JP2008165291A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】アプリケーション毎に、プリンタドライバその他の出力デバイスドライバの設定等を制御できるようにする。
【解決手段】情報処理装置110は、インストールされているアプリケーションソフトウェア310及び出力デバイスドライバ330を検索する検索手段351と、前記件検索手段351によって検索されたアプリケーションソフトウェア310と出力デバイスドライバ330とを関連付け、両者の対応関係を示す関連付け情報353を作成する関連付け手段352とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、アプリケーションソフトウェア等で作成されたデータの出力を制御する技術に関し、より詳細には、アプリケーションソフトウェア等で作成されたデータの出力を制御する情報処理装置及びプログラムに関する。
現在、企業のオフィス等においては、多数のパーソナルコンピュータ(以下、PCという)が使用されているが、管理のしやすさ等の観点から、各PCにインストールされるオペレーティングシステム(以下、OSという)やアプリケーションソフトウェア(以下、単にアプリケーションという)は同種のものに統一することが少なくない(例えば、OSとしてはWindows(登録商標)を使用する等)。
一方、PCにインストールされたワードプロセッサソフトウェア(以下、ワープロソフトという)や表計算ソフトウェア(以下、表計算ソフトという)を使って利用者が作成したデータを、プリンタで印刷する際は、プリンタドライバといわれるプリンタを制御するためのソフトウェアが利用される。このプリンタドライバの設定(印刷設定)を適宜変更することで、プリンタが提供する各種機能を利用した印刷を行うことが可能となる。例えば、両面印刷や、複数のページを一枚の用紙に印刷する集約印刷や、カラープリンタでのモノクロ印刷などが行えるようになる。
ところで、企業のオフィス等においては、経費削減等の観点から、特定のアプリケーションから印刷を行う際は、必ず特定の印刷設定で印刷するようにするという運用が行われることがある。例えば、ある特定のアプリケーションから印刷を行う際は、必ず集約印刷や、両面印刷を行うようにしたり、あるいは、オフィス等に設置されているプリンタがカラープリンタの場合であっても、特定のアプリケーションから印刷を行う場合は、必ず一部のインクを使った印刷(例えば、4色中2色を使った印刷やモノクロ印刷)を行うようにする等である。このような運用を実現するには、例えば、各利用者は、自己が使用するアプリケーションから印刷を行う際に、プリンタドライバが提供するユーザインタフェース(UI)画面を呼び出して、プリンタドライバの設定を、現在使用中のアプリケーションに対して管理者等が指定している設定に適宜変更してから、印刷を行う必要がある。そのため、複数のアプリケーションで異なる印刷設定を使い分ける場合などは、利用者の操作が煩雑になり、その結果、設定変更がされることなく印刷が行われることにもなり、上記運用を完全に実現するのは必ずしも容易ではなかった。
なお、特開2004−86863号公報には、印字装置を使用するために必要なソフトウェア(プリンタドライバ及びデータ転送ソフトウェア)をホスト装置に導入する際に、導入プログラムが参照するシナリオ(導入情報記述ファイル)を、各ホスト装置に共通する設定事項が記述されたテンプレートと、各ホスト装置に固有の印刷設定情報が格納されたデータベースとに基づいて作成することにより、個々のホスト装置に対して異なるシナリオを設定するソフトウェア導入方法が開示されている。
特開2004−86863号公報
本発明の目的は、アプリケーション毎に、プリンタドライバその他の出力デバイスドライバの設定等を制御できるようにすることにある。
本発明では、インストールされているアプリケーションソフトウェア及び出力デバイスドライバを検索し、検索されたアプリケーションソフトウェアと出力デバイスドライバとを関連付け、両者の対応関係を示す関連付け情報を作成することにより、使用するアプリケーションごとに、プリンタドライバその他の出力デバイスドライバの設定等の制御を可能とする。
すなわち、本発明によれば、
インストールされているアプリケーションソフトウェア及び出力デバイスドライバを検索する検索手段と、
前記検索手段によって検索されたアプリケーションソフトウェアと出力デバイスドライバとを関連付け、両者の対応関係を示す関連付け情報を作成する関連付け手段と
