JP3824684B2 - 眼科レンズの位置決め方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、一般的に眼科レンズの取扱方法に関するもので、特に、コンタクトレンズの様な眼科レンズをキャリアやホルダに位置づける眼科レンズの位置決め方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンタクトレンズは、従来から、高度の精密さと正確さで製造されている。しかし、まれに異常があるレンズが発生することもある。この為、コンタクトレンズは、消費者に販売する前に検査され、そのレンズが消費者の使用にかなうものであることを確認している。
【0003】
コンタクトレンズは、レンズを透明なキャリアやホルダに載置して、そのキャリアやホルダをレンズ検査ステーションに搬送することによって検査することが出来る。このステーションでは、レンズに光を透過させて、スクリーンに収束させて、スクリーン上にレンズの像を形成させている。そこで、レンズの像は、人か又は自動化されたイメージ処理装置によって観察、分析されて、そのレンズが受け入れ可能かどうかを判断している。
【0004】
自動装置をレンズ像を分析する為に使用する場合には、レンズを、レンズ検査ステーションの規定の位置に比較的精密に位置づけることが重要となる。この為に、最初に、レンズキャリアをレンズ検査ステーションの所定の位置に位置づけ、第二に、レンズをキャリアの特定の場所に正確に位置づけることが必要になってくる。この後者の目的は、一般的に、キャリアに凹形のへこみ又ははち状のへこみを設置して、レンズをそのへこみに、重力によってレンズがへこみの中に下向きに、所定の、通常はへこみの中心位置に押し付けられる様に載置されることによって達成される。
【0005】
脱イオン化された水が、キャリアのへこみに使われる場合、コンタクトレンズとへこみを形成するキャリアの表面との間の摩擦や疎水性の吸引力によって、時々、レンズが、好ましい、所定の位置に完全に移動またはスライドすることを妨げる可能性がある。例えば、ある公知のプロセスで、コンタクトレンズは、米国特許番号4,495,313号に記載されている様に、ホウ酸エステルの様な不活性の希釈液の存在するところで重合化させた液体ヒドロゲルモノマから形成される。不活性の希釈液は、重合化の間、ヒドロゲルのレンズの空間を充満していて、続いて、希釈液は、水和作用の間に脱イオン化された水と交換される。
【0006】
この水和作用が完了すると、小量の酸基はレンズの表面に残っている可能性がある。レンズをレンズキャリアのへこみの内部に載置した時、これらの酸基が、レンズを、キャリアのはち状のへこみの表面に吸着させる。移動の自由が無くて、レンズは、好ましい、所定の位置に完全に移動しない可能性がある。この現象が起こり、続いて、レンズが自動化されたイメージ処理装置を使用して検査される時、レンズは視野の外側にあるという理由で検査が行われなかったり、さもなければ、異常ありとか不完全と誤って判断される可能性がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記のような問題点を解決しようとするもので、特に、眼科レンズの取扱い方法を改良することである。
【0008】
本発明の別の課題は眼科レンズを、レンズキャリアの所定の場所に位置づける動作を援助することである。
【0009】
本発明のさらなる課題は、眼科レンズを検査する方法を改良することである。
【0010】
本発明のさらに別の課題は、コンタクトレンズをレンズキャリアの中心に位置づける動作を援助することである。
【0011】
本発明のまたさらに別の課題は、眼科レンズの検査の為に中心設定の作用物質として界面活性剤を使用することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
これらの課題は、眼科レンズを凹形のへこみ部を有するホルダに位置づける方法によって達成される。この方法は、界面活性剤を含む液状溶液をへこみ部に導くこと、眼科レンズをへこみ部に入れること、重力によってレンズがへこみ部の所定の位置に移動する様に、ホルダを位置づけるステップから成っている。キャリアとレンズは、レンズ検査位置に搬送され、その位置で、レンズは検査され、そのレンズが消費者の使用にかなうか判断される。
【0013】
【作用】
