JP2009282695A - 端末装置、端末装置の制御方法、プログラム及びコンピュータ可読媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】出力先のプリンタに応じた最適な印刷データを生成する。
【解決手段】印刷データ処理部141には、暫定的な印刷条件が設定された印刷データが渡される。印刷機能取得部143は、出力先に指定されたプリンタ20から、そのプリンタ20の印刷機能を取得する。印刷条件表示部142は、プリンタドライバ13から渡された印刷データに対して最終的な印刷条件を利用者が設定可能となるよう、印刷データと印刷機能との関係を踏まえた画面をディスプレイ104に表示する。印刷データ処理部141は、印刷条件表示部142が表示した画面で設定された印刷条件をプリンタドライバ13から渡された印刷データに用いて、その印刷データをプリンタ20に送信する。
【選択図】図6
【解決手段】印刷データ処理部141には、暫定的な印刷条件が設定された印刷データが渡される。印刷機能取得部143は、出力先に指定されたプリンタ20から、そのプリンタ20の印刷機能を取得する。印刷条件表示部142は、プリンタドライバ13から渡された印刷データに対して最終的な印刷条件を利用者が設定可能となるよう、印刷データと印刷機能との関係を踏まえた画面をディスプレイ104に表示する。印刷データ処理部141は、印刷条件表示部142が表示した画面で設定された印刷条件をプリンタドライバ13から渡された印刷データに用いて、その印刷データをプリンタ20に送信する。
【選択図】図6
Description
この発明は、プリンタ、複合機等の印刷機能を有する電子機器に接続される端末装置、端末装置の制御方法、プログラム及びコンピュータ可読媒体に関する。
近年、ラップトップコンピュータやパームトップコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)等の端末装置の普及によって、外出先で自分のコンピュータを使うモバイルコンピューティングが急速に普及している。このようなモバイルコンピューティングの普及は、外出先オフィスでのプリントアウトの要望を強くしている。
ワープロソフトやプレゼンテーションソフト、あるいは画像編集ソフト等で作成された各種のアプリケーションデータを印刷するためには出力先のプリンタに対応したプリンタドライバを予め端末にインストールさせておく必要があるが、外出先オフィスで印刷をする場合、そのオフィスで利用されているプリンタのプリンタドライバが予めインストールされていないことが多い。そのため、かかるアプリケーションデータを印刷する時に、その端末装置が接続されているネットワークから、その端末装置の利用者が利用可能なプリンタを検索し、その中から利用者にプリンタを選択させることで外出先オフィスでの印刷を可能とさせる技術が提案されている。
特開2006−344210号公報
上述のような技術では、利用者がアプリケーションデータに設定した印刷条件が、出力先として選択されたプリンタと一致した場合、その条件で印刷内容が確定し、そのまま印刷処理が行われる。従って、利用者がアプリケーションデータに印刷条件を設定するとき、出力先のプリンタには備わっているが、利用者が設定し忘れてしまった印刷条件があったとしても、そのような事情が考慮されることは無い。また、たとえその出力先プリンタに、利用者が使いたい機能或いはその機能があることを知れば設定をするであろう機能が備わっていた場合も、その機能を利用者が設定できる機会が提供されずに印刷処理が行われてしまう。
かかる点に鑑み、ネットワークを介して接続される印刷装置に送信する端末装置が、暫定的に設定された第一の印刷条件を有する第一の印刷データを生成する第一生成手段と、生成された前記第一の印刷データを保存する保存手段と、出力先として選択された印刷装置の印刷機能に関する情報を該印刷装置から取得する取得手段と、前記第一の印刷条件に含まれていない印刷条件に応じた処理を実行する機能を前記印刷装置が有している場合に、該印刷条件を前記第一の印刷データに追加した第二の印刷条件を有する第二の印刷データを生成する第二生成手段と、該生成手段で生成された前記第二の印刷データを前記印刷装置に送信する送信手段と、を備えるよう構成されるとよい。
また、かかる端末装置の制御方法が、出力先として選択された印刷装置の印刷機能に関する情報を該印刷装置から取得する取得工程と、暫定的に設定された印刷条件を有する印刷データに含まれていない印刷条件に応じた処理を実行する機能を前記印刷装置が有している場合に、該印刷条件を、前記暫定的に設定された印刷条件を有する印刷データに追加した印刷データを生成する生成工程と、該生成工程で生成された印刷データを前記印刷装置に送信する送信工程と、を備えるようにしてもよい。
