JP3813937B2 - コンピュータ管理システム - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、コンピュータ管理システムに関する。この発明は特に、授業内で利用される複数のコンピュータの利用環境を管理する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、学校教育におけるコンピュータおよびインターネットの導入が急速に進んでいる。これらは多くの場合に授業の一環として利用され、生徒たちが誤った操作をしたり先走った操作をしないよう教師の指導の下で進行される。また、そのような操作を防ぐための環境設定や機能制限をあらかじめ施すこともある。
【0003】
複数の端末に対して環境設定や機能制限を効率的に施すための手段として、生徒のコンピュータを一斉にシャットダウンできる技術や(例えば、特許文献1参照。)、クライアント端末上での電子メールプログラムによる送信動作に対して宛先アドレスに応じた規制をメールサーバ側で管理する技術(例えば、特許文献2参照。)が知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−347557号公報 (全文、第1〜6図)
【特許文献2】
特開2002−132665号公報 (全文、第8〜10図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来技術によれば、生徒自身が実際に操作をせずに教師側で強制的に遠隔操作するにすぎず、生徒にとってはコンピュータ操作の学習につながらず、生徒の自主性を失わせるおそれもある。また、電子メールの動作の規制に関しては、管理者が細かな設定をあらかじめしておく必要があるので、宛先アドレスの増減などの変化にも対応して設定をつねに更新させていかなければならない。さらに、学校内で生徒が使用するコンピュータをすべて個別に設定し、更新するとすれば、学年、クラス、授業などに応じて多種多様な設定パターンが生じる可能性があり、その管理が煩雑となる。
【0006】
一方、自由時間や放課後などにおいても生徒同士のコミュニケーションツールとして利用されることもあるが、こうした利用方法を教師側で制限したい場合もある。
【0007】
本発明者は以上の認識に基づき本発明をなしたもので、その目的は、複数の端末における誤操作を効果的に防止する点にある。本発明の別の目的は、複数の端末における機能制限を効率よく一元管理する点にある。本発明のさらに別の目的は、コンピュータを用いた授業の円滑な進行を支援する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のある態様は、コンピュータ管理システムである。このシステムは、管理者端末と管理サーバとユーザ端末とを有するシステムである。管理者端末は、ユーザ端末にて提供される機能の開始を許可する指示を管理者から取得する指示受付部と、その指示に基づき、前記機能の開始許可を示す更新情報を生成して管理サーバ宛に送信する機能設定部と、を含む。管理サーバは、前記機能の開始可否を定めた制御情報を記憶する情報保持部と、管理者端末から開始許可を示す更新情報を受信したときにその開始許可を規定するよう制御情報を更新する更新部と、を含む。ユーザ端末は、所定のプログラムによって提供される機能を実行するプログラム実行部と、管理サーバの情報保持部が記憶する制御情報を参照する参照部と、ユーザから前記機能に関する操作の指示を取得する操作受付部と、制御情報に前記機能の開始許可が規定されている場合、前記指示として前記機能の開始指示のみを取得するよう操作受付部を制御する機能制限部と、を含む。
【0009】
ユーザ端末と管理者端末は、同じハードウェアおよびソフトウェアで構成されてもよい。認証の結果に応じて一般ユーザまたは管理者のいずれが操作しているかを認識し、その認識結果により一般ユーザ用の機能と管理者用の機能のいずれかを選択的に提供してもよい。「開始指示のみを取得する」は、開始指示以外の指示を受け付けないことを意味してもよい。
【0010】
この態様によれば、管理者である教師が開始許可の指示をしたときは、他のすべてのユーザ端末においてユーザである生徒は開始指示しか操作できなくなる。したがって、生徒全員が開始指示をすべきときに誤った操作や先走った操作を効果的に防止できる。また、教師側で強制的に開始を実行するのではなく、あくまでも開始自体は生徒本人が操作し、指示する必要がある。したがって、生徒自身で行うべき操作の回数を減らすことがなく、教師側の関与を適度に抑えることができる。
