JP3816140B2 - シャーリングマシン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、シャーリングマシンに係り、更に詳細には、ラムに備えた可動直線上刃のレーキ角を自動的に検出すると共に検出されたレーキ角に自動設定するシャーリングマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、薄板切断時のボウ、ツイスト、キャンバー等の変形を極少に抑えるために、油圧式シヤーリングマシンにおいては必要最小限のレーキ角(シャー角)にて切断できるようにレーキ角調整装置を備えているのが一般的である。
【0003】
その調整の手段としては、例えば、特開昭63−89215号公報に記載されている構造が知られている。
【0004】
すなわち、モータによるスライダを上下方向に駆動することによりリンク機構を介しチェーンを回転させ、左右シリンダ間の作動油を出し入れさせるための角度変更バルブを開閉させることにより行っていた。
【0005】
また、実公平4−51930号公報に記載されているごとく、駆動ギヤにて油圧バルブ開閉スイッチの作動位置を調節し、レーキ角を適宜制御する構成が知られている。
【0006】
更に、実開昭2−4718号公報に記載されているごとく、チェン移動量を回転量に変えて所定値に適した時に適宜油圧バルブをON、OFFする構成が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のレーキ角調整装置として、特開昭63−89215号公報に記載されている構造のものでは、レーキ角を変更するためには、作業者がレーキ角を表示する指針を目視にて確認しながら、押釦を操作する必要があり、目標のレーキ角に到達するまで押釦を押し続けなければならない。従ってその間の作業は中断し作業効率が低下するという問題があった。
【0008】
また、目視による設定のため精度が良くないという問題もあり、更に、駆動モータを別途必要とし、構造も複雑でコストアップにつながっていた。
【0009】
また、実公平4−51930号公報に記載されている構造のものも、駆動モータを別途必要とし、構造も複雑でコストアップにつながっていた。
【0010】
更に、実開平2−4718号公報に記載されている構造のものも、装置が大がかりとなり、エンコーダの回転量を大きくするために、チェーンの長さも必要で小型シャーには不向きであり、チェーン(ワイヤ)等の伸び等が発生し十分なメンテナンスを要するという問題があった。
【0011】
この発明の目的は、レーキ角を自動的に検出すると共に、目標レーキ角に自動的に位置決めができ、位置決め精度の向上を図ると共に簡単な構成部材によりスペースを縮小し小型機に搭載可能とし、チェーン,駆動モータ等を用いず経年変化や機器の故障,不具合の発生が低減するので定期的なメンテナンスを不要としたシャーリングマシンを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述したごとき問題に鑑みてなされたもので、テーブルに設けた固定直線下刃に対して傾斜した可動直線上刃を備えたラムを上下動自在に備えると共に、前記ラムを上下動するために左右の側板に設けられた大径流体圧シリンダ及び小径流体圧シリンダを備えたシャーリングマシンであって、前記大径流体圧シリンダのピストンロッドの上昇端到達を検出するリミットスイッチと、前記小径流体圧シリンダ側で前記ラムの上部に備えたドグと、前記リミットスイッチが検出動作した後に、上記ドグの上下動に追従して上下に回動するレバーの回動角を検出するための回動変位検出器と、前記上刃のレーキ角を入力する入力部の指令値を演算回路へ出力する指令値部と、前記回動変位検出器の検出値と指令値部から入力された指令値とを比較演算して、前記上刃のレーキ角を変更するために前記小径流体圧シリンダの上部油室又は下部油室にかかる圧力を制御するソレノイドバルブのソレノイドの動作を制御するための前記演算回路とを備えていることを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態の例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、シャーリングマシンについては既に公知の構成であるため、詳細な図示と説明を省略し概要の説明にとどめる。
【0017】
図4を参照するに、シャーリングマシン1は、両側に立設したフレームとしての側板3の間を上部前板5とテーブル7とクラウン部9と下部前板11とで枠組み構成されている。前記上部前板5の一部にはバックゲージの寸法位置を指定したり、レーキ角設定用押釦、起動、非常停止等の押釦等が組み込まれた制御盤13が設けられており、クラウン部9の上部左右にはラム(図示省略)を駆動するラム昇降用駆動シリンダとしての大径流体圧シリンダ15と小径流体圧シリンダ17とが設けられている。
【0018】
更に、前記上部前板5の下端にはワークWをテーブル7上に押圧固定する板押え装置19が設けられている。
