JP3824635B2 - 水堅牢性インク用修正流体 - Google Patents

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Description

この発明はボールペンインク等の水堅牢性インクに使用するための修正流体に関する。
修正流体は紙上に手書き、タイプ印字、写真複写、またはレーザープリントしたマーキングの修正に使用する。一般に修正流体は液状で紙面に塗布し、次いで乾燥させてフィルムを形成させ、このフィルムが紙面上の間違ったマーキングを効果的に隠蔽し、その上に正しいマーキングを施すことができるような流体である。
溶剤系修正流体よりも環境に優しい水性修正流体は、例えば二酸化チタン等の顔料、および通常は水性ポリマーエマルジョンであるラテックスバインダーを含有している。典型的なラテックスバインダーポリマーエマルジョンとしては、アクリル共重合体およびエチレンビニルアセテート(EVA)系が挙げられ、これらは上記流体を重ね塗りする下地マーキングの溶解を最少にすると共に、他の有利な性質をこの流体に付与する。マーキングが溶解すると、この修正流体中に所謂「ブリディング(bleeding)」または「スマッジング(smudging)」が起こり、流体フィルムおよび修正箇所が変色する。
エマルジョンポリマーバインダーを用いた水性修正流体は、手書き、タイプ印字または写真複写したマーキングには有効であるが、これらは全ての種類のマーキングの「ブリーディング」または「スマッジング」の問題を解決するわけではない。例えば、修正流体で隠蔽する際に修正流体中にマーキングがブリーディングする種類のマーキングに、所謂「水堅牢性(water-fast)」インクがある。これらのインクは水堅牢性であるといわれるが、染料を包含する数%の水可溶性成分を含んでいる。ブリーディングの問題を引き起こすのは、水堅牢性インクの約5乃至15%に該当する、この種の水可溶性部分である。
このタイプのインクは長年間、例えば所謂「ステイック」ペン中に使用され、年間の販売本数は30億本以上に及ぶので、かかるマーキングを修正する際の修正流体のブリーディングまたはスマッジングの問題は依然として残っている。
この発明は、水堅牢性インクで書かれたマーキングを隠蔽する際に、優れた耐ブリーディング性を示す水性修正流体に関する。ここで使用する「水堅牢性インク」なる用語は、水に対しては殆ど浸透性がないが、染料を包含する約15%未満の水可溶性成分を含むインクを意味する。ここに記載するボールペンインクは水堅牢性インクの一種である。
この発明に係わる一修正流体中には、水、この水中に分散させた不透明顔料、ブリーディング防止用カチオンポリマー、および水不溶性のフィルム形成性ポリマーが含まれている。この水、不透明材料、カチオンポリマーおよびフィルム形成性ポリマーの修正流体中への使用量を選択して、修正流体の固形分(%)が少なくとも60%(好ましくは少なくとも65%、一層好ましくは少なくとも68%)、および粘度が1500cps未満(好ましくは100cpsと1000cpsとの間)になるように調整する。高い固形分(そして低い水含有量)および比較的低い粘度では90秒未満、好ましくは60秒未満の乾燥時間を示す修正流体が得られる。粘度が比較的低いので、この発明に係わる修正流体は、はけ塗ができる。
ここで用いる「水不溶性」フィルム形成性ポリマーなる用語は、修正流体中に使用した際に修正流体中には溶解せずに、むしろエマルジョンまたは分散体の形をなすフィルム形成性ポリマーを指す。ここで使用する「フィルム形成性」ポリマーなる用語は、上記流体を紙基質上のマーキング上に塗布した際にフィルムを形成し、この際の水は基質により吸収および/または蒸発して連続フィルムを形成するような、修正流体中のポリマー成分を指す。フィルム形成性ポリマー鎖は十分に変形するので、水の吸収および/または蒸発に際して凝集が起こり、これによりポリマー分子鎖のランダムパッキングおよび絡み合いが起きる。
