JP4667516B2 - 情報処理装置、情報処理システムの制御方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システムの制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像入力デバイスにおけるイベント情報と前記イベント情報に応じて動作するアプリケーションプログラムの関連付けをおこなう情報処理装置、および情報処理装置の制御方法およびプログラムに関する。
従来、紙メディアやネガ及びポジフィルム等の情報をデータをデジタル化しPC等に取り込む際に使用する画像入力デバイスとして、例えばイメージングスキャナや複合機といったものが挙げられる。その中にはデバイス本体のボタンを押下することで発生するイベントを受けて、接続されたホストPC上のアプリケーションプログラムが起動し、アプリケーションプログラムが画像入力デバイスを制御する制御プログラム(ドライバプログラムともいう)に対して画像入力の要求を行い、要求を受けた制御プログラムからの指示で画像入力デバイスが画像入力の動作を行なうものがある。
このような一連の動作を実現する方法として、マイクロソフト社のオペレーティングシステム(以下OS)であるWindows(登録商標)では、OS側の機能として、Windows(登録商標) Imaging Aquisition(以下WIA)、またはStill Image Servise(以下STI)が用意されている。これらの機能を使用することで画像入力デバイスのボタン押下によるイベント発生時の動作を規定することが出来る。画像入力デバイスにおいてユーザ操作により本体ボタンが押下されると、OSのWIAまたはSTIを介してイベント情報が通知される。Windows(登録商標)では、制御プログラムのINFファイルにイベント情報を記載してインストールすることで、本体ボタンの押下時のイベントを自動的にOSに登録することができる。同じくINFファイルにco−installerというコマンドを記載し、ベンダーが独自に作成したco−installerを実行することでも行なうことができる。いずれの方法もOS側が提供する仕様および機能に従って制御プログラムが登録をおこなう。さらに、イベント検知時にはそのアプリケーションプログラムを自動的に実行させるというイベント管理プログラムも装備されている。
また、アプリケーションプログラム側は、イベントに対応したプログラムであるということを宣言することで、イベント発生時に選択可能のプログラムであるとOSに認識させることができる。これにより、デバイス本体のボタン押下時にはデバイス側からホストPC側にボタン押下のイベントを通知するのみでよい。その後の動作は接続されたホストPC上のアプリケーションプログラムが制御プログラムを用いてデバイスを制御し、通常のホストPC操作による画像読み取りを行うのと同じ構成で画像入力(例えば画像入力デバイスがイメージスキャナの場合には画像の読み取り)を実現している。
このような、画像入力デバイスのイベント発生時に起動するアプリケーションプログラムを関連付けるための手法として、制御プログラムのインストール時に、インストール済みのアプリケーションプログラムを検出してイベントと関連付けを行なう方法が開示されている。(特許文献1を参照)
米国特許 第6480304号
特許文献1で開示される方法は制御プログラムのインストール時に、アプリケーションプログラムが既にインストールされていることが前提となっている。なぜならば、前述のようにOS側が提供する仕様および機能従って画像入力デバイスのボタン押下によるイベント発生時の動作を規定する作業は、制御プログラムがINFファイルやco−installerを用いて行なうとになっているためである。さらには、従来ユーザが画像入力デバイスの初期設定を行う際には、先ず付属のメディア(CD−ROM/DVD/メモリなど)から、アプリケーションプログラムを含むソフトウエア類のインストールを行ってから画像入力デバイスとホストPCとの接続を行っていたからである。このため、制御プログラムのインストールが完了するのは、画像入力デバイスとホストPCが接続された後で、既に入力デバイスのイベントに対応するアプリケーションプログラムがインストール済みであるため、制御プログラムによるイベントとアプリケーションプログラムの関連付けは容易に行なえた。
しかしながら、近年、デバイスをホストPCに接続した時に、対応する制御プログラムを自動にダウンロードしてインストールするサービス(例として、Microsoft社のWindows(登録商標) Update)や、オペレーティングシステム内にあらかじめ制御プログラムを含めるサービス(プレインストールドライバ)が普及し、デバイスをホストPCに接続しさえすれば制御プログラムの使用が可能となる状況が、馴染み深いものとなってきた。これにより制御プログラムがアプリケーションプログラムのインストールよりも先にインストールされる機会が増加してきている。このような場合では、制御プログラムのインストール時にアプリケーションプログラムがインストールされていないため、制御プログラムがイベントとアプリケーションプログラムの関連付けを行うことができなかった。そのため、ユーザがアプリケーションプログラムをインストール後に手動で関連付けをしなければならないという問題があった。