【0019】
次に、実施の形態の例の主要部であるレーキ角調整装置について一例を説明する。
【0020】
図1および図2を参照するに、前記大径流体圧シリンダ15,小径流体圧シリンダ17は前記各側板3に取付けられたシリンダブラケット21に設けられている。大径流体圧シリンダ15,小径流体圧シリンダ17に装着されたピストンロッドの先端(下端)にラム23が取付けられている。
【0021】
上記構成により、大径流体圧シリンダ15,小径流体圧シリンダ17を作動せしめることによりピストンロッドを介してラム23が上下動されることになる。
【0022】
前記シリンダブラケット21とラム23とにはレーキ角調整装置25が設けられている。より詳細には図1および図2に示されているように、前記ラム23の右端上部には当接部材としてのドグ27が上下方向へ調整可能に複数のボルト29で取付けられている。
【0023】
一方、シリンダブラケット21の図1において左側には規制部材としてのL字形状のベース31が図2において左右方向へ調整可能に複数のボルト33で取付けられている。前記ベース31には回動変位検出器用ブラケットとしてのエンコーダブラケット35が複数のボルト37で取付けられている。
【0024】
このエンコーダブラケット35のほぼ中心には図2において左右方向へ延伸した回動軸39が装着されており、この回動軸39の図2において左側にはカップリング41を介して回動変位検出器としてのエンコーダ43の入力軸45に連結されている。
【0025】
前記回動軸39には回動部材としてのレバー47の一端が装着されていると共にこのレバー47の他端にはローラブラケット49を介してローラ51が回転可能に設けられている。前記回動軸39には前記ローラ51を常時前記ドグ27に付勢せしめておく付勢部材としてのねじりコイルばね53が設けられている。また、前記エンコーダブラケット35およびレバー47にはストレートピン55,57が設けられており、このストレートピン55と57とに前記ねじりコイルばね53の両端が当接されている。
【0026】
上記構成により、ドグ27はレーキ角変更時動きの大きいラム23の右端近辺に取付けられているから、レーキ角変化と共にほぼ上下方向の動きをする。このドグ27が上下動すると、レバー47が揺動運動をし、エンコーダブラケット35のほぼ中心にある回動軸39を回転させる。回動軸39の回転はカップリング41を介してエンコーダ43の入力軸45を回転させる。すなわち、このレーキ角調整装置25によればレーキ角とエンコーダ43(インクルメンタル)のパルス数が対応することになる。したがって、エンコーダ43でレーキ角を自動的に検出することができる。
【0027】
次に、前記エンコーダ43の検出値により制御する制御装置59と油圧回路61について説明する。
【0028】
図3を参照するに、制御装置59には、入力部63より例えばレーキ角を小さくする場合は2.5度から1度の如く指令を出す指令値部65が設けられていると共に、この指令値部65の指令値を入力する演算回路67が設けられている。一方、前記エンコーダ43で検出した検出値を取り込む検出値部69が設けられている。この検出値部69の検出値も前記演算回路67へ入力され、前記指令値部65の指令値と検出値部69の検出値とを演算回路67にて比較演算し後述する油圧回路61中に設けたソレノイドバルブのソレノイドを作動させ、検出値と指令値とが一致するまでソレノイドを作動させる。
【0029】
油圧回路61としては、大径流体圧シリンダ15の下部油室71は小径流体圧シリンダ17の上部油室73へ連通し、小径流体圧シリンダ17の上部油室73の断面積と大径流体圧シリンダ15の下部油室71の断面積からそのピストンロッド75の断面積分を差引いた面積が同一面積となっている。
【0030】
従って、シャーリングマシン1の稼動中はラム23が装着された可動直線上刃77と、この可動直線上刃77に対向して加工テーブル7に設けた固定直線下刃79に対するレーキ角θは原則的には不変である。
【0031】
すなわち、油タンク81よりポンプ83にて圧油が主流路85へ送られ、逆止弁LC3を通りレーキ角制御用のソレノイドバルブ87へ供給される。そして、ソレノイドバルブ87の左右に設けたソレノイド(SOL3,SOL4)は前記制御装置59にて制御されて、パイロットチェック弁89を通って前記小径流体圧シリンダ17の上部油室73と大径流体圧シリンダ15の下部油室71へと圧油は流路91を通り送油される。
【0032】
また、小径流体圧シリンダ17の下部油室93より排油は流路95を通り排出されるが、流路95の途中にはアキュムレータ97が設けられて排油を蓄圧吸収する。そして、アキュームレータ97と主流路85との間にはノンリーク回路99が設けられている。このノンリーク回路99は、流路95に設けた逆止弁LC4のパイロット回路にソレノイドバルブ101が設けられていて、運転時は常にソレノイドバルブ101のSOL5はONで逆止弁LC4は開の状態にある。ポンプ停止時にはSOL5をOFFとしてアキュームレータ97の油がソレノイドバルブ87等からリークしてラム23が自重落下するのを防いでいる。
