JPH06159194A - 内燃機関用の燃料噴射ポンプ - Google Patents
内燃機関用の燃料噴射ポンプInfo
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- JPH06159194A JPH06159194A JP18983993A JP18983993A JPH06159194A JP H06159194 A JPH06159194 A JP H06159194A JP 18983993 A JP18983993 A JP 18983993A JP 18983993 A JP18983993 A JP 18983993A JP H06159194 A JPH06159194 A JP H06159194A
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- valve body
- pump
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/20—Varying fuel delivery in quantity or timing
- F02M59/24—Varying fuel delivery in quantity or timing with constant-length-stroke pistons having variable effective portion of stroke
- F02M59/26—Varying fuel delivery in quantity or timing with constant-length-stroke pistons having variable effective portion of stroke caused by movements of pistons relative to their cylinders
- F02M59/265—Varying fuel delivery in quantity or timing with constant-length-stroke pistons having variable effective portion of stroke caused by movements of pistons relative to their cylinders characterised by the arrangement or form of spill port of spill contour on the piston
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M55/00—Fuel-injection apparatus characterised by their fuel conduits or their venting means; Arrangements of conduits between fuel tank and pump F02M37/00
- F02M55/001—Pumps with means for preventing erosion on fuel discharge
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- F02M59/46—Valves
- F02M59/462—Delivery valves
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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- F02M59/44—Details, components parts, or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M59/02 - F02M59/42; Pumps having transducers, e.g. to measure displacement of pump rack or piston
- F02M59/48—Assembling; Disassembling; Replacing
- F02M59/485—Means for fixing delivery valve casing and barrel to each other or to pump casing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリンダ孔5内でガイドされたプランジャ7
の、カム伝動装置とは反対側の端面側9がポンプ作業室
11を制限しており、該プランジャ7は、圧送導管13
を介して噴射位置に接続され、該圧送導管13内には、
ポンプ作業室11とは反対側に当接する接続部17とシ
リンダブシュ3との間で緊締された弁体39を有する均
圧弁15が配置されており、前記接続部17から、噴射
弁21内に開口する噴射導管19が導出されている形式
の、内燃機関用の燃料噴射ポンプを改良して、ポンプ作
業室及びそれに続く圧送通路内の噴射圧力が高い場合で
も、均圧弁の範囲内で確実なシールが保証されるように
する。 【構成】 弁体39がシリンダブシュ3の端面側に向か
って突き出る管片70を有しており、該管片70の端面
側が軸方向のシール面72を形成していて、このシール
面72で弁体39が、シリンダブシュ5の端面側に当接
