JP3821854B2 - Atm交換システムでのアドレス低減方法 - Google Patents
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Description
本発明は、情報部分並びに当該情報部分の前に置かれたセルヘッドを有するATMセルを有しており、その際、比較的最後の論理コネクションパラメータ内に配置されており、多数のノードを有するアクセスツリーを有しており、該アクセスツリーは、各ノードがコネクション線を介して少なくとも2つの後続ノードとコネクトされていて、各ノードに数値が割り当てられているようにして組織構成されるATM交換系でのアドレス低減方法に関する。
ATM交換(非同期転送モード)の場合、情報は、送信局から1つ又は複数の受信局に伝送される。これは、伝送すべき情報をATMセルにパッキングして、伝送されるようにして行われる。その際、有効情報は、当該ATMセルの情報部分内に記憶され、コネクションに関するシグナリング情報は、情報部分に先行するセルヘッド内に記憶される。このシグナリング情報は、バーチャルチャネルナンバー乃至バーチャルパスナンバー(VPI/VCIコネクションバラメータ)として構成されている。
VPI/VCIコネクションバラメータは、28ビットの長さであり、どのコネクションに当該セルが所属するか指示される。一般的には、ATM交換システム内に、テーブルが設けられており、このテーブル内に、コネクションデータ、つまり、所定コネクションの全てを特徴付けるデータ、例えば、セル速度監視又はルーチングに関するデータが記憶されており、場合によっては、ダイナミックに変えることができる。しかし、所定時点では、数Nのコネクションを確立することができ、その際、N≪228である。一般には、数Nは、約213の大きさである。
テーブルの各コネクションに関する各データを得るために、所属のメモリセルを、相応のようにしてアドレッシングする必要がある。原理的には、これは、VPI/VCIコネクションを用いて行うことができる。しかし、228のアドレスをコネクトするのは実際的ではない。この理由から、公知技術では、一連の方法でアドレスが低減される。その際、28ビットの長さのVPI/VCIアドレスが、約13ビットの比較的短いアドレスに変換される。このアドレスを用いて、コネクションデータにアドレッシングされて、当該テーブルに入れられる。
VPI/VCIコネクションパラメータを比較的短い内部アドレス(例えば、13ビット)に変換するために、比較的短い時間しか利用できないので(例えば、155Mbitの伝送速度で2.8μsec)、従来技術では、内容参照可能(アドレッシング)メモリ(CAM)が使用されている。その際、このメモリには、28ビット幅の入力データ(つまり、CPI/VCIコネクションパラメータ値)が提供される。このデータと全ての内部エントリとの内部比較に応じて、発見されたエントリに所属するデータ、即ち、この場合には、13ビットの内部アドレスが出力される。基本的には、その際、3つの場合が発生することがある:
1.メモリ内に、適合するエントリが見つけられない場合(ミスマッチ)。
2.厳密に1つのエントリ(シングルマッチ)が見つけられた場合か、又は、
3.1つ以上のエントリ(マルチマッチ)が、所定の入力データで見つけられた場合。
しかし、その種の解決手段の欠点は、内容参照可能(アドレッシング)メモリは高価であり、コスト高であるということである。と言うのは、これは、特殊な条件に基づいて、ASICモジュールとしてしか実施できないからである。更に、ハードウェア及びソフトウエア構成要素の拡張には困難が伴い、その結果、実際に使用するのは問題となることが屡々である。
本発明の課題は、例えば、ATMセルのコネクションパラメータから、内部アドレスに変換するのを、簡単な手段によって、大きなコストを掛けずに高速且つ効率的に実行することができ、その際、ダイナミックな拡張可能性を損なわないようにする方法を提供することにある。
有利には、本発明は、殊に、この変換をシーケンスなサーチ方法を使用して、2進アクセスツリーで実行することにある。これは、本発明によると、ATMセルのセルヘッドで取り出されたVPI/VCIコネクションパラメータが、入力量として多数のノードを有している2進アクセスツリーに供給され、最上ノードで開始して、それから、上昇する列シーケンスで、別のノード内に記憶されている数値と比較され、比較演算の1つで同じになる迄比較が行われる。従って、高価なメモリモジュール、例えば、従来技術で使用されている内容参照可能(アドレッシング)なメモリを使用する必要はないという利点が得られる。
