JP3827127B2 - 光方向性結合器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光導波路を用いる光方向性結合器に関し、特に、光ファイバと高い結合効率で接続可能な小型で低損失の光方向性結合器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、光導波路を用いて構成される光方向性結合器は、光の分岐や合波、伝搬経路の変更等を行うための光デバイスであり、例えば、光導波路型の波長フィルタや干渉計の要素部品などに用いられる。従来の光方向性結合器には、例えば図4に示すように、光導波路の2つのコアを狭い間隔で平行に配置した光結合部と、コアが比較的広い間隔で配置された入出射部と、光結合部と入出射部とをつなぐ連結部とを有するものがある。この従来の方向性結合器においては、入出射部、光結合部及び連結部のそれぞれについて、光の進行方向に垂直なコア断面の形状が同一であり、また、コアとクラッドの比屈折率差が同一である。
【0003】
上記のような構造の光方向性結合器において、ガイドされる光のモードサイズが10μm程度のシングルモードファイバとの結合効率を向上させようとすると、光方向性結合器を構成する光導波路のコアサイズと比屈折率差を、シングルモードファイバのコアサイズと比屈折率差に近づける必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の光方向性結合器では、光導波路のコアサイズと比屈折率差をシングルモードファイバに近づけた場合に光方向性結合器を低損失にしようとすると、光結合部を長くする必要が生じるため、光方向性結合器が大型化してしまうという問題があった。
【0005】
ここで、光方向性結合器を構成する光導波路のコアサイズや比屈折率差と光結合部の長さとの関係について簡単に説明する。まず、コアとクラッドの比屈折率差Δを、コアの屈折率n1 、クラッドの屈折率n2 を用いて次のように定義する。
Δ=(n1 −n2 )/n2 …(1)
光導波路と光ファイバとの結合効率は、図5に示すように、光導波路の比屈折率差Δが光ファイバの比屈折率差と同程度の値となるときに最も高くなり、その値よりも比屈折率差Δが大きくなると結合効率は低下する。また、図示しないが、光導波路のコアサイズについては、光ファイバのコア径と同程度の値のときに結合効率が最も高くなり、光ファイバのコア径よりも光導波路のコアサイズが小さくなると、結合効率は低下する。
【0006】
光方向性結合器の比屈折率差Δとコアの大きさに関しては、光導波路をシングルモード導波路とするための制約として、比屈折率差Δを大きくするほど、コアの大きさを小さくしなければならないということがある。図6及び図7は、光方向性結合器の光結合部のギャップ幅(2つのコアの間隔)に対する結合長の関係を示したものである。ただし、図6には、コアサイズ(コアを正方形としたときの一辺の大きさ)を一定として、比屈折率差Δを変化させたときの関係が示してあり、図7には、比屈折率差Δを一定として、コアサイズを変化させたときの関係が示してある。ここで結合長とは、一方のコアから他方のコアヘ移動する光パワーが100%になる最短長さとする。
【0007】
図に示すように、コアサイズと比屈折率差Δが一定であればギャップ幅が小さいほど結合長が短くなり、コアサイズとギャップ幅が一定であれば比屈折率差Δが小さいほど結合長が短くなる。また、比屈折率差Δとギャップ幅が一定であればコアサイズが小さくなるほど結合長は短くなる。図8は、光方向性結合器の光結合部のギャップ幅に対する光結合部の損失の関係を、比屈折率差Δに応じて示したものである。ただし、コアサイズは一定である。
【0008】
図8に示すように、光結合部における損失に着目すると、比屈折率差Δが一定であればギャップ幅が大きいほど損失が小さくなり、ギャップ幅が一定であれば比屈折率差Δが大きいほど損失は小さくなる。この理由は、次のように説明される。図9に示すように、光方向性結合器の光結合部における光パワーの移動は、0次モードと1次モードとの結合によって生ずる。即ち、図9の上段に示した2つの光導波路のうちの上側の光導波路の左端から入力されたシングルモード光は、光結合部を伝搬する際に、図9(I)に示すような0次モードの電界分布と、図9(II)に示すような1次モードの電界分布とをもつようになり、図9(III)に示すような両モードの重ね合わせによる電界分布が生じることになる。