【0011】
管理者端末の指示受付部は、前記機能の終了を許可する指示を管理者から取得し、管理者端末の機能設定部は、その指示に基づき、前記機能の終了許可を示す更新情報を生成して管理サーバ宛に送信してもよい。管理サーバの更新部は、終了許可を示す更新情報を受信したときにその終了許可を規定するよう制御情報を更新してもよい。ユーザ端末の機能制限部は、制御情報に前記機能の終了許可が規定されている場合、前記指示として前記機能の終了指示のみを取得するよう操作受付部を制御してもよい。
【0012】
「終了指示のみを取得」は、終了指示以外の指示を受け付けないことを意味してもよい。この態様においても、生徒の誤操作や先走った操作を防止できる上、生徒自身の操作回数を減らすこともない。
【0013】
本発明の別の態様もまた、コンピュータ管理システムである。このシステムは、同じ機能が提供される複数のユーザ端末とこれらの端末の動作を管理する管理サーバとを有するシステムである。複数のユーザ端末は、ユーザまたは管理者を認証する認証部と、所定のプログラムによって提供される機能を実行するプログラム実行部と、前記機能の実行を制限する機能制限部と、を含む。複数のユーザ端末のうちいずれかの認証部によって管理者が認証されたときにそのユーザ端末の機能制限部が前記機能の制限を解除することによって管理者端末として動作を開始してもよい。前記管理者端末以外のユーザ端末の機能制限部は、そのユーザ端末にて実行できる機能を管理者端末にて現在実行されている機能に制限してもよい。
【0014】
この態様によれば、各ユーザ端末で利用できる機能は、管理者端末で現在利用されている機能に限定される。したがって、生徒が教師に無断で無関係な操作をすることはできず、また、教師にとっては自分が使用する端末における環境を設定するだけで生徒側における環境も自動的に設定または制限されるので、個別に設定する場合のような煩雑さが低減される。
【0015】
ユーザ端末の機能制限部は、実行が制限されている機能と制限されていない機能とでその操作に関するインターフェイスを異なる形態で画面に表示させることにより、現在許可されている機能をユーザに明示してもよい。これにより、生徒側で限定的に使用できる機能が視覚的に明確となり、生徒に的確な操作を導くことができる。
【0016】
本発明のさらに別の態様は、コンピュータプログラムである。このプログラムは、複数のユーザ端末にて同時に実行されるプログラムであって、ユーザまたは管理者を認証する認証モジュールと、当該プログラムによって提供されるべき機能を実行する実行モジュールと、前記機能の実行を制限する制限モジュールと、をユーザ端末に実行させるとともに、認証モジュールが管理者を認証した場合、そのユーザ端末における制限モジュールは前記機能の制限を解除し、認証モジュールが管理者以外であるユーザを認証した場合、そのユーザ端末における制限モジュールは当該プログラムによって提供されるべき機能を前記管理者を認証したユーザ端末にて現在実行されている機能に制限する。
【0017】
ここでいう各モジュールは、必ずしもそれぞれ独立のプログラムモジュールを形成している必要はなく、結果的に上記の各モジュールで示される機能が実現できれば足りる。したがって、上記に示した複数のモジュールがまとまって一つのモジュールを形成していてもよい。
【0018】
この態様においても、生徒が管理者に無断で無関係な操作をすることはできず、また、教師は各ユーザ端末の環境を個別に設定する場合のような煩雑さが低減される。さらに、生徒の誤操作や先走った操作を防止できる上、生徒自身の操作回数を減らすこともない。
【0019】
なお、以上の構成要素の任意の組合せや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体、データ構造などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1は、本実施形態における、コンピュータ管理システム10の基本的な構成を示す。コンピュータ管理システム10は、主に学校内または教室内に構築されるネットワークシステムであり、複数のユーザ端末12と管理者端末18とがネットワーク16を介して管理サーバ14に接続される。一般ユーザである生徒はユーザ端末12を操作して電子メールの送受信やウェブページの閲覧といった操作を実行する。管理者である教師は管理者端末18を操作する。管理サーバ14は、複数のユーザ端末12における機能を制限を定めた情報を保持する。ネットワーク16は、LAN(Local Area Network)でもよいし、WAN(Wide Area Network)でもよい。