本発明の有利な実施例は、従属請求項に記載されている。
請求項2によると、メモリシステムを設け、該メモリシステムを、論理部及びメモり部に分割し、その際、比較演算を論理部で実行し、ノードを、リストエントリとして前記メモり部内で構成し、当該各リストエントリ内で、複数のフィールドを定義し、該フィールドを、その都度コネクション確立乃至解除時に実行することが提案されている。それによると、メモリ部をハードウェアにより容易に拡張することができるという利点が得られる。更に、アクセスツリーを構成するアルゴリズムをソフトウエアにより同様に容易に変えることができる。ハードウエア及びソフトウエアでの容易な拡張可能性は、論理チャネルとメモリ部とを厳密に分離することによって得られる。
請求項3によると、解除の判定基準は、比較演算時に結合された値が等しいことであるようにされている。それによると初めて、短縮されたアドレスが完全に検出されて、コネクションに関連するデータを含むメモリのアドレッシングのために利用することができるという利点が得られる。
請求項4によると、各リストエントリの少なくとも2つのフィールド内に、前記各リストエントリへ分岐すべき当該各リストエントリの指示オペレータを定義するようにされている。それによると、効率的な、高速サーチを、アクセスツリーを構成するアルゴリズムの内部で行うことができるという利点が得られる。
請求項5によると、少なくとも2つのサーチアクセスを、メモリ部で時間シーケンスで相互にインターリーブするようにされている。それによると、アクセスによって得られた時間間隔を最適に利用することができ、それにより、この方法を更にダイナミックにすることができるという利点が得られる。
請求項6によると、リストエントリを、少なくとも2つのデータレイヤとによって変え、その際、当該データレイヤをアクティブな作動状態にし、それ以外のデータレイヤをパッシブな作動状態にし、固定定義された時点で、両データレイヤを当該データレイヤによってそれぞれ配属すべき作動状態から、前述のような、それ以外のデータレイヤに変えるようにされている。それによると、定義すべき時点だけを変て、切換時点に作用を及ぼすことができるという利点が得られる。常に比較的大きなデータが移動するエントリを挿入したり除去したりするので、従って、この方法の別のダイナミック化も達成することができる。
本発明について、以下、図示の実施例を用いて詳述する。
その際:
図1は、2進アクセスツリーによる抽象的に図示したサーチストラテジーを用いる本発明の方法を示す図、
図2は、本発明の方法の実施例を示す図、
図3は、ダイナミック化用の相互にコネクトされるサーチアクセスを示す図、
図4は、サーチメモリ内の変化を示す図である。
図1には、抽象的に図示した2進アクセスツリーによるサーチストラテジーを用いた本発明の方法が図示されている。その際、高バランス化2進AVLツリーが用いられている。その種のツリーは、”Algorithmen & Datenstrukturen,N.Wirth”に記載されている。アクセスツリー自体は、多数のノードから形成されており、その際、ノードのそれぞれは、グラフ理論の意味ではノードと呼ばれるコネクション線を介して、最大2個の後続ノードとコネクトされる。最上ノードと、全てのノードとの間隔(深さ(Tiefe)とも呼ばれる)は、小さく保持される。従って、その際、サーチ期間は、同様に小さく保持される。サーチ期間を2.8μsecよりも小さく保持することができるようにするために、このようにする必要がある。更に、各ノードに、コネクションパラメータVPI/VCIのVPI部の高い値のビット桁及びVCI部の比較的低い値のビット桁から形成された数値が割り当てられる(これについては、更に詳細に後述する)。その際、アクセスツリーの左側の部分ツリー内の全てのノードの数値は小さく、アクセスツリーの右側の部分ツリー内では、その上に位置しているそれぞれのノードの数値よりも大きい。
ATM交換システム内に入っているATMセルZは、場合によっては、メモリSのテーブルT内に記憶されているコネクションに関するデータを取り出して、処理することができるようにするために、このセルが、どのコネクションに属しているのかについて検査される。このために、セルヘッドKから、コネクションパラメータVPI/VCIが取り出されて、アクセスツリーの最も上に配置されたノードの数値と比較される。セルZから取り出されたコネクションパラメータ値VPI/VCIが、ここに記録されている数値よりも高い場合には、右側の直ぐ次の低いノード点に割り当てられる。そうでない場合には、左側の直ぐ次の低いノード点に割り当てられる。その際、そこで、それぞれ更に比較される。その結果に応じて、場合によっては、同じになる迄、更に分岐される。その際、この同じであることは、既に最上ノードで確認することができるということに注意すべきである。同じであることが確認された場合には、低減されたアドレスが出力される。このアドレスは、一般には、13ビット桁から形成されており、それにより、冒頭に記載した28ビット桁に対して著しく低減することができる。前述の比較の際に同じにならなかった場合には、このことは、つまり、存在しないコネクション用のセルが到来し、相応の報知信号を受け取ってサーチが中断されるということである。