【0009】
この際、光結合部の入射部(A)及び出射部(E)における0次モードの電界分布の中央部分の窪みの極小値(これをIlとする)が小さいほど、2つのモードを加算したときのモード形状が、片方の光導波路に導波されるモード形状に近づくため、光結合部に損失が小さくなる。逆に、窪みの極小値Ilが大きいと、0次モードの電界分布が綺麗な2つの山に別れないため、2つのモードを加算したときのモード形状が、片方の光導波路に導波されるモード形状とならない(他方の光導波路を導波される成分が増える)ため、その分だけ損失が大きくなる。
【0010】
0次モードの中央部分の窪みの極小値I1は、コアサイズ及び比屈折率差Δが一定であればギャップ幅が大きいほど小さくなり、比屈折率差Δとギャップ幅が一定であればコアサイズが大きいほど小さくなり、また、ギャップ幅とコアサイズが一定であれば比屈折率差Δが大きいほど小さくなるという関係がある。図10は、0次モードのピーク強度をI0として、Il/I0が一定になる場合(即ち、損失が一定になる場合)の比屈折率差Δと結合長の関係を、コアサイズに応じて示したものである。図10に示すように、コアサイズが大きくても小さくても、比屈折率差Δを大きくするほど結合長が短くなることがわかる。
【0011】
従って、小型で低損失の光方向性結合器を実現する1つの手段としては、コアとクラッドの比屈折率差Δを大きくし、それに応じてコアサイズを調整することが有効であると考えられる。光導波路の屈折率分布に特徴を持たせた方向性結合型の光デバイスとしては、例えば、特開平4−19713号公報等に記載された導波型光スイッチが公知である。この導波型光スイッチは、近接する2つの光導波路の屈折率差を大きくする、即ち、光結合部に位置する光導波路の各コアの屈折率に違いを持たせることで、0次モードと1次モードの伝搬定数(伝搬速度)の差を大きくしようとしたものである。
【0012】
しかし、上記の導波型光スイッチでは、図11に示すように、光結合部における0次モード及び1次モードの電界強度分布が、2つの光導波路において非対称となるため、干渉後の電界強度分布が単峰にはならない。このため、上記のような公知技術を屈折率固定の光方向性結合器に適用した場合には、損失の増加や消光比の低下といった問題が生じることになる。
【0013】
本発明は上記の点に着目してなされたもので、光ファイバと高い結合効率で接続可能な小型で低損失の光方向性結合器を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
このため本発明の光方向性結合器は、光の伝搬方向に沿って連続する第1〜5領域に亘って設けられた2本の光導波路を有し、光が入出射される第1領域及び第5領域では、前記各光導波路内を光が独立して伝搬するように各光導波路間の間隔が相対的に広くされ、第3領域では、前記各光導波路内を伝搬する光が相互作用するように各光導波路間の間隔が相対的に狭くされ、第2領域及び第4領域では、隣接する領域の各光導波路がそれぞれ連結される構成の光方向性結合器において、前記各光導波路は、少なくとも第3領域におけるコアとクラッドとの比屈折率差が、第1領域及び第5領域におけるコアとクラッドとの比屈折率差よりも大きく、かつ、相対的に高い屈折率を有する内側コア及び相対的に低い屈折率を有する外側コアからなる2重構造のコアをそれぞれ備え、少なくとも第3領域に位置する前記各光導波路のコア幅が、それぞれ前記内側コアの幅とされたものである。
【0015】
かかる構成によれば、例えば、第1領域の一方の光導波路に入射された光は、第2領域を介して第3領域に伝搬される。第3領域では、2つの光導波路が接近しているため一方の光導波路を伝搬してきた光が他方の光導波路から出力され、第4領域を介して第5領域に伝搬される。この際、光結合が行われる第3領域の比屈折率差が第1領域及び第5領域よりも大きくされ、かつ、各光導波路のコア幅が2重構造のコアの内側コアの幅とされていることで、第3領域の長さ、即ち、結合長が短くなる。また、第1領域及び第5領域の比屈折率差は小さいので、高い結合効率で光ファイバと接続可能となる。
【0016】