さらに、かかる端末装置の制御をコンピュータに実行させるプログラムが、出力先として選択された印刷装置の印刷機能に関する情報を該印刷装置から取得する取得手順と、暫定的に設定された印刷条件を有する印刷データに含まれていない印刷条件に応じた処理を実行する機能を前記印刷装置が有している場合に、該印刷条件を、前記暫定的に設定された印刷条件を有する印刷データに追加した印刷データを生成する生成手順と、該生成手順で生成された印刷データを前記印刷装置に送信する送信手順と、を前記コンピュータに実行させるようにしてもよい。このプログラムは、CDやDVD、メモリーカード等の各種コンピュータ可読媒体に格納されて提供されてもよい。あるいは、このプログラムは、初めからコンピュータに備えられたROMあるいはHDD等の記憶媒体に格納されていてもよい。
図1は、この発明の端末装置の一例であるコンピュータ10と、そのコンピュータとネットワークを介して接続されるプリンタ20と、を含んでいる印刷システムを示している。この実施形態では、印刷装置の一例としてプリンタを用いているが、プリンタの種類としては、インクジェット型プリンタ、レーザプリンタ等、各種のプリンタを用いることができる。また、プリンタ以外の装置としては、コピー機能やファクシミリ機能等を有した複合機やファクシミリ装置等でもよい。なお、説明の都合上、この実施形態の印刷システムでは、各プリンタのプリンタ言語が同じである場合を例にしている。
コンピュータ10は、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、パームトップコンピュータ等の各種コンピュータにより構成可能である。プリンタ20は、受信した印刷データに基づいて用紙に画像を印刷する。ネットワーク30としては、LAN(ローカルエリアネットワーク)を始め、有線・無線を問わず、任意の通信形態が採用可能である。この実施形態では、説明の便宜上、コンピュータ10の一例としてラップトップコンピュータを用いる。
コンピュータ10は、後述する印刷データを、ネットワーク30を介してプリンタ20に送信する。これによりプリンタ20は、コンピュータ10からの印刷データを印刷することができる。この印刷システムを構成するコンピュータ10とプリンタ20の数は任意であり、それぞれ1台ずつでも、2台以上にしてもよい。コンピュータ10とプリンタ20とが、USB(Universal Serial Bus)ケーブルや赤外線などの通信経路31によって接続されていてもよい。
図2は、コンピュータ10のハードウェア構成を示している。ハードウェア構成としては、例えば、CPU101、ROM102、RAM103、ディスプレイ104、不揮発性メモリ105、通信I/F(インターフェース)106、ディスクドライブ107、記憶媒体I/F108が備えられており、これらがシステムバス109により接続されている。CPU101に、ROM102や不揮発性メモリ105に記憶されているプログラムを実行させることにより、コンピュータ10において、プリンタ20でのプリント動作を実行させるプリンタドライバやポートモニタの機能、各種アプリケーションソフト、その他のデバイスドライバの機能を実現することができる。
図3はプリンタ20のハードウェア構成を示している。このハードウェア構成としては、例えば、CPU201、ROM202、RAM203、操作パネル204、不揮発性メモリ205、通信I/F206、記憶媒体I/F207、エンジン208が備えられており、これらがシステムバス209により接続されている。
操作パネル204は、利用者の操作を受け付けるためのキーやボタンと、情報を表示するための液晶パネル、及びそれらの制御回路等を備えており、プリンタ20に対する操作を受け付けたり、プリンタ20で設定されている内容を表示する機能を有している。エンジン208は、用紙に画像を印刷する部分であり、適宜公知のプリントエンジンを採用することができる。印刷の方法としては、電子写真方式、インクジェット方式、熱転写方式等を用いることができる。
図4は、コンピュータ10とプリンタ20のそれぞれの機能の構成を示している。この図で示されるように、コンピュータ10には、ワードプロセッサ、表計算、プレゼンテーション、ドローイング、ビューア等の様々な機能を提供する各種アプリケーション11が備えられている。利用者はこのアプリケーション11で取り扱う文書や図等を印刷するためにアプリケーション11から印刷の指示を行う。
コンピュータ10には、アプリケーション11から渡されるアプリケーションデータを、プリンタ20が解釈可能な形式にするプリンタドライバ13が備えられている。この実施形態でのプリンタドライバ13は、図1の複数台のプリンタ20に対して共通に利用可能なドライバである。このプリンタドライバ13には、複数台のプリンタ20に共通して利用し得る最低限の印刷条件として、両面印刷を表す「Duplex」及びステープルを表す「Staple」という、印刷条件に関する条件名、またこの条件名に対して設定可能な値が、プリンタドライバの提供元により予め登録されている。これにより、利用者が外出先で印刷条件を設定する際に、普段利用しているプリンタとは使い勝手が異なるために違和感を覚えたとしても、最低限の印刷は保証され得る。しかしこの実施形態では、後述されるように、かかる機能に比して利便性をさらに高めたポートモニタを提供している。