【0021】
本実施形態においては、教師の指示に基づいて複数のユーザ端末12の機能が制限される。例えば、ユーザ端末12が持つ所定の機能の開始指示を許可した場合、ユーザ端末12ではその機能の開始指示のみを生徒から受け付け、他の操作を受け付けない。また例えば、ユーザ端末12において操作できる機能は、現在管理者端末18において操作されている機能に限定される。したがって、生徒は教師が意図しない操作を勝手に実行することはできない。ただし、教師は生徒が操作可能な範囲を限定しているにすぎず、操作指示そのものを遠隔から実行しているわけではない。よって、最終的には生徒本人が操作指示しなければ実行がなされないので、生徒のコンピュータを使った授業へ取り組む意欲や自主性を失わせることはない。
【0022】
なお、複数のユーザ端末12、管理サーバ14、および管理者端末18のそれぞれは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUをはじめとする素子で実現でき、ソフトウェア的にはデータ送受信機能、プログラム実行機能、表示機能などの各機能を提供するプログラムによって実現されるが、以下説明する図2または図3ではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できる。
【0023】
図2は、実施形態に係る管理サーバ14の構成を示す機能ブロック図である。管理サーバ14は、通信部20、情報保持部22、認証部24、更新部26、および参照部28を含む。各部は通信部20を通じて外部と通信し、特にネットワーク16を介しユーザ端末12または管理者端末18との間でデータを送受信する。情報保持部22は、教師または生徒を認証するときに参照するIDおよびパスワードを保持するとともに、ユーザ端末12における機能の制限を規定した制御情報を保持する。この制御情報には、例えば各ユーザ端末12が持つ機能の開始許否、終了許否、利用できる機能など、制限の範囲が定められている。
【0024】
認証部24は、ユーザ端末12において生徒から入力された生徒IDおよびパスワードを受信し、情報保持部22が持つ情報を参照してその生徒を認証する。管理者端末18において教師から入力された管理者IDおよびパスワードを受信したときは、その教師を認証する。更新部26は、管理者端末18から制御情報の変更内容を示す更新情報を受信し、その更新情報に基づいて情報保持部22の制御情報を更新する。更新情報は、例えば開始許可、終了許可などの制限範囲が示されている。参照部28は、ユーザ端末12からの問い合わせに基づいて情報保持部22の制御情報を参照し、その参照結果をユーザ端末12へ返す。
【0025】
図3は、ユーザ端末12の構成を示す機能ブロック図である。このユーザ端末12は、管理者端末18としての機能も内包して一体的に構成される。その上で、操作者に対する認証結果に応じて図1にいうユーザ端末12として動作するか管理者端末18として動作するかが定まる。すなわち、教師は複数のユーザ端末12のうちいずれか任意の端末において認証を受けると、そのユーザ端末12が管理者端末18として動作を開始する。
【0026】
認証部36は、教師または生徒からIDとパスワードの入力を受け取り、通信部30を介して管理サーバ14へ送信し、認証結果を受信する。以下、管理者である教師として認証された場合と、一般のユーザである生徒として認証された場合に分けて説明する。
【0027】
教師として認証された場合、認証部36は管理ユニット35の機能を有効化する。管理ユニット35は、指示受付部32および機能設定部34を含む。指示受付部32は、他のユーザ端末12の機能制限または許可内容に関する指示の入力を教師から受け取る。機能設定部34は、教師から受け取った指示内容を示した更新情報を生成し、通信部30を介して管理サーバ14へ送信する。また、認証部36は後述する機能制限部40による制限を解除する。これにより、教師は機能制限部40による制限を受けずにユーザ端末12が持つ各機能を利用できる。