してこれをシールしている。
の、カム伝動装置とは反対側の端面側9がポンプ作業室
11を制限しており、該プランジャ7は、圧送導管13
を介して噴射位置に接続され、該圧送導管13内には、
ポンプ作業室11とは反対側に当接する接続部17とシ
リンダブシュ3との間で緊締された弁体39を有する均
圧弁15が配置されており、前記接続部17から、噴射
弁21内に開口する噴射導管19が導出されている形式
の、内燃機関用の燃料噴射ポンプを改良して、ポンプ作
業室及びそれに続く圧送通路内の噴射圧力が高い場合で
も、均圧弁の範囲内で確実なシールが保証されるように
する。 【構成】 弁体39がシリンダブシュ3の端面側に向か
って突き出る管片70を有しており、該管片70の端面
側が軸方向のシール面72を形成していて、このシール
面72で弁体39が、シリンダブシュ5の端面側に当接
してこれをシールしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関用の燃料噴射
ポンプであって、ポンプケーシング内に挿入されたシリ
ンダブシュのシリンダ孔内でガイドされたプランジャを
備えており、該プランジャは、カム伝動装置によって軸
方向で往復運動せしめられ、該プランジャの、前記カム
伝動装置とは反対側の端面側がポンプ作業室を制限して
おり、該ポンプ作業室は、圧送導管を介して噴射位置に
接続されていて、該圧送導管内には均圧弁が配置されて
おり、該均圧弁の弁体は、ポンプ作業室とは反対側で該
弁体に当接する接続部とシリンダブシュとの間に緊締さ
れていて、前記接続部から、噴射弁内に開口する噴射導
管が導出されている形式のものに関する。
ポンプであって、ポンプケーシング内に挿入されたシリ
ンダブシュのシリンダ孔内でガイドされたプランジャを
備えており、該プランジャは、カム伝動装置によって軸
方向で往復運動せしめられ、該プランジャの、前記カム
伝動装置とは反対側の端面側がポンプ作業室を制限して
おり、該ポンプ作業室は、圧送導管を介して噴射位置に
接続されていて、該圧送導管内には均圧弁が配置されて
おり、該均圧弁の弁体は、ポンプ作業室とは反対側で該
弁体に当接する接続部とシリンダブシュとの間に緊締さ
れていて、前記接続部から、噴射弁内に開口する噴射導
管が導出されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第265
1586号明細書により公知な、前記形式の燃料噴射ポ
ンプにおいては、ポンプケーシング内に挿入されたシリ
ンダブシュのシリンダ孔内で、プランジャがカム伝動装
置によって軸方向で往復運動せしめられる。プランジャ
は、そのカム伝動装置に向けられた端面側がポンプ作業
室を制限しており、このポンプ作業室には、2つの制御
開口を介して燃料が供給され、このポンプ作業室は圧送
導管を介して噴射箇所に接続されている。この場合、圧
送導管内には均圧弁が介在されており、この均圧弁の弁
体は、ポンプ作業室に接する側がシリンダブシュのシリ
ンダ孔の端面側に当接し、ポンプ作業室とは反対側が接
続部に接しており、この接続部は、ポンプケーシングで
緊締されたフランジを介して送り出し弁に当てつけて保
持されている。この接続部はまた、送り出し弁とは反対
側で雄ネジのネジ山を有しており、この雄ネジに噴射導
管がネジ被せられている。このような形式の公知の燃料
噴射ポンプによれば、噴射圧力が高い場合に送り出し弁
とシリンダブシュとの間のシール、並びに送り出し弁と
接続部との間のシールがもはや十分に保証されなくなる
という欠点がある。シールしようとする部分の半径方向
の膨張程度が大きくこれによってシール面で摩耗が生じ
る場合は、前記のようなシール上の欠点が送り出し弁に
おいてさらに大きくなる。膨張差は、圧力及び温度によ
って影響を受け、シール孔の範囲及び接続部における当
接面の範囲で特に生じる。噴射圧力が高い場合でも確実
なシールが保証されるようにするために、公知の燃料噴
射ポンプにおける、送り出し弁とシールブシュ若しくは
接続部との間のシールは十分なものではない。
1586号明細書により公知な、前記形式の燃料噴射ポ
ンプにおいては、ポンプケーシング内に挿入されたシリ
ンダブシュのシリンダ孔内で、プランジャがカム伝動装
置によって軸方向で往復運動せしめられる。プランジャ
は、そのカム伝動装置に向けられた端面側がポンプ作業
室を制限しており、このポンプ作業室には、2つの制御
開口を介して燃料が供給され、このポンプ作業室は圧送
導管を介して噴射箇所に接続されている。この場合、圧
送導管内には均圧弁が介在されており、この均圧弁の弁
体は、ポンプ作業室に接する側がシリンダブシュのシリ
ンダ孔の端面側に当接し、ポンプ作業室とは反対側が接
続部に接しており、この接続部は、ポンプケーシングで
緊締されたフランジを介して送り出し弁に当てつけて保
持されている。この接続部はまた、送り出し弁とは反対
側で雄ネジのネジ山を有しており、この雄ネジに噴射導
管がネジ被せられている。このような形式の公知の燃料
噴射ポンプによれば、噴射圧力が高い場合に送り出し弁
とシリンダブシュとの間のシール、並びに送り出し弁と
接続部との間のシールがもはや十分に保証されなくなる
という欠点がある。シールしようとする部分の半径方向
の膨張程度が大きくこれによってシール面で摩耗が生じ
る場合は、前記のようなシール上の欠点が送り出し弁に
おいてさらに大きくなる。膨張差は、圧力及び温度によ
って影響を受け、シール孔の範囲及び接続部における当
