JP3817177B2 - セキュリティシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、セキュリティシステムに関するもので、特に自宅までの帰宅時の警備をも組み合わせたセキュリティシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビルやマンションのセキュリティシステムは、集合玄関に設けられた扉の鍵の開錠を、携帯するカードのID判別に基づいて行う程度の仕組みであり、入館の制限をする程度であった。図9は、従来のセキュリティシステムの構成を示すブロック図である。図9に示すように、マンションの入口にはカードリーダ1が設置されており、入館時に、カートリーダ1に個人用の認証カード6を通すと、事前にセキュリティ装置2に登録されたIDと照合し、照合の結果がOKであれば、セキュリティ装置2が電気錠開錠装置3を介して集合玄関4の電気錠5を開錠することにより、マンションに入館することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来のセキュリティシステムは、マンションの入館に関しては、認証カード6の照合により入館を制限することができるが、マンションより外に関するセキュリティについては関与していない。例えば、通勤最寄駅からマンションまでの帰宅途上を含めて安全を確保するものではなかった。
【0004】
この発明は上述した点に鑑みてなされたもので、帰宅途上も含めた安全を確保できるセキュリティシステムを得ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るセキュリティシステムは、自宅に設置されて、所定の地点から帰宅する居住者が所持するセキュリティカードのデータを読み取ると共に自宅到着時刻を検知する住居側カードリーダと、前記住居側カードリーダにより読み取ったデータを登録データと照合し、一致すれば玄関の扉に設けられた電気錠を解錠制御するセキュリティ装置と、前記セキュリティ装置を介して前記住居側カードリーダからの自宅到着時刻が入力されない状態で、前記所定の地点を通過する通過時刻に標準通勤時間を加えた時刻を現在時刻から減算して判定時間を計測し、計測された判定時間が正である場合に、警備装置に前記セキュリティカードの所持人が到着していないことを通報する管理装置とを備え、前記管理装置は、居住するビル番号、複数の居住者の個人識別データ、パスワードの認証に基づいてデータ変更が可能な前記警備開始時刻、前記警備終了時刻、前記標準通勤時間を予め登録してなるデータ管理装置を有し、前記データ管理装置に登録された個人毎のデータに基づいて、前記通過時刻が予め設定された警備開始時刻と警備終了時刻との監視時間内にあるか否かを確認し、監視時間内であれば前記判定時間の計測を開始し、監視時間外であれば、前記判定時間の計測を終了することを特徴とする。
【0006】
また、通勤最寄駅に設置されて、当該駅を通過するセキュリティカードのデータを読み取ると共に駅通過時刻を検知する通勤最寄駅側カードリーダをさらに備えてなり、前記管理装置は、前記通勤最寄駅側カードリーダからの駅通過時刻に標準通勤時間を加えた時刻を現在時刻から減算して判定時間を計測することを特徴とするものである。
【0007】
また、前記管理装置は、通勤最寄駅を通過する際に、前記セキュリティカードの所持人が携帯する携帯電話からの電話の発信に基づいて駅通過時刻を把握し、その駅通過時刻に標準通勤時間を加えた時刻を現在時刻から減算して判定時間を計測することを特徴とするものである。
【0008】
また、前記管理装置は、勤務先から帰宅する際に、前記セキュリティカードの所持人が携帯する携帯電話からの電話の発信に基づいて通過時刻を把握し、その通過時刻に標準通勤時間を加えた時刻を現在時刻から減算して判定時間を計測することを特徴とするものである。
【0009】
また、前記通勤最寄駅側カードリーダと前記セキュリティ装置は、それぞれモデムを介して前記管理装置に接続されることを特徴とするものである。
【0011】
また、前記管理装置は、セキュリティカード所持人が携帯する携帯電話から解除信号が発信された場合に、前記判定時間の計測を終了することを特徴とするものである。
