JP3820235B2 - オフセット輪転機の折機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は新聞輪転機等に設けられる折機に関し、特に、該折機に設備される折胴の下方に配設され、該折胴によって形成される折丁をその下方の羽根車へ安定的に誘導するための折込下案内装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のオフセット輪転機等の折機について、図4、図5、及び図6を用いて説明する。なお、図4は、オフセット輪転機の折機2において折胴5の下方に設備された従来のガイド装置の概略構成を示す図であり、図5は、オフセット輪転機の折機2に設備された折り畳み装置部及び排紙装置部の概略構成を示す説明図、さらに図6は、図5における折胴周辺の詳細を示す図である。図5に示すように、印刷を終えたウェブ3は、前工程の印刷装置側(図示せず)より折機2へ連続的に搬送され、ドラッグローラ17にて案内された後、折機2の入口部に設けた三角板18により縦方向(シート走行方向)に沿って二つ折りされる。次に、下方に配設したリードインローラ19a、19bやニッピングローラ20a、20b等に狭持されて回転移送された後、さらに鋸胴4と折胴5との間に送り込まれる。図6に示すように、鋸胴4にはその外周面に、軸方向に沿って鋸台21が設けられており、さらに該鋸台21には鋸刃22が組み込まれている。また、折胴5にはその外周面に、軸方向に沿ってゴム等の弾性体で形成された1対のゴム台23と針24、及び1対の折ブレード25が取り付けられている。なお、ゴム台23は、鋸刃22の受け部材として機能する。
【0003】
上記鋸胴4と折胴5は通常同じ直径にて構成され、鋸刃22とゴム台23が互いに噛み合うよう位相が設定された後、同期して対向回転すべく構成されている。針24は、図6に示すように、針軸に組みつけられた針アームの先端に取り付けられており、折胴5の回転と連動し、折胴の回転中に所定の位相位置において折胴5から出入りするようになっている。つまり針24は、新聞などのウェブ3が鋸刃22とゴム台23で切断される直前の位置で折胴5表面から飛び出してウェブ3先端を刺し、ウェブ3を折胴5の外周面に保持しながら回転移送するように機能する。
【0004】
次に、鋸刃22とゴム台23で切断されたウェブ3は、針24により引っ掛けられた状態で回転移送され、ウェブ3の中央部が折込ローラ15a、15bの直上位置に近づくと共に、針24は次第にウェブ3から抜ける。すると、該ウェブ3は、折ブレード25の作用によって折込ローラ15aと15bとの係合部へ押し込まれる。またそれと同時に針24は、順次後続する次のウェブ3の先端を引っ掛けるべく、折胴5の表面から突出するようになっている。該折ブレード25も針24と同様に、折胴5の回転と連動し、回転中所定の位相位置において折胴5の表面を出たり入ったりするようになっており、折胴5の直下位置で、折胴5に巻きつけ移送されたウェブ3を折込ローラ15に押し込み、中央から二つ折りにするように機能する。折込ローラ15は、図5に示すように2組のローラ15a、15bにより構成され、折胴5夫々の真下において折ブレード25により押し込まれたウェブ3を咥えこみ、水平方向に折り畳むように機能している。
【0005】
一方、図4に示す折込下ガイド8は、折込ローラ15a、15bと羽根車7の中間位置において設備されるもので、該折込ローラ15a、15bから送り出された折丁6を羽根車7のブレード間に案内すべく機能するものである。なお、図中33で示す部材は、折胴周りガイドであり、折丁6が折胴5の周りに沿うようにするためのものである。そして羽根車7は、折りこみローラ15a、15b、折込下ガイド8を介して送り出された折丁6を受け取り、所望ピッチで排紙コンベア26上へ並べる装置である。
【0006】
ところで、このような従来の折機においては、ウェブ3の前端部を一旦折込ローラ15の上部を通過させ、その後、針24をウェブ3の前端部から解放して該折込ローラ15側に引き戻し、対を成すローラ15a、15bの中間部にウェブ3を挿入させるといった構造上、高速運転時、折込ローラ15及び折込下ガイド8周辺に乱流が起こり、回転移送する折丁6の自由端側にばたつきが発生する恐れがある。このため、上記自由端側に折れ目や皺等ができ、後工程である羽根車7への搬送姿勢が不安定となり、排紙コンベア26上への移載状態が乱れる。排紙コンベア26上への移載状態が乱れる事により、次工程搬送装置において紙詰まりを起こす等、搬送上のトラブルが発生し易い。上記不具合により高速運転を行う事ができず、また、発生したトラブルの処理が必要となるため、生産性の向上を図ることができない。さらには、製品の品質も低下する。
【0007】