この発明に係わる修正流体はカチオンポリマーを含有しているので、水堅牢性インク、例えば典型的なボールペンインク、で作られたマーキングに適用するのに特に適している。カチオンポリマーは、修正用塗膜を通じてアニオン染料がインクマークから移動するのを阻止することにより、修正用塗膜を通じてのインクのブリーディングを防止する。当然乍ら、この発明に係わる流体類はタイプ印字、写真複写、またはレーザプリントマーキング等の他の種類のマーキングの修正にも使用できる。この修正流体中の高い固形分、特に不透明顔料の高い含有量、および必要い応じた補助顔料の存在も、修正塗膜のブリーディングの影響を低減させる原因になる。
ブリーディング防止カチオンポリマーおよび水不溶性フィルム形成性ポリマーは別個の種類のポリマーであってもよく、またはブリーディング防止とフィルム形成性機能の両方を兼備する一種類のポリマーであってもよい。
この発明の提案に係わる第二の修正流体中には不透明顔料、非フィルム形成性カチオンポリマーを包含する水堅牢性インク固着剤、このインク固着剤と相容性のフィルム形成性ポリマーを包含するバインダー、および水が含まれている。
ここに記載の「水堅牢性インク固定剤」なる用語は、水堅牢性インク中にアニオン染料を「固定」または結合させる能力を有し、かつ修正流体を通じて染料が紙表面から移動するのを阻止および抑制する能力のある非フィルム形成性カチオンポリマーの何れかを指す。かくして染料が修正流体を著しく変色させるのを防止する。
上記インク固定剤と「相容性」なフィルム形成性ポリマーとは、上記カチオン性インク固定剤の存在下で修正流体の不安定化を起こさないようなエマルジョンポリマーまたはポリマー分散体のいずれかを指す。
「非フィルム形成性」ポリマーなる用語は、ポリマー分子鎖の変形抵抗がポリマー鎖間の毛管力よりも大きいために、連続乾燥フィルムを形成できないポリマーの何れかを指す。したがって凝集は起こらず、連続フィルムは形成しない。
この発明に係わる修正流体の好ましい一実施態様では、不透明化顔料は平均直径が0.8ミクロメーター未満の、親水性表面を有する二酸化チタン粒子を含有するルチル形二酸化チタン組成物である。例えば、この二酸化チタン粒子は少なくとも94重量%のTiO2組成物から成り、これらの親水性表面はアルミナ、またはアルミナとシリカを併用して、上記粒子を処理することにより得られる。
この発明に係わる修正流体は、好ましくは、アニオン性分散剤、例えばマレイン酸無水物共重合体またはポリメチルメタアクリル酸等のカルボン酸ナトリウム塩系高分子電解質、および例えばアセチレン系ジオールおよびアルコール類を包含するノニオン界面活性剤等のノニオン湿潤剤、を含有する。ここで使用する「高分子電解質」なる用語は、蛋白またはアラビアゴム等の天然由来の、または例えばポリエチレンイミンもしくはポリアクリル酸塩等の合成由来の、高分子物質を指す。この高分子電解質は水性相中に溶解してイオン化する。正および負に荷電したイオンは顔料粒子表面に優先的に吸着して拡散電荷の外被膜を生ずる。同種電荷のクーロン析力がこのイオン「被膜剤」粒子を互いに分散させ、かつ凝集するのを妨げる。
この発明に係わる修正流体の他の好ましい一実施態様では、修正流体中には修正用体の重量基準で、45および60重量%の間、好ましくは47および53重量%の間、の不透明顔料、0.5および5.0重量%の間、好ましくは0.8および1.2重量%の間、のカチオンポリマー、10および30重量%の間、好ましくは18および25重量%の間、のフィルム形成性ポリマー、ならびに15および30重量%の間、好ましくは18および22重量%の間、の水が含有される。またこの発明に係わる修正流体中には、0.5および1.5重量%の間のアニオン分散剤、および/または0.5および2.0重量%の間のノニオン湿潤剤を含有するのが好ましい。この発明の修正流体は有機溶剤を実質的に含有しない(約1%未満)ことが好ましい。
この発明に係わる修正流体が通常は可洗性であることも重要な意味をもつ。「可洗性」なる用語は修正流体が乾燥する以前には、例えば衣類またはカーペット類から流体を水で実質的に全て洗い去ることができ、かつ乾燥後であっても衣類およびカーペット類から石けんおよび水で、かなりの程度洗い流せることができることを意味する。