図2には、ATM交換システムのメモリシステムSPでのアクセスツリー(以下、サーチメモリSPと呼ぶ)の構成の仕方について示されている。サーチメモリSPは、論理部ASIC及びメモり部RAMに分割されている。論理部ASICでは、比較演算が行われ、メモリ部RAMでは、コネクションパラメータVPI/VCI、並びに、更に詳細な別の特定の値が記録されている。このように分割することによって、サーチアルゴリズムを容易に構成することができ、並びに、メモリ部RAMをハードウエアにより容易に拡張することができるという利点が得られる。メモリ部RAMでのエントリは、リストの形式で組織構成され、コネクションの確立の際に形成される。コネクションの終了の際、このエントリが再度消去される。従って、メモリ部RAMには、当該ATM交換システム内にある全てのコネクションの実際の状態のイメージが記憶されている。
更に、コネクションの確立乃至コネクションの解除の結果、メモリ部RAM内のエントリを再構成する必要がある。その際、変化の回数は、ツリーの深さによって制限されている。図2によると、メモリ部RAM内でエントリが指示される。このエントリのそれぞれは、全部で8フィールドである。最初のフィールドは、コネクションパラメータ値VPIによって形成され、12ビットの桁の大きさを有している(場合によっては、16ビット迄)。ここでは、ノードの数値(高い値の部分)が定義されている。それに続くフィールドは、コネクションパラメータ値VCIであり、この値は、16ビット桁の大きさであり、ノードの数値の低い値の部分を定義する。続いて、フィールドPが続き、このフィールドPは、単に1ビットの大きさであり、コネクションパラメータVCIが比較の際に考慮されるべきか否かのインジケーターとして機能する。このことは、ATMアプリケーションで、組み合わせたVPI/VCI評価の他にVPI部だけをサーチすることができるようにする必要がある場合には重要である。直ぐ次のものとしては、13ビット桁長のフィールドLPTRが続き、このフィールドは、左側の後続ノードの指示部を定義する。フィールドLVは、1ビットで、この左側の後続ノードが存在するかどうか示す。フィールドPRTR(右側の後続ノードの指示部、13ビット桁)、RV(1ビット、右側の後続ノードが存在するかどうかの指示部)に対しても同様である。
図2によると、更に、ATM交換ノードに入っているATMセルZ(情報部I及びセルヘッドKを有している)が指示されている。セルヘッドKには、コネクションパラメータVPI/VCIが記憶されている。更に、冒頭で既述のように、サーチメモリSPは、論理部ASIC及びメモり部RAMで指示される。最後に、図1に示されているアクセスツリーが、ノードで構成されている。更に、メモリS(テーブルT内にコネクションに関するデータを有している)が示されている。
以下、本発明の方法の内部シーケンスについて詳述する。その際、ATM交換システムに到来したセルZから、コネクションパラメータVPI/VCIが取り出され、コネクションパラメータ値VPIの高値部分とコネクションパラメータ値VCIの低値部分とから構成されている数値と比較される。この数値は、図1に示されているアクセスツリーのノード内に記録される。比較演算の結果に応じて、問題になっているリストエントリの方に分岐される。その際、この分岐は、フィールドLPTR乃至RPTR内に記録された値に応じて行われる。図2には、例えば、リストエントリ3及びNの方への分岐が示されている。