接面の範囲で特に生じる。噴射圧力が高い場合でも確実
なシールが保証されるようにするために、公知の燃料噴
射ポンプにおける、送り出し弁とシールブシュ若しくは
接続部との間のシールは十分なものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、前記のような公知の燃料噴射ポンプにおけるシール
上の欠点を取り除くことである。
は、前記のような公知の燃料噴射ポンプにおけるシール
上の欠点を取り除くことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明の燃料噴射ポンプによれば、弁体がシリンダブシュの
端面側に向かって突き出る管片を有しており、該管片の
端面側が軸方向のシール面を形成していて、このシール
面で弁体が、隣接するシリンダブシュの端面側に当接し
て、このシリンダブシュの端面側をシールしている。
明の燃料噴射ポンプによれば、弁体がシリンダブシュの
端面側に向かって突き出る管片を有しており、該管片の
端面側が軸方向のシール面を形成していて、このシール
面で弁体が、隣接するシリンダブシュの端面側に当接し
て、このシリンダブシュの端面側をシールしている。
【0005】
【発明の効果】本発明の構成によれば、均圧弁として構
成された送り出し弁を収容する弁体が、その軸方向の両
端部で短く突き出るスリーブ状の管片を有しており、こ
の管片の端面側がシール面として構成されている。この
ように構成した本発明の燃料噴射ポンプは、ポンプ作業
室及びそれに続く圧送通路内の噴射圧力が高い場合で
も、均圧弁の範囲内で確実なシールが保証されるという
利点を有している。管片のシール面は、このシール面と
協働する、シリンダブシュ若しくは接続部の端面側に気
密に当接しており、シリンダ面として役立つすべての表
面は面研削されている。この面研削を製造技術的に簡単
にするために、軸方向のすべてのシール面は、これらの
シール面に堅固に結合された部分がこれらのシール面の
レベルを越えて突き出ないように設計されている。
成された送り出し弁を収容する弁体が、その軸方向の両
端部で短く突き出るスリーブ状の管片を有しており、こ
の管片の端面側がシール面として構成されている。この
ように構成した本発明の燃料噴射ポンプは、ポンプ作業
室及びそれに続く圧送通路内の噴射圧力が高い場合で
も、均圧弁の範囲内で確実なシールが保証されるという
利点を有している。管片のシール面は、このシール面と
協働する、シリンダブシュ若しくは接続部の端面側に気
密に当接しており、シリンダ面として役立つすべての表
面は面研削されている。この面研削を製造技術的に簡単
にするために、軸方向のすべてのシール面は、これらの
シール面に堅固に結合された部分がこれらのシール面の
レベルを越えて突き出ないように設計されている。
【0006】構成部分が半径方向で膨張し、ひいてはシ
ールが互いにずれて損傷を招くことの原因は、基本的に
その寸法、つまりそれぞれ圧力媒体が貫流する内孔の直
径及び壁厚に基づいているので、管片は、半径方向の膨
張程度が小さいところの構成部分に設けられており、こ
れによって、管片の寸法全体に亙って及び管片固有の横
ずれ運動範囲に亙って、構成部分の半径方向の膨張が互
いに補償され、ひいては対応する2つのシール面が互い
にずれて損傷を招くことは避けられる。図示の実施例で
は、シリンダブシュの内径及び壁厚寸法が大きいため
に、シリンダブシュと弁体との間のシール面における膨
張程度は大きいので、管片は弁体に配置されている。弁
体の、接続部に向けられた他方の端面側では、接続部
に、弁体におけるよりも直径の小さい内孔が設けられて
イるために、弁体の方が接続部よりも膨張程度が大きい
ので、本発明の請求項2に記載した構成によれば、接続
部の、弁体に向けられた側に、管状スリーブとして構成
された管片が配置されている。
ールが互いにずれて損傷を招くことの原因は、基本的に
その寸法、つまりそれぞれ圧力媒体が貫流する内孔の直
径及び壁厚に基づいているので、管片は、半径方向の膨
張程度が小さいところの構成部分に設けられており、こ
れによって、管片の寸法全体に亙って及び管片固有の横
ずれ運動範囲に亙って、構成部分の半径方向の膨張が互
いに補償され、ひいては対応する2つのシール面が互い
にずれて損傷を招くことは避けられる。図示の実施例で
は、シリンダブシュの内径及び壁厚寸法が大きいため
に、シリンダブシュと弁体との間のシール面における膨
張程度は大きいので、管片は弁体に配置されている。弁
体の、接続部に向けられた他方の端面側では、接続部
に、弁体におけるよりも直径の小さい内孔が設けられて
イるために、弁体の方が接続部よりも膨張程度が大きい
ので、本発明の請求項2に記載した構成によれば、接続
部の、弁体に向けられた側に、管状スリーブとして構成
された管片が配置されている。
【0007】シリンダブシュに均圧弁を押し付ける接続
部は有利な形式で、フランジを介してポンプケーシング
に緊締されており、この場合に、このフランジは、接続
部に当接する側が半円球状に構成されているので、膨張
したりずれた時に、接続部を均一に押し付けるように保
証されている。フランジを介して接続部を均一に押し付
ける作業を補助するために、フランジをポンプケーシン
グに緊締する、円錐形部を備えたねじ結合部が設けられ
ているので、抗張ロッド若しくは緊締ナットが緊締中に
傾くことは避けられる。フランジを介しての均一な緊締