【0012】
また、前記管理装置は、セキュリティカード所持人が携帯する携帯電話から延長信号が発信された場合に、前記判定時間として、現在時刻から前記通過時刻に標準通勤時間と延長時間を加えた時刻を減算して求めることを特徴とするものである。
【0013】
また、前記警備装置は、前記管理装置からの通報に基づいて前記セキュリティカードの所持人の携帯電話に安否確認を行うことを特徴とするものである。
【0014】
また、前記警備装置は、安否確認した携帯電話から音声応答がなく、安全である旨の応答信号がない場合に、GPS位置確認し、安全確認出動を実行させることを特徴とするものである。
【0015】
さらに、前記管理装置は、前記監視時間の累積時間で課金することを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態に係るセキュリティシステムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、マンションの入口には非接触カードリーダ1が設置されており、カードリーダ1は、入館時に、居住者が所持しているセキュリティカード8を検知してカードからデータを読み込むと共に自宅到着時間を検知する。セキュリティ装置2は、このカードリーダ1からの読み込みデータを予め登録されているデータと照合し、照合結果一致すれば、電気錠開錠装置3を通じて集合玄関4に設けられた扉の電気錠5を開放する。
【0017】
また、セキュリティ装置2には、モデム7が接続されており、モデム7を介してビル管理会社に設置された管理装置12へ居住者が入館したデータを伝送するようになされている。マンションに住んでおり、本セキュリティシステムを利用する対象者は、セキュリティカード8の他にGPS付き携帯電話14を常時携帯するものとする。
【0018】
また、通勤最寄駅には、非接触カードリーダ10とモデム11が設置されており、非接触カードリーダ10は、モデム11を介して管理装置12へ居住者が通勤最寄駅に到着したデータ(カードの読み込みデータと駅通過時刻)を伝送するようになされている。さらに、管理装置12は警備会社13に接続されている。
【0019】
ここで、管理装置12は、通勤最寄駅からマンションまでの通勤時間を管理し、すなわち、通勤最寄駅を通過した時刻を非接触カードリーダ10で読み取り、最寄駅通過時刻からマンション到着までの時間、つまり非接触カードリーダ1により入館データを読み取るまでの時間を設定時間と比較して、通勤時間が設定時間より長い場合には、確認のための携帯電話通信サービス、GPS付携帯電話の検索サービスまで行うようになされている。
【0020】
図2は、管理装置12の内部構成を示すブロック図である。図2に示すように、管理装置12内の通信装置21には、通勤最寄駅に設置された非接触カードリーダ10がモデム11を介して接続されると共に、住居であるマンションに設置されたセキュリティ装置2がモデム7を介して接続され、さらに、携帯電話14及び警備会社13とも接続されるようになされている。なお、通勤最寄駅の非接触カードリーダ10は、改札所の付近または駅の昇降機(エレベータ、エスカレータ)等の近くに設置されている。
【0021】
また、管理装置12には、通信装置21を介して入力されるセキュリティ情報を処理する処理装置22と、セキュリティ情報を管理するデータ管理装置23が備えられ、通常の通勤と異なると判定した場合に、管理データを警備会社13に伝送し、対象者確認業務を行う。なお、警備会社13は、データ管理装置30に接続されるようになされており、このデータ管理装置30はまた携帯電話会社31と接続されるようになされている。
【0022】
図3は、管理装置12内のデータ管理装置23で管理している個人管理データを示す図である。図3に示すように、データ管理装置23に、管理している「ビルNo」、「個人ID」、登録者名の「携帯電話No」と「名前」、予め登録しておく警備開始時間である「警備時刻1」、予め登録しておく警備終了時間である「警備時刻2」、通勤最寄駅からの標準通勤時間である「通勤時間」、通勤最寄駅を通過した時の「駅通過時刻」、マンションに到着した場合の「自宅到着時刻」、また、「解除信号」、「延長信号」の受付フラグも管理される。
