中でこのコンテンツの有効期
限が切れてインターディスク15に契約が有効なコンテ
ンツがなくなった場合には、映像表示装置13の画面に
期限切れが表示される(ステップ210)。この期限切
れの画面としては、例えば、ラスタ画面としてもよい
し、また、図10(a)に示すように、スクランブル画
面としてもよいし、さらには、図10(b)に示すよう
に、スクランブル画面に期限切れのメッセージを表示し
たものであってもよい。
【0076】なお、契約が有効なコンテンツを含むイン
ターディスク15をディスク再生装置5に装着すると、
上記のように、自動的にステップ201に進み、映像表
示装置13の画面に図9(a)に示す契約が有効なコン
テンツのダイジェストメニューが表示されるが、この画
面において、リモコン14のジョイスティック25を操
作して「ダイジェスト」を選択すると、図5でのステッ
プ102に進み、別のコンテンツの契約を行なうことが
できる。この場合、図6において、ステップ113まで
進むと、このステップからステップ117に直接進むこ
とになる。
【0077】〔期限切れインターディスクの再契約〕次
に、全てのコンテンツの有効期限が切れたインターディ
スク15に対する処理について、図11及び図12を用
いて説明する。この場合には、元の契約内容でコンテン
ツの再契約もできるし、また、契約内容の更新もできる
ようにする。
【0078】この場合も、利用者側端末1の電源をオン
し、ディスク再生部5に全て契約が切れたコンテンツを
もつインターディスク15を装着すると、図5のステッ
プ100,101で説明したように、電話回線23が接
続され、このインターディスク15のディスクシリアル
番号が読み取られてサービスセンタ2に送られる。そし
て、サービスセンタ2では、このディスクシリアル番号
が期限管理表22と照合されてこのインターディスク1
5の全てのコンテンツが期限切れとなっていると判定さ
れると、その判定結果がディスクシリアル番号とともに
利用者側端末1に通知される。これにより、電話回線2
3が切れる。利用者側端末1では、制御部4がこの受信
したディスクシリアル番号とシリアル番号記憶部9のデ
ィスクシリアル番号とを対比し、これらが一致すると、
これとともに受信した上記の判定結果からディスク再生
部5に装着されたインターディスク15の全てのコンテ
ンツが期限切れであると判断し、図5のステップ101
から「期限切れ」として図11に示す処理に進む。
【0079】そこで、図11において、利用者側端末1
の制御部4は、映像表示装置13の画面に、図12
(a)に示すような画像を表示し、利用者にインターデ
ィスク15の全てのコンテンツが有効期限を過ぎている
ことを知らせ、契約の更新をするかどうか問い合わせる
(ステップ301)。更新しない場合には、図12
(a)に示す表示画像において、リモコン14のジョイ
スティック25(図3)の操作によって「更新しない」
とすることにより(ステップ302)、図5でのステッ
プ102に進み、所望のコンテンツについて契約をする
ことができる。
【0080】図12(a)に示す表示画像で「更新す
る」を選択すると(ステップ303)、電話回線23が
接続され、まず、このインターディスク15での最初に
契約したコンテンツについての契約内容がサービスセン
タ2から取り込まれ、図12(b)に示すように、映像
表示装置13の画面に表示されてその確認ができるよう
にする(ステップ304)。このとき、電話回線23が
切れる。
【0081】そこで、例えば、有効期限などを変更した
い場合には、この図12(b)に示す表示画像におい
て、リモコン14のジョイスティック25により、「変
更」を選択すると(ステップ305)、図6のステップ
110に進み、このコンテンツに対し、有効期限や引き
落し金融機関,その口座番号などを変更して再契約をす
ることができる。この更新後の契約内容が、図12
(c)に示すように、映像表示装置13の画面に表示さ
れ(図6のステップ117。ここでは、有効期限を「1
泊2日」から「2泊3日」に変更したものとする)、そ
の「注文する」を選択操作をすると、上記のように、電
話回線23が接続されてこの契約情報がサービスセンタ
2に送信され、サービスセンタ2がこの契約の決済をす
る間、図12(e)に示すように、映像表示装置13の
画面に「回線に接続中」という表示がなされる。そし
て、この決済が終了すると、図12(f)に示すよう
に、その契約内容が映像表示装置13の画面に表示さ
れ、電話回線23が切れる。これにより、再契約の処理
が終了する。
【0082】また、図11のステップ304での図12
(b)に示す既に期限切れした契約内容の確認表示にお
いて、「更新する」を選択した場合には(ステップ30
6)、これは、契約内容を変更せずに再契約をするもの
であり、更新後の契約内容として、図12(d)に示す
ように、図12(b)と同じ画像で、注文するかどうか
を問い合わせるものに変更される。そこで、「注文す
る」を選択操作すると、図6のステップ117に進み、
以下、同様の処理がなされる。
【0083】このようにして、以前の契約内容を用いて
再契約を行なうことができ、手続が簡略化される。この
場合も、電話回線23との接続は必要最小限度のものと
している。
【0084】ところで、以上のような1つのコンテンツ
についての再契約が終了すると、期限切れしたコンテン
