JP2019210140A - オフセット輪転機の下流側処理装置及びオフセット輪転機 - Google Patents
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Abstract
Description
このため、商業用オフセット輪転機にて、B4サイズのチラシを印刷し二つ折りしてB5サイズにして排出できるようにすることも要望されている。
(3)前記下流側処理装置は、前記縦折り装置と前記断裁装置との間に設けられ、前記二重ウェブの両面にそれぞれ接触するローラ対からなるニッピングローラを備え、前記ニッピングローラは、前記二重ウェブの折り目側と折り目のない開放側とでニップ圧を個別に調整可能なニップ圧調整装置を備えることが好ましい。
(5)前記ソフトニング装置は、前記折り目が形成される箇所に前記液体を供給するノズルを備え、前記ノズルは、前記三角板と一体移動可能に支持されていることが好ましい。
(8)前記ニッピングローラは、前記二重ウェブ用ローラ配置と前記一枚ウェブ用ローラ配置との間で、軸方向に移動可能な複数の可動ローラを備えていることが好ましい。
(10)前記排紙装置は、前記断裁装置から搬送される前記折り丁又は前記ペラ丁の搬送速度を減速するブラシローラを備え、前記ブラシローラは、前記折り丁を処理する折り丁用ブラシ配置と、前記ペラ丁を処理するペラ丁用ブラシ配置とに、切替可能であることが好ましい。
(12)前記ブラシローラは、前記折り丁用ブラシ配置と前記ペラ丁用ブラシ配置との間で、前記折り丁及び前記ペラ丁の搬送経路に対して、離接可能に装備されていることが好ましい。
(16)処理対象の前記ウェブは、B4サイズの長辺に相当する幅を有していることが好ましい。
(17)前記下流側処理装置は、B4サイズのペラ丁及びB5サイズの折り丁を選択的に処理可能であることが好ましい。
なお、以下に示す各実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。以下の実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができるとともに、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることが可能である。
本実施形態にかかるオフセット輪転機は、所謂、商業用オフセット輪転機であり、図1及び図2に示すように、ウェブの搬送方向上流側から、給紙部1、インフィード部2、印刷部3、乾燥部4、冷却部5、ウェブパス部6、及び縦折り装置7、断裁装置8、排紙装置9からなる下流側処理装置10を備えている。
第1ウェブパスルートR1を選択設定された場合には、一枚ウェブ12a,12bは縦折り装置7において縦折りされて二重ウェブ13a,13bの状態で断裁装置8に搬送される。なお、縦折り装置7は複数(例えば2台、図1では1台のみ図示)備えられる。
第2ウェブパスルートR2を選択設定された場合には、一枚ウェブ12a,12bは縦折りされずに一枚ウェブのままで断裁装置8に搬送される。
排紙装置9は、二重ウェブ13a,13bが断裁装置8によって断裁されて形成された折り丁15a,15b、又は、一枚ウェブ12a,12bが断裁装置8によって断裁されて形成されたペラ丁14a,14bを、一定のピッチで瓦状に積み重ねた状態で排出する。
以下、縦折り装置7、断裁装置8及び排紙装置9からなる下流側処理装置10についてさらに説明する。なお、特段の区別が必要な場合を除き、一枚ウェブ12a,12bを一枚ウェブ12、二重ウェブ13a,13bを二重ウェブ13として説明する。
図1に示すように、縦折り装置7は、一枚ウェブ12の進入口にガイドローラ71を備える。ガイドローラ71は、上流側から送られた一枚ウェブ12の搬送方向を鉛直下方向に変更する。ガイドローラ71の下流側には、三角板72が備えられる。三角板72は、その底辺部を一枚ウェブ12の搬送方向上流のガイドローラ71に向け、その頂点部を一枚ウェブ12の搬送方向の下流に向けて配置される。三角板72の頂点部の下流には、ガイドローラ71の軸方向に直角方向に配置されたフォーミングローラ73が備えられる。