アプリケーションデータを受け取ったプリンタドライバ13は、例えば図5のような画面を生成してディスプレイ104に表示させる。図5は、印刷条件を設定する基本タブ501と、印刷指示をするための印刷ボタン502と、印刷をキャンセルしこの画面を閉じるキャンセルボタン503を有している。この画面では、利用者により条件名「Duplex」には「する」という値が、条件名「Staple」が「右上」という値が、印刷条件として設定されている。なお、説明の便宜上、この実施形態においては、条件名に対して設定可能な値のことを「設定値」という。
利用者がこの印刷条件で印刷ボタン502を押下すると、プリンタドライバ13はそのアプリケーションデータを、例えばPostScript(登録商標)のようなプリンタ言語で記載された印刷データに変換する。そしてこの印刷データはポートモニタ14に出力され、後述のように保存される。即ち、この実施形態のプリンタドライバ13は、図5に示される画面により、暫定的な印刷条件を利用者に設定させる機能を有している。
ポートモニタ14は、プリンタドライバ13から渡された印刷データの保存や、プリンタ20への印刷データの送信、プリンタ20との双方向通信等を行う機能を有している。さらにプリンタ20から取得した情報を用いて、プリンタ20に最終的に出力される印刷データを作る。
プリンタ20は、コンピュータ10からの印刷データを受信する通信I/F21を介して印刷データを受信する。コンピュータ10から送信された印刷データは、プリンタアプリ22により画像データに変換される。そして画像データは、プリントエンジン23により所定の記録紙に印字される。プリンタアプリ20は、後述する図13のような印刷機能の情報を有している。
図6は、コンピュータ10のポートモニタ14の構成をより詳細に示している。ポートモニタ14は、印刷データ処理部141と、印刷条件表示部142と、印刷機能取得部143と、データ保存部144を含んでいる。
印刷データ処理部141は、プリンタドライバ13から渡された印刷データを、利用者によって指定されたプリンタに送信する。またこの印刷データ処理部141は印刷データを解析することで、印刷データに含まれている印刷条件を取得し、取得した印刷条件を印刷条件表示部142に渡す。さらに、印刷データ処理部141は、後述されるように、印刷条件表示部142を介して設定された印刷条件の印刷データへの追加、設定値の変更、あるいは印刷条件を無効にする制御も行う。
印刷条件表示部142は、後述する印刷機能取得部143が取得したプリンタ20の印刷機能の情報(以下、「印刷機能」という)と、印刷データ処理部141から渡された印刷条件とを使って、利用者が印刷条件を設定可能な画面を生成し、ディスプレイ104に出力する。また、この印刷条件表示部142は、利用者からの印刷条件の設定をディスプレイ104を介して受け付け、設定された印刷条件を印刷データ処理部141に渡す。さらに、この印刷条件表示部142は、出力先のプリンタを利用者が選択できるよう、後述の出力先指定画面を表示する。
印刷機能取得部143は、ネットワーク30からプリンタ20を検索し、プリンタ20と通信を行い、プリンタ20から印刷機能を取得する。印刷機能取得部143はプリンタ20から取得した印刷機能の情報を印刷条件表示部142に渡す。プリンタ20との通信は、SNMP(Simple Network Management Protocol)やWeb Service等の手法を用いて行うことができるが、無線通信や赤外線通信等でもよい。
データ保存部144は、プリンタドライバ13から渡された印刷データをRAM103に保存する機能を有する。そして、後述するように、印刷データ処理部141によりアクセスされ、印刷データをRAM103から読み出す機能も有している。データ保存部144がRAM103に保存する印刷データは、プリンタドライバ13により、印刷条件が暫定的に設定されているものである。このデータ保存部144は、ポートモニタ14内でなく、プリンタドライバ13やアプリケーション11に実装されていてもよい。
図7は、印刷データを出力するプリンタを利用者に選択させる出力先指定画面である。アプリケーション11からの印刷指示により、印刷データがプリンタドライバ13を通じて印刷データ処理部141に渡される。さらに印刷データがデータ保存部144によりRAM103に保存されると、印刷データ処理部141は印刷条件表示部142にこの出力先指定画面を表示するよう要求する。この要求を受けた印刷条件表示部142は図7に示すような出力先指定画面をコンピュータ10のディスプレイ104に表示する。そして後述の処理を通じて、利用者は所望のプリンタを出力先として選択することや、そのプリンタへの印刷指示を出すことができる。
図7の画面は、出力先に選択されたプリンタの情報が表示される出力プリンタ欄701と、コンピュータ10が接続されているネットワーク30に存在するプリンタの一覧を表示する表示欄702が設けている。また、ネットワーク30に存在するプリンタを検索するときに用いる検索ボタン703と、出力先として指定したプリンタに印刷を行わせるときに用いられるOKボタン704と、この画面を用いた印刷をキャンセルするときに用いられるキャンセルボタン705も有している。