ツが他にある場合、図10(b)に示すような更新を行
なうかどうかを問い合わせる画像が映像表示装置13の
画面に表示され、更新手続をすることを選択すると、図
11でのステップ303に進み、次の期限切れコンテン
ツの再契約が可能となる。また、再契約をしないことを
選択すると、図8でのステップ201に進み、契約が有
効なコンテンツを選択再生できる状態となる。
【0085】なお、図8において、インターディスク1
5中のコンテンツが期限切れして再生できなくなると、
図10(b)に示すスクランブル画像が映像表示装置1
3の画面に表示させるようにした場合には、その表示画
像での「更新手続き」を選択操作することにより、図1
1のステップ303に進み、この期限切れしたコンテン
ツに対して上記のような再契約を行なせるようにするこ
とができる。これにより、コンテンツが期限切れする
と、直ちに、かつ簡略化した手続で再契約をすることが
可能となる。
【0086】図13は契約した有効期限を上記の
「(2)コンテンツの再生所要時間+規定時間」とし
た場合の図8におけるステップ208の具体例を示すフ
ローチャートである。
【0087】図8のステップ206において、再生キー
26(図3)を操作すると、上記のように、暗証番号を
サービスセンタ2に送るが、このように有効期限が「コ
ンテンツの再生所要時間+規定時間」である場合には、
さらに、ディスクシリアル番号とコンテンツ番号とその
有効期限の種類を示す情報も、この暗証番号とともに、
サービスセンタ2に送られる。
【0088】一方、サービスセンタ2では、かかる「コ
ンテンツの再生所要時間+規定時間」の有効期限に対し
ては、これによって有効期限が規定されるインターディ
スクのコンテンツの再生経過時間の情報を格納した経過
時間メモリ(図1には、図示せず)を備えており、これ
に再生経過時間がこの有効期限内にあるインターディス
クでのコンテンツの再生経過時間が格納されている。
【0089】そこで、暗証番号とともに上記の情報が送
られてくると、暗証番号が期限管理表22の暗証番号と
照合されるとともに、ディスクシリアル番号とコンテン
ツ番号とを用いてこの経過時間メモリでの該当する再生
経過時間情報を検索する。この再生経過時間情報がない
場合には、再生経過時間を0とする再生経過時間情報を
生成し、また、該当する再生経過時間情報がある場合に
は、それを経過時間メモリから読み取り、かかる再生経
過時間情報を、上記の暗証番号やスクランブル解除キー
や期限管理表22で設定されているこのコンテンツの再
生許容時間(=このコンテンツの再生所要時間+規定時
間)とともに、利用者側端末1に送信する。これがこの
場合の図8でのステップ207である。
【0090】そこで、利用者側端末1では、例えば、制
御部4のRAMにこの再生許容時間を記憶するととも
に、図13において、例えば、制御部4のタイマにこの
再生経過時間情報が表わす経過時間を設定する(ステッ
プ400)。この場合、初めてこのコンテンツの再生が
行なわれるものであって、この経過時間が0の場合に
は、このタイマに0が設定される。そして、図8のステ
ップ206での再生キー26の操作が行なわれる前に戻
しキー27(図3)の操作が行なわれていれば(ステッ
プ401)、上記の規定時間分(例えば、この規定時間
がこのコンテンツの再生所要時間120分の10%の時
間とすると、12分間)だけ再生開始位置を前に戻す
(ステップ402)。
【0091】ここで、本来このコンテンツの再生開始位
置は、タイマに設定された上記の再生経過時間で決ま
る。例えば、このコンテンツが既に100分間再生され
ていたとすると、タイマに設定される経過時間は100
分となるが、このように設定されると、今回のこのコン
テンツの再生開始位置は最初から100分経過した位置
となる。従って、このコンテンツを初めて再生する場合
には、タイマに設定される経過時間は0であるから、そ
の再生開始位置はこのコンテンツの先頭位置となる。
【0092】しかしながら、図8において、ステップ2
05で暗証番号を入力した後、リモコン14の戻しキー
27を操作してからステップ206の再生キー26の操
作を行なうと、図13において、規定時間分再生開始位
置を前に戻す動作をする。これは、図4(a)で説明し
たように、再生を中断し、後日その続きからこのコンテ
ンツを見る場合、その中断した位置よりも少し前から見
ることができ、前に見た部分を思い出しながら続きを見
ることができるようにするものである。勿論、かかる戻
しキー27の操作をしていなければ、図4(c)で説明
したように、再生開始位置はタイマで設定される経過時
間に対応する位置となり、中断した位置から見ることが
できる。
【0093】このようにして、再生開始位置からこのコ
ンテンツの再生が行なわれ(ステップ403)、これと
ともに、タイマは設定された経過時間から経過時間の計
測を開始する(ステップ404)。
【0094】この再生中、タイマが計測する経過時間と
制御部4のRAMに記憶されている再生許容時間とが比
較され(ステップ405)、この経過時間がこの再生許
容時間を越えない限り、また、リモコン14の停止キー
28(図3)が操作されない限り(ステップ408)、
再生が続行する。また、その再生中にリモコン14の戻
しキー27を操作すると(ステップ406)、一時再生