を補助するためにさらに、接続部に接するポンプケーシ
ングの端面側が接続部と均圧弁との間のシール面の位置
を越えて突き出るまで、ポンプケーシングが、接続部に
向かって引き寄せられている。これによって、接続部と
弁体とがポンプケーシングの円筒形の部分内で気密にガ
イドされる。
部は有利な形式で、フランジを介してポンプケーシング
に緊締されており、この場合に、このフランジは、接続
部に当接する側が半円球状に構成されているので、膨張
したりずれた時に、接続部を均一に押し付けるように保
証されている。フランジを介して接続部を均一に押し付
ける作業を補助するために、フランジをポンプケーシン
グに緊締する、円錐形部を備えたねじ結合部が設けられ
ているので、抗張ロッド若しくは緊締ナットが緊締中に
傾くことは避けられる。フランジを介しての均一な緊締
を補助するためにさらに、接続部に接するポンプケーシ
ングの端面側が接続部と均圧弁との間のシール面の位置
を越えて突き出るまで、ポンプケーシングが、接続部に
向かって引き寄せられている。これによって、接続部と
弁体とがポンプケーシングの円筒形の部分内で気密にガ
イドされる。
【0008】
【実施例】図面には、本発明の1実施例による燃料噴射
ポンプの範囲だけが示されている。ポンプケーシング1
内には、シリンダ孔5を有するシリンダブシュ3が挿入
されており、このシリンダ孔5内でプランジャ7が軸方
向案内されている。プランジャ7は、カム伝動装置(図
示せず)によって往復運動せしめられる。このプランジ
ャ7は、カム伝動装置とは反対側の端面側9で、シリン
ダ孔5内にポンプ作業室11を制限しており、このポン
プ作業室11に圧送導管13が接続されている。この圧
送導管13は、ポンプ作業室11に接する送り出し弁
(均圧弁15として構成されている)と、この圧送導管
13に連続する接続部17と、ねじ18を介して接続部
17にねじ被せられる噴射導管19とから形成されてい
る。この噴射導管19は、燃料を供給しようとする内燃
機関の燃焼室内に突入する噴射弁21内に開口してい
る。プランジャ7は2つの制御切欠23を有しており、
これら2つの制御切欠23は、プランジャ7と共に2つ
の傾斜した制御縁を形成していて、長手方向溝29を介
してポンプ作業室11に接続されている。この場合に端
面側9から、第1の制御縁25は第2の制御縁27より
も遠くに離れて位置している。ポンプ作業室11に燃料
を供給し、燃料フィード行程の最後において放圧するた
めに、シリンダブシュ3内に2つの半径方向の制御開口
が配置されている。これらの制御開口は互いに軸方向で
ずらされており、これら2つの制御開口のうちの、プラ
ンジャ7に設けられた第1の制御縁25と協働する第1
の制御開口31は、第2の制御縁27と協働する第2の
制御開口33よりも、均圧弁15から離れた位置に配置
されている。このような形式で、第2の制御開口33は
確実に、プランジャ7による制御開口の閉鎖制御時に最
後に閉鎖され、制御切欠による開放制御時に最初に開放
される。この場合にキャビテーション侵食を減少させる
ために、制御開口33内に送り出し弁37が配置されて
いる。ポンプ作業室11と接続部17との間に配置され
た均圧弁15は、弁体39と、互いに平行に配置され
た、逆方向で開放する複数の逆止弁とから成っており、
これらの逆止弁のうちの、噴射導管19の方向に開放す
る第1の逆止弁43は、圧送導管13の一部を形成す
る、プランジャ軸線に対して平行に延びる、弁体39内
の段付き孔41内に配置されていて、それとは逆方向で
開放する第2の逆止弁45(第1の逆止弁43と同様
に、弁体としてのばね弾性的な球を有している)は、前
記段付き孔41から分岐して、ポンプ作業室11内に開
口するバイパス導管47内に配置されている。第2の弁
45を収容するバイパス導管47は、弁体39の外周面
のフランジ状の部分88から延びる半径方向孔86より
成っている。この半径方向孔86は、弁体39で閉鎖部
分84によって閉鎖され、段付けされ、第1の弁43の
段付き孔41内に下流で開口している。この半径方向孔
86内には第2の弁45が配置されていて、この第2の
弁45の下流側はポンプ作業室11に接続されており、
この場合に第2の弁45は、閉鎖部分84で支えられた
弁ばね49のばね力に抗してポンプ作業室11に向かっ
て開放している。この場合、逆止弁43,45の弁ばね
49のばねプレロードを介して、逆止弁43,45のそ
れぞれの開放圧力が調節可能であって、第1の逆止弁4
3が噴射弁21への開放圧力を規定し、第2の逆止弁4
5が圧送導管13内の残留圧力を規定する。均圧弁15
の別の変化実施例によれば、均圧弁は、円錐形の弁座を
有する弁体を備えており、の弁座で弁閉鎖部材が弁ばね
によって当て付け保持されている。この弁閉鎖部材内
に、弁閉鎖部材の開放方向に向かって逆方向で開放する
送り出し弁が配置されている。
ポンプの範囲だけが示されている。ポンプケーシング1
内には、シリンダ孔5を有するシリンダブシュ3が挿入
されており、このシリンダ孔5内でプランジャ7が軸方
向案内されている。プランジャ7は、カム伝動装置(図
示せず)によって往復運動せしめられる。このプランジ
ャ7は、カム伝動装置とは反対側の端面側9で、シリン
ダ孔5内にポンプ作業室11を制限しており、このポン
プ作業室11に圧送導管13が接続されている。この圧
送導管13は、ポンプ作業室11に接する送り出し弁
(均圧弁15として構成されている)と、この圧送導管