利用者がこの画面において検索ボタン703を押下すると、この利用者が利用しているコンピュータ10が利用できるプリンタが検索され、その結果が表示欄702に表示される。図8はその検索結果を表している。プリンタの検索は、ブロードキャストに代表される公知の技術を用いることができる。
図8では、IPアドレス「100.200.300.400」のプリンタAと、IPアドレス「111.222.333.444」のプリンタBと、IPアドレス「100.110.120.130」のプリンタCをネットワーク30から検索した結果の例が表示されている。利用者は、表示欄702に表示されたプリンタの一覧から出力先に希望するプリンタを選択するとき、表示欄702の一覧から希望するプリンタの名前やそのIPアドレスをマウスやキーボード等のデバイスを用いて選択する。その結果、選択されたプリンタの情報が、図9のように出力プリンタ欄701に表示され、出力先のプリンタが選択されたことになる。なお、検索の結果、コンピュータ10と同じネットワークに存在する全てのプリンタ20を一覧で表示するようにしてもよく、上述のプリンタドライバ13で設定された暫定的な印刷条件を実行できるプリンタを一覧で表示するようにしてもよい。
印刷データ処理部141からの要求を受けた印刷条件表示部142が印刷機能取得部143にプリンタの検索を要求するようにし、図8のように検索結果が既に反映された画面を出すようにしてもよい。このようにすることで、利用者にプリンタの検索を指示させることや、ポートモニタ14の処理の軽減が期待できる。なお、説明の都合上、図7と同じ機能を有する図8と9の対応箇所は、図7と同じ符号を用いている。
出力先のプリンタの選択は、出力プリンタ欄701に、表示欄702で表示されたプリンタのIPアドレスを直接入力するようにしてもよく、検索結果として表示欄702に表示されるプリンタの情報はプリンタの名前やIPアドレスに限られず、MACアドレスや個々のプリンタに予め登録した固有の情報が表示されてもよい。この固有の情報としては、例えばプリンタが設定されている場所や、モデル名等、プリンタを一意に識別可能となる情報であれば、その種類は問わない。
図10は、図9でOKボタン704が押下されたときにポートモニタ14で実行される処理を表している。OKボタン704が利用者により押下されると、ステップS1001において、印刷データ処理部141は保存されている印刷データをデータ保存部144から読み出し、その印刷データに含まれている印刷条件を抽出する。この印刷条件は、上述の図5に示すように、利用者がプリンタドライバ13で設定した暫定的な印刷条件のことである。データ保存部144から読み出された印刷データの構造は、例えば図11のように、印刷条件が指定されているヘッダ部分1101と、印刷対象の描画部分1102とを含んでいる。
ヘッダ部分1101には、両面印刷が指定されていることを示す「Duplex=On」という印刷条件と、ステープルを用紙の右上に指定していることを示す「Staple=Right Top」という印刷条件が記述されているが、これに加えて、例えばコンピュータ10の情報、利用者の情報、アプリケーションデータの情報等を有していてもよい。印刷データ処理部141がヘッダ部分から抽出した印刷条件は、図12のように条件名と設定値が対応付けられた形で一時的に記憶されるが、ポートモニタ14内で認識できるデータ形式であれば、条件名と設定値の対応関係を表す形式は何でもよい。
ステップS1002において、印刷機能取得部143は、出力先として選択されたプリンタ20が現在実行できる印刷機能をプリンタ20から取得する。プリンタ20からの印刷機能の取得方法としては、プリンタ20のMIB情報を上述のSNMPのコマンドで指定することや、SOAPフォーマットを用いたWeb Service等によりOID(Object ID)を記述することで取得が可能である。プリンタ20から取得した印刷機能は、例えば図13のように一時的に記憶される。この図13の例は、出力先として選択されたプリンタ20が、印刷機能として「Duplex」、「Staple」、「Punch」を有していることを表している。
ステップS1001で抽出された印刷条件及びステップS1002で一時的に記憶された印刷機能は、印刷条件表示部142に渡される。そしてステップS1003において、印刷条件表示部142は、印刷データから抽出された印刷条件とプリンタ20から取得された印刷機能との関係から、印刷条件と同じ印刷機能があるかどうかを調べる。具体的には、条件名と、プリンタ20から取得した印刷機能の名称を比較することで、印刷条件と同じ印刷機能があるかどうかを調べる。その結果、印刷条件と同じ印刷機能があった場合、処理はステップS1004に進む。
処理がステップS1004に進んだ場合、プリンタ20から取得した印刷機能と印刷データに設定されている印刷条件は同じである。従って印刷条件表示部142は、そのような印刷条件が後述の印刷設定画面で表示されるよう一時的にRAM103に記憶する。