さらにこの発明は、水堅牢性インクを用いて作られたマーキング上に、この発明の一態様の修正流体を塗り(好ましくは、はけ塗)、紙上の水堅牢性インクマーキングを隠蔽する方法にも関する。
この発明の他の提案による一水性修正流体は、45重量%以上の不透明顔料、アニオン分散剤、および水を含有する。好ましい分散剤はカルボン酸高分子電解質のナトリウム塩である。
他の一提案によれば、この発明は不透明顔料および顔料分散剤を水と混合して分散体を作り、この分散体中にフィルム形成性高分子バインダーを加え、混合してバインダーを顔料分散体中に分配させ、次いでこの分散体中に非フィルム形成性カチオンポリマー含有水堅牢性インク固定剤を、不安定化を避ける速度で添加することから成る、安定な水性修正流体の製法に関する。この際のバインダーは、使用するインク固定剤と相容性のものを使用する。
この発明の他の特徴および有用性は、次の記載および請求の範囲の判読により一層明瞭になるはずである。
好ましい修正流体中には、水性希釈剤としての水、アルミナ単独またはシリカとアルミナの併用で表面処理した、少なくとも94%TiO2を含有する、主顔料としてのルチル形二酸化チタン組成物、インク固定剤としての非フィルム形成性アクリル系カチオンポリマー、上記カチオン性インク固定剤と相容性の、バインダーとしてのフィルム形成性アクリルポリマーエマルジョン、増量顔料としての含水珪酸アルミニウム(カオリンクレー)、リサイクル白紙に似合った着色をするための着色剤としての黒色および焼きアンバー顔料、アセチレン系ジオールおよびアルコールを包含する、ノニオン湿潤剤としてのノニオン界面活性剤、顔料分散剤としてのカルボン酸高分子アニオン電解質ナトリウム塩、防腐剤としての殺菌剤、および脱泡剤を含有している。これらの修正流体のpHは4と11の間、好ましくは7.5と10の間、である。
この流体は、例えばはけ塗に際して容易に紙面に塗布できる程度に、充分量の水を使用して希釈する必要がある。最終流体中の水の全含有量は粘度に依存する。組成物の粘度を先ず測定し、次いで所望の粘度が得られる迄、分割して水を加える。充分量の水を加えてブルックフィールド粘度計で測定した粘度が約100乃至1000cps、好ましくは約300乃至600cps、になるようにするのが好ましい。水が過剰に過ぎると、流体の乾燥時間が長くなる。修正流体中の水の全含有量は15乃至30重量%が好ましく、一層好ましくは18乃至22重量%である。
この発明の修正流体中の主顔料としては、ボールペンインクを隠蔽するのに適当な隠蔽力を有する不透明顔料であれば、いずれも利用できる。しかし、使用する顔料は分散性を増加させるために、例えば0.8ミクロメーター未満程度の平均粒子サイズを有し、かつアルミナ単独またはアルミナとシリカの併用で処理して表面を親水性にした顔料でなければならない。二酸化チタンは最も好ましい白色顔料であり、このものは最高の隠蔽力を有し、各種の明るい紙素材色にマッチした色調に調整することが可能である。好適な二酸化チタンの例中には、市販のルチル形二酸化チタンおよびアナターゼ形二酸化チタン、またはこれらのブレンドもしくは混合物が包含され、これらの平均粒子サイズは約0.2乃至0.4ミクロン、平均の油吸収量は約16g/100g・顔料である。
主顔料として好ましい二酸化チタンはTi-Pure R-900R(DuPont社製、米国デラウェア州ウィルミントン)であり,このものはクロライド法で製造したルチル形二酸化チタン組成物である。この組成物は約94%のTiO2、および4.5%のアルミナを含有する。粒子サイズは可変であるが、粒子の80%は0.4ミクロンまたはそれ以下、および90%は0.6ミクロン以下である。水性懸濁物中のTi-Pure R-900RのpHは約8.2である。