その結果、イベントが発生した場合、どのアプリケーションプログラムを実行するか判断できず、その代替にアプリケーションプログラムの一覧リストを表示し、その中から所望のアプリケーションプログラムをユーザに選択させるという煩雑な作業が必要であった。
本発明は、前記問題点を解決するものであり以下を特徴とする。画像入力デバイスと接続可能であって、前記入力デバイスにおけるユーザ操作により発生するイベントに応じて起動する第1のアプリケーションプログラムと、前記第1のアプリケーションプログラムの指示により前記入力デバイスの動作を制御する制御プログラムをインストールするインストール手段を有する情報処理装置の制御方法において、前記インストール手段による前記制御プログラムのインストール工程と、前記制御プログラムのインストール工程時に前記情報処理装置に前記第1のアプリケーションプログラムがインストールされているか否かを判断する判断工程を有し、前記判断工程が前記情報処理装置に前記第1のアプリケーションプログラムがインストールされていないと判断した場合に、前記インストール手段は、前記第1のアプリケーションと同じイベントに応じて前記情報処理装置上で起動し、前記第1のアプリケーションプログラムを前記情報処理装置にインストールすることが可能な第2のアプリケーションプログラムを前記情報処理装置にインストールし、前記第2のアプリケーションプログラムを前記イベントに応じて前記情報処理装置上で起動する第1のアプリケーションプログラムとして前記情報処理装置に登録することを特徴とする。
本発明によれば、画像入力デバイスの制御プログラムインストールの後にイベントに対応するアプリケーションプログラムがインストールされる場合でも、イベント管理プログラムへのアプリケーション登録が仮想アプリケーションプログラムよって完了されているので、イベント発生によって直ちにそのアプリケーションプログラムのインストールおよび起動が可能となる。
スキャナの主な機能構成を示すブロック図である。 スキャナのホストPCとして利用される一般的なコンピュータの構成を示すブロック図である。 ホストPC内で、本発明の前提となる一般的なソフトウエア構成のブロック図。 ホストPC内イベント管理プログラムのUIの一例である。 本発明における仮想アプリケーションプログラムの位置付けを示すブロック図である。 本発明の動作を示すフローチャートである。 仮想アプリケーションプログラムの動作を示すフローチャートである。
(実施例1)
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、画像入力デバイスとしてスキャナ101の機能構成を示すブロック図である。
この図において、1201は読み取り原稿である。1211の光源ランプは原稿1201を照明し、原稿表面の濃度に応じた強さの反射光が、1202の結象レンズを通して、1203の固体撮像素子であるCCDセンサ等のラインイメージセンサ上に結象する。1210は光源ランプ1211を駆動点灯する光源点灯回路である。次に1204はラインイメージセンサ1203のアナログ画像信号出力を増幅する増幅器である。また、1212はステッパーモータ等の光学系駆動モータ1213を駆動するモータ駆動回路であり、画像読み取り装置101のシステム制御手段であるCPUコントローラ1209からの制御信号により駆動モータ1213の励磁信号を出力する。1205はA/D変換器であり、増幅器1204から出力されたアナログ画像信号をディジタル画像信号に変換する。1206は画像処理回路であり、ディジタル信号化された画像信号に対してオフセット補正、シェーディング補正、デジタルゲイン調整、カラーバランス調整、カラーマスキング変換、主・副走査方向の解像度変換等の画像処理を行う。1207はRAMにより構成されたバッファメモリであり、画像データを一時的に記憶する。1208はインタフェース回路であり、接続しているホストPCとコマンドや画像通信を仲介する。1214は画像処理回路が画像処理を行う際の一時作業メモリとして用いられる作業用メモリである。この作業用メモリ1214は、ラインイメージセンサ1203上に所定のオフセットを持って平行に配置されているRGB用各ラインセンサからの画像信号が持つRGBライン間オフセットの補正用等に用いられる。さらにこの作業用メモリ1214は、シェーディング補正等の各種データの一時記憶も行う。1215は濃度ガンマ変換LUTを記憶し、ガンマ補正を行うためのガンマLUTである。1209は接続しているホストPCからの命令にしたがって画像読み取り装置101を制御するCPUコントローラであり、モータ駆動回路1212、光源点灯回路1210、画像処理回路1206等を制御する。また、操作パネル1216に備えるスキャンボタンが押された状態はCPUコントローラ1209により検知され、インタフェース1208を介して接続しているホストPC(図2、221)へ通知される。