その後はステップS1006に進み、印刷条件と印刷機能の関係を全て調べていた場合、処理はステップS1007に進む。一方、調べていない関係がある場合、処理はステップS1003に戻る。
ところでステップS1003において、印刷条件に、プリンタ20から取得した印刷機能には無い条件名が含まれていた場合、処理はステップS1005に進む。処理がステップS1005に進む場合の例は、印刷条件が上述の図12の内容であったのに対して、プリンタ20は図15に示すように「Duplex」と「Punch」の2つの印刷機能は備えているが、上述の図12の印刷条件のように「Staple」の印刷機能は備えていないという場合である。印刷条件表示部142は、印刷データで設定されている印刷条件を後述の印刷設定画面で表示するために、表示される条件名と設定値を一時的にRAM103に記憶する。また、ステップS1005では「Staple」はプリンタ20では実行できないため、実行できない旨の情報もRAM103に一時的に記憶される。これは、後述の図16のように、利用できない印刷機能を利用者が視認できるようにするためである。その後、処理はステップS1006に進む。即ち、上述のように、印刷データ処理部141は、印刷条件と印刷機能の関係を全て調べ、その結果に応じて、ステップS1007に進むか、ステップS1003に戻る。
ステップS1007において、印刷条件表示部142は、プリンタ20から取得した印刷機能には含まれていたが、印刷条件には含まれていなかった印刷機能が無いかどうかを調べる。例えば、図13における印刷機能「Punch」は、図12における条件名には含まれておらず、印刷条件と比較されていない印刷機能であるが、かかる印刷機能が無かったかどうかを調べるのがステップS1007である。これは、プリンタドライバ13で暫定的に設定された印刷条件には含まれていないが、出力先のプリンタ20では実行可能な印刷機能をも利用可能にするために行われる処理である。印刷条件表示部142は、比較されていない印刷機能の有無に応じてその後の表示を制御する。即ち印刷条件表示部142は、ステップS1007の処理の結果、比較されていない印刷機能が無ければ、ステップS1008に進み、上述のステップS1003の結果を反映した内容を後述の印刷設定画面に表示させる。一方、印刷条件表示部142は、ステップS1007の処理の結果、比較されていない印刷機能があった場合はステップS1009に進み、該当する印刷機能については予めプログラミングされている初期値を後述の印刷設定画面に表示させる。
図14は、上述のステップS1009に進んだ場合の印刷条件設定画面の一例である。この画面は、両面印刷の設定を表すDuplex欄1401と、ステープルの設定を表すStaple欄1402と、パンチの設定を表すPunch欄1403と、この画面で設定された印刷条件で印刷を実行するためのOKボタン1404と、この印刷条件での設定を中止して画面を閉じるキャンセルボタン1405と、を有している。この図14の画面例は、図5で利用者により暫定的に設定された印刷条件に基づき、条件名「Duplex」の設定値は「する」に、条件名「Staple」の設定値は「右上」という設定がされている。ここで注目すべきは、プリンタドライバ13における暫定的な印刷条件では設定できなかった条件名「Punch」を、出力先のプリンタへの印刷条件として設定可能となっていることである。これにより、プリンタドライバ13では設定し忘れたあるいは設定できなかった印刷条件であっても、出力先として選択されたプリンタ20が実行可能な印刷機能がある場合には、その印刷機能を利用する機会を利用者に与えることができる。なお条件名「Punch」の設定値は、初期値である「なし」に設定されているが、初期値としてパンチ穴を空ける位置を用いてもよい。キャンセルボタン1405が押下された場合、利用者は図9の出力先指定画面で出力先を再度指定することができる。
ステップS1007の処理の結果、印刷条件中の条件名がプリンタ20から取得した印刷機能には含まれていなかった場合、プリンタで実行できない印刷機能が印刷条件に存在することになる。この場合、その旨を画面中に表すようにしてもよい。例えば、プリンタ20から取得した印刷機能が、図15のように「Duplex」と「Punch」であったのに対して、条件名が上述の図12のように「Duplex」と「Punch」と「Staple」であったとする。印刷条件表示部142は、「Staple」が利用できない旨を、図16に示されるような印刷条件設定画面で表示する。
図16の印刷条件設定画面では、ステップS1007の結果を明示的に表すべく、ステープルの設定に関して、「機能はありません」という旨のメッセージが「Staple」欄1402に表示されている。このように、この実施例でのポートモニタ14は、印刷指示がされた後、出力先のプリンタ20から印刷機能を取得し、その印刷機能と、暫定的に設定された印刷条件との関係に応じた画面をディスプレイ104に表示している。従って、図14の画面と同様の価値に加え、実行できない印刷機能を利用者に認識させることもできる。なお、図16は、図14における画面例と重複する箇所はその符号と内容が同じであるため、説明を省略した。