【0033】
更に、前記大径流体圧シリンダ15の上部油室103より流路105を通り逆止弁LC2より油タンク81へ排出される径路があり、逆止弁LC2はソレノイドバルブ107の切換えにより作動すると共に、ソレノイドバルブ109の作動により逆止弁LC1と逆止弁LC3の作動が行われる。
【0034】
また、流路105より流量調整弁111を通りチェック弁113を介して前記ソレノイドバルブ107およびソレノイドバルブ109へ通じている。なお、符号115はリリーフバルブであり、符号117はラム23の上昇限を検出するリミットスイッチLS1であり、符号119は下限を検出するリミットスイッチLS2である。
【0035】
上記構成により、その作用としては、ソレノイドバルブ109のSOL1をOFF(LC1は閉、LC3は開)し、ソレノイドバルブ107のSOL2をOFF(LC2は開)させ、ポンプ83の作動によりラム23を上昇させる。ラム23の上昇により大径流体圧シリンダ15のピストンロッド75の上昇端到達をリミットスイッチ117であるLS1にて検出した後に、レーキ角θの変更を行なう。この時、現状のレーキ角θは判明しているから、新たな指令値を指令値部65へ入力し、検出値部69の検出値とを演算回路67にて比較演算し、ソレノイドバルブ87のSOL3を作動させるか、SOL4を作動させるか決定し、作動開始後は検出値と指令値が一致するまでSOL3またはSOL4を適宜作動させる。
【0036】
次に、レーキ角θを大きくする場合(2°から3°へ)は、制御盤13上のレーキ角3°用の押釦を押すと、ソレノイドバルブ87のSOL3をONとする。この時、パイロットチェック弁89のパイロット回路に圧がかかり、パイロットチェック弁89が僅かに開く。この通路を介して小径流体圧シリンダ17の上部油室73と油タンク81が連通し、下部油室93にかかるアキュムレータ97の圧力により小径流体圧シリンダ17は徐々に上昇し、レーキ角が大方向へ変化し始める。なお、パイロットチェック弁89による通路は狭いため、圧力はほとんど下がらないので、大径流体圧シリンダ15のピストンが下降することはない。
【0037】
ラム23の動きに伴い、ドグ27も上方へ移動する。レバー47がドグ27に追従して上方へ揺動する。回動軸39が時計方向回りに回動する。レーキ角が3°になりエンコーダ43のパルス数がレーキ角3°に対応したパルス数に達した時点でレーキ角を大きくする方向のソレノイドSOL3にオフ指令が出されて設定を完了する。
【0038】
レーキ角θを小さくする場合(3°から2°へ)は、制御盤13上のレーキ角2°用の押釦を押すと、ソレノイドバルブ87のSOL4をONさせる。SOL4がONとなると小径流体圧シリンダ17の上部油室73と下部油室93は、同圧のアキュムレータ97の圧が作用し、面積の差により小径流体圧シリンダ17のピストンは下降し、ラム23の右側のみ下方へ移動し、レーキ角が小方向へ変化し始める。
【0039】
ラム23の動きに伴い、ドグ27も下方へ移動する。レバー47がドグ27に追従して下方へ揺動する。回動軸39が反時計方向回りに回動し、カップリング41を介してエンコーダ43が反時計方向回りに回動する。レーキ角が2°になりエンコーダ43のパルス数がレーキ角2°に対応したパルス数に達した時点でレーキ角を小さくする方向のソレノイドSOL4にオフ指令が出され設定を完了する。
【0040】
剪断工程に入ると、エンコーダブラケット35の下方にあるベース31によりレバー47は揺動が規制され、ラム23に取付けられたドグ27より離れる。なお、エンコーダ43の検出信号は、ラム23が上死点をはずれた時点で制御回路のメモリである検出値部69にラム23が上死点に復帰するまで記憶保持されており、常に設定したレーキ角と対応することになる。
【0041】
上述したごとく、レーキ角θの変更が自在に行われる。また、ラム23を下降させる場合は、ソレノイドバルブ109のSOL1をON(LC1は開、LC3は閉)し、ソレノイドバルブ107のSOL2をON(LC2は閉)させ、大径流体圧シリンダ15と小径流体圧シリンダ17を同時に押し下げ加工が行われる。この時、小径流体圧シリンダ17の下部油室93から排出された油はアキュムレータ97内に蓄圧され、次のラム23の上昇時に活用される。
【0042】
而して、レーキ角調整装置25に設けたドグ27と揺動可能なレバー47とによりラム23の上下動を回転運動に変換し、レバー47に設けた回動軸39の回動変位量を直接的にエンコーダ43にて検出することによりレーキ角θを自動的に検出することができる。
【0043】
また、このエンコーダ43の検出値と所望するレーキ角の所定値を単純に電気的に演算回路67で比較し、油圧回路61に設けたレーキ角制御用のソレイドバルブ87を制御してレーキ角θの変更を自動的に行うことができる。
【0044】