13に連続する接続部17と、ねじ18を介して接続部
17にねじ被せられる噴射導管19とから形成されてい
る。この噴射導管19は、燃料を供給しようとする内燃
機関の燃焼室内に突入する噴射弁21内に開口してい
る。プランジャ7は2つの制御切欠23を有しており、
これら2つの制御切欠23は、プランジャ7と共に2つ
の傾斜した制御縁を形成していて、長手方向溝29を介
してポンプ作業室11に接続されている。この場合に端
面側9から、第1の制御縁25は第2の制御縁27より
も遠くに離れて位置している。ポンプ作業室11に燃料
を供給し、燃料フィード行程の最後において放圧するた
めに、シリンダブシュ3内に2つの半径方向の制御開口
が配置されている。これらの制御開口は互いに軸方向で
ずらされており、これら2つの制御開口のうちの、プラ
ンジャ7に設けられた第1の制御縁25と協働する第1
の制御開口31は、第2の制御縁27と協働する第2の
制御開口33よりも、均圧弁15から離れた位置に配置
されている。このような形式で、第2の制御開口33は
確実に、プランジャ7による制御開口の閉鎖制御時に最
後に閉鎖され、制御切欠による開放制御時に最初に開放
される。この場合にキャビテーション侵食を減少させる
ために、制御開口33内に送り出し弁37が配置されて
いる。ポンプ作業室11と接続部17との間に配置され
た均圧弁15は、弁体39と、互いに平行に配置され
た、逆方向で開放する複数の逆止弁とから成っており、
これらの逆止弁のうちの、噴射導管19の方向に開放す
る第1の逆止弁43は、圧送導管13の一部を形成す
る、プランジャ軸線に対して平行に延びる、弁体39内
の段付き孔41内に配置されていて、それとは逆方向で
開放する第2の逆止弁45(第1の逆止弁43と同様
に、弁体としてのばね弾性的な球を有している)は、前
記段付き孔41から分岐して、ポンプ作業室11内に開
口するバイパス導管47内に配置されている。第2の弁
45を収容するバイパス導管47は、弁体39の外周面
のフランジ状の部分88から延びる半径方向孔86より
成っている。この半径方向孔86は、弁体39で閉鎖部
分84によって閉鎖され、段付けされ、第1の弁43の
段付き孔41内に下流で開口している。この半径方向孔
86内には第2の弁45が配置されていて、この第2の
弁45の下流側はポンプ作業室11に接続されており、
この場合に第2の弁45は、閉鎖部分84で支えられた
弁ばね49のばね力に抗してポンプ作業室11に向かっ
て開放している。この場合、逆止弁43,45の弁ばね
49のばねプレロードを介して、逆止弁43,45のそ
れぞれの開放圧力が調節可能であって、第1の逆止弁4
3が噴射弁21への開放圧力を規定し、第2の逆止弁4
5が圧送導管13内の残留圧力を規定する。均圧弁15
の別の変化実施例によれば、均圧弁は、円錐形の弁座を
有する弁体を備えており、の弁座で弁閉鎖部材が弁ばね
によって当て付け保持されている。この弁閉鎖部材内
に、弁閉鎖部材の開放方向に向かって逆方向で開放する
送り出し弁が配置されている。
【0009】シリンダブシュ3に対する弁体39のシー
ルは、軸方向に向けられたシール面72を介して行われ
る。このシール面72は、スリーブ状の短い管片70の
端面側に配置されており、この管片72の端面側は、シ
ールブシュ3に向かって弁体39から突き出ていて、シ
ールブシュ3の端面側の同一の大きさを有する端面のス
リーブ73に載せられている。
ルは、軸方向に向けられたシール面72を介して行われ
る。このシール面72は、スリーブ状の短い管片70の
端面側に配置されており、この管片72の端面側は、シ
ールブシュ3に向かって弁体39から突き出ていて、シ
ールブシュ3の端面側の同一の大きさを有する端面のス
リーブ73に載せられている。
【0010】シールブシュ3に設けられたスリーブ73
は、制限されたシール面を処理するためにだけ一体成形
されており、これに対して、弁体39に設けられた管片
70は、正確に規定された長さ、壁厚及び直径寸法を有
している。接続部17に向けられた弁体39の他方側で
は、シールが同様に軸方向に向けられたシール面72に
よって行われる。この場合に、接続部17は軸方向の管
状スリーブ69を有しており、この管状スリーブ69の
端面側に弁体39が当てつけられている。この管状スリ
ーブ69は、シール面の相対的なずれを阻止するため
の、対応するシール面の膨張特性に基づいて設計され
る。
は、制限されたシール面を処理するためにだけ一体成形
されており、これに対して、弁体39に設けられた管片
70は、正確に規定された長さ、壁厚及び直径寸法を有
している。接続部17に向けられた弁体39の他方側で
は、シールが同様に軸方向に向けられたシール面72に
よって行われる。この場合に、接続部17は軸方向の管
状スリーブ69を有しており、この管状スリーブ69の
端面側に弁体39が当てつけられている。この管状スリ
ーブ69は、シール面の相対的なずれを阻止するため
の、対応するシール面の膨張特性に基づいて設計され
る。
【0011】軸方向のシール面72を介して確実にシー
ルするために必要な、接続部17の均一な緊締を保証す
るために、接続部17に環状フランジ74が被せはめら
れている。この環状フランジは、接続部17の、均圧弁
15とは反対側に向けられた端面側76に作用して、ポ
ンプケーシング1内の抗張ロッド65(この実施例で
は、弁体39と接続部17との間の最も上側のシール面
72を越えて突き出ている)を介して緊締されている。