図17は、コンピュータ10とプリンタ20との通信の結果、コンピュータ10がプリンタ20の印刷機能を取得できなかった場合の処理を表している。利用者が上述の図9の画面でOKボタン704を押下すると、ステップS1701において、印刷データ処理部141にはプリンタドライバ13から印刷データが渡され、印刷データ処理部141は、その印刷データから印刷条件を抽出する。
ステップS1702において、印刷機能取得部143は、上述の図9で出力先として指定されたプリンタ20から印刷機能を取得しようと試みるが、例えばプリンタ20の電源がオフであったり、コンピュータ10とプリンタ20との接続状態、あるいはネットワーク30の状態によって、印刷機能が取得できなかったとする。この場合、印刷機能取得部143は印刷条件表示部142に、出力先のプリンタ20から、印刷機能が取得できなかった旨を通知する。
この通知に従い、印刷機能取得部142はステップS1703において、図18のような確認画面を表示する。図18の画面の例では、コンピュータ10が印刷機能の情報が取得できなかったことが表示され、現在の印刷条件で印刷を続行するかどうかを利用者に選択させるべく、印刷を継続するためのOKボタン1800と、印刷を続行せずこの画面を閉じるためのキャンセルボタン1801が設けられている。
ステップS1704において、印刷条件表示部142は、図18の印刷継続確認画面において、OKボタン1800またはキャンセルボタン1801のいずれが利用者により押されたのかを判断する。印刷条件表示部142は、利用者によりキャンセルボタン1801が押下されたと判断した場合はステップS1705に進み、印刷継続確認画面を閉じる。これにより利用者は、図9の画面から出力先を再度選択することができる。
一方、利用者によりOKボタン1800が押下された場合、ステップS1706において印刷条件表示部142は印刷データ処理部141にその旨を通知し、印刷データ処理部141は印刷データをプリンタ20に送信する。この処理により、何らかのエラーで出力先のプリンタ20から印刷機能が取得できなかった場合でも、利用者は一連の印刷処理を簡単に継続することが可能となる。
図19は、上述の図14及び16の各印刷条件設定画面(以下、この図の処理においては印刷条件設定画面という)、図18の確認画面において利用者によりOKボタンあるいはキャンセルボタンが押下されたときのコンピュータ10における印刷処理の一例を表している。印刷条件表示部142は、ステップS1901において、上述した処理のように、プリンタに送信する印刷データへの印刷条件の設定を待つ。ここでの印刷条件とは、出力先として選択されたプリンタ20への、最終的な印刷条件の設定である。
利用者からの印刷条件の設定がされると、印刷条件表示部142はステップS1902において、OKボタンとキャンセルボタンのいずれが利用者に押下されたかを判断する。その結果、利用者によりキャンセルボタンが押下された場合、印刷条件表示部142はステップS1903に進み、上述の処理と同様、出力先のプリンタを再度選択する画面を表示する。一方、利用者によりOKボタンが押下されたと判断した場合、印刷条件表示部142はステップS1904に進み、印刷条件設定画面で設定された印刷条件を印刷データ処理部141に渡す。
ステップS1905において、印刷データ処理部141は、データ保存部144がRAM103に保存している印刷データと、印刷条件設定画面で設定された印刷条件との関係を調べる。例えば図11と同じ構造を持つ印刷データを例にすると、印刷データ処理部141は、印刷データのヘッダ部分1101に含まれている印刷条件に、印刷条件設定画面で設定された個々の印刷条件が含まれているかどうかを調べる。
ステップS1906では、印刷データ処理部141はヘッダ部1101に含まれている印刷条件と印刷条件設定画面で設定された印刷条件とを調べた結果、印刷条件設定画面で設定された印刷条件と同じ印刷条件が印刷データに含まれていた場合はステップS1908に進み、印刷データ処理部141はそのような印刷条件を上書きする。図20は、上書きがされた印刷データの一例である。この印刷データは、プリンタドライバ13で設定された暫定的な印刷条件として、ヘッダ部1101に「Duplex=On」が含まれていた場合を示しているが、ステップS1906の処理により、このヘッダ部1101での印刷条件が、ヘッダ部2001のように「Duplex=Off」に変更されている。
ところでこの実施形態のステップS1906において「同じ印刷条件」がある場合とは、ヘッダ部1101に含まれている印刷条件と印刷条件設定画面での印刷条件との関係が、「条件名及び設定値が同一である場合」、「条件名は同じであるが設定値が異なる場合」の双方を含む。前者の例は、条件名「Staple」が設定され、かつその位置も同一である場合である。後者の例は、条件名「Staple」は設定されているが、その位置が異なる場合である。後者のように設定値が異なる場合、印刷データ処理部141は上述のステップS1908の処理のように、ヘッダ部1101の設定値を、印刷条件設定画面で設定された設定値にする。なお、ステップS1908の処理はこの時点で行わなくとも、後述するステップS1912が終わる時点までになされていれば良いため、用いる設定値を一時的に記憶するという処理であっても良い。