【0023】
図4は、携帯電話14を用いたインターネットにより管理装置12に登録される個人登録データの変更例を示す図である。図4に示すように、インターネットにて、管理装置12のホームページより、個人セキュリティスケジュール変更画面を選択し、ビルNo、個人ID、パスワードの入力で認証し、変更の対象となる「変更日」と「警備時刻1」、「警備時刻2」を変更できる、このデータ変更は、基本的な「警備時刻1」、「警備時刻2」を、特定日だけ事前に変更するものである。
【0024】
次に、上記構成に係る動作について説明する。まず、通勤最寄駅を通過してからマンションまでの通勤時間の計測について説明する。駅に設置されている非接触カードリーダ10を通過すると、西山知子を事例に説明すると、非接触カードリーダ10が、セキュリティカード8より、図5に示す如く、ビルNo「00001」、個人ID「1000」を読取り、通過時刻「18:32」を、モデム11を通して管理装置12の通信装置21に通信する。
【0025】
読み取られて伝送されたデータは、処理装置22により、事前登録されている図3に示すデータと付き合わされ演算される。駅からの個人通過データが通信されることにより、処理装置22では、時間測定演算を行う。
【0026】
図6は、管理装置12の上記処理装置22及び警備装置13による処理内容を示すフローチャートである。以下、図6を参照して説明する。まず、駅通過時刻が、個人が設定している警備時刻1と警備時刻2の間にあるか否かを確認する(ステップ41)。この事例では、駅通過時刻「18:32」が警備時刻1(18:00)と警備時刻2(24:00)の間にあるかを確認し、その間に無ければ「NO」で終了する。その間であれば「YES」で、次のステップに移行する。
【0027】
次に、解除信号の有無を確認する。これは、監視状態から解除する場合に携帯電話14から管理装置12の通信装置21に解除信号、例えば「*2」を発信すると、図3の解除信号にフラグ「1」が登録され、時間計測処理は終了する(ステップ42)。解除信号が無ければ、次のステップに移行する。
【0028】
次に、延長信号を確認する(ステップ43)。これは、通常は、図3に示すように、登録されている駅からの「通勤時間」を計測に用いており、買い物等で通常とは異なり帰宅が遅くなりそうな場合に、予め携帯電話14から管理装置12の通信装置21に、延長信号「*3」を発信すると、図3の延長信号にフラグ「1」が登録される。
【0029】
延長信号ありの場合は、延長時間として、T2=30分、なしの場合はT2=0分が設定され(ステップ44,45)、判定時間T1の判定式に加算される(ステップ46)。判定式T1は、現在時刻より(駅通過時刻+通勤時間+15+T2)を減算して求める。セキュリティ装置2を介してカードリーダ1からの自宅到着時刻が入力されない状態で(ステップ47)、予め登録してある「通勤時間」と15分の余裕時間と延長時間30分以内に、マンションに帰宅できるかを、T1>0で判断する(ステップ48)。その時間内にマンションに到着すると、非接触カードリーダ1により、セキュリティ装置2経由で、自宅到着時間が入力される。自宅到着時間が入力されると、無事に西山知子が自宅到着と判断して終了する。
【0030】
ステップ48で、時間が満了し、T1>0と判断された場合は、管理装置12のデータが、警備会社13のデータ管理装置30に通報される。警備会社13には、図5,図7,図8に整理した、管理装置12からのデータが送信される。警備会社では、予定時間内に最寄駅からマンションまで到着していないことを確認し、このセキュリティ対象である西山知子の携帯電話に安否確認の電話をかける(ステップ49)。
【0031】
セキュリティ管理の対象者は、GPS付きの携帯電話14を保持することが前提であり、必要に応じて、警備会社13から、対象の電話番号を指定することにより、対象者の緯度、経度の位置点が携帯電話会社31を通して把握できる仕組みになっている。電話での安否確認では、最寄駅からマンションまでの所定の時間を超過していることから、マンションの緯度、経度の位置とセキュリティの対象である「西山知子」の緯度、経度の情報を元に、時間超過の理由他を確認する。