この方法によれば、界面活性剤がレンズとへこみ部を有するホルダとの間の摩擦を減少させ、疎水性の吸引力を阻止して、確実に、レンズが好ましい所定の位置に引っ張られるようになる。トゥイーン(Tween)80は適当な界面活性剤であることが分かっており、満足な結果は、100万分の25という低い濃度の界面活性剤で達成される。
【0014】
本発明のこれ以外の利益と利点は、本発明の好適な実施例を規定する以下の詳細な記述を添付された図面を参照して考察することから明らかになる。
【0015】
【実施例】
本発明によれば、図1を参照すると、界面活性剤を包含する溶液10が、レンズキャリア14に形成されたはち部又はへこみ部12に導かれ、眼科レンズ(以後単にレンズと称す)16もそのへこみ部12に置かれ、キャリア14は、重力によってレンズ16がへこみ部12の所定の場所に押し込まれる様に保持され位置付けられる。界面活性剤は、レンズ16とへこみ部12を有するキャリア14の表面20との間の摩擦を減少させ、確実に、レンズ16が好適な、所定の位置に移動することに役立つ。界面活性剤は、どんな酸基であっても、ほんの少しでもその酸基がレンズ16上に存在すれば特に有効である。その様な場合には、界面活性剤がレンズ16と表面20の疎水性吸引力を減少させ、レンズ16がその表面20をより自由にスライド又は動くことを可能にしている。
【0016】
どのようなものでも適する界面活性剤なら、本発明を実施する場合に使用することが出来る。例えば、この界面活性剤には、ポリソルベート(Polysorbate)80として知られているポリオキシエチレン80ソルビタン、モノオレエートやトゥイーン(tween)80やトゥイーン(tween)80kc などがある。100万分の25といった低濃度のトゥイーン80を加えるとレンズ16は、キャリア14にくっつくことなくキャリア14の中を移動することが可能になる。もっと多量の界面活性剤を使うことが出来、例えば、溶液中の界面活性剤の重量パーセント濃度は、5.0%から0.01%の間である。界面活性剤は、例えば脱イオン化された水のようなすべての適する液体キャリアに混ぜ溶液10を形成することが出来る。
【0017】
好ましくは、溶液10中の界面活性剤の濃度は、上記の範囲の低い方に位置しており、例えば、界面活性剤の濃度は脱イオン化された水に対して100万分の50以下とすることが出来る。この低い方の濃度の界面活性剤を使用すると溶液中における界面活性剤の発泡を抑えたり、その数を減少させるのに役立ち、その結果、界面活性剤の濃度を所定のレベル以下に減少させるのに役立つ。
【0018】
加えて、好ましくは、溶液10はレンズ16がへこみ部12の中に置かれる前にへこみ部12に導かれる。この結果、レンズ16がへこみ部12の中に入れられた時、溶液10の中に入れられた状態になる。さらに、好ましくは、溶液10は、へこみ部12の中に導かれ、レンズ16が部分的に自動化されたプロセスで自動装置を使用してそのへこみ部12の中に置かれる。例えば、キャリア14は所定の経路に沿って移動させることができ、溶液10とレンズ16は、その経路上の第一と第二の所定の場所でへこみ部12の中にそれぞれ入れることができる。
【0019】
本発明の好適な実施例では、キャリア14は、レンズ16を図2の参照番号22で図式的に示す検査ステーションに搬送して、レンズをそのステーション22を通過させて移動させ、その間にレンズ16が検査される為に使用される。ステーション22では、光線つまりパルス24が、光源26から発射されてレンズ16を透過させる。光線24は、導かれてスクリーン30に焦点を結び、その上にレンズ16の像を形成する。好ましくは、スクリーン30は、画素の配列を有しており、その各々は、画素に入射した光の強度に比例して、それを表現する1個の電気信号を発生させる。これらの電気信号は処理されて、そのレンズ16が消費者の使用にかなうかどうかを判断する。適するものであればどんな手順でも、画素配列からの電気信号を処理して分析するのに使用できる。例えば、適するいくつかの手順が、併願の米国特許出願番号第993,756号、同995,281号で、この明細書でも引例として用いられている出願に開示されている。
【0020】
レンズ16が検査されると、へこみ部12を洗浄またはすすいで、へこみ部12の中の界面活性剤を取り除くか、少なくとも実質的に、界面活性剤の量を減少させることが出来る。例えば、界面活性剤の濃度は約3x10-7g/mlにまで減少させることが出来る。適するものであれば、どんな手順でも、へこみ部12から界面活性剤を取り除くために使用することが出来、例えば、適する手順は、「溶液取り除きノズル」のためであって、その内容が、この明細書で引例として用いられている米国特許第5,080,839号と、1993年5月29日に出願した米国特許出願番号999,234号に開示されている。