次に、スキャナ(図1、101)の制御に用いられる情報処理装置として、オペレーティングシステム上で動作する一般的なホストPC221の概略構成について、図2を参照して簡単に説明する。
ホストPC221は、ROM307、RAM308、中央処理装置309、ディスク装置310、バス311、I/F312、I/F313、外部記憶装置314を含む。ディスク装置310はOSやスキャナ制御プログラムを保持する。ROM307にOSをロードし、さらにはスキャナ制御プログラム等のプログラムをロードする。RAM308は、上記制御プログラムの動作に必要な記憶領域とワークエリアを提供する。中央処理装置309はROM307に保持されているプログラムに従って処理を行う。バス311は、上記の各構成を接続し、各構成間におけるデータの授受を可能とする。312はスキャナ101との通信を行うI/Fであり、スキャナ101のI/F231と同様にUSBインターフェースで実現しているが、IEEE1394、SCSI、LAN、Wireless LAN等、別のインターフェースを採用することも可能である。I/F313は、マウスやキーボードなどの入力部320と接続する。また、外部記憶装置314はフロッピディスクやCD−ROMといった外部記憶媒体を駆動するためのものであり、上述したように予めROM307にプログラムを保持する代わりに外部記憶媒体にプログラムが記憶されている場合に、それを読み出してダウンロードする。なお、不図示ではあるが、ネットワークコネクタを介してネットワーク経由でドライバープログラムをダウンロード可能であることは言うまでもない。
次に、ホストPC(図2、221)内のソフトウエアモジュール構成について説明するが、図3では、先ず本発明の前提となるスキャナを制御する制御プログラムであるスキャナドライバ、スキャナドライバインストーラ、イベント管理プログラム、及びイベントに対応するアプリケーションプログラムの一般的な関連について説明するモジュール構成図である。
この例では、3つのアプリケーションプログラム(301)、(302)、(303)が存在し、それそれのインストーラは、そのアプリケーションプログラムのインストール後にボタンイベント管理プログラム(304)に、ボタンイベントに対する選択対象アプリケーションプログラムとして登録する。なお、このボタンイベント管理プログラムは、Windows(登録商標) Me/XP/Vistaでは、WIAサービスが具備している機能である。また、Windows(登録商標)の場合、WIA用標準API IWiaDevMgr::RegisterEventCallbackProgram を使用することによって、上記の登録作業が可能であることが一般的に知られている。
一方、スキャナドライバ(305)のインストーラ(306)は、先ずスキャナドライバ(305)のインストールを行う。また、本実施例のScannerデバイスは、WeCanScanアプリケーションプログラム(301)からのスキャン動作を期待する“WeCanScanアプリボタン“を操作パネル1216に具備するものとする。その為、スキャナドライバのインストーラ(306)は、スキャナドライバ(305)のインストール時に、上記イベント管理プログラム(304)に対し、この“WeCanScanアプリボタン”のイベントを登録する。Windows(登録商標)の場合、ドライバ情報ファイル(INFファイル=Information File)に下記の様な書式の記述を持たせることで、このイベントボタン登録が可能であることが知られている。
[スキャナデバイス名]
Include=sti.inf
Needs=STI.USBSection
SubClass=StillImage
……………
Events=PushEvent
……………
[PushEvent]
PushButton=” WeCanScanアプリボタン”,{[ボタン固有のGUID]},*