従って、アクセスツリーの最上ノードに基づいて、ここに記録されている数値が、フィールドP内に含まれているビットの値に依存して、コネクションパラメータ値VPI/VCI又はコネクションパラメータ値VPIと比較される。その際、アクセスツリーの、この最上ノードは、必ずしも第1の最上エントリと(図2の実施例では、数1のエントリ)サーチメモリSP内で一致している必要はない。寧ろ、サーチは、任意のエントリから行うことができるが、常に最上ノードから開始される(このノードがメモリRAMの何処に構成されているかに拘わらず)。この比較の結果「大きい」、「小さい」、又は「等しい」に依存して、右側又は左側の後続ノードでのサーチが続く。この分岐は、メモリ部RAM内にフィールドLPTR又はRPTRによって構成される。その中に記憶されている値は、他のエントリフィールド(例えば、2...N)上の指示オペレータ(ポインタ)を示す。同じであることが検出されると、サーチは中断される。更に、返送値として、このノードのリストアドレスが送信される。従って、その際、メモリS内には、テーブルTのテーブルエントリがアドレスされている。同じであることが未だ確認されないので、サーチが続けられると、後続ノードの選択は、更にフィールドRPTR、LPTRの指示オペレータを用いて、フィールドRV及びLV内に記憶されたビットを考慮して行われる。サーチ過程が、所定数のステップの後終了されると、このサーチ過程は、エラー報知(”不整合(Mismatch)”、即ち、適合なエントリが見つからない)で中断される。処理されたノード用の検査和PRに誤差がある場合にも同様である。マルチエントリ(”マルチ整合(Multimatch)”)は、サーチの際に検査されない。と言うのは、これは、この種のリスト構造では、従来技術での内容アドレス可能なメモリとは異なって生じないからである。ここでは、これは、既にリスト構造の際に検出され、従って、メモリRAMのエラーのある内容は、全く許容されない。
図3によると、本発明の有利な実施例が示されている。シーケンシャルなサーチの各サーチステップの間、それぞれのノードの読み込み後、各後続ノードのどれをアドレスする必要があるのかについての判断をすることができる。しかし、後続ノードのアドレスの検出と比較演算との間で、メモリ部RAMへのアクセスによって溝が生じ、これは、ダイナミック性の損失(パフォーマンスの損失)を意味する。2つのサーチアクセス(A及びB)を相互にインターリーブ構成することによって、このダイナミック性の損失を回避することができる。図3には、n#iステップがサーチアクセスnに記載されている。メモリ部RAMのアクセスシェーマでは、リフレッシュ(DRAM)用の十分な時間と、変化用のアクセス部がメモリ内に空けられている必要がある。
図4によると、本発明の有利な実施例が示されている。その中には、コネクションの確立乃至コネクションの解除時に、メモリ部RAM内のエントリが再構成される様子について示されている。これは、サーチメモリ内でのエントリの付加又は除去が同時に行われるので必要である。その後、2つのデータレイヤが使用されている(図4では、レイヤ1,レイヤ2で示されている)。更に、図4では、参照記号Mは、サーチメモリSPのエントリ内の元の内容を意味し、参照記号dMは、メモリ内容内の差を意味する。データレイヤ、例えば、データレイヤBank1は、サーチ用アクセスのためだけに使用され、それにより、アクティブな作動状態を有している必要がある。残りのデータレイヤ、データレイヤBank2は、新たなサーチリスト内に記録されることができて、パッシブな作動状態を有している変化のためだけに設ける必要がある。パッシブ作動状態を有しているデータレイヤ内での変化のエントリ後、このデータレイヤは、アクティブな作動状態に移行し、前回アクティブのデータレイヤには同じ変化が設けられる。データレイヤの切換を障害なく行うために、図3の相互に入り組んだサーチアクセスA,Bが、できる限り隣接した時間スリット内で開始される必要がある。切換は、サーチアクセスの間に行わないようにする必要がある。
前述の実施例では、特に高バランス化2進AVLツリーが使用されている。しかし、本発明は、この種のアクセスツリーに制限されない。寧ろ、サーチは、他のアクセスツリーを用いて制限なく行うことができる。
ATM交換(非同期転送モード)の場合、情報は、送信局から1つ又は複数の受信局に伝送される。これは、伝送すべき情報をATMセルにパッキングして、伝送されるようにして行われる。その際、有効情報は、当該ATMセルの情報部分内に記憶され、コネクションに関するシグナリング情報は、情報部分に先行するセルヘッド内に記憶される。このシグナリング情報は、バーチャルチャネルナンバー乃至バーチャルパスナンバー(VPI/VCIコネクションバラメータ)として構成されている。
VPI/VCIコネクションバラメータは、28ビットの長さであり、どのコネクションに当該セルが所属するか指示される。一般的には、ATM交換システム内に、テーブルが設けられており、このテーブル内に、コネクションデータ、つまり、所定コネクションの全てを特徴付けるデータ、例えば、セル速度監視又はルーチングに関するデータが記憶されており、場合によっては、ダイナミックに変えることができる。しかし、所定時点では、数Nのコネクションを確立することができ、その際、N≪228である。一般には、数Nは、約213の大きさである。