図2に示すように、縦折り装置7と断裁装置8との間には、下流側ガイドローラ101,102と、ニッピングローラ110とが設けられている。なお、ガイドローラは、ウェブ11、一枚ウェブ12及び二重ウェブ13の搬送ルートを案内するローラであり、図示しないが縦折り装置7の上流側にも装備されている。ここでは、縦折り装置7の上流側のガイドローラを上流側ガイドローラと呼び、縦折り装置7の下流側のガイドローラ101,102を下流側ガイドローラと呼び区別する。また、下流側ガイドローラ101,102のうち、上流側に配置されたものを第1下流側ガイドローラ101、下流側に配置されたものを第2下流側ガイドローラ102とする。これらの下流側ガイドローラ101,102は、それぞれ円柱状に形成され、その軸方向を二重ウェブ13又は一枚ウェブ12の幅方向と平行に配置されている。
これら下流側ガイドローラ101,102により、縦折り装置7と断裁装置8の間の二重ウェブ13又は一枚ウェブ12の搬送経路を変更して水平方向に向けて下流側の断裁装置8に送り出すが、これは、断裁装置8において断裁される二重ウェブ13又は一枚ウェブ12の搬送方向に合わせるようにしたものである。
このため、下流側処理装置10では、下流側ガイドローラ101,102によって二重ウェブ13又は一枚ウェブ12の進行方向を水平方向に変更している。特に、第2下流側ガイドローラ102は、二重ウェブ13又は一枚ウェブ12の進行方向を、鉛直下方向から水平方向に略90度変更している。このように二重ウェブ13又は一枚ウェブ12の進行方向が急角度で変更する搬送経路は、小型の断裁装置8に特有の構成である。
そこで、下流側処理装置10では、下流側ガイドローラ101,102の外径を上流側ガイドローラの基準外径よりも大きく設定している。これにより、縦折りされた二重ウェブ13であっても、折り目箇所に皺が生じることを防止することができるようにしている。特に搬送経路が略90度曲がる第2下流側ガイドローラ102においても、皺の発生防止効果が得られるように外径を大きく設定している。
第1下流側ガイドローラ101及び第2下流側ガイドローラ102の外径は、好ましくは、上流側ガイドローラの基準外径よりも1.2倍以上で且つ3倍以下の大きさに設定される。例えば、上流側ガイドローラの基準外径が70mmとすると、下流側ガイドローラ101,102の外径は123mmに設定することができる。
図2に示すように、ニッピングローラ110は、第1下流側ガイドローラ101と第2下流側ガイドローラ102の間に配設されており、二重ウェブ13又は一枚ウェブ12の両面にそれぞれ接触するローラ対からなる。ニッピングローラ110は、第1下流側ガイドローラ101を経由して搬送された二重ウェブ13又は一枚ウェブ12をローラ対で挟持し、二重ウェブ13又は一枚ウェブ12に張力を付与して、下流側に供給する機能を有する。
ここで、ニッピングローラ110の構成例について詳細に説明する。図5には、第1処理部の第1ニッピングローラ110aと、第2処理部の第2ニッピングローラ110bとが描かれている。第1ニッピングローラ110aと第2処理部の第2ニッピングローラ110bとは、二重ウェブ13又は一枚ウェブ12の幅方向に並列して配置されている。図5において、駆動ローラ111と2つの従動ローラ112a,113aとからなるローラ対が第1ニッピングローラ110aを構成し、また、駆動ローラ111と2つの従動ローラ112b,113bからなるローラ対が第2ニッピングローラ110bを構成する。つまり、第1ニッピングローラ110aと第2ニッピングローラ110bとで、1つの駆動ローラ111を供用している。
駆動ローラ111は、図示しないフレームに回転可能に取り付けられており、一端に接続された図示しない駆動装置により、回転駆動される。
従動ローラ112a,113aは、それぞれ、支持シャフト114に取り付けられた支持部115を介して支持されており、且つ、各従動ローラ112a,113aの外周が駆動ローラ111の外周に当接するように配置される。
なお、支持部115の構成は、従動ローラ112a及び113aで共通であるため、各支持部115の対応する構成要素には共通の符号を付与した。