を備えた情報処理装置が提供される。
前記情報処理装置は、例えば、ネットワークに接続可能なものであり、前記関連付け情報を前記ネットワークを介して外部装置(例えば、他の情報処理装置)に送信する手段を更に備えることができる。
前記関連付け手段は、更に、前記検索されたアプリケーションソフトウェアと、前記出力デバイスドライバの設定情報とを関連付け、前記アプリケーションソフトウェアと、前記出力デバイスドライバと、前記設定情報との対応関係を示す関連付け情報を作成することができる。
前記情報処理装置は、前記設定情報を設定するための設定手段を更に備えることができる。
前記情報処理装置は、前記出力デバイスドライバとして、少なくとも、プリンタドライバ及びPC−FAXドライバのいずれか一方がインストールされることができる。
また、本発明によれば、コンピュータを、前記情報処理装置として機能させるためのプログラムが提供される。
以下、本発明を図面に示した実施形態をもって説明するが、本発明は後述する実施形態に限定されるわけではない。
図1は、本発明の一実施形態である情報処理装置を備えた出力システムの実施形態を示す図である。
図1に示すように、出力システム100は、複数(同図の例では4台)の情報処理装置110,120,130,140と、複数(同図の例では2台)の出力装置150,160とを備え、各情報処理装置110,120,130,140及び各出力装置150,160はそれぞれ、LAN等のネットワーク170に接続されている。
各情報処理装置110,120,130,140は、利用者からの指示に従って、出力装置150,160で出力を行うための出力データを生成して、出力装置150,160に送信するものであり、例えば、通常のPCその他のコンピュータによって構成される。
各出力装置150,160は、ネットワーク170を介して送られてくる出力データ(例えば、ページ記述言語で記述された印刷データ)を受信して、当該出力データに応じた出力を行うものであり、例えば、通常のネットワーク対応のレーザプリンタやインクジェットプリンタによって構成される。
なお、出力システム100においては、各情報処理装置110,120,130,140には、同等のアプリケーション及び出力デバイスドライバ(例えば、プリンタドライバ)がインストール(導入)されているものとする。また、ここでは、複数の情報処理装置110のうちの一台の情報処理装置110を、出力システム100の管理を行う管理者が利用するものとし、他の情報処理装置120,130,140を、一般の利用者が利用するものとする。
出力システム100においては、情報処理装置110において管理者が設定した出力設定情報が、他の情報処理装置120,130,140に通知(配布)され、各情報処理装置120,130,140では、通知された出力設定情報に従って、各アプリケーションからの出力が行われる。各情報処理装置110,120,130,140の動作の詳細については後述する。
図2は、情報処理装置110のハードウェア構成例を示す図である。なお、他の情報処理装置120,130,140についても同様のハードウェア構成を有する。
図2に示すように、情報処理装置110は、演算処理装置210と、主記憶装置220と、補助記憶装置230と、ドライブ装置240と、ネットワークインタフェース(I/F)装置250と、表示装置260と、入力装置270とを備え、各部210〜270はそれぞれ、バス280を介して相互に接続されている。
演算処理装置210は、主記憶装置220にロードされたプログラムを実行することにより、情報処理装置110が提供する各種機能を実現するものであり、例えば、CPUによって構成される。主記憶装置220は、演算処理装置210によって利用される各種プログラム等を記憶するものであり、例えば、RAMによって構成される。補助記憶装置230は、演算処理装置210によって利用されるOSその他の各種プログラムや各種データを格納するものであり、例えば、ハードディスク装置によって構成される。補助記憶装置230に格納されている各種プログラムは、起動指示等に応じて、主記憶装置220にロードされて演算処理装置210によって実行される。
ドライブ装置240は、当該ドライブ装置240にセットされた可搬記録媒体(例えば、CD−ROM等の光ディスク)241に記録されたプログラム等の読み出しを行うものであり、可搬記録媒体241から読み出されたプログラム等は、例えば、補助記憶装置230に格納される。情報処理装置110が提供する各種機能を実現するためのプログラムは、例えば、可搬記録媒体241に記録された状態で提供され、ドライブ装置240を介して、情報処理装置110にインストールされる。