【0032】
この確認電話時の約束事として、安全であれば「*1」の発信をさせる。もし音声は「大丈夫、OK」であっても、その後「*1」の信号が発信されないと、異常事態として安全確認出動を行う(ステップ50,51,52,53)。この安全の応答信号「*1」の発信があれば、終了する。音声応答が無い場合も異常事態として、携帯電話に取り付けられているGPS信号で、緯度、経度の信号を読み取り(GPS位置確認)、当人がいると思われる位置を目指して、機動隊を用いて安全確認出動を行う(ステップ53)。この場合、携帯電話会社31に対して、GPS位置情報の照会を実行すると、図8のデータが形態電話の番号をキーに参照できる。
【0033】
本サービスは、セキュリティ装置が納入され本サービスを展開できるマンションにおいて、住民と管理装置12で、個別に契約を可能としている、セキュリティに関する費用は、監視する時間(警備時刻2−警備時刻1)の累積時間で課金する仕組みとする。また、警備会社の安全確認出動は、出動毎の別途料金とする。
【0034】
上記の実施の形態によると、従来のビル内、マンション内のセキュリティ機能の領域を、最寄駅からの通勤途上に拡大することが可能であり、若い女性、老人に対する安全確認機能が大幅に拡大する、個人で装備する機材も、セキュリティカードと携帯電話(GPS内蔵)であり、現状の装備品と変更はない。また、通勤途上での異常を時間的に検出した場合においても、警備会社を活用して迅速な対応が可能であり、GPSで対象者を位置把握出来ることで、本人の捜索活動も可能となり、今までに無いサービスを個人レベルに提供可能となる。本発明の個人セキュリティサービスは、なにも犯罪、事件が発生しない場合は安価にセキュリティサービスが提供でき、安心して生活できる環境つくりに貢献できる。
【0035】
実施の形態2.
実施の形態1では、操作を自動化するために、非接触カードリーダ等を最寄駅に設置する方法したが、容易にサービスを提供するためには、最寄駅を下車した場合に管理装置12に電話をかけることにより駅通過時刻を把握する方式もある。これは予め決められた電話番号に、対象者が電話をかけると、対象者の発信者番号通知機能により、対象者が管理装置12で確認できることより、短縮ダイヤルに登録した番号(駅通過時刻把握用)に電話を発信するだけで、同じ個人セキュリティ機能がサービス可能となる。
【0036】
実施の形態3.
上記は、最寄駅からの個人セキュリティの例を説明したが、更にセキリティの範囲を拡大し、出勤している会社のビルを出てから、自宅であるマンションまでのセキュリティサービスを、実施の形態2と同様に、会社のビルをでた時点で、予め決められた電話番号に、対象者が電話をかけると、対象者の発信者番号通知機能により、対象者が管理装置12で確認できることより同様に個人セキュリティサービスが可能となる。
【0037】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、帰宅途上も含めた安全を確保できるセキュリティシステムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるセキュリティシステムの全体構成図である。
【図2】 管理装置12と警備会社13との関連図である。
【図3】 管理装置12の個人セキュリティ管理表を示す図である。
【図4】 個人セキュリティスケジュールの変更画面例を示す図である。
【図5】 セキュリティ異常の対象者の情報を示す図である。
【図6】 時間計測のフローチャートである。
【図7】 対象ビルの位置情報を示す図である。
【図8】 セキュリティ対象者の位置情報を示す図である。
【図9】 従来のセキュリティシステムを示す図である。
【符号の説明】
1 非接触カードリーダ、2 セキュリティ装置、3 電気錠解錠装置、4 集合玄関、5 電気錠、7 モデム、8 セキュリティカード、10 非接触カードリーダ、11 モデム、12 管理装置、13 警備装置、14 携帯電話、21 通信装置、22 処理装置、23 データ管理装置、30 データ管理装置、31 携帯電話会社。