が中断して再生位置が前に戻される(ステップ40
7)。この場合、可能な戻し量は、最大、戻り量の累計
が規定時間分とするまでとする。この間タイマの計時動
作は停止するが、この戻りが終了すると、再び再生が行
なわれてタイマの経過時間の計時動作が再開する。従っ
て、図4(b),(c)で説明したように、このコンテ
ンツを最後まで見てから前に戻して、必要な部分を再度
見ることができるが、さらに、このコンテンツの途中の
部分で前に戻すこともできる。
【0095】経過時間が再生許容時間になる前に停止キ
ー28を操作した(即ち、途中で再生を止めた)場合に
は(ステップ408)、タイマの経過時間の係止動作を
停止させるとともに、そのときのタイマの経過時間を読
み取り、ディスクシリアル番号やコンテンツ番号ととも
にサービスセンタ2に送り(ステップ409)、図8の
ステップ209に進む。サービスセンタ2では、これを
上記の経過時間メモリに格納し、このコンテンツの次の
再生の際のタイマに設定される再生経過時間情報とす
る。
【0096】また、タイマの計時間が再生許容時間に達
すると、再生を停止するとともに、タイマをリセット
し、サービスセンタ2にその経過時間メモリでのこのコ
ンテンツに対する再生経過時間情報などのキャンセルを
指示する(ステップ410)。そして、再生回数判断記
録部8に格納されている再生回数を1回増やし、これを
サービスセンタ2に送って期限管理表22に登録されて
いる有効期限と比較する(ステップ411)。そして、
この再生回数が有効期限に達していれば、サービスセン
タ2はこのコンテンツが期限切れであるという処理をす
る。しかる後、ステップ209に進む。
【0097】なお、「コンテンツの再生所要時間+規定
時間」以外の再生回数による有効期限については、先に
図4で説明した方法により、再生回数を検出する。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
1個のディスク状記録媒体で複数の映像情報の提供を受
けるのであるが、これら映像情報毎に契約することがで
きるから、利用者としては、そのうちの希望する映像情
報のみを選択して契約することができ、希望しない映像
情報の無駄な提供を受ける必要がなくなる。しかも、こ
のディスク状記録媒体は利用者所有のものとすることが
でき、従って、このディスク状記録媒体に記録されてい
る希望の映像情報を、いつでも契約して聴視することが
可能となる。
【0099】また、本発明によると、映像情報に記録さ
れている映像情報は全てスクランブルされており、契約
した映像情報に対してのみスクランブルが解除されるも
のであり、かつこれら映像情報毎にそのあらすじなどを
表わすダイジェストがスクランブルされずに記録されて
いるから、契約なしに映像信号の提供を受ける不正使用
を防止することができるし、また、ダイジェストはその
まま再生可能であるから、契約の際の希望する映像情報
の選択を容易かつ的確に行なうことができる。
【0100】さらに、本発明によると、利用者側端末と
センタとの間には、電話回線が介在しているが、映像情
報の契約に際しては、利用者側で契約情報が作成されて
センタに送られるものであるから、この契約情報をセン
タに送るときに電話回線を接続すればよく、電話回線の
無駄な接続を回避できて電話回線の使用時間を最小限に
短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による映像情報の再生課金システムの一
実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1に示した実施形態での契約における有限期
間の一具体例を示す説明図である。
【図3】図1におけるインターディスクの記録情報の一
具体例を示す模式図である。
【図4】図1におけるリモートコントローラでの主要操
作キーを示す模式図である。
【図5】図1に示した実施形態のコンテンツの契約動作
の前半部を示すフローチャートである。
【図6】図1に示した実施形態のコンテンツの契約動作
の後半部を示すフローチャートである。
【図7】図5に示した契約動作時での図1における映像
表示装置での表示画像を示す図である。
【図8】図1に示した実施形態の契約が有効なコンテン
ツの再生動作を示すフローチャートである。
【図9】図8に示した再生動作に際しての図1における
映像表示装置での表示画像を示す図である。
【図10】図1に示した実施形態での期限が切れたイン
ターディスクに対する図1における映像表示装置での表
示画像を示す図である。
【図11】図1に示した実施形態の期限切れのインター
ディスクに対する再契約動作を示すフローチャートであ
る。
【図12】図8に示した再契約動作時での図1における
映像表示装置での表示画像を示す図である。
【図13】契約の有効期限をコンテンツの再生所要時間
+規定時間としたときの図8におけるステップ208の