このため、数段階のレーキ角θに対応した複数個の押釦を用意し、目標レーキ角θに対応した押釦を一度押すだけでレーキ角θが自動的に目標値まで変更位置決めされるので、押釦を押し続ける必要なく、その間作業者は段取り作業等を中断しなくてよいため、作業能率のアップを図ることができる。
【0045】
また、エンコーダ43を用い、このエンコーダ43の検出信号を利用した位置決めをするため、作業者の感覚にたよる設定に比べ位置決め精度が向上する。更に、レーキ角調整用モータも不要であり、構造も簡単でコンパクト化したことにより、設置スペースが小さくて済み、小型のシヤーリングマシンにも搭載が容易である。なお更に、従来のごとくチェーン,駆動モータ等を用いないため使用していて伸びる部分がなく、定期的なメンテナンスが不要であると共に、従来のごとくメカ的接触点として例えばドクとスイッチ等を有しないため、経年変化に対するメンテナンスも不要である。
【0046】
また、レバー47にローラブラケット49を介してローラ51がドグ27に直接連結されておらず、また、エンコーダ43がラム23側に設けられていないので、剪断加工中の衝撃を受けにくく故障の低減を図ることができる。さらにラム23の下降端まで追従する必要もないためコンパクトな構造が可能となる。
【0047】
なお、この発明は、前述した実施の形態の例に限定されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その他の態様で実施し得るものである。例えば、本実施の形態の例では回動変位検出器としてエンコーダ43を例にとって説明したが、多極点リミットスイッチとこれに対応するドグでもよい。また、付勢部材としてねじりコイルばね53を例にとって説明したが、ゴム等を押出し方向または引張り方向に設けてもよく、部材先端に重りを設けてもよい。
【0048】
レバー47の先端にローラブラケット49を介してローラ51を設けた例で説明したが、ローラブラケット49,ローラ51がなくても構わない。ドグ27をラム23側に、レバー47をシリンダブラケット21(フレーム)側に設けた例で説明したが、レバー47をラム23側に、ドグ27をシリンダブラケット21側に設けてもよい。
【0049】
【発明の効果】
以上のごとき実施の形態の例より理解されるように、本発明によれば、目標とするレーキ角に簡単な操作で自動的に位置決めができ、位置決め精度の向上を図ると共に、レーキ角を検出するレーキ角調整装置は簡単な構成部材よりなり、モータ等の駆動手段をレーキ角調整用に別途設ける必要もないので、コストダウン上の効果が大きく、占有スペースも小さくて済む。また構造上小型機に搭載にしても同様の効果が得られる。また、レーキ角検出にはメカ的接触点を持たず、チェーン等を採用しないので、経年変化による伸び等がなく、メンテナンスも不要となり、作業能率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、レーキ角調整装置の正面図である。
【図2】図1における側面図である。
【図3】この発明の主要部である制御装置と油圧回路を表した説明図である。
【図4】この発明を実施する一実施の形態の例のシャーリングマシンを示す正面説明図である。
【符号の説明】
1 シャーリングマシン
3 側板(フレーム)
15 大径流体圧シリンダ
17 小径流体圧シリンダ
21 シリンダブラケット
23 ラム
25 レーキ角調整装置
27 ドグ(当接部材)
31 ベース(規制部材)
39 回動軸
43 エンコーダ(回動変位検出器)
47 レバー(回動部材)
51 ローラ
53 ねじりコイルばね(付勢部材)
59 制御装置
61 油圧回路
67 演算回路
77 可動直線上刃
79 固定直線下刃

Claims (1)

  1. テーブル(7)に設けた固定直線下刃(79)に対して傾斜した可動直線上刃(77)を備えたラム(23)を上下動自在に備えると共に、前記ラム(23)を上下動するために左右の側板(3)に設けられた大径流体圧シリンダ(15)及び小径流体圧シリンダ(17)を備えたシャーリングマシンであって、前記大径流体圧シリンダ(15)のピストンロッド(75)の上昇端到達を検出するリミットスイッチ(117)と、前記小径流体圧シリンダ(17)側で前記ラム(23)の上部に備えたドグ(27)と、前記リミットスイッチ(117)が検出動作した後に、上記ドグ(27)の上下動に追従して上下に回動するレバー(47)の回動角を検出するための回動変位検出器(43)と、前記上刃(77)のレーキ角を入力する入力部(63)の指令値を演算回路(67)へ出力する指令値部(65)と、前記回動変位検出器(43)の検出値と指令値部(65)から入力された指令値とを比較演算して、前記上刃(77)のレーキ角を変更するために前記小径流体圧シリンダ(17)の上部油室(73)又は下部油室(93)にかかる圧力を制御するソレノイドバルブ(87)のソレノイド(SOL3,SOL4)の動作を制御するための前記演算回路(67)とを備えていることを特徴とするシャーリングマシン。
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