JP3825907B2 - 噴霧燃焼装置の流量制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、液体燃料をノズルから噴霧して燃焼させるようにした噴霧燃焼装置の流量制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の噴霧燃焼装置においては、一般に、燃料送り管の途中に設けた燃料ポンプで常時一定量の液体燃料を噴霧ノズルに送り込むと共に、燃料戻り管を経由して噴霧ノズルから燃料ポンプより上流位置の燃料送り管に戻される液体燃料の流量を制御することにより、噴霧ノズルで燃焼される液体燃料の量を制御している。
【0003】
そのような噴霧燃焼装置において燃料の戻り流量を制御するための戻り流量制御弁は、従来は、例えば特開平4−109号公報に示されるように、燃料戻り管の途中に下流側から弁座に向かって配置された弁体をソレノイド等によって弁座に向けて付勢することにより、弁部を通過する燃料の上流側と下流側の差圧が一定に維持されて定流量になり、ソレノイドの推力を変えることによって流量制御を行うことができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、燃料ポンプとして例えばピストン往復式のいわゆるレシプロ方式のもの等が用いられると、噴霧ノズルに供給される液体燃料の圧力に脈動が発生し、その脈動は燃料戻り管によって送り返される燃料にも伝わる。
【0005】
そのような脈動は例えば燃料圧力の10%程度であるが、そのような脈動を有する液体燃料が上述のような戻り流量制御弁を通過すると、弁部の前後差圧を設定しているソレノイドに液体燃料の脈動が直接作用してソレノイドが脈動に追従して共振し、その結果、脈動が数倍に増幅されて燃料送り管に液体燃料が戻され、燃焼状態を不安定にさせる原因になっていた。
【0006】
そこで本発明は、噴霧ノズルから戻される燃料圧力の脈動を増幅させることなく戻り流量の制御を行うことができる噴霧燃焼装置の流量制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の噴霧燃焼装置の流量制御装置は、常時一定量の液体燃料を噴霧ノズルに送り込むための燃料ポンプを燃料送り管の途中に設けると共に、上記噴霧ノズルから上記燃料ポンプより上流位置の上記燃料送り管に液体燃料の一部を戻すための燃料戻り管を設け、上記燃料戻り管を経由して上記燃料送り管に戻される液体燃料の流量を戻り流量制御弁で制御することにより、上記噴霧ノズルで燃焼される液体燃料の量を制御するようにした噴霧燃焼装置の流量制御装置において、上記戻り流量制御弁が、上記燃料戻り管の途中に介挿された弁体と、上記弁体に加わる上記燃料戻り管内の液体燃料の前後差圧を可変な一定圧力に維持するための前後差圧維持手段とを有し、上記燃料戻り管の流路と上記前後差圧維持手段の受圧部とを連通させる連通路の流路断面積が上記前後差圧維持手段の受圧部面積に比べて著しく小さく形成されていることを特徴とする。
【0008】
なお、上記弁体が、棒状に形成されて軸線方向に進退自在に被嵌部材に嵌挿配置され、上記前後差圧維持手段が、上記弁体と被嵌部材との嵌合部の隙間を介して上記燃料戻り管の流路と連通する受圧室と、その受圧室に外方から可変な一定圧力を付与する一定圧力付与部材とを有していてもよい。
【0009】
そして、上記一定圧力付与部材が、上記受圧室に面するダイアフラムと、そのダイアフラムを外方から上記受圧室側に押し付けるスプリングと、上記スプリングの付勢力を調整するためにステップモータにより駆動されて進退する螺動部材とを有していてもよい。
【0010】
また、上記ダイアフラムの外面側に面する空間の圧力が、上記燃料戻り管との合流部における上記燃料送り管内の液体燃料の圧力に合わせて設定されていてもよい。
【0011】
また、本発明の噴霧燃焼装置の流量制御装置は、常時一定量の液体燃料を噴霧ノズルに送り込むための燃料ポンプを燃料送り管の途中に設けると共に、上記噴霧ノズルから上記燃料ポンプより上流位置の上記燃料送り管に液体燃料の一部を戻すための燃料戻り管を設け、上記燃料戻り管を経由して上記燃料送り管に戻される液体燃料の流量を戻り流量制御弁で制御することにより、上記噴霧ノズルで燃焼される液体燃料の量を制御するようにした噴霧燃焼装置の流量制御装置において、上記戻り流量制御弁が、上記燃料戻り管の途中に介挿された弁体と、上記弁体に加わる上記燃料戻り管内の液体燃料の前後差圧を可変な一定圧力に維持するための前後差圧維持手段とを有し、その前後差圧維持手段が、上記燃料戻り管の流路と連通する受圧室と、その受圧室に外方から可変な一定圧力を付与するためにスプリングによって付勢されたダイアフラムとを有していることを特徴とする。