スキャナドライバインストーラ(306)は、上記の“WeCanScanアプリボタン”イベントの登録完了後に、イベント管理プログラム(304)に既に登録されているアプリケーションプログラムのリストの中からWeCanScanアプリケーションプログラム(301)を選択し、上記の“WeCanScanアプリボタン”イベント通知に対して起動するアプリケーションプログラムとして、WeCanScanアプリケーションプログラム(301)を登録する。この処理は、Windows(登録商標)では、OSレジストリ内のHKEY_LOCAL_MACHINE/SYSTEM/ CurrentControlSet/Control/StillImage/Event/STIProxyEvent下に登録されているアプリケーションプログラムのリストからWeCanScanアプリケーションプログラムを検索し、そこに登録されているWeCanScanアプリケーションプログラムのGUIDを“WeCanScanアプリボタン”イベントに対応するアプリケーションプログラムとしてOSレジストリに記録することで実現可能であることが知られている。
これによって、スキャナ(101)から“WeCanScanアプリボタン”のイベントが、デバイスインターフェースモジュール(307)経由でスキャナドライバ(305)に通知されることによって、自動的にWeCanScanアプリケーションプログラム(301)が起動(309)される操作性を実現している。
上記イベント管理プログラム304の役割に関して具体的な説明を行う為に、このイベント管理プログラムに実装可能なUIの例を図4で説明する。
イベント管理プログラムのUI401は、ドライバのインストール時に登録されるボタンイベントのリストを保持している402。また、アプリケーションプログラムのインストーラが登録するアプリケーションプログラムのリストも保持している403。そして、登録されている他のボタンイベントの参照、及び選択も可能である404。選択したボタンイベントに対応するアプリケーションプログラムを参照、及び変更することも可能である405。
以上までの動作では、WeCanScanアプリケーションプログラムがスキャナドライバよりも先にインストールされている場合に有効であったが、逆にスキャナドライバが先にインストールされているような場合は、これが成り立たない為、スキャナドライバインストーラに図5と図6に示す動作を実施させるのが本発明である。
図5は、本発明におけるスキャナドライバインストーラの機能と仮想WeCanScanアプリケーションプログラムの位置付け図示したものである。なお、構成上同じものは同じ符号を用いている。
本発明におけるスキャナドライバインストーラ504は、本来のWeCanScanアプリケーションプログラムと同じ条件で実行可能なプログラム501を具備している。以下これを仮想WeCanScanアプリ501と呼ぶことにする。本来のWeCanScanアプリが、WeCanScan.exeという実行ファイル形式のプログラムファイルである場合には、上述の仮想WeCanScanアプリ501も、WeCanScan.exeという実行ファイルであるとする。この仮想WeCanScanアプリ501は、本来のWeCanScanアプリとは名称は同じであっても中身は全く異なる。仮想WeCanScanアプリ501はOSに既存のインターネット閲覧プログラムを開き、本来のWeCanScanアプリが用意されているURLへリンクする動作を実行するプログラムである。
図6は、本発明におけるスキャナドライバインストーラの動作手順を図示したフローチャートである。
スキャナドライバインストーラ504は、スキャナドライバ305のインストール、及び“WeCanScanアプリボタン”イベントの登録(ステップS601)後に、イベント管理プログラム304にWeCanScanアプリケーションプログラムが登録されているかどうかを判断する(ステップS602)。WeCanScanアプリケーションプログラムが登録されていない場合、スキャナドライバインストーラー504が具備している仮想WeCanScanアプリケーションプログラムWeCanScan.exe501をインストールし、イベント管理プログラムに登録する(ステップS603)。ここで、例えば、本来のWeCanScanアプリケーションプログラムの実行ファイルがインストールされるOS上のロケーション505が、¥¥ProgramFiles¥WeCanScan¥である場合、仮想WeCanScanアプリケーションプログラムの実行ファイルであるWeCanScan.exe501も同じロケーションにインストールするようスキャナドライバインストーラ504は制御する。
その後、スキャナドライバインストーラ504は、イベント管理プログラム304に“WeCanScanアプリボタン”イベントに対するアプリケーションプログラムとして、WeCanScanアプリケーションプログラムを登録して終了する(ステップS604)。
仮想WeCanScanアプリケーションプログラムに対する、本来のWeCanScanアプリケーションプログラムがインストールされるまでの動作を、図7に示す動作推移図を用いて説明する。
ここでは、スキャナドライバインストーラによりスキャナドライバおよび、仮想WeCanScanアプリケーションプログラムのインストールは図6に示すフローにより済んでいるものとする。