この場合に、接続部17に当接する管状フランジ74の
端面側78と接続部17の端面側76とは互いに対応し
合う球欠状又は半円球状に構成されているので、均一な
力の伝達が保証される。ポンプケーシング1内で管状フ
ランジ74を緊締する抗張ロッド65はこの場合、緊締
ナット66と管状フランジ74との間で座金80を有し
ており、この座金80の、管状フランジ74に接する端
面側82は同様に球欠状に構成されている。
ルするために必要な、接続部17の均一な緊締を保証す
るために、接続部17に環状フランジ74が被せはめら
れている。この環状フランジは、接続部17の、均圧弁
15とは反対側に向けられた端面側76に作用して、ポ
ンプケーシング1内の抗張ロッド65(この実施例で
は、弁体39と接続部17との間の最も上側のシール面
72を越えて突き出ている)を介して緊締されている。
この場合に、接続部17に当接する管状フランジ74の
端面側78と接続部17の端面側76とは互いに対応し
合う球欠状又は半円球状に構成されているので、均一な
力の伝達が保証される。ポンプケーシング1内で管状フ
ランジ74を緊締する抗張ロッド65はこの場合、緊締
ナット66と管状フランジ74との間で座金80を有し
ており、この座金80の、管状フランジ74に接する端
面側82は同様に球欠状に構成されている。
【0012】ポンプケーシング1に対する接続部17及
び均圧弁15の確実な軸方向ガイド及びシールを得るた
めに、接続部17の、管状フランジ74に接する端面側
は、接続部17の中央部の高さ位置まで引き延ばされて
いるので、弁体39と、接続部の円筒形の部分は、ポン
プケーシングの円筒形の部分内でガイドされるようにな
っている。
び均圧弁15の確実な軸方向ガイド及びシールを得るた
めに、接続部17の、管状フランジ74に接する端面側
は、接続部17の中央部の高さ位置まで引き延ばされて
いるので、弁体39と、接続部の円筒形の部分は、ポン
プケーシングの円筒形の部分内でガイドされるようにな
っている。
【0013】以上のような構成の本発明の燃料噴射ポン
プによれば、高い噴射圧においても、シール面72が相
対的にずれることは避けられ、均圧弁の範囲内で確実な
シールが保証される。
プによれば、高い噴射圧においても、シール面72が相
対的にずれることは避けられ、均圧弁の範囲内で確実な
シールが保証される。
【図1】均圧弁の弁体と円筒形ブシュ若しくは接続部と
の間のシールが軸方向のシール面によって行われ、この
シール面は、弁体若しくは接続部の軸方向両端部に設け
られた管状スリーブの端面側に配置されている、本発明
の1実施例による燃料噴射ポンプの一部の概略的な断面
図である。
の間のシールが軸方向のシール面によって行われ、この
シール面は、弁体若しくは接続部の軸方向両端部に設け
られた管状スリーブの端面側に配置されている、本発明
の1実施例による燃料噴射ポンプの一部の概略的な断面
図である。
1 ポンプケーシング、 3 シリンダブシュ、 5
シリンダ孔、 7 プランジャ、 9 端面側、 11
ポンプ作業室、 13 圧送導管、 15均圧弁、
17 接続部、 18 ねじ、 19 噴射導管、 2
1 噴射弁、23 制御切欠、 25,27 制御縁、
29 長手方向溝、 31,33制御開口、 37
送り出し弁、 39 弁体、 41 段付き孔、 43
逆止弁、 45 第2の弁、 47 バイパス導管、
49 弁ばね、 65抗張ロッド、 66 緊締ナッ
ト、 69 軸方向の管状スリーブ、 70 管片、
72 シール面、 73 スリーブ、 74 環状フラ
ンジ、 76,78 端面側、 80 座金、 82
端面側、 84 閉鎖部分、 86 半径方向の孔、
88 フランジ状の部分
シリンダ孔、 7 プランジャ、 9 端面側、 11
ポンプ作業室、 13 圧送導管、 15均圧弁、
17 接続部、 18 ねじ、 19 噴射導管、 2
1 噴射弁、23 制御切欠、 25,27 制御縁、
29 長手方向溝、 31,33制御開口、 37
送り出し弁、 39 弁体、 41 段付き孔、 43
逆止弁、 45 第2の弁、 47 バイパス導管、
49 弁ばね、 65抗張ロッド、 66 緊締ナッ
ト、 69 軸方向の管状スリーブ、 70 管片、
72 シール面、 73 スリーブ、 74 環状フラ
ンジ、 76,78 端面側、 80 座金、 82
端面側、 84 閉鎖部分、 86 半径方向の孔、
88 フランジ状の部分
Claims (5)
- 【請求項1】 内燃機関用の燃料噴射ポンプであって、
ポンプケーシング(1)内に挿入されたシリンダブシュ
(3)のシリンダ孔(5)内でガイドされたプランジャ
(7)を備えており、該プランジャ(7)は、カム伝動
装置によって軸方向で往復運動せしめられ、該プランジ
ャ(7)の、前記カム伝動装置とは反対側の端面側
(9)がポンプ作業室(11)を制限しており、該ポン
プ作業室(11)は、圧送導管(13)を介して噴射位
置に接続されていて、該圧送導管(13)内には均圧弁
(15)が配置されており、該均圧弁(15)の弁体
(39)は、ポンプ作業室(11)とは反対側で該弁体
(39)に当接する接続部(17)とシリンダブシュ
(3)との間に緊締されていて、前記接続部(17)か
ら、噴射弁(21)内に開口する噴射導管(19)が導
出されている形式のものにおいて、前記弁体(39)が
シリンダブシュ(3)の端面側に向かって突き出る管片
(70)を有しており、該管片(70)の端面側が軸方