この傾向は特に薄頁印刷時において顕著に表れるといった問題があった。このような問題を解決するため、折胴及び鋸胴にエアノズルを配置することによりシート状の角折れや詰まりを防止した搬送装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。あるいは、折胴と鋸胴との近傍にガイドを設け、該ガイドからのエアの高速流により折丁をガイドし、ばたつきやこすれを防止する紙ガイド装置が提案されている(例えば特許文献2参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開2002―226111号
【0009】
【特許文献2】
特願平10−59616号
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような装置は胴にエアノズルを組み込ませると、構造が複雑になる。また、エアをバイパスさせるためのダクトやパイプを設置すると装置が大掛かりとなり、設置スペースに制約をうける既存製品には適用が困難であるという問題があった。
本発明は、上記した折丁のばたつきの発生、これによる移載状態の乱れ、紙詰まり等による製品品質の低下、及び損紙の発生等の問題点に対処すべく構成した折機のガイド装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明は、鋸刃が設けられた鋸胴と、折りブレードが設けられた折胴と、前記鋸胴と前記折胴とによって切断及び折畳まれた折丁を下流の羽根車へ移送する折込ローラと、前記折丁を前記羽根車へ案内する折込下案内装置とを設けたオフセット輪転機の折機であって、前記折込下案内装置は、前記折込ローラの下方に空気を噴出するエアノズルと、該エアノズルに圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段と、前記エアノズルと対向して前記折丁を支持し前記羽根車へ案内する折込下ガイドとを具備し、該エアノズルには圧力調整手段が設けられたことを特徴とする。
【0012】
上記構成によれば、折込ローラ出口において流量、圧力、位置、及び角度が制御されたエアを吹きつける手段を設けたことにより、従来起きていた折丁のばたつきの問題が解消され、下流の移送コンベア上への移載状態の乱れを防止することができる。これにより、製品品質が大幅に向上されるとともに、損紙を低減することができる。
【0013】
また、請求項2記載の本発明は請求項1記載の本発明において、前記エアノズルは、前記折丁の幅方向に複数個に分割して設けられており、かつ各エアノズルの噴出位置または角度の少なくとも一方を調整可能にしたことを特徴とする。
【0014】
上記構成によれば、エアノズルを個別に調整することにより、折丁の幅方向におけるばたつきの度合いに応じて空気の吹き付け状態をより細かく制御することが可能になる。
【0015】
さらに、請求項3記載の本発明は請求項1または2記載の本発明において、前記エアノズルから噴出させる空気の噴射を、前記折込ローラから送り出されてくる前記折丁の位置に応じて断続的に行なう制御手段を設けたことを特徴とする。
【0016】
上記構成によれば、エアを断続的に吹きつけるように制御することにより、折込ローラ周辺における空気の乱れが少なくなり、安定して折丁を移送することができると同時に、空気吐出量が少なくて済むので圧縮空気供給装置を小型化することができる。さらには、エアノズルのみを付加するだけでよく、構造が簡素で低コストとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
[第1実施形態]
図1及び図2は、本発明の第1実施形態としての折機の構造説明図で、図1は側面図、図2は平面図(図1の(G)矢視図)である。本発明の折機2は、前記従来技術の項において説明した種々の課題を解決すべく提案するもので、図中、従来形式のものと共通する部品、部位については同一の符号を付してある。折機2に搬入されたウェブ3は、走行方向に沿って半分に折り畳まれた後、鋸胴4と折胴5を介して横方向(水平方向)に切断され、更に折胴5の折ブレード25、折込ローラ15a、15bを介して水平方向にて折り畳まれ、折込ガイド8に沿って折丁として羽根車7に移送される。これら折機2、折込ローラ15、折込ガイド8としての基本機能は、前記従来技術の項において説明したものと同様である。
【0018】
第1実施形態の折込下案内装置1は図1及び図2に示す如く、金属部材等で位置的に固定して形成された従来の折込下ガイド(案内装置バー)8に加え、折込ローラ15a、15bの下方、該ローラ15a、15bの軸方向に沿って複数のエアノズル9a〜9nを配設させたものである。エアノズル9a〜9nの後端は継手10を介してエアチャンバ11に接続され、該エアチャンバ11には、レギュレータ(減圧弁)14等の圧力調整手段を介して空気配管13が接続されている。また、空気配管13はコンプレッサ等の空気供給源27に接続されている。さらに、本実施形態においては、図1中矢印Aに示すように、エアノズル9が後端部分のエアチャンバ11を中心として一体的に上下へ自由に揺動することができる。
【0019】