他の適当な二酸化チタン組成物としては、Ti-Pure R-901R、Tioxide R-XL(Tioxide America, Inc.社製、米国メリーランド州コロンビア)およびKronos2131(Kronos, Inc.社製、米国テキサス州ヒューストン)が挙げられる。他の不透明顔料も単独、または好ましくは二酸化チタンと併用して使用できる。かかる顔料の例中には硫化亜鉛および酸化亜鉛が包含される。
硬化後に紙上のマーキングが見えない程度に、しかも固形フィルムの形成が阻害されない程度に、充分量の二酸化チタンを添加する。修正流体中の顔料含有量は全組成物基準で45乃至60重量%が好ましく、一層好ましくは47乃至53重量%である。
好ましいインク固定剤はRhoplexR PR-26(Rohm & Haas社製、米国ペンシルバニア州フィラデルフィア)等の非フィルム形成性アクリルカチオン共重合体エマルジョンである。この特定インク固定剤は、約27乃至29重量%のアクリル共重合体、約2乃至4重量%のアクリルアリールポリエーテルアルコールを69乃至70重量%の水中に含有している。RhoplexR PR-26水性懸濁物のpHは、ポリマーの安定性を維持させる為に約7.0以上でなければならない。
充分量の固定剤を用いて修正流体の所望の非ブリーディング性を確保する必要がある。このカチオンポリマーは、アニオンが修正塗膜を通じてブリーディングするのに先立って、ブリーディングの原因である上記アニオンをボールペンインクから吸収する効果がある。修正流体全組成物中のインク固定剤の濃度は約0.5乃至5.0重量%が好ましく、さらに好ましくは約0.8乃至1.2重量%である。
上記カチオン性インク固定剤と相容性の好ましいバインダーとしては、UCARR Latex 446(Union Carbide社製、米国ノースカロライナ州カーリー)等のフィルム形成性アクリルポリマーが挙げられる。UCARR Latex 446は上記カチオン性インク固定剤と相容性でイオン的に安定化された合成アクリレート/スチレンポリマーを含むラテックスエマルジョンである。UCARR Latex 446中には水38重量%、メチルメタアクリレート、ブチルアクリレート、スチレン、メタアクリル酸、および2−ヒドロキシエチルアクリレートの共重合体62重量%が含まれている。さらにこの特定バインダーは約0.03重量%のホルムアルデヒドおよび0.02重量%のアンモニウムも含有している。バインダーの他の例としてはエチレンビニルアセテート系ノニオン共重合体であるElvace 40705(Reichhold Chemicals, Inc.社製、米国ノースカロライナ州リサーチトライアングルパーク);RhoplexR AC-707(Rohm & Haas社製)およびRhoplexR TP-257(Rohm & Haas社製);およびRhoplex AC-264(Rohm & Haas社製)が挙げられる。
充分量のバインダーを使用して顔料を紙に効果的に結合させ、かつ実質的に耐水性の連続フィルムを室温または室温以下で形成させる。このフィルムは紙の亀裂および剥離なしにマーキングを修正できることが必要である。この修正流体中のフィルム形成性バインダーの含有量は、全組成物基準で10乃至25重量%が好ましく、一層好ましくは15乃至22重量%である。
好ましい増量顔料としては、KaopaqueR 10-S(Dry Branch Kaolin Co.社製、米国ジョージア州ドライブランチ)等のカオリン(「チヤイナ」)クレーが挙げられ、このものはカオリンクレー(Al23・2SiO2・2H2O)97重量%以上、水3重量%未満、およびナトリウムポリアクリレート/ソーダ灰分散剤0.35重量%を含有している。好ましい他のカオリンクレーとしては、McNamee Clay(R.T. Vanderbilt, Inc.社製、米国コネチカット州ノーウォーク)およびHuber 40C(J.M. Huber Corp.社製、米国ジョージア州メイコン)が挙げられる。この増量顔料は、修正箇所にボールペンインクで重ね書きする能力を強化しうる程度の量で添加する。増量顔料の修正流体中の濃度は全組成物基準で5乃至15重量%が好ましく、一層好ましくは5乃至10重量%である。