【0012】
その場合に、上記スプリングの付勢力を制御するために、ステップモータにより駆動されて螺動する螺動部材で上記スプリングを弾性変形させてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、石油等の液体燃料を用いて給湯装置等の加熱源として用いられる噴霧燃焼装置を示しており、石油タンク1と噴霧ノズル2とを連通する燃料送り管3の途中に介挿された燃料ポンプ4によって、石油タンク1内の石油が、燃料送り管3を通って噴霧ノズル2に常に一定量送られる。
【0014】
噴霧ノズル2の先端部内で噴霧される石油の一部は、燃料戻り管5を経由して、燃料ポンプ4より上流側において燃料送り管3と合流する合流部6で燃料送り管3に戻される。
【0015】
したがって、噴霧ノズル2から燃料戻り管5を通って戻される石油の量を変えることによって、噴霧ノズル2から燃焼部に噴霧されて燃焼に供される石油の量が制御される。
【0016】
10は、燃料戻り管5を経由して燃料送り管3に戻される石油の流量を制御するための戻り流量制御弁であり、棒状に形成されて弁本体ブロック11に形成された孔に嵌挿された弁体12の先側の部分がテーパ状に漸次細く形成されて、燃料戻り管5の流路の内周面に形成された弁座13内に上流側から差し込まれている。したがって、戻り流量は弁体12と弁座13との間の隙間部分に加わる燃料戻り管5内の石油の前後差圧によって制御することができる。
【0017】
そこで、弁本体ブロック11と弁体12との嵌合部14を介して燃料戻り管5の上流側と連通する受圧室15を弁体12の後側に形成し、その受圧室15に面して配置されたダイアフラム16に対する外側からの付勢力を、圧縮コイルスプリング17とステップモータ18とで可変に設定できるようにしてある。なお、ダイアフラム16の受圧面積は弁座13の断面積に比較してはるかに大きく設定されている。
【0018】
図2は、戻り流量制御弁10部分を拡大して示しており、弁部(弁体12と弁座13の部分)より上流側の燃料戻り管5の流路には、ゴミ等の通過を防ぐためのフィルター21が取り付けられている。
【0019】
受圧室15は、嵌合部14だけを介して弁部12,13より上流側の燃料戻り管5内と連通しており、その流路断面積はダイアフラム16の受圧面積に比較して著しく小さい。
【0020】
受圧室15は、燃料戻り管5と連通している以外は完全に密封されていて、燃料戻り管5内を流れる石油が充填された状態になっている。そして、弁体12がダイアフラム16の変移に追従してガタつきなく変移するよう、ダイアフラム16を受ける受け部材22と補助用圧縮コイルスプリング23,24等が受圧室15内に配置されている。
【0021】
ダイアフラム16の外面側には、圧縮コイルスプリング17の一端を受ける受け盤26が当接しており、圧縮コイルスプリング17の他端側に当接する加重付加板27は、ネジ棒28の先端により圧縮コイルスプリング17を圧縮する状態に押さえられている。
【0022】
ネジ棒28は、圧縮コイルスプリング17の周囲を囲んで配置されたバネケース30に形成された雌ネジ32と螺合していて、その外部に配置された減速歯車群33を介してステップモータ18によって回転される。
【0023】
したがって、ステップモータ18を所定角度だけ回転させることにより、それに対応してネジ棒28が螺動(即ち、回転角度に対応して軸線方向にも移動)し、圧縮コイルスプリング17の圧縮量を任意に設定することができる。
【0024】
また、ダイアフラム16の受圧面積が広いので圧縮コイルスプリング17を圧縮させるには相当に大きな力が必要であるが、ステップモータ18を駆動源として用いているので、十分に大きな力を得ることができる。
【0025】
なお、圧縮コイルスプリング17は、補助用圧縮コイルスプリング23等との均衡によって、燃料戻り管5内を流れる石油に対して、弁部12,13の上流側と下流側とに一定の差圧を付与するものであり、バネケース30内の空間31の気圧は弁部12,13の下流側の圧力(即ち、合流部6の圧力)と等しくする必要がある。
【0026】
合流部6部分の石油の圧力は、合流部6と石油タンク1との高低差分だけ大気圧より高いので、バネケース30内の空間31の気圧はそれに見合う分だけ大気圧より高くすることが望ましく、合流部6と石油タンク1との高低差が低い場合にはそれを無視して、バネケース30内の空間31の気圧を近似的に大気圧としてもよい。