この構成により、折丁6の状態に応じてエアノズル9の向きや位置,圧力等を任意に調整することが可能となる。ここで、折丁の状態とは、紙種(厚頁、薄頁等)、紙サイズ等に係る状態を示し、例えば、厚頁の場合は噴出圧を高く設定し、薄頁の場合は噴出圧を低く設定するようエアノズル9は適宜調整される。なお、図2における参照番号28で示す部材は、圧縮空気の供給を断続させるコックである。
【0020】
また、他の変形例として、上記エアノズル9a〜9b夫々の角度を独立的に揺動することができる様にしても良い。さらに、各エアノズル9a〜9nに単独のレギュレータ(減圧弁)14a〜14n等の圧力調整手段を設け、エアノズル9a〜9nのそれぞれの空気圧、流量等を個別に制御するように構成することもできる。さらには、エアノズル9a〜9nの噴出位置は、エアチャンバ11回りの円周方向のみならず、案内溝を設けてスライド可能に構成するなどして、エアチャンバ11の軸方向位置に調整できるようにしてもよい(図示せず)。
【0021】
本発明による折機の第1実施形態は上述の如く構成されたもので、以下にその作用について説明する。折丁6は、鋸胴4と折胴5にて切断され折り畳まれた後、折込ローラ15a、15bを介して下流側へ送り出される。その後、エアノズル9から空気を吹き付けられながら折込下ガイド8によって案内され、姿勢を制御された状態で確実に下流側の羽根車7に移送される。
【0022】
本実施例は、上記折丁6の移送に際してエアノズル9から空気が折丁6へ吹き付けられるように構成することにより、また好ましくは、該空気の吹き付け状態を適宜に制御できるよう構成することにより、次の効果を奏する。
(1)薄頁から厚頁に亘る折丁6の頁数変化に対応して、また、折丁6の煽り(ばたつき)状態に応じて、適宜に空気圧を変更調整することができる。
(2)輪転機の高速運転時においても折丁6の走行姿勢を安定させることが出来る。このため、折丁6を整列された状態で羽根車7上へ移送することができ、後工程の搬送装置等においてのトラブルがなくなる。
(3)上記(1)、(2)に示す機能により、製品品質が大幅に向上されるとともに、損紙を低減することができる。
(4)構造が比較的簡単なため、折機を安価に製造することが可能である。
【0023】
また、上記構成の変形例として、
(a)並設したエアノズル9a〜9nの角度を各々独立的に揺動設定できる様にすること、
(b)エアノズル9a〜9nの先端形状、先端方向を変え、エアの噴出幅、方向にバリエーションを持たせること、
(c)エアノズル9a〜9nに対し個別にレギュレータ(減圧弁)14等圧力調整手段を設け、各々のエアノズル9a〜9nに作用する空気圧、流量等を独立的に制御できる様にすること等、様々な態様が考えられる。これらの方式を採用すれば、折丁6の幅方向の状況、つまり折丁6の幅方向におけるばたつきの度合いに応じて、吹きつける空気の状態を制御することができる。なお、これらは薄頁における折丁のばたつき防止に特に有効である。
【0024】
[第2実施形態]
次に、本願発明にかかる第2実施形態について図3を参照しながら説明する。本実施態様2の折機も、上述した従来技術の説明における種々の課題を解決すべく提案するもので、図3中において従来形式のものと共通する部品、部位については同一の符号を付してある。なお、折機2、折込ローラ15a、15b、折込下ガイド1としての基本機能は、上述した従来技術の説明におけるものと同様である。
【0025】
第2実施形態の折機2は、図3に示す如く前述の第1実施形態の構成に加え、エアノズル9a〜9nから吹き付ける圧縮空気の噴射を、移送中の折丁6の位置に対応する所定のタイミングで行わさせる制御手段を構成したものである。本実施形態における折機2は、上記機能を持たせるために、コンプレッサ等の圧縮空気供給手段27とエアノズル9a〜9nとの間に、制御装置29を介してコントロールすることのできる制御弁30を組み込んだ構成としている。
また、別の変形例として、上記制御装置29に代え、制御弁30の作動を鋸胴4、折胴5、または折込ローラ15等の回転に対応して回転する作動片31、該作動片31の回転に対応してオン−オフするスイッチ32等を用いて制御させるような構成も考えられる(図中一点鎖線部参照)。
【0026】
本発明における第2実施態様に係る折機2は、前述の如く構成されたもので、以下にその作用について説明する。鋸胴4と折胴5にて切断され折り畳まれた後の折丁6は、下流の折込ローラ15a、15bの中間に送り込まれ、前記第1実施態様と同様、狭持された状態で回転移送されることにより折丁6に形成される。続いて、エアノズル9から適宜のタイミングで吹き付けられる圧縮空気により姿勢(ばたつき)を修正された後、下流側の折込下ガイド1に送り込まれ、さらにその下方の羽根車7に送り込まれる。本実施形態に係る折機2は、上記折丁6の移送に際して、前記実施例1と同様の効果に加え、以下の効果を奏する。
(5)連続した空気吹き付けと比較して、折込ローラ15周辺における空気の乱れ(乱気流)への影響が少なく、安定して折丁6を移送することができる。