一方、この実施形態のステップS1906において「同じ印刷条件」が無かった場合とは、印刷条件設定画面で設定された印刷条件に含まれているがヘッダ部1101には含まれていない印刷条件がある場合、即ち、プリンタ20で実行可能な印刷機能が印刷データ中の暫定的な印刷条件には含まれていない場合である。この場合、印刷データ処理部141はステップS1907において、印刷条件設定画面で設定された印刷条件を印刷データのヘッダ部1101に追加する。図21は、そのような追加がされたヘッダ部2101を有した印刷データの例を表している。プリンタドライバ13で設定された暫定的な印刷条件には、そのヘッダ部1101で条件名「Punch」が含まれていなかったのに対し、ステップS1907の処理により、ヘッダ部2101で「Punch=On」という印刷条件が追加されている。このステップS1907においても、上述のステップS1908と同様、追加する内容を記憶するという処理であっても良い。
ステップS1907及びステップS1908の処理の後、ステップS1909において印刷データ処理部141は、印刷データ中の暫定的な印刷条件と印刷条件設定画面で設定された印刷条件との関係を全て調べたかどうかを判断する。その結果、印刷データ処理部141は、調べ終わっていない関係がある場合はステップS1906の処理に戻りステップS1909に至る処理を繰り返し、全て調べ終わっている場合は次の処理に進む。
ステップS1910において、印刷データ処理部141は、印刷データ中の暫定的な印刷条件には含まれていたが、印刷条件設定画面で設定された印刷条件には含まれていない印刷条件の有無を調べる。即ち、ヘッダ部1101には含まれているがプリンタ20には備わっていない印刷機能の有無を調べる。この結果、暫定的な印刷条件には含まれているが印刷機能には含まれていない印刷条件があった場合、印刷データ処理部141は、ステップS1911で、ヘッダ部1101に含まれている、かかる印刷条件を無効化する。図11と同じ構造を持つ印刷データに関して言えば、ヘッダ部1101の条件名「Staple」の設定値や、印刷条件自体が無効化されることとなる。より具体的にいうと、図21の印刷条件「Staple=Off」のように、条件名「Staple」を実行しない設定値「Off」に変更することや、「Off」という設定値を、条件名「Staple」での処理を禁止する旨の設定値に変更すること、あるいは条件名及び設定値の削除等が無効化処理に含まれる。即ち、ここでいう無効化とは、当初指定されていた印刷条件を実行させないようにするための処理を全て含む。このステップS1911の処理の後、印刷データ処理部141はステップS1912において、印刷条件が確定された印刷データをプリンタ20に送信する。このステップS1911でも、上述のステップS1907及びS1908と同様、無効化処理の内容を記憶するに留めるようにすることもできる。
一方、ステップS1910での処理の結果、印刷データ中の暫定的な印刷条件には含まれていたが、印刷条件設定画面で設定された印刷条件には含まれていない印刷条件が無かった場合には、印刷データ処理部141はステップS1912に進み、プリンタ20に印刷データを送信する。これによりコンピュータ10による一連の処理が終了する。なお、上述のステップS1907、S1908、及びS1911で、対応する各処理の内容を記憶する構成を用いている場合は、印刷データ処理部141は、このステップS1912でプリンタ20に印刷データが送信されるまでに、記憶された各処理を印刷データに対して行う必要がある。
このように、この実施形態では、出力先のプリンタが実行可能な印刷機能を利用できるよう、プリンタドライバ13で設定された暫定的な印刷条件を有する印刷データへの最終的な印刷条件の設定をする機会を利用者に与えている。そのため、出力先のプリンタで実行できる印刷機能を認識することができることに加え、誤った印刷条件での印刷がされることを防ぐこともできる。
この実施形態では、ポートモニタ14を独立したモジュールとしているが、このポートモニタ14は、アプリケーション11、プリンタドライバ13、あるいは所謂ミニドライバのようにOS12に同梱されてもよい。また、プリンタ20のソフトウェア構成に関しても、図13で例示した印刷機能は、コンピュータ10がプリンタ20から取得できる領域に記憶されていればよく、その記憶場所がプリンタアプリ22以外であってもよい。
なお、プリンタドライバ13に、ポートモニタ14の機能の一部または全てを実装する場合、アプリケーション11から出力されたアプリケーションデータを、プリンタ言語に依存しない形式のデータで保存するよう構成すれば、プリンタ20から取得した情報を反映しやすくなる。