図2に示すように、断裁装置8は、2つの鋸刃83を有する鋸胴81と、受胴82とを有している。鋸胴81と受胴82とは、二重ウェブ13又は一枚ウェブ12の搬送経路を挟んで対向して配設されており、鉛直方向の上方側に鋸胴81が配設され、下方側に受胴82が配設される。
鋸胴81は、図示しない駆動装置に接続されており、この駆動装置の駆動により図示しない回転軸を中心に回転駆動される。2つの鋸刃83は、鋸胴81の外周面の回転方向に180°位相をずらせた位置にそれぞれ配設される。また、各鋸刃83は、その先端部を鋸胴81の外周面から突出させた状態で、鋸胴81の軸方向に沿って延びるように配設される。
図2に示すように、排紙装置9は、断裁装置8の下流に設けられた第1搬送コンベア91と、第1搬送コンベア91の下流に設けられ第1搬送コンベア91よりも搬送速度が遅い第2搬送コンベア94とを備える。
第1搬送コンベア91は、折り丁15及び/又はペラ丁14の搬送経路を挟んで上方に配設された上側高速搬送ベルト部92と、搬送経路を挟んで下方に上側高速搬送ベルト部92に対向するように配設された下側高速搬送ベルト部93とからなる。
第2搬送コンベア94が第1搬送コンベア91に比べて低速で駆動されているので、第1搬送コンベア91から搬送された各折り丁15又は各ペラ丁14は、第2搬送コンベア94上に一定のピッチで瓦状に積み重なる。こうして、一定のピッチで瓦状に積み重ねられた折り丁15又はペラ丁14が、第2搬送コンベア94から排紙コンベア95に受け渡され、排紙コンベア95に載って排紙される。
図8は、排紙装置9のブラシローラ96付近を拡大して示す模式図である。
ブラシローラ96は、搬送コンベア94の最上流側(プーリ94a近傍)の上方に配置さており、折り丁15又はペラ丁14の搬送経路の幅方向に延びるように配置されたローラ軸900と、このローラ軸900に取り付けられたブラシ910とからなる。ブラシ910は、ローラ軸900を挟んで180度対向した2箇所から毛先が突出するように構成される。ブラシローラ96には、ローラ軸900に沿って並んだ複数(例えば6つ)のブラシ910が備えられる。
ここでは、個々のブラシ910はローラ軸900に沿って移動可能に装備されており、ペラ丁用ブラシ配置と折り丁用のブラシ配置との切り替えは、個々のブラシ910をローラ軸900に沿って移動することにより行われる。
図9(a)に示すペラ丁用ブラシ配置においては、6つのブラシ910は、B4サイズの長辺幅内に、比較的間隔を大きくして並べて配置される。なお、ここでは、6つのブラシ910を略等間隔で配置しているが、必ずしも等間隔である必要はない。
上記の実施形態によれば、下流側ガイドローラ101,102の外径を、縦折り装置7よりも上流でウェブ11又は一枚ウェブ12の搬送を案内する上流側ガイドローラの基準外径よりも大きく設定することにより、二重ウェブ13の搬送工程で、縦折りした箇所の近傍に皺が発生することを抑制できる。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲でかかる実施形態を適宜変形して実施することができる。
図10は断裁装置8の変形例を示す。断裁装置8は、鋸胴81及び受胴82の上流(断裁装置8の入口)に、処理対象の二重ウェブ13又は一枚ウェブ12の下面を案内するガイド板85を備えており、このガイド板85に空気吹き出し口86が設けられている。空気吹き出し口86には図示しない空気供給源から圧縮空気が供給され、空気吹き出し口86は、上部を通過する二重ウェブ13又は一枚ウェブ12に向けて供給された圧縮空気を吹き出す。また、鋸胴81及び受胴82の下流(断裁装置8の出口)のガイド板87には、空気吸引孔88が設けられており、空気吸引孔88により空気を下方に吸引する。空気吹き出し口86から吹き出された圧縮空気と空気吸引孔88の吸引により、処理対象の二重ウェブ13又は一枚ウェブ12の下面に薄い空気層を形成し、二重ウェブ13又は一枚ウェブ12の搬送を安定させることができる。