例えば白色リサイクル紙に似合った色合いにするために、この二酸化チタン主顔料は、色合わせ技術を利用して黒色顔料および焼きアンバー等の他の着色剤で色味付けする必要がある。好ましい黒色顔料はMars Black(Binnery & Smith社製、米国カンサス州ウィンフィールド)等の黒色酸化鉄顔料である。好ましい焼きアンバー顔料としてはAurasperseR Burnt Umber W-3247 X(Engelhard社製、米国オハイオ州ソロン)等のピグメントブラウン7、ピグメントレッド101、およびピグメントイエロー42の水性分散体が挙げられる。これらの着色剤は、修正すべき紙の白色のニユアンスに似合った着色ができる程度の量で使用する。当然乍ら、着色済み紙に使用する着色修正流体も製造できる。着色剤の含有量は全組成物基準で2.0重量%未満である。
好ましい湿潤剤としては、2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオールおよびイソプロパノールの混合物から成るSurfynolR 104 PA(Air Products and Chemicals, Inc.社製、米国ペンシルバニア州アレンタウン)等の、アセチレン系ジオールおよびアルコールを包含するノニオン界面活性剤が挙げられる。この界面活性剤は修正流体の表面張力を低減させて良好な湿潤性を確保する為に使用する。湿潤性の使用量は全組成物の重量基準で、約0.3乃至2.0%が好ましく、一層好ましくは0.45乃至1.5%である。
好ましいアニオン顔料分散剤としては、NopcosperseR 44(Henkel Corp.社製、米国ペンシルバニア州アンバー)等のカルボン酸高分子電解質ナトリウム塩、または好ましくは例えばTAMOLR 731 SD(Rohm & Haas,社製、米国ペンシルバニア州フィラデルフィア)として市販される無水マレイン酸共重合体ナトリウム塩、またはポリメチルメタクリル酸ナトリウム塩が挙げられる。かかる分散剤は低粘度修正流体中での高濃度顔料の分散を維持させ、同時に発泡を抑制、または発泡を禁止する程度に充分な量で添加する。好ましい他の高分子電解質アクリレート分散剤の例には、TAMOLR 850または同960が包含される。修正流体は全組成物基準で0.5乃至1.5重量%、一層好ましくは0.8乃至1.1重量%の上記分散剤を含有する。
好ましい殺菌剤としては、KathonR(Rohm & Haas社製,米国ペンシルバニア州フィラデルフィア)等の殺生剤が挙げられ、このものは5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンおよび2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンの2種のイソチアゾリノンの混合物である。他の好適または適当な殺菌剤もしくは殺生剤としては、Glycacil-L、Glycacil-S、Proxel GXL(Rohm & Haas社製)が挙げられる。この殺菌剤または殺生剤はバクテリアが修正流体を汚染するのを防止する目的で使用する。バクテリアはアクリルポリマーを侵食し、例えば修正流体の製造に使用する顔料等の、ある種の成分中に休眠状態で見いだされている。バクテリアの成長を阻止する程度に充分量を添加する必要がある。本発明の修正流体中には、全組成物重量%基準で約0.05乃至1.0%のKathonRまたは0.1乃至0.65%のGermaben IIを含有させる必要がある。
好ましい脱泡剤としてはNopcoR 8034(HenkelCorp. 社製、米国ペンシルバニア州アンバー)が挙げられるが、修正流体中に通常使用する脱泡剤であればいずれも使用できる。通常、かかる脱泡剤は無定形シリカと混合した鉱油誘導体であり、修正流体が脱気し、かつ震盪しても発泡しない程度に充分量を添加する必要がある。修正流体中の脱泡剤の濃度は、全組成物基準で0.05乃至1.0%が好ましく、一層好ましくは0.21乃至0.4重量%である。