ネットワークインタフェース装置250は、LAN等のネットワーク170に接続されて、ネットワーク170を介した外部とのデータのやり取りを制御するものである。情報処理装置110が提供する各種機能を実現するためのプログラムが、ネットワーク170を介して提供される場合は、当該プログラムは、ネットワークインタフェース装置250を介して、情報処理装置110にインストールされる。
表示装置260は、プログラムからの指示に従ってGUI(Graphical User
Interface)画面等を表示させるものであって、例えば、CRT表示装置やLCD表示装置によって構成される。入力装置270は、利用者の様々な操作指示を入力するためのものであって、例えば、キーボードやマウス等で構成される。
図3は、情報処理装置110のソフトウェア構成(機能構成)例を示す図である。
図3に示すように、情報処理装置110は、アプリケーション310と、OS320と、出力デバイスドライバ330と、ネットワーク接続部340と、出力設定管理部350とを備える。
アプリケーション310は、情報処理装置110にインストールされているアプリケーションソフトウェアであって、例えば、各種ワープロソフトや各種表計算ソフト等が該当する。情報処理装置110には、通常、複数のアプリケーション310がインストールされる。OS320は、情報処理装置110上で稼働するオペレーティングシステムである。
出力デバイスドライバ330は、アプリケーション310で作成された各種データを出力する際に、アプリケーション310で作成された各種データを、出力装置(例えば、プリンタやファクシミリ装置)が解釈可能なデータに変換するものであって、例えば、プリンタドライバや、PC−FAXドライバが該当する。出力デバイスドライバ330は、通常、情報処理装置110で使用する出力装置毎にインストールされる。
ネットワーク接続部340は、LAN等のネットワーク170を介した他の装置との通信を実現するための通信モジュールである。
出力設定管理部350は、出力システム100において統一的に利用される出力デバイスドライバ330の設定(印刷設定等)を、各アプリケーション310毎に設定等するためのものであり、検索部351と、関連付け部352とを備える。出力設定管理部350は、例えば、情報処理装置110にインストールされた出力設定管理プログラムを、情報処理装置110の演算処理装置210が実行することで実現される。
検索部351は、情報処理装置110にインストールされているアプリケーション310と出力デバイスドライバ330を検索するものである。すなわち、検索部351は、例えば、OS320が管理しているインストール済みソフトウェア情報を適宜調べて、情報処理装置110にインストールされているアプリケーション310及び出力デバイスドライバ330の一覧を作成し、当該一覧を関連付け部352に通知する。
関連付け部352は、検索部351によって検索されたアプリケーション310と出力デバイスドライバ330とを関連付けるものである。すなわち、まず、検索部351から通知されたアプリケーション310と出力デバイスドライバ330の一覧を、情報処理装置110が備える表示装置260に表示させ、利用者(本実施形態では管理者)に、表示装置260に表示した一覧から、アプリケーション310と出力デバイスドライバ330の関連付けの指定をさせる。
図4は、関連付け部352によって表示装置260に表示されるUI画面の実施形態を示す図である。なお、以下では、基本的に、情報処理装置110には、出力デバイスドライバ330としてプリンタドライバのみがインストールされている場合について説明する。
図4に示すように、UI画面400では、画面の左側の領域401に、検索されたインストール済みのアプリケーション(アプリケーション名)が表示され、右側の領域402に、検索されたインストール済みのプリンタドライバ(プリンタ名)が表示される。利用者が、マウス等の入力装置270を使って、左側の領域401において、あるアプリケーションを選択し、右側の領域402において、当該アプリケーションに割り当てるプリンタドライバを選択して、「割り当て」ボタン403を押下(以下、クリックという)すると、選択されているアプリケーションとプリンタドライバとの関連付けが成立することになる。関連付けが成立すると、そのことが利用者にわかるように、関連付けられたアプリケーション名とプリンタ名の表示態様(例えば、色)が変化する。一方、「キャンセル」ボタン406をクリックすると、関連付けが解除される。