【0027】
このように構成された噴霧燃焼装置の流量制御装置においては、燃料戻り管5の上流側の圧力が上昇すると、それに伴って受圧室15内の圧力が上昇して弁体12が弁座13から離れる方向に移動し、燃料戻り管5の上流側の圧力が降下した場合はそれと逆に動作することにより、弁部12,13の上流側と下流側の差圧が一定に制御され、図3に示されるように、常にステップモータ18の移動ストロークに対応する一定の戻り流量になる。
【0028】
ただし、燃料戻り管5側から受圧室15に通じる嵌合部14の流路断面積はダイアフラム16の受圧面積に比較して著しく小さいので、燃料戻り管5側の圧力変化がダイアフラム16に伝わるには時間遅れがあり、燃料戻り管5の上流側の圧力がごく短時間変動して元に戻る場合には、その変動はダイアフラム16には伝わらず弁体12は移動しない。
【0029】
したがって、燃料ポンプ4等の影響によって燃料戻り管5を戻される石油の圧力に脈動があっても、それは戻り流量制御弁10部分で増幅されず、石油は元の脈動のまま合流部6から燃料送り管3に戻される。
【0030】
なお、本発明の趣旨は上述のように脈動の増幅を抑制することにあるので、燃料戻り管5と受圧室15との間を、非常に小さな断面積の連通孔で連通させてもよい。また、燃料戻り管5と受圧室15との間の連通路の断面積は、脈動が増幅されない程度にダイアフラム16の受圧面積に比べて小さければよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、噴霧ノズルから戻される石油の流量を制御するための戻り流量制御弁の、前後差圧を一定に維持するための前後差圧維持手段の受圧部と燃料戻り管路とを連通させる連通路の流路断面積を、前後差圧維持手段の受圧部面積に比べて著しく小さく形成したことにより、噴霧ノズルから戻される液体燃料の脈動を増幅させることなく戻り流量の制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の噴霧燃焼装置の流量制御装置の全体構成図である。
【図2】本発明の実施の形態の戻り流量制御弁の縦断面図である。
【図3】本発明の実施の形態の戻り流量特性線図である。
【符号の説明】
2 噴霧ノズル
3 燃料送り管
4 燃料ポンプ
5 燃料戻り管
6 合流部
10 戻り流量制御弁
12 弁体
13 弁座
14 嵌合部
15 受圧室
16 ダイアフラム
17 圧縮コイルスプリング
18 ステップモータ

Claims (3)

  1. 常時一定量の液体燃料を噴霧ノズルに送り込むための燃料ポンプを燃料送り管の途中に設けると共に、上記噴霧ノズルから上記燃料ポンプより上流位置の上記燃料送り管に液体燃料の一部を戻すための燃料戻り管を設け、上記燃料戻り管を経由して上記燃料送り管に戻される液体燃料の流量を戻り流量制御弁で制御することにより、上記噴霧ノズルで燃焼される液体燃料の量を制御するようにした噴霧燃焼装置の流量制御装置において、
    上記戻り流量制御弁が、上記燃料戻り管の途中に介挿された弁体と、上記弁体に加わる上記燃料戻り管内の液体燃料の前後差圧を可変な一定圧力に維持するための前後差圧維持手段とを有し、上記弁体は、棒状に形成されて軸線方向に進退自在に被嵌部材に嵌挿配置され、上記前後差圧維持手段は、上記弁体と上記被嵌部材との嵌合部の隙間を介して上記燃料戻り管の流路のみと連通する受圧室と、その受圧室に外方から可変な一定圧力を付与できるようにスプリングによって付勢されて上記受圧室に面して配置されたダイアフラムとを有していて、上記燃料戻り管の流路と上記前後差圧維持手段の受圧部とを連通させる連通路の流路断面積が上記前後差圧維持手段の受圧部面積に比べて著しく小さく形成され、上記燃料戻り管の上流側の圧力が上昇するとそれに伴って上記受圧室内の圧力が上昇して上記弁体が開弁方向に移動し、上記燃料戻り管の上流側の圧力が降下するとそれに伴って上記受圧室内の圧力が降下して上記弁体が閉弁方向に移動することにより、上記燃料戻り管を通る液体燃料の流量が制御されることを特徴とする噴霧燃焼装置の流量制御装置。
  2. 上記スプリングの付勢力を制御するために、ステップモータにより駆動されて螺動する螺動部材で上記スプリングを弾性変形させている請求項記載の噴霧燃焼装置の流量制御装置。
  3. 上記ダイアフラムの外面側に面する空間の圧力が、上記燃料戻り管との合流部における上記燃料送り管内の液体燃料の圧力に合わせて設定されている請求項1又は2記載の噴霧燃焼装置の流量制御装置。
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