スキャナ101からユーザの指示によりWeCanScanアプリケーションプログラムが起動されるWeCanScanアプリボタンによる1回目のイベントが発生する(ステップS701)。ホストPCではWeCanScanアプリボタンによるイベントを受信し、仮想WeCanScanアプリケーションプログラムが実行される。仮想WeCanScanアプリケーションプログラムは本来のWeCanScanアプリケーションプログラムが用意されているインターネット上のロケーションをインターネット閲覧ソフトを用いてモニタ223に表示させる(ステップS702)。ユーザは、この表示情報から、本来のWeCanScanアプリケーションプログラム301を探し、ホストPC221上にダウンロードしてインストールを実行する(ステップS703)。図5を用いて説明すると、仮想WeCanScanアプリケーションプログラムがインストールされたロケーション505にWeCanScanアプリケーションプログラム301が上書きインストールされることになる。その際、仮想WeCanScanアプリケーションプログラムのインストール時に登録したイベントとの関連付け情報は保持しておく。ステップS701で発生したイベントはホストPC上に保持しておき、WeCanScanアプリケーションプログラムのインストール後に再度イベントをWeCanScanアプリケーションプログラムに渡し、スキャナドライバを制御してスキャナにスキャン動作をさせてもよい。または、ステップS701で発生したイベントは破棄し、再度ユーザによりスキャナ101よりステップS704として2回目以降のイベントを発生させてもよい。このフローではステップS703でWeCanScanアプリケーションプログラムがインストールされた後に、ユーザにより2回目の“WeCanScanアプリボタン”イベントが発生すると(ステップS704)、WeCanScanアプリケーションプログラム301が作動し、スキャナドライバ305を介してスキャナを制御し、画像の読み取りが開始されるようになる(ステップS705)。
このようにスキャナドライバのインストール時に本来のイベントに対応するアプリケーションプログラムをインストールさせるための、仮想アプリケーションプログラムをインストールし、イベントと対応付けて登録しておく。これにより、イベントが発生した時には仮想アプリケーションが起動し、本来のアプケーションプログラムを上書きインストールすることができる。さらにスキャナドライバインストーラ504による仮想アプリケーションプログラムとイベントとの関連付けの登録情報はそのまま引き継がれるため、アプリケーションプログラムのインストール時に再度登録の手続きを必要とせず、スキャナ101からのイベントに対して、アプリケーションプログラムの起動および実行が可能となった。これにより、スキャナドライバとイベントに対応するアプリケーションソフトのインストール順序を気にする事無く、イベントとアプリケーションの関連付けの登録を行なえるようになった。さらに従来の構成を大きく変更することなくイベントに対応するアプリケーションプログラムのインストールを自動的に行なうことができるようになり、ユーザ操作における利便性が向上した。
(実施例2)
実施例1では、仮想アプリケーションプログラムと本来のアプリケーションプログラムが同じ実行条件であることの例として、OS上の同じロケーションに存在する同じ実行ファイル名である形式の場合について書いたが、例えば対象となるアプリケーションがWebアプリケーションの様にホストPC内ではなく、ネットワーク上に存在するような場合でも、同じようにURL形式で記述することによって、該等するWebにアクセスすることで同様に適応することができる。
(実施例3)
実施例1では、仮想アプリケーションの動作仕様として、本来のアプリケーションが用意されているインターネット上のロケーション(URL)にアクセス可能な機能の一例として、OS既存のインターネット閲覧ソフトウエアを使用して直接そのロケーションを表示する機能を説明したが、独自のソフトウエアでそのURLを開く機能や、URLから自動的にアプリケーションソフトウエアをダウンロードする機能、または、単にURL情報を表示する機能などによって、同等の効果を得る場合も同じである。さらに、本実施例では、画像入力デバイスの例として、Scannerデバイスを取り上げて説明したが、例えば、デジタルカメラ、メモリデバイス、Fax受信機能付きデバイス、及びメモリスロット搭載のデバイスなど、画像入力動作をしうる他のデバイスに対して実施した場合も、同様の効果を得ることができる。
101 本発明で対象とするスキャナ本体
221 本発明が実施されるホストPC
401 本発明がアクセスするイベント管理プログラムのUI例
504 スキャナドライバインストーラー
501 本発明で使用する仮想アプリケーションプログラム