アプリケーションとプリンタドライバとを関連付けた後、更に、「プリンタのプロパティ」ボタン404をクリックすると、関連付け部352によって印刷設定用のUI画面(以下、印刷設定画面という)が呼び出される。利用者は、当該印刷設定画面を介して、必要な設定を行う。当該印刷設定画面を介して設定された印刷設定は、関連付け部352によって、当該印刷設定を利用するアプリケーション及びプリンタドライバと関連付けられる。このようにして必要な設定を行った後、「保存」ボタン407をクリックすると、関連付け情報(アプリケーションとプリンタドライバと印刷設定との対応関係)が出力設定ファイル353として、補助記憶装置230に保存される。最後に、「Close」ボタン405をクリックすると、関連付け部352によって、当該画面が閉じられる。
なお、通常は、一つのアプリケーションに対し、一つのプリンタドライバが割り当てられるが、複数のアプリケーションを、同じ一つのプリンタドライバに割り当てることもできる。この場合、各アプリケーションについて関連付けがされるたびに、出力設定ファイル353が作成(更新)される。一方、一つのアプリケーションに対し、複数のプリンタドライバを割り当てることはできない。
また、プリンタドライバ以外の出力デバイスドライバ(例えば、PC−FAXドライバ)がインストールされている場合は、検索結果に他の出力デバイスドライバを含めて表示させるようにしてもよいし、予めどの種類の出力デバイスドライバを検索・表示するかを指定できるようにしてもよい。
図5は、関連付け部352によって作成される関連付け情報の実施形態を示す図である。
図5に示すように、関連付け情報500では、アプリケーション501と、プリンタドライバ502と、印刷設定503とが対応付けられて管理されている。
まず、図5に示した例では、ワープロソフトAと、プリンタAのプリンタドライバとが関連付けられている。なお、当該組み合わせには、特定の印刷設定は関連付けられていない。すなわち、ワープロソフトAにおいて印刷が行われると、プリンタAのプリンタドライバを使ってプリンタAに出力がされることになるが、印刷設定としては、例えば、予め定められたデフォルトの印刷設定(例えば、デフォルトの用紙サイズ、解像度等)が利用される。
また、図5に示した例では、表計算ソフトBと、プリンタBのプリンタドライバと、印刷設定「両面」とが対応付けられている。すなわち、表計算ソフトBにおいて印刷が行われると、プリンタBのプリンタドライバを使ってプリンタBに出力がされ、その際、両面印刷が行われることになる。
また、図5に示した例では、プレゼンテーションソフトCと、カラープリンタCと、印刷設定「カラー・集約」とが対応付けられている。すなわち、プレゼンテーションソフトCにおいて印刷が行われると、カラープリンタCのプリンタドライバを使ってカラープリンタCに出力がされ、その際、複数のページが一枚の用紙に集約されてカラー印刷されることになる。
前述したように、図5に示したような関連付け情報500は、出力設定ファイル353として、情報処理装置110の補助記憶装置230に格納される。なお、出力設定ファイル353のファイル形式は、バイナリファイルとしてもよいし、テキストファイル(例えば、XML等の構造化記述言語で記述されたテキストファイル)としてもよい。
出力設定ファイル353は、情報処理装置110において、情報処理装置110上で動作するアプリケーション310から当該アプリケーション310で作成したデータの出力を行う際に利用される。すなわち、情報処理装置110において、アプリケーション310で作成されたデータの印刷が行われる際は、出力設定ファイル353に保存された関連付け情報が参照され、当該アプリケーション310に対応するプリンタドライバを使って、当該アプリケーション310に対応する印刷設定に従った印刷が行われる。このような処理を実現するため、例えば、情報処理装置110でアプリケーション310を起動すると、出力設定ファイル353に保存された関連付け情報が参照されて、当該アプリケーション310に関連付けられたプリンタドライバ330が、管理者によって指定された印刷設定に設定変更されて、当該アプリケーション310の初期プリンタドライバとされる。