また、前記各光導波路は、少なくとも第3領域におけるコアの屈折率が互いに略等しくなるようにするのが好ましい。2つの光導波路の各コアの屈折率を略等しくすることで、第3領域の各光導波路における0次モード及び1次モードの電界強度が対称的な分布となるため、干渉後の電界強度分布がほぼ単峰となり、光結合の際の損失が低くなる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る光方向性結合器の構成を示す上面図である。また、図2は、図1の一点鎖線で示す(a) 〜(e) における断面図である。
図において、本光方向性結合器は、例えば、シリコン基板10と、該シリコン基板10上にポリイミド等を用いて形成された光導波路層とから構成される。光導波路層は、クラッド11に囲まれた2つのコア12からなり、各コア12は、図1で左右方向に平行に形成され、互いの間隔が中央部分において狭くなっている。ここでは、図1で左右端に位置する部分(入出射部)を第1領域及び第5領域とし、中央に位置する各コア12の間隔が狭くなった部分(光結合部)を第3領域とし、第1領域及び第5領域と第3領域との間に位置する部分(連結部)を第2領域及び第4領域とする。
【0018】
各コア12は、外側に位置するコア(アウターコア)12A及び内側に位置するコア(インナーコア)12Bとからなるダブルコア構造を有している。アウターコア12Aは、例えばシングルモードファイバ等との接続が行われる第1領域及び第5領域の端部付近に形成され(図2(a)(e)参照)、接続端面において広い断面積を有することにより高い結合効率でシングルモードファイバとの接続が可能となる。インナーコア12Bは、断面積がアウターコア12Aよりも狭くしてあり、第2領域〜第4領域にかけて形成されている。また、2つのコア12の対向する部分の屈折率は互いに略等しくなるようにしてあり、2つのコア12が対称的な構造をもつように設定されている。
【0019】
アウターコア12Aからインナーコア12Bへの変換は、例えば、第1領域及び第5領域内において、テーパー状に形成した各コアを接合させることで行われる。この変換部分のコア断面が、図2(b)(d)に示すように2重構造となる。なお、アウターコア12Aからインナーコア12Bへの変換を第1領域及び第5領域内で行うようにしたが、これに限らず、第2領域及び第4領域内で行うようにしてもよい。ただし、第1領域及び第5領域内で変換を行えば、第2領域及び第4領域のコアを細くでき曲率半径を小さくできるので、光方向性結合器がより小型のものとなる。
【0020】
アウターコア12Aの屈折率(n1o)は、クラッド11の屈折率(n2 )よりも高く、インナーコア12Bの屈折率(n1i)は、アウターコア12Aの屈折率(n1o)よりも高くしてある。即ち、光導波路の屈折率は次のような大小関係をもつように設定される。
n1i>n1o>n2
ここで、本実施形態における各設定値の具体例を示しておく。インナーコア12Bについては、コアサイズを幅W1=4μm×高さH1=7μmとし、屈折率n1iを1.532 とする。アウターコア12Aについては、コアサイズを幅W2=7μm×高さH2=7μmとし、屈折率n1oを1.528 とする。クラッド11については、屈折率n2 を1.520 とし、アンダークラッドの厚さを10μm、オーバークラッドの厚さを15μmとする。また、このような設定では、第3領域におけるコア間のギャップ幅G1を5.5 μmとすると、結合長は5.4 mmとなる。
【0021】
また、上述したダブルコア構造の形成方法について簡単に説明する。図3は、例えば、フッ素化ポリイミドを用いたダブルコア構造の形成方法である。なお、ここではフッ素化ポリイミドを用いたが、本発明はこれに限られるものではない。ただし、フッ素化ポリイミドのような有機材料を用いると、ダブルコア構造を比較的容易に作製できる。
【0022】
図3において、まず、クラッド層、アウターコア層及びインナーコア層がスピンコートによりシリコン基板10上に順次形成される。次に、インナーコア幅に相当するマスクをインナーコア層上に形成した後、リアクティブイオンエッチング(RIE)によってインナーコア層及びアウターコア層の一部をエッチングし、さらに、インナーコアを囲むようにアウターコア層が塗布される。
【0023】