テーブルの各コネクションに関する各データを得るために、所属のメモリセルを、相応のようにしてアドレッシングする必要がある。原理的には、これは、VPI/VCIコネクションを用いて行うことができる。しかし、228のアドレスをコネクトするのは実際的ではない。この理由から、公知技術では、一連の方法でアドレスが低減される。その際、28ビットの長さのVPI/VCIアドレスが、約13ビットの比較的短いアドレスに変換される。このアドレスを用いて、コネクションデータにアドレッシングされて、当該テーブルに入れられる。
VPI/VCIコネクションパラメータを比較的短い内部アドレス(例えば、13ビット)に変換するために、比較的短い時間しか利用できないので(例えば、155Mbitの伝送速度で2.8μsec)、従来技術では、内容参照可能(アドレッシング)メモリ(CAM)が使用されている。その際、このメモリには、28ビット幅の入力データ(つまり、CPI/VCIコネクションパラメータ値)が提供される。このデータと全ての内部エントリとの内部比較に応じて、発見されたエントリに所属するデータ、即ち、この場合には、13ビットの内部アドレスが出力される。基本的には、その際、3つの場合が発生することがある:
1.メモリ内に、適合するエントリが見つけられない場合(ミスマッチ)。
2.厳密に1つのエントリ(シングルマッチ)が見つけられた場合か、又は、
3.1つ以上のエントリ(マルチマッチ)が、所定の入力データで見つけられた場合。
しかし、その種の解決手段の欠点は、内容参照可能(アドレッシング)メモリは高価であり、コスト高であるということである。と言うのは、これは、特殊な条件に基づいて、ASICモジュールとしてしか実施できないからである。更に、ハードウェア及びソフトウエア構成要素の拡張には困難が伴い、その結果、実際に使用するのは問題となることが屡々である。
本発明の課題は、例えば、ATMセルのコネクションパラメータから、内部アドレスに変換するのを、簡単な手段によって、大きなコストを掛けずに高速且つ効率的に実行することができ、その際、ダイナミックな拡張可能性を損なわないようにする方法を提供することにある。
有利には、本発明は、殊に、この変換をシーケンスなサーチ方法を使用して、2進アクセスツリーで実行することにある。これは、本発明によると、ATMセルのセルヘッドで取り出されたVPI/VCIコネクションパラメータが、入力量として多数のノードを有している2進アクセスツリーに供給され、最上ノードで開始して、それから、上昇する列シーケンスで、別のノード内に記憶されている数値と比較され、比較演算の1つで同じになる迄比較が行われる。従って、高価なメモリモジュール、例えば、従来技術で使用されている内容参照可能(アドレッシング)なメモリを使用する必要はないという利点が得られる。
本発明の有利な実施例は、従属請求項に記載されている。
請求項2によると、メモリシステムを設け、該メモリシステムを、論理部及びメモり部に分割し、その際、比較演算を論理部で実行し、ノードを、リストエントリとして前記メモり部内で構成し、当該各リストエントリ内で、複数のフィールドを定義し、該フィールドを、その都度コネクション確立乃至解除時に実行することが提案されている。それによると、メモリ部をハードウェアにより容易に拡張することができるという利点が得られる。更に、アクセスツリーを構成するアルゴリズムをソフトウエアにより同様に容易に変えることができる。ハードウエア及びソフトウエアでの容易な拡張可能性は、論理チャネルとメモリ部とを厳密に分離することによって得られる。
請求項3によると、解除の判定基準は、比較演算時に結合された値が等しいことであるようにされている。それによると初めて、短縮されたアドレスが完全に検出されて、コネクションに関連するデータを含むメモリのアドレッシングのために利用することができるという利点が得られる。
請求項4によると、各リストエントリの少なくとも2つのフィールド内に、前記各リストエントリへ分岐すべき当該各リストエントリの指示オペレータを定義するようにされている。それによると、効率的な、高速サーチを、アクセスツリーを構成するアルゴリズムの内部で行うことができるという利点が得られる。
請求項5によると、少なくとも2つのサーチアクセスを、メモリ部で時間シーケンスで相互にインターリーブするようにされている。それによると、アクセスによって得られた時間間隔を最適に利用することができ、それにより、この方法を更にダイナミックにすることができるという利点が得られる。