さらに、プリンタ20がサポートしているプリンタ言語の情報を印刷機能の情報に含むようプリンタ20を構成しておき、取得した印刷機能の情報に基づきプリンタドライバ13またはポートモニタ14、あるいはこれらの機能の一部または全てを実装したOS12若しくはアプリケーションソフト11が、出力先プリンタに出力される印刷データを生成するようコンピュータ10を構成してもよい。このようにすれば、利用者が出力先として選択可能なプリンタの候補が増えるため、各プリンタ20のプリンタ言語がそれぞれ異なっている環境でも、利用者は所望の印刷を享受できるようになる。
なお、この実施形態での処理において詳述しなかった、プリンタとの通信に関する基本処理は、例えば特開2006−344210号公報に記載されるような技術を用いることができる。
以上のように、ポートモニタ14またはこのポートモニタ14が実装されたコンピュータ10は、出力先のプリンタに応じた最適な印刷データを生成することが可能となる。さらに、プリンタ20の現在の印刷機能が、当初設定されていた印刷データに含まれていなかった場合はその機能の情報を印刷データに追加するため、利用者が当初は指定しなかった印刷条件を使うことができるという付加価値も提供することが可能となる。
Claims (8)
- 印刷装置とネットワークを介して接続される端末装置であって、
暫定的に設定された第一の印刷条件を有する第一の印刷データを生成する第一生成手段と、
生成された前記第一の印刷データを保存する保存手段と、
出力先として選択された印刷装置の印刷機能に関する情報を該印刷装置から取得する取得手段と、
前記第一の印刷条件に含まれていない印刷条件に応じた処理を実行する機能を前記印刷装置が有している場合に、該印刷条件を前記第一の印刷データに追加した第二の印刷条件を有する第二の印刷データを生成する第二生成手段と、
該生成手段で生成された前記第二の印刷データを前記印刷装置に送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする端末装置。 - 前記第二の印刷条件を設定するための設定情報を表示装置に表示する表示制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の端末装置。
- 前記表示制御手段は、ネットワーク上の印刷装置を検索し、検索された印刷装置の一覧から出力先とする印刷装置を選択するための選択情報を前記表示装置に表示することを特徴とする請求項2記載の端末装置。
- 前記第一の印刷条件は、印刷条件に関する条件名を含んでおり、前記第二生成手段は、前記第一の印刷条件に含まれていない前記条件名に対応する機能と該機能を前記印刷装置に実行させるための値とを前記第一の印刷データに追加することを特徴とする請求項1記載の端末装置。
- 前記第一の印刷データは、アプリケーションデータに前記第一の印刷条件が設定されることで生成されることを特徴とする請求項1記載の端末装置。
- 印刷装置とネットワークを介して接続される端末装置の制御方法であって、
出力先として選択された印刷装置の印刷機能に関する情報を該印刷装置から取得する取得工程と、
暫定的に設定された印刷条件を有する印刷データに含まれていない印刷条件に応じた処理を実行する機能を前記印刷装置が有している場合に、該印刷条件を、前記暫定的に設定された印刷条件を有する印刷データに追加した印刷データを生成する生成工程と、
該生成工程で生成された印刷データを前記印刷装置に送信する送信工程と、を備えたことを特徴とする端末装置の制御方法。 - 印刷装置とネットワークを介して接続される端末装置としての制御をコンピュータに実行させるプログラムであって、
出力先として選択された印刷装置の印刷機能に関する情報を該印刷装置から取得する取得手順と、
暫定的に設定された印刷条件を有する印刷データに含まれていない印刷条件に応じた処理を実行する機能を前記印刷装置が有している場合に、該印刷条件を、前記暫定的に設定された印刷条件を有する印刷データに追加した印刷データを生成する生成手順と、
該生成手順で生成された印刷データを前記印刷装置に送信する送信手順と、を前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 請求項7記載のプログラムを格納したコンピュータ可読媒体。
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JP2008133372A JP2009282695A (ja) | 2008-05-21 | 2008-05-21 | 端末装置、端末装置の制御方法、プログラム及びコンピュータ可読媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
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2008
- 2008-05-21 JP JP2008133372A patent/JP2009282695A/ja active Pending
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