詳細を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 利用者側端末 2 サービスセンタ 3 セットトップボックス 4 制御部 5 ディスク再生部 6 スクランブル解除部 7 暗証番号記憶部 8 再生回数判断記録部 9 シリアル番号記憶部 10 スクランブル解除キー記憶部 11 入力部 12 通信回路部 13 映像表示装置 14 リモートコントローラ 15 インターディスク 16 通信回路部 17 決済処理部 18 制御部 19 再生許可判断部 20 時計部 21 期限管理表書換部 22 期限管理表 23 電話回線 24 表示切換キー 25 ジョイスティック 26 再生キー 27 戻しキー 28 停止キー 29,30 ソフトキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 峯元 長 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 桑本 英樹 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体の再生手段を備えた
    利用者側端末で、該ディスク状記録媒体に記録されてい
    る映像情報毎に、センタとの間で少なくとも該映像情報
    の再生を可能とする有効期限を含む契約をなし、契約さ
    れた該映像情報のみ、その有効期限の間、該利用者側端
    末の該再生手段で再生可能としたことを特徴とする映像
    情報の再生課金システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ディスク状記録媒体に記録されている前記映像情報
    は全てスクランブルされており、前記契約された映像情
    報の再生に際し、前記センタから該スクランブルを解除
    するスクランブルキーを前記利用者側端末に送ることを
    特徴とする映像情報の再生課金システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記ディスク状記録媒体には、前記映像情報毎に、夫々
    のあらすじを示すダイジェスト情報がスクランブルなし
    で記録されており、 前記再生手段は、これに装着された前記ディスク状記録
    媒体から該ダイジェスト情報を再生して表示手段で映像
    表示させ、契約希望する前記映像情報を該表示手段の画
    面によって選択可能としたことを特徴とする映像情報の
    再生課金システム。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3において、 前記契約による有効期限の種類は時間による有効期限と
    再生回数による有効期限とがあって、同じ前記ディスク
    状記録媒体での全ての前記映像情報の有効期限は同じ種
    類のものであることを特徴とする映像情報の再生課金シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記再生回数による有効期限が設定される前記契約がな
    された前記映像情報では、この映像情報の再生開始とと
    もに、1回の再生とすることを特徴とする映像情報の再
    生課金システム。
  6. 【請求項6】 請求項4において、 前記再生回数による有効期限が設定される前記契約がな
    された前記映像情報では、この映像情報の予め決められ
    た所定時間まで連続再生されたとき、1回の再生とする
    ことを特徴とする映像情報の再生課金システム。
  7. 【請求項7】 請求項4において、 前記再生回数による有効期限が設定される前記契約がな
    された前記映像情報では、この映像情報の記録領域での
    予め決められた位置を再生したとき、1回の再生とする
    ことを特徴とする映像情報の再生課金システム。
  8. 【請求項8】 請求項4において、 前記再生回数による有効期限が設定される前記契約がな
    された前記映像情報では、 この映像情報の累積再生時
    間がこの映像情報の再生所要時間と予め決められた規定
    時間との和を越えたとき、1回の再生とすることを特徴
    とする映像情報の再生課金システム。
  9. 【請求項9】 請求項2,3または4において、 前記契約の種類の1つとして、前記映像情報の買い取り
    契約があり、 該買い取り契約がなされた前記映像情報に対しては、前
    記利用者側端末にスクランブル解除キーが保持され、該
    買い取り契約がなされた前記映像情報の再生に際して
    は、保持された該スクランブル解除キーによってスクラ
    ンブルが解除されることを特徴とする映像情報の再生課
    金システム。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1つにおい
    て、 前記利用者側端末と前記センタとの間には電話回線が介
    在し、 前記契約のための条項を表わす情報が前記ディスク状記
    録媒体に記録されており、前記利用者側端末で該条項に
    基づいて契約情報を作成し、該契約情報を前記センタに
    送ることによって契約が成立するものであって、 該契約情報の完成とともに、該電話回線が接続され、該
    契約情報の前記センタへの送信完了とともに、該電話回
    線が切れることを特徴とする映像情報の再生課金システ
    ム。
JP9255389A 1997-09-19 1997-09-19 映像情報の再生課金システム Pending JPH1198441A (ja)

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