請求項6によると、リストエントリを、少なくとも2つのデータレイヤとによって変え、その際、当該データレイヤをアクティブな作動状態にし、それ以外のデータレイヤをパッシブな作動状態にし、固定定義された時点で、両データレイヤを当該データレイヤによってそれぞれ配属すべき作動状態から、前述のような、それ以外のデータレイヤに変えるようにされている。それによると、定義すべき時点だけを変て、切換時点に作用を及ぼすことができるという利点が得られる。常に比較的大きなデータが移動するエントリを挿入したり除去したりするので、従って、この方法の別のダイナミック化も達成することができる。
本発明について、以下、図示の実施例を用いて詳述する。
その際:
図1は、2進アクセスツリーによる抽象的に図示したサーチストラテジーを用いる本発明の方法を示す図、
図2は、本発明の方法の実施例を示す図、
図3は、ダイナミック化用の相互にコネクトされるサーチアクセスを示す図、
図4は、サーチメモリ内の変化を示す図である。
図1には、抽象的に図示した2進アクセスツリーによるサーチストラテジーを用いた本発明の方法が図示されている。その際、高バランス化2進AVLツリーが用いられている。その種のツリーは、”Algorithmen & Datenstrukturen,N.Wirth”に記載されている。アクセスツリー自体は、多数のノードから形成されており、その際、ノードのそれぞれは、グラフ理論の意味ではノードと呼ばれるコネクション線を介して、最大2個の後続ノードとコネクトされる。最上ノードと、全てのノードとの間隔(深さ(Tiefe)とも呼ばれる)は、小さく保持される。従って、その際、サーチ期間は、同様に小さく保持される。サーチ期間を2.8μsecよりも小さく保持することができるようにするために、このようにする必要がある。更に、各ノードに、コネクションパラメータVPI/VCIのVPI部の高い値のビット桁及びVCI部の比較的低い値のビット桁から形成された数値が割り当てられる(これについては、更に詳細に後述する)。その際、アクセスツリーの左側の部分ツリー内の全てのノードの数値は小さく、アクセスツリーの右側の部分ツリー内では、その上に位置しているそれぞれのノードの数値よりも大きい。
ATM交換システム内に入っているATMセルZは、場合によっては、メモリSのテーブルT内に記憶されているコネクションに関するデータを取り出して、処理することができるようにするために、このセルが、どのコネクションに属しているのかについて検査される。このために、セルヘッドKから、コネクションパラメータVPI/VCIが取り出されて、アクセスツリーの最も上に配置されたノードの数値と比較される。セルZから取り出されたコネクションパラメータ値VPI/VCIが、ここに記録されている数値よりも高い場合には、右側の直ぐ次の低いノード点に割り当てられる。そうでない場合には、左側の直ぐ次の低いノード点に割り当てられる。その際、そこで、それぞれ更に比較される。その結果に応じて、場合によっては、同じになる迄、更に分岐される。その際、この同じであることは、既に最上ノードで確認することができるということに注意すべきである。同じであることが確認された場合には、低減されたアドレスが出力される。このアドレスは、一般には、13ビット桁から形成されており、それにより、冒頭に記載した28ビット桁に対して著しく低減することができる。前述の比較の際に同じにならなかった場合には、このことは、つまり、存在しないコネクション用のセルが到来し、相応の報知信号を受け取ってサーチが中断されるということである。
図2には、ATM交換システムのメモリシステムSPでのアクセスツリー(以下、サーチメモリSPと呼ぶ)の構成の仕方について示されている。サーチメモリSPは、論理部ASIC及びメモり部RAMに分割されている。論理部ASICでは、比較演算が行われ、メモリ部RAMでは、コネクションパラメータVPI/VCI、並びに、更に詳細な別の特定の値が記録されている。このように分割することによって、サーチアルゴリズムを容易に構成することができ、並びに、メモリ部RAMをハードウエアにより容易に拡張することができるという利点が得られる。メモリ部RAMでのエントリは、リストの形式で組織構成され、コネクションの確立の際に形成される。コネクションの終了の際、このエントリが再度消去される。従って、メモリ部RAMには、当該ATM交換システム内にある全てのコネクションの実際の状態のイメージが記憶されている。