向のシール面(72)を形成していて、このシール面
(72)で弁体(39)が、隣接するシリンダブシュ
(5)の端面側に当接して、このシリンダブシュ(5)
の端面側をシールしていることを特徴とする、内燃機関
用の燃料噴射ポンプ。 - 【請求項2】 接続部(17)が、均圧弁(15)に向
けられた端面側で管状スリーブ(69)を有しており、
該管状スリーブ(69)の端面側が、弁体(39)の対
応する管状スリーブの端面側に当接している、請求項1
記載の燃料噴射ポンプ。 - 【請求項3】 接続部(17)の、銭弁体(15)とは
反対側の端面側が半円球状に形成されていて、該半円球
状の端面側に、環状フランジ(74)の対応する半円球
状の端面側(78)が当接しており、該環状フランジ
(74)は複数の抗張ロッド(65)によってポンプケ
ーシング(1)に緊締されていて、接続部(17)と弁
体(39)とをシリンダブシュ(3)に押し付けながら
保持している、請求項2記載の燃料噴射ポンプ。 - 【請求項4】 接続部(17)と弁体(39)とがポン
プケーシング(1)の円筒形の部分内でガイドされてい
る、請求項3記載の燃料噴射ポンプ。 - 【請求項5】 弁体(39)内に第1の弁(43)が配
置されており、該第1の弁(43)がばね負荷された弁
部材より成っていて、この弁部材は、プランジャ(7)
の軸線に対して平行で、かつ、ポンプ作業室(11)か
ら出発して均圧弁(15)を通る、段付き孔(41)の
部分内に差し込まれており、該弁部材の弁座は、直径減
少部によって形成されていて、噴射弁(21)の方向に
向かって開放しており、弁体(39)内に第2の弁(4
5)が配置されていて、該第2の弁(45)は、弁体
(39)の外周面から出発する孔(86)内でガイドさ
れており、孔(86)は、段付けされていて弁体(3
9)の外周面で閉鎖部分(84)によって閉鎖されて、
第1の弁(43)の弁部材の下流で前記段付き孔(4
1)内に開口しており、前記孔(86)はさらに、第2
の弁(45)の弁部材の上流でポンプ作業室(11)に
接続されており、第2の弁(45)の弁部材は同様に弁
ばね(49)のばね力に抗してポンプ作業室(11)に
向かう方向で開口している、請求項1記載の燃料噴射ポ
ンプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4225350.0 | 1992-07-31 | ||
DE19924225350 DE4225350C2 (de) | 1992-07-31 | 1992-07-31 | Kraftstoffeinspritzpumpe für Brennkraftmaschinen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06159194A true JPH06159194A (ja) | 1994-06-07 |
JP3735127B2 JP3735127B2 (ja) | 2006-01-18 |
Family
ID=6464568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18983993A Expired - Fee Related JP3735127B2 (ja) | 1992-07-31 | 1993-07-30 | 内燃機関用の燃料噴射ポンプ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3735127B2 (ja) |
DE (1) | DE4225350C2 (ja) |
GB (1) | GB2269426B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001079686A1 (fr) * | 2000-04-18 | 2001-10-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Pompe haute pression et sa structure de montage |
JP2013050076A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Denso Corp | 高圧ポンプ |
JPWO2013018129A1 (ja) * | 2011-08-01 | 2015-02-23 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料ポンプ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19719046A1 (de) * | 1997-05-06 | 1998-11-12 | Man B & W Diesel Ag | Brennstoffeinspritzpumpe |
JP3787508B2 (ja) | 2001-07-19 | 2006-06-21 | 株式会社日立製作所 | 高圧燃料供給ポンプ |
DE10151711A1 (de) * | 2001-10-19 | 2003-04-30 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zur Abdichtung hochdruckbeaufschlagter Bauteile |