Claims (10)
- 自宅に設置されて、所定の地点から帰宅する居住者が所持するセキュリティカードのデータを読み取ると共に自宅到着時刻を検知する住居側カードリーダと、
前記住居側カードリーダにより読み取ったデータを登録データと照合し、一致すれば玄関の扉に設けられた電気錠を解錠制御するセキュリティ装置と、
前記セキュリティ装置を介して前記住居側カードリーダからの自宅到着時刻が入力されない状態で、前記所定の地点を通過する通過時刻に標準通勤時間を加えた時刻を現在時刻から減算して判定時間を計測し、計測された判定時間が正である場合に、警備装置に前記セキュリティカードの所持人が到着していないことを通報する管理装置と
を備え、
前記管理装置は、居住するビル番号、複数の居住者の個人識別データ、パスワードの認証に基づいてデータ変更が可能な前記警備開始時刻、前記警備終了時刻、前記標準通勤時間を予め登録してなるデータ管理装置を有し、前記データ管理装置に登録された個人毎のデータに基づいて、前記通過時刻が予め設定された警備開始時刻と警備終了時刻との監視時間内にあるか否かを確認し、監視時間内であれば前記判定時間の計測を開始し、監視時間外であれば、前記判定時間の計測を終了する
ことを特徴とするセキュリティシステム。 - 請求項1に記載のセキュリティシステムにおいて、
通勤最寄駅に設置されて、当該駅を通過するセキュリティカードのデータを読み取ると共に駅通過時刻を検知する通勤最寄駅側カードリーダをさらに備えてなり、
前記管理装置は、前記通勤最寄駅側カードリーダからの駅通過時刻に標準通勤時間を加えた時刻を現在時刻から減算して判定時間を計測する
ことを特徴とするセキュリティシステム。 - 請求項1に記載のセキュリティシステムにおいて、
前記管理装置は、通勤最寄駅を通過する際に、前記セキュリティカードの所持人が携帯する携帯電話からの電話の発信に基づいて駅通過時刻を把握し、その駅通過時刻に標準通勤時間を加えた時刻を現在時刻から減算して判定時間を計測する
ことを特徴とするセキュリティシステム。 - 請求項1に記載のセキュリティシステムにおいて、
前記管理装置は、勤務先から帰宅する際に、前記セキュリティカードの所持人が携帯する携帯電話からの電話の発信に基づいて通過時刻を把握し、その通過時刻に標準通勤時間を加えた時刻を現在時刻から減算して判定時間を計測する
ことを特徴とするセキュリティシステム。 - 請求項2に記載のセキュリティシステムにおいて、
前記通勤最寄駅側カードリーダと前記セキュリティ装置は、それぞれモデムを介して前記管理装置に接続される
ことを特徴とするセキュリティシステム。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載のセキュリティシステムにおいて、
前記管理装置は、セキュリティカード所持人が携帯する携帯電話から解除信号が発信された場合に、前記判定時間の計測を終了する
ことを特徴とするセキュリティシステム。 - 請求項1ないし6のいずれかに記載のセキュリティシステムにおいて、
前記管理装置は、セキュリティカード所持人が携帯する携帯電話から延長信号が発信された場合に、前記判定時間として、現在時刻から前記通過時刻に標準通勤時間と延長時間を加えた時刻を減算して求める
ことを特徴とするセキュリティシステム。 - 請求項1ないし7のいずれかに記載のセキュリティシステムにおいて、
前記警備装置は、前記管理装置からの通報に基づいて前記セキュリティカードの所持人の携帯電話に安否確認を行う
ことを特徴とするセキュリティシステム。 - 請求項8に記載のセキュリティシステムにおいて、
前記警備装置は、安否確認した携帯電話から音声応答がなく、安全である旨の応答信号がない場合に、GPS位置確認し、安全確認出動を実行させる
ことを特徴とするセキュリティシステム。 - 請求項1ないし9のいずれかに記載のセキュリティシステムにおいて、
前記管理装置は、前記監視時間の累積時間で課金する
ことを特徴とするセキュリティシステム。
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