【0021】
様々なタイプのレンズキャリアが、本発明の実施において使用可能である。図3、4はキャリア14の好適な実施例を詳細に図示している。キャリア14は、実質的に平面の第一の表面32を有しており、この平面の第一の表面32の中に、キャリア14の上部から見ると凹形であるはち部又はへこみ部12が形成されている。
【0022】
はち部12の中心付近であるが離れて位置している複数のリブ34がはち部12の中に含まれている。これらのリブ34は、脱イオン化された水がへこみ部12から取り除かれる時、レンズ16をへこみ部12に保持するのに使われる。好ましくは、レンズ16がへこみ部12の中心に位置した時、リブに触れずに、その代わりに、レンズ16は、一点でへこみ部12の底の中心だけに接触する。図に示したキャリア14の実施例では、各々のリブ34は長さが0.5mmで、幅が0.025mmであり、各々のリブ34は、はち部12の中心から3.0mm離れており、同一線上の対になるリブの端から6.0mm離れている。
【0023】
はち部12の曲率半径rは、はち部12の中に置かれるレンズ16の曲率半径よりも大きい。こうすれば、レンズ16は、はち部12の中心に置かれた時、ただ一点ではち部12に接触し、レンズ16とはち部12が、延在する線または延在する面に沿って接触することはない。なお、延在する線または延在する面に沿って接触すると、それらの間に摩擦が加わってレンズ16がはち部12の中心に動かなくなる。
【0024】
キャリア14は、適する方法で、適する材料から製作することが出来る。例えば、キャリア14は、射出成形でポリプロピレンから製作することが出来る。キャリア14は、併願の、出願番号第995,607号でこの明細書でも引例として用いている特許出願の中に詳しく記述している。また、幅広いタイプとサイズのレンズが本発明において使用することが出来る。例えば、レンズ16は、コンタクトレンズであっても良い。
【0025】
ここに開示した発明は、前述の目的を達成する為に精巧に計算されているが、当業者には、多くの変形と実施例を思い付くことが可能であろうし、添付した特許の請求項は、本発明の精神と範囲に該当するすべての変形と実施例を包含するものである。
【0026】
本発明は次のような態様が可能である。
(A)へこみ部を有するホルダに眼科レンズを位置づける方法であって、界面活性剤を含む液状溶液を前記へこみ部に導くステップと、眼科レンズを前記へこみ部に入れるステップと、重力によって前記レンズが前記へこみ部の所定の位置に位置するように前記ホルダを位置づけるステップから構成される眼科レンズの位置決め方法。
(1)溶液中の界面活性剤の濃度は、100万分の約25である上記態様Aに記載の眼科レンズの位置決め方法。
(2)溶液中の界面活性剤の重量パーセント濃度は、約5.0以下である上記態様Aに記載の眼科レンズの位置決め方法。
(3)溶液中の界面活性剤の重量パーセント濃度は、約0.1以下である上記態様2に記載の眼科レンズの位置決め方法。
(4)界面活性剤は、トゥイーン(tween)80である上記態様Aに記載の眼科レンズの位置決め方法。
(5)眼科レンズを前記へこみ部に入れるステップは、レンズをへこみ部中の溶液の中に入れるステップを包含する上記態様Aに記載の眼科レンズの位置決め方法。
(6)へこみ部中の界面活性剤の濃度を、約3x10-7g/ml以下に減少させるステップを更に含む上記態様Aに記載の眼科レンズの位置決め方法。
(7)液状溶液は、脱イオン化された水を含む上記態様Aに記載の眼科レンズの位置決め方法。
(8)ホルダはへこみ部を構成する表面を有し、前記ホルダを位置づけるステップは、重力によってレンズが、前記表面にもたれて所定の位置に位置するようにホルダを位置決めするステップを包含する上記態様Aに記載の眼科レンズの位置決め方法。
(9)前記ホルダを位置づけるステップは、重力によってレンズがへこみ部の中の所定の、中心位置に位置するようにホルダを位置決めするステップを包含する上記態様8に記載の眼科レンズの位置決め方法。