【0028】
一方、生徒として認証された場合、管理ユニット35は有効化されず、また機能制限部40による制限も解除されない。データ保持部46には、このユーザ端末12において提供されるべき諸機能を実現するためのプログラムおよび必要なデータが格納される。例えば、電子メールソフトウェア、インターネットブラウザ、ワードプロセッサ、作図ソフトウェア、などのプログラムである。プログラム実行部44は、データ保持部46に格納されたプログラムを実行する。実行結果は表示部48に表示される。
【0029】
操作受付部38は、プログラムにより実現される諸機能を操作するための指示の入力を生徒から受け取る。機能制限部40は、操作受付部38が受け取った指示に基づいてプログラム実行部44の動作を制御する。参照部42は、一定間隔のタイミングで管理者端末18の参照部28へ制御情報の内容を問い合わせ、制御情報に更新があった場合にその更新内容を示す応答を受け取る。例えば初期状態の場合、機能制限部40は生徒からのすべての操作を拒否した上で、制御情報において開始許可が規定されたときにだけ生徒からの開始指示を受け取ってこれをプログラム実行部44へ送る。また、制御情報において終了許可が規定されたときにだけ生徒からの終了指示を受け取ってこれをプログラム実行部44へ送る。さらに、現在教師により使用されている機能が制御情報に示されているときは同じ機能に関する生徒からの指示だけを受け取ってこれをプログラム実行部44へ送る。
【0030】
機能制限部40は、現在利用できる機能および受付可能な操作の内容をプログラム実行部44へ送る。プログラム実行部44は、受け取った内容に応じて異なる表示形態で表示部48に表示させる。例えば、一部の機能が利用制限されている場合、その機能に対応するメニュー項目にグレイアウトなどの異なる配色を与えることにより、利用制限されていない機能との間で視覚的な違いをもたせる。これにより、どの機能が現在利用可能であるかをユーザに明示し、的確な操作を導く。
【0031】
図4は、利用が制限されたときと利用が制限されていないときのメニュー表示における視覚的な相違を模式的に示す。非制限画面60は何も機能が制限されていない状態であり、原則としてすべての機能におけるメニュー群およびメニュー項目が選択可能な形式で表示される。例えば、第1メニュー群62や第2メニュー群64の名前は選択可能な形式である黒文字で表示される。第1メニュー群62をクリックすると、第1メニュー群62に含まれる第1メニュー項目66や第2メニュー項目68もまた選択可能な形式である黒文字で表示される。
【0032】
一方、非制限画面60は、機能が制限された状態であり、利用が許可された機能のみが選択可能な形式で表示され、その他の機能については選択不可能な形式で表示される。例えば、第1メニュー群72および第1メニュー項目76は非制限画面60の第1メニュー群62および第1メニュー項目66と同様に選択可能な形式として黒文字で表示されているが、第2メニュー群74および第2メニュー項目78は選択不可能な形式としてグレイアウトされている。
【0033】
図5は、利用が制限されたときと利用が制限されていないときのアイコン表示における視覚的な相違を模式的に示す。非制限デスクトップ画面80は何も機能が制限されていない状態であり、原則としてすべてのアイコンが選択可能な形式で表示される。例えば、第1アイコン82や第2アイコン84は、選択可能な形式である通常色のアイコン表示がなされている。
【0034】
一方、制限デスクトップ画面86は機能が制限された状態であり、利用が許可されたアイコンのみが選択可能な形式で表示され、その他のアイコンについては選択不可能な形式で表示される。例えば、第2アイコン90は非制限デスクトップ画面80の第2アイコン84と同様に選択可能な形式として通常色で表示されているが、第1アイコン88は選択不可能な形式としてグレイアウトまたは半透明色で表示されている。
【0035】