(6)空気の吹き付けを断続させるため、空気吐出量を少なくすることができる。このため、コンプレッサ等の空気供給源27、つまり空気供給手段(装置)を小型化することができる。
(7)構造が簡単であり、低コストにて装置を実現することができる。
等の種々の効果を奏する。
【0027】
以上、本発明について詳細に説明してきたが、本発明は上述の実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、上述の第2実施形態において、制御弁30のオン−オフを実現するための手段として、作動片31とスイッチ32のような手段について説明したが、これらロールに光学的マーキングを設け、光学センサでこれを読み取り、制御弁30のオン−オフを制御するタイミングを得るようにすることも可能である。また、スイッチ32に替えてロータリーエンコーダを設け、折丁6が折込下ローラ15a、15bの中間を通過するタイミング毎にパルス信号を発生するよう設定し、制御弁30をオンーオフ制御するような構成も考えられる(図示せず)。勿論、本発明による折機は、オフセット輪転機に限らず、あらゆる装置において広く採用することが出来る。
【0028】
【発明の効果】
以上のような本発明によれば、鋸胴及び折胴によって折丁が切断されて折り畳まれ、その下流側の折込ローラによって羽根車へ送り出される形式の折機において、折込ローラ出口において流量、圧力、位置、及び角度が制御されたエアを吹きつける手段を設けたことにより、従来起きていた折丁のばたつきの問題が解消され、下流の移送コンベア上への移載状態の乱れを防止することができる。これにより、製品品質が大幅に向上されるとともに、損紙を低減することができる。
また、上記エアを吹きつける手段を複数設け、該手段を夫々独立して制御できるようにしたことにより、折丁の幅方向におけるばたつきの度合いに応じて空気の吹き付け状態をより細かく制御することが可能になる。
【0029】
さらに、上記エアを吹きつける手段において、エアを断続的に吹きつけるように制御することにより、折込ローラ周辺における空気の乱れが少なくなり、安定して折丁を移送することができると同時に、空気吐出量が少なくて済むので圧縮空気供給装置を小型化することができる。さらには、エアノズルのみを付加するだけでよく、構造が簡素で低コストとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における第1実施形態としての折機の構成を説明する側面図である。
【図2】 本発明における第1実施形態としての折機の構成を説明する上面図(図1の(G)矢視図)である。
【図3】 本発明における第2実施形態としての折機の構成を説明する側面図である。
【図4】 従来の折機における詳細部の構成を示す側面図である。
【図5】 従来の折機全体の構成を示す側面図である。
【図6】 図5における折胴周辺部の構成を詳細に示す側面図である。
【符号の説明】
1:折込下ガイド
2:折機
3:ウェブ
4:鋸胴
5:折胴
6:折丁
7:羽根車
8:折込下ガイド
9:エアノズル
10:継手
11:エアチャンバ
13:空気配管
14:レギュレータ(減圧弁)
15:折込ローラ
16:排紙装置
17:ドラッグローラ
18:三角板
19:リードインローラ
20:ニッピングローラ
21:鋸台
22:鋸刃
23:ゴム台
24:針
25:折ブレード
26:排紙コンベア
27:コンプレッサ(空気供給源)
28:コック
29:制御装置
30:制御弁
31:作動片
32:スイッチ
33:折胴廻りガイド

Claims (3)

  1. 鋸刃が設けられた鋸胴と、折りブレードが設けられた折胴と、前記鋸胴と前記折胴とによって切断及び折畳まれた折丁を下流の羽根車へ移送する折込ローラと、前記折丁を前記羽根車へ案内する折込下案内装置とを設けたオフセット輪転機の折機であって、前記折込下案内装置は、前記折込ローラの下方に空気を噴出するエアノズルと、該エアノズルに圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段と、前記エアノズルと対向して前記折丁を支持し前記羽根車へ案内する折込下ガイドとを具備し、該エアノズルには圧力調整手段が設けられたことを特徴とする、オフセット輪転機の折機。
  2. 前記エアノズルは、前記折丁の幅方向に複数個に分割して設けられており、かつ各エアノズルの噴出位置または角度の少なくとも一方を調整可能にしたことを特徴とする、請求項1に記載のオフセット輪転機の折機。
  3. 前記エアノズルから噴出させる空気の噴射を、前記折込ローラから送り出されてくる前記折丁の位置に応じて断続的に行なう制御手段を設けたことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のオフセット輪転機の折機。
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