更に、コネクションの確立乃至コネクションの解除の結果、メモリ部RAM内のエントリを再構成する必要がある。その際、変化の回数は、ツリーの深さによって制限されている。図2によると、メモリ部RAM内でエントリが指示される。このエントリのそれぞれは、全部で8フィールドである。最初のフィールドは、コネクションパラメータ値VPIによって形成され、12ビットの桁の大きさを有している(場合によっては、16ビット迄)。ここでは、ノードの数値(高い値の部分)が定義されている。それに続くフィールドは、コネクションパラメータ値VCIであり、この値は、16ビット桁の大きさであり、ノードの数値の低い値の部分を定義する。続いて、フィールドPが続き、このフィールドPは、単に1ビットの大きさであり、コネクションパラメータVCIが比較の際に考慮されるべきか否かのインジケーターとして機能する。このことは、ATMアプリケーションで、組み合わせたVPI/VCI評価の他にVPI部だけをサーチすることができるようにする必要がある場合には重要である。直ぐ次のものとしては、13ビット桁長のフィールドLPTRが続き、このフィールドは、左側の後続ノードの指示部を定義する。フィールドLVは、1ビットで、この左側の後続ノードが存在するかどうか示す。フィールドPRTR(右側の後続ノードの指示部、13ビット桁)、RV(1ビット、右側の後続ノードが存在するかどうかの指示部)に対しても同様である。
図2によると、更に、ATM交換ノードに入っているATMセルZ(情報部I及びセルヘッドKを有している)が指示されている。セルヘッドKには、コネクションパラメータVPI/VCIが記憶されている。更に、冒頭で既述のように、サーチメモリSPは、論理部ASIC及びメモり部RAMで指示される。最後に、図1に示されているアクセスツリーが、ノードで構成されている。更に、メモリS(テーブルT内にコネクションに関するデータを有している)が示されている。
以下、本発明の方法の内部シーケンスについて詳述する。その際、ATM交換システムに到来したセルZから、コネクションパラメータVPI/VCIが取り出され、コネクションパラメータ値VPIの高値部分とコネクションパラメータ値VCIの低値部分とから構成されている数値と比較される。この数値は、図1に示されているアクセスツリーのノード内に記録される。比較演算の結果に応じて、問題になっているリストエントリの方に分岐される。その際、この分岐は、フィールドLPTR乃至RPTR内に記録された値に応じて行われる。図2には、例えば、リストエントリ3及びNの方への分岐が示されている。
従って、アクセスツリーの最上ノードに基づいて、ここに記録されている数値が、フィールドP内に含まれているビットの値に依存して、コネクションパラメータ値VPI/VCI又はコネクションパラメータ値VPIと比較される。その際、アクセスツリーの、この最上ノードは、必ずしも第1の最上エントリと(図2の実施例では、数1のエントリ)サーチメモリSP内で一致している必要はない。寧ろ、サーチは、任意のエントリから行うことができるが、常に最上ノードから開始される(このノードがメモリRAMの何処に構成されているかに拘わらず)。この比較の結果「大きい」、「小さい」、又は「等しい」に依存して、右側又は左側の後続ノードでのサーチが続く。この分岐は、メモリ部RAM内にフィールドLPTR又はRPTRによって構成される。その中に記憶されている値は、他のエントリフィールド(例えば、2...N)上の指示オペレータ(ポインタ)を示す。同じであることが検出されると、サーチは中断される。更に、返送値として、このノードのリストアドレスが送信される。従って、その際、メモリS内には、テーブルTのテーブルエントリがアドレスされている。同じであることが未だ確認されないので、サーチが続けられると、後続ノードの選択は、更にフィールドRPTR、LPTRの指示オペレータを用いて、フィールドRV及びLV内に記憶されたビットを考慮して行われる。サーチ過程が、所定数のステップの後終了されると、このサーチ過程は、エラー報知(”不整合(Mismatch)”、即ち、適合なエントリが見つからない)で中断される。処理されたノード用の検査和PRに誤差がある場合にも同様である。マルチエントリ(”マルチ整合(Multimatch)”)は、サーチの際に検査されない。と言うのは、これは、この種のリスト構造では、従来技術での内容アドレス可能なメモリとは異なって生じないからである。ここでは、これは、既にリスト構造の際に検出され、従って、メモリRAMのエラーのある内容は、全く許容されない。