(B)眼科レンズを検査する方法であって、へこみ部を有するキャリアを用意するステップと、界面活性剤を含む液状溶液を前記へこみ部に導くステッップと、前記眼科レンズを前記へこみ部に入れるステップと、重力によって前記レンズが前記へこみ部の所定の位置に位置するように前記キャリアを位置づけるステップと、前記キャリアと眼科レンズを検査位置に移動させるステップと、光を前記レンズに透過させるステップと、前記レンズを透過した光を分析するステップから構成される眼科レンズの位置決め方法。
(10)界面活性剤を含む液状溶液を前記へこみ部に導くステップの後に、へこみ部の中の界面活性剤の濃度を、約3x10-7g/ml以下に減少させるステップを更に含む上記態様Bに記載の眼科レンズの検査方法。
(11)眼科レンズを前記へこみ部に入れるステップは、レンズをへこみ部の中の溶液中に入れるステップを含む上記態様Bに記載の眼科レンズの位置決め方法。
(12)溶液中の界面活性剤の重量パーセント濃度は、約5.0以下である上記態様Bに記載の眼科レンズの検査方法。
(13)溶液中の界面活性剤の濃度は、100万分の約50以下である上記態様Bに記載の眼科レンズの検査方法。
(14)溶液中の界面活性剤の濃度は、100万分の約25である上記態様13に記載の眼科レンズの検査方法。
【0027】
【発明の効果】
以上のようにこの発明の方法によれば、界面活性剤を含む液状溶液をへこみ部に導入するステップと、眼科レンズをへこみ部に載置するステップと、重力によってレンズがへこみ部中の所定の位置に移動するようにホルダまたはキャリアを位置づけるためのステップから構成されているので、検査ステーションに於て、眼科レンズをホルダまたはキャリアの所定の場所に正確に位置づけることが可能になり、そのため、正確な製品検査が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化する方法のステップを示す図。
【図2】レンズ検査ステーションのレンズキャリアを示す図。
【図3】レンズキャリアの等測図法による図。
【図4】レンズキャリアの側面図。
【符号の説明】
10 溶液
12 へこみ部、はち部
14 キャリア
16 眼科レンズ
20 表面
24 光線
26 光源
Claims (11)
- へこみ部を有するホルダに眼科レンズを位置決めする方法であって、
界面活性剤を含む液状溶液を前記へこみ部に導くステップと、
眼科レンズを前記へこみ部に入れるステップと、
重力によって前記レンズが前記へこみ部の所定の位置に位置するように前記ホルダを保つステップとを具備する、眼科レンズの位置決め方法。 - 前記液状溶液が前記へこみ部から除かれる際に眼科レンズを前記へこみ部に保持するのを助ける複数のリブが前記へこみ部に形成されている、請求項1に記載の眼科レンズの位置決め方法。
- 前記リブは前記へこみ部の中心に近いが離れて位置している、請求項2に記載の眼科レンズの位置決め方法。
- 前記へこみ部中の界面活性剤の濃度を、3x10 -7 g/ml以下に減少させるステップを更に含む、請求項1に記載の眼科レンズの位置決め方法。
- 眼科レンズを検査する方法であって、
へこみ部を有するホルダを用意するステップと、
界面活性剤を含む液状溶液を前記へこみ部に導くステップと、
前記眼科レンズを前記へこみ部に入れるステップと、
重力によって前記レンズが前記へこみ部の所定の位置に位置するように前記ホルダを保つステップと、
前記ホルダと眼科レンズを検査位置に移動させるステップと、
光を前記レンズに透過させるステップと、
前記レンズを透過した光を分析するステップとを具備する、眼科レンズの検査方法。 - 前記液状溶液がへこみ部から除かれる際に眼科レンズを前記へこみ部に保持するのを助ける複数のリブが前記へこみ部に形成されている、請求項5に記載の眼科レンズの検査方法。
- 前記リブは前記へこみ部の中心に近いが離れて位置している、請求項6に記載の眼科レンズの検査方法。
- 前記界面活性剤を含む前記液状溶液を前記へこみ部に導くステップの後に、前記へこみ部の中の界面活性剤の濃度を、3x10 -7 g/ml以下に減少させるステップを更に含む、請求項5に記載の眼科レンズの検査方法。
- 前記液状溶液中の前記界面活性剤の濃度は100万分の25である、請求項1に記載の方法。
- 前記液状溶液中の界面活性剤の重量パーセント濃度は0.1以下である、請求項1に記載の方法。
- 前記界面活性剤はトゥイーン(Tween)80である、請求項1に記載の方法。
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