ブラシローラ96の変形例として、図11に示すように、ブラシローラ96のブラシ920を、先端側(回転方向前側)の毛足が後端側の毛足より短くなるようにしてもよい。これにより、ブラシ910の先端の、折り丁15又はペラ丁14を抑える押圧面921が、毛足の延びる方向に対して直角ではなく傾斜する。この構成により、折り丁15又はペラ丁14にブラシ920の毛先が広範囲に接触して減速力を加えるので、折り丁15やペラ丁14に圧痕を発生させることなく、効果的に減速することが可能となる。
2 インフィード部
3 印刷部
4 乾燥部
5 冷却部
6 ウェブパス部
7 縦折り装置
8 断裁装置
9 排紙装置
10 下流側処理装置
11 ウェブ
11A,11B 巻取紙
12,12a,12b 一枚ウェブ
13,13a,13b 二重ウェブ
14 ペラ丁
15 折り丁
31a〜31d 印刷装置
71 ガイドローラ
72 三角板
73 フォーミングローラ
81 鋸胴
82 受胴
83 鋸刃
84 鋸刃受け
91 第1搬送コンベア
94 第2搬送コンベア
92 上側高速搬送ベルト部
93 下側高速搬送ベルト部
95 排紙コンベア
96 ブラシローラ部
101 第1下流側ガイドローラ
102 第2下流側ガイドローラ
110 ニッピングローラ
111 駆動ローラ
112a,113a,112b,113b 従動ローラ
114 支持シャフト
115 支持部
116 軸受部
117 搖動軸
118 枢軸
120 エアシリンダー
121 ピストンロッド
130 電磁式切替弁
131a,131b 圧力調整弁
132 スピードコントローラ
170 ソフトニング装置
171 ノズル
172 支持部
173 腕部
174 ノズル支持軸
175 取り付け部
900 ローラ軸
910 ブラシ
R1 第1ウェブパスルート
R2 第2ウェブパスルート
Claims (18)
- 印刷されたウェブを断裁し排紙するオフセット輪転機の下流側処理装置であって、
前記ウェブを所定の長さに断裁する断裁装置と、
前記断裁装置の上流に設けられ、前記ウェブを三角板に沿って鉛直下方向に搬送しながら縦折りして二重ウェブを形成する縦折り装置と、
前記断裁装置の下流に設けられ、前記二重ウェブが断裁されて形成された折り丁を一定のピッチで瓦状に積み重ねて排出する排紙装置と、
前記縦折り装置と前記断裁装置との間に設けられ、前記二重ウェブの搬送方向を変更する下流側ガイドローラと、を備え、
前記下流側ガイドローラの外径は、前記縦折り装置よりも上流で前記ウェブの搬送を案内する上流側ガイドローラの基準外径よりも大きく設定されている
ことを特徴とするオフセット輪転機の下流側処理装置。 - 前記下流側ガイドローラの外径は、前記上流側ガイドローラの基準外径の1.2倍以上で且つ3倍以下の大きさに設定されている
ことを特徴とする請求項1にオフセット輪転機の下流側処理装置。 - 前記縦折り装置と前記断裁装置との間に設けられ、前記二重ウェブの両面にそれぞれ接触するローラ対からなるニッピングローラを備え、
前記ニッピングローラは、前記二重ウェブの折り目側と折り目のない開放側とでニップ圧を個別に調整可能なニップ圧調整装置を備えている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のオフセット輪転機の下流側処理装置。 - 前記三角板に進入する前記ウェブの折り目が形成される箇所に液体を供給するソフトニング装置を備えている
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のオフセット輪転機の下流側処理装置。 - 前記ソフトニング装置は、前記折り目が形成される箇所に前記液体を供給するノズルを備え、前記ノズルは、前記三角板と一体移動可能に支持されている
ことを特徴とする請求項4に記載のオフセット輪転機の下流側処理装置。 - 前記断裁装置の上流に、前記ウェブを前記縦折り装置に通過させて前記二重ウェブを形成し、前記断裁装置に搬送して前記折り丁を形成させる第1ウェブパスルートと、前記ウェブを前記縦折り装置に通過させずに一枚ウェブのままで前記排紙装置に搬送してペラ丁を形成させる第2ウェブパスルートと、を備えている
ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のオフセット輪転機の下流側処理装置。 - 前記ニッピングローラは、前記二重ウェブを処理する二重ウェブ用ローラ配置と、前記一枚ウェブを処理する一枚ウェブ用ローラ配置とに、切替可能である
ことを特徴とする請求項3を引用する請求項6に記載のオフセット輪転機の下流側処理装置。 - 前記ニッピングローラは、前記二重ウェブ用ローラ配置と前記一枚ウェブ用ローラ配置との間で、軸方向に移動可能な複数の可動ローラを備えている
ことを特徴とする請求項7に記載のオフセット輪転機の下流側処理装置。 - 前記ニッピングローラは、前記二重ウェブを処理する二重ウェブ用ニッピングローラと、前記一枚ウェブを処理する一枚ウェブ用ニッピングローラとが、交換可能に備えられる
ことを特徴とする請求項7記載のオフセット輪転機の下流側処理装置。 - 前記排紙装置は、前記断裁装置から搬送される前記折り丁又は前記ペラ丁の搬送速度を減速するブラシローラを備え、
前記ブラシローラは、前記折り丁を処理する折り丁用ブラシ配置と、前記ペラ丁を処理するペラ丁用ブラシ配置とに、切替可能である
ことを特徴とする請求項6〜9の何れか1項に記載のオフセット輪転機の下流側処理装置。 - 前記ブラシローラは、ローラ軸の方向に沿って並んだ複数のブラシを備え、
前記複数のブラシは、前記折り丁用ブラシ配置と前記ペラ丁用ブラシ配置との間で、前記ローラ軸の方向に沿って移動可能に装備されている
ことを特徴とする請求項10に記載のオフセット輪転機の下流側処理装置。 - 前記ブラシローラは、前記折り丁用ブラシ配置と前記ペラ丁用ブラシ配置との間で、前記折り丁及び前記ペラ丁の搬送経路に対して、離接可能に装備されている
ことを特徴とする請求項10又は11に記載のオフセット輪転機の下流側処理装置。 - 前記ブラシローラは、前記折り丁を処理する折り丁用ブラシと、前記ペラ丁を処理するペラ丁用ブラシとが、交換可能に備えられる
ことを特徴とする請求項10に記載のオフセット輪転機の下流側処理装置。 - 前記下流側処理装置の上流に、処理対象の前記ウェブの2倍幅の原紙ウェブに印刷後に幅方向に二分して、前記ウェブとして第1ウェブ及び第2ウェブを形成するスリッタ装置を備え、
前記第1ウェブ及び前記第2ウェブを並列に処理する
ことを特徴とする請求項1〜13の何れか1項に記載のオフセット輪転機の下流側処理装置。 - 前記縦折り装置、前記断裁装置、及び前記排紙装置はそれぞれ、前記第1ウェブを処理する第1処理部を構成する第1縦折り装置、第1断裁装置、及び第1排紙装置と、前記第2ウェブを処理する第2処理部を構成する第2縦折り装置、第2断裁装置、及び第2排紙装置と、を備え、
前記第1処理部及び前記第2処理部によりそれぞれ、前記折り丁及び前記ペラ丁を選択的に形成可能となっている
ことを特徴とする請求項6を引用する請求項14に記載のオフセット輪転機の下流側処理装置。 - 処理対象の前記ウェブは、B4サイズの長辺に相当する幅を有している
ことを特徴とする請求項1〜15の何れか1項に記載のオフセット輪転機の下流側処理装置。 - B4サイズのペラ丁及びB5サイズの折り丁を選択的に処理可能である
ことを特徴とする請求項16に記載のオフセット輪転機の下流側処理装置。 - 請求項1〜17の何れか1項に記載の下流側処理装置を装備している
ことを特徴とするオフセット輪転機。
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EP4282657A1 (de) * | 2022-05-10 | 2023-11-29 | manroland Goss web systems GmbH | Falzapparat einer offset-rollendruckmaschine und offset-rollendruckmaschine |
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2018
- 2018-06-08 JP JP2018110584A patent/JP6952012B2/ja active Active
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