図3によると、本発明の有利な実施例が示されている。シーケンシャルなサーチの各サーチステップの間、それぞれのノードの読み込み後、各後続ノードのどれをアドレスする必要があるのかについての判断をすることができる。しかし、後続ノードのアドレスの検出と比較演算との間で、メモリ部RAMへのアクセスによって溝が生じ、これは、ダイナミック性の損失(パフォーマンスの損失)を意味する。2つのサーチアクセス(A及びB)を相互にインターリーブ構成することによって、このダイナミック性の損失を回避することができる。図3には、n#iステップがサーチアクセスnに記載されている。メモリ部RAMのアクセスシェーマでは、リフレッシュ(DRAM)用の十分な時間と、変化用のアクセス部がメモリ内に空けられている必要がある。
図4によると、本発明の有利な実施例が示されている。その中には、コネクションの確立乃至コネクションの解除時に、メモリ部RAM内のエントリが再構成される様子について示されている。これは、サーチメモリ内でのエントリの付加又は除去が同時に行われるので必要である。その後、2つのデータレイヤが使用されている(図4では、レイヤ1,レイヤ2で示されている)。更に、図4では、参照記号Mは、サーチメモリSPのエントリ内の元の内容を意味し、参照記号dMは、メモリ内容内の差を意味する。データレイヤ、例えば、データレイヤBank1は、サーチ用アクセスのためだけに使用され、それにより、アクティブな作動状態を有している必要がある。残りのデータレイヤ、データレイヤBank2は、新たなサーチリスト内に記録されることができて、パッシブな作動状態を有している変化のためだけに設ける必要がある。パッシブ作動状態を有しているデータレイヤ内での変化のエントリ後、このデータレイヤは、アクティブな作動状態に移行し、前回アクティブのデータレイヤには同じ変化が設けられる。データレイヤの切換を障害なく行うために、図3の相互に入り組んだサーチアクセスA,Bが、できる限り隣接した時間スリット内で開始される必要がある。切換は、サーチアクセスの間に行わないようにする必要がある。
前述の実施例では、特に高バランス化2進AVLツリーが使用されている。しかし、本発明は、この種のアクセスツリーに制限されない。寧ろ、サーチは、他のアクセスツリーを用いて制限なく行うことができる。
Claims (6)
- 情報部分(I)並びに当該情報部分の前に置かれたセルヘッド(K)を有するATMセル(Z)を有しており、その際、比較的最後の論理コネクションパラメータ(VPI/VCI)内に配置されており、多数のノードを有するアクセスツリーを有しており、該アクセスツリーは、各ノードがコネクション線を介して少なくとも2つの後続ノードとコネクトされていて、各ノードに数値が割り当てられているようにして組織構成されるATM交換系でのアドレス低減方法において、
セルヘッド(K)から、コネクション毎に論理コネクションパラメータ(VPI/VCI)を取り出し、最上ノードで開始して、上昇する列シーケンス内で該ノード内に記憶されている数値と比較し、当該比較の結果に応じて、別のノードへの分岐を実行し、当該別のノードで、新たに、当該別のノードに記録されている数値を前記論理コネクションパラメータ(VPI/VCI)と比較し、該比較を、中止判定基準に応じて、比較演算が中止される迄行うことを特徴とするアドレス低減方法。 - メモリシステム(SP)を設け、該メモリシステムを、論理部(ASIC)及びメモり部(RAM)に分割し、その際、比較演算を論理部(ASIC)で実行し、ノードを、リストエントリ(Listeneintraege)(1...N)として前記メモり部(RAM)内で構成し、
当該各リストエントリ内で、複数のフィールドを定義し、該フィールドを、その都度コネクション確立乃至解除時に実行する請求項1記載の方法。 - 解除の判定基準は、比較演算時に結合された値が等しいことである請求項1又は2記載の方法。
- 各リストエントリ(1...N)の少なくとも2つのフィールド(LPTR,RPTR)内に、前記各リストエントリ(1...N)へ分岐すべき当該各リストエントリ(1...N)の指示オペレータを定義する請求項1〜3までのいずれか1記載の方法。
- 少なくとも2つのサーチアクセス(A,B)を、メモリ部(RAM)で時間シーケンスで相互にインターリーブする請求項1〜4までのいずれか1記載の方法。
- リストエントリを、少なくとも2つのデータレイヤ(Bank1,Bank2)とによって変え、その際、当該データレイヤをアクティブな作動状態にし、それ以外のデータレイヤをパッシブな作動状態にし、
固定定義された時点で、両データレイヤを当該データレイヤによってそれぞれ配属すべき作動状態から、前述のような、それ以外のデータレイヤに変える請求項1〜5までのいずれか1記載の方法。
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