好ましい修正流体の乾燥時間は約90秒未満である。一層好ましい修正流体の乾燥温度は約60秒未満である。例えばノートパッド紙(Tops Business Forms社、St. Chales, Ill.からThe LEGAL PADとして市販されている)上のマーキング上に流体を塗布し、修正マーキング面を乱さずに流体上に手で重ね書き、またはタイプ印字しうる時間を5秒間隔で決めることにより、修正流体の乾燥時間を試験した。手書きまたはタイプ印字を施すに先立って修正流体を完全に乾燥させる必要はない。
乾燥時間は修正流体中の水量および粘度に殆ど依存する。上記したように水量が多いと乾燥時間が長くなる。当然乍ら流体中の固形分が多くなると水分が減少し、乾燥時間が早まる。修正流体は少なくとも65重量%の固形分を含有するのが好ましく、一層好ましくは少なくとも68重量%の固形分である。ここに記載する固形分なる用語は、水が蒸発して、大部分が顔料とフィルム形成性ポリマーとから成る成分のことを指す。
次に諸例により本発明を説明する。
Figure 0003824635
上記の成分を含む修正流体を次のように調製した:
1. Cowles型(鋸歯)混合刃を具備した清潔な混合タンク中に一定量の脱イオン水を添加。
2. ミキサーを400−600rpmで作動。
3. 分散剤、例えばNopcosperseR 44、を一定量加え、5分間ミキサーを作動させる。
4. 700rpmに加速、但し発泡したら減速する。
5. 集塵器を作動させ、一定量の二酸化チタン顔料、例えば
Ti-PureR R900 powder、を粉末が完全に分散する速度で徐々に添加。全ての塊がばらばらに破砕されるまではTi-PureR R900 powderを追加しない。泡およびよい分散を維持するのに十分に速く、また速すぎて発泡させないように速度を調整する。
6. 一定量のカオリンクレー、例えばKoapaque 10-S、を徐々に加え、さらに添加するに先立って充分に分散させる。集塵器を止めて700rpmで20分間混合する。
7. 着色剤、例えばMars Blackおよびburnt Umber、を一定量添加。
8. 20分間混合する。
9. Hegmanグラインドを点検する。
10. 600rpmに減速し、フィルム形成性アクリルエマルジョンバインダー、例えばUCAR Latex 446、を添加し、約10分間十分に混合する。
11. 湿潤剤、例えばSurfynolR 104 PA、を一定量添加し、5分間撹拌する。
12. インク固定剤、例えばRhoplexR PR-26,を渦中に直接、徐々に一定量添加する。配合が不安定になるのを避けるために徐々に添加する必要がある。
13. 抗細菌剤、例えばKathonR、の一定量を添加し、5分間撹拌する。
14. 300rpmに減速し、かつ30分間混合し乍ら、脱泡剤、例えばNopcoR 8034、の一定量を添加。
15. 粘度を点検する。
カチオン性インク固定剤が修正流体を不安定化しないことを確実にするために、この固定剤の混合物中への添加は、他の大部分のイオン性荷電成分が安定化分散体中に混合された後に行なうことが必要である。
好ましい修正流体は公知のボトルおよびブラシアプリケーター、ならびに他の公知修正流体アプリケーターで使用可能である。
他の実施態様は請求の範囲中に記載がある。例えば好ましい上記成分に加えて本発明の修正流体は、カチオン性インク固定剤を妨害しない限り、すなわち実質的にカチオン性またはノニオン性である限り、各種の公知添加剤をさらに含有してもよい。これらの添加剤は流体の特定物性を改良するために使用し、これらの添加剤の例中には、乾燥フィルムの密着性と柔軟性とを改良するための可塑剤、フィルムの光沢を制御する艶消し剤、ブラシ掛け、レベリングおよび沈降を制御するための流れ添加剤および増粘剤、ならびにカオリン以外のコスト低減用顔料増量剤が包含される。
この発明の精神から逸脱することなく、当業者により多くの変形や修正が可能であろう。したがって上記の修正流体および修正流体処方は単に説明の目的のもので、本発明の範囲を制限することを意図するものではない。