図6は、管理サーバ14の情報保持部22が記憶する制御情報の内容を示すテーブルである。制御情報100において、プログラム名欄104には「ABC mailer」「ABC Browser」のように制御の対象となるプログラム名が格納され、コマンド欄106には「起動」「終了」のように制限の対象となるコマンド名が格納される。許否欄102には、各コマンドごとに利用が許可されているか否かを示す値が格納される。本図においては、電子メールソフトウェアのプログラムである「ABC mailer」のコマンド「起動」のみ、利用許可を示す「○」が許否欄102に示されている。他のコマンドはすべて利用不可を示す「×」が許否欄102に示されている。
【0036】
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、その各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、変形例を挙げる。
【0037】
実施形態においては、図3に示したようにユーザ端末12と管理者端末18を一体的に構成させていた。変形例においては、ユーザ端末12と管理者端末18をハードウェア的にもソフトウェア的にも分離し、それぞれ独立に構成させてもよい。
【0038】
実施形態においては、ユーザ端末12の参照部42は、一定間隔のタイミングで管理サーバ14の参照部28へ制御情報の内容を問い合わせる構成とした。変形例においては、管理サーバ14の参照部28が、制御情報が更新されたタイミングで各ユーザ端末12の参照部42へ制御情報の更新を通知する構成としてもよい。
【0039】
ユーザ端末における機能の使用制限を、変形例においては、学年別、クラス別、アプリケーションプログラム別に設定してもよい。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、複数のユーザ端末における機能の制限を効率的に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態における、コンピュータ管理システムの基本的な構成を示す図である。
【図2】 実施形態に係る管理サーバの構成を示す機能ブロック図である。
【図3】 ユーザ端末の構成を示す機能ブロック図である。
【図4】 利用が制限されたときと利用が制限されていないときのメニュー表示における視覚的な相違を模式的に示す図である。
【図5】 利用が制限されたときと利用が制限されていないときのアイコン表示における視覚的な相違を模式的に示す図である。
【図6】 管理サーバの情報保持部が記憶する制御情報の内容を示すテーブルの図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ管理システム、 12 ユーザ端末、 14 管理サーバ、 18 管理者端末、 22 情報保持部、 26 更新部、 32 指示受付部、 34 機能設定部、 36 認証部、 38 操作受付部、 40 機能制限部、 42 参照部、 44 プログラム実行部。

Claims (2)

  1. 同じ機能が提供される複数のユーザ端末とこれらの端末の動作を管理する管理サーバとを有するシステムにおいて、
    前記複数のユーザ端末は、ユーザまたは管理者を認証する認証部と、所定のプログラムによって提供される機能を実行するプログラム実行部と、前記機能の実行を制限する機能制限部と、を含み、
    前記複数のユーザ端末のうちいずれかの認証部によって管理者が認証されたときにそのユーザ端末の機能制限部が前記機能の制限を解除することによって管理者端末として動作を開始し、
    前記管理者端末以外のユーザ端末の機能制限部は、そのユーザ端末にて実行できる機能を前記管理者端末にて現在実行されている機能に制限することを特徴とするコンピュータ管理システム。
  2. 複数のユーザ端末にて同時に実行されるプログラムであって、
    ユーザまたは管理者を認証する認証モジュールと、
    当該プログラムによって提供されるべき機能を実行する実行モジュールと、
    前記機能の実行を制限する制限モジュールと、をユーザ端末に実行させるとともに、
    前記認証モジュールが管理者を認証した場合、そのユーザ端末における前記制限モジュールは前記機能の制限を解除し、
    前記認証モジュールが管理者以外であるユーザを認証した場合、そのユーザ端末における前記制限モジュールは当該プログラムによって提供されるべき機能を前記管理者を認証したユーザ端末にて現在実行されている機能に制限することを特徴とするコンピュータプログラム。
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