また、出力設定ファイル353は、情報処理装置110のネットワーク接続部340によって、ネットワーク170を介して、他の情報処理装置120,130,140に送信され、当該他の情報処理装置120,130,140において、各情報処理装置120,130,140上で動作するアプリケーションから当該アプリケーションで作成したデータの出力を行う際にも利用される。各情報処理装置120,130,140は、ネットワーク170を介して、出力設定ファイル353を受信すると、受信した出力設定ファイル353を各情報処理装置120,130,140が備える補助記憶装置等に格納する。そして、例えば、各情報処理装置120,130,140で稼動しているOSが、Windows(登録商標)の場合は、出力設定ファイル353に含まれている情報が、DEVMODE構造体に適宜組み込まれる。そして、各情報処理装置120,130,140上で動作するアプリケーションで作成されたデータの印刷が行われる際は、出力設定ファイル353に含まれる関連付け情報が適宜参照されて、当該アプリケーションに対応するプリンタドライバを使って、当該アプリケーションに対応する印刷設定に従った印刷が行われる。例えば、出力設定ファイル353の内容が組み込まれたDEVMODE構造体をもとに、各情報処理装置120,130,140のプリンタドライバが、出力先となる出力装置(プリンタ)が解釈できる出力データ(例えば、ページ記述言語で記述されたデータ)を生成する。このとき、出力設定ファイル353に含まれる印刷設定に従った出力データが生成される。
次に、出力システム100において使用される各アプリケーションの印刷設定等を統一するための処理の流れについて説明する。
図6は、出力システム100において使用される各アプリケーションの印刷設定等を統一するための処理の実施形態を示すフローチャートである。
図6に示した処理は、ステップS601から開始し、ステップS602では、情報処理装置110の出力設定管理部350が起動される。例えば、管理者が、予め情報処理装置110にインストールされている出力設定管理プログラムを起動することで、出力設定管理部350が起動される。
次に、ステップS603では、出力設定管理部350の検索部351によって、情報処理装置110にインストールされているアプリケーション310及びプリンタドライバ330の検索が行われ、情報処理装置110にインストールされているアプリケーション310及びプリンタドライバ330の一覧が作成される。
次に、ステップS604では、出力設定管理部350の関連付け部352によって、情報処理装置110にインストールされているアプリケーション310及びプリンタドライバ330の一覧が、情報処理装置110の表示装置260に表示される。すなわち、図4に示すようなUI画面が表示される。
次に、ステップS605では、管理者が、情報処理装置110の表示装置260に表示されたUI画面を介して、アプリケーション310とプリンタドライバ330との関連付けを行い、更に、各アプリケーション310に適用される印刷設定を指定して、各アプリケーション310(及びプリンタドライバ330)に関連付ける。当該関連付け情報は、出力設定ファイル353として保存される。
次に、ステップS606では、情報処理装置110のネットワーク接続部340によって、管理者が設定した関連付け情報を含む出力設定ファイル353が、一般の利用者が利用する情報処理装置120,130,140に対して配信される。各情報処理装置120,130,140に配信された出力設定ファイル353は、例えば、プリンタドライバが格納されているフォルダ等に格納されて、各情報処理装置120,130,140上で動作するアプリケーションで作成されたデータの印刷が行われる際に、適宜参照されて、各アプリケーションに対応するプリンタドライバ及び印刷設定による印刷が行われる。つまり、一般の利用者が利用する情報処理装置120,130,140では、一般の利用者が自分でプリンタドライバを切り替えたり、その印刷設定を変更したりしなくても、各アプリケーション毎に管理者が定めたプリンタドライバ及び印刷設定による出力を行うことが可能となる。勿論、管理者が利用する情報処理装置110でも同様の効果が得られる。
以上のようにして、図6に示した処理がステップS607で終了すると、出力システム100における各アプリケーションからの印刷は、管理者が定めた印刷設定等に従ったものに統一されることになる。
なお、出力システム100において、出力設定ファイル353作成後に、新規にアプリケーションを導入する場合は、情報処理装置110の出力設定管理部350において再度割り当てを行って出力設定ファイル353を作成(更新)し、再度、他の情報処理装置120,130,140に配信する。当該出力設定ファイル353を受信した各情報処理装置120,130,140は、補助記憶装置等に格納されている出力設定ファイル353を更新して、新たに通知された出力設定ファイル353に従った出力を行う。