310 本発明で使用するアプリケーションプログラム

Claims (7)

  1. 画像入力デバイスと接続可能であって、前記入力デバイスにおけるユーザ操作により発生するイベントに応じて起動する第1のアプリケーションプログラムと、前記第1のアプリケーションプログラムの指示により前記入力デバイスの動作を制御する制御プログラムをインストールするインストール手段を有する情報処理装置の制御方法において、
    前記インストール手段による前記制御プログラムのインストール工程と、
    前記制御プログラムのインストール工程時に前記情報処理装置に前記第1のアプリケーションプログラムがインストールされているか否かを判断する判断工程を有し、
    前記判断工程が前記情報処理装置に前記第1のアプリケーションプログラムがインストールされていないと判断した場合に、前記インストール手段は、前記第1のアプリケーションと同じイベントに応じて前記情報処理装置上で起動し、前記第1のアプリケーションプログラムを前記情報処理装置にインストールすることが可能な第2のアプリケーションプログラムを前記情報処理装置にインストールし、前記第2のアプリケーションプログラムを前記イベントに応じて前記情報処理装置上で起動する第1のアプリケーションプログラムとして前記情報処理装置に登録することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  2. 前記第2のアプリケーションプログラムは、前記第1のアプリケーションプログラムが格納されている場所の情報を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置の制御方法。
  3. 前記第2のアプリケーションプログラムは、前記イベントの発生に応じて起動すると、前記第1のアプリケーションプログラムが格納されている場所の情報をもとに前記場所にアクセスして前記第1のアプリケーションプログラムを取得して前記インストール手段を用いて前記情報処理装置にインストールすることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置の制御方法。
  4. 前記第1のアプリケーションプログラムを前記情報処理装置にインストールする第2のインストール工程を更に有し、前記第2のインストール工程は前記第2のアプリケーションプログラムがインストールされている格納場所と同じ格納場所に、前記前記第2のアプリケーションプログラムに上書きして前記第1のアプリケーションプログラムをインストールすることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置の制御方法。
  5. 前記第2のインストール工程は、前記第2のアプリケーションプログラムが前記イベントに応じて起動する第1のアプリケーションプログラムであるとして前記情報処理装置に登録した情報を書き換えることなしに、前記第2のアプリケーションプログラムに上書きして前記第1のアプリケーションプログラムをインストールすることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 請求項1に記載の情報処理システムの制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  7. 画像入力デバイスと接続可能であって、第1のアプリケーションプログラムと制御プログラムのインストールによって、前記画像入力デバイスにおけるユーザ操作により発生するイベントに応じて前記第1のアプリケーションプログラムを起動し、前記第1のアプリケーションプログラムの指示により前記制御プログラムが前記画像入力デバイスを制御する情報処理装置であって、
    前記制御プログラムを前記情報処理装置にインストールする制御プログラムインストール手段と、
    前記制御プログラムインストール手段による前記制御プログラムのインストール時に前記情報処理装置に前記第1のアプリケーションプログラムがインストールされているか否かを判断する判断手段とを備え、
    前記判断手段が前記情報処理装置に前記第1のアプリケーションプログラムがインストールされていないと判断した場合に、前記制御プログラムインストール手段は、前記第1のアプリケーションと同じイベントに応じて前記情報処理装置上で起動し、前記第1のアプリケーションプログラムを前記情報処理装置にインストールすることが可能な第2のアプリケーションプログラムを前記情報処理装置にインストールし、前記第2のアプリケーションプログラムを前記イベントに応じて起動する第1のアプリケーションプログラムとして前記情報処理装置に登録すること
    を特徴とする情報処理装置。
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