次に、第1領域または第5領域に位置するダブルコア部分を形成する場合には、アウターコア幅に相当するマスクをアウターコア層上に形成した後、RIEによって不要なアウターコア層を除去してアウターコアを形成し、さらにアウターコアを囲むようにクラッド層が塗布されて、第1領域または第5領域のダブルコア構造が形成される。一方、第2〜第4領域に位置するコア部分を形成する場合には、インナーコア幅に相当するマスクをアウターコア層上に形成した後、RIEによって不要なアウターコア層を除去する。ただし、この場合にはインナーコアの上下にアウターコアが残存することになる。そして、コアを囲むようにクラッド層が塗布されて、第2〜第4領域のダブルコア構造が形成される。
【0024】
上記のようにして形成されたダブルコア構造を有する光方向性結合器では、シングルモードファイバとの接続において、コアサイズの大きなアウターコア12Aと接続されるので、従来の光方向性結合器よりも高い結合効率が実現される。一方、第3領域の光結合部では、屈折率を高くしたインナーコア12Bが形成され、クラッド11とコア12の比屈折率差Δが大きくなっているため、結合長(第3領域の長さ)を短くできる。具体的には、屈折率を高くしたインナーコアを持たない従来の光方向性結合器(例えば、コア幅が7μm、比屈折率差Δが0.5など)では、結合長が10mm程度となるが、本実施形態の構造を用いることにより、結合長は5.4 mm程度となる。従って、比較的低損失で小型の光方向性結合器を実現できる。また、光結合部では、コア12の幅がインナーコア幅とされており、この幅の設定を適宜に調節することによって、比屈折率差Δが大きくなってもシングルモードを保つことが可能である。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、光結合が行われる第3領域におけるコアとクラッドとの比屈折率差が第1、5領域における比屈折率差よりも大きくなるようにすると共に、2重構造のコアを適用したことにより、結合長を短くできるため、高い結合効率で光ファイバとの接続を可能にしながら光方向性結合器の小型化を図ることが可能となる。また、各コアの屈折率を互いに略等しくすることによって、光結合の際の損失を低く抑えることができる。従って、低損失で小型の光方向性結合器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す上面図である。
【図2】同上実施形態の図1の(a) 〜(e) における各断面図である。
【図3】同上実施形態におけるダブルコア構造の形成方法の一例を説明する図である。
【図4】従来の光方向性結合器の構成を示す上面図である。
【図5】光ファイバとの結合効率と比屈折率差との関係を示す図である。
【図6】コアサイズを一定とした場合の光結合部のギャップ幅に対する結合長の関係を示した図である。
【図7】比屈折率差を一定とした場合の光結合部のギャップ幅に対する結合長の関係を示した図である。
【図8】光結合部のギャップ幅に対する損失の関係を示した図である。
【図9】光結合部における光パワーの移動の様子を説明する図である。
【図10】損失を一定とした場合の比屈折率差に対する結合長の関係を示した図である。
【図11】従来の導波型光スイッチの光結合部における電界強度分布を示す図である。
【符号の説明】
10…シリコン基板
11…クラッド
12…コア
12A…アウターコア
12B…インナーコア
Claims (2)
- 光の伝搬方向に沿って連続する第1〜5領域に亘って設けられた2本の光導波路を有し、光が入出射される第1領域及び第5領域では、前記各光導波路内を光が独立して伝搬するように各光導波路間の間隔が相対的に広くされ、第3領域では、前記各光導波路内を伝搬する光が相互作用するように各光導波路間の間隔が相対的に狭くされ、第2領域及び第4領域では、隣接する領域の各光導波路がそれぞれ連結される構成の光方向性結合器において、前記各光導波路は、少なくとも第3領域におけるコアとクラッドとの比屈折率差が、第1領域及び第5領域におけるコアとクラッドとの比屈折率差よりも大きく、かつ、相対的に高い屈折率を有する内側コア及び相対的に低い屈折率を有する外側コアからなる2重構造のコアをそれぞれ備え、少なくとも第3領域に位置する前記各光導波路のコア幅が、それぞれ前記内側コアの幅とされたことを特徴とする光方向性結合器。
- 前記各光導波路は、少なくとも第3領域におけるコアの屈折率が互いに略等しいことを特徴とする請求項1記載の光方向性結合器。
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