KR100992227B1 (ko) * | 2008-10-27 | 2010-11-05 | 현대중공업 주식회사 | 디젤엔진 연료분사펌프의 캐비테이션 손상방지장치 |
DE102008059638A1 (de) * | 2008-11-28 | 2010-06-02 | Continental Automotive Gmbh | Hochdruckpumpe |
DE102010001870A1 (de) * | 2010-02-12 | 2011-08-18 | Robert Bosch GmbH, 70469 | Zylinderkopf für eine Kraftstoffhochdruckpumpe |
AT512043B1 (de) * | 2012-03-05 | 2013-05-15 | Bhdt Gmbh | Hochdruckeinrichtung für flüssige Medien |
GB2553484A (en) * | 2016-04-26 | 2018-03-14 | Delphi Int Operations Luxembourg Sarl | High pressure diesel pump |
GB2581488A (en) * | 2019-02-15 | 2020-08-26 | Delphi Tech Ip Ltd | Sealing assembly |
US11220980B2 (en) * | 2019-05-16 | 2022-01-11 | Caterpillar Inc. | Fuel system having isolation valves between fuel injectors and common drain conduit |
US11280306B1 (en) | 2021-01-15 | 2022-03-22 | Caterpillar Inc. | Fuel injector having dry-running protection valve and fuel system using same |
GB2621889B (en) * | 2022-08-26 | 2024-10-30 | Phinia Delphi Luxembourg Sarl | Fuel pump assembly |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT315577B (de) * | 1971-07-17 | 1974-05-27 | Kloeckner Humboldt Deutz Ag | Brennstoffeinspritzpumpe |
DE2651586B1 (de) * | 1976-11-12 | 1978-04-27 | Maschf Augsburg Nuernberg Ag | Befestigung eines ringfoermigen Widerlagers fuer die Schliessfeder eines Ventils einer Kraftstoffeinspritzpumpe fuer Brennkraftmaschinen |
DE2705489A1 (de) * | 1977-02-10 | 1978-08-17 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzpumpe fuer brennkraftmaschinen |
-
1992
- 1992-07-31 DE DE19924225350 patent/DE4225350C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-07-30 JP JP18983993A patent/JP3735127B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-07-30 GB GB9315790A patent/GB2269426B/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001079686A1 (fr) * | 2000-04-18 | 2001-10-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Pompe haute pression et sa structure de montage |
JPWO2013018129A1 (ja) * | 2011-08-01 | 2015-02-23 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料ポンプ |
JP2013050076A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Denso Corp | 高圧ポンプ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4225350A1 (de) | 1994-02-03 |
JP3735127B2 (ja) | 2006-01-18 |
DE4225350C2 (de) | 2003-05-15 |
GB9315790D0 (en) | 1993-09-15 |
GB2269426A (en) | 1994-02-09 |
GB2269426B (en) | 1995-08-30 |
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