これまでは、出力デバイスドライバしてプリンタドライバを想定した説明を行ったが、上述した実施形態は、他の出力デバイスドライバについても同様に適用することができる。例えば、出力デバイスドライバがPC−FAXドライバのときは、出力設定ファイルには、出力設定として送信先情報(送信相手名、送信先FAX番号)や通信プロトコルの設定等が登録される。
以上説明したように、上述した実施形態によれば、各アプリケーションに、出力デバイスドライバやその出力設定を予め関連付けることができるので、各アプリケーションから出力を行う際に利用者が出力デバイスドライバを切り替えたり出力設定を変更したりしなくても、各アプリケーション毎に予め定められた出力デバイスドライバや出力設定で出力することが可能となる。
また、上記関連付けを、管理者権限を持つもの(すなわち、管理者)だけが行えるようにすれば、一般の利用者が利用する情報処理装置では、管理者によって設定されて配信された出力設定ファイルに従った出力が行われるようになるので、企業のオフィス等で、出力装置への出力方法を一元的に管理することが可能となる。
なお、上述した実施形態の各機能は、アセンブリ言語、C、Visual C、C++、Visual C++、Java(登録商標)、Java(登録商標)Beans、Java(登録商標)Applet、Java(登録商標)Script、Perl、Rubyなど、レガシーブログラミング言語やオブジェクト指向プログラミング言語などで記述された装置実行可能なプログラムにより実現でき、装置可読な記録媒体に格納して頒布することができる。
これまで本発明を図面に示した実施形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
本発明の一実施形態である情報処理装置を備えた出力システムの実施形態を示す図。 情報処理装置のハードウェア構成例を示す図。 情報処理装置のソフトウェア構成(機能構成)例を示す図。 関連付け部によって表示装置に表示されるUI画面の実施形態を示す図。 関連付け部によって作成される関連付け情報の実施形態を示す図。 出力システムにおいて使用される各アプリケーションの印刷設定等を統一するための処理の実施形態を示すフローチャート。
符号の説明
100…出力システム、110,120,130,140…情報処理装置、150,160…出力装置、170…ネットワーク、210…演算処理装置、220…主記憶装置、230…補助記憶装置、240…ドライブ装置、241…記録媒体、250…ネットワークインタフェース装置、260…表示装置、270…入力装置、280…バス、310…アプリケーション、320…オペレーティングシステム、330…出力デバイスドライバ(プリンタドライバ)、340…ネットワーク接続部、350…出力設定管理部、351…検索部、352…関連付け部、353…出力設定ファイル

Claims (5)

  1. インストールされているアプリケーションソフトウェア及び出力デバイスドライバを検索する検索手段と、
    前記検索手段によって検索されたアプリケーションソフトウェアと出力デバイスドライバとを関連付け、両者の対応関係を示す関連付け情報を作成する関連付け手段と
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記関連付け手段は、更に、前記検索されたアプリケーションソフトウェアと、前記出力デバイスドライバの設定情報とを関連付け、前記アプリケーションソフトウェアと、前記出力デバイスドライバと、前記設定情報との対応関係を示す関連付け情報を作成する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記設定情報を設定するための設定手段を更に備える、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記出力デバイスドライバとして、少なくとも、プリンタドライバ及びPC−FAXドライバのいずれか一方がインストールされている
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータを、請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置として機能させるためのプログラム。
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