Claims (22)

  1. 水、その水中に分散した不透明顔料、ブリーディング抑制用の水不溶性の非フィルム形成性カチオンポリマー、および前記水不溶性の非フィルム形成性カチオンポリマーとは異なる化学構造の水不溶性のフィルム形成性ポリマーから成り、該流体の全固形分が少なくとも60重量%、乾燥時間が90秒未満および粘度が1500cps未満であることを特徴とする、ボールペンインク用耐ブリーディング性水性修正流体。
  2. 前記水不溶性のフィルム形成性ポリマーがフィルム形成性アクリル共重合体である、請求項1に記載の修正流体。
  3. 乾燥時間が約60秒未満である、請求項1に記載の修正流体。
  4. 乾燥時間が約50秒未満である、請求項1に記載の修正流体。
  5. 水不溶性の非フィルム形成性カチオンポリマーが非フィルム形成性アクリル共重合体である、請求項1に記載の修正流体。
  6. 不透明顔料が、平均粒子サイズが0.8ミクロメーター未満の、親水性表面を有する二酸化チタン粒子から成るルチル形二酸化チタン組成物である、請求項1に記載の修正流体。
  7. 二酸化チタン粒子が少なくとも94重量%の上記二酸化チタン組成物から成り、かつその粒子をアルミナで、またはアルミナとシリカを併用して、処理することによりその親水性表面が生じて成る、請求項6に記載の修正流体。
  8. アニオン分散剤からさらに成る、請求項1に記載の修正流体。
  9. アニオン分散剤がカルボン酸高分子電解質ナトリウム塩である、請求項8に記載の修正流体。
  10. ノニオン湿潤剤からさらに成る、請求項1に記載の修正流体。
  11. 45〜60重量%の不透明顔料、0.5〜5.0重量%の水不溶性の非フィルム形成性カチオンポリマー、10〜25重量%の水不溶性のフィルム形成性ポリマー、ならびに15〜30重量%の水から成る、請求項1に記載の修正流体。
  12. 47〜53重量%の不透明顔料、0.8〜1.2重量%の水不溶性の非フィルム形成性カチオンポリマー、15〜22重量%の水不溶性のフィルム形成性ポリマー、ならびに18〜22重量%の水から成る、請求項11に記載の修正流体。
  13. 100cpsおよび1000cpsの間の粘度を有する、請求項1に記載の修正流体。
  14. 300cpsおよび600cpsの間の粘度を有する、請求項1に記載の修正流体。
  15. 修正流体が少なくとも65重量%の全固形分を有する、請求項1に記載の修正流体。
  16. 修正流体が少なくとも67重量%の全固形分を有する、請求項1に記載の修正流体。
  17. 修正流体が少なくとも68重量%の全固形分を有する、請求項1に記載の修正流体。
  18. 修正流体のpHが7.5および11の間にある、請求項1に記載の修正流体。
  19. 修正流体が実質的に有機溶剤を含有しない、請求項1に記載の修正流体。
  20. 不透明化顔料および分散剤を水と混合して分散体を形成させる工程と、その分散体中に水不溶性のフィルム形成性ポリマーを添加し分散体中に前記水不溶性のフィルム形成性ポリマーを混合する工程と、さらに前記分散体中に前記水不溶性のフィルム形成性ポリマーとは化学構造の異なるブリーディング抑制用の水不溶性の非フィルム形成性カチオンポリマー混合する工程よりなり、全固形分が少なくとも60重量%、乾燥時間が90秒未満および粘度が1500cps未満である修正流体の製法。
  21. 水、その水中に分散した不透明化顔料、ブリーディング抑制用の水不溶性の非フィルム形成性カチオンポリマー、および水不溶性の非フィルム形成性カチオンポリマーとは異なる、水不溶性のフィルム形成性ポリマーから成り、固形分が少なくとも60重量%、粘度が1500cps未満、修正流体の乾燥時間が90秒未満である修正流体を、紙基質上の水堅牢性マーキング上に重ね塗りすることから成る、紙上の水堅牢性マーキングを隠蔽する方法。
  22. 修正流体がマーキング上に、はけ塗りされる、請求項21に記載の方法。
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